JP2009246620A - イメージデータ作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンパクトなデバイスサイズで高品質なイメージデータを作成することこと。
【解決手段】 多機能機10は、原稿90がセットされる透明板32と、光源60と、透明板32の下方に配置されている2つのDSユニット40,50を備える。透明板32を平面視した場合に、2つのDSユニット40,50は、互いにオフセットされているとともに、透明板32に重複している。2つのDSユニット40,50のそれぞれは、原稿90からの反射光がダイレクトに入射されるとともに当該入射光から原稿90の撮影データを作成する。2つのDSユニット40,50は、部分的に重複する撮影データを作成する。多機能機10は、2つのDSユニット40,50によって作成された撮影データを合成することによって、原稿90のイメージデータを作成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、対象物のイメージデータを作成する装置に関する。
下記の特許文献1には、原稿のイメージデータを作成する装置が開示されている。このイメージデータ作成装置は、原稿が載置される透明板と、原稿に向けて光を照射する照明装置と、原稿の反射光をさらに反射させる第1ミラーと、第1ミラーの反射光をさらに反射させる第2ミラーと、第2ミラーの反射光が入射される1つのエリアイメージセンサとを備える。エリアイメージセンサは、複数の撮像素子が二次元に配置されているものであり、デジタルカメラ等において広く用いられている。このイメージデータ作成装置は、透明板とエリアイメージセンサとの間に2つのミラーを挿入している。このために、原稿とエリアイメージセンサとの間の物理的な距離を小さくしながらも、それらの間の光学的な距離を大きくすることができる。コンパクトなデバイスサイズでありながら、大きなサイズの原稿を撮影してイメージデータを作成することができる。
特開2006−333162号公報
上記の特許文献1の技術では、原稿の反射光をミラーによってさらに反射させる方式を利用している。この方式では、ミラーの歪等の影響を受けざるを得ないために、イメージデータの質が低下してしまう。そこで、ミラーを利用しないで原稿をダイレクトに撮影する方式を採用することも考えられる。しかしながら、このような構成によれば、原稿とエリアイメージセンサとの間の物理的な距離を大きくせざるを得ない。この場合、デバイスが大型化してしまう。
本明細書では、コンパクトなデバイスサイズで高品質なイメージデータを作成することができるイメージデータ作成装置を提供する。
本明細書によって開示される技術は、対象物のイメージデータを作成するイメージデータ作成装置である。このイメージデータ作成装置は、透明板と光照射手段と複数のデジタルカメラ手段と撮影データ合成手段とを備える。「対象物」は、例えば、原稿のような紙媒体であってもよいし、それ以外の物体であってもよい。
透明板は、対象物がセットされる第1面と、第1面の反対面である第2面とを有する。光照射手段は、対象物に光を照射する。光照射手段は、透明板の第2面の側に配置されてもよいし、透明板とほぼ同じ高さに配置されてもよい。また、透明板自体に光照射機能を持たせてもよい。
複数のデジタルカメラ手段は、透明板の第2面の側に配置されている。透明板が広がる平面を垂直に見た場合に、複数のデジタルカメラ手段は、互いにオフセットされているとともに、透明板に重複している。複数のデジタルカメラ手段のそれぞれは、対象物からの反射光がダイレクトに入射されるとともに入射光から対象物の撮影データを作成する。「ダイレクトに入射される」という用語は、透明板(対象物)とデジタルカメラ手段との間にミラー等の光反射手段を挿入しないことを意味する。なお、各デジタルカメラ手段は、同じサイズの撮影範囲を有していてもよいし、異なるサイズの撮影範囲を有していてもよい。
隣り合う2つのデジタルカメラ手段は、部分的に重複する撮影データを作成する。例えば、2つのデジタルカメラ手段のみが存在する場合、一方のデジタルカメラ手段と他方のデジタルカメラ手段は、隣り合うことになり、部分的に重複する撮影データを作成する。また、例えば、3つのデジタルカメラ手段が直線上に並んでいる場合、両側のデジタルカメラ手段は隣り合うことにならず、一方側のデジタルカメラ手段と中央のデジタルカメラ手段は隣り合うことになり、中央のデジタルカメラ手段と他方側のデジタルカメラ手段は隣り合うことになる。また、例えば、直角四角形の各頂点を形成するような位置関係に4つのデジタルカメラ手段が配置されている場合、4つのデジタルカメラ手段のそれぞれが、他の3つのデジタルカメラ手段と隣り合うことになる。「隣り合う2つのデジタルカメラ手段が、部分的に重複する撮影データを作成する」という用語は、「透明板の露出部分の全域に配置されている対象物が存在する場合、複数のデジタルカメラ手段は、共同して前記対象物を隙間なく撮影することが可能である」と言い換えることもできる。
撮影データ合成手段は、複数のデジタルカメラ手段によって作成された複数の撮影データを合成することによって、対象物のイメージデータを作成する。即ち、撮影データ合成手段は、部分的に重複している複数の撮影データを合成し、対象物の1つのイメージデータを作成する。
上記のイメージデータ作成装置では、各デジタルカメラ手段がミラー等を介することになくダイレクトに対象物を撮影する。このために、高品質のイメージデータを作成することができる。また、複数のデジタルカメラ手段が互いにオフセットされているために、各デジタルカメラ手段が異なる撮影範囲を有する。即ち、このイメージデータ作成装置では、各デジタルカメラ手段が共同して対象物の全体を撮影することになる。1つのデジタルカメラ手段が対象物の全体を撮影するわけではないために、対象物とデジタルカメラ手段との間の距離(焦点距離)を小さくすることができる。この結果、コンパクトなデバイスサイズを実現することができる。このイメージデータ作成装置は、コンパクトなデバイスサイズで高品質なイメージデータを作成することができる。
