JPH08211815A - 塗布装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

塗布装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH08211815A
JPH08211815A JP7015798A JP1579895A JPH08211815A JP H08211815 A JPH08211815 A JP H08211815A JP 7015798 A JP7015798 A JP 7015798A JP 1579895 A JP1579895 A JP 1579895A JP H08211815 A JPH08211815 A JP H08211815A
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JP
Japan
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process cartridge
coating
command
image forming
cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7015798A
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English (en)
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Masateru Yasuhara
正輝 安原
Tadayuki Tsuda
忠之 津田
Akira Higeta
明 日下田
Hiroshi Koyama
浩 小山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1803Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
    • G03G21/1828Prevention of damage or soiling, e.g. mechanical abrasion
    • G03G21/1832Shielding members, shutter, e.g. light, heat shielding, prevention of toner scattering
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液状物質を被塗布部材に塗布するに際し、オ
ーバーシュートを生ずるおそれをなくし、また均一な厚
さで固化させることを可能とした塗布装置及び前記塗布
装置によって塗布したシール部材を有するプロセスカー
トリッジ及び該プロセスカートリッジを用いる画像形成
装置を提供する。 【構成】 塗布後に固化する液状物質を被塗布部材に塗
布する塗布装置であって、前記液状物質を吐出する固定
された吐出ノズルと、前記被塗布部材を保持する保持台
とを相対的に移動させる際に、移動速度を連続する移動
軌跡の途中で変化させるよう制御することを特徴として
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は液状物質を被塗布部材に吐出して
塗布する塗布装置及び前記塗布装置によって塗布したシ
ール部材を有するプロセスカートリッジ及び該プロセス
カートリッジを用いる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は、帯電器に
よって一様に帯電させた電子写真感光体に選択的な露光
をして潜像を形成し、現像器によって前記潜像を現像剤
(以下「トナー」という)で顕像化すると共に、該トナ
ーによる像を記録媒体に転写して画像記録を行う。この
ような装置にあっては、各部材のメンテナンスは専門の
サービスマンが行っていた。
【0003】そこで、前記電子写真感光体、帯電器、現
像器、クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリ
ッジ化することにより、使用者が前記カートリッジを装
置本体に装填することによって、トナーの補給や寿命に
達した電子写真感光体等の部品を交換可能とし、メンテ
ナンスを容易にしたものが実用化されている。
【0004】このようなプロセスカートリッジにあって
は、使用者が取り扱うために部材の結合面からトナーが
漏れないようにしなければならない。従来のシール方法
としては、モルトプレーン(商品名)等の発泡ポリウレ
タンを両面テープで一方の部材の結合面に取り付け、他
方の部材の結合面で挟み込んで前記発泡ポリウレタンを
圧縮変形させてシールするのが一般的であった。
【0005】しかし、前記発泡ポリウレタンを部材の結
合面に貼り付ける作業は自動化することが困難であり、
プロセスカートリッジの組立に手間がかかてしまう。そ
こで、近年では前記シール部材として発泡ポリウレタン
に代わり、例えば特開平4−289869号等に示されるよう
に、液状エラストマーを前記結合面に注入し、これを固
化させたシール部材が実用化されている。
【0006】このような液状エラストマーは塗布装置に
よって、液状物質を吐出することによりシール部材を自
動的に塗布することが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の塗
