JP2009238811A - 半導体装置製造システム、半導体装置の製造方法、及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置製造システム、半導体装置の製造方法、及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置の集積度を向上する。
【解決手段】本発明による半導体製造装置は、メモリセルテストシステム30と素子配線形成装置50とを具備する。メモリセルテストシステム30は、メモリセル部が形成された半導体装置に対し、メモリセルテストを行う。素子配線形成装置50は、メモリセルテストの結果に応じたパタンのヒューズ素子11a〜11fを半導体装置上に形成し、ヒューズ素子が形成された領域の上方の領域に素子又は配線を形成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ヒューズ素子を切断することで、不良メモリセルを冗長メモリセルに置き換える機能を有する半導体装置、その半導体装置を製造する半導体装置製造システム、及び製造方法に関する。
一般に、メモリセルを搭載する半導体記憶装置は、不良メモリセルがあっても他の正常なメモリセル(冗長メモリセル)に置換する冗長回路(リダンダンシ回路)が用意される。この冗長回路を使用することで飛躍的にチップ救済率は向上し、高歩留まりが実現される。従来技術では、半導体記憶装置がウェハ上に形成された後、メモリセルテストが行われる。メモリセルテストでは、メモリセルの異常の有無が検出される(メモリセルテスト工程)。メモリセルテストにおいて検出された不良セル、不良ワード線、あるいは不良ディジット選択線は、冗長メモリセルによって置換されることで救済される(トリミング工程)。
詳細には、メモリセルテスト工程で複数のテストが実施され、不良箇所が検出されると、不良箇所に対応する不良アドレスを救済すべくヒューズ情報が生成される。次にトリミング工程において、ヒューズ情報に基づき冗長回路におけるヒューズ素子が電気的に断線される。これにより、不良アドレスに対応するメモリセルは冗長メモリセルに置換される。トリミングによって置換された冗長メモリセルに不良がない限り、当該メモリセルテストでの条件下において半導体記憶装置は良品となる。
ヒューズ回路によるトリミングに関する技術が、例えば、特開平11−145301に記載されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の半導体装置の製造方法は、不良メモリセルの位置を検出するメモリセルテスト工程と、不良メモリセルの位置に応じて特定のヒューズ素子を電気的に断線するトリミング工程とを有している。
次に、メモリセルを搭載した半導体装置の従来技術による製造方法について説明する。メモリ搭載の半導体装置の構造は大きく分けて、メモリ部とその他周辺回路部に大別できる。又、メモリ部は、メモリセル、冗長メモリセル、メモリセルを制御する回路素子(例えばトランジスタ)、冗長回路部、及び配線層等を含み、その他周辺回路部も回路素子(例えばトランジスタ)や配線層で構成される。
図1を参照して、従来技術による半導体装置の製造方法の詳細を説明する。当初、基板上にメモリ部のメモリセル、トランジスタ、及び下地配線が形成される。これと並行してその他の周辺回路部の回路素子(例えばトランジスタ)及び下地配線が形成される(ステップS11)。次に、メモリ部の上地配線、ヒューズ素子が形成されると、メモリセルテストが行われる(ステップS12〜S14)。特許文献1に記載の方法では、ポリイミド樹脂のコーティング直前の段階まで、メモリ部及び周辺回路部の上地配線が形成され、その後、メモリセルテストが行われる。メモリセルテスト工程では、不良メモリのアドレス(不良アドレス)が検出され、不良アドレスに置換する冗長メモリセルが特定される。
図2は、メモリセルテスト工程時(基板表面にポリイミド樹脂をコーティングする直前)における冗長回路部の一部(ヒューズ素子を含む配線部)の構成を示す平面図である。図2を参照して、冗長回路部におけるアルミ配線110a〜110fは、アルミ配線10a〜10fの下層に形成されたヒューズ素子111a〜111fによって接続されている。この状態の時、メモリセルのテストはメモリセルがアクセスされる状態にある。冗長回路のヒューズ素子111a〜111fは、ステップS11〜S14における半導体製造工程のフォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程にて形成される。
