JP2009236556A - アンモニアガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】アンモニア選択性に優れると共に、センサの感度や検知特性が長期に渡って変動せず、安定した測定が行えるアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質層4、4Bと、固体電解質層の一方の面に接合される検知電極2,2Bと、検知電極の対極となる基準電極6、6Bとを有するガスセンサ素子10A、10Bを備えると共に、選択反応部5a〜5cを保持し、検知電極及び固体電解質層と離間してガスセンサ素子を囲む保持部材を備えたアンモニアガスセンサ100である。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば燃焼器や内燃機関等の燃焼ガスや排気ガス中のアンモニアガス濃度測定に好適に用いられるアンモニアガスセンサに関する。
自動車等の内燃機関の排気ガス中の窒素酸化物(NO)の浄化方法として、尿素SCR(Selective Catalytic Reduction、選択還元触媒)方式が開発されている。尿素SCR方式は、SCR触媒に尿素を添加してアンモニアを発生させ、アンモニアによりNOを還元するものであり、NOを還元するアンモニア濃度が適量かどうかを測定するためのアンモニアガスセンサが用いられている。
このようなアンモニアガスセンサとして、酸素イオン伝導体の表面に基準電極と検知電極とを形成し、電極間の起電力に基づいてアンモニア濃度を検出するものが従来から提案されてきたが、アンモニア以外の可燃性ガス(CO、HC等)をも検出してしまうため、アンモニアガス濃度の正確な測定が困難であるという問題がある。
そこで、検知電極の表面に、Pdを含有する多孔質体を含むPd触媒層を形成し、この層でアンモニア以外の可燃性ガスを燃焼させることで、アンモニアを選択的に検知するセンサが提案されている(特許文献1参照)。
特開特開2003-83933号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のアンモニアガスセンサの場合、Pd触媒層が完全な絶縁体とはならないため、Pd触媒層と検知電極が電気的に接続している。このため、実使用に伴ってPd触媒層の特性が経時変化した場合、この層が電極反応に寄与して検知特性に影響を及ぼす可能性がある。
すなわち、本発明は、アンモニア選択性に優れると共に、センサの感度や検知特性が長期に渡って変動せず、安定した測定が行えるアンモニアガスセンサの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のアンモニアガスセンサは、酸素イオン伝導性の固体電解質層と、前記固体電解質層の一方の面に接合される検知電極と、前記検知電極の対極となる基準電極とを有するガスセンサ素子を備えると共に、選択反応材料を保持し、前記検知電極及び前記固体電解質層と離間して前記ガスセンサ素子を囲む保持部材を備えている。
このような構成とすると、保持部材(選択反応材料)が検知電極及び固体電解質層と離間し、検知電極と電気的に絶縁されているため、実使用に伴って選択反応材料の特性が経時変化しても電極反応に寄与することがなく、検知特性に影響を及ぼすことが少ない。
又、保持部材がガスセンサ素子を囲むように配置されているので、被測定ガスが検知電極に到達する前に選択反応材料に接触し、アンモニア以外のガスを確実に燃焼させるので、アンモニア選択性に優れる。
前記保持部材は、前記ガスセンサ素子の先端側を収容する金属製のプロテクタと、前記プロテクタに密着し、前記選択反応材料を主成分とする選択反応部とを備えても良い。
このような構成とすると、担持部材を通常用いられるプロテクタと別体で設ける場合に比べて部品点数が削減され、生産性が向上する。
前記選択反応部は、少なくとも前記プロテクタにおける前記検知電極の後端よりも先端側のガスセンサ素子を覆う領域に配置されていることが好ましい。
