JP2009244333A - 液状材料塗布方法および現像剤保持体ユニット組立方法 - Google Patents

液状材料塗布方法および現像剤保持体ユニット組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 現像剤除去部材と現像剤保持体とが接触する部位よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流における現像剤の漏れを低減する液状材料塗布方法、または、現像剤保持体ユニット組立方法を提供する。
【解決手段】 現像剤収容部の現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、筐体に対して固定され現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から現像剤除去部材と現像剤保持体とが接する部位に向けてノズルを移動させることで該液状材料を塗布する第1塗布過程と、第1の縁に対して現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、筐体に対して固定され現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から現像剤除去部材と現像剤保持体とが接する部位に向けてノズルを移動させることで液状材料を塗布する第2塗布過程とを有する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、液状で塗布されて凝固する液状材料の液状材料塗布方法、または、該液状材料を塗布して現像剤保持ユニットを組み立てる現像剤保持体ユニット組立方法に関する。
特許文献1には、現像剤を収納するクリーナ容器1に対してブレード2を取り付けることで構成され、クリーナ容器1とブレード2と間の隙間にシール剤として液状エラストマーを塗布或は注入して該隙間を封止して成るトナーカートリッジにおいて、クリーナ容器1とブレード2との隙間に液状エラストマーを塗布する場合に、粘度による吐出応答性の悪さ、ノズル先端の固化物(前塗布時の残り)の有無等によって塗布領域における始点と終点の塗布量が安定しないために塗布領域における始点及び終点の範囲で塗布量に大きなバラツキが発生してしまう課題に対して、塗布領域以外の場所で塗布直前に捨て吐出する方法を併用することで当該始点及び終点の塗布量を安定させる方法と、容器の液状エラストマーの塗布或は注入領域の始点部分と終点部分に中間塗布量より多量に塗布するための穴形状を形成し、その始点部分と終点部分の液状エラストマー塗布量を中間領域部分のそれよりも大きく設定する方法が記載されている。
特開2002−162820号公報
本発明は、上記事情に鑑み、現像剤除去部材と現像剤保持体とが接触する部位よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流における現像剤の漏れを低減する液状材料塗布方法、または、現像剤保持体ユニット組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の液状材料塗布方法のうちの第1の液状材料塗布方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら上記ノズルを上記筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
上記現像剤収容部の上記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第1塗布過程と、
上記第1の縁に対して上記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第2塗布過程と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の液状材料塗布方法のうちの第2の液状材料塗布方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら上記ノズルを上記筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
上記現像剤収容部の支持部材が配置された側に位置する第3の縁よりも外側で、且つ、上記支持部材が上記筐体に装着されたときに上記支持部材と上記筐体とが対向する第3の領域に対して、上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第3塗布過程と、
上記第3塗布工程と連続して上記現像剤収容部の上記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第1塗布過程と、