図3は、図2におけるD−D’断面を示す図である。ステップS11〜S13の半導体製造工程において、図3に示すように冗長回路を含む回路ブロックや配線が形成される。例えば、下層からゲート配線101、LDDサイドウォール102、コンタクト103、ゲート上層間絶縁膜104、アルミ配線105、アルミ配線上層間絶縁膜106、スルーホール107、アルミ配線108、アルミ配線上層間絶縁膜109、ヒューズ素子111d、ヒューズ素子111dとアルミ配線110dとを接続するスルーホール112、アルミ配線上層間絶縁膜113、アルミ配線110d、アルミ配線上層間絶縁膜114、アルミ配線上層間絶縁膜116、アルミ配線上層間絶縁膜118、パッシベーション膜119が形成される。不良メモリセルを救済するためのヒューズ素子111a〜fは、半導体製造工程で通常用いられるフォトリソグラフィ工程にて形成されている。このため、ヒューズ素子111a〜111fを形成する上での下層への影響は全くなく、その下方の領域にトランジスタ等の回路素子や配線を形成しても問題とならない。
図1を参照して、ステップS14におけるメモリセルテストによって特定された不良メモリセルを救済するトリミング処理が行われる(ステップS15)。トリミング工程において、ヒューズ素子を電気的に断線する一般的な方法としては、0〜700nm程度の酸化膜に覆われているため、レーザ照射法で溶断する手法が主流である。一方、特許文献1では、フォトリソグラフィ工程とドライエッチング工程にて行っている。このようなトリミング工程は、図1に示すように、冗長回路部におけるヒューズ素子を電気的に断線するためだけに有している。
トリミング工程により不良メモリが冗長メモリに置換されると、保護膜としてポリイミド膜120をコーティングして半導体装置の製造工程を終了する(ステップS16)。
図4は、トリミングによる不良メモリセルの救済後、ポリイミド膜が形成された冗長回路部の一部(ヒューズ素子を含む配線部)の構成を示す平面図である。図4を参照して、ここでは、ステップS15におけるトリミング処理において、ヒューズ素子111a〜111fのうち、ヒューズ素子111a、111d、111fが切断される。この状態の時、不良メモリセルへのアクセスは、冗長メモリセルへのアクセスに変更され、不良メモリセルが救済された状態になる。
一方、半導体装置の製造方法に関連する技術として、事前の検査結果に応じてビアの形成を制御することで欠陥を有する回路ブロックを除外する技術が、特表平5−508727に記載されている(特許文献2参照)。又、特開2004−253485には、外観検査の結果に基づいて、欠陥等の不良位置を迂回して再配線するようにレイアウトを変更して、配線のパターニングを行う製造方法が記載されている(特許文献3参照)。
特開平11−145301 特表平5−508727 特開2004−253485
上述のように、特許文献1に記載の技術では、不良メモリセルの位置を検出するメモリセルテスト工程が、基板表面にポリイミド樹脂をコーティングする工程の直前に行われ、その後トリミング工程が行われる。トリミング工程では、フォトリソグラフィ工程とドライエッチング工程によりヒューズ回路の配線部(ヒューズ素子)が電気的に断線される。続いて、基板表面にポリイミド樹脂をコーティングする工程が行われ、半導体装置の製造工程が完了する。
図5を参照してステップS11〜S13の半導体製造工程において、図3に示すように冗長回路を含む回路ブロックや配線が形成される。例えば、下層からゲート配線101、LDDサイドウォール102、コンタクト103、ゲート上層間絶縁膜104、アルミ配線105、アルミ配線上層間絶縁膜106、スルーホール107、アルミ配線108、アルミ配線上層間絶縁膜109、ヒューズ素子111d、ヒューズ素子111dとアルミ配線110dとを接続するスルーホール112、アルミ配線上層間絶縁膜113、アルミ配線110d、アルミ配線上層間絶縁膜114、アルミ配線上層間絶縁膜116、アルミ配線上層間絶縁膜118、パッシベーション膜119が形成される。不良メモリセルを救済するためのヒューズ素子111a〜111fは、半導体製造工程で通常用いられるフォトリソグラフィ工程にて形成されている。このため、ヒューズ素子111a〜111fを形成する上での下層への影響は全くなく、その下方の領域にトランジスタ等の回路素子や配線を形成しても問題とならない。
