JP2009217861A - 不揮発性半導体記憶装置とその自己テスト方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその自己テスト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】不良ブロックアドレスを、従来技術に比較して少ない記憶容量で記憶することができる不揮発性半導体記憶装置とその自己テスト方法を提供する。
【解決手段】情報をそれぞれ記憶する複数のメモリセルに対して自己テストモードの処理を実行する制御手段を備えた不揮発性半導体記憶装置において、複数のメモリセルは少なくとも2つの第1と第2のバンクに分割され、自己テストモードの処理において、複数のメモリセルの不良ブロックアドレスのデータをすべて所定の第1の値に書き込み、第1のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して第1の値に一致するか否かを比較することにより不良ブロックアドレスであるか否かを判断し、不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して第2のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込む。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えば自己テスト(built-in self test;BIST)機能を有するフラッシュメモリなどの電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)とその自己テスト方法に関する。
ビット線とソース線との間に複数のメモリセルトランジスタ(以下、メモリセルという)を直列に接続してNANDストリングを構成し、高集積化を実現したNAND型不揮発性半導体記憶装置が知られている(例えば、非特許文献1−4参照。)。
近年、不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)は、メモリセルが正常に動作しているか否かを製造後であって出荷前に自らテストするBIST機能を有している。BIST機能を備えることにより、外部のテスタ装置から所定の指示信号を入力することにより、自己テスト実施のための信号を生成する回路をチップ内部に設けて自己テストを行うことができる(例えば、特許文献5参照。)。
不揮発性半導体記憶装置では、上述したように、BIST機能を用いてチップが正常に動作しているか否かをテストする必要があるが、記憶容量の増大に伴ってテスト時間の極めて長くなるという問題点があった。この問題点を解決するために、複数のチップを同時にテストし、1回の測定でテストできるチップ数を増やすことにより、実質的に1つのチップに対するテスト時間を短縮しているが、プローブを接触させるパッド数に物理的な限界があるため、1回の測定で同時にテストできるチップ数に限界があるためにテスト時間の短縮ができないという問題点があった。
以上の問題点を解決するために、特許文献6に記載の不揮発性半導体記憶装置では、以下のように構成されている。テスト信号記憶部は、消去及び書き込み可能な記憶手段から構成され、テストを実行するために必要なテスト情報を記憶し、BIST用デコーダは、BIST用インタフェースに入力されたテストコマンドをデコードし、テスト信号記憶部に記憶されたテスト情報を選択する。センスアンプは、テスト信号記憶部からBIST用デコーダにより選択されたテスト情報を読み出し、テスト信号レジスタは読み出したテスト情報を保持する。テスト信号レジスタに保持されたテスト情報に基づいて、制御回路は本体メモリセルが正常に動作するか否かのテスト動作を制御する。本体メモリセルが正常に動作しないとき、不良ブロックレジスタにより本体メモリセルが不良であることが記憶される。
また、特許文献7に記載の不揮発性半導体記憶装置では、以下のように構成されている。不揮発性のメモリセルがマトリックス配列され、複数のページで構成されるブロック単位で消去が可能なメモリセルアレイと、前記ブロック毎に設けられ、ロウアドレス信号をデコードしてメモリセルの行を選択するロウデコーダと、これらロウデコーダ中にそれぞれ設けられる不揮発性の記憶手段と、テストモード時にベリファイ読み出し工程で不良と判断された不良ブロックアドレス情報を前記不揮発性のメモリセルの一部に記憶する手段と、読み出し時に不良ブロックを非選択状態とするために、前記メモリセルに記憶された前記不良ブロックアドレスに対応するロウデコーダ中に設けられた不揮発性の記憶手段にフラグデータを書き込む書き込み手段とを具備することを特徴としている。
特開平9−147582号公報。 特開2000−285692号公報。 特開2003−346485号公報。 特開2001−028575号公報。 特開2000−227459号公報。 特開2007−164839号公報。 特開2007−250187号公報。 特開2001−325796号公報。
