JP4440094B2 - 合体コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、各コネクタハウジングに圧接端子及び圧着端子の両方を挿入されるとともに、各コネクタハウジング及びカバーを重ね合わせで一体化される合体コネクタに関する。
従来から合体コネクタは知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。図27は、特許文献1で開示されている合体コネクタを示す分解斜視図であり、図28は、図27の合体コネクタの合体状態を示す斜視図である。
図27及び図28に示すように、合体コネクタ100は、上側コネクタハウジング101及び下側コネクタハウジング102に、端子103を組み付けられるとともに、各端子103に電線104を圧接接続された後、積み重ねられた状態で、上部カバー105とともに一体化されてなる。
すなわち、上側コネクタハウジング101及び下側コネクタハウジング102は、積み重ねられた状態で、上側コネクタハウジング101の下面に設けられた結合フックを、下側コネクタハウジング102のランスホール106に挿入・係止されるとともに、各コネクタハウジング101,102に設けられた外向きフック107及び内向きフック108を相互に係合され、更に上部カバー105に設けられた外向きフック110を、上側コネクタハウジング101に設けられた内向きフック108に係合されることにより、一体化される。
図29は、特許文献2で開示されている合体式コネクタである圧接コネクタを示す分解斜視図である。
図29に示すように、合体式コネクタである圧接コネクタ200は、上中下段の各ハウジング201,202,203及び一対のカバー204で構成されており、各ハウジング201,202,203を積層された状態で、各ハウジング201,202,203の外壁面に設けられた係合凹部205及び係合凸部206を係合されることにより合体される。
上段のハウジング201には、中央部に基板部207が設けられるとともに、基板部207には、ロッキングアーム208が片持ち状に設けられる。ロッキングアーム208両側の端子収容室209は、各カバー204により後部開放面を覆われる。各カバー204はそれぞれ、係合凸部206を端子収容室209の前部上面に係止されるとともに、係合部210を上段のハウジング201に設けられたツメ211に係合されることにより、上段のハウジング201に固定される。
特開平10−69936号公報(第3〜4頁、第10図及び第11図) 実用新案登録第2518968号公報(第2〜3頁、第1図)
しかしながら、上述した特許文献1で開示されている図27及び図28に示す従来の合体コネクタ100では、各コネクタハウジング101,102及び上部カバー105の合体後に、端子103を挿入することはできない。このため、後工程における端子挿入作業等の作業性が損なわれるという問題があった。
すなわち、後工程での端子挿入作業時には、図28に示すように合体させた各コネクタハウジング101,102及び上部カバー105の係止を外して図27に示す状態に一旦戻し、端子挿入作業後に再び合体させる必要があり、作業工数増大を招く。
また、後工程での端子挿入作業時、図27に示す状態に一旦戻された合体コネクタ100は、各コネクタハウジング101,102に端子103を組み付けられるとともに、各端子103に電線104を圧接接続されるが、その状態での取り回しには、電線104の圧接部上方を保護するための竿クランプ等の保護部品が必要であり、部品点数の増加を招く。また、コネクタハウジング101,102及び上部カバー105の二次係止状態では、電線104の接続部分に外力による負荷が直接かかってしまい、電気的接触に悪影響を与えるという問題があった。
更に、合体コネクタ100の各コネクタハウジング101,102及び上部カバー105は、図27に示す合体していない状態又は図28に示す合体状態にしか保持することができない。このため、例えばコネクタ合体前の保管時には、部品点数増が避けられないという問題もあった。
特許文献2で開示されている図29に示す従来の圧接コネクタ200では、一対のカバー204がそれぞれ、ロッキングアーム208両側の端子収容室209を覆うように、上段のハウジング201に固定されており、カバー204として、ロッキングアーム208を挟んで2部品を必要としている。
