JP2009238350A - カバー及び収容カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体を通すための挿入口を通してゴミなどの異物を機器本体に吸い込むこと防止できるカバー及び当該カバーを備えた収容カバーを提供する。
【解決手段】カバー21はCDプレーヤ2の機器本体3に取り付けられて前面パネル4の挿入口13が設けられた前面4aを覆う。カバー21は機器本体3の前面8aの外縁の一部に沿う本体部24とこの本体部24にヒンジ25を介して回転自在に設けられたカバー部26とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、機器本体に取り付けられて、挿入口を通して機器本体内に異物が侵入することを防止するカバー及び当該カバーを備えた収容カバーに関する。
自動車などのインストルメントパネルに取り付けられる情報処理装置として、機器本体と、この機器本体の前面に着脱自在な前面パネルとを備えたCDプレーヤが用いられている。
この種のCDプレーヤは、前記前面パネルと前記前面との双方に互いに連通する挿入口が設けられ、この挿入口を通して記録媒体としてのCDを機器本体に出し入れする。CDプレーヤは、挿入口を通して機器本体内に収容したCDの情報を読み出して音声として出力する。
また、前述したCDプレーヤは、機器本体内に設けられた電子部品を冷却するための冷却ファンを当該機器本体内に設けられている。冷却ファンは、挿入口を通して外気を機器本体内に吸い込んで、機器本体の背面から気体を排出することで、機器本体内の電子部品を冷却する。さらに、前述したCDプレーヤは、挿入口を通して外気を吸い込む際に、ゴミなどの異物を同時に吸い込むことを防止するために、前記挿入口に不織布などで構成される不織布カバーを複数取り付けている。
前述した従来のCDプレーヤは、挿入口からのゴミなどの異物を吸い込むことを防止するために、挿入口に不織布カバーを取り付けていた。この不織布カバーは、挿入口を通したCDの出し入れを妨げることを防止するために、容易に変形し易い材料で構成されている。このため、冷却ファンの吸い込む力によっては、不織布カバー間に隙間が生じたり、また、不織布カバーの組立時の貼りずれによって隙間が生じることもあり、当該隙間から挿入口を通してゴミなどの異物を吸い込むことがあった。
したがって、本発明の目的は、例えば、記録媒体を通すための挿入口を通してゴミなどの異物を機器本体に吸い込むこと防止できるカバー及び当該カバーを備えた収容カバーを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のカバーは、情報処理装置の機器本体に取り付けられるとともに挿入口が設けられた前記機器本体の前面を覆うことが可能なカバーにおいて、前記機器本体に取り付けられかつ当該機器本体の外縁の一部に沿う本体部と、前記本体部の前記前面から離れた側の縁に設けられたヒンジによって、前記前面を覆う位置と前記前面を開放する位置とに亘って回転自在に設けられたカバー部と、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかるカバーを説明する。本発明の一実施形態にかかるカバーは、機器本体の外縁の一部に沿いかつ当該機器本体の外縁に取り付けられる本体部と、この本体部にヒンジを介して回転自在に設けられたカバー部を有している。このため、カバー部を挿入口が設けられた前面を覆う位置に位置付けることで、当該カバー部が挿入口を覆うこととなる。したがって、挿入口を通してゴミなどの異物を機器本体内に吸い込むことを防止できる。
また、ヒンジが本体部の前面から離れた側の縁に設けられているので、機器本体に取り付けたまま、カバー部を機器本体の前面を開放する位置に位置付けても、当該カバー部が、機器本体が取り付けられるインストルメントパネルなどに干渉することを防止できる。さらに、本体部が機器本体の外縁の一部に沿って形成されている。このため、機器本体に取り付けたまま、カバー部を機器本体の前面を開放する位置に位置付けることで、機器本体の前面に設けられたスイッチなどを確実に操作することができる。
また、カバー部が、板部と枠状部を備えても良い。この場合、カバー部が前面を覆う位置に位置付けられると、本体部と枠状部とが機器本体の前面の外縁を全周に亘って囲むことになるので、挿入口を通してゴミなどの異物を機器本体内に吸い込むことを確実に防止できる。
さらに、本発明は、前述したカバーと、このカバーとの間に前面パネルを収容する蓋部材とを備えた収容カバーとしても良い。この場合、機器本体から取り外した前面パネルを持運びに便利な蓋付きの収容カバーとしても使え、持運び中に前面パネルに異物が付着することを防止でき、当該前面パネルを再び機器本体の前面に取付けた際に挿入口を通してゴミなどの異物を機器本体内に吸い込むことを防止できる。