長方形状を有する所定サイズの対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータと他方側のイメージデータを別個に作成することが求められることがある。例えば、A3サイズは、2つのA4サイズによって構成される。2ページ分のA4サイズのデータが1ページのA3サイズに印刷されている印刷媒体が対象物である場合、その対象物から2つのA4サイズのイメージデータを作成することが求められることがある。複数の撮影データを合成して対象物の1つのイメージデータを作成した後に、そのイメージデータを分割すれば、対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータと他方側のイメージデータを別個に作成することができる。この場合、撮影データを合成して分割する必要があるために、処理の負荷が大きい。撮影データを合成しないで上記の2つのイメージデータを作成するために、以下の構成を採用してもよい。
イメージデータ作成装置は、第1イメージデータ作成手段と第2イメージデータ作成手段とをさらに備えていてもよい。1又は複数のデジタルカメラ手段によって構成される第1デジタルカメラ装置は、所定サイズの長方形の対象物が透明板の所定位置にセットされた場合に、その対象物の長辺の中間位置より一方側の全域を含む第1撮影データを作成してもよい。また、1又は複数のデジタルカメラ手段によって構成される第2デジタルカメラ装置は、上記の所定サイズの長方形の対象物が透明板の前記所定位置にセットされた場合に、その対象物の長辺の中間位置より他方側の全域を含む、第1撮影データと異なる第2撮影データを作成してもよい。第1イメージデータ作成手段は、第1撮影データに基づいて、上記の所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータを作成してもよい。第2イメージデータ作成手段は、第2撮影データに基づいて、上記の所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より他方側のイメージデータを作成してもよい。この構成によると、上記の所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータと他方側のイメージデータを別個に作成することができる。しかも、撮影データを合成する必要がない。
第1イメージデータ作成手段は、第1撮影データに含まれる上記の所定サイズの長方形の対象物の一方の短辺を基準位置とした場合に、当該基準位置と当該基準位置から所定距離だけ他方の短辺の側に進んだ位置との間の部分のみを含む一方側のイメージデータを作成してもよい。第1イメージデータ作成手段は、上記の部分を第1撮影データから取り出すことによってイメージデータを作成してもよいし、上記の部分以外の部分を第1撮影データから除去することによってイメージデータを作成してもよい。また、第2イメージデータ作成手段は、第2撮影データに含まれる上記の所定サイズの長方形の対象物の他方の短辺を基準位置とした場合に、当該基準位置と当該基準位置から上記の所定距離だけ一方の短辺の側に進んだ位置との間の部分のみを含む他方側のイメージデータを作成してもよい。第2イメージデータ作成手段は、上記の部分を第2撮影データから取り出すことによってイメージデータを作成してもよいし、上記の部分以外の部分を第1撮影データから除去することによってイメージデータを作成してもよい。なお、この構成の場合、上記の所定距離は、上記の所定サイズの長方形における長辺の半分の長さに設定されている。
なお、第1イメージデータ作成手段が上記の基準位置(対象物の一方の短辺)を特定する手法は特に限定されない。例えば、対象物が透明板の所定位置にセットされると撮影データの端部と対象物の一方の短辺とが一致する場合には、撮影データの上記の端部を基準位置としてもよい。また、例えば、対象物の一方の短辺を超えた外側の範囲を含む撮影データが作成される場合、撮影データの端部から予め決められている所定値だけ内側に進んだ位置を基準位置として特定してもよい。また、例えば、透明板にセットされた対象物をカバーする部材が所定色のカバー面を有している場合、上記の所定色の部分とそれ以外の色の部分との境界を特定することによって、撮影データ内での対象物の一方の短辺の位置を特定することができる。このように対象物の一方の短辺の位置を正確に特定することができる構成であると、その短辺を基準位置としてイメージデータを作成する上記の手法が特に有効になる。即ち、予め決められた位置(上記の所定位置)からずれて対象物が配置された場合でも、対象物の一方の短辺を基準位置として、対象物の長辺の中間位置を特定することができる。このために、対象物の一方の短辺と長辺の中間位置との間のイメージデータを作成することができる。なお、第1イメージデータ作成手段の場合と同様に、第2イメージデータ作成手段も、様々な手法を利用して基準位置(対象物の他方の短辺)を特定することができる。
第1イメージデータ作成手段によって作成されたイメージデータと第2イメージデータ作成手段によって作成されたイメージデータとのそれぞれを上記の所定サイズに拡大するサイズ拡大手段をさらに備えていてもよい。この構成によると、例えば、A3サイズの対象物から2つのA4サイズのイメージデータが作成された後に、それらのA4サイズのイメージデータのそれぞれからA3サイズのイメージデータを作成することができる。
