JPH0354966A - 原稿検知装置 - Google Patents

原稿検知装置

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JPH0354966A
JPH0354966A JP1188816A JP18881689A JPH0354966A JP H0354966 A JPH0354966 A JP H0354966A JP 1188816 A JP1188816 A JP 1188816A JP 18881689 A JP18881689 A JP 18881689A JP H0354966 A JPH0354966 A JP H0354966A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、複写機、ファクシより等、プラテン上に載四
された原稿を光学的に走査して得られた画像情報を処理
する画像処理装置にあって、画像処理の対象となる原稿
領域を検知する原稿検知装置に関する。
[従来の技術] プラテン上に載置された原稿を光学的に走査して読取ら
れる画像情報の処理を行なう画像処I!r!装置、例え
ば、複写機においては自動用紙選択機能(APSI/I
:) 、自動m*選択機! (AM8機能)等、ファク
シミリに33いては相手局側での同機能等を実現するた
め画像処理の対象となる原稿のサイズの検出が必要とな
る。また、プラテン上の任意の位眠に原稿を戟置しても
常に正常な画像再現を行ない得る等、いわゆるフリーレ
ジスト機能を実現1るために画像処理の対象となる原稿
のプラテン上での位置の検出が必要となる。これら、画
像処理の対象となる原稿のサイズ、位置を検出する原稿
検知装置は、従来次のようなものであった。
例えば、特公昭62−47026号公報に開示されよう
に、原稿の背頭部に黒情報を与える手段を設け、原稿と
背景部での光学的な反射率の差、即ち、濃度差に基づい
て原稿エッジを検出し、その検出原稿エッジから原稿サ
イズを認識している。
また、特開昭62−220946号公報に開示されるよ
うに、原稿カバーの原稿押え面を特殊な色にて着色し、
原稿と原稿カバーとの色差に基づいて原稿エッジを検出
し、その検出原稿エッジにより原稿サイズを認識してい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の原稿検知装置、背頭部との濃度差に基づいて
原稿検知を行なうものでは、原稿力バー(プラテンカバ
ー)を閉じた状態で画*読取りを行なう場合、原稿押え
面を黒く着色ηることがら、画像処理の対象となる原稿
が薄いと背e1の黒色が当該原稿を通して透けてしまう
ため、原稿地肌が忠実な状態で処理されない。
また、原稿カバーを特殊な色にて着色し、原稿と原稿カ
バーとの色差に基づいて原稿検知を行なうものでは、例
えば、画像処理の対象原稿が本のように厚みがある場合
、i稿カバーが浮上ってしまうため、精度の良い色差の
検出ができない。
更に、原稿カバーを開放した状態で画@読取りを行なお
うとすると、全くその機能が発Fl!できない。
そこで、本発明の課題は、原縞M1肌への影響を極力小
さいものにしつつ、原稿カバー(プラテンカバー)の開
閉状態に係わりなく精度の良い原稿検知を可能にするこ
とである。
[課題を解決するための手段1 本発明は、第1図に示すように、プラテン1上に載直さ
れた原稿2を光学的に走査して読取られる画像情報の処
理を行なう画像処]!l!装置にあって、画像情報の対
象となる原稿2領域を検知する原稿検知装置を前提とし
ており、当該原稿検知装置において、上記課題を解決す
るだめの技術的手段は、第1図(a)に示1ように、プ
ラテン1上にて開閉可能なプラテンカバー3の当該原稿
押え而3aを対象となる原稿1の色と異なる色にて着色
し、プラテンカバー3の開放状態(OP)と閉鎖状態(
CL)を判別するプラテン開閉判別手段4と、プラテン
開閉判別手段4がプラテンカバー3の開放状態(OP)
を判別するときに原稿2とその背頚部との濃度差に基づ
いて原稿エッジ部を検出する第一の原稿エッジ検出手段
5と、プラテンrMIW1判別手段4がプラテンカバー
のri鎖状態を判別するときに原稿2とプラテンカバー
3の原稿押え面3aの色差に基づいて原稿エッジを検出
する第二の原稿エッジ検出手段6と、第一または第二の
原稿エッジ検出f段5,6にて検出された原稿エッジ部
を含む所定領域を原稿2領域として特定する原稿領域特
定手段7とを陥えたものである。
上記プラテンカバー3の原稿押え面3aの色は、薄紙原
稿を対象とした場合の原稿地肌に与える影費と、原稿と
の色差判別の能力との兼合いから決められる。色差▼り
別できる範囲内で+b力淡い色にすることが蒲紙原稿を
対象としても原稿地肌に与える影費が少ない点で好まし
い。
第一の原稿エッジ検出手段5での原稿エッジ検出の基礎
となるfl度差は光学的な反射率の差に対応したもので
ある。
上記第一の原稿エッジ検出手段5、第二の原稿エッジ検
出手段6等、各構成要件は画像情報の読取り系とは独立
に設けることも可能であるが、特に画像処理の対象とな
る画像情報を所定の画素単位に濃度情報(D)と色情報
(C)とに区別して読取るj!li像読取り手段8を備
えた画像処理装置にあっては、この画像読取り手段8に
て読取られる濃度情報(D)と色情報(C)とを利用し
てその構成を簡略化する観点から第1図(b)に示すよ
うな構或態様となる。即ち、上記第一の原稿エッジ検出
手段5は、画像読取り手段8での原稿走査の過程で得ら
れるC度情報(D)を原稿2とその背頚部の各読取りの
度の間で予め定めた基準濃度に基づいて二値化する濃度
情報二硝化手段5aと、濃度情報二値化手段5aにて得
られる二値化情報の変化位買を検出する濃度変化位置検
出手段5bと、濃度変化位置検出手段5bでの検出位置
に基づいて原稿エッジ位置を判別する原稿エッジ判別手
段5cとを備えたものとなる。
この場合、′m度情報二値化手段5aでの基準濃度は、
対象となる原稿とその背q部の各読取り濃度の間の濃度
に決定されるが、対象となる原稿濃度側(白濃度側)に
近付けると、対象とする原稿の濃度ばらつきあるいは汚
れ等で原稿エッジ誤検出の原因となり、また、背景部の
読取りa度側(黒濃度側)に近付けると、外部光の侵入
等(プラテンカバー3が開放状fl)による誤検出の原
因となることから、それらの兼合いから決定される。
一般的には、通常対象とする原稿では想定ざれ得ない程
度の高いa度に決定される。
更に第二の原・稿エッジ検出手段6の構成要素と第一の
原稿エッジ検出手段5構成要素との共用化を図ってその
構成の簡略化を図る観点から、上記第一の原稿エッジ検
出手段5の構成を前提に、上記第二の原稿エッジ検出手
6は、同第1図(b)に示すように、プラテンカバー3
の原稿押え而3aの色を検出する色検出手段6aと、色
検出手段6aにて当該色検出のなされた画素の対応する
濃度情報(D)を上記背景部の跣取りcJ瓜に対応した
濃度(Da)に変換するm度変換手段6bを備えると共
に、この淵度変換手段6bにて得られる濃度情報に基づ
いて原稿エッジを検出すべく上記第一の原稿エッジ検出
手段5にJ3ける濃度情報二値化手段5aと、濃度変化
位置検出手段5bと、原稿エッジ判別手段5cとを共用
化したものとなる。
上記原稿領域特定手段7での原稿領域特定の態様は、原
稿エッジ部にて画される領域そのものを特定するもので
も、また、原稿エッジ部を含むある程度の広がりを右し
た領域を特定するものでもよい。一般に行なうべき画像
処理に適した態様での領域特定がなされる。原稿領域特
定の容易性の観点からは、プラテン1上に読取り主走査
に沿った方向がY方向、同副走査に沿った方向がX方向
となるX−Y座株系を設定し、原稿領域特定手段7が、
X方尚の最大及び最小の原稿エッジ位直にてX方向の領
域特定を行なうX方向領域特定手段と、Y方向の最大及
び最小の原稿エッジ位置にてY方向の領域特定を行なう
Y方向領域特定手段とを備えるものとなる。
[作用] 本等の厚い原稿2を対象としてプラテンカバー3が開放
状態にて画像情報の読取り更にその処理を行なうに先立
って、プラテン開閉判別手段4がプラテンカバー3の開
放状態を判別すると、プラテン1上の原稿2の背頚部で
は光学的な反躬がないことから第一の原稿エッジ検出手
段5が原稿2とその背m部との濃度差に基づいて原稿エ
ッジ部を検出ずる。そして、原稿領域特定手段7は検出
された原稿エッジ部を含む所定領域を原稿領域として特
定する。
一方、シート状の原稿2を対象としてプラテンカバー3
が1■鎖状態にて画像情報の読取り更にその処理を行な
うに先立って、プラテン開閉判別丁段4がプラテンカバ
ー3の閉鎖状態を検出すると、第二の原稿エッジ検出手
段6が原稿2とプラテンカバー3の原稿押え而3aの色
差に基づいて廂Kヒエツジ部を検出する。そして、原稿
領域特定手段7は検出ざれた原稿エッジ部を含む所定領
域を原稿領域としてし特定する。
上記各場合において、光学的な走舎の過程で各特定され
た原稿領域について得られる画像情報が処理の対象とな
る。
[実施例J 以下、目次の順に従って本発明の実施例を説明する。
目次 ■.ヰ本構成 ■.画像入力部 ■.色画像情報生成部 Iv.原稿検知部 V.処理部 ■.画像形成部 ■.まとめ ■.基本構成 走査系の基本的な@造は、例えば、第2図に示すように
なっている。
これ(.t1原稿13がa直されるプラテン12の上部
に開閉可能なプラテン力パー14が設けられる一方、そ
の下方部に光源15とセルフオツクレンズを含む光導部
材16とCCD等の1次元イメージセンサ10が配置さ
れこれらが一体となって走査部を構成している。そして
、この走査部が平行移動(図中矢印方向)を行なって原
稿13の光学的走査を行なう過程で、イメージセンサ1
0から出力される受光光母に対応したセル中位の検出信
号に麩づいて原[1i13に描かれた濃淡像、線図、文
字等に対応した所定画系単位の画像情報が生成される。
上記rKJrA可能なプラテンカバー14に対してその
開放状態及びr′J1鎖状態を検出する開閉検出器18
が設けられている。この開閉検出器18,は、例えばリ
ードスイッチにて構成され、プラテンカバー14側に設
【ブられた磁石の当該開放状態、閉鎖状態での位置に応
じてオン、オフ動作を行なうようになっている。例えば
、プラテンカバー14が開放状態のとき開閉検出器(リ
ードスイッチ)18がオン状態、プラテン力パー14が
閉鎖状態とのとき開閉検出r:118がオフ状態となる
。このリードスイッチにて構成された開閉検出器18の
オン・オフ状態に1ltづいてプラテンカバー14の開
放状態と閉鎖状態を判別するプラテン開閉判別回路の具
体的な構成は、例えば第3図に示すようになっている。
これは、リードスイッチ18のオン・オフによってコン
デンザC1が抵抗Rl,抵抗R2を介して充電、抵抗R
2を介して放電する構成となっている。リードスイッチ
18がオン状態のときにはコンデンサC1が放電状態と
なってインバータ19の出力が11レベル、リードスイ
ッチ18がオフ状態のときはコンデンサC1が充電状態
となってインパータ19の出力がLレベルとなり、この
インバータ19出力がプラテンカバー14の開閉状態の
判別出力( PLTINT)となる。即ち、プラテンカ
バー14が開放状態のときにインバータ19出力が11
レベル、プラテン力パー14が閉鎖状態のとぎにインバ
ータ19出力がLレベルとなる。
上記プラテンカバー14の原稿押え面は想定する原稿の
色とは異なる比較的淡い色にて着色されている(対象と
なる原稿の画像色、マーカに使用されない色、例えば、
黄色等). 次に、画像処理’if全体の基本的な構成は、例えば、
第4図に示すようになっている。
この例は、二色の画像処理、例えば,黒くメインカラー
〉と赤くサブカラー)の画像再現を前提とした両像処理
装置である。
第4図において、10は原画を光学的に走査するフル力
ラーセンサ〈第2図にお6ノるイメージンサに相当)、
20はフル力ラーセンサ10からセル単位に峙分割にて
順次出力される読取り信号を所定画素単位の色成分デー
タ(緑:G,青:B、赤:R〉に変換してそれらを並列
的に出力する1?ンサインタフェース回路であり、この
フル力ラーセン膏ナ10及びセンサインタフエース回路
20にて原画入力部が構成されている。50は上記ヒン
サインタフェース回k’820からの各色成分データ(
GBR)から画素単位にI1度情報と色情報を生成する
色絢情報生成回路であり、この色両情報生成回路50は
256階調の濃度情報Dと色情報としてナプカラー“赤
″に対応したサブ力ラーフラグSCFとメインカラー′