すなわち、コネクタ合体に伴う変位量が、コネクタハウジング201,202,203におけるロッキングアーム208部分と端子収容室209部分とでは異なるため、圧接コネクタ200中央部の低背化を図るには、ロッキングアーム208部分と各端子収容室209部分とで、カバーとなる部材204を別にする必要があった。したがって、部品点数及び組付工数の増大を招くという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、圧着端子を、コネクタハウジング及びカバーの一次係止後に挿入することができ、後工程における端子挿入作業性を向上させることができるとともに、圧接端子、圧着端子及び電線の十分な保持力を確保することができる合体コネクタ及び合体コネクタの組付方法を提供することを目的とする。
1)本発明の合体コネクタは、多段に重ね合わせ可能な複数のコネクタハウジングと、重ね合わせられた各コネクタハウジングの最上部を覆うように、コネクタハウジングに係止されるカバーとを備え、各コネクタハウジングには、圧接端子及び圧着端子を挿入される合体コネクタであって、圧接端子を挿入されるとともに、挿入された圧接端子に電線を圧接接続された各コネクタハウジングと、カバーとを一体化させた一次係止状態で、各コネクタハウジング間と上段のコネクタハウジング及びカバー間とに、圧着端子挿入用のスペースが形成され、かつ該圧着端子挿入用のスペースへの圧着端子の挿入後に外方から押圧されることにより、前記スペース内に上段のコネクタハウジング及びカバーが進出され、各コネクタハウジング及びカバーが係止されて二次係止状態とされることを特徴とする。
前記合体コネクタでは、圧接端子を挿入されるとともに、挿入された圧接端子に電線を圧接接続された各コネクタハウジングと、カバーとを一体化させた一次係止状態で、各コネクタハウジング間と上段のコネクタハウジング及びカバー間とに、圧着端子挿入用のスペースが形成されることにより、圧着端子を、コネクタハウジング及びカバーの一次係止後に挿入することができ、後工程における端子挿入作業性が優れた合体コネクタが得られる。
また、圧着端子挿入用のスペースへの圧着端子の挿入後に外方から押圧されることにより、前記スペース内に上段のコネクタハウジング及びカバーが進出され、各コネクタハウジング及びカバーが係止されて二次係止状態とされるので、圧接端子、圧着端子及び電線を確実に保持可能な合体コネクタが得られる。
2)本発明の合体コネクタは、前記1)記載の合体コネクタにおいて、カバーの側端部には、一次係止用のカバー第1突起と、二次係止用のカバー第2突起とが設けられるとともに、上段のコネクタハウジングの側端部には、二次係止用の上段ハウジング突起とが設けられ、更に下段のコネクタハウジングの側端部には、一次係止時に前記カバー第1突起を係止するとともに、二次係止時に前記カバー第2突起を係止する下段ハウジング第1凹部と、二次係止時に前記カバー第1突起及び前記上段ハウジング突起を係止する下段ハウジング第2凹部とが設けられることを特徴とする。
前記合体コネクタでは、一次係止状態では、カバーのカバー第1突起が、下段コネクタハウジングの下段ハウジング第1凹部に係止されるとともに、また二次係止状態では、カバーのカバー第2突起が、下段コネクタハウジングの下段ハウジング第1凹部に係止されるとともに、カバーのカバー第1突起及び上段コネクタハウジングの上段ハウジング突起が、下段コネクタハウジングの下段ハウジング第2凹部に係止されることにより、各コネクタハウジング及びカバーが、一次係止状態又は二次係止状態に容易かつ確実に保持され、かつ、コネクタハウジング又はカバーの一部分のみが二次係止状態になることがなく、一次係止状態と二次係止状態の中間状態では係止部分に変形が生じるので、係止状態が目視にて容易に確認可能な合体コネクタが得られる。
3)本発明の合体コネクタは、前記1)又は2)記載の合体コネクタにおいて、カバーには、ロックアームを有する中央部と、該中央部の両側にそれぞれ配置されたカバー部との間に、可撓性を有する可撓偏位部が設けられており、該可撓偏位部は、一次係止状態から二次係止状態への変位時、中央部と各カバー部との変位量の違いを撓みにより吸収することを特徴とする。
前記合体コネクタでは、カバーの可撓偏位部が、一次係止状態から二次係止状態への変位時、中央部と各カバー部との変位量の違いを撓みにより吸収することにより、カバーとコネクタハウジングとの隙間寸法を他の部分と同様にすることができ、中央部のみ隙間寸法が大きくなるのを防いで、端子の挿入作業及び一次係止時の端子の保持力を損うことがない合体コネクタが得られる。
