JP2009245493A - 試験回路および、半導体記憶装置 - Google Patents

試験回路および、半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ROMを機器に組み込んだ実動作状態で、ROMが正しく動作することを保証できないという問題を防ぐための、テスト回路を提供する。
【解決手段】ROMにテスト回路を内蔵し、停止アドレス設定レジスタ22を設け、アドレス生成カウンタ21で、停止アドレス設定レジスタ22に設定したアドレス値までのテスト用アドレスを生成し、チェックサムをとる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置の試験回路に関する。
従来、半導体記憶装置(以下メモリという)をテストする方法は、メモリの全アドレスに記憶されているデータを読み出して書き込んだデータと比較する方法や、メモリの全アドレスに記憶されているデータを読み出して、出力されたデータを加算して得られるチェックサム(被テストデータ)を算出し、予め書き込むデータで計算しておいたチェックサム(期待値データ)とメモリの外部で照合する方法や、予めチップ内に持たせておいた期待値データと照合する方法がある。
また、非特許文献1では、メモリのテストを容易化するため、チップ内に書き込みパターンを発生するテストパターン発生器とメモリのアドレスを発生するアドレス発生器、メモリから読み出した結果を比較する結果比較器を埋め込んで、メモリ内で自己試験を行うメモリBIST(Built In Self Test:内蔵セルフテスト)が開示されている。
メモリBISTは、読み書き可能なメモリ(Random Access Memory:RAM)に適用することが基本であるが、メモリBISTを読み出し専用メモリ(Read Only Memory:以下ROMという)に適用するための方法が開示されている。特許文献1では、チップ内に擬似乱数を発生するLFSR(Linear Feedback Shift Register)を設け、ROMデータを圧縮して、ROMのテスト用データ領域に当該ROMの固有データとして書き込んでおき、テスト時に読み出してLFSR回路が出力したデータと比較する方法が開示されている。
小室貴紀,小林春夫,酒寄寛,光野正志,"ミックスト・シグナルLSIテスタ技術の基礎(後編)",デザインウエーブマガジン No.92,P.94-102,2005年7月号 特開平9−146790号公報
しかしながら、ROMに書き込んだデータが正しくROMに記憶されているかをテストする方法は、ROMを比較的遅い動作速度で動作させて、半導体試験装置(LSIテスタ)または、ROM書き込み装置(ROMライタ)でROMのデータを読み出して期待値と比較している。本テスト方法は、ROMが実際に機器に組み込まれているときの動作速度と異なるため、ROMの出力に遅延がある場合の動作を確認することができず、ROMを機器に組み込んだ実動作状態で、ROMデータに依存することなく正しく動作することを保証できないという問題がある。(図7、図8参照)
本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、ROMが実際の機器に組み込まれているときの動作速度でテストを正しく行える回路を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の試験回路は、データが記憶される記憶手段の試験を行う試験回路であって、前記記憶手段に記憶されているデータの格納場所を示す試験用アドレスを順次生成するアドレス生成手段と、前記アドレス生成手段による前記試験用アドレスの生成を停止させる制御を行う制御手段と、前記アドレス生成手段によって生成された前記試験用アドレスにより指定され、前記記憶手段から読み出されたデータを順次加算する加算手段と、前記アドレス生成手段が前記制御手段の制御によって前記試験用アドレスの生成を停止するまでの前記加算手段の加算結果を被試験データとして出力する被試験データ出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記制御手段は、前記試験用アドレスの生成を停止させるアドレス値を記憶する停止アドレス記憶手段を備え、前記アドレス生成手段は、前記停止アドレス記憶手段に記憶されている停止アドレスに基づいて試験用アドレスの生成を停止することを特徴とする。
また、本発明の前記制御手段は、前記試験用アドレスの生成が停止するまでの期間を記憶するアドレス期間記憶手段を備え、前記アドレス生成手段は、前記アドレス期間記憶手段に記憶されているアドレス期間に基づいて試験用アドレスの生成を停止するアドレスを設定することを特徴とする。