゛黒”に対応したメイン力ラーフラグMCFを生成して
いる。70は色雨情報生成回路50からの濃度情報D及
び色情報(SCF.MCF)に対して各種の補正及びフ
ィルタ処理を行なう補正・フィルタ回路、100は補正
・フィルタ回路70を経た濃度情報D及び色情報(SC
F.MCF)に対して拡大、縮小、色反転等の編集、加
工等の処理を行なう編集・加工回路である。
上記のようにして、補正・フィルタ回路70及び編集・
加工回路100にて各種の処理を経た濃度情報D及び色
情報(SCF.MCF)はインタフェース回路140を
介して具体的な画像形成機器に供されるようになってい
る。この画像形成機器としては、2色再現を行なうレー
ザプリンタ150、画像送受信機170等があり、更に
、濃度情報D及び色情報はコンピュータ180に供され
、当該コンピュータ180の補助記憶装!(la気ディ
スク装置等)内に蓄えて、各種の端末装打にて当該情報
を利用するシステム態様も可能である。上記レーザプリ
ンタ150を接続する場合には全体として2色複写機が
構成され、また、画像送受信機170を接続する場合に
は全体としてファクシミリが構成される。
■.画像入力部 この画像入力部と次項■にて説明する色画情報生成部が
一体となって本発明の具体的な構成要件たる画(IIF
A取り手段を具体化している。
フル力ラーセンサ10は、例えば、15図に示すように
所定のドット密度( 15. 748ドット/m)とな
る5つのCODセンサチップ10(1)〜10(5)が
@稿走査方向Sに対して交互に前後しながら、いわゆる
千鳥状に配蔭され一休となった構造となっている。各C
CDセンナチップ10(1)〜10(5)は、第6図に
示すように、斜めに仕切られた各セル(光電食換索子)
の各受光面にヌ4して緑G,青B1赤Rのフィルタ(ピ
ラチンフィルタ等)が順番に設けられている。そして、
隣接した緑フィルタのセル11(+と青フィルタのレル
1lbと赤フィルタのセル11rが1組となって各セル
からの受光r;!l(原稿反射率に対応)に応じたレベ
ルの出力信号が1画RP分の信弓として処理される。
センサインタフエース回路20は、基本的に、千鳥配置
ざれた各C C D tンサチツプ10(1)〜10(
5)からの出力信号に基づく色成分信号(G.B.R)
を1ラインに揃えるための補正機能、CCDt7ンサチ
ツプの各セルからの信号としてシリアルに処理ざれた各
色成分信号(G,B.R>を上記画素P単位のパラレル
信号に変換する4!!能、1画索Pにおける各色成分信
号(G.B.R)の検出位δのずれに関する補正n能等
を有している。
第7図に示す回路は千鳥配置されたCCDセンサチップ
からの出力を1ラインに揃える機能を実現する回路であ
る。
同図において、各CODセンサチツプ10(1)〜10
(5)からセル単位に順次シリアルに出力される信号が
増幅回路2 1 (1)〜2 1 (5)を介してA/
D変換回路2 2 (1)〜2 2 (5)に入力され
ている。各A/D変換回路2 2 (1)〜2 2 (
5)では上記受光植に応じた各セル単位のセン4ノ出力
信号を例えば8ビッ1−データどして出力している。こ
の各A/D変換回路2 2 (1)〜2 2 (5)の
後段にはタイミング調整用のラップ一同路2 3 (1
)〜23(5)が設けられ、特に、原稿走査方向S(第
5図参照)に対して他のCODセンリチツブより前方に
配管されたCCDセンサヂップ10(2)及び同10(
4)の系統については当該ラッチ回路2 3 (2)2
 3 (4)の後段に先入れ先出し方式のFIFOメモ
リ24.25が設けられている。この「[I−0メモリ
24.25はCODセンサチップ10(2)及び同10
(4)の系統についての色成分信号の出力タイミングを
遅延させて他のCODセンサヂツプ10(1) . 1
 0 (3) . 1 0 (5)の系統についての同
一ライン信号の出力タイミングに揃えるためのしのであ
る。従って、その書込みタイミングが所定のタイミング
に決定される一方、その読出しタイミング(J!!延因
〉はCCDセンサチップ10(2)及び1 0 (4)
の走査ラインと他のC C D tンリブップの走査ラ
イン間の距離(例えば、62.5μ机〉と当該フル力ラ
ーヒンFJ10の原稿走査速度に基づいて決定ざれる。
例えば、形成される画像の倍率に応じて走査速度が異な
る場合には、その倍率に応じて読出しタイミングが制御
ざれる。このように、倍率等により読出しタイミングを
可変にする場合には、読出しタイミングが最も遅くなる
場合を想定してFIFOメモリ24.25の容量が決め
られる(メモリ容母が許容遅延L1に対応する〉。
この各FIFOメモリ24.25の後段にラッチ回路2
 6(2) , 2 6(4)が設けられる一方、CC
Dセンナチップ1 0(1) . 1 0(3) 、1
 0(5)の系統については上記ラッチ回路23(1)
.23(3),2 3 (5)の後段には直接次のラッ
チ回路2 6 (1)26(3).26(5)が接続ざ
れ、}IFO2 4 . 2 5を介した先行するCO
Dセンサチツブ10(2).10(4)の系統の色成分
信号と他のセンサチツブの系統の色或分信号とが各ラッ
チ2 6 (1)〜26(6)にて同一走企ラインのも
のとして商えられ、所定のタイミングにて後段に転送さ
れる。各ラッチ2 6 (1)〜2 6 (6)をみる
と、色成分信号が各CCDセンサチップのヒル配首に対
応してG−+B→R −) G −+ B→R→・・・
・・・の順にシリアルに転送されるこにとなる。
第8図に示す回路は上記のように各CCD Ill−ン
サチップの系統においてシリアルに一転送される各色成
分信号を画素単位のパラレル信岩に変換する機能を実現
する回路である。
同図において、上記各C C D−t?ンナチツブ10
(1)〜10(5)に対応してシリアルパラレル変換回
路3 0 (1)〜3 0 (5)が設番ノられている
。この各シリアルパラレル変換回路3 0 (+)(i
・1,・・・.5)は上記のようにしてシリアルに転送
される邑成分信号(G.B.R)が並列的に入力するラ
ツチ同路31g.31b,31rを備え、この各ラップ
回路は、310が色成分信号G(緑〉の転送時にアクテ
ィブとなるクロック信@(Gクロツクに同期し、3lb
が色成分信号B(4〉の転送時にアクティブとなるクロ
ツク信号(8クロツク)に同期し、更に31rが色成分
信月R(赤)の転送時にアクティブとなるクロック(R
クロツク)に同1のして各色成分信号をラッチするよう
になっている。また、上記各ラッチ回路31G.3lb
,31rの後段には転送タイミングを調整するためにも
う一度画素単位にラッチする1−ライステートラッヂ回
路32g.32b,32rが設けられており、各トライ
ステートラツチ32o.32b.32「は上記Rクロッ
クの立下がりのタイミングにて前段のラツチデータ(色
成分信号〉が同時に再ラッヂされるようになっている。
更に、このトライステートラツチ回路32G.32b,
32rはイネーブル信号(i)(i=1,・・・,5〉
にてその出力の駆動/非駆動が制御ざれる。
上記シリアルパラレル変換回路3 0 (1)〜30(
5)の後段にはメモリ回路34とこのメモリ回路34の
書込み及び読出しの制御を行なうタイミング制御回路が
設けられている。メモリ回路34は各色成分(G.B.
R)毎に専用のメモリを有しており、各色成分のメモリ
に対する書込みに綜して上記イネーブル信号を(1)→
(2)→(3)→(4)→(5)の順番にそのアクティ
ブ状態を切換え、かつその害込みアドレスを所定の規則
に従って制御することにより、各色成分(G.B.R>
fijにメモリ内に1ライン分のデータが順次配列され
るようになっている。そして、各色成分のデータを各W
用メモリから類次パラレルに読出すことにより画素中位
の色成分データが1ラインの端から端まで順次後段に転
送される。
なお、上記タイミング制御回路36での書込みタイミン
グと跣出しタイミングの差によりこのメモリ回路34を
境に解像1女の変換がなされる。例えば、メモリ回路3
4以降の系での解像度が4003PIとなるようタイミ
ング制御回路3 6 i;Lその読出しタイミングを制
御している。
第9図に示す回路図は1画系における各色成分(G.B
,R)の検出位置のずれに関する補正機能を実現する回
路である。
第6図に示すように、フル力ラーヒンサ10の構造上1
画素内で各色成分G.B.Rの読取り位誼が空間的にず
れていることから、各ヒルからの信号をそのまま色成分
信号として処理すると黒画像の境界部分に他の色画素が
発生してしまう現象、いわゆるゴースト発生等の問題が
生ずる。そこで、この補正回路は、このようなゴースト
発生等を防止するため、各色成分の読取り位置を見}I
}け上一致させるようにしたものである。具体的には、
第10図に示す各セルの配列において、画素pnに注目
したときに各色成分の読取り位置を仮想的にセルGnの
位置となるよう補正するものである。
その補正の手法は、隣接画素P n−1を考慮して各色
戚分の読取り{&愉をセルGnの位置となるよう加重平
均するものである。即ち、 Gn =Gn          ・・・(1)an 
= (Bn−1 −+−2Bn )/3−(2)Rn 
= (2Rn−1 +Rn ) /3・(3)の演0に
より各色成分データ(Gn , Bn , Rn )を
得るようにしている。
上記のような演算を実現する回路として例えば第9図に
示す回路がある。
第8図に示す回路にて画素単位に出力される色成分デー
タが5パラレルに当該補正回路に入力するようになって
いる。そして、G成分の系統についてはラッチ回路38
Qが設けられ、日成分の系統についてはラッチ回路38
bの後段に次のラッチ回路41とラツヂ回路38bにラ
ッチされたデータを1ビットシフトするシフタ42が設
【ノられると共に、ラッチ回路41のラツチデータとシ
フタ42でのシフトデータを加算ツる加の器43及びこ
の加障器43での加算結果をアドレス入力としてその1
/3を出力するルックアップテーブル(ROM>44が
設けられている。また、R成分の系統についてはラッチ
回路38rの後段に次のラッチ回路45とラップー]り
1路45にラッチされたデータを1ビットシフトするシ
フタ46が設けられると共に、ラッチ回路38rのラツ
ヂデークとシフタ46でのシフトデータを加算する加t
3器47及びこの加n’JA47の加算結果をアドレス
入力として上記同様その1/3を出力するルックアップ
テーブル(ROM>48が設けられている。
このような構成により、G成分の系統では上記(1)式
を実現し、1ビットシフ1一1ることが2倍の演粋を意
味することから、B或分の系統では上記(2〉式、R成
分の系統では上記(3)式を丈現している。
以上がフル力ラーセンサ10及びセンサインタフエース
回路20にて構成される原画入力部の基本的な構成であ
り、原画となる原稿をフル力ラーセンサ10にて走査す
る際に、1ラインずつ所定の画素単位に各邑成分データ
(G,B,R)が順次出力される。
上記のように原画入力部での処理を終了した各色成分信
号は、一般的に行/−gわれるシェーディング補正等の
処理を経て次に説明する色画情報生成部に転送される。
■.色画情報生成部 この色画像生成部では濃度情報と色情報とを区別して読
取る画像読取り手段が具体化されると共に、更に本発明
の構成要件たる第二の原稿エッジ検出手段の一部のll
!lI能、濃度変換手段が具体化される。
第11図及び第12図は第4図における色両情報生戒回
路50の具体的な構造を示している。
第11図にJ3いて、上記ヒンサインタフェース回路2
0から画素111位に転送される色成分データのうちG
成分データとR成分データを入力してその差(R−G)
を洟qする減衿回路51と、[3成分データとR或分デ
ータを入力してその差(R−8)を演算する減q回ff
l52が設けられている。
各減算回路51.52での減O結宋はパラレルにルック
アップテーブル53のアドレス端に人力している。ルッ
クアップテーブル53は上記各減算結果に基づいて当該
画素の彩度C、色相1」の績{口XC}と色判別の出力
を行なうものであり、その読出しは8ビット単位で行な
われ、例えば、上位5ビットが(ト1×C〉の結果、下
位3ピットが色判定出力に1.11付けられCいる。
上記ルックアップテーブル53の内容は例えば次のよう
に定められている。
第13図に示すように、赤(R)の色成分と緑(G)の
色成分との差(R−G)を縦軸、み(R)の色成分と青
(B)の色成分との差(R−8)を横軸とした色空間を
設定ずると、原点Oからの距離「と回転角θにて任意の
色の特定がなされる,距離「は主に彩度Cを決めるフ?