4)本発明の合体コネクタは、前記1)、2)又は3)記載の合体コネクタにおいて、カバーの下面には、圧着端子の加締部後方又は圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、カバー第2突部が設けられ、上段のコネクタハウジング下面には、圧着端子の加締部後方又は圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、上段ハウジング第2突部が設けられており、カバー及び上段のコネクタハウジングが、二次係止に伴って変位されることにより、前記カバー第2突部及び前記上段ハウジング第2突部が、圧着端子又は圧接端子に接続された電線を押圧して圧縮させることを特徴とする。
前記合体コネクタでは、二次係止に伴うカバー及び上段のコネクタハウジングの変位により、カバー第2突部及び上段ハウジング第2突部が、圧着端子の加締部後方又は圧接端子の圧接刃後方の電線を押圧して圧縮させることにより、二次係止状態での各端子及び電線とコネクタハウジングとの保持性が優れた合体コネクタが得られる。
5)本発明の合体コネクタは、前記1)〜4)のいずれかに記載の合体コネクタにおいて、前記カバーの下面には、圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、カバー第2突部が設けられ、前記上段のコネクタハウジング下面には、該圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、上段ハウジング第2突部が設けられており、前記カバー及び前記上段のコネクタハウジングの一次係止時に、前記カバー第2突部及び前記上段ハウジング第2突部が、圧接端子の圧接刃後方の電線を押圧して屈曲させることを特徴とする。
前記合体コネクタでは、一次係止時にカバー第2突部及び上段ハウジング第2突部が、圧接端子の圧接刃後方の電線を押圧して屈曲させることにより、端子・電線の後方への抜けが防止され、圧接端子接続部への負荷が軽減される。
6)本発明の合体コネクタは、前記1)〜前記5)のいずれかに記載の合体コネクタにおいて、前記上段のコネクタハウジングに挿入された圧着端子又は圧接端子の接続部後方に対応する位置に、カバー第1突部が設けられるとともに、前記下段のコネクタハウジングに挿入された圧接端子又は圧着端子の接続部後方に対応する位置に、上段ハウジング第1突部が設けられていることを特徴とする。
前記合体コネクタでは、二次係止に伴うカバー及び上段のコネクタハウジングの変位により、カバー第1突部及び上段ハウジング第1突部が、圧着端子又は圧接端子の接続部後方のスペース内に進出されて係止されるので、圧接端子又は圧着端子を確実に保持可能な合体コネクタが得られる。
本発明の合体コネクタによれば、圧着端子を、コネクタハウジング及びカバーの一次係止後に挿入することができ、後工程における端子挿入作業性を向上させることができるとともに、圧接端子、圧着端子及び電線の十分な保持力を確保することができる。
以下、本発明の合体コネクタの実施形態を図1〜図26に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である合体コネクタの合体前の状態を示す分解斜視図であり、図2は、図1の合体コネクタのキャビティ部への圧接端子挿入前の状態を示す分解斜視図、図3は、図1の合体コネクタのキャビティ部に挿入された圧接端子への電線圧接前の状態を示す斜視図、図4は、図1の合体コネクタのキャビティ部に挿入された圧接端子への電線圧接完了状態を示す斜視図、図5は、図1の合体コネクタの各コネクタハウジング及びカバーを一次係止させた状態を示す斜視図、図6は、図5の一次係止状態の合体コネクタへの圧着端子挿入前の状態を示す斜視図、図7は、図6の合体コネクタへの圧着端子挿入完了状態を示す斜視図、図8は、図7の合体コネクタを上下方向から押圧して二次係止させた状態を示す斜視図である。
図9は、本実施形態の合体コネクタを示す要部断面図であり、(a)は一次係止状態を、(b)は二次係止状態をそれぞれ示す。図10は、図9の合体コネクタの要部斜視図であり、(a)は一次係止状態を、(b)は二次係止状態をそれぞれ示す。図11は、図9の合体コネクタのカバーを示す要部斜視図であり、(a)は一次係止状態を、(b)は二次係止状態をそれぞれ示す。図12は、図9の合体コネクタの要部断面図であり、(a)は一次係止状態を、(b)は二次係止状態をそれぞれ示す。図13は、合体コネクタの一次係止状態の縦断面を見せた斜視図であり、図14は、図13の合体コネクタのA―A断面を見せた斜視図、図15は、図13の合体コネクタのB―B断面を見せた斜視図、図16は、合体コネクタの二次係止状態の縦断面を見せた斜視図、図17は、図16の合体コネクタのC―C断面を見せた斜視図、図18は、図16の合体コネクタのD―D断面を見せた斜視図である。