また、本発明の前記アドレス生成手段が試験用アドレスを生成している状態と試験用アドレスの生成を停止している状態を識別するイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成手段を備え、前記被試験データ出力手段は、前記アドレス生成手段が試験用アドレスを生成している状態から停止した状態に変化したとき、前記イネーブル信号生成手段によって生成された前記イネーブル信号に基づいて、前記加算手段の加算結果を記憶し、その値を出力することを特徴とする。
また、本発明の前記制御手段は、前記アドレス生成手段が試験用アドレスの生成を開始するアドレス値を記憶する開始アドレス記憶手段をさらに備え、前記アドレス生成手段は、前記開始アドレス記憶手段に記憶されている開始アドレスから試験用アドレスを順次生成することを特徴とする。
また、本発明の前記記憶手段と前記試験回路を同一の半導体集積回路内に備えることを特徴とする。
本発明によれば、試験回路内に試験用アドレスの生成を停止する機能を設け、ROMデータの有効データ領域のみでテストを行うようにしたので、ROMの遅延の大小によってテスト結果が異なることになり、機器に組み込んで実動作をさせたときの動作速度でテストを正しく行えるという効果が得られる。また、アドレス制御手段でテストを行うROMのアドレス領域を指定してチェックサム結果を確認することができるため、ROMからの出力に遅延がある場合は、その遅延量を確認することができ、ROMに記憶されているROMデータに異常がある場合には、どのアドレスに記憶されたデータに異常があるのかを特定することができるという効果が得られる。
本発明の試験回路をROMが実装されている基板に搭載することで、機器の基板状態での動作保証をすることができるという効果が得られる。また、本発明の試験回路を半導体記憶装置に搭載することで、半導体記憶装置がそれ自体で機器に組み込まれているときの動作速度でテストを行うことができるという効果が得られる。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態によるテスト回路を内蔵したメモリの構成を示したブロック図である。図1において、メモリ10は、ROM11、アドレスセレクタ12、データセレクタ13、アドレス生成カウンタ21、停止アドレス設定レジスタ22(制御手段)、レジスタ取り込みイネーブル生成部23、加算器24、および、チェックサムレジスタ25から構成される。また、チェックサムレジスタ25は、加算器レジスタ26、加算結果レジスタ27から構成される。また、メモリ10へは、外部からアドレス入力31、テスト入力32、クロック入力33が入力され、メモリ10からは、データ出力34が出力される。
本実施形態におけるメモリ10の動作は、テスト入力32に通常モードを示す信号(Lowレベル、以下“L”とする)が入力されると、機器に組み込まれる通常のマスクROMとして動作し、入力されたアドレス入力31に対応するROM11のデータをデータ出力34に出力する通常モードと、テスト入力32にテストモードを示す信号(Highレベル、以下“H”とする)が入力されると、ROM11に対するテストを実行し、チェックサムレジスタ25に記憶されているデータをデータ出力34に出力するテストモードがある。テスト入力32に“H”が入力されると、次にクロック入力33が“L”から“H”に変化したときに、テストモードとなる。テストモードでは、メモリ10から出力されるデータ出力34と別途用意された期待値とをメモリ10の外部で比較し、当該メモリ10が正常であるか否かの判定を行う。
ROM11は、機器に組み込まれたときに使用するROMデータが書き込まれ、当該ROMデータを記憶しているマスクROMである。ROM11は、アドレスで指定された場所に記憶されているROMデータを出力する。
アドレスセレクタ12は、ROM11に入力するアドレスを通常モード時とテストモード時で切り換えるブロックである。通常モード時は、メモリ10の外部から入力されたアドレス入力31をROM11のアドレスとして出力し、テストモード時は、アドレス生成カウンタ21が生成したテスト用アドレスをROM11のアドレスとして出力する。
データセレクタ13は、メモリ10から出力する出力データ34を通常モード時とテストモード時で切り換えるブロックである。通常モード時は、ROM11が出力するデータをメモリ10の出力としてデータ出力34に出力し、テストモード時は、チェックサムレジスタ25に記憶されている被試験データをメモリ10の出力としてデータ出力34に出力する。