クターとなり、当該色空間において原点Oに近付く程無
彩色に近付く。また、回転角θは主に色相口を決めるフ
?クターとなっている。例えば、′赤”マゼンタ′゛青
″゛シアン″″緑”黄”は夫々当該色空間においで第1
3図の破線で囲まれた位置に分布しでいる。
上記のような関係から、(R−G)データと(R−8)
データから r=((R−G)  + (R−8)2)圭2 に従って求められる原点からの距離「と、同(R−G)
データと(R−8)データから θ− jan−1{(R−G)/(R−B))に従って
求められる回転角θとによって特定される当該色空間内
の位置にて邑判定がなざれる。
また、彩度Cは、(R−G)データと(R−8)データ
から上記式にて決る原点からの距離「と彩度Cとの関係
、例えば、実験的に定めた第14図に示すような関係に
従って求められる.,なお、第14図において、距Mr
が所定(iiroより小さくなると、無彩色となって彩
度Cが゛O″となる。
更に、色相日は、(R−G)データと(R−[3>デー
タから上記式にて決る回転角θと色相ト1との関係、例
えば、実験的に定めた第15図に示すような関係に従っ
て求められる。なJ3、第15図において、回転角θが
所定値Ooより小さいときは、色相11を強aA1的に
゛O″とした。
このように、色判別結果、彩度C及び色相H#ユ共に(
R−G)データ及び(R−8)データにIJづいて求め
られることから、各減0回路51,52からの(R−G
)及び(R−8)をアドレス入力とするルックアップテ
ーブル53は上記演粋、判定等の処理を実現してその色
判別出力及び彩度Cと色相ト1のm ( C x口)の
出力を行なうよう構成されている。そして、上述したよ
うに( C X H ’)の値が5ピットで表現され、
色判glJ結果が3ビットにて例えば、 表1 上記表1のように表現される。
なお、上記彩度C及び色相日を決める上記第14図、第
15図に示す関係は、システムに要求ざれる色分離に係
る能力等によって種々定められる。
また第11図において、画素単位に並列的に入力される
各色成分データは、G成分データが0.6倍のf!l!
i回ffi54に入力し、日成分データが0.1倍の乗
の回路55人力し、R成分データが0.3{1’5のf
fii回路56に入力している。各乗算回路54,55
.56での乗搾結果は人々加鋒回路57に入力し、この
加鋒回路57での加算結果VV= 0.6G+ 0.3
R+ 0.1Bが当該ilJ累の明度データどして後段
に転送ざれる。
上記明度データVtよ色成分データGBRのうらG成分
データを凰にしてその値に8成分データどR成分データ
の値を加味して生成している。これは、イメージセンサ
(フルカラーセンナ10)におけるG成分信号の分光感
度曲線が人間の比視感度曲線に近い特性をもっているか
らである。上記明度■を決定する式における各係数(各
乗停回路における乗算値)は、イメージセン着ナの分光
感瓜特性、露光ランプの分光分布等ににより最終的に決
定されるものである。
なお、上記のようにG成分信号の分光感度特慴が人間の
比視感度特性に近いことから、当該システムに要求され
る能力に応じ、この明度データVとしてG成分データだ
けを使用することも可能である。
上記ルックアップテーブル53からの彩度及び色相に関
する出力( H X C )と色判別データ及び加算回
路57からの明喰データVは次のルックアップテーブル
58のアドレス入力となり、このルックアップテーブル
58はアドレス入力に対応した邑濃度データDCを出力
する機能を右している。
具体的には、上記各入力に対して DC   =KXCX  トIXV に従って決定する色濃度データ[)Cを出力する。
ここでKは、色判定データに応じて異なる係数である。
この係数Kは、有彩色と無彩色では有彩色の方が明る《
感じることから、この有彩色と無彩色の明度レベルを合
せるためのものであり、各判別色に応じて予め実験的に
定められ、その値は、例えば1.1〜1.3程度の範囲
内の値に設定される。
上記ルックアップテーブル53からの色判別出力〈3ビ
ット〉とラッチ回路60に設定ざれる色選択データが一
致回路59に入力しており、色判別出力と色選択データ
とが一致したときに一致回路59の出力がHレベルに立
上がるようになっている。この色選択データはオペレー
タの操作入力あるいは、ディップスイッヂ等に上る設定
入力に基づいて上記ラッチ回路60にセッI・ざれるも
ので、サブカラーとして再現する色に対応した3ビット
デ〜タ(上記表1参照)となる。そして、致回路59の
出力は、色選択にて設定された4ノブカラー(例えば、
赤)であるか否かを示ずサブカラーフラグSCF (色
情報〉となる。
上記のように生成された色濃度データDc、明度データ
■、サブカラーフラグSCFは更に第12図に示す後段
のDI路に転送される。
第12図において、プラテンカバー14の原稿押え面の
色(ブラデン色)が設定され(A人力〉上記色判定デー
タ(B入力)との一致判定を17なう一致回路61と、
原稿上にて領域を指定づためのマ一カの色(領域認識色
)が設定され(八入力)上記色判定データ(B入力)と
の一致711定を行な?一致回路62が設けられている
。この各一致回路61.62からの一致信号は前段から
のサブカラーフラグSCFと共にオアゲート63を介し
て選択間路64の出力選択信号(SEL)となり、また
、サブカラーフラグSCFが後述する領域検知モードフ
ラグの反11伝信号にてゲートコントロールされるアン
ドゲート69を介して選択回路65の出力選択信号(S
EL)となっている。選択回路64は、選択信号の状態
に応じて前段からの明度データVと“0″データとを切
換える機能を有しており、選択信号が口レベルのときに
“O”データを、同選択信号がLレベルのときに明度デ
ータVを出力するようになっている。選択回路65は選
択信号の状態に応じて前段からの色濃度データDCと上
記選択回路64からのデータとを切換える機能を有して
おり、選択信号が口レベルのときに色■度データ[)C
を、同選択信号がLレベルのときに選択回路64からの
データを出力するようになっている。また、選択回路6
4の出力ビットはそのままオア回路66に入力しており
、このオ7回路66の出力がメインカラー〈例えば、黒
〉であるか否かを示ずメインカラーフラグMCF(色情
報)となる。
上記のような構成では、原稿上のメインカラー(黒)領
域においては、一致回路59の出力(サブカラーフラグ
〉、一致回路61.62の各出力(プラテン色、領域認
識色)が全てLレベルとなって、加粋回路57からの明
度データ■がそのまま選択回路64、同65を経て出ノ
Jざれる。このとき、明度データVが“0″でないこと
からメインカラーフラグMCFが目レベノレとなり、一
致[iI1路59の出力がLレベルであることからサブ
力ラーフラグSCFがLレベルとなる(第16図におけ
るメインカラー領域El参照)。また、原稿上のサブカ
ラー領ii!(例えば、赤〉においては、一致回路59
の出力(SCF)が目レベルとなって、ルックアップテ
ーブル58からの色濃度データDcS’M択回路65か
ら出力される。このとき、選択回路64の出力が゛O″
となることからメインカラーフラグMCFがLレベルと
なり、一致回路59の出力が口レベルであることからサ
ブカラーフラグSCFがロレベルとなる〈第16図にけ
るサブカラー領hiliEs参照〉。原画の背屠領域(
m度11 0 11 >においては、一致回路59.6
1.62すべての出力がLレベルとなるから、選択回路
64を介した“0″の明度データVが選択回路65から
そのまま“0″データとして出力され、メインカラー7
ラグMCF及びサブカラーフラグSCFともにLレベル
となる(第16図における背頽領域En=fJ照〉。更
に、プラテンカバー14の原稿押え面領域(例えば、黄
色)または領域指定のマーク上においては、一致回路6
1.62のいずれかが口レベルとなって選択回路64の
出力が“O”を雑持し、このu O nデータが更に選
択回路65を介して出力される。即ち、これらの領域で
は濃度が削除ざれることになる。
また、第12図において、68は原?1/領域検知制御
回路で、上記プラテン色、領域認識色に係る一致回路6
1.62の判定出力が入力する他、後述するように上記
走査部が正規の読取り動作をrf41始する前に逆方向
から走査を行なう時にCPU(図示略〉から出力される
反副走査信号( BSCAM)と、萌述したプラテンカ
バー14の開閉判別信号( PLTrNr)及び後述す
る原稿検知機能と領域検知!1M能のいずれかの機能を
選択するかのモード切換信号が入力している。そして、
このB:i 4i /領域検知制御回路68は、原稿検
知機能(モード切換信号しレベノレ)にあいて、プラテ
ンカバー14が閉鎖状態となって走査部が反副走査(B
SCAM )を行hう際に、上記一致回路61の判定出
力が<<ざれたときに11レベルとなる原稿/領域フラ
グを出力する一方、領域検知機能(モード切換信fJ口
レベル)において、領域検知モードのフラグを立上げて
アンドゲート63を介して選択回路64の選択信号(S
EL)として供給すると共に、走査部が反副走査を行な
う際に、上記一致四路62の判定出力がなされたときに
原稿/領域フラグを立上げるようなっている。そして、
原8m/領域検知制御回路68からの原1/領域フラグ
出力が選択回路65の選択信号( S E L >とな
る,,選沢[i’iJ路67?最大(a (十V : 
FFII )と前段の選択回路65からの出ノノ濃度デ
ータとを切換える機能を存しており、選択信号がHレベ
ルのときに最大値を選択し、同信号がしレベルのときに
前段の選択回路65からの出力濃度データをそのまま出
力する,。そして、この選択回路67の出力が最終的な
濃度データDとして後段に転送される。
上記選択回路67に入力している最大値(+VFFI1
)は最大濃度(FF}l=255階調)であり、プラテ
ンカバー14の開放状態における原稿以外の背景部分の
a度(反躬“O″)に対応したm度となる。即ち、上記
原稿/領域フラグ作成回路68及び選択回路67の機能
にて本発明の具体的な構成要件となる■度変換手段が具
体化ざれる。
なお、上記各演q回路はタイミングtiIJI11回路
(図示略)のυJl2Il下において画素単位に同朗が
とられて駆動しており、112度データD及びカラーフ
ラグ(MSF.SMF)は同一画素の対となるデータと
して後段に転送される。
IV .原稿検知部 この原稿検知部にて、本発明の構成要件たる第一の原稿
エッジ検出手段、第2の原稿エッジ検出手段、原稿領域
特定手段が具体化され、第2の原稿エッジ検出手段【,
L1特に第一の原稿エッジ検出手段との共用化部分が具
体化されている。
第17図は原稿検知回路の基本構成を示してd3り、こ
の原稿検知回路は第4図における編集・加工回路100
内に構成されるbので、CPLI等からの各種の信号が
供給されると共に、上述した巳両情報生成回路50から
の濃度データDが補正・フィルタ回路70を介して供給
されている。
第17図において、71はデータ制l2I1回路であり
、このデータ制御回路71はラインメモリを備え、画M
単位に供給ざれるDfflltデータDを主走査方向の
読取りタイミングに同1g]シてラインメモリに囚込み
、また、次のラインについて同様に主走査方向の読取り
タイミングに同1!l Lてラインメモリ内の濃度デー
タDを各画素毎に読出すようになっている。そして、デ
ータ制御回路71から上記′f:J度データDの書込み
時にその書込みデータ(Write Data)及び書
込みアドレス(Write ADD )が出力され、上
記濃度データDの読出し時にその読出しデータ(Rea
d Data )及び読出しアドレス(Read AD
D)が出力サレル。
一方、プラテン12上に[T18図に示すように主走査
に沿った方向がY方向、副走査に沿った方向、特に正規
の原稿読取り時の方向Sとは逆の方向Sb  (反副走
査方向、BSCAM方向)がX方向となるX−Y座標系
が設定ざれている。なお、このX−’l標系はプラテン
12上で任意に設定できるもので、例えば、X方向は副
走査に沿った方向でも上記とは逆に特に正規のrtii
読取り時の方向Sと同方向に設定してもよいし、Yh向
についてもまた、主走査に沿った方向でも上記とは逆に
正規の原稿読取り時の方向とは逆の方向に設定してもよ
い。
更に第17図において、72はY検出回路であり、この
Y検出回路72は、S518図に示すようにプラテン1
2上に載置された原稿13のY方向についての原稿エッ
ジ位置の最小値Y I!lin及び最大値Y laXを
演梓する機能を有し、各機能を実現’!j’6Ylin
検出回路72aとy wax検出回路72bとを備えで