しかしながら、上述の特許文献5−7において開示された不揮発性半導体記憶装置においては、不良ブロックアドレスを上記チップ内のレジスタに記憶させるように構成した場合、多数のレジスタを必要とし、そのチップ面積も無駄になるという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、不良ブロックアドレスを、従来技術に比較して少ない記憶容量で記憶することができる不揮発性半導体記憶装置とその自己テスト方法を提供することにある。
第1の発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、情報をそれぞれ記憶する複数のメモリセルに対して自己テストモードの処理を実行する制御手段を備えた不揮発性半導体記憶装置において、
上記複数のメモリセルは少なくとも2つの第1と第2のバンクに分割され、
上記制御手段は、上記自己テストモードの処理において、
上記複数のメモリセルの不良ブロックアドレスのデータをすべて所定の第1の値に書き込み、
上記第1のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して上記第1の値に一致するか否かを比較することにより不良ブロックアドレスであるか否かを判断し、
不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して第2のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込むことを特徴とする。
上記不揮発性半導体記憶装置において、上記制御手段は、不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して、上記第2のバンクに代えて、専用のレジスタにページバッファデータとして書き込むことを特徴とする。
また、上記不揮発性半導体記憶装置において、上記制御手段はさらに、ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスを上記ページバッファから読み出し、カラムアドレス冗長レジスタに書き込む修理判断処理を実行することを特徴とする。
さらに、上記不揮発性半導体記憶装置において、上記制御手段はさらに、上記カラムアドレス冗長レジスタに格納された不良ブロックアドレスを読み出して、異なるバンクのメモリセルのヒューズに書き込むことを特徴とする。
第2の発明に係る不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法は、情報をそれぞれ記憶する複数のメモリセルに対して自己テストモードの処理を実行する制御手段を備えた不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法において、
上記複数のメモリセルは少なくとも2つの第1と第2のバンクに分割され、上記自己テストモードの処理において、
上記複数のメモリセルの不良ブロックアドレスのデータをすべて所定の第1の値に書き込むステップと、
上記第1のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して上記第1の値に一致するか否かを比較することにより不良ブロックアドレスであるか否かを判断するステップと、
不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して第2のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込むステップとを含むことを特徴とする。
上記不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法において、上記書き込むステップは、不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して、上記第2のバンクに代えて、専用のレジスタにページバッファデータとして書き込むことを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法。
また、上記不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法において、ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスを上記ページバッファから読み出し、カラムアドレス冗長レジスタに書き込む修理判断処理を実行するステップをさらに含むことを特徴とする。
さらに、上記不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法において、上記カラムアドレス冗長レジスタに格納された不良ブロックアドレスを読み出して、異なるバンクのメモリセルのヒューズに書き込むステップをさらに含むことを特徴とする。