布装置を更に発展させたものであり、その目的とすると
ころは、塗布後に固化する液状物質を被塗布部材に塗布
するに際し、オーバーシュートを生ずるおそれをなく
し、また均一な厚さで固化させることを可能とした塗布
装置及び前記塗布装置によって塗布したシール部材を有
するプロセスカートリッジ及び該プロセスカートリッジ
を用いる画像形成装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、塗布後に固化する液状物質
を被塗布部材に塗布する塗布装置であって、前記液状物
質を吐出する固定された吐出ノズルと、前記被塗布部材
を保持する保持台と、前記保持台を3次元方向に駆動す
る駆動手段と、前記駆動手段を、前記被塗布部材の液状
物質塗布経路に沿って制御する制御手段とを有し、前記
制御手段は、前記被塗布部材の移動軌跡を演算処理し、
該演算結果を用いて前記駆動手段の移動制御を行うに際
し、移動速度を連続する移動軌跡の途中で変化させるよ
う制御することを特徴としてなる。
【0009】そして、前記塗布装置によって塗布後に固
化する液状物質を塗布してシール部材を設けたプロセス
カートリッジ及び該プロセスカートリッジを用いる画像
形成装置を構成してなるものである。
【0010】
【作用】上記構成にあっては、例えば直線から円弧への
軌跡の接続部において、連続した一連の軌跡の途中で液
状物質の塗布ノズルと、被塗布部材の相対移動速度を変
えることにより、移動軌跡でオーバーシュートが発生す
るのを防止し、また被塗布面が傾斜している場合にに頂
部における塗布速度を遅くすることにより、液状物質の
流動性に基づいた薄さの不均一をなくすことが出来る。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。ここでは、まず塗布装置について説明し、次に前
記塗布装置を用いて液状物質からなるシール部材を塗布
形成したプロセスカートリッジ及び画像形成装置につい
て説明する。
【0012】〔塗布装置の説明〕図1は液状物質を被塗
布部材に塗布するための塗布装置の構成説明図であり、
図2は要部拡大図である。
【0013】本実施例に係る塗布装置は、塗布後に固化
する液状物質をシール剤として用い、被塗布部材に所定
軌跡の連続したシール部材を吐出形成するものである。
【0014】図において、三軸直交型ロボット1は、X
軸アーム1a、Y軸アーム1b、Z軸アーム1cより構
成され、3つの軸をそれぞれ制御することによって、Z
軸アーム1cの先端において任意の3次元形状の軌跡を
形成することを可能としている。Z軸アーム1cの先端
には傾斜手段として反転ユニット2が取り付けられ、そ
の上にシール部材となる液状物質が塗布される被塗布部
材であるワーク3を支持するためのワーク台4が取り付
けられる。ワーク4の上側には吐出ノズル5が位置する
ように、シール剤吐出装置6が支持アーム7によって固
定されている。
【0015】上記構成において、ロボット1を任意の軌
跡に従って動作させ、吐出ノズル5よりシール剤を吐出
させることによってワーク3の塗布面3aに任意の形状
でシール剤を塗布することが出来る。
【0016】次にシール剤の塗布動作を説明する。図1
において、後述する制御手段は、まず反転ユニット2を
回転させてワーク3に被塗布面3aが概ね水平となる角
度に位置決めする。
【0017】次に三軸直交型ロボット1を動作させて、
ワーク3への塗布開始点をシール剤吐出装置6の吐出ノ
ズル5の先端に移動させる。そして、シール剤吐出装置
6によりシール剤の吐出を開始する。
【0018】同時に三軸直交型ロボット1によってワー
ク3を予め記録された指令データに沿って移動させる。
これにより、シール剤吐出装置6によって吐出されたシ
ール剤がワーク3の被塗布面に塗布される。
【0019】{制御構成}前記ロボット1の移動は、図
3に示すように構成された制御手段によって制御され
る。図3において、8は命令の解析演算を行う制御部で
あるCPU、9は前記CPU8が実行する命令が格納さ
れたROM、10はデータを格納しておく記憶部であるR
AM、11は時間を測定するためのタイマー、12はデータ
をやりとりするためのバス、13はモータを駆動するため
のモータドライバー、14はロボット1を駆動するモー
タ、15はモータの位置を検出するエンコーダである。X
軸ユニット16は前記モータドライバー13、モータ14、エ
ンコーダ15より構成され、これと同様にY軸ユニット1
7、Z軸ユニット18も構成されている。
【0020】CPU8はROM9に記憶されている命令
を順次解釈して実行することによって、各軸ユニット1
6,17,18を制御し、ロボット1を動作させる。
【0021】次にROM9に記憶されている命令の動作
について、図4乃至図7のフローチャートを参照して説
明する。
【0022】図4はプログラム全体のフローチャートで
ある。プログラムの動作としては、速度変更指令処理
(S10)で速度変更指令について処理を行い、次に一時
停止処理(S20)で一時停止についての処理を行い、次
に加減速処理(S30)で前記ステップS1の速度変更指
令処理で決められたパラメータに応じた加減速処理を行
う。そして、コマンド終了判定(S40)においては一連
の軌跡データの処理が終了したか否かを判定し、未終了
の場合はステップS10へ戻り、終了の場合はメインルー
チンの処理を終了するようになっている。