このようにすると、被測定ガスが検知電極に流入する経路を選択反応部が確実に覆い、アンモニア以外のガスをより確実に燃焼させることができる。
前記保持部材は、前記ガスセンサ素子と別体に形成されて前記ガスセンサ素子の先端を収容する多孔質セラミックを備え、前記選択反応材料は、前記多孔質セラミックに含浸されていてもよい。
このような構成とすると、金属プロテクタを保持部材に用いる場合に比べ、選択反応材料との密着性が向上すると共に、選択反応材料と熱膨張係数が大きく異ならないために担持した選択反応材料の機械的強度も向上する。特に多孔質セラミックに選択反応材料を含浸させているので、密着性、機械的強度が特に優れる。
前記多孔質セラミック中の選択反応材料は、少なくとも前記検知電極の後端よりも先端側のガスセンサ素子を覆う領域に担持されていることが好ましい。
このようにすると、被測定ガスが検知電極に流入する経路を選択反応材料が確実に覆い、アンモニア以外のガスをより確実に燃焼させることができる。
前記保持部材は、前記ガスセンサ素子と別体に形成されて前記ガスセンサ素子の先端を収容する多孔質セラミックと、該多孔質セラミックに密着する前記選択反応材料を主成分とする第2選択反応部と、を備えていても良い。
このような構成とすると、金属プロテクタを保持部材に用いる場合に比べ、選択反応材料との密着性が向上すると共に、選択反応材料と熱膨張係数が大きく異ならないために密着した第2選択反応部の機械的強度も向上する。
前記第2選択反応部は、少なくとも前記プロテクタにおける前記検知電極の後端よりも先端側のガスセンサ素子を覆う領域に配置されていることが好ましい。
このようにすると、被測定ガスが検知電極に流入する経路を第2選択反応部が確実に覆い、アンモニア以外のガスをより確実に燃焼させることができる。
前記選択反応材料は、Aで表される酸化物(Aは1種以上の金属であり;Mはバナジウム、タングステン又はモリブデンであり;x、y、zは原子比である)を含むことが好ましい。
このようにすると、選択反応材料のアンモニア選択性がさらに向上する。
この発明によれば、アンモニア選択性に優れると共に、センサの感度や検知特性が長期に渡って変動せず、安定した測定が行えるアンモニアガスセンサが得られる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアンモニアガスセンサ100の長手方向に沿う断面図を示す。なお、図1の下側をアンモニアガスセンサ100の先端とし、図1の上側をアンモニアガスセンサ100の後端とする。
アンモニアガスセンサ100は、アンモニアを検出するガスセンサ素子10Aを所定のハウジング内に組み付けたアッセンブリである。アンモニアセンサ100は、細長い有底筒状のガスセンサ素子10Aと、排気管に固定されるためのねじ部111が外表面に形成された筒状の主体金具110と、ガスセンサ素子10Aの径方向周囲を取り囲むように配置される筒状のセラミックスリーブ230と、外筒120と、軸線方向に貫通する挿通孔を有する筒状のセパレータ400等を備えている。ガスセンサ素子10Aの筒内には、丸棒状のヒータ7が挿入されている。
主体金具110は軸線方向に貫通する貫通孔116を有し、貫通孔116の径方向内側に突出して棚部114が形成されている。棚部114は、軸線方向に垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成されている。そして、主体金具110は、ガスセンサ素子10Aの先端側を貫通孔116の先端側外部に配置し、ガスセンサ素子10Aの後端側を貫通孔116の後端側外部に配置した状態で、ガスセンサ素子10Aを貫通孔116に保持している。