従って、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置とその自己テスト方法によれば、一方のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して不良ブロックアドレスを検出して、上記検出した不良ブロックアドレスについて、所定の第2の値のデータに固定して他方のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込むように構成した。すなわち、不良ブロックアドレスの格納場所としてページバッファを使用するので、不揮発性半導体記憶装置のチップにおいて多大のレジスタを設ける必要がないので、不良ブロックアドレスを、従来技術に比較して少ない記憶容量で記憶することができる。
また、ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスを上記ページバッファから読み出し、カラムアドレス冗長レジスタに書き込む修理判断処理を実行した後、上記カラムアドレス冗長レジスタに格納された不良ブロックアドレスを読み出して、異なるバンクのメモリセルのヒューズに書き込むように構成したので、不良ブロックアドレスを対応するバンクのヒューズに正しく書き込むことができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMの全体構成を示すブロック図である。また、図2は図1のメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。さらに、図3は図2のページバッファ(2本のビットライン分)の詳細構成を示す回路図である。まず、本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMの構成について以下に説明する。なお、図1乃至図3の基本回路(本発明の特徴となる部分を除く。)については非特許文献8の回路を引用している。
図1において、本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMは、メモリセルアレイ10と、その動作を制御する制御回路11と、ロウデコーダ12と、高電圧発生回路13と、データ書き換え及び読み出し回路14と、カラムデコーダ15と、コマンドデコーダ17と、アドレスレジスタ18と、動作ロジックコントローラ19と、データ入出力バッファ50と、データ入出力端子51と、BISTインターフェース回路100と、データ入出力端子101と、ページバッファアドレスコントローラ(以下、PBアドレスコントローラという。)102と、データ信号発生器103と、ライトドライバ104と、カラムアドレス冗長レジスタ(以下、CA冗長レジスタという。)105とを備えて構成される。そして、当該NAND型フラッシュEEPROMの製造後であって出荷前のテストのためのテスタ装置200がデータ入出力端子51,101に接続されている。
メモリセルアレイ10は、図2に示すように、例えば16個のスタックト・ゲート構造の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルMC0〜MC15を直列接続してNANDセルユニットNU(NU0,NU1, …)が構成される。各NANDセルユニットNUは、ドレイン側が選択ゲートトランジスタSG1を介してビット線BLに接続され、ソース側が選択ゲートトランジスタSG2を介して共通ソース線CELSRCに接続される。ロウ方向に並ぶメモリセルMCの制御ゲートは共通にワード線WLに接続され、選択ゲートトランジスタSG1,SG2のゲート電極はワード線WLと平行して配設される選択ゲート線SGD,SGSに接続される。1本のワード線WLにより選択されるメモリセルの範囲が書き込み及び読み出しの単位となる1ページである。1ページ又はその整数倍の範囲の複数のNANDセルユニットNUの範囲がデータ消去の単位である1ブロックとなる。書き換え及び読み出し回路14は、ページ単位のデータ書き込み及び読み出しを行うために、ビット線毎に設けられたセンスアンプ回路(SA)及びラッチ回路(DL)を含み、以下、ページバッファという。
図2のメモリセルアレイ10は、簡略化した構成を有し、複数のビット線でページバッファを共有してもよい。この場合は、データ書き込み又は読み出し動作時にページバッファに選択的に接続されるビット線数が1ページの単位となる。また、図2は、1個の入出力端子52との間でデータの入出力が行われるセルアレイの範囲を示している。メモリセルアレイ10のワード線WL及びビット線BLの選択を行うために、それぞれロウデコーダ12及びカラムデコーダ15が設けられている。制御回路11は、データ書き込み、消去及び読み出しのシーケンス制御を行う。制御回路11により制御される高電圧発生回路13は、データ書き換え、消去、読み出しに用いられる昇圧された高電圧や中間電圧を発生する。
入出力バッファ50は、データの入出力及びアドレス信号の入力に用いられる。すなわち、入出力バッファ50及びデータ線52を介して、入出力端子51とページバッファ14の間でデータの転送が行われる。入出力端子52から入力されるアドレス信号は、アドレスレジスタ18に保持され、ロウデコーダ12及びカラムデコーダ15に送られてデコードされる。入出力端子52からは動作制御のコマンドも入力される。入力されたコマンドはデコードされてコマンドデコーダ17に保持され、これにより制御回路11が制御される。チップイネーブル信号CEB、コマンドラッチイネーブルCLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、書き込みイネーブル信号WEB、読み出しイネーブル信号REB等の外部制御信号は動作ロジックコントロール回路19に取り込まれ、動作モードに応じて内部制御信号が発生される。内部制御信号は、入出力バッファ50でのデータラッチ、転送等の制御に用いられ、さらに制御回路11に送られて、動作制御が行われる。
