JPH05300337A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH05300337A
JPH05300337A JP4098009A JP9800992A JPH05300337A JP H05300337 A JPH05300337 A JP H05300337A JP 4098009 A JP4098009 A JP 4098009A JP 9800992 A JP9800992 A JP 9800992A JP H05300337 A JPH05300337 A JP H05300337A
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Hiroshi Arai
博 荒井
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雅人 柳田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ページ連写モードを選択した時の見開き原稿
読み取りに要する時間を大幅に減少させた複写機を提供
する。 【構成】 制御部105は原稿読取部101で読み取っ
た見開き原稿の前半のページの画像データをそのまま作
像部104に送ってコピー出力させ、後半のページの画
像データを画像メモリ103に格納した後、転写紙の給
紙タイミングに合わせて格納された画像データを読み出
して作像部104に送ってコピー出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は見開き原稿をページ毎に
独立して読み取り、作像手段でそれぞれ転写紙にコピー
するページ連写機能を備えた複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、市販されている複写機にはユーザ
ーの様々な要求に応じて種々の付加機能が備えられてい
る。例えば、複数原稿を順次、原稿読取位置に給送する
原稿自動給送装置(ADF)、複数原稿を複数部コピー
してページ順に揃える仕分け装置、排出された複数のコ
ピーを綴じる綴じ装置等の付加装置の外、拡大縮小、白
抜き、ページ連写等の付加機能がある。この中でページ
連写機能は両面原稿または片面見開き原稿をページ毎に
独立して読み取り、転写紙にコピーするものである。両
面原稿の場合は自動反転装置を備えたADFとの併用に
より、原稿の表裏を反転させて原稿読取位置に自動搬送
して、原稿の表裏をそれぞれ走査してコピーし、片面見
開き原稿の場合は最初の走査で片方のページの読み取り
を行った後、次の走査で次のページの読み取りを行って
それぞれコピーする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図15および図16は
従来例に係る複写機でページ連写モードを選択して片面
見開き原稿をそれぞれ手動およびADFにより供給して
コピーする時の各種信号のタイミングチャートである。
いずれの場合も1枚の片面見開き原稿を読み取るのに2
回の走査が必要であり、しかも、その走査の中、半分は
無意味な走査を行っている。この無意味な走査と、スキ
ャナーの初期位置への復帰に要する時間が有効な走査時
間に較べて長いため、多数原稿の複写に長時間を要して
いた。本発明は従来技術におけるかかる問題点を解消し
て、ページ連写モードを選択した時の見開き原稿読み取
りに要する時間を大幅に減少させた複写機を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、1ページ分の画像のデータを格納し得る記
憶手段と、1回の走査で見開き原稿の片方のページを読
み取って、その画像データを作像手段に送って転写紙に
コピーさせ、引き続いて次のページを読み取って、その
画像データを記憶手段に格納させ、転写紙の給送に合わ
せて記憶手段から画像データを読み出して前記作像手段
に送って転写紙にコピーさせるように制御する制御手段
を有したものである。制御手段は1回の走査で見開き原
稿の片方のページを読み取って、その画像データを記憶
手段に格納させ、転写紙の給送に合わせて記憶手段から
画像データを読み出して前記作像手段に送って転写紙に
コピーさせ、引き続いて次のページを読み取って、その
画像データを記憶手段に格納させると共に、記憶手段に
格納されていた画像データを読み出して前記作像手段に
送って転写紙にコピーさせるように制御するものであっ
ても良い。
【0005】
【作用】制御手段は1回の走査で見開き原稿の片方のペ
ージを読み取って、その画像データを作像手段に送って
転写紙にコピーさせ、引き続いて次のページを読み取っ
て、その画像データを記憶手段に格納させ、転写紙の給
送に合わせて記憶手段から画像データを読み出して前記
作像手段に送って転写紙にコピーさせる。あるいは、制
御手段は1回の走査で見開き原稿の片方のページを読み
取って、その画像データを記憶手段に格納させ、転写紙
の給送に合わせて記憶手段から画像データを読み出して