上記第1の縁に対して上記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第2塗布過程と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の液状材料塗布方法のうちの第3の液状材料塗布方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら上記ノズルを上記筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
上記現像剤収容部の上記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第1塗布過程と、
上記現像剤収容部の支持部材が配置された側に位置する第3の縁よりも外側で、且つ、上記支持部材が上記筐体に装着されたときに上記支持部材と上記筐体とが対向する第3の領域に対して、上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第3塗布過程と、
上記第3塗布工程と連続して上記第1の縁に対して上記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第2塗布過程と、
を有することを特徴とする。
ここで、上記第1塗布過程で上記第1の領域に液状材料を塗布した後に、重力方向における上記ノズルと上記筐体との相対的な距離を離す第1離間過程と、上記第2塗布過程で上記第2の領域に液状材料を塗布した後に、重力方向における上記ノズルと上記筐体との相対的な距離を離す第2離間過程とを有することが好ましい。
また、上記第1塗布過程と上記第1離間過程との間で、上記ノズルからの上記液状材料の吐出を停止させる第1停止過程と、上記第2塗布過程と上記第2離間過程との間で、上記ノズルからの上記液状材料の吐出を停止させる第2停止過程とを有することが好ましく、あるいは、上記第1離間過程で上記ノズルと上記筐体との重力方向における距離を離している間に、上記ノズルからの上記液状材料の吐出を停止させる第1停止過程と、上記第2離間過程で上記ノズルと上記筐体との重力方向における距離を離している間に、上記ノズルからの上記液状材料の吐出を停止させる第2停止過程とを有することも好ましい態様である。
上記目的を達成するための本発明の現像剤保持体ユニット組立方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら上記ノズルを上記筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布したあとに上記現像剤除去部材を装着する現像剤保持体ユニット組立方法において、
上記現像剤収容部の上記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第1塗布過程と、
上記第1の縁に対して上記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、上記筐体に対して固定され上記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から上記現像剤除去部材と上記現像剤保持体とが接する部位に向けて上記ノズルを相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する第2塗布過程と、
上記第1塗布過程、および、上記第2塗布過程で塗布した液状材料が凝固する前に、上記現像剤除去部材を上記筐体に対して装着する現像剤除去部材装着工程と
を有し、
上記現像剤除去部材の上記液状材料と接触する部位の表面の十点平均粗さは上記第1の領域表面、および、上記第2の領域表面の十点平均粗さに対して高いことを特徴とする。
請求項1ないし3のいずれかにかかる液状材料塗布方法によれば、液状で塗布されて凝固する液状材料を塗布するときに現像剤除去部材と現像剤保持体とが接触する部位から前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位に向けてノズルを移動したときと比較して、現像剤除去部材と現像剤保持体とが接触する部位よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流における現像剤の漏れを低減することができる。
請求項4にかかる液状材料塗布方法によれば、本発明を採用しない場合と比較して、現像剤除去部材と現像剤保持体とが接触する部位よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流への液状材料の塗布量を多くした場合の形状を整えることができる。
請求項5または6にかかる液状材料塗布方法によれば、現像剤除去部材と現像剤保持体とが接触する部位よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流をのトナー漏れを防ぐのに好ましい筐体から現像剤保持体に向けてすぼまっていく形状を形成することができる。
請求項7にかかる現像剤保持体ユニット組立方法によれば、本発明を採用しない場合と比較して、筐体から現像剤除去部材を取外したときに液状材料が現像剤除去部材に付着して筐体から離間し易いように構成することができる。
