JP2009220644A - シート装置 - Google Patents

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幸雄 中村
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晃史 大野
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Abstract

【課題】車両停車時にシートベルトのバックルを外すことなく乗員が適当な範囲で身体を動かすのを許容する。
【解決手段】バックルリリース機構は、棒部材40の貫通孔45からロックピン46を脱出させることにより、棒部材40がフリーとなり圧縮バネ44の付勢力によって棒部材40が突出してバックルアンカー35の長さ寸法を伸長させることによりバックル34を所定距離フリーな状態にする。
【選択図】図5

Description

本発明はシート装置に関するものである。
乗員の利便性を高めるためにシートには様々な工夫が施されている。特許文献1は、運転席シートと助手席シートが共に前方に向いた前向き姿勢と、車体後方に向いた後向き姿勢とをとることができ、変速レバーが停車レンジにあるときに限定して、対座状態へ回転可能とすることを提案している。
ところで乗員の安全性を確保するためにシートベルトが義務付けられている。シートベルトは、衝突時の乗員の安全性確保を意図したものであり、シートベルトで乗員の身体を拘束することで、その目的を達成するように構成されている。シートベルトに関して、特許文献2はリトラクターをシートに内蔵させた「ベルトイン」シートを開示している。また、特許文献3は、プリテンショナーをケーブルを介してバックル(キャッチ)に連結したシートベルト装置を開示している。
特開平2−74428号公報 特開2000−43628号公報 特開平10−211866号公報
確かに、シートベルトは乗員保護に一定の効果が認められるものの、シートベルトによって身体を拘束されるのは本質的に好ましいものではない。特に、車両が停車しているときに、例えば脇にある荷物から何かを取り出す必要があるときにはシートベルトが邪魔になることがあり、この場合には、シートベルトのバックルを外して荷物を取り、そして車が走り出す前にシートベルトを再び装着しなければならないという煩わしさがある。
また、高速道路や有料道路のゲートで係員からチケットの受け取るために手を伸ばす必要があるときに、ほんの僅か手が届かないためにシートベルトのバックルを外すことが必要となる場合がある。
本発明の目的は、車両停車時にシートベルトのバックルを外すことなく乗員が適当な範囲で身体を動かすのを許容できるシート装置を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
シートベルトのタングをバックルに挿入して係止させることにより乗員の身体を拘束するシートベルト装置を備えたシート装置において、
前記シート装置のシートクッションの側方且つ後端に配設され、車体に定置された前記バックルと、
該バックルを所定長さリリースするバックルリリース機構と、
車両の停車状態を検出する停車検出手段とを備え、
前記停車検出手段により車両の停車状態を検出したことを条件に、前記バックルリリース機構の動作が許容され、該バックルリリース機構が動作することによって前記バックルが所定距離だけリリースされて前記シートベルトの緊張無しに該シートベルトにより拘束されている乗員が身体を動かすことができることを特徴とするシート装置を提供することにより達成される。
すなわち、本発明によれば、乗員が身体を動かしたいもののシートバックの拘束を受けて思うように身体を動かせないときに、車両が停車状態であることを前提として、バックルリリース機構を動作させることで、シートバックを装着したままで身体の一定の範囲で動かすことができる。このことにより、停車中にシートバックを外すことなく身の回りの荷物を取ったり、有料道路のチケットを受け取ることができる。
本発明の好ましい実施の形態では、前記シート装置がシートバックのフリーな前傾を許容するシートバック前傾機構を更に備え、前記停車検出手段により車両の停車状態を検出したことを条件に、前記シートバック前傾機構の動作が許容され、該シートバック前傾機構が動作することによって乗員の身体の動きに追従して前記シートバックが前傾する構成が採用される。これによれば、バックルの所定距離のリリースに加えてシートバックのフリーな前傾によって、シートバックを装着した状態で乗員の身体を動かす範囲を大きく設定することができる。
また、バックルリリース機構やシートバック前傾機構の動作を許容する条件に、サイドドアのサイドウインドウガラスの開状態を加えてもよい。これによれば、有料道路や有料駐車場のゲートに設置された発券機や精算機に対してシートベルトを装着した状態でのアクセスに制限できるため、シートバックによる本来的な乗員保護機能に対する確実性を確保することができる。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
第1実施例(図1〜図7)