前記作像手段に送って転写紙にコピーさせ、引き続いて
次のページを読み取って、その画像データを記憶手段に
格納させると共に、記憶手段に格納されていた画像デー
タを読み出して前記作像手段に送って転写紙にコピーさ
せる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るカラー
デジタル複写機の画像信号および制御信号の流れを示す
ブロック図である。原稿読取部101で読み取られた黒
(Bk)データ、黄(Y)データ、マゼンタ(M)デー
タおよびシアン(C)データの各色毎の画像データDA
TAは画像処理部102に送られ、再現性の良い記録画
像を作成するための様々な画像処理が施される。通常の
コピー動作を行う時は、Bkデータはそのまま、Y,
M,Cの各色データは画像メモリ103に一旦格納され
て所定の遅延を受けた後、作像部104に送られ、Y,
M,C,Bkの各色毎の作像動作が行われて転写紙上に
フルカラー画像が形成される。図7(a)はカラーデジ
タル複写機の概略構成を示す模式図である。図に示すよ
うに、原稿読取部101で読み取られた画像データDA
TAは画像処理部102を経てBk色データは直接、
Y,M,Cの各色データは画像メモリ103を経て作像
部104に送られ、各色毎に感光体ドラム201a上に
記録画像の潜像が形成される。画像メモリ103はY,
M,C用の遅延メモリとして設けられているが、ページ
連写モードにおいてはBkデータ1色分の画像メモリと
して使用される。
【0007】図3および図5はそれぞれタイミング信号
発生回路および読取信号発生回路のブロック図である。
まず、図5において、カウンター401は副走査クロッ
クLSYNCを計数して、その計数値を比較器402,
403に出力する。また、プリントキーの押下により発
生するスタートパルスSTARTのCLR端子への入力
によりリセットされる。カウンター401の計数値は比
較器402および比較器403でそれぞれ原稿読取部1
01のスキャナーの走査中間点に対応する副走査クロッ
クLSYNC計数値(HWS)、およびスキャナーの走
査終了点に対応する副走査クロックLSYNC計数値
(TWS)と比較され、一致した時、一致出力CO1お
よびCO2がそれぞれ出力される。読取信号発生回路で
はカウンター603で主走査クロックCLKが計数さ
れ、計数値は画像メモリ103のアドレス端子に入力さ
れる。比較器402,403の一致出力CO1およびC
O2はオア回路601に入力され、その出力はフリップ
フロップ回路602に入力されると共に、カウンター6
03のCLR端子へ入力される。フリップフロップ回路
602の出力は画像メモリ103のリード・ライト端子
(R/W)に入力される。フリップフロップ回路602
はスタートパルスSTARTの反転信号のCLR端子へ
の入力によりリセットされる。一致出力CO1と給紙タ
イミング信号PSPのそれぞれの反転信号はフリップフ
ロップ回路604に入力され、その出力は画像メモリ1
03の出力データDATAを無効にするマスク信号MA
SKとなる。
【0008】次に、カラーデジタル複写機において、ペ
ージ連写モードを選択した時の動作を説明する。図12
は操作部106の操作パネル30の平面図である。ま
た、図8および図9はそれぞれ主な入力信号および原稿
読み取りと給紙に関する各種信号のタイミングチャート
である。操作パネル30にはプリントキー301、テン
キー302および液晶パネル303が備えられている。
ページ連写モードでは見開き原稿は図14に示すよう
に、見開きの折り目と主走査方向が平行になるようにセ
ットされる。まず、液晶パネル303内に組み込まれた
ページ連写モード選択キー304のオンキーを押下する
と、選択情報が制御部105に伝達される。図13に示
すカラーデジタル複写機のコンタクトガラス10上の原
稿載置位置に見開き原稿が積載され、図示しない原稿サ
イズキーの押下、またはプレスキャンによる原稿サイズ
自動判定動作により原稿の大きさの情報が入力された
後、プリントキー301が押下されると、図示しないス
キャナーの原稿面の走査と、感光体ドラム201aの回
転が開始されると共に、制御部105から給紙タイミン
グ信号PSPが出力されて、給紙部から感光体ドラム2
01aの転写位置へ向けての転写紙の給送が開始され
る。カウンター401はスタートパルスSTARTのC
LR端子への入力によりリセットされ、副走査クロック
LSYNCの計数を開始する。また、給紙タイミング信
号PSPの反転信号はフリップフロップ回路604に入
力されて、マスク信号MASK−LOWが出力される。
原稿読取部101で読み取られた原稿の前半の画像デー
タDATA(図14では文字Bで示されている)は制御
部105の制御により、画像処理部102を経てそのま
ま作像部104に送られ、感光体ドラム201a上に記
録画像の潜像が形成される。
【0009】やがて、比較器402に入力されるカウン
ター401の計数値がスキャナーの走査中間点に対応す
る副走査クロックLSYNC計数値HWSに達すると、