以下に本発明の実施形態について説明する。
図1は、画像形成装置の概略断面図である。
図1に示す画像形成装置1では、帯電ロール11により所定の電荷が付与された、矢印Aの向きに回転する現像剤保持体の一例である感光体ドラム10の表面に、外部から送信されてきた画像データに基づいて露光器12で生成した露光光が照射されることで静電潜像が形成され、矢印Cの向きに回転する現像ロール131を有する現像器13に収容されたトナーでこの静電潜像が現像される。この現像により得られた現像像は、不図示の用紙カセットから引き出され、矢印Bの向きに搬送されてきた記録用紙上に、矢印Dの向きに回転する転写ロール14によって転写され、定着器15により定着されることにより記録用紙上に画像形成が行われる。尚、この画像形成装置1は、モノクロ画像専用機である。
また、図1には、感光体ドラム10の、記録用紙への現像像の転写を終えた部分に接触し、感光体ドラム10の表面に残留した残留物を除去するクリーニング装置2が示されている。
図2は、クリーニング装置の一部の正面図である。
図2には、図1に示されるクリーニング装置2を現像器13側から感光体ドラム10越しに見た場合の、このクリーニング装置2の端部が示されている。クリーニング装置2は左右対称であるので、以下では、ここに示す端部についてのみ説明する。
クリーニング装置2は、筐体の一例としてクリーニング枠体21、現像剤除去部材の一例としてブレード22、支持部材の一例としてブレード支持板23、フィルム部材24、およびフェルト部材25を備えている。
ブレード22は、先端221が接触する感光体ドラム10の表面に残留した残留物を除去する。
ブレード支持板23は、ブレード22を支持する金属製の板材であり、留めネジ230によりクリーニング枠体21に固定されている。
クリーニング枠体21は、現像剤収容部の一例として、感光体ドラム10の表面から除去した残留物を収容する凹部空間を有し、この凹部空間の入口210a(図5参照)の周縁の一部に、ブレード22を支持するブレード支持板23がネジ止めされる本体部210、および、感光体ドラム10の両端を回転自在に保持する保持部211を備えている。尚、本体部210には、ブレード支持板23の位置決めに使用するボス2101に加え、このクリーニング枠体21を画像形成装置1における所定位置に配備するための位置決めに使用するボス2102も備えられている。尚、以下では、クリーニング枠体21の保持部211に感光体ドラム10を組み付けるという表現を便宜上用いる。また、詳しくは後述するが、ブレード22を支持したブレード支持板23のクリーニング枠体21へのネジ留めは、クリーニング枠体21の入口210aの周縁に塗布されたシール材20(図7参照)を挟み込みながら行われ、これにより、凹部空間に収容された残留物がクリーニング枠体21とブレード支持板23の隙間から漏れないようにされている。
フェルト部材25は、表面であるフェルト層251と、このフェルト層251を支持する弾性層252(図8、9参照)とを有しており、弾性層252は、クリーニング枠体21の保持部211に保持された状態の感光体ドラム10により僅かに押し潰される厚みにされている。これにより、フェルト層251は感光体ドラム10に密着し、残留物の漏れが防止されている。
また、このフェルト部材25は、クリーニング装置2の中央側に突出した凸部250を有している。図2には、凸部250の側面と、フェルト部材25の凸部250以外の部分のクリーニングブレード側の側面とがクリーニングブレード22の角に添わされている様子が示されている。尚、ここでは、感光体ドラム10との接触部分にフェルト層251を用いたが、感光体ドラム10との接触部分に使用する材料としては、摩擦係数が小さい材料であればフェルト材に限るものではない。また、フェルト部材25の凸部250についての詳細は後述する。
フィルム部材24は、ポリウレタン製のシート状のものであり、先端241が、クリーニング枠体21の保持部211に保持された状態の感光体ドラム10に接触することで、ブレード22の反対側からの残留物の漏れが防止される。
図3は、ブレードを支持したブレード支持板を示す図である。
図3には、クリーニング装置2のクリーニング枠体21にネジ留めされる前の、ブレード22を支持したブレード支持板23が示されており、ここには、クリーニング枠体21にネジ留めされた状態では、クリーニング枠体21と対向する側の面を上に向けた状態で示されている。尚、図3には、図2に示す留めネジ230が貫通する孔23aと、クリーニング枠体21のボス2101が貫通する孔23bが設けられている様子が示されている。
ブレード支持板23の、クリーニング枠体21にネジ留めされた状態ではクリーニング枠体21と対向する側の面には、クリーニング枠体21の入口210aの周縁部分の十点平均粗さRzよりも十点平均粗さRzが高い粗面部分231が設けられており、図3には、この粗面部分231が斜線で示されている。図3に斜線で示されている粗面部分231は、このブレード支持板23がクリーニング枠体21にネジ止めされた際にクリーニング枠体21の入口210aの周縁に塗布されているシール材20(図7参照)と接触する。