以下、本発明の一実施例にかかるカバー及び当該カバーを備えた収容カバーを、図1ないし図14に基づいて説明する。
図9乃至図12に示された収容カバー1は、情報処理装置としてのCDプレーヤ2(図1に示す)の前面パネル4を収容して当該前面パネル4を保護するとともに、後述するカバー21が機器本体3の前面8aに取り付けられて当該機器本体3へのゴミなどの異物の侵入を防止する。
図1などに示すCDプレーヤ2は、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下、インパネと呼ぶ)などに取り付けられて、記録媒体としての図示しないCDを一枚収容して、このCDに記録された情報を読み出(再生)して、音声として出力する装置である。CDは、勿論、円板状即ちディスク状に形成されており、コンピュータなどの情報処理装置で読みとることのできる情報を記録した記録媒体である。なお、以下、CDの表面と搬送ユニットのCDの搬送方向との双方と平行な図1中の矢印YをCDプレーヤ2の奥行き方向と記し、CDの表面と平行でかつ前記奥行き方向Yと直交する矢印XをCDプレーヤ2の幅方向と記し、CDの表面と奥行き方向Yと幅方向Xの全てと直交する矢印ZをCDプレーヤ2の厚み方向と記す。
CDプレーヤ2は、図1乃至図3に示すように、機器本体3(図1に示す)と、前面パネル4と、図示しない搬送ユニットと、図示しないクランプ再生ユニットと、を備えている。
機器本体3は、合成樹脂や金属等からなる図1に示す外側ケース8と、この外側ケース8内に収容された板金などが折り曲げられて得られた図示しないシャーシとを備えている。
外側ケース8は、扁平な箱状に形成されている。外側ケース8の前述したインパネに取り付けると乗員に相対する前面8a(図2及び図3に示す)の外縁から周壁8bが立設しているとともに、当該前面8aにはCDを出し入れ可能な挿入口10が一つ設けられている。
周壁8bのうち幅方向Xに互いに間隔をあける一対の周壁8bの内面には、その厚み方向Zの両端部にカバー固定用の凹部11(図8に示す)が設けられている。これらカバー固定用の凹部11は、勿論、周壁8bの内面から凹に形成されている。
挿入口10は、外側ケース8の外壁を貫通している。挿入口10は、幅方向Xに細長い形状に形成されている。挿入口10の内面には、不織布で構成されかつCDを通すことができるスリットが設けられた不織布カバーが取り付けられている。
前面パネル4は、幅広な帯板状に形成されている。前面パネル4は、機器本体3の前面8aに着脱自在に設けられている。即ち、前面パネル4は、前面8aに重ねられて機器本体3に取り付けられる。前面パネル4は、その平面形状が前面8aの平面形状と略等しく形成されている。前面パネル4は、機器本体3に取り付けられると、その長手方向が幅方向Xと平行になり、かつ前面8aの略全体を覆う。
機器本体3に取り付けられた状態の前面パネル4の外部に露出する前面4aには、図2及び図3に示すように、各種のスイッチ14と、挿入口13とが設けられている。スイッチ14のうち一つは、幅方向Xの一端部に設けられかつ音量を調整するために用いられるダイヤルスイッチ14aとなっており、他は、幅方向Xの他端部でかつ厚み方向Zの下端部に設けられCDのプログラムの選択やCDの出し入れなどを行うために押圧スイッチ14bとなっている。また、複数のスイッチ14bは、幅方向Xに間隔をあけて配置されている。
挿入口13は、前面パネル4を貫通しているとともに、幅方向Xに細長い形状に形成されている。挿入口13は、前面パネル4が機器本体3の前面8aに取り付けられると、前述した挿入口10と互いに連通する。これらの挿入口10,13は、内側にCDを通すことができる。挿入口10,13を通して、前記CDは、外側ケース8即ち機器本体3内に収容されたり、該機器本体3内から排出される。即ち、挿入口10,13は、CDを機器本体3に出し入れ自在とする。なお、前面4aとは、特許請求の範囲に記載された情報処理装置としてのCDプレーヤ2の挿入口13が設けられた前面をなしている。
また、図2及び図9に示すように、前述した機器本体3の前面8aと、前面パネル4とに亘ってコネクタユニット19が設けられている。コネクタユニット19は、前面8aに設けられた図2に示すコネクタ19aと、前面パネル4の前面8aに相対する背面に設けられてコネクタ19aと接続する図9に示すコネクタ19bと、を備えている。このように、これらのコネクタ19a,19bは、前面パネル4が機器本体3の前面8aに取り付けられると互いに接続する。コネクタユニット19は、前面パネル4が機器本体3の前面8aに取り付けられると、機器本体3と前面パネル4とを互いに電気的に接続する。
