JP2009239105A - 多層回路基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】内層基材Aに複数層の配線回路パターンを位置精度よく形成できるようにする。
【解決手段】スルーホール1をアライメントマークとしてビアホール4及び配線回路パターン2a、2bを形成する。その際、積層体Ba、Bbの導体層9a、9bに形成されるビアホール10a、10bに用いられるアライメントマーク6a、6bをそれぞれ内層基板A上に作製しかつ積層体Ca、Cbの導体層上15a、15bに形成されるビアホールに用いられるアライメントマーク12a、12bが作製される内層基板上の領域5a、5bは予めエッチングにより導体層を除去する。その後、積層体上Ba、Bbにメッキを行い、領域5a、5bの導体厚は導体層9a、9bよりも薄くなるため、積層体Ba、Bbのパターン回路を形成すると同時にアライメントマーク12a、12bを形成することができ、積層体Ba、Bbと同じ幅を有する積層体Ca、Cbの貼り合わせができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ビルドアップ法による多層回路基板の製造方法に関し、特に多層回路基板を製造するための分割前の半製品である長尺配線基板の製造方法に関する。
近年、電子機器の高機能化、小型化、軽薄化の要求に伴い、半導体の高密度集積化や動作クロックの高速化が進んでいる。一方、半導体を搭載する半導体パッケージやプリント配線板においても、高密度化、高速化、小型化等が望まれており、配線回路パターンの微細化、コア基材の軽薄化や絶縁層の低誘電率化等の開発が進んでいる。例えば、配線回路では、サブトラクティブ法からセミアディティブ法へ移行することで20μm以下の配線幅が可能となっている。また、銅張積層板の絶縁層厚(コア層厚)は800μm程度のコア基板から200μm程度の薄コア基板、さらに20μm程度のコアレス基板の開発が行われている。このように、半導体の進歩とともに回路基板においても、高密度化、多層化、高伝送化を目指した開発が行われている状況にある。
また、このような回路基板の多層化技術として、いわゆるビルドアップ法が一般的に知られており、内層コア基板に外層として絶縁樹脂層及び導体層を交互に1層ずつ積層し、ブラインドビアにより内層の回路パターンと外層の回路パターンを電気的に接続させる技術である。この場合、ビアホールの形成方法は非感光性絶縁樹脂にレーザを用いてビアホールを形成する方法と感光性絶縁樹脂を用いるフォトビアの2つに大別できる。前者の場合、レーザ光源としてエキシマレーザ、炭酸ガスレーザ、UVレーザ等が挙げられ、機器の開発速度が早く、孔あけ速度も大きくなっていることから炭酸ガスレーザの適用が普及しているが、回路基板の高密度化に伴いUVレーザによる孔加工の開発も進んでいる。
また、このようなビルドアップ法において、内層の回路パターンのランド部に対する外層のビアホール形成は位置合わせを精度良く行う必要がある。特に、高密度化が進むにつれて、位置合わせ精度はますます厳しくなっている。特にランド部とビアホールの位置精度が悪い場合、電気的に接続されていたとしても、過酷な条件下で評価を行う信頼性試験において、ランド部とビアホールの接続部が破断してしまう。この破断原因の1つに、ランド部とビアホールの中心位置が大きくずれてしまうことで、ランド部とビアホールの接続部に発生する応力に耐えられず破断してしまうことが挙げられる。したがって、上記の位置合わせ精度を良く行うために、いくつかの発明や考案が開示されている。
例えば一例として、内層回路基板に形成されたアライメントマークが被覆しないように、絶縁層、導体層の順で外層を積層し、内層回路基板に形成されたアライメントマークを基準としてビアホール及び外層回路パターンを形成することが容易なビルドアップ多層回路基板の製造方法が開示されている(例えば特許文献1「多層回路配線板の製造方法」参照)。
この開示内容によれば、内層回路基板の端部に金型により打ち抜かれた貫通孔を形成し、内層基板上に作製するビアホール及び導体回路パターン、さらに、内層回路基板の表裏に逐次積み上げられる積層体上に作製するビアホール及び導体回路パターンの形成に、貫通孔をアライメントマークとして使用することを特徴としている。上記の方法により、回路の密度を高めることができ、位置誤差の蓄積が発生せず、内層回路配線と外層回路配線の位置合わせ精度が高められ、良好な層間接続が可能である。