図4は、図3に示されるブレード支持板の断面図である。
図4には、図3に示されるブレード支持板23のA―A’断面を、図3に示される孔23a、23b側から見た場合が示されている。この様に、ブレード支持板23の、シール材20が接触する粗面部分231の十点平均粗さRzを、クリーニング枠体21の入口210aの周縁部分の十点平均粗さRzよりも高くし、シール材20が凝固する前に粗面部分231とシール材20とを接触させることで、使用済みとなったクリーニング装置2を分解して、ブレード支持板23をクリーニング枠体21から取り外す際には、シール材20はクリーニング枠体21ではなくブレード支持板23に付着し易い様に構成されている。
図5は、クリーニング枠体を示す図である。
図5には、ブレード支持板23、フェルト部材25、およびフィルム部材24が本体部210に取りつけられる前の状態のクリーニング枠体21が示されており、ここには、残留物を収容する凹部空間の入口210aが露出した様子が示されている。尚、図5では、凹部空間の入口210aの周縁を形成する各周縁部分に符号Aから符号Dまでが付されているが、これは、以下に行う説明の便宜のために付されたものであり、クリーニング枠体21に実際に付されているわけではない。また、符号Aから符号Dまでのうち、符号Aから符号Cまでが付された周縁部分に対してシール材20が塗布される。
ここで、本実施例における第1の領域である周縁部分B、および、本実施例における第2の領域である周縁部分Cは、感光体ドラム10表面の移動方向に略直交している感光体ドラム10の軸方向において凹部開口の入口210aを形成する縁を形成している部位に沿った領域だけでなく、本実施例のように当該縁を形成している部位とブレード22の感光体ドラム10の軸方向における端部との間の領域を指し、本実施例における第3の領域である周縁部分Aは、ブレード支持板23が配置された側において凹部開口の入口210aを形成する縁を形成している部位に沿った領域だけでなく、本実施例のように当該縁を形成している部位よりも凹部空間に対して外側で、且つ、ブレード支持板23とクリーニング枠体21とが対向している領域を指し、周縁部分Dは、フィルム部材12が配置された側において凹部開口の入口210aを形成する縁を形成している部位に沿った領域だけでなく、本実施例のように当該縁を形成している部位とフィルム部材12との間の領域を指す。
ここで、クリーニング装置2の組付方法について図5〜図9を参照しながら簡単に説明する。
図6は、クリーニング装置の組付方法の流れを示す図である。
図6には、ステップS1として、液状で塗布されて凝固し、部材間の隙間を塞ぐシール材20が、図5に示すクリーニング枠体21の開口210aの周縁を形成する周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cに塗布される。
次に、ステップS2として、ブレード22を支持するブレード支持板23がクリーニング枠体21にネジ留めされて固定される。この段階で、入口210aの周縁のうちの、周縁部分A、および、周縁部分Bと周縁部分Cの各一部が、ブレード22を支持するブレード支持板23に覆われた状態となり、入口210aは、図5に示される状態と比べ狭められた状態となる。
図7は、クリーニング枠体の狭められた入口を示す図である。尚、図7では、入口210aの縁のうち、部材に覆われて見えない部分の縁については2点差線で示され、周縁部分に塗布されたシール材20のうち、部材に覆われて見えない部分のシール材20については点線で示されている。
図7には、図3に示す入口210aが、ブレード22等に覆われてせばめられた様子が示されている。
また、図7には、入口210aの周縁を構成する、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cに塗布されているシール材20のうち、ブレード22を支持するブレード支持板23に覆われている部分のシール材20が、ブレード22を支持するブレード支持板23のクリーニング枠体21への固定により押し潰されて拡がっている様子が示されている。ここで、図6に戻って説明を続ける。
次に、ステップS3として、フェルト部材25がフェルト貼付面2103(図5参照)に貼り付けられる。さらに、ステップS4として、周縁部分Dへフィルム部材24が貼り付けられる。ここでは、フィルム部材24の下部が、不図示の両面テープによって周縁部分Dに貼り付けられる。尚、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cは、同一面上に存在するのに対し、この周縁部分Dは、その面と交わる面上に存在する。さらに、ステップS5として、クリーニング枠体21の保持部211に感光体ドラム10が組み付けられる。
図8は、クリーニング枠体の保持部に感光体ドラムが組み付けられた様子を示す図である。尚、図8では、煩雑さを避けるためにフィルム部材24の図示は省略されている。