図19は、図1の合体コネクタの切り離し前のコネクタハウジングを示す斜視図であり、図20は、図19のコネクタハウジングの裏面側を示す斜視図である。また図21は、図1の合体コネクタのカバーを示す斜視図であり、図22は、図21のカバーの裏面側を示す斜視図である。図23は、本実施形態の合体コネクタを示す要部断面図であり、(a)は一次係止状態を、(b)は二次係止状態をそれぞれ示す。図24は、圧接接続がない合体コネクタの一次係止状態を示す斜視図、図25は、合体コネクタ及び合体コネクタの一次係止時に使用されるスペーサ治具を示す斜視図、図26は、図25の側面図である。
図1〜図22を参照すると、合体コネクタ10は、多段に重ね合わせ可能な複数(本実施例では上下2段)のコネクタハウジング20,30と、重ね合わせられた上段コネクタハウジング20及び下段コネクタハウジング30の最上部を覆うように、上段コネクタハウジング20に係止されるカバー40とを備える。各コネクタハウジング20,30のキャビティ部20a,30aには、圧接端子50及び電線51に接続された圧着端子52が挿入されるとともに、圧接端子50には電線51が圧接接続される。
すなわち、合体コネクタ10において、上段コネクタハウジング20は、図1に示すように、合体コネクタ10の組み立て前、下段コネクタハウジング30の両側にそれぞれヒンジ部12(図20参照)を介して、キャビティ部2個分のクリアランスを以って連結されている。上段コネクタハウジング20及び下段コネクタハウジング30はそれぞれ、図2に示すように、連結状態のまま、キャビティ部20a,30aに後方から圧接端子50を挿入されるとともに、図3に示すように、上方から電線51を圧接接続される。
この状態で、図4に示すように、ヒンジ部12が切断され、図5に示すように、上段コネクタハウジング20が、下段コネクタハウジング30の上面に重ね合わせられるとともに、カバー40が、上段コネクタハウジング20の上面に重ね合わせられ、一次係止される。そして、上段コネクタハウジング20及び下段コネクタハウジング30はそれぞれ、図6及び図7に示すように、キャビティ部20a,30aに後方から電線51に接続された圧着端子52を挿入された後、上下方向から押圧されることにより、図8に示すような二次係止状態とされる。
合体コネクタ10は、図5〜図7、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図13〜図15に示すように、キャビティ部20a,30aに圧接端子50を挿入されるとともに、圧接端子50に電線51を圧接接続された各コネクタハウジング20,30と、カバー40とを一体化された一次係止状態で、各コネクタハウジング20,30間と上段コネクタハウジング20及びカバー40間とに、圧着端子挿入用のスペース11を形成される。この圧着端子挿入用のスペース11により、端子係止ランス14を圧着端子が挿入可能な状態に撓ませることができる。
また、合体コネクタ10は、コネクタハウジング20への圧着端子52の挿入後(図7に示す状態)に、図9中の上下方向から押圧されることにより、図8、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図16〜図18に示すように、スペース11内に上段コネクタハウジング20及びカバー40を進出させ、端子係止ランスの撓みを防止する。そして、各コネクタハウジング20,30及びカバー40を係止されることにより、二次係止状態となる(図9(a)→図9(b)、図10(a)→図10(b)、図11(a)→図11(b)、図12(a)→図12(b))。これにより、合体コネクタ10は、圧接端子50、圧着端子52及び各端子50,52に接続された電線51を保持する。
すなわち、合体コネクタ10において、カバー40の側端部には、図10及び図13〜図18に示すように、一次係止用のカバー第1突起41と、二次係止用のカバー第2突起42と、切欠孔43とが設けられる。
また、上段コネクタハウジング20の側端部には、カバー40の切欠孔43から突出される一次係止用の上段ハウジング第1突起21と、二次係止用の上段ハウジング第2突起22とが設けられる。