また、他の方法として、「多層プリント配線板の製造方法」という名称で、外層のブラインドビアホールと内層のボトムランドとの位置合わせを高精度に行うことが可能なビルドアップ法による多層プリント配線板の製造方法が提案されている(例えば特許文献2参照)。
この特許文献2によれば、内層回路基板に絶縁層を積層する前にあらかじめアライメントマークをフィルム状部材により被覆し、導体層の積層後に外表面からフィルム状部材まで貫通する切り込み溝をレーザ加工し、絶縁層及び導体層をフィルム状部材とともに除去し、積層する前に形成したアライメントマークを露出させることを特徴としている。上記の方法により、アライメントマークを露出させる際に絶縁層を掘削せず、フィルム状部材を剥離するだけで良いため、アライメントマークの視認性が低下せず、絶縁層及び導体層の不要部分を容易に除去して、アライメントマークを正確に露出することが出来るため、高精度の位置合わせを行うことが可能である。
さらに、他の方法として、「多層配線基板の製造方法及び半導体パッケージ並びに長尺配線基板」という名称で、内層回路基板に対し、積層する回路パターンの位置を精度良く形成できることが可能なビルドアップ法による多層配線基板の製造方法が提案されている(例えば特許文献3参照)。
特許文献3によれば、第1の積層体に回路パターンと共に第1のアライメントマークを形成し、第1の積層体に第1のアライメントが露出するように第2の積層体を積層した後、第1のアライメントを使用して第2の積層体上に第2のビアアライメント及びビアホールを形成し、第2のアライメントを使用して第2の積層体に回路パターンを形成することを特徴としている。上記の方法により、下層で形成されたアライメントマークを使用して、上層のビアホールを形成し、そのビアホールをアライメントマークとして上層の回路パターンを形成するので、既に形成された回路パターンに対し、次の層の回路パターンの位置を精度良く形成することが可能である。
特開2004−71749号公報 特開2006−237088号公報 特開2007−299842号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された発明において、あらかじめ内層基材に作製されたスルーホールは積層するたびに回路パターン及びビアホールを形成するためのアライメントマークとなるので、回路パターン形成時のエッチングに晒される回数が多くなる。そのため、スルーホールのエッジ部の銅箔が過剰にエッチングされてしまい、加工装置におけるアライメント認識時に誤認識が発生してしまい、位置精度が低下してしまうという課題があった。
また、特許文献2に開示された発明において、アライメントマークをマスキング材で被覆する工程、外層のブライドビアホールを形成する際に、マスキング材とそれに積層された絶縁層及び導体層を除去してアライメントマークを露出する工程が加わることで、製造プロセスが複雑化されてしまうという課題があった。
さらに、特許文献3に開示された発明において、下層に作製されたアライメントマークを露出するように積層を行っていくために、積層数が多くなるほどに積層体の幅(搬送方向に対して垂直方向の長さ)を徐々に狭めることが必要となるために、多層回路基板として使用できる有効エリアが少なくなってしまうため、積層数に制限がある、かつ、生産性低下という課題があった。
本発明は上記の点に対処してなされたものであり、高多層化が進んだ多層回路基板において、内層回路基板上に作製されたアライメントマークを使用して、内層回路基板に積層される積層体(上層)のビアホールと内層(下層)の回路パターンのランド部との位置合わせ精度を高精度に行うことができ、かつ、同じ幅を持つ積層体を貼り合わせても、上層のビアホールと下層のボトムランドとの位置合わせ精度を高精度に保つことが可能な多層回路基板の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の多層回路基板の製造方法は、絶縁層の両面に導体配線回路を有する内層基板に、