特許文献1に記載の方法では、半導体製造工程で通常用いられるフォトリソグラフィ工程にてヒューズ素子111a〜111fのいずれかが切断される。このため、ヒューズ素子111a〜111fの形成時と同様、ヒューズ素子111a〜111fのいずれかを切断してもヒューズ素子111a〜111fの下層の領域への影響は全くなく、その下方の領域に冗長回路を含むその他回路ブロック及び配線を形成しても問題とならない。しかし、ヒューズ素子111a〜111fを切断するフォトリソグラフィ工程は、基板表面にポリイミド樹脂をコーティングする工程直前に行われる。このため、図5に示すように、トリミング工程において、ヒューズ素子111dの切断箇所となる領域及び、その上方部分は排除される。従って、特許文献1の技術では、ヒューズ回路111a〜111fが形成される領域の上方の領域に、他の回路ブロックや配線などを配置することができず、回路面積の増大を招く原因となっている。
又、近年、メモリ容量の増大とともに、冗長回路ブロックの面積も比例して大きくなっている。すなわち、ヒューズ素子が配置された領域の面積がメモリ容量の増大に従って大きくなっている。しかし、従来技術では、切断の可能性のあるヒューズ素子上の領域に、素子や配線を配置することができないため、チップ面積縮小化の妨げとなっている。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する括弧付き符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の半導体装置製造システムは、メモリセルテストシステム(30)と素子配線形成装置(50)とを具備し、ヒューズ素子(11a〜11f)が断線することでメモリセルと冗長メモリセルとが置換される半導体装置を製造する。メモリセルテストシステム(30)は、メモリセル部が形成された半導体装置に対し、メモリセルテストを行う。素子配線形成装置(50)は、メモリセルテストの結果に応じたパタンのヒューズ素子(11a〜11f)を半導体装置上に形成し、ヒューズ素子が形成された領域の上方の領域に素子又は配線を形成する。
又、本発明による半導体装置の製造方法は、ヒューズ素子(11a〜11f)が断線することでメモリセルと冗長メモリセルとが置換される半導体装置の製造方法である。本発明による半導体装置の製造方法は、メモリセル部が形成された製造途中の半導体装置に対し、メモリセルテストを行うステップと、メモリセルテストの結果に応じたパタンのヒューズ素子(11a〜11f)を半導体装置上に形成するステップと、ヒューズ素子(11a〜11f)が形成された領域の上方の領域に素子又は配線を形成するステップとを具備する。
本発明では、メモリセルテストの結果に基づいてヒューズ素子(11a〜11f)の配線パタンを決定できるため、メモリ救済のためにヒューズ素子(11a〜11f)を切断する必要がない。このため、本発明によれば、ヒューズ素子(11a〜11f)が形成される領域の上方の領域に、素子や配線を設置することができる。
更に、本発明による半導体装置は、ヒューズ素子(11a〜11f)が断線することでメモリセルと冗長メモリセルとが置換される半導体装置において、ヒューズ素子(11a〜11f)が形成される第1層と、ヒューズ素子(11a〜11f)が形成される領域の上方の領域に回路素子又は配線が形成される第2層と、ヒューズ素子(11a〜11f)が形成される領域の下方の領域に回路素子又は配線が形成される第3層とを具備する。
本発明による半導体装置製造システム、及び半導体装置製造方法によれば、半導体装置の集積度を向上することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明による半導体装置、半導体装置の製造する半導体装置製造システム、及び半導体装置の製造方法の実施の形態を説明する。
本発明による半導体装置製造システムは、ヒューズ材料を電気的に断線することにより、不良メモリセルを冗長メモリに置換する機能を有する半導体記憶装置(メモリ)が搭載された半導体装置を製造する。
(構成)
図6を参照して、本発明による半導体装置製造システムの構成を説明する。図6は、本発明による半導体装置製造システムの実施の形態における構成を示す図である。本発明による半導体装置製造システムは、メモリセルテストシステム30、EWSシステム40、素子配線形成装置50、EB(Electron Beam)露光装置60を具備する。メモリセルテストシステム30は、メモリテスタ装置31及びアドレス記憶装置32を備えるコンピュータ装置である。又、EWSシステムは、演算装置41、EB露光用データ管理システム42を備えるコンピュータ装置である。