アドレス生成カウンタ21は、テストを行うROM11のアドレス幅と同じ幅のビット数を持ったカウンタである。アドレス生成カウンタ21は、当該カウンタのカウント値をテストすべきROM11に対するテスト用アドレスとして出力する。アドレス生成カウンタ21は、テストモードになると、アドレス生成カウンタ21の現在のカウンタ値をテスト用アドレスとして出力し、クロック入力33が“L”から“H”に変化する毎にカウント値を1づつ加えていき、当該カウント値をテスト用アドレスとしてアドレスセレクタ12および、後述するレジスタ取り込みイネーブル生成部23に出力する。また、後述する停止アドレス設定レジスタ22に記憶されている停止アドレス値(カウント値)になると次のアドレス値(例えば、停止アドレス設定レジスタ22に、0x00Fを設定した場合は、次のアドレス値である0x010)でカウントを停止する。次にテストモードになったときは、停止しているカウント値からテスト用アドレスとして出力する。通常モード時は、動作しない。
停止アドレス設定レジスタ22(制御手段)は、テストを行うROM11に対して出力されているテスト用アドレスを停止させるアドレス値(停止アドレス)を記憶するレジスタである。停止アドレス設定レジスタ22には、ROMデータ(有効データ)が存在する最後のアドレス値を設定する。このアドレス値は、メモリ10の外部から入力されるアドレス入力31の値によって設定する。停止アドレスを設定する際、停止アドレス設定レジスタ22は、テスト入力32が“L”から“H”に変化すると、アドレス入力31の値を取り込んで、停止アドレスとして記憶する。通常モード時は、動作しない。
レジスタ取り込みイネーブル生成部23は、ROM11のテストを行う期間を示すイネーブル信号を出力するブロックである。レジスタ取り込みイネーブル生成部23は、アドレス生成カウンタ21がテスト用アドレスの出力を開始した次のクロック入力33が“L”から“H”に変化した時から有効状態を表すイネーブル信号を後述するチェックサムレジスタ25に出力する。イネーブル信号は、アドレス生成カウンタ21が、停止アドレス設定レジスタ22に設定されたアドレス値と同じアドレス値の出力を完了した次のクロック入力33が“L”から“H”に変化するまで有効状態として継続する。その他の期間は無効状態とするイネーブル信号を出力する。通常モード時は、有効状態を示すイネーブル信号を出力しない。
加算器24は、ROM11から読み出された各アドレスのデータと、チェックサムレジスタ25の加算器レジスタ26に記憶されているデータを加算する加算器である。通常モード時は、動作しない。
チェックサムレジスタ25は、ROM11のテスト結果を記憶し、メモリ10の被試験データとして、その値を保持するレジスタである。チェックサムレジスタ25は、レジスタ取り込みイネーブル生成部23が出力するイネーブル信号が有効状態を表す期間に加算器24の加算結果をクロック入力33の変化毎に記憶する加算器レジスタ26と、レジスタ取り込みイネーブル生成部23が出力するイネーブル信号が有効状態から無効状態に変化したときに加算器レジスタ26のデータを記憶し、その後も値を保持する加算結果レジスタ27を備える。なお、加算器レジスタ26は、レジスタ取り込みイネーブル生成部23が出力するイネーブル信号が有効状態から無効状態に変化し、当該加算器レジスタ26が記憶しているデータを加算結果レジスタ27が記憶した後、一定期間後に初期化される。通常モード時は、動作しない。
次に、テストを行うROMに格納されているデータについて説明する。
図2は、図1に示したROM11に格納されているデータの様子を示した図である。
ROM11のデータは、全ての記憶領域に記憶されておらず、データが記憶されていない無効データの領域は、全てのビットのデータが“0”となっている。停止アドレス設定レジスタ22に設定するアドレス値は、有効データ領域中で“1”のビットが存在する最後のアドレス値を設定する。
次に、テストを行うタイミングについて説明する。
図3は、図1に示したテスト回路を内蔵したメモリの動作タイミングを示したタイミングチャートである。また、図7は従来のテスト方法でテストした場合を図3と対応付けて示したタイミングチャートである。
図3および、図7は、ROM11の出力に遅延が少ない場合を示すタイミングチャートである。なお、ROM11は、アドレスが12ビットで、データが16ビットのマスクROMとして説明する。また、ROM11は、アドレス値0x000からアドレス値0x00Fまで有効なROMデータが記憶され、その他のアドレスの無効なデータは全て“0”(0x0000)となっており、停止アドレス設定レジスタ22に設定されたアドレス値は、0x00Fを設定したものとしてとして説明する。