一致出力CO1が出力される。この一致出力CO1の出
力によりカウンター603がリセットされ、フリップフ
ロップ回路602の出力が反転して画像メモリ103の
アドレスがクリアされ、リード・ライト信号が書き込み
側に切り替えられると共に、フリップフロップ回路60
4がセットされ、マスク信号MASK−HIGHが出力
される。その結果、原稿読取部101で読み取られた原
稿の後半の画像データDATA(図14では文字Aで示
されている)は作像部104に送られること無く、順
次、画像メモリ103に書き込まれる。スキャナーの走
査が終了点に到達して、比較器403から一致出力CO
2が出力されると、フリップフロップ回路602の出力
が反転して画像メモリ103のリード・ライト信号が読
み出し側に切り替えられる。一致出力CO2は制御部1
05にも送られ、制御部105から作像部104に給紙
タイミング信号PSPが出力されて、給紙部から感光体
ドラム201aの転写位置へ向けての転写紙の給送が開
始されると共に、給紙タイミング信号PSPの反転信号
はフリップフロップ回路604のリセット端子にも入力
されて、フリップフロップ回路604からマスク信号M
ASK−LOWが出力される。これによって、画像メモ
リ103に書き込まれた原稿の後半の画像データDAT
Aが読み出されて作像部104に送られ、感光体ドラム
201a上に記録画像の潜像が形成され、給送された2
番目の転写紙上に記録画像が転写される。本実施例では
1つの感光体ドラム201aを備えたカラーデジタル複
写機の例について説明したが、もちろん、図7(b)に
示す4つの感光体ドラム201bと画像メモリ103b
を備えたカラーデジタル複写機の場合も全く同様であ
る。ただし、この場合は画像メモリ103bは4つの感
光体ドラム201bの転写位置に転写紙が給送される際
の時間差を補償するための遅延メモリとなる。
【0010】次に、ADFを備えた本発明の第2の実施
例を説明する。図2および図4はそれぞれ本発明の第2
の実施例に係るカラーデジタル複写機の画像信号と制御
信号の流れを示すブロック図、および複写機のタイミン
グ信号発生回路のブロック図である。以下、第1の実施
例と同一、または同一と見做せる個所には同じ符号を付
し、その説明を省略して、異なる個所のみを説明する。
なお、本実施例における読取信号発生回路は図5に示す
第1の実施例のものとと同一の回路構成であるが、比較
器402および比較器403に入力される比較値はそれ
ぞれスキャナーの走査開始点に対応する副走査クロック
LSYNC計数値(SPS)、およびスキャナーの走査
中間点に対応する副走査クロックLSYNC計数値(H
WS)に置き換えられる。図4において、分周回路60
6は主走査クロックCLKを分周してアンド回路612
に出力する。比較器402および比較器403から出力
される一致出力CO1,CO2と、Tフリップフロップ
回路607の出力はノア回路608に入力され、その出
力がTフリップフロップ回路607に入力される。プリ
ントキーON信号とスタートパルスSTARTの各反転
信号はアンド回路611に入力され、プリントキーON
信号とTフリップフロップ回路607の出力はアンド回
路610に入力される。それぞれの出力はオア回路60
9に入力され、その出力がTフリップフロップ回路60
7のリセット端子に入力される。Tフリップフロップ回
路607の出力はアンド回路612にも入力され、その
出力は画像メモリ103のリード・ライト端子(R/
W)に入力される。画像メモリ103の出力はシリアル
・パラレルおよびパラレル・シリアル変換(S/P・P
/S)回路でシリアル信号が2画素のパラレル信号に、
またはその逆に変換される。なお、分周回路606およ
びS/P・P/S回路は主走査クロックCLKと画像メ
モリ103の処理速度の違いを調整するために設けられ
ている。本実施例では、主走査クロックCLKと画像メ
モリ103の周期がそれぞれ100ns(10MHz)お
よび200ns(5MHz)に設定されているので、分周
回路606は2分周回路、S/P・P/S回路は2画素
分の変換回路となっている。上述の回路構成によって画
像メモリ103の高速書き込みが可能になる。
【0011】図10および図15はそれぞれADFを使
用してページ連写モードを選択した時の見開き原稿読み
取りと給紙の各種信号のタイミングチャート、およびA
DFに積載される原稿画像とコピー画像を示す説明図で
ある。これらの図を参照してページ連写モード選択時の
動作を説明する。まず、液晶パネル303内に組み込ま
れたページ連写モード選択キー304のオンキーを押下
してページ連写モードを選択した後、ADFの原稿載置
面上に原稿を載置し、プリントキー301を押下する
と、制御部105からスタートパルスSTARTと給紙
タイミング信号PSPが出力されると共に、ADFの原
稿搬送が開始される。カウンター401の計数値が設定
された計数値SPSに達すると、比較器402から一致
出力CO1が出力され、カウンター603がリセットさ