接着剤を介して絶縁層及び導体層を含む積層体を貼り合わせて外層とした後、前記外層にビアホール及び導体配線回路を形成してなる多層回路基板の製造方法にあって、前記内層基板に貼り合わされる第1の積層体及び前記第1の積層体に貼り合わされる第2の積層体上のビアホールを、それぞれ内層基板上に作製されたマークをアライメントとして用いて形成する貼り合わせ工程を有し、前記第1の積層体上のビアホールの形成で使用する第1のアライメントマークを内層基板の導体配線回路の形成と同時に作製し、前記第2の積層体上のビアホールの形成で使用する第2のアライメントマークを前記第1の積層体の導体配線回路の形成と同時に作製することを特徴とする。
このような多層回路基板の製造方法によれば、内層基材上に配線回路パターンが形成されると同時に第1の積層体上のビアホール加工に使用する第1のアライメントマークが内層基材上に作製されるため、内層基板上に形成された回路パターンと第1の積層体上のビアホールは良好な位置精度で作製されることが可能となる。さらに第1の積層体に配線回路パターンが形成されると同時に第2の積層体上のビアホール加工に使用する第2のアライメントマークが内層基板上に作製されるため、第1の積層体に形成された回路パターンと第2の積層体上のビアホールは良好な位置精度で作製されることが可能となる。
また、本発明において、前記第1の積層体は前記第1のアライメントパターンマークが露出するように前記内層基材上に貼り付けられることを特徴とする。
このような多層回路基板の製造方法では、内層基材に第1の積層体を貼り合わせたときに内層基材上の第1のアライメントパターンマークを露出させることで、第1の積層体上にビアホールが形成されることを可能としている。
また本発明において、前記積層体は前記第2のアライメントパターンマークが露出するように前記第1の積層体上に貼り付けられること特徴とする。
このような多層回路基板の製造方法では、第1の積層体に第2の積層体を貼り合わせたときに内層基材上の第2のアライメントマークを露出させることで、第2の積層体上にビアホールが形成されることを可能としている。また、第2の積層体は第1の積層体と同等もしくはそれ以上の幅を有する積層体が使用できることを可能となる。
また本発明において、前記内層基材の導体配線回路の形成において、前記第2のアライメントパターンマークが配置される領域の導体層を予め除去することを特徴とする。
このような多層回路基板の製造方法では、内層基材に形成される第2のアライメントマークが形成されることが可能とし、かつ、マーク形状が変形することを防ぎ、第2の積層体上にビアホール加工を実施する際、第2のアライメントマークの認識が高精度で行われることを可能となる。
また本発明において、前記第1の積層体に形成されたビアホールの少なくとも1つを前記第1の積層体に導体配線回路を形成するためのアライメントマークとして使用することを特徴とする。
このような多層回路基板の製造方法では、第1のアライメントマークを使用して、第1の積層体上にビアホールが形成される。第1の積層体上の配線回路パターンを形成するためのアライメントマークは第1の積層体上に形成されているので、第1の積層体上に作製されたビアホールの位置に合わせた配線回路パターンを形成することが可能となる。
また本発明において、前記第2の積層体に形成されたビアホールの少なくとも1つを前記第2の積層体の導体配線回路を形成するためのアライメントマークとして使用することを特徴とする。
このような多層回路基板の製造方法では、第2のアライメントマークを使用して、第2の積層体上にビアホールが形成される。第2の積層体上の配線回路パターンを形成するためのアライメントマークは第2の積層体上に形成されているので、第2の積層体上に作製されたビアホールの位置に合わせた配線回路パターンを形成することが可能となる。
また本発明において、前記内層基板、前記積層体及び前記接着剤がテープ状の長尺基板により供給され、リール・ツー・リール方式によって、内層基板上に接着剤を介して逐次積層体を貼り合わせることを特徴する請求項1に記載の多層回路基板の製造方法としたものである。