いる。Y min検出回路72aはデータiiJIIl
l同rB71から供される書込み淵度データD(Wri
te Data)に基づいて原稿エッジ部であることを
検出し、そのエッジ部に対応したllffデータDの書
込みアドレス(Write 八〇〇 )にてエッジ位置
を特定している。また、Y max検出回路72bはデ
ータ制御回路71から供ざれる読出し濃度データD (
Read Data >に基づいて原稿エッジ部である
ことを検出し、そのエッジ部に対応した波度データDの
読出しアドレスに(Read ADD)にL{づいて原
稿エッジ部を特定しでいる。74(よX検出回路であり
、このX検出回路74は、プラテン12上に載置された
原稿13のX方1i’+4についでの原稿エッジ位置の
最小値X win及び最大偵Xmaxを演痺する機能を
存している。くしで、X検出同路74は上記Y検出回路
74での始めての原稿エッジ検出にてX方向の最小原稿
エッジ位置であること及び同最後のWMエッジにてX方
向の最大原稿エッジ位置であることを夫々検出し、その
エッジ部に対応した走査部駆動用のバルスモータの駆動
パルス(Motor Clock )数に以づいて原稿
エッジ位置の最小及び最大値を特定している。
76は信弓制御回路であり、この信号ail御回路76
はCPU等からの各種信号、例えば、画素生佇の読取り
タイミングを規定するビデオクロツク信号(V.CIO
ck ) 、有効な主走査のタイミングを規定するビデ
オバリッド信号(V.VAD ) 、走査部が原稿レジ
ストレーション位直に達したことを検出するレジセンサ
からの当該検出信号に基づいたレジ位置信号(Regi
 Sens ) 、走査部駆動用のパルスモータの駆動
パルス信号(Motor CLOCK )、原稿検知n
能と領域検知槻能(本来の原稿検知機能に対する付加機
能として後述する〉のモード指定を行なうモード切換信
@等が入力し、各信号のタイミングをとりつつ必要に応
じて上記Y検出回路72とX検出回路74に振分けてい
る。
この原稿検知回路では、第18図に示すように、プラテ
ン12上での原槁13の位置をY方向について原稿エッ
ジ位置のべ小値Ymin , g大値Y maxにて特
定し、X方向について原稿エッジ位蒔の最小i1Xmi
n , Q大値xIIlaxにて特定していることから
、実際に画像処理装置内で認識される画像処理対象の原
『S領域【よ原槁13に外接する四角形領域E(第18
図における二点鎖線)となる。
上記Y main検出回路72の具体的な禍成は例えば
第19図に示づようになっている。
同図において、81は基準値設定器であり、この基準W
1設定器81には原稿濃度と背指よ度との間の所定濃度
、例えば最大256階調(8ビット)表現の場合、例え
ば中間の階調” 128”が基準値として設定される。
この基準値は想定される原稿濃度より大きな濃度値とな
る。82ほ上記阜準値設定器81からの基準値(Q人カ
)と前述したデータ制御回路71からの書込み濃度デー
タD(P入力〉とを比較する比較回路であり、この比較
回路82Gよ上記入力の関係がP>Qのとぎに判定出力
がLレベルとなり、同関係がP≦Qのときに判定出力が
口レベルとなる.83はビデオクロック信号( V.C
lock ) ’r 1 / 4 ニ分周する1/4分
周器、85は例えば3段のシフトレジスタであり、この
シフトレジスタ85は、モード切換信号にてゲー1・コ
ントロールざれるイクスクルーシプオア(EOR)ゲー
ト84を介した上記比較回路82の判定出力結果を17
4分周器83からの信号に同期して舶次シフトするよう
になっている。なお、モード切換信号は、原稿検知機能
が選択ざれた場合には“Lレベル”、領域検知m能が選
択された場合には゛Hレベル”の状態となる。シフトレ
ジスタ85の各段の出力がナンド回路86に入力し、こ
のナンド回路86出力が後に詳述するような原稿検出信
号X dataとなっている。このナンド回路86の出
力、即ち、原稿検出信++Xdataはシフトレジスタ
85のD入力が174分周器83からの174クロツク
で3クロック分連続して口レベノレとなるとき(原稿検
知モードで比較回路82人力がP≦Qとなるとき、領域
検知モードで同入力がP〉Qとなるとき)にアクティブ
h状態〈Lレベル)となる。
88は予め設定した初朋データYin(Do入力)と前
述したデータ制御回路71からのμ2込みアドレス(D
1人力冫とを選択的に出力するマルチブレクサであり、
上記ナンドl!1路8Gからのk TH検出信号X d
ataがインバータ87を介してマルチブレクサ88の
選択信弓Sになっている。このマルチプレクサ88は選
択信号がLレベルのときにDoを、同選択信′P3がロ
レベルのときにD1を夫々選択的に出力するようになっ
ている。89はマルチブレクサ88を介したデータをラ
ッ′f−リるラッゾ回路、90はラッチ回路89のラッ
プデータ(P入力)とマルチブレクサ88からのデータ
(Q入力)とを比較し、P>Qのときに口レベルとなる
判別出力を行なう比較回路であり、この比較同路90か
らの判別出力が上記ラップ回路89のラッチ信月(T)
になっている.,91はラッチ同路で、このラッチ回路
91は上記ラッヂ回路89に順次フッチされるデータを
レジ位n信号(Regi Sans )の立上がりで最
終的にラッチしており、そのラツチデータがY方向の最
小原稿エッジ位置Y minになる。
また、92はビデオバリツド信号(V.VAD )をカ
ウントアップし、例えば、15カウント目にキャリ信号
を出力寸るカウンタ、93はカウンタ92からのキII
り信号の立上りにてセットざれるフリップ7ロツプであ
り、このフリツプフロツブ93の二系統の出力Q.Qが
夫々反副走企(バックスキャン)のタイミング信号とな
っている(Q:BSCAN111 , Q : BSC
AN2L )そして、上記マルチブレクサ88、ラップ
回路89,91、比較回路90は反副走査のタイミング
信号がアクティブとなるときに夫々有効となる。これは
、反副走査(バックスキVン)を開始してから、例えば
、15ライン分の読取りデータは各種補正処理の関係か
ら当該原稿検知処理において無視するためである。
Y wax検出回路の具体的な構成は例えば第20図に
示すようになっている。
この回路構成は、上述した’1/ min検出回路と同
様に、基準値設定?S81、比較回路82、174分周
183、EORグート84、シフトレジスタ85を備え
ると共に、ナンド回路86、インバータ87、更に反副
走査のタイミング信号がアクティブとなるときに71効
となるマルチブレクサ88、ラッチ回路89,91、比
較回路90を備えたちのとなっている。ただし、上記比
較回路82(よ、データ制御回路71からの出込みデー
タ(WriteData)の代りに読出しデータ(Re
ad oata)と基Qffl値との比較を行ない、マ
ルチブレクサ88はデータ制御回路71からの吉込みア
ドレス( Write八〇〇 )の代りに跣出しアドレ
ス(Read ADD)と初期f一タYinとの選択切
換えを行なっている。また、比較回路90は、上記’y
’ min検出回路の場合と入力関係が逆になっており
、マルチプレクリ88からのデータがP入力、ラッチ回
路89のラッチデータがQ人ノコとなって、P>Qの状
態にて比較判別出力を立上げるようになっている。そし
て、最終段のラッチ回路91のラッチデータが最大原稿
エッジ位置Y waxになる。
更に、X検出回路の具体的な構成は例えば、第21図に
示すようになっている。
同図において、101は走査部の駆動用バルスモータの
駆動パルス(}lotor Clock )をカウント
するカウンタ、102は上記Y検出回路からの原稿検出
信4Xdataの立上りにてセットされるフリップフロ
ップ、1 03Gはフリップ7ロップ102のセットに
より上記カウンタ101のカウント値をラッチするラッ
チ回路、104は上記原稿検出信号X dataの立上
り毎にカウンタ101のカウント値をラッチするラッチ
回路である。また、105は上記ラッチ回路103にラ
ッチされたカウント値をレジ位置信号(Rcgi Se
ns )の立上りにて再度ラッチするラッチ回路、10
6は上記ラッチ回路104にラッチされたカウント値を
同レジ位置信号(Re!lli Sans )の立上り
にて再度ラッチするラッチ回路であり、このラッチ回路
105に最終的にラッチされたカウント値がX方向の最
小原稿エッジ位置xi+tn、ラッチ同路106に最終
的にラッチされるたカウント伯がX方向の最大原稿エッ
ジ位置X maxになる。
次に、原稿エッジ位置の検出動作を具体的に説明する。
なお、走査系等の条件は例えば次のように想定する。
最大走査領域 :  296.7x 434 (#I 
)反副走査速度(バックスキt−ン速a)二通常の副走
査速度のk倍〈例えば4倍〉 走査密度   : 15.748ドット/間まず、当該
画像処理B置の電源を投入すると、光源15、イメージ
センサ10,各種光学部品にて構成される走査部は、正
規の原稿走査開始前の待機位n(ホームポジション)か
らプラテン12の逆側端部の所定位置(バックスキャン
待機位j,Ii7 )まで移動し、その位dで待機する
。このとき、走査部の駆動制御系は、走査部の位首をレ
ジセンリ出力時からの駆動用パルス七一夕に対する駆動
パルスのクロック数にて認識しており、予め定めた持機
位置(バックス.トヤン侍機位蘭)に対応した?ロック
数まで移動制御を行なう。
上記のように走企部がバックスキャン待機位nにて持機
した状態で、オペレータが原稿13をプラテン12上の
任意の位置にセットし、プラテンカバー14を閉鎖状態
にしてスタート操作を行なうと、走査部がバックスキi
・ン待R佇nから通常の読取り走査とは逆方向(第18
図における方向Sb二反rilJ走査方向〉に移動して
原稿走査を開始する。このとき、第2図に示すプラテン
開閉判別回路はプラテンカバー14の閉鎖状態を判別し
てその出力( PLTINT)がLレベルとなった状■
にあり、この状態にて反h91走杏信丹(BSCAM 
)が立上がる。そして、この逆方向からの原稿走査の過
程で、第11図、第12図に具体的な構成を示す色画情
報生成回路50からは各画素単位に濃度データDが出力
ざれるが、特に、プラテンカバー14の原稿押え面の色
(プラテン色〉の画素については第12図における原稿
/領域検知制御回路68からの原[/領域フラグが立上
がった状態となって実際の読取り濃度に係わらず最大値
255の濃度データDが出力される。
1ラインの走合(主走査)の過程で色画情報生成回路5
0から出力される濃度データDはデータ制御回路71に
順次人力し、ラインメモリに顔次格納され、このライン
メモリに濃度データDを書込む際に、書込みデータ(W
rite Data)とそれと対になる同アドレス(W
rite ADD )がY miI1検出回路72aに
供給ざれる。ここで、データ制御回路71内のラインメ
モリはプラテン12の走査領域輻29G. 7 ( m
 )に対応したii!!素分の容晴を備えており、記録
密度が15.748ドット/mの本実施例では、1主走
査ラインが296. 7x 15. 748= 467
2ドットとなって、対応するアドレスカウンタは0〜4
612までのアップカウントを行なう。そして、各アド
レス値がそのまま当該X−Y座標系でのY座標データと
なる。
上記1ラインの走査が終了して次のライン(通常の走査
速度のk=4倍の速度での走査であることから実際には
k−4ライン後)の走査を行なう過程では、データ制御
回路71は色画情報生成回路50からの濃度データDの
入力を行なわず、前ライン走査にてラインメモリに書込
んだ淵度データDを読出し、この読出しデータ(Rea
d Data )とそれと対になる同アドレス(Rea
d ADD)とを順次Ylax検出回路72bに供給す
る。このとき、ラインメ[りの読出しは書込みとは逆方
向(反主走査方向〉に行なわれ、対応するアドレスカウ
ンタは4612〜Oまでのダウンカウントを行なう。以
後、同様に1ラインについて主走査方向に順次自込みデ
ータとそのアドレスがY sin検出同路72aに供給
され、反主走査方向に順次読出しデータとそのアドレス
がy wax検出回路72bに供給される。即ち、1ラ
インについて主走査方向から最小原稿エッジ位73 Y
 mainの検出、反主走査方向から最大原稿エッジ位
ZF ’1’ laXの検出が行なわれ、それと同様の
処理が1読取りラインおきに行なわれる。
上記のようにデータ制御回路71から書込みデータ(W
rite Data)とそのアドレス(Write A
DD )が供給されるY akin検出回路72aでは
、まず、マルヂブレク會ナ88(第19図参照)に対す
る初Jl(iQYin人力(DO〉が最大アドL/ス値