メモリテスタ装置31は、メモリセルテストが可能となった製造途中の半導体装置(製造途中ウェハ)に対しメモリセルテストを行う。メモリセルテストの方法は、従来技術と同様にメモリセルテスト用パッドを介して製造途中ウェハに形成されたメモリセル部に接続し、メモリセル部に対する各種特性を試験する。ここで、製造途中ウェハに形成されたメモリセル部は、メモリセルテストが可能となった複数のメモリセルを有す。ここで、メモリセル部内の冗長回路や冗長メモリセル、その他の周辺回路は未完成でも構わない。メモリテスタ装置31は、メモリセル部のテスト結果に基づき、不良メモリセル(不良アドレス)を特定し、当該不良メモリセルを救済するために必要な論理アドレスを取得する。この論理アドレスは、不良メモリセルの置換対象となる冗長メモリセルを特定するアドレス情報である。あるいは、論理アドレスは、不良メモリセルを冗長メモリセルに置換するために断線されるヒューズ素子を特定するための情報である。メモリテスタ装置31において検出された論理アドレスは、アドレス記憶装置32に記録される。通常、メモリセルテストは、テストパラメータを変えて複数回行われる。この場合、アドレス記憶装置32は、複数のメモリセルテストにおいて検出された不良メモリセルに対応する論理アドレスが記録される。
EWSシステム40の演算装置41は、アドレス記憶装置32からメモリセルテストにおいて検出された論理アドレスを取得し、EB露光用データを生成する。詳細には、演算装置41は論理アドレスに基づいて、不良メモリセルを置換するために断線する(接続する)ヒューズ素子を特定し、冗長回路内の全てのヒューズ素子のパタンを決定する。演算装置41は決定したヒューズ素子のパタンに基づいて予め設定されたレイアウトデータを修正する。そして、演算装置41は、修正されたレイアウトデータを用いて、EB露光装置60を制御するためのEB露光用データを生成する。ここで、EB露光用データはヒューズ回路を形成するためのデータのみならず、他の配線を形成するためのデータ(レイアウトデータ)に基づいて生成されても良い。
EB露光用データ管理システム42は、演算装置41で生成されたEB露光用データを記録する。又、EB露光用データ管理システム42には、ヒューズ素子や他の配線を形成するためのEB露光用データが予め記録されていても良い。この場合、演算装置40は、取得した論理アドレスに基づいて、予め記録されているEB露光用データを修正し、新たなEB露光用データとしてEB露光用データ管理システム42に記録する。あるいは、演算装置40は、取得した論理アドレスに基づいて生成したEB用露光用データと、EB露光用データ管理システム42に記録している他の配線を形成するためのEB露光用データとを統合して、新たなEB露光用データとして、EB露光用データ管理システム42に記録する。
EB露光用データ管理システム42は、EB露光装置60からの要求に応じたEB露光用データをEB露光装置60に出力する。EB露光装置60は、露光用データに従い、ウェハ上に塗布したレジスト(感光性樹脂)にパタン転写を行う。詳細には、EB露光装置60は、EB露光用データに従って、EB露光を行うことで、EWSシステム40において決定された配線パタンを製造途中ウェハに描画する。
素子配線形成装置50は、通常の方法(例えば、フォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程)によって、半導体基板上に素子や配線を形成する。又、素子配線形成装置50は、EB露光装置60によって描画された配線パタンに従って、製造途中ウェハ上にヒューズ素子や、その他周辺回路の上地配線等を形成する。
(動作)
次に、図7から図12を参照して、本発明による半導体装置製造システムによる半導体装置製造動作の詳細を説明する。図7は、本発明による半導体装置製造動作を示すフロー図である。
メモリ搭載の半導体装置の構造は大きく分けて、メモリ部とその他周辺回路部に大別できる。又、メモリ部は、メモリセル、冗長メモリセル、メモリセルを制御する回路素子(例えばトランジスタ)、冗長回路部、及び配線層等を含み、その他周辺回路部も回路素子(例えばトランジスタ)や配線層で構成される。
先ず、素子配線形成装置50によって基板上にメモリ部のメモリセル、トランジスタ、及び下地配線が形成される。又、素子配線形成装置50は、これと並行してその他の周辺回路部の回路素子(例えばトランジスタ)及び下地配線を形成する(ステップS101)。引き続き、素子配線形成装置50は、メモリ部の上地配線を形成する(ステップS102)。この間、並行して周辺回路の上地配線が形成される。メモリセルテスト用のパッド及び、メモリ部の上地配線の形成が完了した後、素子配線形成装置50は、メモリテストが可能な状態となるまで周辺回路部の上地配線の形成を継続する(ステップS103No、S104)。
