JP2009211995A - 合体コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】最少の部品点数で、どの段においても十分な端子保持力を発揮することのできる合体コネクタを提供する。
【解決手段】後端から端子111、121が挿入される端子収容室11、21をそれぞれに有した2つのコネクタハウジング10A、20Aを上下に積み重ねて相互に結合してなる合体コネクタにおいて、重ね合わせたコネクタハウジングの上下面にそれぞれ位置をずらして挿入凹部16、25を設けると共に、合体したときに対向する相手側のコネクタハウジングの挿入凹部に挿入されることにより、相手側のコネクタハウジングの端子収容室に挿入された端子の後方への抜けを阻止する端子係止用凸部15、26を設けた。
【選択図】図12

Description

本発明は、複数のコネクタハウジングを上下に積み重ねて結合してなる合体コネクタに関するものである。
図14は、例えば、特許文献1に記載された合体コネクタを示している。この合体コネクタは、3つのコネクタ210、220、230を上下に積み重ねて一体に結合したものである。
各コネクタハウジング210A、220A、230Aの端子収容室241には、後端から端子250が挿入されている。各端子250は、それぞれ端子収容室241内に設けられた可撓性のランス242が各端子250のランス係止凹部251に係合することで、後方へ抜けないように一次係止されている。
また、上段と中段のコネクタ210、220のコネクタハウジング210A、220Aの下面には、端子係止用凸部212、222が突設され、一方、中段と下段のコネクタ220、230のコネクタハウジング220A、230Aの上面には、上側のコネクタハウジング210A、220Aの下面に突設した端子係止用凸部212、222が挿入される挿入凹部221、231が設けられている。そして、コネクタ210、220、230の合体時に、端子係止用凸部212、222が挿入凹部221、231から進入して、予め端子収容室241に挿入された端子250のくびれ部252に係合することにより、端子250が後方へ抜けないように二次係止されている。
また、上段と中段のコネクタハウジング210A、220Aのランス242の下側は開放されており、各開放部分に、各下側のコネクタハウジング220A、230Aの上部壁223、233が嵌まることにより、ランス242の撓みを規制するようになっている。
また、図15および図16は、例えば、特許文献2に記載された合体コネクタを示している。この合体コネクタは、2つのコネクタ310、320を上下に積み重ね、更に最上部にカバー330を重ねて一体に結合したものである。上側のコネクタ320のハウジングの下面とカバー330の下面には端子係止用凸部322、332が設けられ、下側のコネクタ310のハウジングの上面と下側のコネクタ310のハウジングの上面には、それぞれ上側のコネクタ320の端子係止用凸部322とカバー330の端子係止用凸部332が進入する挿入凹部が設けられている。
そして、コネクタ310、320およびカバー330の合体時に、端子係止用凸部322、332が挿入凹部から進入して、予め端子収容室311、321に挿入された端子350のくびれ部に係合することにより、端子350が後方へ抜けないように係止されている。
特開2007−95360号公報 特開2006−190496号公報
ところで、図14に示した従来の合体コネクタでは、上段のコネクタ210の端子250の抜け止めを、ランス242の撓みを規制することで行っているだけなので、端子250に大きな抜け力が作用した場合に、ランス242が破損して、端子250が抜けてしまうおそれがある。
また、図15および図16に示した従来の合体コネクタでは、上側のコネクタ320の端子350の抜け止めを行うのに、カバー330に設けた端子係止用凸部332を使用しているので、コネクタ310、320以外にカバーが必須であり、部品点数が多いという問題がある。
本発明は、上記事情を考慮し、最少の部品点数で、どの段においても十分な端子保持力を発揮することのできる合体コネクタを提供することを目的とする。