【0023】ここで前記各ステップの処理を具体的に説
明する。まず、前記ステップS10の速度変更指令処理ル
ーチンの動作は、図5に示すものである。即ち、まず与
えられたロボット1の移動コマンドに速度変更指令があ
るか否かについて判定する(S11)。そしてコマンドに
速度変更指令が指示されていた場合には、その指令が一
時停止か否かについて判定する(S12)。前記指令が一
時停止であった場合には、前記全体フローチャートの加
減速処理(S30)に渡すパラメータとして、立ち下げ時
間に事前にシステムデータとして登録されている値をセ
ットし(S13)、次に移動コマンドの解釈時に立ち上げ
時間にシステムデータとして登録されている値をセット
するために、一時停止処理中フラグをセットする(S1
4)。
【0024】一方、前記ステップS12の判定で指令が一
時停止でなかった場合には、特に処理を行わない。
【0025】次に前記ステップS20の一時停止処理ルー
チンの動作は、図6に示すものである。即ち、ここでは
最初に前回一時停止フラグがセットされているか否かを
判断する(S21)。そして、前回一時停止フラグがセッ
トされていた場合には、立ち下げ時間として事前にシス
テムデータとして登録されている値をセットし(S2
2)、前回一時停止フラグをクリアする(S23)。
【0026】一方、前記ステップS21の判定で前回一時
停止フラグがセットされていなかった場合には、ステッ
プS24に進んで一時停止フラグがセットされているか否
かを判定する。この判定で、一時停止フラグがセットさ
れていた場合には、次回の加減速ルーチンでスローアッ
プを行わせるために、前回一時停止フラグをセットし
(S25)、次に一時停止フラグをクリアする(S26)。
【0027】次に前記ステップS30の加減速処理ルーチ
ンの動作は、図7に示すものである。即ち、ここでは立
ち上げ、立ち下げ時間のパラメータについて判定を行い
(S31)、4つの場合に分けて処理を行う。
【0028】まず、立ち上げ時間、立ち下げ時間が共に
0でない場合には、指令パターンとしてスローアップ、
スローダウン有りのパターンを発生させる処理が実行さ
れる(S32)。これは塗布軌跡が1つのロボットの移動
コマンドからなる場合等に使用される。
【0029】次に立ち上げ時間が0でなく、立ち下げ時
間が0である場合は、指令パターンとして、スローアッ
プ有り、スローダウン無しのパターンを発生させる処理
が行われる(S33)。これは塗布軌跡が複数のロボット
移動コマンドからなる場合の最初の部分等で使用され
る。
【0030】次に立ち上げ時間が0で、立ち下げ時間が
0でない場合は、指令パターンとしてスローアップ無
し、スローダウン有りのパターンを発生させる処理が行
われる(S34)。これは塗布軌跡が複数のロボット移動
コマンドからなる場合の最後の部分で使用される。
【0031】次に立ち上げ時間、立ち下げ時間が共に0
である場合は、指令パターンとしてスローアップ、スロ
ーダウン無しのパターンを発生させる処理が行われる
(S35)。これは塗布軌跡が複数のロボット移動コマン
ドからなる場合の途中の部分で使用される。
【0032】{塗布速度変更軌跡の具体例}ここで、塗
布速度を途中で変更する塗布軌跡の具体的な例として、
8つのティーチングポイントを5つの線分と1つの円弧
で形成される軌跡で結んで動作させる場合を例にとっ
て、図8乃至図10を参照して説明する。尚、図8は動作
のティーチングポイントを示す説明図であり、図9はロ
ボットプログラムの説明図、図10は軌跡の速度パターン
の説明図である。
【0033】最初にプログラムの「MOV P(2)」のロボッ
トコマンドの解釈を行う。このコマンドの意味は塗布軌
跡の指定無しで、P(2)のティーチングポイントへ移動せ
よというものである。
【0034】このコマンドは継続コマンドではないか
ら、加減速処理(S30)においてはスローアップ有り/
スローダウン有りの速度パターンが発生される。このた
め、ロボット1は現在いる位置からP(2)のポイントに向
かって指定された速度になるまでスローアップして速度
を上げ、その後スローダウンで速度を下げてP(2)の位置
で停止する。そしてコマンド終了判定処理(S40)でコ
マンドの終了判定を行う。この場合、まだ次に実行され
るコマンドがあるために、未終了の判定となり、継続コ
マンド処理(S10)より再度実行を行う。
【0035】次に「LMOV P(3) ;1+4 」のロボットコマ
ンドの解釈を行う。このコマンドの意味は直線の軌跡で
継続コマンドとしての扱いで、且つP(3)ポイントで加減
速を行う条件で、P(3)のティーチングポイントへ移動せ
よというものである。
【0036】ここでパラメータの「1」が継続コマンド
であることを示し、「4」が加減速を行うことを示す。
この時の条件としては継続コマンドであり、一時停止指
令が指示されているから、速度変更指令処理(S10)に
おいて、立ち下げ時間にシステムデータをセットし、次
の移動コマンドの立ち上げ時間にシステムデータとして
登録されている値をセットするために、一時停止処理中
フラグをセットする。このため加減速処理(S30)にお
いてはスローアップ有り/スローダウン有りの速度パタ
ーンが発生される。これにより、ロボット1は現在いる
位置からP(3)のポイントに向かって直線で指定された速
度になるまでスローアップして速度を上昇させ、スロー