メモリテストが可能な状態となるまで周辺回路部の上地配線が形成されると、メモリセルテスト工程に移行する(ステップS103Yes、S105)。ここでメモリセルのみが動作可能になるためには、メモリセルと下地配線が2〜3層、上地配線が2〜3層程度で形成すれば良い。一方、その他周辺回路部では更に1又はそれ以上の上地配線層を有する場合が多い。メモリセルのみが動作可能になるための条件は回路構成によって異なるが、少なくともヒューズ素子を形成する直前まで素子及び配線が形成されると、メモリセルテスト工程(ステップS105)に移行する。この時、メモリセル以外のその他周辺回路部が未完成であっても問題ない。
メモリテストが可能な状態まで素子及び配線が形成された半導体ウェハ(製造途中ウェハ)は、メモリテストシステム30において、メモリセルテストが行われる。図8は、本発明によるメモリセルテスト工程時(メモリテスト可能な製造途中)における冗長回路部の一部(ヒューズ素子を含む配線部)の構成の一例を示す平面図である。
図8を参照して、製造途中ウェハ上には、冗長回路部を構成するアルミ配線10a〜10fまでが形成されている。図示しないが、この状態の時、メモリセルテスト用のパッドを介してノーマルのメモリセルがアクセス(メモリセルテスト)される状態にある。ここで、アルミ配線10a〜10fのそれぞれは、電気的に分離するように形成され、メモリセルテスト以降に形成されるヒューズ素子11a〜11fを介してによって接続される。冗長メモリセルに置換されるメモリセルは、アルミ配線10a〜10bの接続状態(ヒューズ素子11a〜11f)のパタンに応じて決定する。
図9は、図8におけるA−A’断面の一例を示す図である。ステップS101〜S104の半導体製造工程において、図8に示すように冗長回路を含む回路ブロックや配線が形成される。例えば、下層からゲート配線1、LDDサイドウォール2、コンタクト3、ゲート上層間絶縁膜4、アルミ配線5、アルミ配線上層間絶縁膜6、スルーホール7、アルミ配線8、アルミ配線上層間絶縁膜9、アルミ配線10cが形成される。ここで、アルミ配線10dは、素子配線形成装置50におけるフォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程によって形成される。このため、アルミ配線10dを形成する上での下層への影響は全くなく、その下方の領域に冗長回路を含む他の回路ブロック、及び配線(例えばゲート配線1、LDDサイドウォール2、コンタクト3、アルミ配線5、スルーホール7、アルミ配線8等)を形成しても問題とならない。
ステップS105におけるメモリセルテスト工程では、メモリセルテスタ装置31により不良メモリセルが抽出され、不良メモリセルを救済するために必要な論理アドレスがアドレス記憶装置32に記憶される。EWSシステム40は、論理アドレスに基づいて、冗長回路部におけるヒューズ素子のパタンを決定し、決定したヒューズ素子のパタンに応じたEB露光用データを生成、管理する。この際、ヒューズ素子と同層の他の配線のEB露光用データを統合しても良い。
図7を参照して、メモリテストが終了すると、残りの半導体製造工程を再開し、EB露光用データを管理するシステムから半導体製造工程内のEB露光装置に送られたEB露光用配線データにて、メモリセル部の不良アドレスを回避するように冗長回路部の配線接続(ヒューズ素子形成)が行われる(ステップS106)。
詳細には、EB露光装置60は、EWSシステム40から取得した製造途中ウェハに対応するEB露光用データに従って、EB露光によってヒューズ素子11a〜11fのパタンを製造途中ウェハ上に描画する。この際、EB露光装置60は、EB露光を用いて同時的に、ヒューズ素子11a〜11fと同層に、他の周辺回路部の上地配線の配線パタンを描画しても良い(図示なし)。素子配線形成装置50は、EB露光装置60によって描画されたパタンに従い、フォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程によりヒューズ素子11a〜11fや周辺回路部の上地配線を形成する。尚、メモリテスト可能な状態からヒューズ素子が形成されるまでに他の製造工程(例えば素子や配線の形成)が必要な場合、ヒューズ素子の形成の前(ヒューズ素子のパタンの露光前)に、素子配線形成装置50によって製造途中ウェハ上に素子及び配線が形成される。
ステップS106におけるヒューズ素子の形成処理によって、メモリセルテストで検出された不良メモリセルは、冗長メモリセルに置換(救済)される。
図10は、ヒューズ素子の形成後の冗長回路部の一部(ヒューズ素子を含む配線部)の構成の一例を示す平面図である。図10を参照して、ステップS106では、ヒューズ素子11a、11d、11fが電気的に断線し、その他のヒューズ素子11b、11c、11eは電気的に接続するように、ヒューズ素子11a〜11fが形成される。この状態の時、不良メモリセルへのアクセスは、冗長メモリセルへのアクセスに変更され、不良メモリセルが救済された状態になる。