請求項1の発明の合体コネクタは、後端から端子が挿入される端子収容室をそれぞれに有した複数のコネクタハウジングを上下に積み重ねて相互に結合してなる合体コネクタにおいて、重ね合わせた前記コネクタハウジングの合わせ壁のうち、一方のコネクタハウジングの合わせ壁と他方のコネクタハウジングの合わせ壁にそれぞれ位置をずらして挿入凹部が設けられると共に、前記一方のコネクタハウジングの合わせ壁と他方のコネクタハウジングの合わせ壁に、合体したときに対向する相手側のコネクタハウジングの合わせ壁に設けられた前記挿入凹部に挿入可能でそれぞれ本係止位置まで挿入されることにより、相手側のコネクタハウジングの端子収容室に挿入された端子のくびれ部に係合して、該端子の後方への抜けを阻止する端子係止用凸部が設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の合体コネクタであって、前記一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジングに、両コネクタハウジングを仮係止位置に保持する仮係止手段と、両コネクタハウジングを本係止位置に保持する本係止手段とが設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の合体コネクタであって、前記少なくとも一方のコネクタハウジングに上下方向に複数段の端子収容室が設けられており、そのコネクタハウジングに合体される他方のコネクタハウジングの前記端子係止用凸部に、前記両コネクタハウジングが仮係止位置にあるときに、前記一方のコネクタハウジングの端子収容室への端子の挿入を許し、前記両コネクタハウジングが本係止位置にあるとき、前記一方のコネクタハウジングの端子収容室に挿入された端子を係止する係止壁部が、前記一方のコネクタハウジングの端子収容室の上下方向の段数分だけ設けられていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、コネクタハウジングを合体した際に、相互に相手側のコネクタハウジングに設けた端子係止用凸部が、端子のくびれ部に係合することによって端子を抜け止めするので、余計なカバー等を必要とせずに、最少の部品点数で、どの段においても十分な端子保持力を発揮することができる。
請求項2の発明によれば、コネクタハウジングを仮係止位置と本係止位置に区別して保持しておくことができるので、合体コネクタの組み立てが容易にできる。
請求項3の発明によれば、コネクタハウジングを仮係止位置に保持した状態で、端子を各コネクタハウジングの端子収容室に挿入することができ、それからコネクタハウジングを本係止位置まで押し込むことにより、コネクタハウジングを合体させて、端子を抜け止め係止することができるので、合体コネクタの組み立てが容易にできる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は実施形態の合体コネクタの仮係止時の状態を示す外観斜視図、図2は同合体コネクタを構成する上側のコネクタハウジングの外観斜視図、図3は同上側のコネクタハウジングを裏返して見た外観斜視図、図4は前記合体コネクタを構成する下側のコネクタハウジングの外観斜視図、図5は図4のV−V矢視断面図、図6は上側と下側のコネクタハウジングを仮係止位置に保持した合体途中の状態を示す図4と同位置で見た断面図、図7は仮係止状態のときの別の位置で見た断面図、図8は仮係止状態のときの合体コネクタの後面図、図9は仮係止状態に保持された各コネクタハウジングに端子を挿入した状態を示す図7と同位置で見た断面図、図10は仮係止状態から本係止した状態を示す合体コネクタの外観斜視図、図11は本係止時の図6と同位置で見た断面図、図12は本係止時の図9と同位置で見た断面図、図13は本係止時の合体コネクタの後面図である。
図1および図10に示すように、この合体コネクタは、上側のコネクタ10と下側のコネクタ20を、上下に積み重ねて相互に結合させたものである。各コネクタ10、20は、角箱状の合成樹脂製のコネクタハウジング10A、20Aの各端子収容室11、21に、図9に示すように、コネクタハウジング10A、20Aの後端から端子111、121を挿入することにより構成されている。
