JP2009227311A - Oaローラ用梱包容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワンウェイ方式でOAローラを輸送する場合の梱包コストを安価にし、さらにOAローラの軸長手方向の移動を抑止し、収納したOAローラの取り出しを容易にし得るOAローラ用梱包容器を提供する。
【解決手段】矩形状の底部1と、その周囲に設けられた互いに対向する二対の立設部2A,2B,3A,3Bとからなる箱体形状を有するOAローラ用梱包容器である。段ボールにより全体が一体的に形成された組立て式容器であって、二対の立設部2A,2B、3A,3Bのうちのいずれか一対の立設部のそれぞれの立設部2A,2Bに、OAローラ30の軸保持部4A,4Bを備え、かつ、一対の立設部2A,2Bのうち少なくとも一方の立設部2Aに、立設部2Aの上端から軸保持部4Aまで延在するスリット5が形成され、さらに、一対の立設部2A,2Bの軸保持部側の側面で、OAローラ30の軸長手方向の移動を規制している。
【選択図】図1
【解決手段】矩形状の底部1と、その周囲に設けられた互いに対向する二対の立設部2A,2B,3A,3Bとからなる箱体形状を有するOAローラ用梱包容器である。段ボールにより全体が一体的に形成された組立て式容器であって、二対の立設部2A,2B、3A,3Bのうちのいずれか一対の立設部のそれぞれの立設部2A,2Bに、OAローラ30の軸保持部4A,4Bを備え、かつ、一対の立設部2A,2Bのうち少なくとも一方の立設部2Aに、立設部2Aの上端から軸保持部4Aまで延在するスリット5が形成され、さらに、一対の立設部2A,2Bの軸保持部側の側面で、OAローラ30の軸長手方向の移動を規制している。
【選択図】図1
Description
本発明は、OAローラ用梱包容器(以下、単に「梱包容器」とも称する)に関し、詳しくは、OAローラを輸送する際に用いられるOAローラ用梱包容器に関する。
複写機やファックス等の各種OA機器に使用されるOAローラは、表面に機能層を備えることから、他物との接触を極端に嫌う。そのため、OAローラを輸送する際には、機能層表面への他物の接触を避けるために、ローラ端の軸部のみを保持し、ローラ本体部が中空に浮いた状態で収納できる梱包容器が使用されている。
従来、OAローラを輸送する際には、ポリプロピレン(PP)や塩化ビニル、耐衝撃性ポリスチレン等の合成樹脂製の容器が用いられていた。また、感光体用の梱包技術として、感光体を両端で支持する合成樹脂製の保護容器や(特許文献1参照)、感光体表面に保護シートを巻き付けた上で、間仕切りによって形成される空間に挿入して固定する梱包方法が知られている(特許文献2参照)。
特開2001−33989号公報(特許請求の範囲等)
特開平10−55083号公報(特許請求の範囲等)
しかしながら、従来使用されている合成樹脂製の容器は高価であり、ワンウェイ方式でOAローラの輸送を行う場合、ローラ1本当たり5〜6円の輸送コストがかかることとなっていた。また、特許文献1に記載されている技術では、OAローラの軸端部を溝内で保持しており、梱包容器が合成樹脂等で作製されているため、取り出し時に端部を握りにくく、その改良が望まれていた。
これに対し、特許文献2に開示されている技術では、表面保護のための保護シートの巻付けが必須であるため、やはり輸送コスト増が避けられなかった。また、いったん保護シートを巻付けてから容器内に収納する作業が必要となるため、梱包作業性の点でも問題を有するものであった。さらに、取り出した後に保護シートを除去する必要があり、工数が増えるためコスト増が避けられなかった。
そこで本発明の目的は、ワンウェイ方式でOAローラを輸送する場合の梱包コストを安価にし、さらにOAローラの軸長手方向の移動を抑止し、収納したOAローラの取り出しを容易にし得るOAローラ用梱包容器を提供することにある。ただし、リターナブル(通い容器)方式で利用してもよい。
本発明者らは鋭意検討した結果、梱包容器の容器材質として段ボールを用いるとともに、全体が一体的に形成された特定の組立て式の容器構造を採用することで、上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のOAローラ用梱包容器は、矩形状の底部と、その周囲に設けられた互いに対向する二対の立設部とからなる箱体形状を有するOAローラ用梱包容器において、