図1はシティコミューターカーの外形輪郭と共に車室内を露出させて平面視した図であり、図2は側面から見た図である。図1、図2を参照して、シティコミューターカー1は、そのエンジンルーム2に小排気量のエンジン(図示せず)を搭載し、ダッシュパネル3の後方に位置する車室4には、車幅方向中央に配置されたハンドル5に一致させて車幅方向中央に位置する運転席シート6と、その後方に車幅方向に隣り合うように配設された2つの後席シート7、7とが配設されている。なお、図2において、参照符号8は、運転席シート6と後席シート7の下方に配設された燃料タンクを示し、また、9は車輪を示し、前輪にはFを付記し、後輪にはRを付記して示してある。
唯一の前席シートである運転席シート6は、車幅方向中央部分に配設されたシートクッション10とシートバック11とを有し、この運転席シート6は前後方向にスライド可能である。
左右の後席シート7、7は、互いに独立したセパレートシートで構成され、各後席シート7は、着座した後席乗員が車幅方向外方に斜め前方に向いた姿勢となるように設置され、これにより、後席乗員Pは、運転席シート6の側方のフロアに足を伸ばすことができる。これにより、後席シート7を運転席シート6に接近させた状態で設置したとしても、運転席シート7の側方のフロアを利用して後席乗員Pの足元スペースを確保することができる。このことから、車室の前後長が短いにも関わらず後席シート7として比較的大型のシートを設置することができる。
シティコミューターカー1は、左右一対の前ヒンジ後開きのサイドドア20を有し、サイドドア20のドアウインドウ21は、図外の電動モータによって上げ下げすることができる。図2の参照符号22は足踏み式のパーキングブレーキを示し、このパーキングブレーキ22を足で押し下げることにより後輪9Rのブレーキ機構23が作動して後輪9Rをロックすることができる。
運転席シート7にはシートベルト装置30が取り付けられている。シートベルト装置30は、腰ベルト31と肩ベルト32とを有する3点式であり、ベルト巻き取り装置であるリトラクター(図示せず)は運転席シート7の内部に設置されている。すなわち、この運転席シート7はベルトインシートであり、ドライバDは、腰ベルト31の一端に設けられたタング33をバックル34に挿入することでシートベルト装置30を装着することができ、また、バックル34からタング33を解放することで、シートベルト装置30を外すことができる。バックル34は、シートクッション10の一側の後端に配設され、そして、バックルアンカー35によって車体フロア36に固設されている。
図3は、バックルアンカー35の部分を抽出した図である。バックルアンカー35は、このバックルアンカー35によるバックル34の固定を所定距離だけ解放するバックルリリース機構を備え、バックルリリース機構は、バックル34と一体構造の棒部材40と、この棒部材40を受け入れる外筒41とを有し、外筒41の下端は車室フロア42に水平軸43を中心に車体前後方向に揺動可能に取り付けられている。
バックルリリース機構は、更に、棒部材40の下端面と外筒41の底との間に介装された圧縮バネ44を有し、この圧縮バネ44の付勢力によって棒部材40を軸線方向に上昇させることができる(図5)。棒部材40には、貫通孔45が設けられ、この貫通孔45に挿通可能なロックピン46は、外筒41に取り付けられたソレノイド47によって出没される。
貫通孔45は、棒部材40を外筒41の中に押し込んだ状態でロックピン46を受け入れることのできる位置に形成されており、これにより、棒部材40つまりバックルアンカー35は、棒部材40を外筒40の中に押し込んでバックルアンカー35の長さ寸法を短縮した状態でロックピン46によって位置固定されてバックル34を定置するバックル定置状態(図3)と、バックルリリース機構を動作させてロックピン46を貫通孔45から脱出させることにより棒部材40がフリーとなり圧縮バネ44の付勢力によって棒部材40が突出してバックルアンカー35の長さ寸法を伸長させることによりバックル34を所定距離フリーな状態にするリリース状態(図5)と、を取ることができる。
バックルリリース機構を動作させてバックル34をリリース状態にするために、例えばドライバDが操作可能なリリーススイッチ(図示せず)を車室内の任意の箇所に配設すればよいが、このリリーススイッチをONしたとしても、ソレノイド47の動作は、車両が停車状態であることを前提に実行され、車両が停車状態ではないときにはソレノイド47の動作は禁止される(リリーススイッチのON信号をキャンセル)。
車両の停車状態は、ドライバDが足踏み式パーキングブレーキ23を踏み込んだ状態を検出するセンサ50(図2)からの停車信号によって判別することができる。また、これに加えてサイドウインドウガラス21の開状態を検出したことを条件に、バックルリリース機構を動作させるようにしてもよい。