ページバッファ14は、2個のラッチ回路14a,14bを備え、多値動作の機能とキャッシュの機能を切り換えて実行できるように構成されている。すなわち、1つのメモリセルに1ビットの2値データを記憶する場合に、キャッシュ機能を備え、1つのメモリセルに2ビットの4値データを記憶する場合には、キャッシュ機能とするか、又はアドレスによって制限されるがキャッシュ機能を有効とすることができる。そのような機能を実現するための具体的なページバッファ14A(2本のビットライン分)の詳細構成を図3に示す。
図3において、ページバッファ14Aは、2個のインバータ61,62にてなるラッチL1と、2個のインバータ63,64にてなるラッチL2と、ベリファイ用キャパシタ70と、プリチャージ用トランジスタ71と、ベリファイ用トランジスタ72乃至75と、プルアップトランジスタ76,77と、カラムゲートトランジスタ81,82と、転送スイッチトランジスタ83乃至85,88,89と、ビットライン選択トランジスタ86,87と、ラッチイネーブルトランジスタ90と、リセットトランジスタ91とを備えて構成される。
図3において、2本のビット線BLe,BLoがページバッファ14Aに選択的に接続されるようになっている。この場合、ビット線選択信号BLSE又はBLSOによって、ビットライン選択トランジスタ86又は87を導通させ、ビット線BLe又はビット線BLoの一方を選択的にページバッファ14Aに接続する。なお、一方のビット線が選択されている間、非選択状態である他方のビット線は、固定の接地電位や電源電圧電位にすることによって、隣接ビット線間のノイズを削減することが好ましい。
図3のページバッファ14Aは、第1のラッチL1と、第2のラッチL2とを有する。ページバッファ14Aは所定の動作制御によって、主に読み出し、書き込み動作に寄与する。また、第2のラッチL2は、2値動作においては、キャッシュ機能を実現する二次的なラッチ回路であり、キャッシュ機能を使用しない場合には当該ページバッファ14Aの動作に補助的に寄与して多値動作を実現する。
ラッチL1は、クロックト・インバータ61,62を逆並列接続して構成されている。メモリセルアレイ10のビット線BLは、転送スイッチトランジスタ85を介してセンスノードN4に接続され、センスノードN4はさらに転送スイッチトランジスタ83を介してラッチL1のデータ保持ノードN1に接続されている。センスノードN4には、プリチャージ用トランジスタ71が設けられている。ノードN1は、転送スイッチトランジスタ74,75を介してノードN1のデータを一時記憶するための一時記憶ノードN3に接続されている。さらに、ノードN4には、ビット線に対して電圧V1をプリチャージするためのプリチャージ用トランジスタ71も接続されている。ノードN4にはレベル保持のためのキャパシタ70が接続されている。キャパシタ70の他端は接地される。
第2のラッチL2は、第1のラッチL1と同様に、クロックト・インバータ63,64を逆並列接続して構成されている。ラッチL2の2つのデータノードN5,N6は、カラム選択信号CSLにより制御されるカラムゲートトランジスタ81,82を介して、データ入出力バッファ50に接続されるデータ線52に接続される。ノードN5は、転送スイッチトランジスタ84を介して、ノードN4に接続される。
図3は、メモリセルアレイ10と、ページバッファ14と、データ入出力バッファ50の接続関係を示す。NAND型フラッシュEEPROMの読み出し、書き込みの処理単位は、あるロウアドレスでの同時に選択される1ページ分の容量(例えば512バイト)となっている。8個のデータ入出力端子52があるため、1つのデータ入出力端子52に対しては、512ビットとなっており、図3ではその512ビット分の構成を示している。
データをメモリセルに書き込む場合には、データ信号線52から書き込みデータを第2のラッチL2に取り込む。書き込み動作を開始するには、書き込みデータが第1のラッチL1になければならないので、続いて、ラッチL2に保持したデータをラッチ回路L1に転送する。また、読み出し動作においては、データ入出力端子51にデータを出力するには、読み出したデータがラッチL2になければならないので、ラッチL1で読み出したデータをラッチL2に転送する必要がある。従って、転送スイッチトランジスタ83,84を導通状態にしてラッチL1とラッチL2の間でデータを転送を行うことが可能なように構成されている。このとき、転送先のラッチ回路を非活性状態にしてからデータを転送し、その後転送先のラッチ回路を活性状態に戻してデータを保持することなる。