更に、下段コネクタハウジング30の側端部には、一次係止時にカバー第1突起41を係止するとともに、二次係止時にカバー第2突起42を係止する下段ハウジング第1凹部31と、二次係止時にカバー第1突起41及び上段ハウジング第2突起22を係止する下段ハウジング第2凹部32とが設けられる。
図10(a)、図14及び図15に示すように、合体コネクタ10の一次係止状態では、カバー40のカバー第1突起41が、下段コネクタハウジング30の下段ハウジング第1凹部31に係止されるとともに、上段コネクタハウジング20の上段ハウジング第1突起21が、カバー40の切欠孔43から突出される。これにより、各コネクタハウジング20,30及びカバー40が、一次係止状態に確実に保持される。
また、図10(b)、図17及び図18に示すように、合体コネクタ10の二次係止状態では、カバー40のカバー第2突起42が、下段コネクタハウジング30の下段ハウジング第1凹部31に係止されるとともに、カバー40のカバー第1突起41及び上段コネクタハウジング20の上段ハウジング第2突起22が、下段コネクタハウジング30の下段ハウジング第2凹部32に係止される。これにより、各コネクタハウジング20,30及びカバー40が、二次係止状態に確実に保持される。
これら第1係止状態及び第2係止状態では、コネクタハウジング又はカバーの一部分のみが二次係止状態になることがなく、一次係止状態と二次係止状態の中間状態では係止部分に変形が生じるので、合体コネクタ10の外観上から目視にて確認可能である。すなわち、図5〜図7及び図10(a)に示す一次係止状態と、図8及び図10(b)に示す二次係止状態とは、目視にて識別され、いずれの係止状態であるかが容易に確認可能である。
また、カバー40には、図1、図11、図21及び図22に示すように、ロックアーム44aを有する中央部44と、中央部44の両側にそれぞれ配置されたカバー部45との間に、可撓性を有する可撓偏位部46が設けられる。可撓偏位部46は、合体コネクタ10の一次係止状態から二次係止状態への変位時におけるカバー40の中央部44と各カバー部45との変位量の違いを、図11(a)に示す一次係止状態から図11(b)に示す二次係止状態への撓みにより吸収する。これにより、カバーとコネクタハウジングとの隙間寸法を他の部分と同様にすることができ、中央部のみ隙間寸法が大きくなるのを防いで、端子の挿入作業及び一次係止時の端子の保持力を損うことがない。
図12を参照すると、カバー40の下面には、上段コネクタハウジング20のキャビティ部20aに挿入された圧着端子52の接続部52a後端に対応する位置に、カバー第1突部47が設けられるとともに、当該圧着端子52の加締部52bの後方に対応する位置に、カバー第2突部48が設けられる。
また、上段コネクタハウジング20の下面には、下段コネクタハウジング30のキャビティ部30aに挿入された圧接端子50の接続部50a後端に対応する位置に、上段ハウジング第1突部23が設けられるとともに、当該圧接端子50の圧接刃50b後方に対応する位置に、上段ハウジング第2突部24が設けられる。
一次係止状態において、上段ハウジング第2突部24が、圧接端子50の圧接刃50b後端の電線51を、図12中の下方に押圧して屈曲させる。また、上段ハウジング第1突部23が圧接刃50b前方の電線51を図12中の下方に押圧して屈曲させるので、圧接端子50の接続部50aへの負荷が軽減され、電線51から伝わる外力が直接圧接端子50に加わることはない(図12(b)中の楕円内参照)。
また、カバー40及び上段コネクタハウジング20が、二次係止に伴って変位される(図12(a)に示す状態→図12(b)に示す状態)ことにより、カバー第2突部48が、圧着端子52に接続された電線51を押圧する。したがって、電線51が各コネクタハウジング20,30に確実に保持され、各端子50,52と電線51との接続部分に外力による負荷が直接かかることが防止される。
なお、上記実施形態において、図23(a)に示す一次係止状態では、各コネクタハウジング20,30間には圧着端子挿入用スペース11(図23(a)中の楕円内参照)があってランス33が変位可能な状態である。
一方、図23(b)に示す二次係止状態では、各コネクタハウジング20,30間にスペースがなくなるので、ランス33が変位不能となり、ランス33の撓みによる外れが生じない(ランス33解除不能)。したがって、導通検査時にランスホール(図23(b)中の楕円内参照)から検査ピン等を挿入することができる。これにより、合体コネクタ10の小型化を図ることができる。