ダウンして一度P(3)の位置で速度が0になる。次にコマ
ンド終了判定(S40)でコマンドの判定を行い、ここで
は次に実行されるコマンドがあるために未終了の判定と
なり、速度変更指令処理(S10)によって再度実行を行
う。
【0037】次に「RMOV P(4) ;1+4 」のロボットコマ
ンドの解釈を行う。このコマンドの意味は円弧の軌跡で
継続コマンドとしての扱いで、且つP(4)のポイントで加
減速を行う条件で、P(4)のティーチングポイントへ移動
せよというものである。
【0038】ここでパラメータの「1」が継続コマンド
であることを示し、「4」が加減速を行うことを示す。
この時の条件としては継続コマンドであり、一時停止が
指示されているから、速度変更指令処理(S10)におい
て、立ち下げ時間にシステムデータをセットし、次の移
動コマンドの立ち上げ時間にシステムデータとして登録
されている値をセットするために、一時停止処理中フラ
グをセットする。このため加減速処理(S30)において
はスローアップ有り/スローダウン有りの速度パターン
が発生される。これにより、ロボット1は現在いる位置
からP(4)のポイントに向かって円弧の軌跡で指定された
速度になるまでスローアップして速度を上昇させ、スロ
ーダウンして一度P(4)の位置で速度が0になる。次にコ
マンド終了判定(S40)でコマンドの判定を行い、ここ
では次に実行されるコマンドがあるために未終了の判定
となり、速度変更指令処理(S10)によって再度実行を
行う。
【0039】次に「LMOV P(5) ;1 」のロボットコマン
ドの解釈を行う。このコマンドの意味は直線の軌跡で継
続コマンドとしての扱いで、且つP(5)のティーチングポ
イントへ移動せよというものである。
【0040】ここでパラメータの「1」が継続コマンド
であることを示す。この時の条件としては継続コマンド
であるから、速度変更指令処理(S10)においては何の
処理も行わない。このため加減速処理(S30)において
はスローアップ有り/スローダウン無しの速度パターン
が発生される。これにより、ロボット1は現在いる位置
からP(5)のポイントに向かって直線で指定された速度に
なるまでスローアップして速度を上昇させて移動する。
次にコマンド終了判定(S40)でコマンドの判定を行
い、ここでは次に実行されるコマンドがあるために未終
了の判定となり、速度変更指令処理(S10)によって再
度実行を行う。
【0041】次に「LMOV P(6) ;1+4 」のロボットコマ
ンドの解釈を行う。このコマンドの意味は直線の軌跡で
継続コマンドとしての扱いで、且つP(6)ポイントで加減
速を行う条件で、P(6)のティーチングポイントへ移動せ
よというものである。
【0042】ここでパラメータの「1」が継続コマンド
であることを示し、「4」が加減速を行うことを示す。
この時の条件としては継続コマンドであり、一時停止指
令が指示されているから、速度変更指令処理(S10)に
おいて、立ち下げ時間にシステムデータをセットし、次
の移動コマンドの立ち上げ時間にシステムデータとして
登録されている値をセットするために、一時停止処理中
フラグをセットする。このため加減速処理(S30)にお
いてはスローアップ無し/スローダウン有りの速度パタ
ーンが発生される。これにより、ロボット1は現在いる
位置からP(6)のポイントに向かって直線で指定された速
度になるまでスローアップして速度を上昇させて移動
し、スローダウンして一度P(6)の位置で速度が0にな
る。次にコマンド終了判定(S40)でコマンドの判定を
行い、ここでは次に実行されるコマンドがあるために未
終了の判定となり、速度変更指令処理(S10)によって
再度実行を行う。
【0043】次に「LMOV P(7) ;1+4 」のロボットコマ
ンドの解釈を行う。このコマンドの意味は直線の軌跡で
継続コマンドとしての扱いで、且つP(7)ポイントで加減
速を行う条件で、P(7)のティーチングポイントへ移動せ
よというものである。
【0044】ここでパラメータの「1」が継続コマンド
であることを示し、「4」が加減速を行うことを示す。
この時の条件としては継続コマンドであり、一時停止指
令が指示されているから、速度変更指令処理(S10)に
おいて、立ち下げ時間にシステムデータをセットし、次
の移動コマンドの立ち上げ時間にシステムデータとして
登録されている値をセットするために、一時停止処理中
フラグをセットする。このため加減速処理(S30)にお
いてはスローアップ有り/スローダウン有りの速度パタ
ーンが発生される。これにより、ロボット1は現在いる
位置からP(7)のポイントに向かって直線で指定された速
度になるまでスローアップして速度を上昇させて移動
し、スローダウンして一度P(7)の位置で速度が0にな
る。次にコマンド終了判定(S40)でコマンドの判定を
行い、ここでは次に実行されるコマンドがあるために未
終了の判定となり、速度変更指令処理(S10)によって
再度実行を行う。
【0045】次に「RMOV P(8) ;1 」のロボットコマン
ドの解釈を行う。このコマンドの意味は円弧の軌跡で継
続コマンドとしての扱いで、且つP(8)のティーチングポ
イントへ移動せよというものである。
【0046】ここでパラメータの「1」が継続コマンド
であることを示す。この時の条件としては継続コマンド
であるから、速度変更指令処理(S10)においては何の