段ボールにより全体が一体的に形成された組立て式容器であって、前記二対の立設部のうちのいずれか一対の立設部のそれぞれの立設部に、OAローラの軸保持部を備え、かつ、該一対の立設部のうち少なくとも一方の立設部に、該立設部の上端から該軸保持部まで延在するスリットが形成され、さらに、該一対の立設部の軸保持部側の側面で、OAローラの軸長手方向の移動を規制していることを特徴とする。
段ボールにより全体が一体的に形成された組立て式容器であって、前記二対の立設部のうちのいずれか一対の立設部のそれぞれの立設部に、OAローラの軸保持部を備え、かつ、該一対の立設部のうち少なくとも一方の立設部に、該立設部の上端から該軸保持部まで延在するスリットが形成され、さらに、該一対の立設部の軸保持部側の側面で、OAローラの軸長手方向の移動を規制していることを特徴とする。
本発明の梱包容器においては、軸保持部側の側面で、OAローラの軸長手方向の移動を規制している一対の立設部のうち少なくとも一方の立設部の外側の側面に、OAローラ取り出し用の帯状開封部を設けたことが好ましく、スリットが、前記帯状開封部の上端から軸保持部まで延在して形成されていることが好ましい。また、スリットを形成されていない一対の立設部が、他方の一対の立設部よりも高く形成されていることが好ましい。また、前記一方の立設部と対向する立設部には、前記軸保持部のみが形成されているものがより好ましい。さらに、前記スリットは、前記段ボールの中芯の筋目方向に沿って形成することが好ましい。さらにまた、前記軸保持部は、略円形の切欠き孔からなるものとすることが好ましく、前記切欠き孔は、一部不連続の円形切断部により形成することができる。
本発明のOAローラ用梱包容器によれば、容器材質として段ボールを用いた特定構造としたことで、材料コストを安価にすることができ、容器が軽量であってワンウェイ方式で使い捨てする場合の輸送コストを大幅に低減することが可能となった。また、スリットを形成したことで、組み込み時の段ボールの変形を抑止し、OAローラの軸長手方向の移動を規制することで、OAローラの軸長手方向の移動を抑止して、ローラ表面と他物との接触を回避でき、さらに、収納したOAローラの取り出しを容易にし得る。さらにまた、従来のような保護シートの併用等が不要であるため、作業性も良好である。また、本発明の梱包容器は、一体形成された組立て式容器であるため、製造が容易であるというメリットも有する。
以下、本発明の好適実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施の形態に係るOAローラ用梱包容器にOAローラを組み込んだ状態を示す斜視図を示す。また、図2は、図1に示す梱包容器を角度を変えて見た状態を示す斜視図である。さらに、図3は、図1に示す梱包容器の平面図であり、図4は、図3中のA−A線に沿う断面図である。
図1に、本発明の一実施の形態に係るOAローラ用梱包容器にOAローラを組み込んだ状態を示す斜視図を示す。また、図2は、図1に示す梱包容器を角度を変えて見た状態を示す斜視図である。さらに、図3は、図1に示す梱包容器の平面図であり、図4は、図3中のA−A線に沿う断面図である。
図示する本発明のOAローラ用梱包容器は、矩形状の底部1と、その周囲に設けられた互いに対向する二対の立設部2A,2B、3A,3Bとからなる箱体形状を有し、段ボールにより全体が一体的に形成された組立て式容器である。本発明の梱包容器には、軸保持部4A,4Bが設けられており、この軸保持部4A,4Bにより、図4に示すようにOAローラ30の本体部を宙に浮かせた状態で、OAローラ30の軸を保持することができる。このため、機能層の形成されたローラ表面と容器との接触を容易に防止することが可能となる。