本発明によれば、多層回路基板を製造する過程で、逐次内層基板に貼り合わされる積層体上におけるビアホールの加工の位置決めに、内層基板に形成されたアライメントマークを用いるため、同じ幅を有する積層基材を逐次貼り合わせて多層回路基板を作製することが可能となる。また、各層ごとにアライメントマークが作製されるため、各層に作製されるビアホールと配線回路パターンの位置及び下層の配線回路パターンに対する上層のビアホールの位置が精度よく形成することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図1及び図2を参照しながら詳細に説明する。
図1は長尺配線基板にて、シート状の内層基材にシート状の第2の積層体を貼り合わせた状態を示す平面図である。なお、図中の矢線で示す直交するX方向とY方向とは、それぞれ長尺配線基板の長さ方向(図中横方向)と、長尺配線基板の幅方向(図中上下方向)とする。また、図2は図1の長尺配線基板を幅方向に切断したときの断面図(図1のYY線断面図)である。
まず、内層基材Aは、図2に示すように、可撓性を有する絶縁層3の表裏にそれぞれ導体層2a、2bを形成して構成されており、導体配線回路パターン2a、2bが形成されている。この回路パターン2a、2bはビアホール4により電気的な接続が成される。内層基材AのY方向における両端部には、表面から裏面に貫通する孔1a及び1bが形成されており、少なくとも多層回路基板19のX方向の中心を通る線上に貫通孔1aから構成され、例えば、図1では多層回路基板19のX方向中心を通る線上に貫通孔1a及び多層回路基板19の中心を基準にして点対称な位置に形成されている。
アライメントマーク6aは、内層基材Aの回路パターン形成時に多層回路基板19の中心を基準にして点対称な位置に形成される。さらに、アライメントマーク12aは第1の積層体上Baの回路パターン形成時に多層回路基板19の中心を基準にして点対称な位置に形成される。なお、下層面側のアライメント6b及び12bは上述した上層面側と同様に形成される。
内層基材Aの表裏に貼り合わされる積層体Ba、Bbは、接着剤7a、7bを介して、可撓性を有する絶縁層11a、11b及び導体層9a、9bより構成されており、導体層は回路パターンが形成されている。また、積層体Ba、Bbにはそれぞれビアホール10a、10bが作製され、ホール内部に金属が充填されており、回路パターン9a、9bと内層基材Aの回路パターン2a、2bはそれぞれ電気的な接続が成されている。表裏の積層体Ba、Bbのアライメントマーク11a、11bは、ビアホール10a、10bを形成すると同時に、接着剤7a、7b及び積層体Ba、Bbを貫通させたものであり、多層回路基板19のX方向の中心を通る線上に形成されている。また、アライメントマーク12a、12bは、積層体Ba、Bbの回路パターン形成時に多層回路基板19の中心を基準にして点対称な位置に、あらかじめ内層基材Aの導体層2a、2bをエッチング等により除去し、絶縁層3を露出させた領域5a、5b上に形成される。
積層体Ba、Bbにそれぞれ貼り合わされる積層体Ca、Cbは、接着剤13a、13bを介して、可撓性を有する絶縁層14a、14b及び導体層15a、15bより構成されており、導体層は回路パターンが形成されている。また、積層体Ca、Cbはビアホール16a、16bが作製され、ホール内部に金属が充填されており、回路パターン15a、15bと積層体Ba、Bbの回路パターン9a、9bは電気的な接続が成されている。表裏の積層体Ca、Cbのアライメントマーク17a、17bは、ビアホール16a、16bを形成すると同時に、接着剤13a、13b及び積層体Ca、Cbを貫通させたものであり、多層回路基板19のX方向の中心を通る線上に形成されている。
なお、図2において、内層基板の回路パターン2a、2b、積層体Ba、Bbの回路パターン9a、9b、積層体Ca、Cbの回路パターン15a、15bは異なるパターンで形成されてもよい。
多層回路基板19は、Y方向で最も内側に形成されたアライメントマーク17よりも内側の矩形の領域であり、長尺配線基板から個片化して使用される。
次に、多層回路基板19の製造方法について説明する。