また、合体コネクタ10に圧接接続がない場合には、図24に示すように、圧接端子50(図2参照)がコネクタハウジング20,30に挿入されることなく、各コネクタハウジング20,30及びカバー40が一次係止状態とされる。
次に、合体コネクタ10の組付方法について、図25及び図26を参照して説明する。
各コネクタハウジング20,30及びカバー40の一次係止時には、複数のスペーサ61を所定の間隔で突設されたスペーサ治具60が用いられる。すなわち、図25及び図26に示すように、各コネクタハウジング20,30間とコネクタハウジング20及びカバー40間とに形成された圧着端子挿入用のスペース11内に、スペーサ治具60のスペーサ61を、コネクタハウジング20,30前方より一括挿入させた状態で、各コネクタハウジング20,30及びカバー40を図26中の上下方向から押圧し、一次係止させる。
スペーサ治具60の各スペーサ61の挿入により、圧着端子挿入用のスペース11が、容易かつ確実に確保される。これにより、各コネクタハウジング20,30及びカバー40の一次係止が、良好な作業性を以って容易かつ確実に行われる。
以上のように上記実施形態によれば、合体コネクタ10は、重ね合わせられた上段コネクタハウジング20及び下段コネクタハウジング30のキャビティ部20a,30aに、圧接端子50を挿入されるとともに、圧接端子50に電線51を圧接接続され、更にカバー40を被せられて各コネクタハウジング20,30及びカバー40を一体化された一次係止状態で、各コネクタハウジング20,30間と上段コネクタハウジング20及びカバー40間とに、圧着端子挿入用のスペース11を形成される(図5〜図7、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図13〜図15参照)。
また、合体コネクタ10は、圧着端子挿入用のスペース11への圧着端子52の挿入後に、図9中の上下方向から押圧されることにより、スペース11内に上段コネクタハウジング20及びカバー40を進出され、各コネクタハウジング20,30及びカバー40を係止されて二次係止状態とされる(図8、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図16〜図18参照)。
したがって、圧着端子52を、各コネクタハウジング20,30及びカバー40の一次係止後に挿入することができ、後工程における端子挿入作業性を向上させることができる。すなわち、例えばコネクタ合体前の保管時等には、一次係止状態とすることにより、保管時の部品点数増を回避することができる。また、後工程での端子挿入作業時には、合体させた各コネクタハウジング20,30及びカバー40の係止を一旦外し、端子挿入作業後に再び合体させる等の必要がなく、作業工数削減を図ることができる。更に、スペーサ部品等を不要とすることができる。
各コネクタハウジング20,30及びカバー40の一次係止状態では、圧接端子50と電線51との圧接接続部分上方を保護することができる。これにより、圧接接続部分に外力による負荷が直接かかることを防止することができるとともに、圧接接続部分保護のための竿クランプ等の保護部品を不要とすることができ、部品点数を低減することができる。
また、各コネクタハウジング20,30及びカバー40の一次係止時に、圧接端子50に接続された電線51を屈曲させて保持することにより、一次係止状態では、端子・電線の後方への抜けが防止され、圧接端子接続部への負荷が軽減される。
また、カバー40のカバー第1突起41、上段コネクタハウジング20の上段ハウジング第1突起21、下段コネクタハウジング30の下段ハウジング第1凹部31により、各コネクタハウジング20,30及びカバー40の一次係止状態が保持され、かつカバー40のカバー第2突起42、上段コネクタハウジング20の上段ハウジング第2突起22、下段コネクタハウジング30の下段ハウジング第2凹部32により、各コネクタハウジング20,30及びカバー40の二次係止状態が保持される。
したがって、合体コネクタ10の各コネクタハウジング20,30及びカバー40を、一次係止状態又は二次係止状態に容易かつ確実に保持することができる。また、各係止状態を目視にて確認することができる。