また、本発明の梱包容器においては、二対の立設部2A,2B、3A,3Bのうちのいずれか一対の立設部のそれぞれの立設部2A,2Bに、OAローラの軸保持部4A,4Bを備えるとともに、立設部2Aの上端から軸保持部4Aまで延在するスリット5が設けられている。図5に、この立設部2Aの拡大図を示す。スリット5を設けることで、このスリット5を介してOAローラの軸を軸保持部4Aまで誘導することができるので、後述するOAローラの梱包容器への組み込み時における、立設部の変形を抑止することができる。また、スリット5を形成することで、梱包が容易となり、さらに、一方側の立設部2Aにのみスリット5を形成することで、十分な強度を確保できる。なお、図示する例では、スリット5は、立設部2Aの上面にわたって形成されているが、OAローラの軸を軸保持部4Aまで容易に誘導でき、OAローラ30を容易に取り出せるものであれば、立設部2Aの上面におけるスリットの形成領域については、特に制限はなく、立設部2AのOAローラの梱包容器側のみに軸保持部およびスリットを形成していてもよい。
さらに、本発明の梱包容器においては、一対の立設部2A,2Bの軸保持部側の側面で、OAローラ30の軸長手方向の移動を規制している。これにより、OAローラ30の軸長手方向の移動を抑止して、ローラ表面と他物との接触を回避できる。さらに、段ボールで作製されているため、収納したOAローラ30を容易に取り出すことができる。
また、本発明の梱包容器においては、OAローラ30の軸長手方向の移動を規制している一対の立設部のうち少なくとも一方の立設部の外側の側面に、OAローラ取り出し用の帯状開封部15を設けていることが好ましく、さらに、スリット5が、帯状開封部15の上端から軸保持部4Aまで延在して形成されていることが好ましい。これにより、ローラ表面への他物との接触を回避しながら、より取り出しが容易になり、ハンドリング性が向上して、作業時間の短縮が可能となる。
かかる帯状開封部15の構造は、特に限定されるものではないが、図2に示す、両端にコ字状の摘部15aが形成され、屈曲部15cを有するミシン目15bを並列状態に配列させたものが好ましい。
図6は、帯状開封片を引き剥がす状態の斜視図であり、図7は、ローラの軸を把持する状態の断面図である。図6に示すように、帯状開封部15は、帯状開封部15の摘部15aを指で摘み、他端方向へ引き剥がすことにより、長尺状の開口部16を形成することができる。かかる開口部16を形成することで、図7に示すように、開口部16から指を入れて容易にローラ30の軸32を把持することができ、軸32のみを触って収納したOAローラ30を取り出すことができる。
また、本発明の梱包容器においては、二対の立設部2A,2B、3A,3Bのうち、スリット5を形成されていない一対の立設部3A,3Bが、他方の一対の立設部2A,2Bよりも高く形成されていることが好ましい。このように、梱包容器の外周部全てを同じ高さにせず、立設部の高さに差を設けることで、梱包用器を積み重ねた際における、上部に載置した容器の裏面と、下部に載置した容器内のOAローラとのクリアランスを容易に確保するなど他の物との接触を回避することができ、OAローラ表面の傷つきを防止することができるとともに、使用する段ボール量(使用量)を減少することが可能となる。これにより、さらなるコストダウンを図ることができ、また、環境性にも優れるものとなる。なお、この立設部の高さの差tは、特に制限はないが、例えば、1〜10mm程度とすることができる(図4参照)。
さらに、本発明の梱包容器においては、スリット5を形成していない一対の立設部3A,3Bを、他方2A,2Bよりも高く形成することで、スリット5の破損を防止し、強度低下を抑止できる。
さらにまた、本発明の梱包容器においては、立設部2Aと対向する立設部2Bには、軸保持部4Bのみが形成され、スリットは形成されていないことが好ましい。図8に、この立設部2Bの拡大図を示す。このように、一対の立設部2A,2Bのうち一方の立設部2Aについてはスリット5を設けるとともに、他方の立設部2Bについてはスリットを設けないものとすることで、OAローラの組込み容易性を確保するとともに、梱包容器からのOAローラの脱落防止効果を高めることができる。なお、一対の軸保持部4A,4Bは、図示するように、容器あたりのローラの収納数に応じた数で、互いに対向する位置に形成されている。また、立設部2BのOAローラの梱包容器側のみに軸保持部を形成していてもよい。
なお、本発明においては、一対の立設部2A,2Bの双方につき、軸保持部とともにスリットを設けるものとしてもよく、この場合はOAローラの組込み性をより向上することができる。