イメージデータ作成装置は、モードを選択することを許容するモード選択許容手段をさらに備えていてもよい。モード選択許容手段で第1モードが設定された場合に、撮影データ合成手段は、第1撮影データと第2撮影データとを合成することによって、上記の所定サイズの長方形の対象物のイメージデータを作成してもよい。一方において、モード選択許容手段で第2モードが設定された場合に、第1イメージデータ作成手段は、上記の所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータを作成し、第2イメージデータ作成手段は、上記の所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より他方側のイメージデータを作成してもよい。この構成によると、ユーザの意図に応じてイメージデータを作成することができる。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の特徴の一部をまとめておく。
(形態1)複数のデジタルカメラ手段は、2つのデジタルカメラ手段であってもよい。透明板は、長方形状を有していてもよい。一方のデジタルカメラ手段は、透明板の長辺の中間位置より一方側に配置されていてもよい。他方のデジタルカメラ手段は、透明板の長辺の中間位置より他方側に配置されていてもよい。
(形態2)一方のデジタルカメラ手段と他方のデジタルカメラ手段は、透明板の短辺方向において同じ位置に配置されていてもよい。また、一方のデジタルカメラ手段と他方のデジタルカメラ手段は、透明板からの距離が同じであってもよい。一方のデジタルカメラ手段と他方のデジタルカメラ手段は、同じサイズの撮影可能範囲を有していてもよい。
(形態3)透明板が広がる平面を垂直に見た場合に、複数のデジタルカメラ手段のそれぞれは、当該デジタルカメラ手段の撮影可能範囲の中心に位置していてもよい。
(形態4)複数のデジタルカメラ手段のそれぞれは、対象物からの反射光がダイレクトに入射されるとともに当該入射光から対象物の像を形成する光学系と、当該光学系によって形成された像を電気信号に変換することによって撮影データを作成するエリアイメージセンサとを有していてもよい。
(形態5)複数のデジタルカメラ手段は、光照射手段による1回の光の照射に応じて、同時に撮影データを作成してもよい。
(形態6)イメージデータ作成装置は、撮影データ合成手段によって作成されたイメージデータを出力する出力手段がさらに付加されていてもよい。この「出力」は、印刷すること、表示すること、他のデバイスに送信すること等を含む。
(形態7)イメージデータ作成装置は、1つのデジタルカメラ手段の撮影可能範囲に収まる対象物のイメージデータを作成すべき場合には、当該デジタルカメラ手段によって撮影された撮影データのみを所定のメモリに記憶させる。この撮影データのみから対象物のイメージデータが作成される。この構成を実現するために、イメージデータ作成装置は、上記の1つのデジタルカメラ手段のみを起動し、他のデジタルカメラ手段を起動しなくてもよい。
(形態8)イメージデータ作成装置は、透明板の第1面を覆うカバー部材をさらに備えていてもよい。カバー部材の透明板側の面は、所定の色を有していてもよい。第1イメージデータ作成手段は、一方のデジタルカメラ手段によって作成された撮影データから上記の所定の色とそれ以外の色との境界を特定することによって、上記の所定サイズの長方形の対象物の一方の短辺を特定してもよい。第2イメージデータ作成手段は、他方のデジタルカメラ手段によって作成された撮影データから上記の所定の色とそれ以外の色との境界を特定することによって、上記の所定サイズの長方形の対象物の他方の短辺を特定してもよい。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機10の外観構成を示す。本実施例では、多機能機10の左右方向をX方向とし、多機能機10の奥行き方向をY方向とし、多機能機10の高さ方向をZ方向とする。また、図中の矢印の方向をプラス方向として説明する。例えば、多機能機10の右方向がプラスX方向であり、左方向がマイナスX方向である。多機能機10は、印刷機能、イメージデータ作成機能、コピー機能等を有する。
(多機能機の外観構成)
多機能機10は、ケーシング12とトレイ16,18と操作部20と表示部22とカバー30と透明板32等を備える。ケーシング12の前面12aに開口14が形成されている。トレイ16,18は、開口14からケーシング12の内部に挿入される。トレイ18は、印刷前の印刷媒体を保持する給紙トレイである。トレイ16は、印刷後の印刷媒体を保持する排紙トレイである。操作部20と表示部22は、ケーシング12の上部に配置されている。操作部20は、複数のキーを有する。ユーザは、操作部20を操作することによって、様々な指示や情報を多機能機10に入力することができる。表示部22は、様々な情報を表示することができる。カバー30は、例えばヒンジ等を介してケーシング12に接続されている。図1では、カバー30が閉じられている状態を示す。
図2は、カバー30が開かれている状態を示す。カバー30が開かれると、透明板32が露出する。透明板32は、ケーシング12の上部に形成されている枠体12bに取り付けられている。透明板32は、X方向に長い長方形状を有する。透明板32の露出部分は、A3サイズを有する。即ち、枠体12bの開口は、A3サイズを有する。カバー30は、透明板32より大きく、透明板32の全域を覆うことができる。
(透明板とデジタルカメラユニットの配置構成)