図7、図9に示すように、上側のコネクタハウジング10Aの端子収容室11には可撓性を有したランス19が設けられており、後方から挿入された端子111は、ランス19が端子111の係止凹部111bに係合することで、後方へ抜け止め(一次係止)される。下側のコネクタハウジング20Aの端子収容室11にも、図示しないが、必要に応じて同様の機能を発揮するランスが設けられている。
上側のコネクタハウジング10Aには、幅方向の中央部上面に、相手コネクタと嵌合した際にロックするロックアーム30が設けられており、ロックアーム30を設けた部分の両側に、2つずつ端子収容室11が配置されている。これら上側のコネクタハウジング10Aの端子収容室11は、同じ高さに横一列に並んでいる。また、下側のコネクタハウジング20Aには、上下2段に多数の端子収容室21が配列されている。
合体したときに互いに当接する、上側のコネクタハウジング10Aの下面壁(合わせ壁)12と下側のコネクタハウジング20Aの上面壁(合わせ壁)22の前後方向の中央部には、図4および図7に示すように、それぞれ位置をずらして挿入凹部16、25が設けられると共に、図3および図7に示すように、相手側コネクタハウジングの各挿入凹部16、25に挿入される端子係止用凸部15、26が設けられている。
ここで、上側のコネクタハウジング10Aの挿入凹部16とそれに挿入される下側のコネクタハウジング20Aの端子係止用凸部26は、上側のコネクタハウジング10Aの端子収容室11の位置に対応して設けられている。また、下側のコネクタハウジング20Aの挿入凹部25とそれに挿入される上側のコネクタハウジング10Aの端子係止用凸部15は、下側のコネクタハウジング20Aの端子収容室21の位置に対応して設けられている。
即ち、上側のコネクタハウジング10Aの端子収容室11は、数個が配置されているだけなので、上側のコネクタハウジング10Aの挿入凹部16と下側のコネクタハウジング20Aの端子係止用凸部26は、1個ずつ独立した穴とブロックのような形で設けられている。
また、下側のコネクタハウジング20Aの端子収容室21は、多数個が横に配列されているので、下側のコネクタハウジング20Aの挿入凹部25と上側のコネクタハウジング10Aの端子係止用凸部15は、連続した溝や壁の形で設けられている。
端子係止用凸部15、26は、それぞれ本係止位置まで挿入されることにより、相手側のコネクタハウジング20A、10Aの端子収容室21、11に挿入された端子121、111のくびれ部111a、121aに係合して、該端子121、111の後方への抜けを阻止する機能を果たす部分(リテーナとしての機能を果たす部分)である。
また、下側のコネクタハウジング20Aには上下2段に端子収容室21が形成されているので、上側のコネクタハウジング10Aの端子係止用凸部15には、図3、図9に示すように、両コネクタハウジング10A、20Aが仮係止位置にあるときに、下側のコネクタハウジング20Aの端子収容室21への端子121の挿入を許す開口部15cと、両コネクタハウジング10A、20Aが本係止位置にあるときに、下側のコネクタハウジング20Aの上下段の端子収容室21に挿入された端子121を一緒に同時に係止する2つの係止壁部15a、15bとが設けられている。
また、上側および下側のコネクタハウジング10A、20Aには、両コネクタハウジング10A、20Aを仮係止位置に保持する仮係止手段と、両コネクタハウジング10A、20Aを本係止位置に保持する本係止手段とが設けられている。これら係止手段は、コネクタハウジング10A、20Aの前側と後側に設けられている。
まず、図3に示すように、上側のコネクタハウジング10Aの前側係止手段として、壁状の端子係止用凸部15の両端にT字状に連結された前側ロック板14が設けられ、その前側ロック板14の前後端縁に仮係止突起14aと本係止突起14bとが設けられている。また、図4、図5、図6に示すように、下側のコネクタハウジング20Aの前側係止手段として、溝状の挿入凹部25の両端にT字状に連結された前側ロック溝24が設けられ、その前側ロック溝24の前後内側縁に仮係止突起24aと本係止突起24bとが設けられている。これらロック板14側の仮係止突起14aおよび本係止突起14bは、ロック溝24側の仮係止突起24aおよび本係止突起24bとそれぞれ係合することで、コネクタハウジング10A、20Aを仮係止位置と本係止位置にそれぞれ保持する。