そして、主体金具110の貫通孔116の内部には、ガスセンサ素子10Aの径方向周囲を取り囲む状態で、それぞれ環状のセラミックホルダ210、粉末充填層220(以下、滑石リングともいう)、および上述のセラミックスリーブ230がこの順に先端側から後端側にかけて積層されている。また、セラミックスリーブ230と主体金具110の後端部115との間には、加締めパッキン231が配置されている。そして、主体金具110の後端部115は、加締めパッキン231を介してセラミックスリーブ230を先端側に押し付けるように、加締められている。
さらに、ガスセンサ素子10Aの軸方向におけるセラミックホルダ210と滑石リング220の間の位置に、径方向外側に突出するフランジ部11が形成されている。従って、上記した加締めによって滑石リング220がフランジ部11を押圧しつつ圧縮されることにより、貫通孔116とガスセンサ素子10Aの間が気密充填されてガスセンサ素子10Aが保持される。
一方、図1に示すように、主体金具110の先端113の外周には、ガスセンサ素子10Aの突出部分を覆うと共に、被測定ガスを導入する複数の導入孔部131、141をそれぞれ有する金属製(例えば、ステンレスなど)二重の外側プロテクタ130および内側プロテクタ140が、溶接等によって取り付けられている。又、外側プロテクタ130および内側プロテクタ140の底面には、被測定ガスを排出する排出口132、142がそれぞれ開口されている。
又、主体金具110の後端側112の外周には外筒120が固定されている。そして、外筒120の内側には、ガスセンサ素子10Aの後端に接する筒状のセパレータ400と、セパレータ400の後端に接するフッ素ゴム製の筒状グロメット500が配置され、外筒120を径方向に加締めることでセパレータ400及びグロメット500がそれぞれ固定されている。
なお、セパレータ400と外筒120との間には略円筒状の保持金具610が介装され、セパレータ400の軸方向中央に形成されたフランジ部410が保持金具610の後端に係合され、保持金具610を介してセパレータ400が外筒120に保持されている。
セパレータ400は、後述するガスセンサ素子10Aの検知電極2、2B、基準電極6、及びヒータ7とそれぞれ電気的に接続される4本の接続端子700(図1では3本のみ表示)をそれぞれ別個に収容する4つの挿通孔を周方向に沿って有する。各接続端子700の後端にはリード線710の芯線が加締められており、接続端子700がセパレータ400の挿通孔に収容され、リード線710がグロメット500の挿通孔に収容されると共にセンサ外部に引き出されている。
又、グロメット500の中心から軸方向に延びる連通孔が形成され、この連通孔にはフィルタ840及び留め金具850が挿入され、フィルタ840は連通孔と留め金具850の間に挟持されている。フィルタ840はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂からなり、水滴を通さず大気を通すため、連通孔を介してガスセンサ素子10Aに外気(基準ガス)を導入することができる。この実施形態の場合、フィルタ840を介して導入された外気は、セパレータ400に設けられた挿通孔(接続端子700が配置される孔)を通ってガスセンサ素子に導入される。
次に、ガスセンサ素子10Aを含むアンモニアガスセンサ100先端部分の構成について断面図2を用いて説明する。なお、図2は、センサとして機能する先端部を表し、図1と同じ方向から切断した断面図である。
ガスセンサ素子10Aは、略半球状の底を有し筒状をなす酸素イオン伝導性の固体電解質層4と、固体電解質層4の内面に形成される基準電極6と、固体電解質層4の外面の先端球状部に形成される検知電極2と、固体電解質層4の内側に挿入される丸棒状のヒータ7とを有する。
検知電極2から固体電解質層4の外面の絶縁層22に沿ってリード20が長手方向に延び、上述した接続端子700に接続されている。又、基準電極6は固体電解質層4の後端(図2の上方)へ延び、接続端子700に接続されている。ヒータ7は発熱抵抗体であり、ヒータ7から引き出された一対のリードが2つの接続端子700にそれぞれ接続されている。