搬送ユニットは、互いに接離自在なローラアームと、ディスクガイドと、を備えている。ローラアームには、モータなどの駆動源により回転駆動される搬送ローラが取り付けられている。搬送ユニットは、ローラアームの搬送ローラとディスクガイドとの間にCDを挟み、搬送ローラがモータなどにより回転駆動されることで、CDを挿入口10,13を通して機器本体3に出し入れする。
クランプ再生ユニットは、機器本体3内に収容されたCDをクランプして、当該CDの情報を読み出す。
連動機構は、搬送ユニットのCDの搬送動作とクランプユニットのCDのクランプ動作とを連動させる。
前述した構成のCDプレーヤ2は、搬送ユニットによりCDを機器本体3に出し入れするとともに、機器本体3内に収容したCDをクランプ再生ユニットでクランプして、当該CDの情報を読み出して音声として出力する。
収容カバー1は、図9乃至図12に示すように、カバー21と、蓋部材22と、緩衝部材23と、を備えている。カバー21は、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ本体部24と、ヒンジ25と、カバー部26とを一体に備えている。本体部24は、直線状に延在した帯状の帯状部27と、この帯状部27の長手方向の両端から立設しかつ板状に形成された立設部28とを備えてコ字状に形成されている。帯状部27の長さは、機器本体3の幅方向Xの幅よりも若干小さい。また、一対の立設部28の外縁には、それぞれ、固定片29が連なっている。固定片29は、立設部28の外縁から立設した片部30と、この片部30の外面から凸の係止突起31とを一体に備えている。固定片29は、係止突起31がカバー固定用の凹部11内に侵入して、当該カバー固定用の凹部11に係止する。
本体部24は、固定片29がカバー固定用の凹部11に係止して、機器本体3に取り付けられる。本体部24は、機器本体3に取り付けられると、当該機器本体3の前面8aの外縁のうちの下縁と側縁の下端部とに沿う。このように、本体部24は、機器本体3の前面8aの外縁の一部に沿う。
カバー部26は、本体部24の帯状部27の当該帯状部27が機器本体3に取り付けられた際に最も機器本体3の前面8aから離れた側の縁にヒンジ25を介して連なっている。カバー部26は、前記ヒンジ25を介して本体部24の帯状部27に連なった板部32と、この板部32の外縁に連なった枠状部33とを一体に備えている。
板部32は、その平面形状が前面パネル4の平面形状よりも若干大きな平板状に形成されている。板部32は、本体部24が機器本体3に取り付けられた状態で、前面8a及び前面パネル4の前面4aと間隔をあけて平行となって当該前面4a,8aの全体を覆う覆い位置(図1、図4乃至図6に示す)と、前記帯状部27と略面一となって前記前面4a,8aの全体を開放する開放位置(図3に示す)と、に亘って、ヒンジ25を中心として、回転自在に設けられている。
ヒンジ25は、帯状部27と板部32との双方と一体に形成され、かつこれらの双方よりも厚みが薄く形成されて、変形自在となっている。即ち、ヒンジ25は、所謂セルフヒンジとなっている。
枠状部33は、板部32が覆い位置に位置付けられると、前記帯状部27と間隔をあけて平行に配置される天板部34と、当該天板部34の長手方向の両端に連なりかつ板部32が覆い位置に位置付けられると、立設部28と面一となる側板部35とを備えて、コ字状に形成されている。天板部34は、帯状部27と略同形状に形成されている。側板部35と立設部28とは、板部32が覆い位置に位置付けられると、互いに縁が密に接触する。
また、側板部35には、それぞれ、固定片29が連なっている。この固定片29は、側板部35の外縁から立設しており、前述した固定片29と構成が等しいので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
枠状部33は、固定片29がカバー固定用の凹部11に係止して、板部32が覆い位置に位置付けられると、当該機器本体3の前面8aの外縁のうちの上縁と側縁の上端部及び中央部とに沿う。このように、枠状部33は、機器本体3の前面8aの外縁のうちの本体部24が取り付けられた部分を除いた残りの部分に沿う。
蓋部材22は、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ、図9に示すように、板部36と、この板部36の外縁から立設した側板部37とを一体に備えて、扁平な箱状に形成されている。板部36は、カバー21のカバー部26の板部32と平面形状及び大きさが等しく形成されている。複数の側板部37のうちの板部36の長手方向に沿って互いに間隔をあけた一対の側板部37の内面には、カバー固定用の凹部11と同形状の凹部38(図14に示す)が設けられている。勿論、凹部38は、側板部37の内面から凹に形成されており、固定片29の係止突起31が係止する。