また、図2〜図5、図8、図13に示すように、上側のコネクタハウジング10Aの後側係止手段として、コネクタハウジング10Aの後端の幅方向両端には、下側に垂下された後側ロック板13が設けられ、それら後側ロック板13の内面側の先端に係止突起13aが設けられている。また、下側のコネクタハウジング20Aの後側係止手段として、コネクタハウジング20Aの後端の幅方向両端には、ロック板13を受け入れる凹部23が設けられており、その凹部23の壁面に、ロック板13側の係止突起13aが係合する仮係止溝23aと本係止溝23bが設けられている。これらロック板13側の係止突起13aは、凹部23側の仮係止溝23aと係合することで、コネクタハウジング10A、20Aを仮係止位置に保持し、凹部23側の本係止溝23bと係合することで、コネクタハウジング10A、20Aを本係止位置に保持する。
ここでは、前側ロック板14及び前側ロック溝24の仮係止突起14a、24aと後側ロック板13の係止突起13aおよび仮係止溝23aとが仮係止手段に相当し、前側ロック板14及び前側ロック溝24の本係止突起14b、24bと後側ロック板13の係止突起13aおよび本係止溝23bとが本係止手段に相当する。
次に組み立て手順について述べる。
まず、図6、図8、図9に示すように、上側のコネクタハウジング10Aと下側のコネクタハウジング20Aを上下に重ねて仮係止する。即ち、上側のコネクタハウジング10Aの後側ロック板13の係止突起13aを下側のコネクタハウジング20Aの凹部23の仮係止溝23aに係合させ、上側のコネクタハウジング10Aの前側ロック板14の仮係止突起14aを下側のコネクタハウジング20Aのロック溝24の仮係止突起24aに係合させる。このように仮係止することで、コネクタハウジング10A、20Aを離間しないように連結することができる。
この状態で、図9に示すように、各コネクタハウジング10A、20Aの端子収容室11、21に後端から端子収容室111、121を挿入する。下側のコネクタハウジング20Aの挿入凹部25には、上側のコネクタハウジング10Aの端子係止用凸部15が進入しているが、端子121を挿入する経路に開口部15cが位置しているので、端子121を支障なく挿入することができる。
次に、端子111、121を挿入したら、上、下側のコネクタハウジング10A、20Aを本係止するように押し込む。そうすると、図10〜図13に示すように、上側のコネクタハウジング10Aの後側ロック板13の係止突起13aが下側のコネクタハウジング20Aの凹部23の本係止溝23bに係合し、上側のコネクタハウジング10Aの前側ロック板14の本係止突起14bが下側のコネクタハウジング20Aのロック溝24の本係止突起24bに係合する。これにより、両コネクタハウジング10A、20Aは本係止状態となり、2つのコネクタ10、20が合体される。
この状態において、図12に示すように、下側のコネクタハウジング20Aの端子係止用凸部26は、上側のコネクタハウジング10Aの挿入凹部16に深く進入して、端子収容室11内に挿入された端子111のくびれ部111aに係合する。また、上側のコネクタハウジング10Aの端子係止用凸部15は、下側のコネクタハウジング20Aの挿入凹部25に深く進入して、上下段の端子収容室21内にそれぞれ挿入された端子121のくびれ部121aに係合する。
このように、上、下側のコネクタハウジング10A、20Aを合体した際に、相互に相手側のコネクタハウジング10A、20Aに設けた端子係止用凸部15、26が、端子111、121のくびれ部111a、121aに係合することによって端子111、121を抜け止めするので、余計なカバー等を必要とせずに、最少の部品点数で、どの段においても十分な端子保持力を発揮することができる。