固体電解質層4は例えば部分安定化ジルコニアを主成分とし、ヒータ7の加熱によって活性化されて酸素イオン伝導性を示す。基準電極6は例えばPt又はPt合金からなる。又、検知電極2は、例えばAu又はAu合金からなる。ヒータ7は例えばW又はW合金、Pt又はPt合金からなる発熱抵抗体を備えている。
さらに、ガスセンサ素子10Aの先端を囲む二重プロテクタ(担持部材)150の重なり部分(外側プロテクタ130と内側プロテクタ140の間隙)には、選択反応部5aが充填されている。
選択反応部5aは被測定ガス中のアンモニア以外の可燃性ガス(CO、HC等)を燃焼させ、これらの可燃性ガスが検知電極2に到達してアンモニア濃度の測定へ影響を与えるのを防止する。
又、選択反応部5aは二重プロテクタ150の間隙に充填(密着)されているため、検知電極2及び固体電解質層4と離間している。このように、選択反応部5aは検知電極2と電気的に絶縁されているため、実使用に伴って選択反応材料の特性が経時変化しても選択反応材料が電極反応に寄与することがなく、検知特性に影響を及ぼすことが少ない。なお、二重プロテクタ150及び選択反応部5aが特許請求の範囲の保持部材に相当する。又、特許請求の範囲の選択反応材料は、選択反応部5a内に含まれている。
又、センサの耐久性や耐被毒性を向上させるため、検知電極上に絶縁性の保護層や被毒防止層を設けてもよい。但し、上記した電極反応を生じさせないため、上記保護層や被毒防止層は選択反応材料を含まないことが必要である。
選択反応部5a内に含まれる選択反応材料の触媒性が各ガスに対して異なるため、CO、HCは選択反応部5aの表面で酸化物と燃焼(反応)するのに対して、NHは選択反応部5aで燃焼せずに通過し、電極と固体電解質体との界面で反応するため、アンモニアのみを検知できる。
選択反応材料は、Aで表される酸化物(Aは1種以上の金属であり;Mはバナジウム、タングステン又はモリブデンであり;x、y、zは原子比である)を含むことが好ましい。選択反応材料5aが上記酸化物を含むと、アンモニア選択性がさらに向上する。
Aとしては、ビスマス、ランタン、ストロンチウム、カルシウム、銅、ガドリニウム、ネオジム、イットリウム、サマリウム及びマグネシウムの群から選ばれる1種以上が例示される。
として具体的には、V、Cu(VO、WO、MoO、BiVOが例示できる。例えば、BiVOを含む選択反応材料5aは、酸化バナジウム(V)及び酸化ビスマス(Bi)粉末を1:1(モル比)で混合してペーストとし、焼成等することにより得られる。
選択反応部5aはNHガスを通過させる必要があるため、多孔質体であることが好ましいが、本実施形態では、A酸化物を焼成して多孔質体にしている。
なお、本実施形態では、選択反応部5aは、検知電極の後端(検知電極2の形成領域Sのうち、センサの筐体側)より先端側のガスセンサ素子を全部覆っている。これにより、排気ガスが多く晒されるセンサ素子の先端側が選択反応部5aで覆われる。さらに、本実施形態では、選択反応部5aは、検知電極2の後端(検知電極2の形成領域Sのうち、センサの筐体側)よりもさらに後端側の領域Lまで延びて担持されている。
以上により、被測定ガスが検知電極2に流入する経路を選択反応材料が確実に覆い、アンモニア以外のガスをより確実に燃焼させることができる。
次に、アンモニアガスセンサ100の動作の一例について説明する。まず、ヒータ7の加熱によって固体電解質層4を活性化させた後、センサを被測定ガスに曝すと、被測定ガスがプロテクタ150から選択反応部5aに透過して可燃性ガス(CO、HC等)が燃焼し、これらの可燃性ガスが除去されたアンモニアガスが検知電極2に到達する。
検知電極2は固体電解質層4を介して基準電極6と対向し、基準電極6はグロメット500(図1)のフィルタ840を介して外気(基準大気)に曝されている。従って、被測定ガス中のアンモニア濃度に応じて、検知電極2と基準電極6との間に生じる起電力(電位差)からセンサ出力が得られ、アンモニア濃度を検出することができる。