図3は、透明板32の平面図を示す。なお、図3の実線で示された領域は、透明板32の露出部分である。以下では、図3の実線で示された領域のことを「透明板32の露出部分」と記載せずに、単に「透明板32」と記載する。符号XSは、透明板32の左端(左側の短辺)のX座標を示す。符号XEは、透明板32の右端(右側の短辺)のX座標を示す。符号XMは、XSとXEの中間位置のX座標を示す。また、符号YSは、透明板32の手前側の端部(手前側の長辺)のY座標を示す。符号YEは、透明板32の奥側の端部(奥側の長辺)のY座標を示す。符号YMは、YSとYEの中間位置のY座標を示す。
多機能機10は、デジタルカメラユニット40,50を備える。以下では、デジタルカメラユニット40のことを第1DCユニット40と呼び、デジタルカメラユニット50のことを第2DCユニット50と呼ぶ。第1DCユニット40と第2DCユニット50は、透明板32の下方に配置されている。透明板32を平面視した状態(図3)では、第1DCユニット40と第2DCユニット50は、透明板32に重複している。さらに、透明板32を平面視した状態では、第1DCユニット40と第2DCユニット50は、オフセットされている。より具体的に言うと、第1DCユニット40と第2DCユニット50は、X方向にオフセットされている。第1DCユニット40は、透明板32の長辺の中間位置XMより左方に配置されている。より具体的に言うと、第1DCユニット40は、XMとXSの中間位置に配置されている。第2DCユニット50は、透明板32の長辺の中間位置XMより右方に配置されている。より具体的に言うと、第2DCユニット50は、XMとXEの中間位置に配置されている。
Y方向においては、第1DCユニット40と第2DCユニット50は、同じ位置に配置されている。より具体的に言うと、第1DCユニット40と第2DCユニット50は、YSとYEの中間位置YMに配置されている。なお、Z方向(高さ方向)においても、第1DCユニット40と第2DCユニット50は、同じ位置に配置されている。この様子は、図5を参照しながら説明する。
図5は、図3の矢印V方向に見た図を示す。即ち、透明板32と各DCユニット40,50の正面図を示す。図5に示されるように、透明板32と第1DCユニット40の間の距離と、透明板32と第2DCユニット50の間の距離とは等しい(距離ZH)。透明板32は、所定の厚みを有しており、表面32aと裏面32bを有する。透明板32の裏面32bの側に、第1DCユニット40と第2DCユニット50が配置されている。
第1DCユニット40と第2DCユニット50は、透明板32に載置された対象物(例えば原稿)を撮影して撮影データを作成する。図3の一点鎖線で囲まれた領域42が、第1DCユニット40の撮影可能範囲である。図3から明らかなように、撮影可能範囲42は、透明板32を越えて外側に広がっている。より具体的に言うと、撮影可能範囲42は、YSを越えて手前側に広がっており、YEを越えて奥側に広がっており、XSを越えて左側に広がっている。また、撮影可能範囲42は、XMを越えて右側に広がっている。撮影可能範囲42の中心に第1DCユニット40が位置している。また、二点鎖線で囲まれた領域52が、第2DCユニット50の撮影可能範囲である。撮影可能範囲52は、撮影可能範囲42と同じサイズを有する。撮影可能範囲52は、透明板32を越えて外側に広がっている。より具体的に言うと、撮影可能範囲52は、YSを越えて手前側に広がっており、YEを越えて奥側に広がっており、XEを越えて右側に広がっている。また、撮影可能範囲52は、XMを越えて左側に広がっている。撮影可能範囲52の中心に第2DCユニット50が位置している。
符号Y1は、2つの撮影可能範囲42,52の手前側の端部のY座標を示す。符号Y2は、2つの撮影可能範囲42,52の奥側の端部のY座標を示す。符号XL1は、撮影可能範囲42の左側の端部のX座標を示す。符号XL2は、撮影可能範囲42の右側の端部のX座標を示す。符号XR1は、撮影可能範囲52の左側の端部のX座標を示す。符号XR2は、撮影可能範囲52の右側の端部のX座標を示す。撮影可能範囲42と撮影可能範囲52は、部分的に重複している。より具体的に言うと、撮影可能範囲42と撮影可能範囲52は、X方向に重複している。
(多機能機の全体構成)
図4は、多機能機10の構成を簡単に示す。多機能機10は、上述した各デバイス20,22,40,50以外に、制御部24と光源60と印刷部62と記憶部70を備える。制御部24は、記憶部70に記憶されているプログラムに従って、多機能機10の各デバイスを統括的に制御する。制御部24が実行する処理の内容は後で詳しく説明する。光源60は、透明板32の下方に配置されている(図5参照)。図3を見るとわかるように、光源60は、第1DCユニット40と第2DCユニット50の間に配置されている。光源60は、透明板32の中心に配置されている。光源60は、上方に向かって(透明板32の裏面32bに向かって)光を照射することができる。印刷部62は、印刷媒体を給紙トレイ18から排紙トレイ16まで搬送するための機構と、印刷媒体に印刷するための印刷機構とを有する。
記憶部70は、ROM、EEPROM、RAM等によって構成されている。記憶部70は、プログラム記憶領域72と第1撮影データ記憶領域74と第2撮影データ記憶領域76とイメージデータ記憶領域80とその他の記憶領域82等を有する。プログラム記憶領域72は、制御部24によって実行されるプログラムを記憶している。第1撮影データ記憶領域74は、第1DCユニット40によって撮影された撮影データを記憶する。第2撮影データ記憶領域76は、第2DCユニット50によって撮影された撮影データを記憶する。イメージデータ記憶領域80は、第1DCユニット40と第2DCユニット50によって撮影された2つの撮影データが合成されたイメージデータを記憶する。また、イメージデータ記憶領域80は、他の種類のイメージデータを記憶することもできる。この点については、後で詳しく説明する。