初めに、内層基板Aの加工を行う。図3に示すように、内層基板Aの表裏に回路パターン2a、2b形成するためのアライメントマークの作製を行う。金型を用いた打ち抜き加工により、内層基板Aを貫通する貫通孔1a形成し、これをアライメントマークとして使用する。また、同時に貫通孔1bを形成し、内層基板Aの表裏の配線回路パターンの導通をとるビアホール4を形成するためのアライメントマークとして使用する。
貫通孔1bを用いて、内層基板Aにビアホール4を形成し、メッキによりビアホール4内に金属を充填させ表裏の導通をとった後、貫通孔1aを用いて回路パターン2a、2bを形成する。同時に、内層基板Aの表裏に積層体Ca、Cbの加工時に使用するアライメントマーク12a、12bが形成される領域5a、5bには絶縁層3が露出するように、導体層2a、2bを除去する。これは、後に形成されるアライメントマーク12a、12bの形状が崩れることを防止するために行う。
内層基板Aのビアホール加工及びパターン回路形成が完成した後、接着剤7を介して、絶縁層8及び導体層9から成る積層体Ba、Bbを、内層基材Aに形成されたアライメントマーク6a、6bが露出するようにそれぞれ表裏に貼り合わせる。アライメントマーク6a、6bにより、積層体Ba、Bbにビアホール10a、10bを形成すると同時に、積層体Ba、Bbの回路パターン形成用アライメントマーク11a、11bを形成する。ビアホールを加工した後、メッキによりビアホール10a、10bに金属を充填させ積層体Bと内層基材Aとの導通をとる。その際、絶縁層3が露出していた領域5a、5bにおいてもメッキが施されており、積層体Ba、Bbと同じ導体厚となる。
積層体上Ba、Bbの回路パターンの形成は、アライメントマーク11a、11bを使用して行う。アライメントマーク11a、11bは積層体Ba、Bbのビアホール加工によりそれぞれ形成されているため、回路パターン9a、9bとビアホール10a、10bの位置精度は良い。さらに、ビアホール10a、10bの加工はアライメントマーク6a、6bを使用しており、アライメントマーク6a、6bは内層基材Aの回路パターン形成と同時に形成されている。ゆえに、積層体Ba、Bbにそれぞれ形成されたビアホール10a、10bと内層基材Aの回路パターン2の位置精度も良好である。
一方、回路パターン9a、9bを形成すると同時に、領域5a、5b内にアライメントマーク6a、6bと重ならないようにアライメントマーク12a、12bの形成を行う。アライメントマーク12a、12bはそれぞれ領域5a、5b内であればどこに形成してもよいが、X方向に対してアライメントマーク6a、6bの隣に形成することが好ましい。
積層体Ba、Bbのビアホールの加工及び配線回路パターンの形成が完成した後、接着剤13a、13bを介して、絶縁層14a、14b及び導体層15a、15bから成る積層体Ca、Cbを、内層基材Aに形成されたアライメントマーク12a、12bが露出するようにそれぞれ表裏に貼り合わせる。アライメントマーク12a、12bより、積層体Ca、Cbにビアホール16a、16bを形成する。ビアホールを加工した後、両面にメッキを施し、ビアホール16a、16bに金属を充填させ積層体Ca、Cbと積層体Ba、Bbとの導通をとる。ここで、アライメントマーク12a、12bはアライメントマーク6a、6bの隣に形成されていることから、積層体Ba、Bbと同じ幅のものを使用することができる。
積層体Ca、Cbの回路パターンの形成は、それぞれアライメントマーク17a、17bを使用して行う。アライメントマーク17a、17bは積層体Ba、Bbのビアホール加工により形成されているため、回路パターン15a、15bとビアホール16a、16bのそれぞれの位置精度は良い。さらに、ビアホール16a、16bの加工はアライメントマーク12a、12bを使用しており、アライメントマーク12a、12bは積層体Ba、Bbの回路パターン形成と同時に形成されている。ゆえに、積層体Ca、Cbに形成されたビアホール16a、16bと積層体Ba、Bbの回路パターン9a、9bの位置精度もそれぞれ良好である。
各積層体のビアホールの加工を行うめのアライメントマークを形成する内層基板の領域5a、5は、あらかじめ絶縁層3を露出させた領域を作製しておくことにより、積層体Ba、Bbの導体厚以下の導体層を得ることが出来る。よって、積層体上Ba、Bbの回路パターンを形成すると同時にアライメントマーク12a、12bを形成することが可能となる。一方で、本発明における絶縁層3を露出した領域5a、5bが形成しない場合、領域5a、5bは積層体Ba、Bbの導体厚よりも厚い導体層が形成されるため、積層体Ba、Bbの回路パターンを形成すると同時のアライメントマーク12a、12bの形成は困難になる。