また、本実施形態では、コネクタハウジング10A、20Aを仮係止位置と本係止位置に区別して保持しておくことができるので、合体コネクタの組み立てが容易にできる。また、コネクタハウジング10A、20Aを仮係止位置に保持した状態で、端子111、121を各コネクタハウジング10A、20Aの端子収容室11、21に挿入することができ、それからコネクタハウジング10A、20Aを本係止位置まで押し込むことにより、コネクタハウジング10A、20Aを合体させて、端子111、121を抜け止め係止することができるので、合体コネクタの組み立てが容易にできる。
本発明の実施形態の合体コネクタの仮係止状態を示す外観斜視図である。 同合体コネクタを構成する上側のコネクタハウジングの外観斜視図である。 同上側のコネクタハウジングを裏返して見た外観斜視図である。 前記合体コネクタを構成する下側のコネクタハウジングの外観斜視図である。 図4のV−V矢視断面図である。 上側と下側のコネクタハウジングを仮係止位置に保持した合体途中の状態を示す図4と同位置で見た断面図である。 仮係止状態のときの別の位置で見た断面図である。 仮係止状態のときの合体コネクタの後面図である。 仮係止状態に保持された各コネクタハウジングに端子を挿入した状態を示す図7と同位置で見た断面図である。 仮係止状態から本係止した状態を示す合体コネクタの外観斜視図である。 本係止時の図6と同位置で見た断面図である。 本係止時の図9と同位置で見た断面図である。 本係止時の合体コネクタの後面図である。 従来の合体コネクタの断面図である。 別の従来の合体コネクタの外観斜視図で、(a)は仮係止時の状態を示す斜視図、(b)は本係止時の状態を示す斜視図である。 同合体コネクタの断面図で、(a)は仮係止時の状態を示す断面図、(b)は本係止時の状態を示す断面図である。
符号の説明
111,121 端子
10,20 コネクタ
10A,20A コネクタハウジング
11,21 端子収容室
12 下面壁(合わせ壁)
13a 係止突起(仮係止手段、本係止手段)
15,25 端子係止用凸部
15a,15b 係止壁部
16,26 挿入凹部
22 上面壁(合わせ壁)
23a 仮係止溝(仮係止手段)
23b 本係止溝(本係止手段)

Claims (3)

  1. 後端から端子が挿入される端子収容室をそれぞれに有した複数のコネクタハウジングを上下に積み重ねて相互に結合してなる合体コネクタにおいて、
    重ね合わせた前記コネクタハウジングの合わせ壁のうち、一方のコネクタハウジングの合わせ壁と他方のコネクタハウジングの合わせ壁にそれぞれ位置をずらして挿入凹部が設けられると共に、前記一方のコネクタハウジングの合わせ壁と他方のコネクタハウジングの合わせ壁に、合体したときに対向する相手側のコネクタハウジングの合わせ壁に設けられた前記挿入凹部に挿入可能でそれぞれ本係止位置まで挿入されることにより、相手側のコネクタハウジングの端子収容室に挿入された端子のくびれ部に係合して、該端子の後方への抜けを阻止する端子係止用凸部が設けられていることを特徴とする合体コネクタ。
  2. 請求項1に記載の合体コネクタであって、
    前記一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジングに、両コネクタハウジングを仮係止位置に保持する仮係止手段と、両コネクタハウジングを本係止位置に保持する本係止手段とが設けられていることを特徴とする合体コネクタ。
  3. 請求項1または2に記載の合体コネクタであって、
    前記少なくとも一方のコネクタハウジングに上下方向に複数段の端子収容室が設けられており、そのコネクタハウジングに合体される他方のコネクタハウジングの前記端子係止用凸部に、前記両コネクタハウジングが仮係止位置にあるときに、前記一方のコネクタハウジングの端子収容室への端子の挿入を許し、前記両コネクタハウジングが本係止位置にあるとき、前記一方のコネクタハウジングの端子収容室に挿入された端子を係止する係止壁部が、前記一方のコネクタハウジングの端子収容室の上下方向の段数分だけ設けられていることを特徴とする合体コネクタ。
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