”4672” l.:セッ1−される。この状態におい
て、上記各ラインOドッ1・から46l2ドッ1〜まで
の主走査の過程で、その走査がIiI稿13i’W分に
達しない場合、即ち、プラテンカバー14の原稿押え面
を走査している間は、データ制御回路71からの書込み
データ(Write Data)は最大濃度値255と
なって比較同路82の出力はLレベルを維持する(P>
Q)。
その結果、ラッチ回路89にはマルチプレクリー88か
らの初期ficf Y in=“4672”がラッチさ
れた状態となる。ここで、走査が原稿13部分に達する
と〈原稿エッジ〉、上記書込みデータDが原稿13tA
度(白WJ度に近い〉に対応した値となり、基準値12
8以下になって(P≦Q)比較回路82の出力が第22
図に示すよう立上がり、この状態が174クロックで3
クロック分継続するとナンド回路86出力が立下がる。
即ち、F1tl#値以下となる原稿濃度に対応した画素
が0.75 m分(1/4クロツクで3クロック分=1
2画素分〉連続したときに真の原稿エッジあることを認
識している。このためプラテンカバー14の原稿押え面
上に付着した反射率の高いホコリあるいは信号ノイズ等
に起因して一時的に比較回路82の出力が立上ってもナ
ンド回路86は口レベルを維持することから、第23図
に示すように一時的な比較回路82の立上りについては
誤ったデータとして原稿エッジであることの認識はなさ
れない。ヘお、ナンド回路86の出力は原稿部分を示す
信号Xclata(Lレベルのとき原稿部分)としてX
検出回路74に供給されている。
上記のように原稿エッジのa k%がなされると、マル
チブレクサ88の選択信号入力が立上ってその時点での
書込みアドレス(14rite ADD )出力に切換
ねる。この原稿エッジ認識時のアドレス値は最大アドレ
ス鎖“4672”より小さいことから、比較回路90の
出力が立上って(P>Q)そのアドレス値が新たにラッ
チ回路89にラッヂされる。
そして、以後、同一ラインにおいては書込みアドレス(
Write ADD )がインクリメントされて順次大
きくなること、また、原稿部分から外れてナンド回路8
6出力が立上るとマルチブレクサ88の出力が最大アド
レス値“4672 ”に再度切換わることから、比較回
路90の出力はLレベルを維持してラッチ回路89の更
新はなされない。即ち、ラッチ回路89には当該ライン
の主走査方向からみて背以部から原1部へ変る原稿エッ
ジのY座標値(アドレス値)が保存されたことになる。
次にY win検出回路72aの対象となるラインでは
、ラッチ回路8つに上記前の原稿エッジに対応したアド
レス値がラッチされた状態で、主走査が当該ラインの原
稿エッジに達り゛るまで+a、マルチプレクサ88出力
が全ビット゛1゜゜のアドレス値となってラッチ回路8
9の内容はそのまま保持される。そして、主走査が当該
ラインの原稿エッジ部に迂すると、ナンド回路86の出
力が上記と同様に立下がってマルチブレク1ノ88から
その時点でのアドレス値が出力ざれる。ここで、このア
ドレス値がラッチ回路89に既にラッチーされているア
ドレス値(前の読取りラインのもの〉より小さければ、
比較回路90の判別出力が立上って(P>Q)この新た
なアドレス値がラッチ回路89にラッチされ内容の更新
がなされる。以後このように対象となるライン毎に原稿
エッジに対応したアドレス値のより小さい値のものがラ
ッチ回路8つにラッチされ、走査範囲全体の走査が終了
してレジ位置信号(Regi Sens )が立上った
時点でラッチ回路89に保持されたアドレス値が次段の
ラッチ回路91にラッチざれ、そのアドレスデータが最
小原稿エッジ位置Y minデータとなって後段に転送
される。
上記y win検出回路72aでの処理と交互にY f
flax検出回路72bでの処理が実行される。この’
/ taax検出回路72bでは、まず、マルブブレク
サ88(第20図参照)に対する初期値Yin入力(D
O)が最小アドレス値ti Ottにセットされる。
この状態において、上記Y min検出回路72aでの
処理の際にデータ制御回路71内のラインメモリに書込
まれた濃度データ0/fi最終アドレス“4672”〜
“0″の順、即ち,反主走査方向の順に読出されて供給
される。この過程で、原稿13部分に達しない領域の画
素については、データ制η1回路71からの読出しデー
タ(Read Data )が最大濃度硝255となっ
て比較回路82の出力{よLレベルをM持する(P>Q
)。その結果、ラップ回路89にはマルチブレクサ88
からの初期値”y’in=  0’がラッチされた状態
とiる。ここで、対象となる画素が原稿13部分に達す
ると(原l4エッジ)、上記読出しデータ[) (re
ad Data )が原稿13濃度(白ね度に使い)に
対応した直となり、基準値128以下となって(P≦Q
)比較回路82の出力が立上がり(第22図参照)、こ
の状態がYin検出の場合と同様1/4クロックで3ク
ロック分継続リるとナンド回路86出ノノが立下がり、
原稿エッジを認識する。
このように反主走杏方向からみて背撰部から原稿部に変
化する原稿エッジの認識がなされると、マルチプレクザ
88の選沢入力が立上ってそのII.?点での読出しア
ドレス( Read ADD)出力に切換ねる。この原
稿エッジ認識蒔のアドレスfit{は最小アドレス値“
0″より大きいことから、比較回路90の出力が立上っ
て(P>Q)そのアドレス値が新たにラッチ回路89に
ラッチされる。そして、以後、同一ラインにおいては読
出しアドレス(Read ADD)がディクリメントし
て順次小さくなること、また、原稿部分から外れてナン
ド回路86出力が立上がるとマルチプレクサ88の出力
が最小アドレス値“O″に再度切換ねることから、比較
回路90の出力はLレベルを維持してラッチ回路89の
更新はなされない。即ち、ラッチ回路89には当該ライ
ンの反主走査方向からみて背用部から原稿部へ変る原稿
エッジのY座標値(アドレス値)が保存されたことにな
る。
次にYIIlax検出回路72bの対象となるラインで
は、ラッチ回路89に上記前の原稿エッジに対応したア
ドレス値がラッチされた状態で、反主走査方向へのメモ
リ読出しが当該ラインの原稿エッジに達するまでは、マ
ルチプレクサ88出力が最小アドレス値“0”となって
ラッチ回路8つの内容はそのまま保持される。そして、
読出しが当該ラインの原稿エッジ部に違り“ると、ナン
ド回路86の出力が上記と同様に立下がってマルチブレ
クサ88からその時点での銑出しアドレス( Read
Al)D )が出力ざれる。ここで、このアドレス偵が
ラッチ回路89に既にラップされているアドレス値より
大きければ、比較回路90の判別出力が立上って(P>
Q)この新たなアドレス値がラッチ回路89にラッチさ
れ内容の更新がなされる。以後このように対象となるラ
イン毎に原稿エッジに対応したアドレス値のより大さ・
い{『1のものがラッチ回路89にラッチされ、走査範
囲全体の走査が終了してレジ位置信号(Regi Sa
ns )がffl.Lっだ時点でラッチ回路89に保持
されたアドレス値が次段のラッチ回路91にラッチされ
、このアドレスデータが最大原稿エッジ位U Y ma
xデータとなって後段に転送される。
以上のようにしてバックスキャン待機位置からの逆方向
の走査が終了するまでに最小原稿エッジ位置y mtn
と最大原稿エッジ位置y n+axが決定される(第1
8図参照〉。このY方向の原稿エッジ位買に関する処理
と並行してX検出回路74ではX方向の原稿エッジ位置
に関する処理が行なわれる。
走査部の駆動用パルスモー夕に対する駆動パルス(Mo
tor Clock )がX検出回路74に入力してお
り、走査部がバックスキャン待機位置から移動を開始し
、反副走査のタイミング信号(BSCAMIH )が立
上がるとカウンタ101(第21図参照)が入力する駆
動パルスのカウントを開始する。そして、上記Y n+
in検出回路72aにおいては、そのノ′ンド回路86
の出力、即ち、原稿検出信f3 Xdataが各走査ラ
インについて背m部分を走査している間口レベルとなる
一方、原稿13部分を走査している間Lレベルに立下が
った状態となる。このような状態にあって、走査ライン
が初めて原稿部分に達して原稿検出信号X dataが
初めて口レベルからLレベルに立Eがるタイミングにて
7リップ7ロップ102が第24図に示すようにセット
される〈Hレベルに立上る〉。このフリツブフロップ1
02のセット信月によりラッチ回路103がその時点で
のカウンタ101でのカウント値をラツヂする一方、フ
リップフロツプ102のセット信月となった上記原稿検
出信号X dataの立上りにて同カウント値がラッチ
i−++路104にラッチざれる。このように走査ライ
ンが初めて原稿部分に達した以後は、フリップ7ロップ
102はヒット状態を維持することからラッヂ回路10
3のデータの更新は行なわれないが、kラインfBに行
なわれる主走査の各走査ラインにおいて原稿検出信号X
 dataが立上る毎にラッチ回路104はその05点
のカウント6riを新たにラッヂして内容を更新する。
このような処理を繰り返して走査箱聞全体の走査が終了
してレジ位置信?, (Rcgi Sans )が立上
った時点でラッチ回路103に保存されたデー夕が次段
のラッチ回路105にセットされると共に、ラッチ回路
104に保存ざれたデータが次段のラップ回路106に
セットされる。ここで、ラッチ同路105に保持される
データは最初の原稿検出信F’3z X dataの立
上りタイミングでのカウント値、即ち、X方向の最小原
稿エッジ位置X winて・あり、ラッチ回路106に
保存されたデータは最後の原稿検出信号xdataの立
上りタイミングでのカウント値、即ち、X方向の最大原
稿エッジ位置XIIlaxである(第24図参照)。そ
して、このラッチ回路105に格納された最小原稿エッ
ジ位置X sinデータとラッチ回路106に格納され
た最大原稿エッジ位置X屠aXデータが対になって後段
に転送ざれる。
上記のようにしてバックスキャン待機位置から逆方向の
走査により原稿13のプラテン上に設定したX−Y座標
系での最小原稿エッジ位置ymtn ,X minと最
大原稿エッジ位HYmax . Xmaxが検出され、
当該画像処]!!!装置は第18図に示すようにこの各
エッジ位置で特定される矩形領域Eを原稿領域と認識す
る。ぞして、上記逆方向からの走査に続いて開始される
正規の読取り走査においては当該原稿領域Eの画像情報
のみを処理の対象とずるく具体的には後述する〉。
上記処理はプラテンカバー14が閉鎖状態の場合である
が、例えば、本等の厚い原稿を処理の対象とした場合等
、プラテンカバー14が開放状態のときには第2図に示
づブラテン開1!11判別同路の出力( PLTINT
)が1−1レベル状態になり、上記と同様のバックスキ
1・ン持槻位idからの逆方向の走杏に際して(BSC
AM ) 、色両情報生成回路50における原稿/領域
検知ゐり御1’rリ路68からの原稿/餉域フラグは立
下がった状1(Lレベル〉を雑持する(第12図参照〉
。このため、選択同路67GよB入力を選択することか
ら、色画情報生成回路50からは、通常の場合と同様、
メインカラー(黒)領域では明度データVがそのまま濃
度データDとなって出力し、サブカラー領域で(は明度
データ■の補正により得られる色濃度データ[]Cが濃
度データDとして出力される。そして、原FC}13の
背景部はプラテン14が無く、光源15からの光がその
ままプラテン12を透過してイメージセンサ10に対す
る入躬光が遮断されることから、その部分では色画情報
生成回路50から出力されるa2度データDは最大1i
a 255になる。
このように原稿13の背景部から得られる濃度データD
が常に最大値255になることから、Y検出回路72及
びX検出回路74では上述した場合と同様にこの背用部
の濃度( 255)と原稿13部分の淵度(白の度に近
い)との差、即ち、比校同路82(第19図及び第20
図参照)の出力変化(Lレベルから1−1レベル)に基
づいて原稿エッジが検出され、最小原稿エッジ位置デー
タY*in,Xmin及び最大原槁エッジ位置データ’
(taaχ,X waxが後段に転送される。
上述したように、プラテンカバー14が閉鎖状態となる
場合は、プラテンカバー14の原稿押え面の色をW度情
報に変換してその淵度と原稿濃度との差に基づいて原稿
検知処理がなされる。即ち、プラテンカバー14の原稿
押え面の色と原稿の色との辺いによってプラテン上での
当該原$11ffi域の特定がなされる。一方、プラテ
ンカバー14が開放状態となる場合は、原稿の背q部に
対応した濃度情報と原稿部に対応した′cJ度情報との