れて画像メモリ103のアドレスがクリアされると共
に、画像メモリ103のリード・ライト信号が書き込み
側に切り替えられる。原稿読取部101で読み取られた
1枚目の見開き原稿の前半の画像データDATA(図1
5では文字Aで示されている)は順次、画像メモリ10
3に書き込まれる。やがて、比較器403に入力される
カウンター401の計数値がスキャナーの走査中間点に
対応する副走査クロックLSYNC計数値HWSに達す
ると、一致出力CO2が出力される。この一致出力CO
2の出力によりカウンター603がリセットされると共
に、画像メモリ103のリード・ライト信号が読み出し
書き込みモードに対応した信号に変わる。この信号によ
って、画像メモリ103に書き込まれた1枚目の原稿の
前半の画像データDATAが読み出されて作像部104
に送られると共に、1枚目の原稿の後半の画像データD
ATA(図15では文字Bで示されている)が画像メモ
リ103に書き込まれる。また、一致出力CO2の出力
の後、制御部105から作像部104に給紙タイミング
信号PSPが出力されて、給紙部から感光体ドラム20
1aの転写位置へ向けての転写紙の給送が開始される。
以後、一致出力CO1またはCO2が出力される毎に、
ノア回路608の出力が反転して画像メモリ103のア
ドレスがクリアされ、Tフリップフロップ回路607の
出力の切り替えによって、読み出し書き込みモードが継
続されて、新たに搬送された原稿の画像データDATA
の画像メモリ103への書き込みと、その直前に画像メ
モリ103に書き込まれた原稿の画像データDATAの
画像メモリ103からの読み出しが繰り返され、原稿の
前半の画像と後半の画像が分離されて転写紙上に記録さ
れ、排出される。
【0012】次に、本実施例の変形例である4つの感光
体ドラム201bと画像メモリ103bを備えたカラー
デジタル複写機(図7(b)参照)について説明する。
図6および図11はそれぞれ画像メモリ103bの入出
力画像データを示す図およびMメモリ103bMの周辺
回路を示す図である。4つの感光体ドラム201bの相
互の間隔は110mmに設定されているので、画像メモリ
103bの各色毎のメモリ容量はYメモリ103bYが
330mm、Mメモリ103bMが220mm、Cメモリ1
03bCが110mm転写紙が移動するに要する時間分だ
け必要になる。また、スキャナーの最大原稿読取サイズ
はA3となっているので、ページ連写モードに必要なメ
モリ容量はA4サイズになり、画像メモリ103b(D
−RAM)の中のMメモリ103bMを画像メモリ10
3として使用すれば良い。図11に示すように、Mメモ
リ103bMの前後にはセレクター501およびマルチ
プレクサー502が配されており、ページ連写ON信号
によってセレクター501およびマルチプレクサー50
2の出力信号がMデータからBkデータに切り替えられ
る。Mメモリ103bMの制御信号にはカウンター60
3およびアンド回路612から出力されるアドレス信号
およびリード・ライト信号が用いられる。上述の実施例
ではページ連写モードを選択した時の見開き原稿の片方
ページの画像データを記憶する画像メモリは通常のカラ
ーデジタル複写機が備えている各色毎の記録同期合わせ
のための遅延メモリを転用したものであるから、ページ
連写のための画像メモリを別途、備える必要がなく、価
格上昇を招くことなくコピー速度を大幅に向上させるこ
とができる。なお、スキャナーの走査中間点および終了
点の到達はカウンター603の主走査クロックCLKの
計数値で判定するようにしたが、スキャナーの駆動モー
ターの回転数や、予め計測した走査時間に基づいて設定
された時間を計測するようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、1回の走査で見開き原稿の片方のページを読
み取って、その画像データを作像手段に送って転写紙に
コピーさせ、引き続いて次のページを読み取って、その
画像データを記憶手段に格納させ、転写紙の給送に合わ
せて記憶手段から画像データを読み出して転写紙にコピ
ーさせるようにしたので、スキャナーの1回の走査で見
開き原稿の連続したページを順に読み取ってコピーさせ
ることができるから、ページ連写モードを選択した時の
見開き原稿読み取りに要する時間を大幅に減少させるこ
とができる。請求項2記載の発明によれば、記憶手段は
原稿を複数の色毎に読み取って、その画像データを色毎
に格納する色データ記憶手段を転用したものであるの
で、別途、記憶手段を備える必要がないから、装置の価
格を上昇させることなく、動作効率を向上させることが
できる。請求項3記載の発明によれば、1回の走査で見
開き原稿の片方のページを読み取って、その画像データ
を記憶手段に格納させ、転写紙の給送に合わせて記憶手
段から画像データを読み出して転写紙にコピーさせ、引
き続いて次のページを読み取って、その画像データを記
憶手段に格納させると共に、記憶手段に格納されていた
画像データを読み出して転写紙にコピーさせるようにし