また、蓋部材22の一つの側板部37には係止片39が設けられ、かつ、カバー21のカバー部26の天板部34には係止片39が係止する係止受け穴40が設けられている。
蓋部材22は、図14に示すように、凹部38に固定片29の係止突起31が係止し、図13に示すように、係止片39が係止受け穴40に係止することで、カバー21の開口部を塞ぐ格好(即ちカバー21内を密閉する格好)で、当該カバー21に取り付けられる。そして、カバー21と蓋部材22は、互いの間に前面パネル4を収容する。
緩衝部材23は、複数設けられ、図示例では、三つ設けられている。これらの緩衝部材23は、弾性変形又は弾性を伴わない変形(即ち、塑性変形以外の変形)自在な合成樹脂で構成され、方体状に形成されている。図示例では、一つの緩衝部材23が、図3に示すように、カバー21の板部32の前面4a,8aに相対する表面の中央に取り付けられている。この緩衝部材23は、カバー21が機器本体3に取り付けられて板部32が覆い位置位置付けられると、図7に示すように、前面パネル4の前面4aに接触して変形する。そして、緩衝部材23は、カバー21と前面パネル4とが互いにがたつくことを防止して、異音を発生することを防止する。
また、蓋部材22の板部36のカバー21の板部32に相対する表面には、図9に示すように、緩衝部材23が二つ取り付けられている。これら二つの緩衝部材23は、板部36の長手方向に互いに間隔をあけて配置されている。緩衝部材23は、カバー21と蓋部材22とが互いに取り付けられると、カバー21内に挿入された前面パネル4を互いの間に挟みこむとともに、当該前面パネル4に接触して変形する。そして、緩衝部材23は、カバー21と蓋部材22との間即ち収容カバー1内で前面パネル4ががたつくことを防止する。
前述した構成の収容カバー1は、図3に示すように、本体部24の固定片29がカバー固定用の凹部11に係止して、カバー21のみが前面8aに前面パネル4を取り付けた機器本体3に取り付けられる。そして、カバー21は、カバー部26が覆い位置と開放位置とに亘ってヒンジ25を中心として回転自在となる。カバー21は、カバー部26の固定片29がカバー固定用の凹部11に係止されて、図4乃至図6に示すように、前述した覆い位置に保たれる。すると、カバー21は、挿入口10,13を通して機器本体3内にゴミなどの異物が侵入することを防止する。
さらに、カバー21は、カバー部26の固定片29のカバー固定用の凹部11への係止が解除されて、カバー部26が開放位置に位置付けられると、挿入口10,13やスイッチ14a,14bを露出させて、CDが機器本体3に出し入れされることを許容しかつスイッチ14a,14bが操作されることを許容する。
また、前述した収容カバー1は、図10乃至図12に示すように、カバー21内に機器本体3から取り外された前面パネル4を収容し、かつ当該カバー21に蓋部材22を取り付けることで、前述した前面パネル4を収容する。そして、前面パネル4にゴミなどが付着することを防止する。
本実施例によれば、機器本体3の外縁の一部に沿って形成されかつ当該機器本体3の外縁に取り付けられる本体部24と、この本体部24にヒンジ25を介して回転自在に設けられたカバー部26を有している。このため、カバー部26を挿入口13が設けられた前面4aを覆う覆い位置に位置付けることで、当該カバー部26が挿入口13を覆うこととなる。したがって、挿入口13を通してゴミなどの異物を機器本体3内に吸い込むことを防止できる。
また、ヒンジ25が本体部24の前面4aから離れた側の縁に設けられているので、機器本体3に取り付けたまま、カバー部26を機器本体3の前面4aを開放する開放位置に位置付けても、当該カバー部26が、機器本体3が取り付けられるインストルメントパネルなどに干渉することを防止できる。さらに、本体部24が機器本体3の外縁の一部に沿って形成されている。このため、機器本体3に取り付けたまま、カバー部26を機器本体3の前面4aを開放する開放位置に位置付けることで、機器本体3に取り付けられた前面パネル4の前面4aに設けられたスイッチ14a,14bなどを確実に操作することができる。
また、カバー部26が、板部32と枠状部33を備えているため、カバー部26が前面4aを覆う覆い位置に位置付けられると、本体部24と枠状部33とが機器本体3の前面4aの外縁を全周に亘って囲むことになるので、挿入口10,13を通してゴミなどの異物を機器本体3内に吸い込むことを確実に防止できる。