図8には、周縁部分Bを図7中の矢印Xの向きに見た場合が示されており、ここには、フェルト部材25が両面テープ26によってフェルト貼付面2103に貼り付けられている様子が示されている。前述したように、クリーニング枠体21の保持部211に感光体ドラム10が組み付けられる際にはフェルト部材25の弾性層252は多少圧縮されるため、フェルト層251は感光体ドラム10に密着する。また、この際、周縁部分Bに塗布されているシール材20も両面テープ26と周縁部分Bとの間で圧縮される。また、図8には、図2において説明した、フェルト部材25の凸部250が、フェルト貼付面2103よりもクリーニング装置2の中央側に突出している様子が示されている。
図9は、感光体ドラムが組み付けられたクリーニング装置の断面図である。
図9には、図8中の一点鎖線で示す断面を矢印Yの向きに見た場合が示されており、周縁部分Dに両面テープ26によって貼り付けられているフィルム部材24の先端241がフェルト部材25側に巻き込まれている様子が示されている。
また、図9には、斜線で示されるシール材20が、クリーニング枠体21と、クリーニング枠体21に固定され、あるいは貼り付けられた部材との間を隙間なく塞いでいる様子が示されている。
以上が、クリーニング装置2の組付方法の大まかな流れである。
ここで、このクリーニング装置2では、感光体ドラム10にクリーニングブレード22の先端221を接触させ、感光体ドラム10の表面から擦り取り、そして回収した残留物をクリーニング枠体外に漏らさないように、入口210aの周縁を構成する、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cへのシール材20の塗布について工夫がなされている。
以下では、図6のステップS1に示される、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cへのシール材20の塗布の内容について詳細に説明する。
図10は、シール材の塗布方法を示す図である。以下に示す、シール材の塗布方法が、本発明の液状材料塗布方法の第1実施形態である。
図10には、略図化されたクリーニング枠体21と、液状で塗布されて凝固する液状材料の一例である熱可塑性エラストマで構成されるシール材20をノズル301から吐出するシール材吐出装置300が示されている。
また、図10には、クリーニング枠体21に対するシール材20の塗布に伴うノズル301の移動軌跡が示されている。尚、図10には、図5に示す入口210aの図示は省略されている。また、図10では、クリーニング枠体21の入口210aの周縁のうちの周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cを含む面を、図10に示すXYZ軸にいうX−Y面に平行な面であるとして話を進める。
図10(a)には、図5に示す入口210aの周縁のうちの周縁部分Bに、第1始点S1から第1終点D1にかけて、つまり、図10におけるY軸と平行にノズル301の先端を移動させてシール材20を塗布した様子が示されている。
図10(b)には、周縁部分Bへのシール材20の塗布を終了した後、ノズル301がZ軸に対して所定の角度θ(図11(b)参照)を保ったままY−Z面と平行な面上を移動し、第1終点D1から離れて第1経由点T1まで移動した様子が示されている。
図10(c)には、第1終点D1から第1経由点T1まで離間したノズル301の先端が、Y軸と平行に第2経由点T2へ移動した後、さらに、Z軸と平行に第2始点S2にまで移動した様子が示されている。
図11は、図10(a)から図10(c)に示すノズルの移動を、図10に示すX軸についてマイナスの向きに見た様子を示す図である。
図11(a)には、ノズル301の先端が第1始点S1から第1終点D1までY軸と平行に移動した様子が示され、図11(b)には、ノズル301の先端がY−Z面と平行な面上をZ軸に対して所定の角度θを保ったまま第1終点D1から第1経由点T1まで移動した様子が示されている。図11(c)には、ノズル301の先端がY軸と平行に第2経由点T2へ移動した様子が示され、図11(d)には、ノズル301の先端が第2経由点T2から第2始点S2へ移動した様子が示されている。図10に戻って説明を続ける。
図10(d)には、図11(d)に示されるように第2始点S2に移動したノズル301の先端が、その後、X軸と平行に移動して周縁部分Aへのシール材20の塗布を行った後、第3経由点T3を経由して、周縁部分Cへのシール材20の塗布を第2終点D2に向けて、つまり、図10におけるY軸と平行に移動して行った様子が示されている。この様に、クリーニング装置2の組付けにおいては、入口210aの周縁のうちの周縁部分Bおよび周縁部分Cに対するシール材20の塗布が、共に、周縁部分A側から周縁部分D側に向けて(図10における上側から下側に向けて)ノズル301の先端を移動させて行われる。これは、ノズル301からのシール材20の吐出開始時と吐出終了時との吐出量には差があることから、これら周縁部分Bと周縁部分Cとに対するシール材の塗布を一方は周縁部分A側から周縁部分D側に向けてノズル301の先端を動かし、他方は周縁部分D側から周縁部分A側に向けてノズル301の先端を動かした場合には、周縁部分Bと周縁部分Cとにおけるシール材の分布量が異なってしまうのを防止するためである。