図3に示すように、本実施形態によるメモリ10は、テスト入力32にテストモードを示す“H”が入力されると、次のt1クロック期間でテストモードとなり、テストを開始する。
アドレス生成カウンタ21は、t1クロックからテスト用アドレスの出力を開始し、以後、クロック入力33毎にカウント値を1づつ加え、テスト用アドレスとして出力する。ROM11は、テスト用アドレスが入力されると、テスト用アドレスで指定された場所に記憶されているROMデータを出力する。
t2クロックでレジスタ取り込みイネーブル生成部23は、イネーブル信号を有効状態にする。加算器24は、以降、チェックサムレジスタ25のデータとROM11の出力データを順次加算する。チェックサムレジスタ25の加算器レジスタ26は、加算器24の加算結果をクロック入力33毎に記憶する。
t5クロックでアドレス生成カウンタ21は、停止アドレス設定レジスタ22に設定されたアドレス値(0x00F)となると、次のt6クロックでカウントを停止する。また、レジスタ取り込みイネーブル生成部23は、次のt7クロックでイネーブル信号を無効状態にする。
t7クロックでレジスタ取り込みイネーブル生成部23が出力するイネーブル信号が有効状態から無効状態に変化すると、加算結果レジスタ27は、そのときの加算器レジスタ26のデータを記憶する。このことにより、ROM11の有効データの最初のアドレス値(0x000)から、有効データの最後のアドレス値(0x00F)までの加算結果が、加算結果レジスタ27に記憶され、ROM11の被試験データとしてチェックサムレジスタ25から出力される。メモリ10は、チェックサムレジスタ25の記憶しているROM11の被試験データをメモリ10の被試験データとしてデータ出力34に出力する。その後、本実施形態によるメモリ10のテストを行う試験者または、半導体試験装置(LSIテスタ)は、t8クロック以降のタイミングで期待値との比較を行い、ROM11のテスト結果を判定する。
一方、図7に示すように従来のテスト方式でテストする場合は、停止アドレス設定レジスタ22がないため、メモリの最後のアドレスまで加算動作を継続する。このことにより、ROM11の最初のアドレス値(0x000)から、ROM11の最後のアドレス値(0xFFF)までの加算結果が、ROM11の被試験データとなる。従来のテスト方法の場合、テストを行う試験者または、半導体試験装置(LSIテスタ)は、t13クロック以降のタイミングで期待値との比較を行い、ROM11のテスト結果を判定する。
図3および、図7では、ROM11の出力に遅延が少ないため、本実施形態のテスト回路と従来のテスト方法のテスト結果の判定に差はない。ROM11の無効データ領域の出力データは“0”(0x0000)であるため、ROM11の有効データを含む全てを加算した場合でも、ROM11の被試験データは同じになる。
次に、ROM11の出力に遅延が多い場合について説明する。
図4および、図8は、ROM11の出力に遅延が多い場合を示すタイミングチャートである。また、図8は従来のテスト方法でテストした場合を図4と対応付けて示したタイミングチャートである。
図4および、図8においては、ROM11の出力の遅延が多いが、アドレス生成カウンタ21、停止アドレス設定レジスタ22、レジスタ取り込みイネーブル生成部23、加算器24、チェックサムレジスタ25の動作は、図3および、図7と同様である。
図4に示すように、本実施形態によるメモリ10は、t7クロックでレジスタ取り込みイネーブル生成部23が出力するイネーブル信号が有効状態から無効状態に変化すると、加算結果レジスタ27は、そのときの加算器レジスタ26のデータを記憶する。このことにより、ROM11の有効データの最初のアドレス値(0x000)から、有効データのアドレス値(0x00E)までの加算結果が、加算結果レジスタ27に記憶され、ROM11の被試験データとしてチェックサムレジスタ25から出力される。メモリ10は、チェックサムレジスタ25の記憶しているROM11の被試験データをメモリ10の被試験データとしてデータ出力34に出力する。その後、本実施形態によるメモリ10のテストを行う試験者または、半導体試験装置(LSIテスタ)は、t8クロック以降のタイミングで期待値との比較を行い、ROM11のテスト結果を判定するが、ROM11の遅延が多いため、メモリ10から出力された被試験データは、図3と異なる。このテスト結果は、後述するように、ROM11が不良であることを正確に判定している。