次に、アンモニアガスセンサ100におけるガスセンサ素子10Aの製造方法の一例について説明する。まず、固体電解質層の材料(例えば4.5モル%のYを含む部分安定化ジルコニア)粉末を充填し、この粉末を有底筒状に加圧成形して焼成(例えば1490℃程度)し、固体電解質層4を得る。
次に、固体電解質層4の内面に無電解Ptめっきを施し、基準電極6となるPt層を形成する。一方、Au粉末、ジルコニア粉末、有機溶剤及び分散剤を分散混合した後、バインダ、粘度調整剤を所定量添加し、更に湿式混合を行ってペーストを作製する。そして、このペーストを、固体電解質層4の外面における検知電極2及びリードとなる部分に印刷して乾燥後、全体を焼成(例えば1000℃で1時間)して検知電極2及びリードを形成する。
次に、二重プロテクタ150の重なり部分(外側プロテクタ130と内側プロテクタ140の間隙)に、選択反応材料を含むペーストを注入して乾燥させ、図1に示すようにガスセンサ素子10Aの先端を収容するように組み付ける。そして、全体を焼成(例えば750℃で10分間)して選択反応部5aを形成し、アンモニアガスセンサ100を得る。
選択反応材料を含むペーストは、例えば、1:1(モル比)で用意した酸化バナジウム(V)粉末及び酸化ビスマス(Bi)粉末、有機溶剤並びに分散剤を分散混合した後、バインダ、粘度調整剤を所定量添加し、更に湿式混合を行って作製することができる。
選択反応部5aを焼成して形成する場合、焼成温度は650〜1000℃の間で調整することが好ましい。又、選択反応部5aの形成方法は、上記した注入の他、二重プロテクタ150の重なり部分(外側プロテクタ130と内側プロテクタ140の間隙)への選択反応材料の圧入、メッキ、溶射、スパッタ、転写等を挙げることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係るアンモニアガスセンサについて断面図3を用いて説明する。第2の実施形態に係るアンモニアガスセンサは、二重プロテクタ150に選択反応部5bを担持する部位が異なること以外は第1の実施形態に係るアンモニアガスセンサと同一であるので、同一部分について同一符号を付して説明を省略する。
図3において、二重プロテクタ150を構成する外側プロテクタ130と内側プロテクタ140のうち、内側プロテクタ140の内面に選択反応部5bが密着されている。そして、第2の実施形態においても、選択反応部5bは、検知電極2の上面領域に加え、検知電極の後端よりも後端側の領域Lまで延びて担持されている。
なお、内側プロテクタ140の内面に選択反応部5aを形成する方法は、第1の実施形態と同様にして行うことができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサについて断面図4を用いて説明する。第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサは、ガスセンサ素子10Bの構成、多孔質セラミック160、及び選択反応部5cの構成が異なること以外は第1の実施形態に係るアンモニアガスセンサと同一であるので、同一部分を同一符号を付して説明を省略する。なお、第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサは、ガスセンサ素子10Bが板状であるためにハウジング側の形状が若干異なるが、本質的には第1の実施形態と同様である。
図4において、二重プロテクタ155とガスセンサ素子10Bとの間の空間に多孔質セラミック160が配置されている。多孔質セラミック160は細長い有底筒状をなし、その外径が二重プロテクタ155の内径及び主体金具110の貫通孔とほぼ同一である。従って、多孔質セラミック160は二重プロテクタ155及び主体金具110の貫通孔に嵌合されて固定される。
多孔質セラミック160は、例えばAl,MgAl,SiO,SiO/Al,ゼオライト(アルミノケイ酸塩)及びSiCの群から選ばれる少なくとも一種を溶射したり、ペースト印刷することによって形成することができるが、形成方法はこれに限られない。