また、クリーニング装置2の組付けにおいては、周縁部分Cへのシール材20の塗布が、周縁部分Aへのシール材の塗布に引き続き、シール材の吐出を一旦停止させることなく行われている。このため、周縁部分Aおよび周縁部分Cそれぞれに対するシール材の塗布を、シール材の吐出の一旦停止を挟むことで2回に分けて行う場合と比べて、周縁部分Aと周縁部分Cとの境目におけるシール材の分布量の変化が抑えられている。
図10(e)には、周縁部分Cへのシール材20の塗布を終了した後、Y−Z面と平行な面上をZ軸に対して所定の角度θを保ったまま第2終点D2から第4経由点T4までノズル30が移動した様子が示されている。この様に、クリーニング装置2の組付けにおいては、周縁部分Aおよび周縁部分Cそれぞれに対するシール材の塗布の終点である第1終点D1および第2終点D2から、これら終点に対応する経由点である、周縁部分Aから見て左右対称な第1経由点T1および第4経由点T4に向けてノズル301の先端が離間される。また、これら第1終点D1および第2終点D2において、すなわち周縁部分Aから見て左右対称な位置でシール材の吐出が停止されていることで、この第1終点D1付近および第2終点D2付近におけるシール材の塗布量はほぼ同じになると共に、第1終点D1におけるシール材の盛り上がりと、第2終点D2におけるシール材の盛り上がりとでは周縁部分Aから見て、それぞれクリーニング枠体側から感光体ドラム側にかけてすぼまっていく形状となる。
図12は、シール材吐出装置のシール材吐出および位置について制御の流れを示す図である。
図12には、指示を受けて、ノズル301からのシール材の吐出の開始および停止を行うシール材吐出装置300、クリーニング枠体21を所定の姿勢で保持するクリーニング枠体保持台、および、シール材吐出装置300を保持し、入力された3次元座標値に応じて、このシール材塗布装置300を移動させる移動アームを備えた自動シール材塗布装置において実行されるルーチンのフローチャートが示されている。尚、クリーニング枠体保持台に保持されたクリーニング枠体21についての、第1始点S1、第1終点D1、第1経由点T1、第2経由点T2、第2始点S2、第3経由点T3、第2終点D2、および第4経由点T4それぞれの、このノズル301の先端のホームポジションに対する相対的な3次元座標位置、および、各点間の相対的な3次元座標位置は既に登録されているとして話を進める。
図12に示すステップS11では、シール材塗布作業の開始の合図を受けて、シール材吐出装置300のノズル301の先端を、不図示のホームポジションから、第1始点S1まで移動させる。ステップS12では、ノズル301の先端の、第1始点S1への到達を待って、シール材吐出装置300に対しシール材の吐出開始を指示すると共に、ノズル301の先端の、第1始点S1から第1終点D1に向けた移動を指示する。ステップS13では、ノズル301の先端が第1終点D1に到達すると直ちにシール材20の吐出停止を指示する。この様に、第1終点D1への到達直後にシール材20の吐出を停止させることで、シール材20の吐出停止が指示された後もノズル中のシール材が吐出されるために第1終点D1ではシール部材が盛り上がる。ステップS14では、第1終点D1に到達したノズル301の先端を第1終点D1から第1経由点T1へ移動させた後、第1経由点T1から第2経由点T2を経て第2始点S2に向けて移動させる。ステップS15では、ノズル301の先端の、第2始点S2への到達を待って、シール材吐出装置300に対しシール材の吐出開始を指示すると共に、ノズル301の先端の、第2始点S2から第3経由点T3を経由した第2終点D2に向けた移動を指示する。ステップS16では、ノズル301の先端が第2終点D2に到達すると直ちにシール材20の吐出停止を指示する。ステップS17では、第2終点D2に到達したノズル301の先端を第2終点D2から第4経由点T4に向けて移動させる。
次に、本発明の液状材料塗布方法の第2実施形態について説明する。
第2実施形態のシール材塗布方法と第1実施形態のシール材塗布方法との間の相違点は、周縁部分Bおよび周縁部分Cに対するシール材の塗布における、シール材の吐出停止タイミングにあるので、以下ではこの点についてのみ説明する。
図13は、シール材吐出装置のシール材吐出および位置について制御の流れを示す図である。