差に基づいてプラテン上での当該原稿領域の特定がなさ
れる。
なJ3、当該画f!iI!l!l理装置では、上記原稿
検知機能の他、領域検知機能の実現も可能となつCいる
この領域検知機能と゛は、原稿上に特定色(領域認識色
)のマ一カにて所定の領域を聞んだ場合にその囲んだ領
域を特定するi能であり、画像処理装直においてはユー
ザの指令等に従ってこの特定された領域を他の領域と区
別して処理する。
この領域検知番よ、第25図に示り゛ようにブラデン1
2上に載置された原稿13内に領域認識色のマ一カにて
描かれた閉ルーブCのエッジを検出リるもので、上記原
稿検知の場合と同様に、プラテン12上に設定ざれたX
−Y座標系に43いて、当該閏ループCの最小エッジ位
胃Ymin , Xa+inと最大エッジ位HYma,
x , Xmaxにて認識領ifAE Cを特定するこ
とになる。その具体的な処L’l! tよ次のようにな
る。
特定色{領域認識色}のマーカにより閉ルーブCが描か
れたb:X稿13をプラデン12上に載若して領域検知
機能の選択操作を行なう。でると、モード切換信号が1
1レベルに切換ねり、色画情報生成回路50にJ3ける
原稿/領域検知制御回路68からの領域検知フラグが立
上って選択同路64出力が゛0″に固定される(第12
図参照〉と共にY検出回路72におけるEORゲート8
4が反転ゲートの状態となる(第19図、第20図参照
).この状態で、原稿検知の場合と同様にバックスキ1
・ン持機位置から逆方向に走査する過程で、当該領域認
識色の閏ルーブCに位271る読取り画索については色
画情報生成回路50における一致回路62(第12図参
照〉の出力が☆上がり、原稿/領域検知制御回路68か
らの原稿/フラグが立上って選択回路67からの淵度デ
ータDtfi最大m度値255となる。また、この閉ル
ーブ以外の読取り画素については“O″に固定ざれた選
択回路64の出力がそのまま選択回路65.67を介し
て出力される。従って、この逆方向からの走査の過程で
、各ま査ラインでは、例えば、第26図に示すように、
実際の読取りcJ度が種々変化しても色両情報生成回路
50から出力されるm度データDは閉ループC部分の画
素については最大値255、その他の両索については“
0”となる。そして、このようへ状態の濃度データDが
データ制御制御回路71を介してY検出回路72に入力
すると、上記原稿検知機能の場合と同様に、比較[1i
1路82の出力(P>Q)が変化しくシフトレジスタ8
5に対する入力はその反転状態となる〉、その信号変化
に基づいてY方向の最小及び最大の閉ループエッジ位f
fiYIlin , Ymax  (アドレスIliI
 )が求められる。また、X検出回路74にJ3いても
上記原稿検知機能の場合と同様、Y検出回路72からの
Xdata信号に基づいてX方向の最小及び最大の閉ル
ープエッジ位i!fXmin , x++axが求めら
れる。
このようにしてバックスキャン待機位置から逆方向の走
査により閉ルーブCの最小エッジ位置Ymtn , x
linと最大エッジ位置Ymax , Xmaxが検出
ざれ、これらの検出データにより認識領It! ECが
特定されると、この逆方向からの走査に続いて開始され
る正規の読取り走査において(よ当該認識領域ECが他
の領域と区別して処理される。
■.処理部 上記のように出力される最小原稿エッジ位置Ymin 
, Xminと最大Kt稿エツジ位fi’/wax,X
Illaxにて原稿領域が特定されると、これらのデー
タに基づいた具体的な処理が行なわれる。例えば、複写
機を想定し、原稿のプラテン上での位置にかかわらず常
に用紙との位置関係を合せた画像再現を行なう411(
フリーレジストレーション)、また、指定領域の原稿上
での位置にかかわらず用紙の中央に画像再現を行なう機
能(領域センタリング〉は、次のようにして実現ざれる
第27図は上記フリーレジストレーション及び領域セン
タリングの各機能を実現する処理回路の全体構成例を示
すブロック図である。
同図において、110はシステム制御回路であり、この
システム制御回路110は上述したよう<’K X方向
の最小エッジ位fIIXlin,[大エッジ位H X 
wax及びY方向の最小エッジ位17’y’s+in,
l大エッジ位z y +llaxを入力し、この入力デ
ータに基づいたi.IJ II情報をデータ出力回路1
201走査系駆@制御回路145、給紙系駆動ホリ御回
路148に供給している。
データ出力回路120の具体的な構成は、例えば、第2
8図に示づようになっている。
このf一夕出力回!!1 20は、第11図及び第12
図に示す色両情報生成回路50からの画像データ(13
度データD及び各カラーフラグデータMCF,SCF)
のiitj像形成装置135(詳細1よ後述する)に対
する出力タイミングをiIIO fallするものであ
る。
第28図において、127及び128は夫々1走査ライ
ン分の*mを右ずるメモリ(S IIIAH >であり
、このメモリ127.128は画素単位に画像データ(
ゐ度データD、カラー7ラグMCF.SCF)の書込み
及び読出しがなされるようになっている。121は初期
リードアドレスを設定するレジスタ、122はリードア
ドレスカウンタであり、レジスタ121に目上記Y方向
(主走査h内)の最小原稿エッジ位置”y’ winに
塁づいたアドレス値(システム制御回路110から出力
)が初期リードアドレスとして格納されている。このレ
ジスタ121に格納ざれた初期リードアドレスが各走査
ライン毎に出力されるビデオバリツド信号(V.VAD
 ’)の立下がりに同期してリードアドレスカウンタ1
22にロードされ、リードアドレスカウンタ122がこ
の初期リードアドレスからビデオクロツクに基づいて作
成されるリードクロツク(RD CLK)に同期して舶
次インクリメントするようになっている。また、123
は初期ライトアドレスを設定するレジスタ、124はラ
イトアドレスカウンタであり、レジスタ123には走査
ライン(右効部分)の先頭画素に対応したアドスレ値(
システム制御回路110が出力〉が初期ライトアドレス
として格納ざれている。このレジスタ123に格納され
た初期ライトアドレスがビデオバリツド信号(V.VA
D )の立下がりに同期してライトアドレスカウンタ1
24にロードされ、ライトアドレスカウンタ124がこ
の初期ライトアドレスからビデオクロツクに基づいて作
成されるライトクロツク(WRCLκ)に同期して順次
インクリメンl− ′!Iるようになっている。
125及び126は夫々選択信号人力Sが口レベルのと
きにA側入力を、同選択信号SがLレベルのときにB側
入力を選択出力Yするマルチブレクサであり、マルチプ
レクサ125はA側にり−ドアドレスカウンタ122か
らのカウントMf,B側にライトアドレスカウンタ12
4からのカウン1一値が入力し、マルチブレクサ126
1よリ一ドアドレスカウンタ122とライトアドレスノ
ノウンタ124の各カウント値が上記とは逆の関係て゜
入ノノしている。そして、走査ラインが1ライン移行す
る毎に反転するメモリ切換信号(Ml:H.SW)  
(シスデムυN11回路110から出力)が各マルブブ
ク◆ナ125,126の選択悟月Sとして入力している
マルチプレクサ125の出力Yがメモリ127のアドレ
ス(八DDR )バスに#X続され、また、マノレププ
レク#j126の出力Yがメモリ128のアドレス(A
DDR)バスに接続されている。各メヒリ127.12
8のデータ( OAT^〉バスには夫々バツフ冫129
.130が接続され、上述した色画情報生成回路50(
第11図、第12図参照)からの画像データがバツファ
129.130を介してメモリ127,128に供給さ
れている。また、メモリ127からの読出しデータはマ
ルチブレクサ131のA側入力端に、メモリ128から
の読出しデータは同マルチブレクサ131のB側入力端
に夫々入力している。このマルチプレクサ131は上述
した他のマルチブレクサ125.126と同様に、メモ
リ切換信@ ( HEM SN)が口レベルのときにA
側入力を、同メモリ切換信号がLレベルのときにB側入
力を夫々出力Yするようになっており、更に、制御端子
(G)を右し、この制611端子(G)がLレベル状態
となるときに出力Yが“0”に固定されるようになって
いる。マルチブレクサ131のIII御端子(G)には
有効エリア信号生成回路132からの右効エリア信号が
入力している。この有効エリア信号生成回路132は、
Y方『』Jの最小エッジ位叙Yminと最大エッジ位1
 ’y’ ma×の各情報(システムi,II al1
回路110から出力)に基づいて特に読出し画素が当該
最小エッジ位置’/ winと最大エッジ位f5 Yl
Ilaxに対応したちのとなるときに日レベルとなる有
効エリア信号を生成している。
一方、走査系駆動制御回路145はシステム制御回路1
10から出力ざれるX方li1J(副走h方向)の最小
エッジ位gI X sinと最大エッジ位’8 X w
axに対応した位硲情報に基づいて走査系146、特に
走査コニット(光源、フル力ラーラセンサ、光学系等〉
を上記各位置の間にて往復動するりろよ、う制御するも
のである。具体的には、走査コニツ1・をUIfllす
るパルスモータの駆動パルスをi′i’l’ F&し、
その81数値が上記最小エッジ位置と最大エッジ位1d
に対応した値の間にて正逆回転駆動を行なうようにi,
II ill Lでいる。
また、給紙系駆vJfI11御回路148は後述する画
像形成装置における画像形成用記録シー1・をtl!2
送する給紙系149を制御するもので、特に「領域セン
タリング」の機能を丈現する場合に、対象となる領域を
記録シートの搬送方向中心に再現するように給紙系14
9、具体的には記録用紙の搬送タイミングをiill 
12O L,でいる。
次に、「フリーレジストレーション」機能について説明
する。
第29図に示寸ように、プラテン12上の任意の位置に
原稿を載置した状態で、レジ位置(Regi)とは逆側
からの走査(バックスキャン)の過程で上述したような
原槁13の最小原稿エッジ位置Ymin , Xlin
と最大原稿エッジ位iQYwax,X +naxとが得
られる。
この状態で、スタート走査がなされると、まず、システ
ム制御回路110がX方向の最小原稿エッジ位i X 
akin及び最大原稿エッジ位I X waxに球づい
てレジ位置( Rag i )位置側を堪準とした走査
方向における原稿位δSlain  (先端位置)と3
maX(後端位置〉を演算する。そして、この原稿位置
情報(Smin , 3max )を走査系駆動制御回
路145に供給する。すると、走査系駆勤11Jtll
1回路145は走査ユニットを原稿先端位fll 3 
sinまで移#Jさせ、そこから、原稿後端位置S信a
×までの走査が行なわれる。複数の画像再現を行なう場
合には、走査ユニットはこの原稿先端位置3 minと
同後端位置Sraaxとの間の往復動を繰り返す。
一方、主走査方向についてみると、システム制御回路1
10は最小原稿エッジ位慟Ylin及び最大原稿エッジ
位Z Y Ilaxの各情報をデータ出力目路120に
供給ツる。すると、最小涼縞エツジイ☆置y akin
に対応したアドレス値ADDII(Ymin)がレジス
タ121に格納されると共に、走査ラインの先頭画素に
対応したアドレスlifiADDR(D)がレジスタ1
23に格納される。この状態で、上述した{Q il(
 3 winと3max間)での走査が開始すると、メ
モリ切換信号(HFH SW)がロレベルとなっ−(走
査の過程で上記アドレスViADDR(D)から順次カ
ウントアップするライトアドスカウンタ124からの7
ドレス値がメモリ128に供給さる。そして、当該走査
ラインに関して色画情報生成回路50から出力ざれる画
像データがメモリ128に1走査ライン分順次害込まれ
る。走査ユニツ1〜が次の走査ラインに移行すると、リ
ードアドレスカウンタ122及びライ1−アドレスカウ
ンタ124が共に初朋アドレス値にリセットざれる。こ
の状態で、メモリ切換信号(HEM Sl4)がしレベ
ルに切換ってライトカウンタ124からのライトアドレ
スが前ラインとは逆にメモリ127に供給され、リード
カウンタ122からのリードアドレスがメモリ128に
供給される。すると、メモリ127に対して当該走査ラ
インにおけるiiIj像データの書込みが上記と同様に
行なわれる一方、メモリ128から前走査ラインにて8
込んだ画像データが画素単位に読出される。このメモリ
128からの画像データ読出しは、最小原稿エッジ位置
Ywinに対応したアドレス値から順にアクセスされる
。そして、マルチプレクサ131を介して当該読出し画
像データが画像形成装直に供給される。ここで、有効エ