多孔質セラミック160の内面には選択反応部5cが密着され、選択反応部5cはガスセンサ素子10B(の図示しない検知電極2B及び固体電解質層4B)と離間している。このため、第1の実施形態と同様、選択反応部5cは検知電極2Bと電気的に絶縁される。
このように、ガスセンサ素子と別体の多孔質セラミック160を用いると、金属プロテクタを担持部材に用いる場合に比べ、選択反応材料との密着性が向上すると共に、選択反応材料と膨張係数が大きく異ならないために担持した選択反応材料の機械的強度も向上する。なお、多孔質セラミック160及び選択反応部5cが特許請求の範囲の保持部材に相当する。又、第1及び第2の実施形態の選択反応部と区別するため、選択反応部5cを特許請求の範囲では「第2選択反応部」と称する。
なお、多孔質セラミック160の内面に選択反応部5cを形成する方法は、第1の実施形態と同様にして行うことができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサのガスセンサ素子10Bについて展開図5を参照して説明する。
センサ素子部の本体となる比較的厚い(例えば300μm)グリーンシートのアルミナ絶縁層56A上にヒータ16A(及びこれから延長するリード35A,36A)が形成されている。ヒータ16A及びリード35A,36Aを覆うように、これらの上に絶縁層54A5、絶縁層54A4が形成されている。又、絶縁層56Aの下面に、温度検出手段14A(及びこれから延長するリード32A、33A、34A、及び電極端子部42A、43A、44A)が形成され、温度検出手段14A表面に絶縁層12Aが形成されている。
一方、絶縁層54A4の上には固体電解質層4Bが配置されている。そして、固体電解質層4B上に、左端部において長辺状の2個の開口が幅方向に並ぶ絶縁層52Bが配置され、絶縁層52B上に基準電極6B、リード30B,31B、電極端子部40B,41Bが形成されている。さらに、リード30B,31Bを覆うように絶縁層50Bが形成され、これによりリード30B、31Bは絶縁層50Bに完全に被覆される。一方、基準電極6Bは、絶縁層50Bの一方の開口から露出すると共に、絶縁層52Bの開口を介して固体電解質層4B表面に接する。
さらに、絶縁層50Bの他の開口(絶縁層52Bの他の開口と同じ位置にある)内に検知電極2Bが形成され、検知電極2Bは、絶縁層52Bの他の開口を介して固体電解質層4B表面に接すると共に、リード30Bと接続している。さらに、検知電極2B及び基準電極6Bを覆うようにして矩形状の保護層11Bが形成されている。
このように、ガスセンサ素子10Bにおいては、検知電極2B及び基準電極6Bは固体電解質層4Bの同一の面側に形成されている。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態に係るアンモニアガスセンサについて断面図6を用いて説明する。第4の実施形態に係るアンモニアガスセンサは、多孔質セラミック160の内面に選択反応部5cが形成(密着)される代わりに、選択反応材料が多孔質セラミック160に含浸されていることが異なること以外は第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサと同一であるので、同一部分について同一符号を付して説明を省略する。
図6において、多孔質セラミック160内には選択反応材料が担持され、選択反応材料はガスセンサ素子10B(の図示しない検知電極2B及び固体電解質層4B)と離間している。このため、第1の実施形態と同様、選択反応材料は検知電極2Bと電気的に絶縁される。
本発明は上記実施形態に限定されない。本発明は、固体電解質層を介して検知電極と基準電極との間に生じる起電力からアンモニア濃度を検出する、あらゆるアンモニアガスセンサに適用可能である。例えば、上記実施形態においては、筒形のアンモニアガスセンサを例示したが、米国特許出願公開第2007/0045114号明細書に記載されているような板状のアンモニアガスセンサに本発明を適用することもできる。