図13に示すステップS21では、シール材塗布作業の開始の合図を受けて、シール材吐出装置300のノズル301の先端を、不図示のホームポジションから、第1始点S1まで移動させる。ステップS22では、ノズル301の先端の、第1始点S1への到達を待って、シール材吐出装置300に対しシール材の吐出開始を指示すると共に、ノズル301の先端の、第1始点S1から第1終点D1に向けた移動を指示する。ステップS23では、第1終点Dに到達したノズル301の先端の、第1終点D1および第2経由点T2を経由する第2始点S2への移動を指示する。ステップS24では、ノズル301の先端が第1経由点T1に到達する前の、第1終点D1の経由から所定時間T経過後にシール材の吐出停止を指示する。この様に、第1終点D1後にシール材の吐出を停止させることで、第1終点D1でのシール部材の盛り上がりは大きくなる。
ここで、図14は、第2実施形態のシール材塗布方法における第1終点におけるシール材の盛り上がりを示す図である。
図14には、第1実施形態のシール材塗布方法における第1終点におけるシール材の盛り上がりを示す図11(b)に対応する図が示されており、ここには、図11(b)に示されるシール材20の盛り上がりよりも大きな盛り上がりが示されている。これにより、フィルム部材24やフェルト部材25の凸部250周辺へのシール材20の充填がより高密度になる。図13に戻って説明を続ける。
ステップS25では、ノズル301の先端の、第2始点S2への到達を待って、シール材吐出装置300に対しシール材の吐出開始を指示すると共に、ノズル301の先端の、第2始点S2から第3経由点T3を経由する第2終点D2に向けた移動を指示する。ステップS26では、第2終点D2に到達したノズル301の先端の、第2終点D2から第4経由点T4に向けての移動を指示する。ステップS27では、ノズル301の先端が第4経由点T4に到達する前の、ノズル301の先端が第2終点D2を経由してからの所定時間T経過後にシール材20の吐出停止を指示する。
以上に説明したように、第2実施形態のシール材塗布方法においては、第1終点D1および第2終点D2を離間した後にシール材20の吐出を停止させることで、第1終点D1および第2終点D2におけるシール部材20の盛り上がりが同じ塗布量で、かつ意図的に大きくされるとともに、第1終点D1におけるシール材の盛り上がりと、第2終点D2におけるシール材の盛り上がりとでは周縁部分Aから見て、それぞれクリーニング枠体側から感光体ドラム側にかけてすぼまっていく形状となる。
尚、以上に説明した実施形態では、連続する塗布領域に対してはシール材20の塗布を連続で行うことが好ましいため、周縁部分Aおよび周縁部分Cへのシール材20の塗布を、シール材の吐出の一旦停止を挟まずに連続で行う例を上げて説明したが、周縁部分Aおよび周縁部分Cへのシール材20の塗布を、シール材の吐出の一旦停止を挟んで2回に分けて行っても、本発明の基本的な効果は減却されない。
また、周縁部分A、周縁部分B、および、周縁部分Cに対して熱可塑性エラストマーで構成されるシール材20を用いているが、周縁部分Cに対してウレタンなどで構成されるシールを用いても本発明の基本的な効果は減却されない。
画像形成装置の概略断面図である。 クリーニング装置の一部の正面図である。 ブレードを支持したブレード支持板を示す図である。 図3に示されるブレード支持板の断面図である。 クリーニング枠体を示す図である。 クリーニング装置の組付方法の流れを示す図である。 クリーニング枠体の狭められた入口を示す図である。 クリーニング枠体の保持部に感光体ドラムが組み付けられた様子を示す図である。 感光体ドラムが組み付けられたクリーニング装置の断面図である。 シール材の塗布方法を示す図である。 図10(a)から図10(c)に示すノズルの移動を、図10に示すX軸についてマイナスの向きに見た様子を示す図である。 シール材吐出装置のシール材吐出および位置について制御の流れを示す図である。 シール材吐出装置のシール材吐出および位置について制御の流れを示す図である。 第2実施形態のシール材塗布方法における第1終点におけるシール材の盛り上がりを示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 クリーニング装置
20 シール材
21 クリーニング枠体
210 本体部
210a 入口
211 保持部
2103 フェルト貼付面
22 ブレード
221 先端
23 ブレード支持板
230 留めネジ
231 粗面部分
24 フィルム部材
241 先端
25 フェルト部材
250 凸部
251 フェルト層
252 弾性層

Claims (7)

  1. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら前記ノズルを前記筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
    前記現像剤収容部の前記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第1塗布過程と、
    前記第1の縁に対して前記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第2塗布過程と、
    を有することを特徴とする液状材料塗布方法。