一方、図8に示すように従来のテスト方式でテストする場合は、停止アドレス設定レジスタ22がないため、メモリの最後のアドレスまで加算動作を継続する。このことにより、ROM11の最初のアドレス値(0x000)から、ROM11の最後のアドレス値(0xFFF)までの加算結果が、ROM11の被試験データとなる。従来のテスト方法の場合、テストを行う試験者または、半導体試験装置(LSIテスタ)は、t13クロック以降のタイミングで期待値との比較を行い、ROM11のテスト結果を判定する。このテスト結果は、後述するように、ROM11が不良であることを正確に判定できていないことを示している。
図4および、図8では、ROM11の出力に遅延が多いため、本実施形態のテスト回路と従来のテスト方法のテスト結果の判定に差がある。本実施形態では、メモリ10から出力される被試験データは、図3と図4で異なり、ROM11の判定結果も異なる。しかし、従来のテスト方法では、ROM11の無効データ領域の出力データは“0”(0x0000)であるため、ROM11の出力に遅延があった場合でも、ROM11の有効データを含む全てを加算したことになり、ROM11の被試験データは同じになる。したがって、最終的に期待値を比較するt13クロック以降のタイミングでは、メモリ10から出力される被試験データは、図7と同じになり、ROM11の判定結果も同じになる。
このことにより、従来のテスト方法では、ROM11の出力に遅延が多いことを原因とするROM11の不良を判定することができないが、本実施形態では、停止アドレス設定レジスタ22を設けたことにより、ROM11の出力に遅延が多いことを原因とするROM11の不良を判定できる。
また、本実施形態において、不良と判定されたROM11の不良原因が、ROM11から出力されるデータが遅延したことによるものであるか、ROM11に記憶されているROMデータに異常があるかを特定する場合は、停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値をROMの遅延量に対して十分に余裕があると思われる無効データ領域のアドレス値(例えば、ROMの最後のアドレス値(0xFFF))に設定することで、確認可能である。すなわち、最終のアドレス値(0xFFF)を設定して期待値と合致した場合は、ROM11の遅延が多いことによる不良判定であり、期待値と合致しない場合は、ROM11に記憶されているROMデータに異常があることによる不良判定であると判断できる。
また、停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値をROM11の最後のアドレス値(0xFFF)に設定してテストを行い、ROM11に記憶されているデータは正しいことが確認された場合は、ROM11の遅延量を確認することが可能である。ROM11のデータ出力が遅延していることが原因で不良と判断された場合、停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値をメモリ10の有効なROMデータが存在する最後のアドレス値の次のアドレス値(本実施形態では、0x000から0x00FまでROMデータが記憶されているため、0x010)を設定してテストを行うことで遅延量を確認することができる。前記の停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値の設定(0x010)で期待値と合致した場合は、遅延量が1クロック分あると判断できる。期待値と合致しない場合は、さらに停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値の設定を次のアドレス値(0x011)に設定してテストを行い期待値と合致するかを確認する。今回の設定で期待値と合致した場合、遅延量は2クロック分と判断できる。期待値と合致しない場合はさらに停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値の設定を次のアドレス値(無効データ領域のアドレス値)と順次進めて行き期待値と合致したときに設定してあるアドレス値とROMの有効データが記憶されている最後のアドレス値との差がROM11の遅延量であると判断することができる。