なお、図1乃至図3において、メモリセルアレイ10へのデータの書き込み、消去の基本動作は例えば非特許文献4−5において開示されており周知技術であり、詳細説明を省略する。
図4は図1のBISTインターフェース回路100の構成を示すブロック図である。図4において、BISTインターフェース回路100は、コンパレータ111,115と、コマンドデコーダ112と、モード信号発生器113と、CA冗長レジスタアドレス発生器114とを備えて構成される。コンパレータ111は、ページバッファ14から読み出されるデータと期待値データとを比較して一致しないときは不良ケースと判断して不良ケース信号を発生してデータ信号発生器103に出力する。これに応答して、図1のデータ信号発生器103は不良ケース信号を受信したときライトドライバ104に入力されるデータを「0」に固定してページバッファ14に出力して書き込む。一方、コンパレータ115は、ページバッファ14から読み出されるデータと期待値データとを比較して一致しないときは不良ケースと判断して不良ブロックアドレスセット信号を発生してCA冗長レジスタ105に出力する。さらに、コマンドデコーダ112はデータ入出力端子101を介して入力されるコマンドをデコードしてデコードされたコマンド信号をコマンドデコーダ17及びモード信号発生器113に出力する。これに応答して、モード信号発生器113は以下の各種のモード信号を発生して制御回路11、ページバッファ14及びCA冗長レジスタアドレス発生器114等に出力する。
(a)ページバッファ14のためのライトイネーブルトグル信号又はライトイネーブル信号;
(b)修理判断モード信号;及び
(c)CA冗長レジスタデータをヒューズに書き込むモード信号など。
さらに、PBアドレスコントローラ102はコマンドデコーダ17からのモード信号に基づいてページバッファ14及びライトドライバ104のための制御信号を発生するとともに、リードアドレスを発生してページバッファ14及びCA冗長レジスタ105に出力する。CA冗長レジスタアドレス発生器114は、修理判断モード信号を受信したとき、CA冗長レジスタアドレス(以下、MRアドレスという。)を発生してCA冗長レジスタ105に出力する。
図5は本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMの自己テスト方法の概要を説明するための図であって、図1のメモリセルアレイ10とページバッファ14−0,14−1とBISTインターフェース回路100との概略構成を示すブロック図である。図5はメモリセルアレイ10が2つのバンク0,1(10−0,10−1)に分割されている一例であって、バンク0のメモリセルアレイ10−0は本体メモリセル10A−0とヒューズ10F−0とを含み、ページバッファ14−0を介してBISTインターフェース回路100に接続され、バンク1のメモリセルアレイ10−1は本体メモリセル10A−1とヒューズ10F−1とを含み、ページバッファ14−1を介してBISTインターフェース回路100に接続される。本実施形態に係るBISTインターフェース回路100は、バンク0の本体メモリセル10A−0をロウ方向でデータを読み出して不良ブロックアドレスを検出してその不良ブロックアドレスをバンク1のページバッファ14−1(具体的には、図2及び図3のラッチL2)にカラム方向で書き込み、また、バンク1の本体メモリセル10A−1をロウ方向でデータを読み出して不良ブロックアドレスを検出してその不良ブロックアドレスをバンク0のページバッファ14−0(具体的には、図2及び図3のラッチL2)にカラム方向で書き込むことを特徴としている。
図6は図1のCA冗長レジスタ105の構成を示すブロック図である。図6において、CA冗長レジスタ105は、バンク0用のCA冗長レジスタ105−0と、バンク1用のCA冗長レジスタ105−1とを備えて構成され、各CA冗長レジスタには例えば32個の不良ブロックアドレス格納部FA1〜FA32を備える。各不良ブロックアドレス格納部FA1〜FA32にはそれぞれ、PBアドレスコントローラ102から送られてくる11ビットのライトデータが書き込まれる。ここで、そのMRアドレスはCA冗長レジスタアドレス発生器114により指定され、コンパレータ115からの不良ブロックアドレスセット信号に基づいて上記ライトデータが各不良ブロックアドレス格納部FA1〜FA32書き込まれる。
図7は図1のフラッシュEEPROMの自己テスト方法において実行される不良ブロックアドレス格納処理を示すフローチャートである。
図7において、まず、ステップS1において、テスト装置200は、不良ブロックアドレスのデータをすべて「00」にセットする。すなわち、一方のバンク0のページバッファ14からデータ読み出され、コンパレータ111により不良ケースが判断され、不良ケース信号はデータ信号発生器103に送られる。また、このとき、モード信号発生器112はページバッファ14のためのライトイネーブルトグル信号を発生して出力し、PBアドレスコントローラ102はページバッファ14のための書き込み制御信号を発生する。そして、ライトドライバ104は不良ケースの場合にデータを「00」に固定して他方のバンク1のページバッファ14に書き込む。さらに、一方のバンク1のページバッファ14からデータ読み出され、不良ケースの場合にデータを「00」に固定して他方のバンク0のページバッファ14に書き込む処理が同様に行われる。次いで、ステップS2において、「ページブロックアドレスをカラムアドレスに変換してページバッファデータを発生する処理」(図8)を実行し、ステップS3において、「ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスをCA冗長レジスタ105にセットする処理」(図9)を実行し、ステップS4において、「CA冗長レジスタ105に格納された不良ブロックアドレスデータをヒューズ10Fに転送して書き込む処理」(図10)を実行する。