処理も行わない。このため加減速処理(S30)において
はスローアップ有り/スローダウン無しの速度パターン
が発生される。これにより、ロボット1は現在いる位置
からP(8)のポイントに向かって円弧の軌跡で指定された
速度になるまでスローアップして速度を上昇させて移動
する。次にコマンド終了判定(S40)でコマンドの判定
を行い、ここでは次に実行されるコマンドがあるために
未終了の判定となり、速度変更指令処理(S10)によっ
て再度実行を行う。
【0047】次に「LMOV P(9) 」のロボットコマンドの
解釈を行う。このコマンドの意味は直線の軌跡でP(9)の
ティーチングポイントへ移動せよというものである。
【0048】この時の条件としては継続コマンドでない
から、加減速処理(S30)においてはスローアップ無し
/スローダウン有りの速度パターンが発生される。これ
により、ロボット1は現在いる位置からP(9)のポイント
に向かって指定された速度で移動し、スローダウンして
P(9)の位置で停止する。次にコマンド終了判定(S40)
でコマンドの判定を行い、ここでは次に実行するコマン
ドが無いためにメインループの処理を終了する。尚、図
8に示す寸法は本実施例における移動距離を示す。
【0049】上記のようにロボット1の移動制御をする
ことにより、直線と円弧の接続部、或いは斜面の頂部に
おいて移動速度を変更することにより、円弧部分で装置
の移動がオーバーシュートを起こすことを防止し得る。
【0050】また、シール部材を塗布する被塗布部材の
形状に傾斜面がある場合に、頂部の塗布速度を遅くする
ことにより、流動性がある液状物質を頂部においも薄く
することなく塗布することが可能となる。
【0051】〔プロセスカートリッジ及び画像形成装置
の説明〕次に前記のように移動制御される塗布装置によ
って、プロセスカートリッジのシール部材を塗布形成す
る場合について、図11乃至図15を参照して説明する。
【0052】ここでは説明の順序として、まずプロセス
カートリッジ及びこれを装着用いる画像形成装置の全体
構成を説明し、次にプロセスカートリッジの形成するシ
ール部材について説明する。
【0053】{全体構成}この画像形成装置Aは、図11
に示すように、光学系21から画像情報に基づいた光像を
照射して像担持体である電子写真感光体にトナー像を形
成する電子写真画像形成装置である。そして前記トナー
像の形成と同期して、記録媒体22をカセット23aからピ
ックアップローラ23b、反転ローラ23c及びこれに圧接
して従動回転するピンチローラ23d等からなる搬送手段
23で搬送し、且つプロセスカートリッジBとしてカート
リッジ化された画像形成部において、前記電子写真感光
体に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ24
に電圧印加することによって記録媒体22に転写する。そ
して像転写後の記録媒体22をガイド板23eでガイドして
ヒータを内蔵する定着回転体25a、及び前記回転体25a
に記録媒体22を押圧して搬送する駆動ローラ25bからな
る定着手段25に搬送し、転写トナー像を記録媒体23に定
着する。そしてこの記録媒体22を排出ローラ対23f,23
g搬送し、反転搬送経路26を通して排出部27へと排出す
る如く構成している。
【0054】一方、前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジBは、図12に示すように、電子写真感光体
である感光層を有する感光体ドラム28を回転し、その表
面を帯電手段である帯電ローラ29への電圧印加によって
一様に帯電し、前記光学系21からの光像を露光部を介し
て感光体ドラム28に露光して潜像を形成し、現像手段30
によって現像するように構成している。
【0055】現像手段30は、トナー溜め30a内のトナー
をトナー送り部材30bで送り出し、固定磁石30cを内蔵
した現像ローラ30dを回転させると共に、現像ブレード
30eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロ
ーラ30dの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じ
て感光体ドラム28へ転移させることによってトナー像を
形成して可視像化する。そして転写ローラ24に前記トナ
ー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体22に
転写した後は、クリーニングブレード31aによって感光
体ドラム28に残留したトナーを掻き落とすと共に、スク
イシート31bによって掬い取り、廃トナー溜め31cへ集
めるクリーニング手段31によって感光体ドラム28上の残
留トナーを除去するように構成している。
【0056】尚、前記感光体ドラム28等の各部品は、下
枠体32と上枠体33とを結合したハウジングで支持してカ
ートリッジ化され、装置本体34に設けられたカートリッ
ジ装着手段に対して着脱可能に装着される。
【0057】前記カートリッジ装着手段は、開閉部材34
aを開くと、図13に示すように、カートリッジ装着スペ
ースが設けてあり、装置本体34の左右内側面にカートリ
ッジ装着ガイド部35が対向して設けてある。この左右ガ
イド部35にはプロセスカートリッジBを挿入するための
第1ガイドレール35a及び第2ガイドレール35bが設け