常時はバックルリリース機構を動作させないで、バックルアンカー35を短縮させてバックル34を定置した状態(図3)でシートベルト装置30が使用される。例えば、図6に示すゲート発券機52や有料道路のゲートでチケットを受け取るときには、車両を停車させ、次いで足踏み式パーキングブレーキ23を踏み込むと共にサイドウインドウガラス21を下降させた後に、リリーススイッチをON操作してバックルリリース機構を動作させることで、バックルアンカー35を伸長可能なバックルリリース状態にすることができ(図5)、これにより腰ベルト31、肩ベルト32を緊張状態の無い状態で所定距離、つまりバックルリリース機構の伸び代ΔL1の分バックル34をリリースすることができる。そして、ドライバDは必要に応じて肩ベルト32をリトラクター(図示せず)から引き出しながら(図7)、腰ベルト31、肩ベルト32を装着したままの状態で身体をゲート発券機52に寄せることができる。図7のΔL1は、バックルアンカー35の伸び代つまりバックル34のリリース距離を示す。したがって、運転席シート6を車幅方向中央に配設した場合に、ゲート発券機52まで手が届かないために、バックル34からタング33を外してシートベルト装置30から身体を完全に解放する必要はない。
第2実施例(図8〜図13)
第1実施例では、バックルアンカー35を伸長させることで、シートバック装置30のタング33をバックル34から外すことなく、ドライバDが車幅方向に身体を動かすのを許容するようにしたが、これに代えて又はこれに加えてシートバック11を前方に傾倒させるようにしてもよい。
シートバック11の前傾機構は、運転席シート6のリクライニング機構に付設される。図8、図9を参照して、運転席シート6には、シートクッション11の一側にリクライニング操作レバー60(図9)が配設されている。図8、図9の参照符号61は、車室フロア42に敷設されたロアレール61を示し、運転席シート6はロアレール61に案内されて前後方向に移動させることができる。ロアレール61には摺動部材62の下端が収容され、この摺動部材62に、シートクッション11のフレーム部材であるシートクッションフレーム63が固定されている。
図8、図9の参照符号65は、シートバック11のフレーム部材であるシートバックフレームを示す。シートバックフレーム65の下端には、リクライニング機構の一部を構成する歯付き部材66が固設され、そして、歯付き部材66は、シートバック11の回動軸67に相対回転不能に取り付けられている。回動軸67は渦巻き板バネ68によってシートバック11を起立方向に付勢されている。歯付き部材66はその周面に歯66aを有し、リクライニング操作レバー60の端に形成された爪60aと噛合している。
リクライニング操作レバー60を持ち上げると、爪60aと歯66aのかみ合いが解除され、シートバック11を後方に押して所望の角度になったらリクライニング操作レバー60を戻すことにより爪60aと歯66aとの係合によってシートバック11はその傾斜角度で固定される。図8の参照符号69は、リクライニング操作レバー60に関連したリターンスプリングである。
上記のリクライニング機構に付設されたシートバック前傾機構70は、歯付き部材66に内装されたソレノイド71と、ソレノイド71によって進退動作する複数の係合ピン72と、この係合ピン72を受け入れる溝73を備えたガイド部材74とで概略構成されている(図10)。図11及びこの図11のX12−X12に沿って断面した図12を参照して、ガイド部材74は、円周方向に円弧状の3つの溝73を備え、各円弧溝73は、その端に深溝部73aを有し、他の部位は相対的に浅い浅溝部73bで構成されている。深溝部73aは係合ピン72の先端と相補的な平面視円形形状を有している。
ソレノイド71が動作して係合ピン72を溝73から退却させる方向に変位させることで、係合ピン72は深溝部73aから脱出して円弧状に延びる浅溝部73bに乗り上げることができる。係合ピン72が深溝部73aに侵入した状態が正規状態であり、この正規状態では、シートバック11はドライバDが位置決めした起立姿勢を取る。ソレノイド71を動作させて係合ピン72を深溝部73aから脱出させたときには、係合ピン72は円弧状の浅溝部73bに沿って移動可能である。この結果、シートバック11をフリーに前傾させることができる。図13のΔL2は、シートバック前傾機構70を動作させることによりシートバック11がフリーに前傾可能な移動代を示す。
図10などの参照符号80はカプラーを示し、第1実施例と同様に、例えばドライバDが操作可能なシートバック前傾フリースイッチ(図示せず)を車室内の任意の箇所に配設すればよいが、この前傾フリースイッチをONしたとしても、ソレノイド71の動作は、車両が停車状態であることを前提に実行され、車両が停車状態ではないときにはソレノイド71の動作は禁止される(シートバック前傾フリースイッチのON信号をキャンセル)。また、これに加えてサイドウインドウガラス21を開いた状態を検出したことを条件に、シートバック前傾機構70を動作させるようにしてもよい。
シートバック前傾機構70を動作させることにより、図13から良く理解できるように、腰ベルト31、肩ベルト32を装着したままの状態で、シートバック11のフリーな前傾によって、身体をゲート発券機52に寄せることができ、また、この身体の動作に追従してシートバック11が前傾することになる。勿論、このシートバック前傾機構70の動作と一緒に第1実施例で説明したバックルリリース機構を動作させるようにしてもよい。