第1DCユニット40は、レンズ等の光学系44と、エリアイメージセンサ46(以下では「AIS」と呼ぶ)とを有する。透明板32に載置された対象物の反射光(光源60からの光の反射光)が光学系44にダイレクトに入射される。光学系44は、入射光から光学像をAIS46上に結像する。AIS46は、二次元に配置されている(XY平面上を広がるように配置されている)複数の撮像素子を有する。AIS46は、光学系44によって形成された光学像を電気信号に変換する。これにより、撮影データが作成される。AIS46によって作成された撮影データは、第1撮影データ記憶領域74に記憶される。第1DCユニット40と同様に、第2DCユニット50も、光学系54とAIS56とを有する。AIS56によって作成された撮影データは、第2撮影データ記憶領域76に記憶される。
(モードの説明)
ユーザは、操作部20を操作することによって、複数のモードの中から1つのモードを選択することができる。例えば、ユーザは、イメージデータ作成モードとコピーモードの中から1つのモードを選択することができる。イメージデータ作成モードが選択された場合、イメージデータが作成される。コピーモードが選択された場合、イメージデータが作成され、そのイメージデータが印刷媒体に印刷される。どちらのモードが選択されても、イメージデータが作成される。以下では、イメージデータを作成する処理を中心に説明する。
ユーザは、イメージデータ作成モードを選択した場合、複数のモードの中から1つのモードをさらに選択することができる。本実施例では、以下の4つのモードを採用している。図9を参照すると、各モードの内容を理解しやすい。図9では、対象物を左側に示しており、対象物から作成されるイメージデータを右側に示している。
(1)A3−A3モード;このモードは、A3サイズの対象物からA3サイズのイメージデータを作成するためのモードである。図9の例では、文字「A」を含むA3サイズの原稿から、文字「A」を含むA3サイズのイメージデータが作成されている。
(2)A3−A3×2モード;このモードは、A3サイズの対象物からA3サイズの2つのイメージデータを作成するためのモードである。即ち、A3サイズの対象物の長辺の中間位置より一方側に対応するA3サイズのイメージデータと、その中間位置より他方側に対応するA3サイズのイメージデータとを作成するためのモードである。図9の例では、A3サイズの原稿の左半分に文字「A」が含まれており、右半分に文字「B」が含まれている。原稿の左半分の文字「A」を含むA3サイズのイメージデータが作成され、原稿の右半分の文字「B」を含むA3サイズのイメージデータが作成される。このモードは、特に、A4サイズの2ページ分のデータが1ページのA3サイズの印刷媒体に印刷された原稿のイメージデータ(2つのイメージデータ)を作成する際に有効である。なお、次に説明するA3−A4×2モードも、このような原稿のイメージデータを作成する際に有効できる。
(3)A3−A4×2モード;このモードは、A3サイズの対象物からA4サイズの2つのイメージデータを作成するためのモードである。即ち、A3サイズの対象物の長辺の中間位置より一方側に対応するA4サイズのイメージデータと、その中間位置より他方側に対応するA4サイズのイメージデータとを作成するためのモードである。図9の例では、原稿の左半分の文字「A」を含むA4サイズのイメージデータが作成され、原稿の右半分の文字「B」を含むA4サイズのイメージデータが作成される。
(4)A4−A4モード;このモードは、A4サイズの対象物からA4サイズのイメージデータを作成するためのモードである。図9の例では、文字「A」を含むA4サイズの原稿から、文字「A」を含むA4サイズのイメージデータが作成される。
(A3−A3モード処理)
続いて、制御部24が実行する処理の内容について説明する。まず、A3−A3モードが選択された場合に制御部24が実行する処理について説明する。ユーザは、A3サイズの原稿90(図5参照)の読取面(イメージデータが作成されるべき面)が下を向くようにして、原稿90を透明板32の表面32aにセットする。上述したように、本実施例の透明板32の露出部分はA3サイズを有しているために、A3サイズの原稿90がセットされると、透明板32が見えなくなる。即ち、原稿90の2つの長辺が透明板32の2つの長辺に一致するとともに、原稿90の2つの短辺が透明板32の2つの短辺に一致する。次いで、ユーザは、操作部20を操作することによって、A3−A3モードを選択する。これにより、A3−A3モード処理が開始される。
図6は、A3−A3モード処理のフローチャートを示す。制御部24は、光源60を発光させる(S10)。なお、光源60を発光させる前に、制御部24は、AIS46とAIS56をONしておく(即ち通電する)。S10を実行することにより、光源60で発光された光が原稿90で反射する。反射光が、光学系44,54に入射される。光学系44は、入射光から光学像(範囲42の光学像)をAIS46に形成する。光学系54は、入射光から光学像(範囲52の光学像)をAIS56に形成する。これにより、AIS46が光学像を電気信号に変換するとともに、AIS56が光学像を電気信号に変換する。即ち、第1DCユニット40と第2DCユニット50が同時に撮影することになる(S12)。制御部24は、第1DCユニット40によって撮影された撮影データ(以下では「第1撮影データ」と呼ぶ)を第1撮影データ記憶領域74に記憶させる。制御部24は、第2DCユニット50によって撮影された撮影データ(以下では「第2撮影データ」と呼ぶ)を第2撮影データ記憶領域76に記憶させる。