更に、合体コネクタ10の一次係止状態から二次係止状態への変位時におけるカバー40の中央部44と各カバー部45との変位量の違いを、カバー40の可撓偏位部46の図11(a)に示す状態から図11(b)に示す状態への撓みにより、吸収することができる。これにより、コネクタ中央部の低背化を図ることができ、ロック等のスペースを確保することができる。また、部品点数を削減することができるとともに、コネクタ合体用治具の構造を簡素化することができる。
また、カバー40の下面には、上段コネクタハウジング20のキャビティ部20aに挿入された圧着端子52の接続部52a後端に対応する位置に、カバー第1突部47が設けられるとともに、当該圧着端子52の加締部52bの後方に対応する位置に、カバー第2突部48が設けられている(図12参照)。また、上段コネクタハウジング20の下面には、下段コネクタハウジング30のキャビティ部30aに挿入された圧接端子50の接続部50a後端に対応する位置に、上段ハウジング第1突部23が設けられるとともに、当該圧接端子50の圧接刃50b後方に対応する位置に、上段ハウジング第2突部24が設けられている。
更に、一次係止状態において、上段ハウジング第2突部24が、圧接端子50の圧接刃50b後端の電線51を、図12中の下方に押圧して屈曲させる。また、上段ハウジング第1突部23が圧接刃50b前方の電線51を図12中の下方に押圧して屈曲させるので、圧接端子50の接続部50aへの負荷が軽減され、電線51から伝わる外力が直接圧接端子50に加わることはない(図12(b)中の楕円内参照)。
また、カバー40及び上段コネクタハウジング20が、二次係止に伴って変位される(図12(a)に示す状態→図12(b)に示す状態)ことにより、カバー第2突部48が、圧着端子52に接続された電線51を押圧する。したがって、電線51が各コネクタハウジング20,30に確実に保持され、各端子50,52と電線51との接続部分に外力による負荷が直接かかることが防止される。
したがって、各端子50,52及び電線51を各コネクタハウジング20,30に確実に保持することができ、各端子50,52と電線51との接続部分に外力による負荷が直接かかることを防止することができる。
本発明により得られる合体コネクタ及び合体コネクタの組付方法はそれぞれ、後工程における良好な端子挿入作業性と、圧接端子、圧着端子及び電線の十分な保持力とを要求される接続部分に好適に用いられる。
本発明の一実施形態である合体コネクタの合体前の状態を示す分解斜視図である。 図1の合体コネクタのキャビティ部への圧接端子挿入前の状態を示す分解斜視図である。 図1の合体コネクタのキャビティ部に挿入された圧接端子への電線圧接前の状態を示す斜視図である。 図1の合体コネクタのキャビティ部に挿入された圧接端子への電線圧接完了状態を示す斜視図である。 図1の合体コネクタの各コネクタハウジング及びカバーを一次係止させた状態を示す斜視図である。 図5の一次係止状態の合体コネクタへの圧着端子挿入前の状態を示す斜視図である。 図6の合体コネクタへの圧着端子挿入完了状態を示す斜視図である。 図7の合体コネクタを上下方向から押圧して二次係止させた状態を示す斜視図である。 本実施形態の合体コネクタを示す要部断面図である。 図9の合体コネクタの要部斜視図である。 図9の合体コネクタのカバーを示す要部斜視図である。 図9の合体コネクタの要部断面図である。 合体コネクタの一次係止状態の縦断面を見せた斜視図である。 図13の合体コネクタのA―A断面を見せた斜視図である。 図13の合体コネクタのB―B断面を見せた斜視図である。 合体コネクタの二次係止状態の縦断面を見せた斜視図である。 図16の合体コネクタのC―C断面を見せた斜視図である。 図16の合体コネクタのD―D断面を見せた斜視図である。 図1の合体コネクタの切り離し前のコネクタハウジングを示す斜視図である。 図19のコネクタハウジングの裏面側を示す斜視図である。 図1の合体コネクタのカバーを示す斜視図である。 図21のカバーの裏面側を示す斜視図である。 本実施形態の合体コネクタを示す要部断面図である。 圧接接続がない合体コネクタの一次係止状態を示す斜視図である。 合体コネクタ及び合体コネクタの一次係止時に使用されるスペーサ治具を示す斜視図である。 図25の側面図である。 特許文献1で開示されている合体コネクタを示す分解斜視図である。 図27の合体コネクタの合体状態を示す斜視図である。 特許文献2で開示されている合体式コネクタである圧接コネクタを示す分解斜視図である。
符号の説明
10 合体コネクタ
11 圧着端子挿入用のスペース
20 上段コネクタハウジング
20a キャビティ部