たので、ADFを備えた複写機の動作効率を大幅に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るカラーデジタル複
写機の信号の流れを示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るカラーデジタル複
写機の信号の流れを示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るタイミング信号発
生回路のブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るタイミング信号発
生回路のブロック図である。
【図5】読取信号発生回路のブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る画像メモリの入出
力画像データを示す説明図である。
【図7】カラーデジタル複写機の概略構成を示す模式図
である。
【図8】主な入力タイミング信号のタイミングチャート
である。
【図9】本発明の第1の実施例に係る原稿読み取りおよ
び給紙に関する各種信号のタイミングチャートである。
【図10】本発明の第2の実施例に係る原稿読み取りお
よび給紙に関する各種信号のタイミングチャートであ
る。
【図11】本発明の第2の実施例の変形例に係るMメモ
リの周辺回路を示すブロック図である。
【図12】操作部の操作パネルの平面図である。
【図13】コンタクトガラス上に積載される原稿画像と
コピー画像を示す説明図である。
【図14】見開き原稿の走査方向を示す説明図である。
【図15】ADFに積載される原稿画像とコピー画像を
示す説明図である。
【図16】手動で片面見開き原稿を供給した時の従来例
に係る各種信号のタイミングチャートである。
【図17】ADFにより片面見開き原稿を供給した時の
従来例に係る各種信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
101 原稿読取部 102 画像処理部 103 画像メモリ 104 作像部 105 制御部 106 操作部 107 ADF 201 感光体ドラム 301 プリントキー 304 ページ連写モード選択キー 401,603 カウンター 402,403 比較器 602,604,607 フリップフロップ回路 606 分周回路 608 S/P・P/S回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見開き原稿をページ毎に独立して読み取
    り、作像手段でそれぞれ転写紙にコピーするページ連写
    機能を備えた複写機において、1ページ分の画像のデー
    タを格納し得る記憶手段と、1回の走査で見開き原稿の
    片方のページを読み取って、その画像データを前記作像
    手段に送って転写紙にコピーさせ、引き続いて次のペー
    ジを読み取って、その画像データを前記記憶手段に格納
    させ、転写紙の給送に合わせて前記記憶手段から画像デ
    ータを読み出して前記作像手段に送って転写紙にコピー
    させるように制御する制御手段を有したことを特徴とす
    る複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、記憶手段は原
    稿を複数の色毎に読み取って、その画像データを色毎に
    格納する色データ記憶手段を転用したものであることを
    特徴とする複写機。
  3. 【請求項3】 見開き原稿をページ毎に独立して読み取
    り、作像手段でそれぞれ転写紙にコピーするページ連写
    機能を備えた複写機において、1ページ分の画像のデー
    タを格納し得る記憶手段と、1回の走査で見開き原稿の
    片方のページを読み取って、その画像データを前記記憶
    手段に格納させ、転写紙の給送に合わせて前記記憶手段
    から画像データを読み出して前記作像手段に送って転写
    紙にコピーさせ、引き続いて次のページを読み取って、
    その画像データを前記記憶手段に格納させると共に、前
    記記憶手段に格納されていた画像データを読み出して前
    記作像手段に送って転写紙にコピーさせるように制御す
    る制御手段を有したことを特徴とする複写機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246620A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd イメージデータ作成装置

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JP2009246620A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd イメージデータ作成装置

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