てある。一方、プロセスカートリッジBの両外側面には
感光体ドラム28の回転中心位置から外方へ突出し、第1
ガイドレール35aの端部に設けた溝部35a1と略同じ半径
をもつ円柱状突起35cが設けてあり、且つこの円柱状突
起35cに連続してガイド凸条35dが設けてある。更にプ
ロセスカートリッジBの挿入方向前方下部には係合部35
eが設けてある。
【0058】そしてプロセスカートリッジBを装着する
場合には、プロセスカートリッジBの円柱状突起35c及
びガイド凸条35dを第1ガイドレール35aでガイドする
と共に、係合部35eを第2ガイドレール35bでガイドし
た状態で挿入し、開閉部材34aを閉じることによってプ
ロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着するもの
である。
【0059】{プロセスカートリッジのシール構成}前
述したように、プロセスカートリッジBのハウジングは
上下枠体32,33を結合することによって形成されるが、
下枠体32側には図14に示すように、感光体ドラム28の他
に、現像手段30を構成する現像ローラ30d、現像ブレー
ド30e(図14には図示せず)、更にはクリーニング手段
31が設けてある。一方、上枠体33側には図15(下枠体32
との結合面を上向きにした状態図)に示すように、帯電
ローラ29、現像手段30を構成するトナー溜め30a及びト
ナー送り部材30b(図15には図示せず)が設けてある。
【0060】そして前記上下枠体32,33を結合するため
に、上枠体32には図15に示すように、長手方向に4対の
係止爪33aが略等間隔で上枠体33と一体成形されてい
る。また下枠体32には図14に示すように、前記係止爪33
aが係止するための係止開口32a及び係止突部32bが下
枠体32と一体成形されている。
【0061】従って、前記上下枠体32,33を強制嵌合し
て係止爪33aを係止開口32a及び係止突部32bに係止す
ると、上下枠体32,33が結合される。
【0062】ここで、前記のように上下枠体32,33を結
合した場合、枠体接合面からトナーが漏れるのを防止す
る必要がある。そのために、本実施例では前記接合面に
シール部材を設けている。このシール部材は、本実施例
では図15に示すように、上枠体33側に設けているが、こ
のシール部材の取り付けを自動化するために、塗布後に
固化してエラストマーとなる液状物質を、前述した塗布
装置によってシール形状に吐出して形成する。
【0063】本実施例にあっては、クリーニング手段31
側の上下枠体32,33の接合面からトナー漏れを防止する
のが連続的に塗布形成されたシール部材36であり、現像
手段30側の上下枠体32,33の接合面からトナー漏れを防
止するのが連続的に塗布形成されたシール部材37であ
る。これによって複数の部材の結合面からトナーが漏れ
るのを防止するものである。
【0064】前記シール部材36,37を塗布装置によって
塗布形成する場合、その塗布軌跡は図8(a)で示した
軌跡が現像手段30側のシール部材37であり、図8(b)
で示した軌跡がクリーニング手段31側のシール部材36で
ある。そして、図1におけるワーク3に相当するのが上
枠体33であり、この上枠体33を図1におけるワーク台4
で保持し、前述したロボットの制御によって塗布後に固
化する液状物質を塗布することによってシール部材36,
37が形成される。尚、図8のプログラム塗布軌跡で示す
ティーチングポイントP(2)〜P(9)は、図15で示す上枠体
33のシール部材36,37の塗布軌跡のP(2)〜P(9)に対応
し、移動軌跡の速度を前述したように途中で変化させ、
移動速度を連続する移動軌跡の直線と円弧の接続部にお
いて低下させるよう制御し、また連続する移動軌跡の傾
斜の頂部で低下させるよう制御することにより、円弧部
分でオーバーシュートすることなく、また流動性がある
液状物質を頂部においも薄くすることなく塗布すること
が可能となる。
【0065】このため、上下枠体32,33の接合面におけ
るシール形成を精度よく行うことが出来、シール性が高
いプロセスカートリッジを提供することが出来る。この
ため、このプロセスカートリッジを装着して画像を形成
した場合には、高品位の画像を得ることが出来る。
【0066】ここで、前記シール部材を塗布形成する工
程例を説明すると、図16に示すように、通箱の中から人
手によって上枠体33を搬送用パレットに載せ、この枠体
33を搬送用パレットごと搬送用ロボットによって前述し
た塗布装置である塗布用ロボットとの受け渡し位置に搬
送する。その後、搬送用ロボットに設けた枠体クランプ
手段が上枠体33をクランプして塗布用パレットに載せ換
え、塗布用ロボットによって塗布位置に運んで行く。
【0067】次に塗布用ロボットから吐出装置に信号が
伝えられて、前述した液状エラストマーの塗布工程が行
われる。そして塗布工程が終了すると、再び搬送用ロボ
ットの枠体クランプ手段が枠体33を取り上げ、搬送用パ
レットへ載せ換えと同時に、塗布面の上下を反転させ
る。搬送用パレットに上下を反転させて再度載せられた
枠体33は、そのまま約30分かけて搬送され、この間に液
状エラストマーは人手に触れてもベタつかない程度に固
化する。更にこの搬送中の30分間は、発泡に必要な温湿
度に保たれる。その後、人手によって通箱に再度梱包さ
れていく。
【0068】このようにシール部材を塗布装置によって