図11は、ヒューズ素子によってアルミ配線10が電気的に接続している箇所(図10におけるB−B’)における、ステップS106の処理直後の断面の一例を示す図である。ステップS106において、EB露光装置60は、スルーホール12が形成されたアルミ配線上層間絶縁膜13の上層に、ヒューズ素子11cを形成する。ここではメモリテスト(ステップS105)の処理とステップS106の処理との間に、アルミ配線10cに接続するスルーホール12、及びアルミ配線10cの上層にアルミ配線上層間絶縁膜13が形成されているものとする。図10及び図11を参照して、ヒューズ素子11cは電気的にスルーホール12同士を接続するように形成される。このため、アルミ配線10cは、ヒューズ素子11cを介して電気的に接続される。
図12は、電気的に断線するようなパタンのヒューズ素子が形成された箇所(図10におけるC−C’)における、ステップS106の処理直後の断面の一例を示す図である。ステップS106において、EB露光装置60は、スルーホール12が形成されたアルミ配線上層間絶縁膜13の上層に、ヒューズ素子11dを形成する。ここではメモリテスト(ステップS105)の処理とステップS106の処理との間に、アルミ配線10cに接続するスルーホール12、及びアルミ配線10dの上層にアルミ配線上層間絶縁膜13が形成されているものとする。図10及び図12を参照して、ヒューズ素子11dは電気的に断線するようなパタンである。このため、アルミ配線10cは、電気的に分断された状態を維持する。
冗長回路におけるヒューズ素子11a〜11fは、半導体製造工程のフォトリソグラフィ工程及びドライエッチング工程にて形成される。このため、ヒューズ素子11a〜11fより下層に対する影響は全くなく、その下方の領域にトランジスタ等の回路素子や配線を形成しても問題とならない。
図7を参照して、ヒューズ素子が形成されると、素子配線形成装置50は、引き続き、ヒューズ素子や周辺回路部の上層における上地配線を形成する(ステップS107)。ヒューズ素子が形成される上方の領域には、配線以外にも、他の回路ブロックの素子等が形成されても構わない。ここで、ヒューズ素子が形成される領域の上方の領域とは、ヒューズ素子が形成される領域に対向する上方の領域のみならず、パタンの修正によってヒューズ素子が排除された領域に対向する上方の領域も含む。上地配線の形成が完了すると、素子配線形成装置50は層間絶縁膜の上層にパッシベーション膜19及び保護膜としてのポリイミド樹脂をコーティングし、半導体装置の製造工程を終了する(ステップS108、S109)
図13及び図14は、本発明による半導体装置製造システムによって製造された半導体装置の構成の一例を示す断面図である。図13は、ヒューズ素子によってアルミ配線10が電気的に接続している箇所(図10におけるB−B’)におけるステップS109の処理後の断面を示す図である。図13を参照して、アルミ配線10cを電気的に接続するヒューズ素子11cが形成される領域の上方の領域に下層から、アルミ配線上層間絶縁膜14、アルミ配線15、アルミ配線上層間絶縁膜16、アルミ配線17、アルミ配線上層間絶縁膜18、パッシベーション膜19、ポリイミド膜20が形成される。
このように、断線していないヒューズ素子11cが形成される領域の上方の領域にも配線を形成することができる。従来技術では、ヒューズ素子は、メモリテストの結果に応じて断線される可能性があるため、ヒューズ素子の断線の有無に関わらず、ヒューズ素子が形成される領域の上方の領域に配線や素子を配置することはできなかった。しかし、本発明の製造方法によって製造された半導体装置では、ヒューズ素子が形成される領域の上方の領域にも配線を引き回すことが可能となるため、半導体装置の集積度を格段に向上させることできる。
図14は、ヒューズ素子によってアルミ配線10が電気的に断線している箇所(図10におけるC−C’)におけるステップS109の処理後の断面を示す図である。図14を参照して、アルミ配線10dを電気的に分断するヒューズ素子11dが形成される領域の上方の領域にも上述と同様に、下層から、アルミ配線上層間絶縁膜14、アルミ配線15、アルミ配線上層間絶縁膜16、アルミ配線17、アルミ配線上層間絶縁膜18、パッシベーション膜19、ポリイミド膜20が形成される。