本発明を適用可能なシティコミューターカーのシート配置を説明するための図である。 図1のシティコミューターカーの車幅方向中央に配置した運転席シートに本発明を適用した例を説明するための側面図である。 バックルアンカーに本発明を適用した第1実施例の要部拡大部分断面図である。 バックルアンカーの一部を構成する外筒及びこれに装着したソレノイドを示す斜視図である。 バックルリリース機構が動作してリリース状態のバックルを示す図である。 バックルリリース機構を動作させてバックルを所定距離リリースすることによりシートバックを外すことなく有料道路や有料駐車場のゲートに設置された発券機や精算機にアクセスできることを説明するための図である。 図6に対応して側方から見た図である。 第2実施例としてシートバック前傾機構が組み込まれたリクライニング機構の分解図である。 シートバック前傾機構を含むリクライニング機構の断面図である。 シートバック前傾機構の分解図である。 シートバック前傾機構に含まれるガイド部材の斜視図である。 図11のX12−X12に沿った断面図であり、ガイド機構に含まれる円弧溝を説明するための図である。 シートバック前傾機構を動作させてドライバの身体の動きに追従してシートバックが前傾することでシートバックを外すことなく有料道路や有料駐車場のゲートに設置された発券機や精算機にアクセスできることを説明するための図である。
符号の説明
1 シティコミューターカー
5 ハンドル
6 運転席シート
10 運転席シートのシートクッション
11 運転席シートのシートバック
20 サイドドア
21 サイドウインドウガラス
22 足踏み式パーキングブレーキ
23 ブレーキ機構
30 3点式シートベルト装置
31 腰ベルト
32 肩ベルト
33 タング
34 バックル
35 バックルアンカー
40 棒部材
41 外筒
42 車体フロア
44 圧縮バネ
45 貫通孔
46 ロックピン
47 ソレノイド
50 停車状態検出センサ
60 リクライニング操作レバー
63 シートクッションフレーム
65 シートバックフレーム
66 歯付き部材
67 シートバックの回動軸
70 シートバック前傾機構
71 ソレノイド
72 係合ピン
73 溝
73a 溝の深溝部
73b 溝の浅溝部
74 ガイド部材

Claims (6)

  1. シートベルトのタングをバックルに挿入して係止させることにより乗員の身体を拘束するシートベルト装置を備えたシート装置において、
    前記シート装置のシートクッションの側方且つ後端に配設され、車体に定置された前記バックルと、
    該バックルを所定長さリリースするバックルリリース機構と、
    車両の停車状態を検出する停車検出手段とを備え、
    前記停車検出手段により車両の停車状態を検出したことを条件に、前記バックルリリース機構の動作が許容され、該バックルリリース機構が動作することによって前記バックルが所定距離だけリリースされて前記シートベルトの緊張無しに該シートベルトにより拘束されている乗員が身体を動かすことができることを特徴とするシート装置。
  2. 前記バックルリリース機構が、前記バックルを車室フロアに固定するためのバックルアンカーに設けられている、請求項1に記載のシート装置。
  3. 前記シート装置がシートバックのフリーな前傾を許容するシートバック前傾機構を更に備え、
    前記停車検出手段により車両の停車状態を検出したことを条件に、前記シートバック前傾機構の動作が許容され、該シートバック前傾機構が動作することによって乗員の身体の動きに追従して前記シートバックが前傾する、請求項1又は2に記載のシート装置。
  4. サイドドアのサイドウインドウガラスの開状態を検出するウインドウガラス開状態検出手段を更に備え、
    前記停車検出手段により車両の停車状態を検出すると共に前記ウインドウガラス開状態検出手段によりサイドウインドウガラスの開状態を検出したことを条件に、前記バックルリリース機構の動作が許容される、請求項1に記載のシート装置。
  5. サイドドアのサイドウインドウガラスの開状態を検出するウインドウガラス開状態検出手段を更に備え、
    前記停車検出手段により車両の停車状態を検出すると共に前記ウインドウガラス開状態検出手段によりサイドウインドウガラスの開状態を検出したことを条件に、前記バックルリリース機構及び前記シートバック前傾機構の動作が許容される、請求項4に記載のシート装置。
  6. シートベルトで乗員の身体を拘束するシートベルト装置を備えたシート装置において、
    前記シート装置のシートバックのフリーな前傾を許容するシートバック前傾機構と、
    車両の停車状態を検出する停車検出手段と、
    サイドドアのサイドウインドウガラスの開状態を検出するウインドウガラス開状態検出手段とを備え、
    前記停車検出手段により車両の停車状態を検出すると共に前記ウインドウガラス開状態検出手段によりサイドウインドウガラスの開状態を検出したことを条件に、前記シートバック前傾機構の動作が許容され、該シートバック前傾機構が動作することによって乗員の身体の動きに追従して前記シートバックが前傾することを特徴とするシート装置。
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