図8は図7のサブルーチンである「ページブロックアドレスをカラムアドレスに変換してページバッファデータを発生する処理」(ステップS2)を示すフローチャートである。
図8において、まず、ステップS11においてバンクパラメータMを0にリセットし、ステップS12においてバンクMを処理対象とし、ステップS13においてページブロックアドレスのパラメータNを0にリセットする。次いで、ステップS14において、テスタ装置200はBISTインターフェース回路100に対してバンクMの本体メモリ10−MのページブロックアドレスNからデータを読み出すことによりコンパレータ111により良好であるか又は不良であるかを判断させる。ステップS15において不良であるか否かに応答して分岐し、YESであるときはステップS16に進む一方、NOであるときはステップS17に進む。ステップS16では、BISTインターフェース回路100はテストモードを用いてページバッファ14のカラムアドレスNでライトデータを「0」に固定してステップS18に進む。一方、ステップS17ではテスタ装置200はページバッファ14のカラムアドレスNでライトデータ「1」を書き込みステップS18に進む。ステップS18では、テストモードを解除してライトデータがデータ信号発生器103により固定される。さらに、パラメータNを1だけインクリメントした後、ステップS20に進み、バンクMにおいてすべてのページブロックアドレスについて処理されたか否かが判断され、NOであるときは別のページブロックアドレスで処理を行うためにステップS14に進む。ステップS20でYESであるときは、ステップS21でM=0であるか否かが判断され、YESのときはバンクを変更するために、バンクパラメータMを1にセットした後、ステップS12に戻る。一方、ステップS21でNOであるときはメインルーチンに戻る。
図9は図7のサブルーチンである「ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスをCA冗長レジスタ105にセットする処理」(ステップS3)を示すフローチャートである。
図9において、まず、ステップS31で一方のバンクパラメータPを0にセットし、他方のバンクパラメータQを1にセットし、ステップS32においてページブロックアドレスのパラメータNを0にリセットする。次いで、ステップS33においてテスタ装置200はバンクPのページブロックアドレスNにおける1つのブロックアドレスのデータをバンクPのページバッファ14から読み出す。そして、ステップS34において、テスタ装置200はデータ「0」をページブロックアドレスNのバンクQのページバッファ14のラッチL2にセットする。さらに、ステップS35において、テスタ装置200はBISTインターフェース回路100に対してバンクQのデータに対する期待値をすべて「1」として修理判断処理を実行させる。このとき、コマンドデコーダ17はコマンドデコーダ112にBIST信号を出力し、モード信号発生器113は修理判断処理信号及びライトイネーブル信号を発生し、CA冗長レジスタアドレス発生器114はMRアドレスを発生してCA冗長レジスタ105に出力し、コンパレータ115は不良ブロックアドレスセット信号を発生してCA冗長レジスタ105に出力する。これに応答して、PBアドレスコントローラ102はページバッファ14のリードアドレスを発生してそれを、11ビットのライトデータとしてCA冗長レジスタ105の上記指定されたMRアドレスに書き込むように制御する。
次いで、ステップS36において、ページブロックアドレスのパラメータNを1だけインクリメントし、ステップS37において上記ステップS33〜S35の処理を3回実行したか否かについて判断し、NOであるときはステップS33に戻り上記の処理を繰り返す。一方、YESであるときはステップS38においてP=0であるか否かが判断され、YESのときはステップS39において別のバンクの処理を行うために、一方のバンクパラメータPを1にセットし、他方のバンクパラメータQを0にセットし、ステップS32に戻り、上記の処理を繰り返す。ステップS38でNOであるときはメインルーチンに戻る。