よって、本発明では、アライメントマーク形状崩れを起こさずに、内層基材にアライメントマークを形成することが出来る。さらに、積層体の幅を狭めることなく積層することが可能となり、製品部として使用できる有効領域を維持することができるために、積層数を増やした場合でも図4に示すように多層回路基板19を効率良く生産することが可能となる。また、常に下層の回路パターン時に形成されたアライメントマークを使用して、上層のビアホールの加工を行うため、上下層の回路パターンを正確に接続することが出来る。
なお、内層基板A上に積層する絶縁層フィルム8a、8b及び導体層フィルム9a、9bからなる積層体の上下方向幅は特に限定されるものでなく、内層基材Aの上下方向幅の両端部に形成されるアライメントマークが被覆しないように積層すればよい。
回路パターンを形成するときや、ビアホールを加工するときに使用するアライメントマークは、任意の形状のものを使用でき、例えば、円形、ドーナツ型、四角型、井形等、中心部又は特定位置部分が確認できる形状であれば良い。特に、円形、ドーナツ型が好ましい。
アライメントマークの形成方法は、フォトリソ法、孔あけ加工法等を使用できる。フォトリソ法としては、フォトレジストによるアライメントマークの形成や、アディティブ法、セミアディティブ法、サブトラクティブ法によるアライメントマーク形成方法が挙げられる。この方式では、アライメントマークの形状を任意に設計することが可能である。また、工程によっては、回路パターンとアライメントマークを同時に形成することも可能であり、この場合には工程数を削減できる。孔あけ加工は、ドリル加工、レーザ加工又は金型による打ち抜き加工等が挙げられるが、アライメントマークとなる孔の形状は円形に限定される。
多層回路基板19の製造方法は、枚葉の内層基板に限定されるものでなく、テープ状のフレキシブル基板を用いたロール・ツー・ロールの連続生産方法にも適用できる。
多層回路基板19は、回路パターンが上下3層の場合であるが、上下4層、5層等のさらに多層の回路基板にも広く適用することが可能である。
次に、図5及び図6を参照して、本発明による多層回路基板の製造方法の実施例について説明する。
図5(a)に示すように、幅105mmのテープ状の両面銅箔付ポリイミド基材(絶縁層3としてポリイミドに、導体層2a、2bの銅箔を両面に貼り付けた内層基材A)に、金型にて打ち抜き加工を施し、貫通孔であるスルーホール1を形成し、ビアホール加工及び回路パターン形成のアライメントとした。
スルーホールアライメント1を基準として位置合わせを行い、銅箔からポリイミドと下側の銅箔の境界までレーザ照射を施し、ビアホール4を形成した。そして、このビアホール4を形成した際に発生した樹脂スミアを除去するデスミア処理を行った後、無電解メッキ、電解メッキを行い、ビアホール内をメッキで充填するフィルドビアとし、導体層2aと2bの電気的な接続を行った。また、このときの導体層2a、2bの厚さは25μmである。この際、無電解メッキは、絶縁体表面上に導電性を付与し、電解メッキが可能となるようにするために行うものである。硫酸と過酸化水素水の混合液により化学研磨を行い、導体層2a、2bを15μmと薄くした後、内層基材Aの表面に回路パターン形成用のポジ型レジストを塗布し、スルーホールアライメント1とフォトマスクのアライメントの位置合わせを行った。その後、一括現像により感光性樹脂の露光された部分を除去し、エッチング液を上下にスプレー噴射し、エッチングレジストが除去され、露出した銅箔に化学的なエッチングを施し、不要となるエッチングレジストを剥離し、図5(b)に示すように導体層2a及び2bに回路パターンを形成した。これと同時に、積層体Ba及びBbのビアホール加工に使用するアライメントマーク6a及び6bを作製し、さらに、後の積層体にビアホール加工での位置合わせとして使用するアライメントを形成する領域5a及び5bは銅箔をエッチングし、絶縁層3を露出させた状態にした。