次いで、制御部24は、第1撮影データからマージンを除去するとともに、第2撮影データからマージンを除去する(S14)。具体的には以下の処理が実行される。プログラム記憶領域72には、除去すべきマージンの値が予め記憶されている。図3を参照しながら、マージンの値について説明する。プログラム記憶領域72は、除去すべきマージンの値として、XL1とXSの間の第1距離と、XR2とXEの間の第2距離と、Y1とYSの間の第3距離と、Y2とYEの間の第4距離とを記憶している。
制御部24は、第1撮影データ(図3の範囲42のデータ)の左端(座標XL1)と、その左端からプラスX方向に第1距離進んだ位置(座標XS)との間の部分をカットする。また、制御部24は、第1撮影データの手前側の端部(座標Y1)と、その端部からマイナスY方向(図3の上方向)に第3距離進んだ位置(座標YS)との間の部分をカットする。さらに、制御部24は、第1撮影データの奥側の端部(座標Y2)と、その端部からプラスY方向(図3の下方向)に第4距離進んだ位置(座標YE)との間の部分をカットする。これにより、第1撮影データのマージン(対象物以外の部分)が除去されることになる。
また、制御部24は、第2撮影データ(図3の範囲52のデータ)の右端(座標XR2)と、その右端からマイナスX方向に第2距離進んだ位置(座標XE)との間の部分をカットする。なお、第2撮影データのY方向のマージンをカットする処理は、第1撮影データのY方向のマージンをカットする処理と同様である。これにより、第2撮影データのマージン(対象物以外の部分)が除去されることになる。
次いで、制御部24は、マージンが除去された第1撮影データ及び第2撮影データを合成する(S16)。図3に示されるように、範囲42と範囲52は部分的に重複する。この重複部分が重なるように、制御部24は、マージンが除去された第1撮影データ及び第2撮影データを重ね合わせる。なお、重複部分が重なるように2つの撮影データを合成するための手法は、特に限定されない。公知の様々な手法を用いて、2つの撮影データを合成することができる。例えば、特開2005−79816号公報の技術を利用して、2つの撮影データを合成してもよい。S16を実行すると、A3サイズの1つのイメージデータが作成される。制御部24は、このイメージデータをイメージデータ記憶領域80に記憶させる(S18)。これにより、A3−A3モード処理が終了する。
(A4−A4モード処理)
続いて、A4−A4モードが選択された場合に制御部24が実行する処理について説明する。ユーザは、A4サイズの原稿の長辺が透明板32の左側の短辺に一致し、その原稿の2つの短辺が透明板32の2つの長辺に一致するように、原稿を透明板32の表面32aにセットする。次いで、ユーザは、操作部20を操作することによって、A4−A4モードを選択する。これにより、A4−A4モード処理が開始される。
制御部24は、光源60を発光させる(S30)。光源60を発光させる前に、制御部24は、AIS46のみをONしておく(AIS56はONされない)。光学系44は、光学像(範囲42の光学像)をAIS46に形成する。これにより、AIS46が光学像を電気信号に変換する。即ち、第1DCユニット40が撮影する(S32)。制御部24は、第1DCユニット40によって撮影された撮影データを第1撮影データ記憶領域74に記憶させる。
次いで、制御部24は、上記の撮影データからマージンを除去する(S34)。この手法は、上記の図6のS14の処理において第1撮影データからマージンを除去する場合と同様である。次いで、制御部24は、マージンが除去された撮影データからA4サイズの部分のみを残し、他の部分を除去する(S36)。具体的には以下の処理を実行する。
プログラム記憶領域72には、A4サイズの短辺の長さの値(以下では「A4短辺長さ」と呼ぶ)が予め記憶されている。なお、上記の「A4短辺長さ」は、DSユニット40,50によって作成される撮影データの解像度に応じて決定される。制御部24は、マージンが除去された撮影データの左端(即ち原稿の左側の長辺;XS)を基準位置として、その基準位置からプラスX方向にA4短辺長さだけ進んだ位置(XM)を特定する。次いで、制御部24は、上記の基準位置(XS)と特定された位置(XM)の間の部分以外の部分を撮影データからカットする。即ち、制御部24は、XMとXL2の間の部分をカットする。この結果、A4サイズの1つのイメージデータが作成される。制御部24は、このイメージデータをイメージデータ記憶領域80に記憶させる(S38)。これにより、A4−A4モード処理が終了する。
(A3−A3×2モード処理)
続いて、A3−A3×2モードが選択された場合に制御部24が実行する処理について説明する。ユーザは、A3サイズの原稿90を透明板32にセットする。次いで、ユーザは、操作部20を操作することによって、A3−A3×2モードを選択する。これにより、A3−A3×2モード処理が開始される。
図8は、A3−A3×2モード処理のフローチャートを示す。S50〜S54は、図6のS10〜S14と同様である。制御部24は、マージンが除去された第1撮影データ及び第2撮影データのそれぞれからA4サイズのデータを作成する(S56)。具体的には以下の処理を実行する。