  2. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら前記ノズルを前記筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
    前記現像剤収容部の支持部材が配置された側に位置する第3の縁よりも外側で、且つ、前記支持部材が前記筐体に装着されたときに前記支持部材と前記筐体とが対向する第3の領域に対して、前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第3塗布過程と、
    前記第3塗布工程と連続して前記現像剤収容部の前記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第1塗布過程と、
    前記第1の縁に対して前記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第2塗布過程と、
    を有することを特徴とする液状材料塗布方法。
  3. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら前記ノズルを前記筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
    前記現像剤収容部の前記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第1塗布過程と、
    前記現像剤収容部の支持部材が配置された側に位置する第3の縁よりも外側で、且つ、前記支持部材が前記筐体に装着されたときに前記支持部材と前記筐体とが対向する第3の領域に対して、前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第3塗布過程と、
    前記第3塗布工程と連続して前記第1の縁に対して前記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第2塗布過程と、
    を有することを特徴とする液状材料塗布方法。
  4. 前記第1塗布過程で前記第1の領域に液状材料を塗布した後に、重力方向における前記ノズルと前記筐体との相対的な距離を離す第1離間過程と、
    前記第2塗布過程で前記第2の領域に液状材料を塗布した後に、重力方向における前記ノズルと前記筐体との相対的な距離を離す第2離間過程と、
    を有することを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の液状材料塗布方法。
  5. 前記第1塗布過程と前記第1離間過程との間で、前記ノズルからの前記液状材料の吐出を停止させる第1停止過程と、
    前記第2塗布過程と前記第2離間過程との間で、前記ノズルからの前記液状材料の吐出を停止させる第2停止過程とを有することを特徴とする請求項4記載の液状材料塗布方法。
  6. 前記第1離間過程で前記ノズルと前記筐体との重力方向における距離を離している間に、前記ノズルからの前記液状材料の吐出を停止させる第1停止過程と、
    前記第2離間過程で前記ノズルと前記筐体との重力方向における距離を離している間に、前記ノズルからの前記液状材料の吐出を停止させる第2停止過程と、
    を有することを特徴とする請求項4記載の液状材料塗布方法。
  7. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が装着され、前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら前記ノズルを前記筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布したあとに前記現像剤除去部材を装着する現像剤保持体ユニット組立方法において、
    前記現像剤収容部の前記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側の第1の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第1塗布過程と、
    前記第1の縁に対して前記現像剤収容部を挟んだ第2の縁よりも外側の第2の領域に対して、前記筐体に対して固定され前記現像剤除去部材を支持する支持部材に対応する部位から前記現像剤除去部材と前記現像剤保持体とが接する部位に向けて前記ノズルを相対的に移動させることで該液状材料を塗布する第2塗布過程と、
    前記第1塗布過程、および、前記第2塗布過程で塗布した液状材料が凝固する前に、前記現像剤除去部材を前記筐体に対して装着する現像剤除去部材装着工程と
    を有し、
    前記現像剤除去部材の前記液状材料と接触する部位の表面の十点平均粗さは前記第1の領域表面、および、前記第2の領域表面の十点平均粗さに対して高いことを特徴とする現像剤保持体ユニット組立方法。
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