内層基材Aの回路パターン形成後、接着剤を介してそれぞれ積層体であるテープ状の片面銅箔付ポリイミド基材Ba及びBbをラミネートにて、貼り合せを行った。その際、内層基材Aの両面に作製したアライメントマーク6a、6bが被覆しないようにした。次に、アライメントマーク6a、6bを基準として位置合わせを行い、積層体BaBbの銅箔からポリイミドと内層基材の銅箔の境界までレーザ照射を施し、図5(c)に示すようにビアホール10a及び10bを形成した。その後、ビアホール10a、10bを形成した際に発生した樹脂スミアを除去するデスミア処理を行った。同時に、積層体Ba及びBbにレジスト回路パターンを形成するために使用するビアアライメント11a及び11bを形成した。
図5(d)に示すように、無電解メッキ、電解メッキを行い、ビアホール10a及び10bはビアホール内をメッキで充填するフィルドビアとし、内層基材Aとの電気的な接続を行った。また、このときの導体層9a、9bは25μmとし、さらに内層基板Aに形成されている領域5a、5bの導体厚を25μmとした。この際、無電解メッキは、絶縁体表面上に導電性を付与し、電解メッキが可能となるようにするために行うものである。硫酸と過酸化水素水の混合液により化学研磨を行い、導体層9a、9bの厚さを15μmと薄くした。また、このときの内層基板Aに形成された領域5a、5bの導体厚も15μmとなる。そして、積層体Ba及びBbの表面に回路パターン形成用のポジ型レジストを塗布し、ビアアライメント11aとフォトマスクのアライメントの位置合わせを行った。その後、一括現像により感光性樹脂の露光された部分を除去し、エッチング液を上下にスプレー噴射し、エッチングレジストが除去され、露出した銅箔に化学的なエッチングを施し、不要となるエッチングレジストを剥離し、図5(e)に示すように導体層9a及び9bに回路パターンを形成した。これと同時に、積層体Ca及びCbのビアホール加工に使用するアライメントマーク12a及び12bを作製した。
さらに、積層体Ba及びBbの回路パターン形成後、接着剤を介してそれぞれ積層体であるテープ状の片面銅箔付ポリイミド基材Ca及びCbをラミネートにて、貼り合せを行った。その際、内層基材Aの両面に作製したアライメントマーク12a、12bが被覆しないように、かつ、積層体Ba及びBbと同じ幅の片面銅箔付ポリイミド基材を使用した。次に、アライメントマーク12a、12bを基準として位置合わせを行い、積層体Ca及びCbの銅箔からポリイミドと積層体Ba及びBbの銅箔の境界までレーザ照射を施し、図6(f)に示すように、ビアホール16a及び16bを形成した。その後、ビアホール16a、16bを形成した際に発生した樹脂スミアを除去するデスミア処理を行った。同時に、積層体Ca及びCbにレジスト回路パターンを形成するために使用するビアアライメント17a及び17bを形成した。
無電解メッキ、電解メッキを行い、ビアホール16a及び16bはビアホール内をメッキで充填するフィルドビアとし、積層体Ba及びBbとの導通をとる。また、このときの導体層15a、15bは25μmとした。この際、無電解メッキは、絶縁体表面上に導電性を付与し、電解メッキが可能となるようにするために行うものである。硫酸と過酸化水素水の混合液により化学研磨を行い、導体層15a、15bの厚さを15μmと薄くした後、積層体Ca及びCbの表面に回路パターン形成用のポジ型レジストを塗布し、積層体Ca及びCbのそれぞれにおいて、ビアアライメント17a及び17bとフォトマスクのアライメントの位置合わせを行った。その後、一括現像により感光性樹脂の露光された部分を除去し、エッチング液を上下にスプレー噴射し、エッチングレジストが除去され、露出した銅箔に化学的なエッチングを施し、不要となるエッチングレジストを剥離し、図6(g)に示すように導体層15a及び15bに回路パターンを形成した。
図6(h)に示すように、最外層Caは半導体チップとの接続、最外層Cbはプリント配線板との接続されるため、最外層Ca及びCbの回路パターン上に開口パッドが形成されるようにソルダーレジストパターン18a、18bを形成した。以上より、積層方向に上下に3層ずつ、合計6層の配線構造を有する長尺配線基板が完成した。この値に所定の位置で個片化すると、多層回路を有する半導体パッケージ19が得られた。