さらに、停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値をROM11の最後のアドレス値(0xFFF)に設定してテストを行い、ROM11に記憶されているデータに異常があることが確認された場合は、異常のあるROMデータのアドレス値を確認することが可能である。ROM11のデータに異常があることが原因で不良と判断された場合、停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値をメモリ10の有効なROMデータが存在する最後のアドレス値の前のアドレス値(本実施形態では、0x000から0x00FまでROMデータが記憶されているため、0x00E)を設定してテストを行うことで異常のあるROMデータのアドレス値を確認することができる。前記の停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値の設定(0x00E)で期待値と合致した場合は、その後のアドレス値(0x00F)に記憶されているROMデータに異常があると判断できる。期待値と合致しない場合は、さらに停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値の設定を前のアドレス値(0x00D)に設定してテストを行い期待値と合致するかを確認する。今回の設定で期待値と合致した場合、その後のアドレス値(0x00E)に記憶されているROMデータに異常があると判断できる。期待値と合致しない場合はさらに停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレス値の設定を前のアドレス値(有効データ領域のアドレス値)と順次進めて行き期待値と合致したときに設定してあるアドレス値の次のアドレス値に記憶されているROMデータに異常があると判断することができる。
なお、本実施例において、アドレス生成カウンタ21は、クロック入力33が“L”から“H”の変化でカウント値を1づつ加える形態としたが、カウント値を1づつ減らす形態でも適用可能である。また、クロック入力33が“H”から“L”の変化でカウントしても良い。また、本実施形態において、アドレス生成カウンタ21の動作は、停止アドレス設定レジスタ22に設定されたアドレス値で停止する形態のみとしたが、アドレス生成カウンタ21がカウントを開始するアドレス値を設定するレジスタを設け、アドレス生成カウンタ21のカウント開始からカウント停止までの範囲を変更できる回路を設けても良い。
なお、本実施形態において、停止アドレス設定レジスタ22は、停止するアドレス値を記憶するレジスタとしたが、アドレス生成カウンタ21が動作する期間を示す値を記憶するレジスタとしても良い。
例)12ビットのアドレス(0x000〜0xFFF)をもつROMの場合、アドレス期間を0x00Fに設定し、
1回目のテストで、0X000〜0x00Fのテストを行う。
2回目のテストで、0x010〜0x01Fのテストを行う。
3回目のテストで、0x020〜0x02Fのテストを行う。
さらに、停止アドレス設定レジスタ22は、アドレス生成カウンタ21がカウントを開始するアドレス値と、停止するアドレス値または、動作する期間を示す値を記憶するレジスタとしても良い。
例)12ビットのアドレス(0x000〜0xFFF)をもつROMの場合、アドレス期間を0x00Fに設定し、
1回目のテストで開始値を0x000に設定して、0x000〜0x00Fのテストを行う
2回目のテストで開始値を0x030に設定して、0x030〜0x03Fのテストを行う
3回目のテストで開始値を0x050に設定して、0x050〜0x05Fのテストを行う
また、本実施形態において、停止アドレス設定レジスタ22に設定する停止アドレスは、メモリ10の外部から入力されるアドレス入力31の全てのデータ幅を有効としたが、アドレス幅の範囲で有効とするデータ幅や、各ビット毎に有効とするか否かを設定することができる構成としても良い。
なお、本実施形態の説明では、無効データを“0”(0x0000)としたが、期待値は有効なROMデータの範囲から計算された値であるので、無効データが“1”(0xFFFF)とした場合でも、同様の考え方で判定を行うことができる。ただし、ROM11から出力されるデータが遅延したことによる不良と判定され、ROM11の遅延量を確認する場合は、適宜期待値を変更する必要がある。
<第2実施形態>
以下、本発明の実施形態のテスト回路を実装した基板について図面を参照して説明する。図5は、本実施形態によるテスト回路を実装したメモリ基板の構成を示したブロック図である。図5において、メモリ基板40は、メモリ部41および、テスト部42から構成される。また、メモリ部41は、ROM411で構成される。また、テスト部42は、アドレスセレクタ412、データセレクタ413、アドレス生成カウンタ421、停止アドレス設定レジスタ422、レジスタ取り込みイネーブル生成部423、加算器424、および、チェックサムレジスタ425から構成される。また、チェックサムレジスタ425は、加算器レジスタ426、加算結果レジスタ427から構成される。また、メモリ基板40へは、外部からアドレス入力431、テスト入力432、クロック入力433が入力され、メモリ基板40からは、データ出力434が出力される。