又、本発明は上記した実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
以下、実施例を挙げて、本発明を具体的に説明するが、本発明は勿論これらの例に限定されるものではない。
上記第1の実施形態に係る起電力式アンモニアガスセンサを作製した。
まず、固体電解質層の材料(4.5モル%のYを含む部分安定化ジルコニア)粉末を充填し、この粉末を有底筒状に加圧成形して焼成(例えば1490℃程度)し、固体電解質層4を得た。次に、固体電解質層4の内面に無電解Ptめっきを施し、基準電極6となるPt層を形成した。そして、Au粉末、ジルコニア粉末、有機溶剤及び分散剤を乳鉢に入れ、らいかい機で4時間分散混合した後、バインダ、粘度調整剤を所定量添加し、更に4時間湿式混合を行ってAu系ペーストを作製した。なお、Au系ペースト中、Au粉末100重量%に対して、ジルコニア粉末を10重量%含有させた。このAu系ペーストを、固体電解質層4の外面における検知電極2及びリードとなる部分に印刷して乾燥後、全体を焼成(1000℃で1時間)して検知電極2及びリードを形成した。
次に、二重プロテクタ150の重なり部分(外側プロテクタ130と内側プロテクタ140の間隙)に、選択反応材料を含むペーストを注入して乾燥させ、図1に示すようにガスセンサ素子10Aの先端を収容するように組み付けた。そして、全体を焼成(750℃で10分間)して選択反応部5aを形成し、アンモニアガスセンサ100を得た。
選択反応材料を含むペーストは、1:1(モル比)で用意した酸化バナジウム(V)粉末及び酸化ビスマス(Bi)粉末、有機溶剤並びに分散剤をらいかい機で4時間分散混合した後、バインダ、粘度調整剤を所定量添加し、更に4時間湿式混合を行って作製した。
上記第2の実施形態に係る起電力式アンモニアガスセンサを作製した。
すなわち、実施例1において、二重プロテクタ150の重なり部分の代わりに、内側プロテクタ140の内面に選択反応材料を含むペーストを塗布して乾燥、焼成して選択反応部5bを作成したこと以外は実施例1と同様にして、アンモニアガスセンサを組み付けた。
<比較例>
図7に示すように、検知電極2Aを完全に覆う選択反応層8xを形成し、二重プロテクタ150に選択反応材料を担持しなかったこと以外は実施例1と同様にして、ガスセンサ素子10xを製造し、アンモニアガスセンサとして組み付けた。
なお、選択反応層8xは、実施例1の選択反応材料と同一のペーストを塗布して形成した。
<評価>
1.センサ特性(感度)評価
1−1.センサの初期感度
モデルガス発生装置のガス流中に各実施例及び比較例のアンモニアガスセンサを取り付け、センサの初期感度の評価を行った。モデルガスのガス温度280℃、素子制御温度(ヒータ加熱)650℃とし、ガス組成をO2=10% CO2=5% H2O=5% N2=bal.とした。モデルガス発生装置から上記ガスを流したとき、検知電極と基準電極の間の電位差を測定し、ベース起電力とした。その後、モデルガスにNH=100ppmを加えてガスを流したときの検知電極と基準電極の間の電位差を測定し、測定時の起電力とした。そして、測定時の起電力−ベース起電力(被測定ガスに曝されない時の起電力)でセンサの初期感度を定義した。
なお、モデルガス発生装置に装着したセンサの基準電極側は大気に曝され、検知電極側は被測定ガスに曝された。
1−2.実機試験
各実施例及び比較例のアンモニアガスセンサを実機エンジンに取り付け、実際にエンジンを稼働させてセンサ特性を評価した。エンジンは排気量3.0Lディーゼルエンジンを用い、アンモニアガスセンサをエンジンのDOC(Diesel Oxidation Catalyst)マフラー及びDPF(黒煙除去装置)の後流に取付けた。
エンジンを10分間アイドル後、3000rpmで30分稼働する工程を1サイクルとし、このサイクルを2000時間繰り返して実機試験を行った。