産業上の利用の可能性
以上説明したように、本発明の請求項1及び請求項7に記載された発明は、ビルドアップによる多層回路基板製造方法として、多層プリント配線板や半導体パッケージのような少なくとも絶縁層の表裏に配線パターンを有する2層以上の多層回路を有する長尺配線基板を製造する場合にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る長尺配線基板を示す平面図である。 図1に示す長尺配線基板及び多層回路基板の構成を示す図1のY−Y線断面図である。 (a)から(c)は多層回路基板の製造方法を示す図であり、内層基板にアライメントマークを形成する工程を説明する平面図である。 長尺配線基板の平面図であり、本発明を活用したときに考えられる製造方法の一例を示す平面図である。 (a)から(e)は多層回路基板の製造方法を説明する断面図である。 (f)から(h)は多層回路基板の製造方法を説明する断面図である。
符号の説明
1a、1b……貫通孔(スルーホールアライメント)、2a、2b……導体層もしくは導体配線回路(内層基材上)、3、8a、8b、14a、14b……絶縁層、4、10a、10b、16a、16b……ビアホール、5a、5b……絶縁層が露出される領域、6a、6b……アライメントマーク(第1の積層体上のビアホール加工用アライメントマーク)、7a、7b、13a、13b……接着剤、9a、9b……導体層もしくは導体配線回路(第1の積層体上)、11a、11b……ビアホール(第1の積層体上の回路パターン形成用アライメントマーク)、12a、12b……アライメントマーク(第2の積層体上のビアホール加工用アライメントマーク)、15a、15b……導体層もしくは導体配線回路(第2の積層体上)、17a、17b……ビアホール(第2の積層体上の回路パターン形成用アライメントマーク)、18a、18b……ソルダーレジスト、19……多層回路基板、A……内層基板、Ba,Bb……第1の積層体、Ca,Cc……第2の積層体。

Claims (7)

  1. 絶縁層の両面に導体配線回路を有する内層基板に、接着剤を介して絶縁層及び導体層を含む積層体を貼り合わせて外層とした後、前記外層にビアホール及び導体配線回路を形成してなる多層回路基板の製造方法にあって、
    前記内層基板に貼り合わされる第1の積層体及び前記第1の積層体に貼り合わされる第2の積層体上のビアホールを、それぞれ内層基板上に作製されたマークをアライメントとして用いて形成する貼り合わせ工程を有し、
    前記第1の積層体上のビアホールの形成で使用する第1のアライメントマークを内層基板の導体配線回路の形成と同時に作製し、前記第2の積層体上のビアホールの形成で使用する第2のアライメントマークを前記第1の積層体の導体配線回路の形成と同時に作製する、
    ことを特徴とする多層回路基板の製造方法。
  2. 前記第1の積層体は前記第1のアライメントマークが露出するように前記内層基板上に貼り付けることを特徴とする請求項1記載の多層回路基板の製造方法。
  3. 前記第2の積層体は前記第2のアライメントマークが露出するように前記第1の積層体上に貼り付けること特徴とする請求項1記載の多層回路基板の製造方法。
  4. 前記内層基板の導体配線回路の形成時において、前記第2のアライメントマークが配置される領域の導体層を予め除去し、絶縁層を露出することを特徴とする請求項1記載の多層回路基板の製造方法。
  5. 前記第1の積層体に形成されたビアホールの少なくとも1つを前記第1の積層体の導体配線回路を形成するためのアライメントマークとして使用することを特徴とする請求項1記載の多層回路基板の製造方法。
  6. 前記第2の積層体に形成されたビアホールの少なくとも1つを前記第2の積層体の導体配線回路を形成するためのアライメントマークとして使用することを特徴とする請求項1記載の多層回路基板の製造方法。
  7. 前記内層基板、前記積層体及び前記接着剤がテープ状の長尺基板により供給され、リール・ツー・リール方式によって、内層基板上に接着剤を介して逐次積層体を貼り合わせることを特徴する請求項1記載の多層回路基板の製造方法。
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