自動化して形成することが出来るために、プロセスカー
トリッジの組み立てが容易となり、コストダウンを図る
ことが可能となり、画像形成においてランニングコスト
を低下させることが可能となるものである。
【0069】{プロセスカートリッジ等の各部の他例}
前述した実施例では、塗布装置によってプロセスカート
リッジBのシール部材を塗布形成する例を示したが、本
発明に係る塗布装置はシール部材を塗布形成する場合に
限らず、液状物質を塗布する場合に好適に用いることが
出来る。
【0070】また前述した本発明に係るプロセスカート
リッジBは前述のように単色の画像を形成する場合のみ
ならず、現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2
色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形成するカー
トリッジにも好適に適用することが出来る。
【0071】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0072】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状
のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体
にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を
蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0073】また帯電手段の構成も、前述した実施例で
は所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従来か
ら用いられているタングステンワイヤーの三方周囲にア
ルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワイヤ
ーに高電圧を印加することによって生じた正又は負のイ
オンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面
を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然であ
る。
【0074】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0075】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0076】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施例のもの以外にも、
例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感
光体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化し、装置
本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリーニ
ング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着
脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記プロ
セス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカー
トリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等があ
る。
【0077】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0078】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0079】
【発明の効果】本発明は前述したように、被塗布部材へ
の液状物質の塗布に際し、塗布速度を連続する移動軌跡
の途中で変化させるよう制御することにより、例えば直
線から円弧への軌跡の接続部において、連続した一連の
軌跡の途中で液状物質の塗布ノズルと、被塗布部材の相
対移動速度を遅くすることにより、移動軌跡でオーバー
シュートが発生するのを防止し、また被塗布面が傾斜し
ている場合にに頂部における塗布速度を遅くすることに
より、液状物質の流動性に基づいた薄さの不均一をなく
すことが出来る。
【0080】従って、前記塗布装置を用いてプロセスカ
ートリッジの塗布後に固化してエラストマーとなるシー
ル部材を精度よく、且つ自動化して形成することが出来
る。このため、トナー漏れを生ずるおそれのない、プロ
セスカートリッジを容易に組み立て、コストダウンを図
ることが可能となる。
【0081】よって、前記プロセスカートリッジを用い
て画像形成する場合には、ランニングコストが安く、高
品位の画像を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布装置の構成説明図である。
【図2】塗布装置の要部拡大説明図である。
【図3】制御手段の構成説明図である。
【図4】制御プログラムのメインルーチンを示すフロー
チャートである。