制御部24は、マージンが除去された第1撮影データの左端(即ち原稿90の左側の短辺;XS)を基準位置として、その基準位置からプラスX方向にA4短辺長さ(A3の長辺の半分の長さ)だけ進んだ位置(XM)を特定する。次いで、制御部24は、上記の基準位置(XS)と特定された位置(XM)の間の部分以外の部分を第1撮影データからカットする。即ち、制御部24は、XMとXL2の間の部分をカットする。この結果、A4サイズの1つのデータが作成される。また、制御部24は、マージンが除去された第2撮影データの右端(即ち原稿90の右側の短辺;XE)を基準位置として、その基準位置からマイナスX方向にA4短辺長さだけ進んだ位置(XM)を特定する。次いで、制御部24は、上記の基準位置(XE)と特定された位置(XM)の間の部分以外の部分を第2撮影データからカットする。即ち、制御部24は、XMとXR1の間の部分をカットする。この結果、A4サイズの1つのデータが作成される。
次いで、制御部24は、S56で作成された2つのデータのそれぞれをA3サイズに拡大する(S58)。これにより、2つのA3サイズのイメージデータが作成される。制御部24は、2つのイメージデータをイメージデータ記憶領域80に記憶させる(S60)。これにより、A3−A3×2モード処理が終了する。
なお、図8のA3−A3×2モード処理においてS58をスキップすれば、A3−A4×2モードを実現することができる。このために、A3−A4×2モード処理についての説明を省略する。
本実施例の多機能機10では、各DSユニット40,50がミラー等を介することになくダイレクトに対象物(例えば原稿90)を撮影する。このために、高品質のイメージデータを作成することができる。また、多機能機10では、各DSユニット40,50が共同してA3サイズの原稿90を撮影する。1つのDSユニットがA3サイズの原稿90の全体を撮影するわけではないために、原稿90(透明板32)とDSユニット40,50との間の距離を小さくすることができる。この結果、コンパクトなデバイスサイズを実現することができる。多機能機10は、コンパクトなデバイスサイズで高品質なイメージデータを作成することができる。
また、多機能機10は、A3−A3×2モードやA3−A4×2モードの場合、各DSユニット40,50の撮影データを合成しないで2つのイメージデータを作成することができる。撮影データを合成した後に合成後のデータを分割する手法と比べて、処理の負荷を少なくすることができるものと考えられる。
(実施例の変形例)
上記の実施例では、撮影データからマージンを除去する際に、予め決められている距離(上記の第1距離等)を利用する。しかしながら、この手法のみならず、以下の手法を採用してもよい。例えば、カバー30の裏面(透明板32の側の面)を黒色にしておく。図10に示されるように、A3サイズの原稿90が透明板32に対してずれて配置される可能性がある。図10では、原稿90を三点鎖線で示している。この場合、第1DCユニット40と第2DCユニット50のそれぞれの撮影データには、原稿90が載置されていない透明板32の部分(図10の斜線部分)として黒色の領域が含まれる。制御部24は、黒色の部分とそれ以外の色の部分との境界を特定することによって、原稿90の左側の短辺90aの位置と右側の短辺90bの位置を特定することができる。また、制御部24は、透明板32に対する原稿90のずれの角度(撮影データ内での短辺90a,90bの伸びる方向)も特定することができる。
制御部24は、例えば、A3−A3×2モード処理やA3−A4×2モード処理を実行する場合に、以下の処理を実行してもよい。即ち、制御部24は、第1DSユニット40によって作成された第1撮影データにおいて、原稿90の左側の短辺90aを基準位置として特定する。次いで、制御部24は、短辺90aから矢印D1方向にA4短辺長さに相当する分だけ進んだ位置を特定する。矢印D1方向は、短辺90aが伸びる方向に垂直の方向である。これにより、制御部24は、第1撮影データの中から原稿90の長辺の中間位置を特定することができる。このために、制御部24は、原稿90の左側の短辺90aと原稿90の長辺の中間位置との間のイメージデータを作成することができる。また、制御部24は、第2DSユニット50によって作成された第2撮影データにおいて、原稿90の右側の短辺90bを基準位置として特定する。次いで、制御部24は、短辺90bから矢印D2方向にA4短辺長さに相当する分だけ進んだ位置を特定する。矢印D2方向は、短辺90bが伸びる方向に垂直の方向である。これにより、制御部24は、第2撮影データの中から原稿90の長辺の中間位置を特定することができる。このために、制御部24は、原稿90の右側の短辺90bと原稿90の長辺の中間位置との間のイメージデータを作成することができる。この構成によると、透明板32に対して原稿90がずれて配置されても、原稿90の中間位置で分割された2つのイメージデータを作成することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)光源60の位置は、実施例の位置に限定されない。光源60は、原稿90の読取面に光を照射することができる位置であれば、どのような位置に配置されてもよい。
(2)3つ以上のDSユニットが設けられもよい。例えば、3つのDSユニットを透明板32の長辺が伸びる方向に沿って直線上に配置してもよい。また、例えば、4つのDSユニットを採用してもよい。この場合、透明板32を平面視した場合に、直角四角形の各頂点にDSユニットが位置するように配置してもよい。この例において、2つのDSユニットが左側に配置されており、2つのDSユニットが右側に配置されている場合、以下のようにA3−A3×2処理やA3−A4×2処理が行なわれてもよい。即ち、左側の2つのDSユニットのそれぞれは、A3サイズの原稿の左側の領域を撮影する。左側の2つのDSユニットによって作成された2つの撮影データを合成することによって、上記の実施例の第1撮影データを作成する。右側の2つのDSユニットのそれぞれは、A3サイズの原稿の右側の領域を撮影する。右側の2つのDSユニットによって作成された2つの撮影データを合成することによって、上記の実施例の第2撮影データを作成する。後の処理は、上記の実施例と同様である。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