また、本発明において、スリット5は、梱包容器を構成する段ボールの中芯の筋目10の方向に沿って形成することが好ましい(図9参照)。これにより、OAローラ組込み時の立設部の変形をより効果的に防止することができる。
軸保持部4A,4Bは、OAローラの軸を確実に保持できるよう形成されているものであれば、その具体的形状には特に制限はないが、好適には、略円形の切欠き孔からなるものとする。略円形の切欠き孔により軸保持部を構成することで、OAローラの軸の拘束力を高めることができる。
また、本発明において、かかる略円形の切欠き孔は、図5、8に示すような一部不連続の円形切断部により形成することが好ましい。すなわち、このような一部不連続の円形切断部を設けておき、OAローラを組み込む際に折曲部6A,6Bを折り曲げることで、略円形の切欠き孔からなる軸保持部を形成することができる。軸保持部をこのように形成することで、切欠き孔部分の段ボール片が梱包容器本体に保持されることとなる。そのため、完全打ち抜きにより切欠き孔を形成した場合には避けられない段ボール片の発生の問題を解消して、段ボール片の除去の手間をなくすとともに、OAローラへの段ボール片の付着防止効果を向上することができる。
さらに、図示する梱包容器において、高く形成されている側の立設部3A,3Bの上面には、開口部11を有する一対の把手部12が形成されている。かかる把手部12を設けることで、開口部11に指を入れて梱包容器を容易に持ち運びすることが可能となり、輸送や収納面での利便性を高めることができる。
本発明の梱包容器は、段ボールのプレス打ち抜き等により一体的に形成することができる。使用する段ボールについては、いかなるものであってもよいが、軽量性や加工性の観点からは、中芯が1層のみである薄いものを用いることが好ましい。
図9に、図1等に示す梱包容器の組立て前の状態を示す平面図を示す。また、図10は、図9に示す梱包容器を組立てた状態を示す平面図である。図示する梱包容器の矩形状の底部1の周囲には、互いに対向する二対の立設部2A,2B、3A,3Bに対応する、リード罫7を施した折曲片8A,8B,9A,9Bが配置されている。これら折曲片を内側に折り曲げることにより、図1等に示す立設部2A,2B、3A,3Bが形成され、全体として薄底トレー状を呈する箱体形状の梱包容器が形成される。
また、梱包容器の、低く形成される側の立設部2A,2Bに対応する折込片8A,8Bには、複数の軸保持部4A,4Bが形成されている。これら軸保持部4A,4Bは、図5、8等に示したように、梱包容器の底部1側に折曲部6A,6Bを有する一部不連続の円形切断部として設けられ、互いに対向する位置に形成されている。さらに、軸保持部4Aの折曲部6Aとは反対の側には、容器組立て時に帯状開封部15の上端から軸保持部4Aまで延在するスリット5が形成されている。
一方、梱包容器の、高く形成される側の立設部3A,3Bに対応する折込片9A,9Bには、把手部12を構成する押込片13が設けられている。この押込片13を立設部の内部方向に押し込むことで、開口部11が形成される。なお、この把手部12についても、完全打ち抜きではなく折曲部14の折曲げにより開口部11を形成するものとすることで、軸保持部の場合と同様に、打ち抜き加工時に生じる余分な段ボール片等の発生を防止することができる。
次に、図11〜図14に基づき、本発明の梱包容器にOAローラ30を組込む方法を説明する。まず、図11および図13に示すように、OAローラ30の一方の軸31を、立設部2Bの軸保持部4Bに対し、やや斜め方向から挿入する。次いで、図12および図14に示すように、OAローラ30の他方の軸32を、立設部2Aに形成されたスリット5内に上面から押込んで、このスリット5を介して軸保持部4Aに誘導する。これにより、OAローラの両端の軸をいずれもスムーズに軸保持部に保持させることができる。なお、この際、軸31は軸保持部4Bの折曲部6Bに、軸32は軸保持部4Aの折曲部6Aに、それぞれ係止されることになる。