さらに、収容カバー1が、前述したカバー21と、このカバー21との間に前面パネル4を収容する蓋部材22とを備えているため、機器本体3から取り外した前面パネル4を持運びに便利な蓋付きの収容カバー1としても使え、持運び中に前面パネル4に異物が付着することを防止でき、当該前面パネル4を再び機器本体3の前面4aに取付けた際に挿入口10,13を通してゴミなどの異物を機器本体3内に吸い込むことを防止できる。
前述した実施例によれば、以下のカバー21が得られる。
(付記) CDプレーヤ2の機器本体3に取り付けられて挿入口13が設けられた前面4aを覆うことが可能なカバー21において、
前記機器本体3に取り付けられかつ当該機器本体3の外縁の一部に沿う本体部24と、前記本体部24の前記前面4aから離れた側の縁に設けられたヒンジ25によって、前記前面4aを覆う位置と前記前面4aを開放する位置とに亘って回転自在に設けられたカバー部26と、
を備えたことを特徴とするカバー21。
付記によれば、機器本体3の外縁の一部に沿って形成されかつ当該機器本体3の外縁に取り付けられる本体部24と、この本体部24にヒンジ25を介して回転自在に設けられたカバー部26を有している。このため、カバー部26を挿入口13が設けられた前面4aを覆う覆い位置に位置付けることで、当該カバー部26が挿入口13を覆うこととなる。したがって、挿入口13を通してゴミなどの異物を機器本体3内に吸い込むことを防止できる。
前述した実施例では、機器本体3に前面パネル4が着脱自在なCDプレーヤ2にカバー21を取り付けるようにしている。しかしながら、本発明では、機器本体3の前面8aに着脱自在な前面パネル4を設けていない情報処理装置の機器本体の前面にカバー21を取り付けるようにしても良い。
また、前述した実施例では、カバー21を、本体部24とヒンジ25とカバー部26とが一体に形成されている。しかしながら、本発明では、カバー21を複数の部品によって構成しても良い。
前述した実施例では、情報処理装置として自動車に取り付けられるCDプレーヤ2を示している。しかしながら、本発明では、CDプレーヤ2に限らず、ポータブルコンピュータや携帯電話などの種々の情報処理装置に適用しても良い。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかるカバーが取り付けられたCDプレーヤの斜視図である。 図1に示されたCDプレーヤの機器本体と前面パネルとカバーとを互いに分解した状態を示す斜視図である。 図1に示されたカバーのカバー部を開放位置に位置付けた状態を示す斜視図である。 図1に示されたカバー及びCDプレーヤの正面図である。 図1に示されたカバー及びCDプレーヤの平面図である。 図1に示されたカバー及びCDプレーヤの側面図である。 図4中のVII−VII線に沿う断面図である。 図6中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図1に示されたカバーと蓋部材とを備えた本発明の一実施例にかかる収容カバーなどの分解斜視図である。 図9に示された収容カバーの組み付け後の正面図である。 図9に示された収容カバーの組み付け後の平面図である。 図9に示された収容カバーの組み付け後の側面図である。 図11中のXIII−XIII線に沿う断面図である。 図12中のXIV−XIV線に沿う断面図である。
符号の説明
1 収容カバー
2 CDプレーヤ(情報処理装置)
3 機器本体
4 前面パネル
4a 前面
13 挿入口
21 カバー
22 蓋部材
24 本体部
25 ヒンジ
26 カバー部
32 板部
33 枠状部

Claims (3)

  1. 情報処理装置の機器本体に取り付けられるとともに挿入口が設けられた前記機器本体の前面を覆うことが可能なカバーにおいて、
    前記機器本体に取り付けられかつ当該機器本体の外縁の一部に沿う本体部と、前記本体部の前記前面から離れた側の縁に設けられたヒンジによって、前記前面を覆う位置と前記前面を開放する位置とに亘って回転自在に設けられたカバー部と、
    を備えたことを特徴とするカバー。
  2. 前記カバー部は、前記前面を覆う位置に位置付けられると前記前面と間隔をあけて平行に設けられる板部と、この板部の外縁から立設しかつ前記前面を覆う位置に位置付けられると前記機器本体の外縁の残りの部分に沿う枠状部と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のカバー。
  3. 請求項1又は請求項2記載のカバーと、
    前記カバーに取り付けられて、前記機器本体に着脱自在な前面パネルをこのカバーとの間に収容する蓋部材と、
    を備えたことを特徴とする収容カバー。
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