図10は図7のサブルーチンである「CA冗長レジスタ105に格納された不良ブロックアドレスデータをヒューズ10Fに転送して書き込む処理」(ステップS4)を示すフローチャートである。図10のステップS41において、テスタ装置200はBISTインターフェース回路100に対してCA冗長レジスタ105に格納された不良ブロックアドレスをメモリセルアレイ10内のヒューズ10Fに転送して書き込む。すなわち、図5を参照すれば、バンク1のページバッファ14−1に書き込まれた不良ブロックアドレスはバンク0のヒューズ10F−0に転送して書き込む一方、バンク0のページバッファ14−0に書き込まれた不良ブロックアドレスはバンク1のヒューズ10F−1に転送して書き込む。図10の処理では、モード信号発生器113はCA冗長レジスタデータをヒューズに書き込むモード信号及びページバッファ14のためのライトイネーブル信号を発生し、PBアドレスコントローラ102はリードアドレスを発生してCA冗長レジスタ105に出力し、CA冗長レジスタ105から読み出された不良ブロックアドレスのデータはデータ信号発生器103及びライトドライバ104を介してヒューズ10Fに書き込まれる。
以上の実施形態においては、NAND型フラッシュEEPROMについて説明しているが、本発明はこれに限らず、NOR型フラッシュEEPROMなどのフローティングゲートにデータを書き込むことが可能な不揮発性半導体記憶装置に広く適用できる。
以上の実施形態においては、メモリセルアレイ10は2つのバンクを有しているが、本発明はこれに限らず、3つ以上のバンクを有して上記の自己テスト方法を用いて自己テストを行ってもよい。
以上の実施形態においては、不良ブロックアドレスであるときに例えば「00」などの所定の値のデータに固定して別のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込んでいるが、本発明はこれに限らず、不良ブロックアドレスであるときに所定の値のデータに固定して、上記別のバンクに代えて、専用のレジスタにページバッファデータとして書き込んでもよい。
以上詳述したように、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置とその自己テスト方法によれば、一方のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して不良ブロックアドレスを検出して、上記検出した不良ブロックアドレスについて、所定の第2の値のデータに固定して他方のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込むように構成した。すなわち、不良ブロックアドレスの格納場所としてページバッファを使用するので、不揮発性半導体記憶装置のチップにおいて多大のレジスタを設ける必要がないので、不良ブロックアドレスを、従来技術に比較して少ない記憶容量で記憶することができる。
また、ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスを上記ページバッファから読み出し、カラムアドレス冗長レジスタに書き込む修理判断処理を実行した後、上記カラムアドレス冗長レジスタに格納された不良ブロックアドレスを読み出して、異なるバンクのメモリセルのヒューズに書き込むように構成したので、不良ブロックアドレスを対応するバンクのヒューズに正しく書き込むことができる。
本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMの全体構成を示すブロック図である。 図1のメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。 図2のページバッファ(2本のビットライン分)の詳細構成を示す回路図である。 図1のBISTインターフェース回路100の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROMの自己テスト方法の概要を説明するための図であって、図1のメモリセルアレイ10とページバッファ14−0,14−1とBISTインターフェース回路100との概略構成を示すブロック図である。 図1のCA冗長レジスタ105の構成を示すブロック図である。 図1のフラッシュEEPROMの自己テスト方法において実行される不良ブロックアドレス格納処理を示すフローチャートである。 図7のサブルーチンである「ページブロックアドレスをカラムアドレスに変換してページバッファデータを発生する処理」(ステップS2)を示すフローチャートである。 図7のサブルーチンである「ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスをCA冗長レジスタ105にセットする処理」(ステップS3)を示すフローチャートである。 図7のサブルーチンである「CA冗長レジスタ105に格納された不良ブロックアドレスデータをヒューズ10Fに転送して書き込む処理」(ステップS4)を示すフローチャートである。
符号の説明
10…メモリセルアレイ、
11…制御回路、
12…ロウデコーダ、
13…高電圧発生回路、
14,14A…データ書き換え及び読み出し回路(ページバッファ)、
14a,14b…ラッチ回路、
15…カラムデコーダ、
17…コマンドデコーダ、
18…アドレスレジスタ、
19…動作ロジックコントローラ、
50…データ入出力バッファ、
51…データ入出力端子、