このように、分断されたヒューズ素子11dが形成された上方の領域や、分断されたヒューズ素子11dの間の領域(パタンの変更によりヒューズ素子が排除された領域)の上方の領域にも配線15を形成することができる。本発明の製造方法によって製造された半導体装置では、このような領域にも配線を引き回すことが可能となるため、半導体装置の集積度を格段に向上させることできる。
又、本発明による半導体装置では、図示しないが、ヒューズ素子が形成される上方の領域(ヒューズ素子が排除された領域を含む)に配線のみならず回路素子等が形成されても構わない。これにより、回路の集積度を更に向上させることができる。
更に、ステップS106においてEB露光装置60は、ヒューズ素子と、その他の周辺回路部の上地配線を同時に露光している。又、不良メモリセルは、配線11a〜11fが形成された時点で救済されているため、その後の工程で加工する必要がない。このため、製造工程数を減じることができ、製造時間、製造コストを削減することができる。
更に、本発明による半導体装置製造システムは、EB露光によってヒューズ素子のパタンや他の周辺回路の配線パタンを描画しているため、フォトマスクレス(レチクルレス)でパタンの描画を行うことができる。このため、製造時間及び製造コストを削減することができる。又、EB露光装置60とESWシステム40との間で、ES露光データを共有することで、メモリセルテストの実施、パタンの変更、及びパタンの描画までの処理を一連のシステム内で実施することができる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。本実施の形態では、ヒューズ素子のパタンの描画と同時に他の周辺回路部の配線パタンも描画されるように処理されたが、これに限らない。例えば、図15に示すように、メモリセル以外の周辺回路部の配線がEB露光を必要としない場合、もしくはEB露光をしたくない場合は、冗長回路部の配線接続を個別にリソグラフィ工程を実施し、パタン形成を行えばよい(ステップS206)。この場合、その他の処理は、上述の通りである。又、配線としてアルミ配線を一例としたが、配線の組成はこれに限らない。
更に、本実施の形態では、ヒューズ素子の形成処理において、電気的に断線されたヒューズ素子の一部(例えばヒューズ素子11d)が形成されるが、電気的に断線すると特定されたヒューズ素子自体を形成しないようにしても良い。例えば、ヒューズ形成処理において、EB露光装置60は、図10に示す11a、11d、11fを形成しないような(排除した)ヒューズ素子のパタンを描画する。
図1は、従来技術による半導体装置製造動作を示すフロー図である。 図2は、従来技術によるメモリセルテスト工程時の冗長回路部の一部の構成を示す平面図である。 図3は、従来技術によるメモリセルテスト工程時の冗長回路部の一部の構成を示すD−D’断面図である。 図4は、トリミングによる不良メモリセルの救済後、ポリイミド膜が形成された冗長回路部の一部の構成を示す平面図である。 図5は、トリミングによる不良メモリセルの救済後、ポリイミド膜が形成された冗長回路部の一部の構成を示すE−E’断面図である。 図6は、本発明による半導体装置製造システムの実施の形態における構成を示す図である。 図7は、本発明による半導体装置製造動作を示すフロー図である。 図8は、本発明によるメモリセルテスト工程時における冗長回路部の一部の構成の一例を示す平面図である。 図9は、本発明によるメモリセルテスト工程時における冗長回路部の一部の構成の一例を示すA−A’断面図である。 図10は、ヒューズ素子の形成後の冗長回路部の一部の構成の一例を示す平面図である。 図11は、ヒューズ素子によってアルミ配線が電気的に接続している箇所における、ヒューズ素子形成直後の断面の一例を示すB−B’断面図である。 図12は、電気的に断線するようなパタンのヒューズ素子が形成された箇所における、ヒューズ素子形成処理直後の断面の一例を示すC−C’断面図である。 図13は、本発明による半導体装置製造システムによって製造された半導体装置の構成の一例を示すB−B’断面図である。 図14は、本発明による半導体装置製造システムによって製造された半導体装置の構成の一例を示すC−C’断面図である。 図15は、本発明による半導体装置製造動作の変形例を示すフロー図である。
符号の説明
1、101:ゲート配線
2、102:LDDサイドウォール
3、103:コンタクト
4、104:ゲート上層間絶縁膜
5、8、10a〜10f、15、17、105、108、110a〜110f、117:アルミ配線
6、9、13、14、16、18、106、109、113、114、116、118:アルミ配線上層間絶縁膜
7、12、107、112:スルーホール
11a〜11f、111a〜111f:ヒューズ素子
19、119:パッシベーッション膜
20:ポリイミド膜