実機試験終了後、センサを実機エンジンから取り外し、上記したモデルガス発生装置のガス流中にセンサを再度取り付け、上記モデルガスを流して検知電極と基準電極の間の電位差を測定し、実機試験後のセンサの感度とした。センサの感度は、測定時の起電力−ベース起電力(被測定ガスに曝されない時の起電力)で定義した。
実機試験前後の感度特性を図8に示す。
図7から明らかなように、各実施例の場合、実機試験前後のセンサ特性(感度)の変動は小さく、長期安定性に優れることがわかった。一方、比較例の場合、実機試験後のセンサ特性(感度)が大幅に劣化した。
以上より、実施例のアンモニアガスセンサは、NH3に対するガス選択性が高く、かつ実使用時の長期安定性に優れている。
本発明の第1の実施形態に係るアンモニアガスセンサの長手方向に沿う断面図である。 第1の実施形態に係るアンモニアガスセンサの先端部分の構成を示す部分断面図である。 第2の実施形態に係るアンモニアガスセンサの先端部分の構成を示す部分断面図である。 第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサの先端部分の構成を示す部分断面図である。 第3の実施形態に係るアンモニアガスセンサのガスセンサ素子10Bの構成を示す展開図である。 第4の実施形態に係るアンモニアガスセンサの先端部分の構成を示す部分断面図である。 比較例のアンモニアガスセンサのガスセンサ素子10xの構成を示す断面図である。 実機による長期試験後のセンサの感度を示す図である。
符号の説明
2、2B 検知電極
4、4B 固体電解質層
5a〜5c 選択反応部(保持部材)
5c 第2選択反応部(保持部材)
6、6B 基準電極
9A、9B 保護層
10A、10B ガスセンサ素子
100 アンモニアガスセンサ
150 プロテクタ(保持部材)
160 多孔質セラミック(保持部材)
S 検知電極の上面領域
L 選択反応部5a〜5cの後端

Claims (8)

  1. 酸素イオン伝導性の固体電解質層と、前記固体電解質層の一方の面に接合される検知電極と、前記検知電極の対極となる基準電極とを有するガスセンサ素子を備えると共に、
    選択反応材料を保持し、前記検知電極及び前記固体電解質層と離間して前記ガスセンサ素子を囲む保持部材を備えたアンモニアガスセンサ。
  2. 前記保持部材は、前記ガスセンサ素子の先端側を収容する金属製のプロテクタと、
    前記プロテクタに密着し、前記選択反応材料を主成分とする選択反応部と、を備える請求項1に記載のアンモニアガスセンサ。
  3. 前記選択反応部は、少なくとも前記プロテクタにおける前記検知電極の後端よりも先端側のガスセンサ素子を覆う領域に配置される請求項2に記載のアンモニアガスセンサ。
  4. 前記保持部材は、前記ガスセンサ素子と別体に形成されて前記ガスセンサ素子の先端を収容する多孔質セラミックを備え、前記選択反応材料は、前記多孔質セラミックに含浸されている請求項1に記載のアンモニアガスセンサ。
  5. 前記多孔質セラミック中の選択反応材料は、少なくとも前記検知電極の後端よりも先端側のガスセンサ素子を覆う領域に担持されている請求項4に記載のアンモニアガスセンサ。
  6. 前記保持部材は、前記ガスセンサ素子と別体に形成されて前記ガスセンサ素子の先端を収容する多孔質セラミックと、該多孔質セラミックに密着する前記選択反応材料を主成分とする第2選択反応部と、を備える請求項1に記載のアンモニアガスセンサ。
  7. 前記第2選択反応部は、少なくとも前記プロテクタにおける前記検知電極の後端よりも先端側のガスセンサ素子を覆う領域に配置される請求項6に記載のアンモニアガスセンサ。
  8. 前記選択反応材料は、Aで表される酸化物(Aは1種以上の金属であり;Mはバナジウム、タングステン又はモリブデンであり;x、y、zは原子比である)を含む請求項1〜7のいずれかに記載のアンモニアガスセンサ。
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