本発明の梱包容器は、例えば、複数本のOAローラを収納した梱包容器を平状でパレットに載せた状態(図15参照)、あるいは、複数本のOAローラを収納した梱包容器を複数段積み重ねて収納した外箱をパレットに載せた状態(図16参照)等、いかなる搬送形態に適用することも可能である。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
(実施例)
図1に示すような箱体形状を有するOAローラ用梱包容器を、段ボール(K5W)により製造した。1容器あたりのOAローラの収納本数は15本とし、二対の立設部の高さの差は3mmとした。
(実施例)
図1に示すような箱体形状を有するOAローラ用梱包容器を、段ボール(K5W)により製造した。1容器あたりのOAローラの収納本数は15本とし、二対の立設部の高さの差は3mmとした。
(比較例)
1容器あたりのOAローラの収納本数が15本である従来の梱包容器を、ポリプロピレン(PP)により製造した。
1容器あたりのOAローラの収納本数が15本である従来の梱包容器を、ポリプロピレン(PP)により製造した。
実施例および比較例の各梱包容器を用いてOAローラを輸送した際の輸送コストを試算した結果を、下記の表中に示す。
上記表中に示すように、本発明に係る実施例の梱包容器によれば、従来の合成樹脂製梱包容器に比し、大幅なコスト削減が図れることが明らかである。
1 底部
2A,2B,3A,3B 立設部
2a 外側の側面
4A,4B 軸保持部
5 スリット
6A,6B 折曲部
7 リード罫
8A,8B,9A,9B 折曲片
10 筋目
11 開口部
12 把手部
13 押込片
14 折曲部
15 帯状開封部
15a 摘部
15b ミシン目
15c 屈曲部
16 開口部
30 OAローラ
31,32 軸
2A,2B,3A,3B 立設部
2a 外側の側面
4A,4B 軸保持部
5 スリット
6A,6B 折曲部
7 リード罫
8A,8B,9A,9B 折曲片
10 筋目
11 開口部
12 把手部
13 押込片
14 折曲部
15 帯状開封部
15a 摘部
15b ミシン目
15c 屈曲部
16 開口部
30 OAローラ
31,32 軸
Claims (8)
- 矩形状の底部と、その周囲に設けられた互いに対向する二対の立設部とからなる箱体形状を有するOAローラ用梱包容器において、
段ボールにより全体が一体的に形成された組立て式容器であって、前記二対の立設部のうちのいずれか一対の立設部のそれぞれの立設部に、OAローラの軸保持部を備え、かつ、該一対の立設部のうち少なくとも一方の立設部に、該立設部の上端から該軸保持部まで延在するスリットが形成され、さらに、該一対の立設部の軸保持部側の側面で、OAローラの軸長手方向の移動を規制していることを特徴とするOAローラ用梱包容器。 - 軸保持部側の側面で、OAローラの軸長手方向の移動を規制している一対の立設部のうち少なくとも一方の立設部の外側の側面に、OAローラ取り出し用の帯状開封部を設けた請求項1記載のOAローラ用梱包容器。
- スリットが、前記帯状開封部の上端から軸保持部まで延在して形成されている請求項2記載のOAローラ用梱包容器。
- スリットを形成されていない一対の立設部が、他方の一対の立設部よりも高く形成されている請求項1〜3のうちいずれか一項記載のOAローラ用梱包容器。
- 前記一方の立設部と対向する立設部には、前記軸保持部のみが形成されている請求項1〜4のうちいずれか一項記載のOAローラ用梱包容器。
- 前記スリットが、前記段ボールの中芯の筋目方向に沿って形成されている請求項1〜5のうちいずれか一項記載のOAローラ用梱包容器。
- 前記軸保持部が、略円形の切欠き孔からなる請求項1〜6のうちいずれか一項記載のOAローラ用梱包容器。
- 前記切欠き孔が、一部不連続の円形切断部により形成される請求項7記載のOAローラ用梱包容器。
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2008
- 2008-03-24 JP JP2008075977A patent/JP2009227311A/ja active Pending
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Legal Events
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