21 一次係止用の上段ハウジング第1突起
22 二次係止用の上段ハウジング第2突起
23 上段ハウジング第1突部
24 上段ハウジング第2突部
30 下段コネクタハウジング
30a キャビティ部
31 下段ハウジング第1凹部
32 下段ハウジング第2凹部
33 ランス
40 カバー
41 一次係止用のカバー第1突起
42 二次係止用のカバー第2突起
43 切欠孔
44 中央部
44a ロックアーム
45 カバー部
46 可撓偏位部
47 カバー第1突部
48 カバー第2突部
50 圧接端子
50a 接続部
50b 圧接刃
51 電線
52 圧着端子
52a 接続部
52b 加締部
60 スペーサ治具
61 スペーサ

Claims (6)

  1. 多段に重ね合わせ可能な複数のコネクタハウジングと、重ね合わせられた各コネクタハウジングの最上部を覆うように、コネクタハウジングに係止されるカバーとを備え、各コネクタハウジングには、圧接端子及び圧着端子を挿入される合体コネクタであって、
    圧接端子を挿入されるとともに、挿入された圧接端子に電線を圧接接続された各コネクタハウジングと、カバーとを一体化させた一次係止状態で、各コネクタハウジング間と上段のコネクタハウジング及びカバー間とにスペースが形成され、一次係止状態で圧着端子挿入可能であり、
    かつ、該圧着端子の挿入後に外方から押圧されることにより、前記スペース内に上段のコネクタハウジング及びカバーが進出され、各コネクタハウジング及びカバーが係止されて二次係止状態とされることを特徴とする合体コネクタ。
  2. 前記カバーの側端部には、一次係止用のカバー第1突起と、二次係止用のカバー第2突起とが設けられるとともに、
    前記上段のコネクタハウジングの側端部には、二次係止用の上段ハウジング突起とが設けられ、
    更に前記下段のコネクタハウジングの側端部には、一次係止時に前記カバー第1突起を係止するとともに、二次係止時に前記カバー第2突起を係止する下段ハウジング第1凹部と、二次係止時に前記カバー第1突起及び前記上段ハウジング突起を係止する下段ハウジング第2凹部とが設けられることを特徴とする請求項1記載の合体コネクタ。
  3. 前記カバーには、ロックアームを有する中央部と、該中央部の両側にそれぞれ配置されたカバー部との間に、可撓性を有する可撓偏位部が設けられており、該可撓偏位部は、一次係止状態から二次係止状態への変位時、中央部と各カバー部との変位量の違いを撓みにより吸収することを特徴とする請求項1又は2記載の合体コネクタ。
  4. 前記カバーの下面には、圧着端子の加締部後方又は圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、カバー第2突部が設けられ、
    前記上段のコネクタハウジング下面には、圧着端子の加締部後方又は圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、上段ハウジング第2突部が設けられており、
    前記カバー及び前記上段のコネクタハウジングが、二次係止に伴って変位されることにより、前記カバー第2突部及び前記上段ハウジング第2突部が、圧着端子又は圧接端子に接続された電線を押圧して圧縮させることを特徴とする請求項1,2又は3記載の合体コネクタ。
  5. 前記カバーの下面には、圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、カバー第2突部が設けられ、
    前記上段のコネクタハウジング下面には、該圧接端子の圧接刃後方に対応する位置に、上段ハウジング第2突部が設けられており、
    前記カバー及び前記上段のコネクタハウジングの一次係止時に、前記カバー第2突部及び前記上段ハウジング第2突部が、圧接端子の圧接刃後方の電線を押圧して屈曲させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の合体コネクタ。
  6. 前記上段のコネクタハウジングに挿入された圧着端子又は圧接端子の接続部後方に対応する位置に、カバー第1突部が設けられるとともに、前記下段のコネクタハウジングに挿入された圧接端子又は圧着端子の接続部後方に対応する位置に、上段ハウジング第1突部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の合体コネクタ。
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