リア信号生成回路132からは、各走合ラインにおいて
最小原稿エッジ位VS’/ minと最大原稿エッジ位
U Y la’Xとの間にて口レベルとなる右効エリア
信号が出力されていることから、マルチブレクザ131
は同間以外ではその出力が゛○″に固定され、当該間だ
け上記メモリ128から読出された画像データが出力さ
れる。
以後、同様に走査ラインが移動する毎にメモリ127と
メモリ128で書込みと読出しが切換ねり、その書込み
では1走査ライン分の画像データが書込まれ、読出しで
は、最小原稿エッジ位着’y’ sin以降のiiis
データが読出される。そして、更に、マルチプレクサ1
31から4当該読出された最小原稿エッジ位置y si
n以降の画像データのうち最大原稿エッジ位置YIll
ax以降の画像データは“O″に固定される。
上記のように、走査系と画像データの読出しを待にυ1
111することにより、主走査方向が最小原稿エッジ位
置’1’ akinと最大原稿エッジ位置y waxと
の間、副走査方向が原稿先頭位悌3 sinと原稿終端
位’J’l S諧aXとの間の画像データが通常タイミ
ングと同様のタイミングにて画像形成装置側に転送ざれ
ることから、レジ位jQ(Regi)に原稿をヒットし
た場合と同様に記録シート上への画像形成がなされる。
更に、「領域センタリング」の機能について説明する。
上述したように画像形成に係る走査の前に行なわれる逆
側からの走査の過程で原稿上に描かれた領域Eの最小エ
ッジ位置Ywin , Xmin及び最大エッジ位置Y
IIlax , xmaxがシステム制御回路110に
仇給されると、システム制御回路110は当該各データ
に基づいてfff域Eの記録シート搬送方向(副走査方
向)についての中心位fflDp(レジ位置を基準)を
演痒ずる。また、画像を形成すべき記録シートが選択さ
れると(原稿サイズに応じた自g)r 選択及び」一ザ
指定のどちらでもよい)記録シートの搬送方向について
の中心位置PDCが演算される。
ここで、記録シ一トshの中心位mDPcと領域Eの中
心位置Dpとの関係が、例えば、第30図(a)示すよ
うに、 poc >Qρ となると、その差値(PDc−Dp)が給紙系駆動制御
回路148に転送される。
この状態で、原稿を走査する過程で、給紙系制御同路1
48は給紙系149を通l;iのタイミングより上記差
(f[ <PDc −Dp)だけ記録シートが先行する
クイミングとなるよう制御する。
一方、画像データについては、データ出力回路120に
対して、原稿走合の過程で読取られた画像データが当該
領域E以外についてはマスキングされた状態で供給され
る(マスキング回路(よ図示略)。そして、このデータ
出力回路120がこの領111!Eを対象として上記「
フリーレジストレーシ=+ン」と同様の処理を行なう。
このように記録シートを先行して供給するとJLに画像
データの転送タイミングを上記「フリーレジストレーシ
ョン」と同様に制御ツるこどにより、第30図(a)に
示すように指定領14Eが比較的レジ位置(Rcgi)
に近い場合において、当該領域Eの画像が記録シートの
中心に形成されることになる。
また、記録シートshの中心位置D .P cと領域E
の中心位置Dpとの関係が、例えば、第30図(b)示
すように、 PDc≦Dp となると、その差値(Dp −PDc )が走査系駆動
回路145に伝送される。
すると、スタート操作により、走査ユニットがレジ位置
(Rcgi)から更に上記差値(Dl) −PDc )
だけ先行した位置まで移動ill御される。
この状態で選択された記録シートに対応する原稿走査が
なされる。
このとぎ、画像データについては上記と同様に出力され
る。
このように走査ユニットを予め先行した位置に待機した
状態から記録シートに応じた走査を開始することにより
(画像データの出力タイミングは上記と同様〉、第30
図(b)に示すように、指定領域が比較的レジ位置ぐR
cgi)から離れている場合において、当該領域Eの画
像が記録シートの中心に形成されることになる。
■.画像形成部 上記のようにして出力制御のなされた画像データ(ぬ度
データ、メインカラーフラグMCF,サブ力ラーフラグ
SCF)に基づいて画像形成を行なう両像形成装置の具
体的な構成は、例えば、次のようになっている。
対象となる画像形成装置は、レーデプリンタ150、フ
ァックス等の画像送受信41170等種々あるが、レー
ザプリンタ150を例に以下説明する。この場合、前述
したJ:うに全体として複写機が構成さ−れる。
上記濃度データD及びカラーフラグに基づいて2色画像
形成を行なうレーザプリンタ150の基本的な構成は例
えば第31図に示すようになっている。ここに示す2色
画像形成のレーザプリンタは電子写真方式を用いたもの
でメインカラー黒の画像形成とサブカラー赤の画像形成
とを1同の画像形成サイクルにて実現するもので、全体
としていわゆる1パス2カラー(IP2G)タイプの複
写機である。
第31図において、感光ドラム200の周囲に画像形成
プロセスを尖行ずべ< r’ft af器201、サブ
カラー(赤)用の現[202,メインカラー(黒)用の
現像機203、転写^4コロトロン208,クリーニン
グ装置206が夫々配置されると共に、サブカラー用の
現Fll202の直前にサブカラーの露光位置psが、
メインカラー用の現像機203の直前にメインカラーの
露光位置Plが夫々設定されている。露光系についてみ
ると、メインカラーについての画像書込み用レーザダイ
オード161からの照射光がサーボモータ163にて定
速回転するポリゴンミラ−164及びf一θレンズ16
5、反躬鏡167,168等の光学系を介してメインカ
ラーの露光位置PIに至るよう設定され、サブカラーに
ついての画像書込み用レーザダイオード160からの照
躬光が同様にポリゴンミラ−164及びf一θレンズ1
65、更に反射鏡166等の光学系を介してサブカラー
の露光位δpsに至るよう設定されている。
また、感光ドラム200周囲における転写位置には転写
用のコロトnン204及び記録シート剥離用の1イタッ
ク205が配置ざれ、この位隨にて上記各現@8202
.203により感光体ドラム200上に形成された赤1
−ナー像及び黒トノ′一像が給紙系より搬送される記録
シー1〜210に一括転写ざれるようになっている。そ
して、像転写のなされた記録シ一ト210が更に定着器
207での像定着を経た後に例えばトレー上に排出され
るよう構成されている。
記録シート210【よ上述した給顆系a,II lul
lM路148の制御に基づく給紙系149の駆動により
カセットから転写位n、定着器207、更にj・レーへ
と搬送される。
一方、上記画像書込み用のレーザダイオード160,1
61の制御系についてみると、次のようになる。
藺述した画像処理系のインタフl−ス回路140を介し
てIJffデータ[)mとカラーフラグCFが画素単位
に供給され、そして、当該カラーフラグCFに基でメイ
ンカラー1InlllJデータDi  (黒濃度)とサ
ブカラー′gA度Ds  (赤濃度)を分離する切換回
路151が設けられている。なお、上記処理部において
はカラーフラグがメイン力ラーフラグMCFとりブカラ
ーフラグSCFの2ビットで構成されていたが、上記切
換回路151に供されるカラーフラグCFは上記インタ
フェース回路140にてサブカラーとそれ以外を表現す
る1ビット構成に変えられる。具体的には、上記サブ力
ラーフラグSCFだけがインタフェース回路140から
後段に転送ざれる。即ち、背景領域の画素をメインカラ
ー領域に含めて扱うこととし、この切換回路151を1
,II mするカラーフラグCFがサブカラー領域の画
素では口レベルとなり、それ以外の領域の画素ではLレ
ベルとなるようにしている。
切換回路151の貝休的な構成は例えば、第32図に示
すようになっている。即ち、カラーフラグの状態により
その出力を2系統の入力信号(A,B)から選択する2
つの選択回路171.172が設Gノられ、濃度データ
Dが選択回路171の入力端B及び選択回路172の入
ノJ 端Aに夫々入力すると共に、選択回路171の反
対側の入力端A及び選択回路172の同反対側の入力端
Bには“ONデータが人々入力している。これらの遠択
同路171,172は1レベルの制御入力にてA側、1
1レベルのa,II tall入ノノにてB側の人ノノ
信月が夫々選択されるもので、カラーフラグC「が当該
制御入力となっている。そして、一方の選択回路171
の出力がサブカラー濃度データDS、他方の選択回路1
72の出力がメインカラー濃度データDIllとして画
素単位にて後段に転送されるよう構成されている。この
ような構成の切換回路151では、サブカラー領域の画
素については対応寸るサブカラーゐ度データD3が後段
に転送ざれる一方、それ以外の領域(メインカラー領域
及び背崇領域)の内素については対応するメインカラー
WJ度データ[)mが後段に転送される。
この切換回路151にて分f4されたメインカラー濃度
データ[)m及びナブカラー濃瓜データ[)Sは、夫々
サブカラー濃度データOSが第一スクリ一ンジエネレー
タ152に、メインカラー濃度データ[)mが第二スク
リーンジエネレータ153に入力している。
各スクリーンジエネレータ152.153は、8ビット
にて256階調表現された上記切換回路151を介した
各m度データDm ,[)sを各画素毎にレーザダイオ
ードの変調コードに変換するものである。具体的には2
56階調表現されたa度データDを各画素のレーザ点灯
領域aに変換するもので、例えば、第33図に示すよう
に、1つの画素Pに対して予め3つの分割画素(サブビ
クセル)SP1〜SP3が設定され、濃度データDに応
じてレーザの点灯領域を分割画素数にて決定している。
このスクリーンジエネレータ152,153から出力ざ
れる変調コード(よ例えば表2のように設定されている
表2 この表2に従えば、例えば第34図(a)〜(d)に示
すように各画素について4段階の濃度表現が可能となる
また、上記のように256階調の濃度データDを4段階
のコードに変換する際のその各段階の間値は、各色の色
再現特性(現像特性)に基づいて、入力澹度データに忠
実な色再現がZfされるJ;うに設定される。従って、
第一スクリーンジエネレータ152はサブカラー(赤)
の色再現特性、第二スクリーンジエネレータ153はメ
インカラー(黒〉の邑再現特性に1jづいて夫々別々の
閾{直が設定される。
上記第一スクリーンジエネレータ152からのサブカラ
ー変調コードSCは1ライン分のFIFOメモリ(先入
れ先出し)154を介して、また、上記第二スクリーン
ジエネレータ153からのメインカラー変調コードMC
はギVツプメモリ156を介して夫々対応する第一RO
S制御回路155、第二ROS制御回路157に入力し
ている。上記ギャップメモリ156は、上述したように
、ナブカラー露光位隨PSとメインカラー露光位置pm
+が各現像機202.203の配置の関係から感光ドラ
ム200上でギ1/ツブGpだけ離れていることからサ
ブカラー画像とメインカラ−画像の形成位fllを合わ
せるためにメインカラーの変調コードの転送タイミング
を上記ギャップGpに相当する分だけ遅らせるためのも
のである。従って、ギャップメモリ156の出込み及び
読出しのタイミングは上記各露光゛位idps , p
raのl? pップGO及び感光ドラムの回転速度等に
て決定される。
上記第一R O S tIII ’a回路155はサブ
カラー変調コードSCに駐づいて対応する系統のレーデ
変調信号を生成寸ると共に、ポリゴンミラ−164回転
用のり−ボモータ163に対する制御信号を生成してい
る。また、上記第二RO S it,II I2I1回
路1 5 7 GJjl−R OSailltlll[
’l路1 5 5 カラ(DfmnJ4=i号を受けて
メインカラー変調コードMCに基づいて対応リる系統の
レーザ変調信号を生成している。
上記第一R O S ilIIII1回路155からの
illII2IN信gに基づいてモータドライバ162
がポリゴンミラー用のサーボモータ163を定速駆動す
ると共に、同第一R O S aJI tal1回路1
55からのサブ力ラー変調信号に基づいてレーザドライ
バ158がりブカラーについてのili 像LQ込み用
レーザダイA−ド160のオン・オフ駆動を行ない、上
記弟二ROS 1jJ御回路157からのメインカラ一
変調信2Jに基づいてレーザドライバ159がメインカ
ラーについての画像害込み用レーザダイA−ド161の
オン・オフ駆動を行なっている。
上記のようなメインカラーの画像′1.1込み用レー1
Iダイオード161及びサブカラーの画像a1込み用レ
ーIJ”ダイオード160のオン・オフ制御により、?