本実施形態は、機器に組み込まれたときに通常のマスクROMとして動作するマスクROMを基板上でテストを行うものである。なお、機器に組み込むときは、メモリ部41とテスト部42を含んだメモリ基板40を組み込むが、メモリ部41が着脱できる構成としている場合は、メモリ部41のみ機器に組み込み、テストを行うときにテスト部42と併せてマスクROMのテストを行う構成とすることもできる。本実施形態のメモリ基板40の動作は、テスト入力432に“L”が入力されると、機器に組み込まれる通常のROM基板として動作する通常モードとなり、指定されたアドレス入力431に対応するROM411のデータをデータ出力434に出力する。メモリ基板40のテスト入力432に“H”が入力されると、ROM411のテストを実行し、チェックサムレジスタ425に記憶されているデータをデータ出力434に出力するテストモードとなる。テスト部42は、テスト入力432に“H”が入力されると、次のクロック入力433が“L”から“H”に変化したときに、テストモードとなる。テストモードでは、メモリ基板40から出力さるデータ出力434と別途用意された期待値とをメモリ基板40の外部で比較し、当該メモリ基板40が正常であるか否かの判定を行う。
ROM411は、テスト回路を持たない通常のマスクROMである。ROM411は、機器に組み込まれたときに使用するROMデータが書き込まれ、当該ROMデータを記憶しているマスクROMである。ROM411は、アドレスで指定された記憶回路に対応するROMデータをデータから出力する。ROM411は、当該ROM411自体で機器に組み込むことが可能であるが、本実施形態のテスト回路を実装することで、テスト機能を持ったROM基板として、機器に組み込むことが可能となる。
テスト部42は、メモリ部41に実装されたROM411をテストするテスト回路部である。テスト部42の各ブロックは、図1に示した機能と同じ動作を行う。
<第3実施形態>
以下、本発明の実施形態のテスト回路を半導体テスタで利用したシステムについて図面を参照して説明する。図6は、本実施形態によるテスト回路を実装した半導体テスタでROMの試験を行う場合の構成を示したブロック図である。図6において、半導体テスト基板50は、ROM基板51および、テスト基板52から構成される。また、ROM基板51は、ROM511で構成される。また、テスト基板52は、アドレス生成カウンタ521、停止アドレス設定レジスタ522、レジスタ取り込みイネーブル生成部523、加算器524、および、チェックサムレジスタ525から構成される。また、チェックサムレジスタ525は、加算器レジスタ526、加算結果レジスタ527から構成される。また、半導体テスト基板50へは、半導体テスタから、停止アドレス入力531、テスト開始入力532、クロック入力533が入力され、半導体テスト基板50からは、データ出力534が出力される。
本実施形態は、半導体試験装置(LSIテスタ)でマスクROMのテストを行うものである。本実施形態の半導体テスト基板50の動作は、テスト開始入力532に“H”が入力されると、ROM511のテストを実行し、チェックサムレジスタ525に記憶されているデータをデータ出力534に出力する。半導体テスト基板50から出力されたデータ出力534と別途半導体テスタで用意された期待値とを半導体テスタ本体で比較し、当該ROM51が正常であるか否かの判定を行う。
ROM511は、半導体テスタでテストされるマスクROMである。ROM511は、アドレスで指定された記憶回路に対応するROMデータをデータから出力する。
テスト基板52は、ROM511をテストするテスト回路基板である。テスト基板52の各ブロックは、図1に示した機能と同じ動作を行う。ただし、半導体テスタでは通常動作を実施しないためテスト基板52の外部よりテスト開始入力532が入力されるとテストを開始する。
上記に述べたとおり、本発明を実施するための最良の形態によれば、ROMのテストをROMが機器に組み込まれているときの動作速度で行うことができ、ROMを機器に組み込んだ実動作状態で動作保証をすることが可能となる。
なお、本実施形態において、テストを実施するROMは、マスクROMとして説明してきたが、試験対象となる半導体記憶装置は、マスクROMに限定されるものではなく、例えばPROM、EPROM、等に対しても適用することができる。また、単体で機能を実現するROMに限定されるものではなく、例えば中央処理装置(CPU)やデジタル信号処理装置(DSP)、等に内蔵されたROMに対しても適用することができる。
以上、本発明の実施形態について、図1乃至図8を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての種々の変更も含まれる。