多機能機の斜視図を示す(カバーが閉じられている状態)。 多機能機の斜視図を示す(カバーが開かれている状態)。 透明板の平面図を示す。 多機能機の構成を簡単に示す。 図3の矢印V方向に見た図を示す。 A3−A3モード処理のフローチャートを示す。 A4−A4モード処理のフローチャートを示す。 A3−A3×2モード処理のフローチャートを示す。 各モードを説明するための図を示す。 変形例を説明するための図を示す。
符号の説明
10:多機能機
12:ケーシング
20:操作部
22:表示部
24:制御部
30:カバー
32:透明板
40:第1DS(デジタルカメラ)ユニット
44:光学系
46:AIS(エリアイメージセンサ)
50:第2DS(デジタルカメラ)ユニット
54:光学系
56:AIS(エリアイメージセンサ)
60:光源
62:印刷部
70:記憶部
72:プログラム記憶領域
74:第1撮影データ記憶領域
76:第2撮影データ記憶領域
80:イメージデータ記憶領域
90:原稿

Claims (5)

  1. 対象物のイメージデータを作成するイメージデータ作成装置であり、
    前記対象物がセットされる第1面と、当該第1面の反対面である第2面とを有する透明板と、
    前記対象物に光を照射する光照射手段と、
    透明板の前記第2面の側に配置されている複数のデジタルカメラ手段と、
    撮影データ合成手段とを備えており、
    透明板が広がる平面を垂直に見た場合に、前記複数のデジタルカメラ手段は、互いにオフセットされているとともに、透明板に重複しており、
    前記複数のデジタルカメラ手段のそれぞれは、前記対象物からの反射光がダイレクトに入射されるとともに当該入射光から前記対象物の撮影データを作成し、
    隣り合う2つのデジタルカメラ手段は、部分的に重複する撮影データを作成し、
    撮影データ合成手段は、前記複数のデジタルカメラ手段によって作成された複数の撮影データを合成することによって、前記対象物のイメージデータを作成する
    ことを特徴とするイメージデータ作成装置。
  2. 第1イメージデータ作成手段と第2イメージデータ作成手段とをさらに備えており、
    1又は複数のデジタルカメラ手段によって構成される第1デジタルカメラ装置は、所定サイズの長方形の対象物が透明板の所定位置にセットされた場合に、その対象物の長辺の中間位置より一方側の全域を含む第1撮影データを作成し、
    1又は複数のデジタルカメラ手段によって構成される第2デジタルカメラ装置は、前記所定サイズの長方形の対象物が透明板の前記所定位置にセットされた場合に、その対象物の長辺の中間位置より他方側の全域を含む、前記第1撮影データと異なる第2撮影データを作成し、
    第1イメージデータ作成手段は、前記第1撮影データに基づいて、前記所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータを作成し、
    第2イメージデータ作成手段は、前記第2撮影データに基づいて、前記所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より他方側のイメージデータを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のイメージデータ作成装置。
  3. 第1イメージデータ作成手段は、前記第1撮影データに含まれる前記所定サイズの長方形の対象物の一方の短辺を基準位置とした場合に、当該基準位置と当該基準位置から所定距離だけ他方の短辺の側に進んだ位置との間の部分のみを含む一方側のイメージデータを作成し、
    第2イメージデータ作成手段は、前記第2撮影データに含まれる前記所定サイズの長方形の対象物の前記他方の短辺を基準位置とした場合に、当該基準位置と当該基準位置から前記所定距離だけ前記一方の短辺の側に進んだ位置との間の部分のみを含む他方側のイメージデータを作成し、
    前記所定距離は、前記所定サイズの長方形における長辺の半分の長さに設定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のイメージデータ作成装置。
  4. 第1イメージデータ作成手段によって作成されたイメージデータと第2イメージデータ作成手段によって作成されたイメージデータとのそれぞれを前記所定サイズに拡大するサイズ拡大手段をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のイメージデータ作成装置。
  5. モードを選択することを許容するモード選択許容手段をさらに備えており、
    モード選択許容手段で第1モードが設定された場合に、撮影データ合成手段は、前記第1撮影データと前記第2撮影データとを合成することによって、前記所定サイズの長方形の対象物のイメージデータを作成し、
    モード選択許容手段で第2モードが設定された場合に、第1イメージデータ作成手段は、前記所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より一方側のイメージデータを作成し、第2イメージデータ作成手段は、前記所定サイズの長方形の対象物の長辺の中間位置より他方側のイメージデータを作成する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のイメージデータ作成装置。
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