i}電器201により一様帯電された感光ドラム200
上に各色に対応した電位状態での静電潜像が形成され、
各静電潜像に対してサブカラーについては現{1!20
2により赤トナー現像、メインカラーについては現像機
203により黒トナー現像が行なわれる。そして、感光
ドラム200上に形成された当該赤及び黒のトナー像が
給紙系より供給ざれる記録シ一ト210上に転写され、
更に像定着を経て二色の色再現のなされた記録シートが
排出される。
なお、上記ザブカラーの像形成においては、第35図(
a)に示すような露光部が画像部となる潜像Z1が形或
され、この潜像Z1が現縁機202にて第一現像バイア
スVB1のもとに現像ざれてサブカラー(赤)のトナー
&T1が形成される。上記メインカラーの像形成におい
ては、第35図(b)に示すような非露光部が画像部と
なる潜像z2が形成され、この潜像Z2が現像機203
にて第二現像バイアスVB2のもとに現像されてメイン
カラー(黒)のトナー像T2が形成ざれる。そして、具
体的には、これらのトナー像TI ,T2は転写I)4
コロトロン208にてル性が揃えられた後、転写コロト
0ン204にて記録シ一ト210上に一括転写される。
■,まとめ 上記実施例では、バックスキャン待機位首から通常の走
査方向とは逆方向への走書の過程で1!7られる画像情
報(色、濃度〉に基づいて原稿エッジ位置を検出してい
る。特にプラテンカバーが閉鎖状態のときはその原稿押
え而の色(黄色)と同一色の角素については強制的にi
G[を最大値255に修正し、その濃度と原稿濃度(白
濃度に近い〉との差に基づいて原稿エッジを検出するー
ブJ、プラテンカバーが開放状態のときは背槁部からの
反則光がないことからその部分での濃度データと原稿濃
度との差に基づいて原稿エッジ検出を行なっている。そ
して、プラテン上に設定したX−Y座標系において、最
小原稿エッジ位直YInln , X In!ilと最
大原稿エッジ位fflYmax , Xmaxにて原稿
領域を特定している。上記のようにプラテン力パーの原
稿押え面の色データ強υ1的に最大濃度データに変換す
ることにより色差の処理がar!i差の処理に変換され
、プラテンカバーの閉鎖時と開放時のla理系が共用化
できることになる。また、X−Y座標系において、夫々
の方向での最大、最小の原稿エッジ位將4点のみにて原
稿領域の特定がなされ、領域特定の処理がより容易なも
のとなっている。また、通常の走査とは逆方向からの走
査の過程で原稿検知を行ない、引続きそのまま正常走査
の過程で当該特定された原稿領域を画像処理の対象とし
ていることから、走査部の無駄な移動がなく、効率的な
処理が実現されている。
なお、プラテンカバーの原稿押え面の色と原稿色との差
を直接判別することも可能である。この場合、プラテン
カバーが開放状態の時と閉鎖状態のむとで夫々独立した
系(濃度、色)での処理が行なわれることになる。また
、逆方向からの走査過程での処理でなく、通常の走査と
同方向の走査にて原稿検知処理を行なうことも勿論可能
である。
上記実施例では、原稿検知機能と領域検知機能について
個別的に説明したが、双方の機能を一連の処理に実現す
ることも可能である。例えば、正規の画像読取り走査の
前に、逆方向からの走査を2度、即ち、原稿検知N能に
係る走査と領域検知機能に係る走査を夫々行ない、正規
の走査の過程で、特定された原稿fA域を処理の対象と
し、特に特定された領域については他の領域と区別した
処理、例えば、領域センタリング処浬、色の8換処理等
を行なう。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、原『9カバー
が開放状態のときには原稿とその背m部の濃度差に基づ
いて原稿エッジ部を検出し、原稿力バーが閉鎖状態のと
きには原稿と原稿カバーの原稿押え面の色差に基づいて
原稿エッジ部を検出し、その検出エッジ部に基づいて昧
稿領域を特定でるようにしたため、原稿カバーが閉鎖状
態でも原稿地肌への影響が極力小さくtΣり、かつ、原
稿カバ一の開閉状態に係わりなくよりvJ度の良い原稿
検知が可能となる。
特に、画像処理の対象となる画像情報を所定の画素単{
Qに濃度情報と色情報とに区別して読取る画像読取り手
段を備えた画像処II+装置で番よ、このiiI!i像
読取り手段からの読取り情報を利用し、更にな第一の原
稿エッジ検出手段と、第二の原稿エッジ検出手段とでそ
の構成M素の共通化を図ることにより、その構成がより
簡略されたものとなる。
また、プラテン上に読取り主走査に沿った方向がY方向
、同副走査に方的に沿った方向がX方向となるX−Y座
標系を設定し、この座標系にて原稿エッジの最大、最小
位置にて原稿領域を特定するようにしたため、原稿エッ
ジを細かく特定しなくて済む分その特定が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び同図(b)は本発明の構成を示り゛ブ
ロック図、第2図は走査系の構造例を示す図、第3図は
プラテンカバーの開閉状態を検出寸る回路の椙成例を示
づ図、第4図は本発明に係る原稿検知装71が適用され
る画像処理装idの全体構成例を示?1図、弟5図はフ
ルカラーセンナの構造例を示づ図、第6図はフル力ラー
センサの各セル配Zlの一例を示づ図、第7図乃至第9
図はセンサインタフエース回路の構成例を示り回路図、
第10図は画素!p位のセル構成の一例を示す図、第1
1図乃至第12図は色画情報生成回路の構成例を示す回
路図、第13図は色空間上での判別色の状態を示J図、
第14図は色空R!′lにおける原点からの距離「と彩
度Cとの関係を示す図、第15図は色空間にお番プる角
度θと色相I1との関係を承り図、第16図は濃度デー
タとカラーフラグとの対応関係を示す図、第17図は原
稿検知回路の堪本構成例を示す図、第18図はプラテン
上での原稿のヒッi〜状態を示づ図、第19図はY w
in検出口路の具体的な構成例を示す回路図、第20図
はY Illax検出回路の只休的な構成例を示リ回路
図、第21図はX検出回路の具体的な構成例を示づ回路
図、第22図は濃度データと検出原稿エッジの関係を示
す図、第23図はY方尚の原稿エッジ位置の検出処理の
過程を示すタイミングチ1ノ一ト、第24図はX方向の
原稿エッジ位置の検出処理の過程を示づタイミングチI
/一ト、第25図は原稿上の指定領域の状態を示ザ図、
第26図は原稿上に指定された領域と読取り画像eaデ
ータ、検出エッジの各関係を示す図、第27図は検出原
稿エツジデータに基づいた制御系の基本構成例を示すブ
ロック図、第28図はデータ出力回路の具体的な構成例
を示す図、第29図は最小原稿エッジ位置、最大原稿エ
ッジ位四と原稿先頭位茸、原稿n端位4との13tl係
を示1ノ図、第30図は指定領域の位置関係を示−4図
、第31図は電子写真方式の2色プリンタの基本構成例
を示す図、第32図はrlA度データをカラーフラグに
て分離する回路の構成例を示す図、第33図は1画索を
構成する分割iitii素の例を示す図、第34図はI
1度データに対応したレーヂ変調コードとレーザ点灯状
態との関係を示す図、第35図はメインカラーとサブカ
ラーの現像特性の一例を示1図である。 [符号の説明] 1.12・・・プラテン 2.13・・・原稿 3.14・・・プラテンカバー 38・・・原稿押え面 4・・・プラテン開閉判別手段 5・・・第一のrft稿エツジ検出手段5a・・・cJ
度情報二値化f段 5b・・・濃度変化位置検出手段 5c・・・原稿エッジ判別手段 6・・・第二の原稿エッジ検出手段 6a・・・色検出手段 6b・・・濃度変換手段 7・・・原稿領域特定手段 10・・・フノレカラーセンサ 20・・・ヒンサインタフェース同路 50・・・色画情報生成回路 70・・・補正・フィルタ回路 100・・・編集・加工回路 140・・・インタフエース回路 150・・・レーザプリンタ 170・・・画像送受信機 180・・・コンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテン(1)上に載置された原稿(2)を光学
    的に走査して読取られる画像情報の処理を行なう画像処
    理装置にあって、 画像処理の対象となる原稿(2)領域を検知する原稿検
    知装置において、 プラテン(1)上にて開閉可能なプラテンカバー(3)
    の当該原稿押え面(3a)を対象となる原稿の色と異な
    る色にて着色し、 プラテンカバー(3)の開放状態(OP)と閉鎖状態(
    CL)を判別するプラテン開閉判別手段(4)と、プラ
    テン開閉判別手段(4)がプラテンカバー(3)の開放
    状態(OP)を判別するときに原稿(2)とその背景部
    との濃度差に基づいて原稿エッジ部を検出する第一の原
    稿エッジ検出手段(5)と、 プラテン開閉判別手段(4)がプラテンカバー(3)の
    閉鎖状態(CL)を判別するときに原稿(2)とプラテ
    ンカバー(3)の原稿押え面(3a)の色差に基づいて
    原稿エッジ部を検出する第二の原稿エッジ検出手段(6
    )と、 第一または第二の原稿エッジ検出手段(5)(6)にて
    検出された原稿エッジ部を含む所定領域を原稿領域とし
    て特定する原稿領域特定手段(7)とを備えたことを特
    徴とする原稿検知装置。
  2. (2)画像処理の対象となる画像情報を所定の画素単位
    に濃度情報(D)と色情報(C)とに区別して読取る画
    像読取り手段(8)を備えた画像処理装置にあって、 第一の原稿エッジ検出手段(5)は、 画像読取り手段(8)での原稿走査の過程で得られる濃
    度情報(D)を原稿(2)とその背景部の各読取り濃度
    の間で予め定めた基準濃度に基づいて二値化する濃度情
    報二値化手段(5a)と、 濃度情報二値化手段(5a)にて得られる二値化情報の
    変化位置を検出する濃度変化位置検出手段(5b)と、 濃度変化位置検出手段(5b)での検出位置に基づいて
    原稿エッジ位置を判別する原稿エッジ判別手段(5c)
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の原稿検知装
    置。
  3. (3)第二の原稿エッジ検出手段(6)は、プラテンカ
    バー(3)の原稿押え面(3a)の色を検出する色検出
    手段(6a)と、 色検出手段(6a)にて当該色検出のなされた画素の対
    応する濃度情報(D)を上記背景部の読取り濃度に対応
    した濃度に変換する濃度変換手段(6b)とを備えると
    共に、 この濃度変換手段(6b)にて得られる濃度情報(Da
    )に基づいて原稿エッジを検出すべく上記第一の原稿エ
    ッジ検出手段(5)における濃度情報二値化手段(5a
    )と、濃度変化位置検出手段(5b)と、原稿エッジ判
    別手段(5c)とを共用化したことを特徴とする請求項
    2記載の原稿検知装置。
  4. (4)プラテン(1)上に読取り主走査に沿った方向が
    Y方向、同副走査に沿った方向がX方向となるX−Y座
    標型を設定し、 原稿領域特定手段(7)が、X方向の最大及び最小の原
    稿エッジ位置にてX方向の領域特定を行なうX方向領域
    特定手段と、Y方向の最大及び最小の原稿エッジ位置に
    てY方向の領域特定を行なうY方向領域特定手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の原
    稿検知装置。
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