52…データ線、
61乃至64…インバータ、
70…ベリファイ用キャパシタ、
71…プリチャージ用トランジスタ、
72乃至75…ベリファイ用トランジスタ、
76,77…プルアップトランジスタ、
81,82…カラムゲートトランジスタ、
83乃至85,88,89…転送スイッチトランジスタ、
86,87…ビットライン選択トランジスタ、
90…ラッチイネーブルトランジスタ、
91…リセットトランジスタ、
100…BISTインターフェース回路、
101…データ入出力端子、
102…PBアドレスコントローラ、
103…データ信号発生器、
104…ライトドライバ、
105…CA冗長レジスタ、
111,115…コンパレータ、
112…コマンドデコーダ、
113…モード信号発生器、
114…CA冗長レジスタアドレス発生器、
200…テスタ装置、
L1,L2…ラッチ。

Claims (8)

  1. 情報をそれぞれ記憶する複数のメモリセルに対して自己テストモードの処理を実行する制御手段を備えた不揮発性半導体記憶装置において、
    上記複数のメモリセルは少なくとも2つの第1と第2のバンクに分割され、
    上記制御手段は、上記自己テストモードの処理において、
    上記複数のメモリセルの不良ブロックアドレスのデータをすべて所定の第1の値に書き込み、
    上記第1のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して上記第1の値に一致するか否かを比較することにより不良ブロックアドレスであるか否かを判断し、
    不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して第2のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 上記制御手段は、不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して、上記第2のバンクに代えて、専用のレジスタにページバッファデータとして書き込むことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 上記制御手段はさらに、ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスを上記ページバッファから読み出し、カラムアドレス冗長レジスタに書き込む修理判断処理を実行することを特徴とする請求項1又は2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 上記制御手段はさらに、上記カラムアドレス冗長レジスタに格納された不良ブロックアドレスを読み出して、異なるバンクのメモリセルのヒューズに書き込むことを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 情報をそれぞれ記憶する複数のメモリセルに対して自己テストモードの処理を実行する制御手段を備えた不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法において、
    上記複数のメモリセルは少なくとも2つの第1と第2のバンクに分割され、上記自己テストモードの処理において、
    上記複数のメモリセルの不良ブロックアドレスのデータをすべて所定の第1の値に書き込むステップと、
    上記第1のバンクの複数のメモリセルからデータをロウ方向で読み出して上記第1の値に一致するか否かを比較することにより不良ブロックアドレスであるか否かを判断するステップと、
    不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して第2のバンクのページバッファにカラム方向で異なるカラムアドレスにページバッファデータとして書き込むステップとを含むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法。
  6. 上記書き込むステップは、不良ブロックアドレスであるときに所定の第2の値のデータに固定して、上記第2のバンクに代えて、専用のレジスタにページバッファデータとして書き込むことを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法。
  7. ページバッファデータとして格納された不良ブロックアドレスを上記ページバッファから読み出し、カラムアドレス冗長レジスタに書き込む修理判断処理を実行するステップをさらに含むことを特徴とする請求項5又は6記載の不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法。
  8. 上記カラムアドレス冗長レジスタに格納された不良ブロックアドレスを読み出して、異なるバンクのメモリセルのヒューズに書き込むステップをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の不揮発性半導体記憶装置の自己テスト方法。
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