30:メモリセルテストシステム
31:メモリテスタ装置
32:アドレス記憶装置
41:演算装置
42:EB露光用データ管理システム
50:素子配線形成装置
60:EB露光装置

Claims (11)

  1. メモリセル部が形成された半導体装置に対し、メモリセルテストを行うメモリセルテストシステムと、
    前記メモリセルテストの結果に応じたパタンのヒューズ素子を前記半導体装置上に形成し、前記ヒューズ素子が形成される領域の上方の領域に素子又は配線を形成する素子配線形成装置と、
    を具備する
    半導体装置製造システム。
  2. 請求項1に記載の半導体装置製造システムにおいて、
    前記メモリセルテストによって特定された不良メモリセルに対応するヒューズ素子が断線するように、前記ヒューズ素子のパタンを決定するESWシステムを更に具備する
    半導体装置製造システム。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置製造システムにおいて、
    EB(Electron Beam)露光によって前記半導体装置上に前記ヒューズ素子のパタンを描画するEB露光装置を更に具備する
    半導体装置製造システム。
  4. 請求項3に記載の半導体装置製造システムにおいて、
    前記露光装置は、周辺回路部の上地配線の配線パタンをヒューズ素子のパタンと同時に描画する
    半導体装置製造システム。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の半導体装置製造システムにおいて、
    前記メモリセルテストシステムは、前記メモリセルテストの結果から不良メモリを特定するアドレス情報を取得するメモリテスタ装置と、前記アドレス情報を記録するアドレス記憶装置とを備え、
    前記ESWシステムは、前記アドレス記憶装置に記録されたアドレス情報に基づいて予め設定された半導体装置のレイアウトデータを修正し、前記ヒューズ素子のパタンを決定する
    半導体装置製造システム。
  6. メモリセル部が形成された半導体装置に対し、メモリセルテストを行うステップと、
    メモリセルテストの結果に応じたパタンのヒューズ素子を前記半導体装置上に形成するステップと、
    前記ヒューズ素子が形成される領域の上方の領域に素子又は配線を形成するステップと、
    を具備する
    半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ヒューズ素子を形成するステップは、
    前記メモリセルテストよって特定された不良メモリセルに対応するヒューズ素子が断線するように、前記ヒューズ素子のパタンを決定するステップを更に具備する
    半導体装置の製造方法。
  8. 請求項6又は7に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記配線パタンを形成するステップは、EB(Electron Beam)露光によって前記半導体装置上に前記ヒューズ素子のパタンを描画するステップを備える
    半導体装置の製造方法。
  9. 請求項6又は7に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ヒューズ素子のパタンを描画するステップは、前記ヒューズ素子のパタンと前記ヒューズ素子の周辺回路の上地配線の配線パタンとを同時に描画するステップを備える
    半導体装置の製造方法。
  10. 請求項6から9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ヒューズ素子のパタンを決定するステップは、
    前記メモリセルテストの結果から不良メモリを特定するアドレス情報を取得するステップと、
    前記アドレス情報を記録するステップと、
    前記記録されたアドレス情報に基づいて予め設定された前記半導体装置のレイアウトデータを修正し前記ヒューズ素子のパタンを決定するステップと、
    を備える
    半導体装置の製造方法。
  11. ヒューズ素子が断線することでメモリセルと冗長メモリセルとが置換される半導体装置において、
    前記ヒューズ素子が形成される第1層と、
    前記ヒューズ素子が形成される領域の上方の領域に回路素子又は配線が形成される第2層と、
    前記ヒューズ素子が形成される領域の下方の領域に回路素子又は配線が形成される第3層と、
    を具備する半導体装置。
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