本発明の実施形態によるテスト回路を内蔵したメモリの構成を示したブロック図である。 本発明の実施形態に示したROMにデータが格納されている状態を示したイメージ図である。 本発明の実施形態によるテスト回路を内蔵したメモリのタイミングチャートである。 本発明の実施形態によるテスト回路を内蔵したメモリのタイミングチャートである。 本発明の実施形態によるテスト回路を実装したメモリ基板の構成を示したブロック図である。 本発明の実施形態によるテスト回路を実装した半導体テスト基板の構成を示したブロック図である。 従来方式でメモリのテストを実施した場合のタイミングチャートである。 従来方式でメモリのテストを実施した場合のタイミングチャートである。
符号の説明
10 メモリ 11,411,511 ROM 12,412 アドレスセレクタ 13,413 データセレクタ 21,421,521 アドレス生成カウンタ 22,422,522 停止アドレス設定レジスタ 23,423,523 レジスタ取り込みイネーブル生成部 24,424,524 加算器 25,425,525 チェックサムレジスタ 26,426,526 加算器レジスタ 27,427,527 加算結果レジスタ 31,431 アドレス入力 32,432 テスト入力 33,433,533 クロック入力 34,434,534 データ出力 40 メモリ基板 41 メモリ部 42 テスト部 50 半導体テスト基板 51 ROM基板 52 テスト基板 531 停止アドレス入力 532 テスト開始入力

Claims (6)

  1. データが記憶される記憶手段の試験を行う試験回路であって、
    前記記憶手段に記憶されているデータの格納場所を示す試験用アドレスを順次生成するアドレス生成手段と、
    前記アドレス生成手段による前記試験用アドレスの生成を停止させる制御を行う制御手段と、
    前記アドレス生成手段によって生成された前記試験用アドレスにより指定され、前記記憶手段から読み出されたデータを順次加算する加算手段と、
    前記アドレス生成手段が前記制御手段の制御によって前記試験用アドレスの生成を停止するまでの前記加算手段の加算結果を被試験データとして出力する被試験データ出力手段と、
    を備えることを特徴とする試験回路。
  2. 前記制御手段は、
    前記試験用アドレスの生成を停止させるアドレス値を記憶する停止アドレス記憶手段を備え、
    前記アドレス生成手段は、
    前記停止アドレス記憶手段に記憶されている停止アドレスに基づいて試験用アドレスの生成を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の試験回路。
  3. 前記制御手段は、
    前記試験用アドレスの生成が停止するまでの期間を記憶するアドレス期間記憶手段を備え、
    前記アドレス生成手段は、
    前記アドレス期間記憶手段に記憶されているアドレス期間に基づいて試験用アドレスの生成を停止するアドレスを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の試験回路。
  4. 前記アドレス生成手段が試験用アドレスを生成している状態と試験用アドレスの生成を停止している状態を識別するイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成手段を備え、
    前記被試験データ出力手段は、
    前記アドレス生成手段が試験用アドレスを生成している状態から停止した状態に変化したとき、前記イネーブル信号生成手段によって生成された前記イネーブル信号に基づいて、前記加算手段の加算結果を記憶し、その値を出力する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1の項に記載の試験回路。
  5. 前記制御手段は、
    前記アドレス生成手段が試験用アドレスの生成を開始するアドレス値を記憶する開始アドレス記憶手段をさらに備え、
    前記アドレス生成手段は、
    前記開始アドレス記憶手段に記憶されている開始アドレスから試験用アドレスを順次生成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1の項に記載の試験回路。
  6. 前記記憶手段と請求項1から請求項5のいずれか1の項に記載の試験回路を同一の半導体集積回路内に備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
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