【図5】速度変更指令処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図6】一時停止処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図7】加減速ルーチンのフローチャートである。
【図8】塗布軌跡の一例を示す説明図である。
【図9】動作例のロボットプログラムを説明するもので
ある。
【図10】軌跡の速度パターンの説明図である。
【図11】画像形成装置の構成説明図である。
【図12】プロセスカートリッジの構成説明図である。
【図13】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図14】下枠体の説明図である。
【図15】上枠体及びシール部材の説明図である。
【図16】枠体にシール部材である液状エラストマーを
塗布する工程説明図である。
【符号の説明】
1…三軸直交型ロボット、1a…X軸アーム、1b…Y
軸アーム、1c…Z軸アーム、2…反転ユニット、3…
ワーク、3a…塗布面、4…ワーク台、5…吐出ノズ
ル、6…シール剤吐出装置、7…支持アーム、8…CP
U、9…ROM、10…RAM、11…タイマー、12…バ
ス、13…モータドライバー、14…モータ、15…エンコー
ダ、16…X軸ユニット、17…Y軸ユニット、18…Z軸ユ
ニット、21…光学系、22…記録媒体、23…搬送手段、24
…転写ローラ、25…定着手段、26…反転搬送経路、27…
排出部、28…感光体ドラム、29…帯電ローラ、30…現像
手段、30a…トナー溜め、30b…トナー送り部材、30c
…磁石、30d…現像ローラ、30e…現像ブレード、31…
クリーニング手段、31a…クリーニングブレード、31b
…スクイシート、31c…廃トナー溜め、32…下枠体、32
a…係止開口、32b…係止突部、33…上枠体、33a…係
止爪、34…装置本体、34a…開閉部材、35a,35b…ガ
イドレール、35a1…溝部、35c…円柱状突起、35d…ガ
イド凸条、35e…係合部、36,37…シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状物質を被塗布部材に塗布する塗布装
    置であって、 前記液状物質を吐出する固定された吐出ノズルと、 前記被塗布部材を保持する保持台と、 前記保持台を3次元方向に駆動する駆動手段と、 前記駆動手段を、前記被塗布部材の液状物質塗布経路に
    沿って制御する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、前記被塗布部材の移動軌跡を演算処理
    し、該演算結果を用いて前記駆動手段の移動制御を行う
    に際し、移動速度を連続する移動軌跡の途中で変化させ
    るよう制御することを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記駆動手段の移動制
    御を行うに際し、移動速度を連続する移動軌跡の直線と
    円弧の接続部において低下させるよう制御することを特
    徴とする請求項1記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記駆動手段の移動制
    御を行うに際し、移動速度を連続する移動軌跡の傾斜の
    頂部で低下させるよう制御することを特徴とする請求項
    1記載の塗布装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用する少なくとも1つのプロセ
    ス手段と、 複数の部材の結合面から現像剤が漏れるのを防止するた
    めのシール部材と、 を有し、 前記シール部材を、前記請求項1乃至請求項3のいずれ
    か1項記載の塗布装置を用いて部材の塗布面に塗布して
    固化させたものであることを特徴とするプロセスカート
    リッジ。
  5. 【請求項5】 前記シール部材は、固化してエラストマ
    ーとなる液状物質を用いて構成したことを特徴とする請
    求項4記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項4記載のプロセスカー
    トリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一体
    的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱
    可能とするものである請求項4記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項4記載の
    プロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、 前記請求項4記載のプロセスカートリッジを装着するた
    めの装着手段と、 プロセスカートリッジの電子写真感光体に形成した像を
    記録媒体に転写するための転写手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    又はレーザービームプリンタ又はファクシミリ装置であ
    ることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
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