JPS63111777A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子式チューナを有するテレビジ目ン受像機に
関するものである。

従来の技術 従来より電子式のチューナを有するテレビジョン受像機
においては、低チャンネルより高チャンネルへ、及び、
高チャンネルより低チャンネルへチャンネルを自動走査
し、同調点にて走査を停止させるものがある。この種の
ものにおいては、そのチャンネル表示はＣＲＴの保護の
為に設けられた前面ガラスや、或はキャビネットにチャ
ンネル番号を印刷し、更に上記自動走査に応じてＣＲＴ
（陰極線管）上にその画面の左から右（右から左）へ移
動するチャンネル指示バー（輝線）、或は画面の下から
上（上から下）へ移動するチャンネル指示バーを表示し
、このバーの位置で前記チャンネル番号を指示すること
により、操作者に現在のチャンネルを認識させているも
のがある。

また、前面ガラスやキャビネットへのチャンネル印刷は
第６図や第７図に示すようなものであった。即ち、第６
図に示したようにＶＨＦとＵＨＦとを２段書きしたもの
や第７図に示したようにＶＨＦの１〜１２チヤンネルの
表示を全面ガラスやキャビネットの横方向に印刷し、Ｕ
ＨＦの１３チヤンネルから６２チヤンネルの内の幾つか
の数字を縦方向に印刷したもの等である。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記した従来のものはいずれも前面ガラ
スやキャビネットにチャンネル数字が印刷されているた
め、暗い部屋ではチャンネルを視認することが困難であ
るという問題を有していた。

また、ＶＨＦ帯を受信中にはそれ程問題とはならないが
、ＵＨＦ帯を受信する際には以下のような問題点も有し
ていた。

即ち、プリセット選局動作の時には問題はないが、自動
走査による選局動作中においてＵＨＦ帯は１３チヤンネ
ルから６２チヤンネルという５０チヤンネルものチャン
ネル数を有しており、このチャンネルの数字すべてを前
面ガラスやキャビネットに印刷すると非常に見に（くな
るため、上記したようにその内の幾つかのチャンネル数
字（例えば１３，２０，３０．４０，５０，６２という
数字）のみを単に印刷するのであるが、例えば３４チヤ
ンネルと３６チヤンネルが受信可能な地方においては、
上記印刷されている数字のうち３０と４０の間に両方の
チャンネルが含まれ非常に接近しているため、操作者は
何れのチャンネルを受信しているのかがわかりづらいと
いう問題である。

問題点を解決するための手段 そこで、本発明のテレビジョン受像機は、キャラクタジ
ェネレータでチャンネル表示用の数字を発生させ、その
数字をチャンネル選局時にＣＲＴ上に表示し、さらにチ
ャンネル走査に応じてＣＲＴ上を、チャンネル数字を指
示する指示マークが移動するようになすと共に、少なく
とも自動走査による選局の際にはテレビジョン受像機に
表示されるチャンネル数字間に、ドツトなどの配列によ
りスケールとなるものを表示する構成とした。

作用 上記構成により、暗い部屋であっても操作者はチャンネ
ル数字をはっきりと認識することができると共に、自動
走査による選局の際にはチャンネル間にスケールが表示
されることとなるため、チャンネル指示用の指示マーク
が指示しているチャンネルを容易に認識することができ
る。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のテレビジョン受像機の主要
部の構成を示すブロック図であり、図において、１は受
信周波数に対応した値をチューニング電圧を発生するチ
ューニング電圧発生手段、２は希望の局のチューニング
電圧値に対応するデータを記憶する記憶手段、３は前記
チューニング電圧発生手段より発生されるチューニング
電圧の値を徐々に上昇或は下降させるチューニング電圧
可変手段、４は前記記憶手段よりデータを読み出しその
データに対応するチューニング電圧を前記チューニング
電圧発生手段より発生させるプリセット選局手段、５は
ブラウン管上へ表示されるチャンネル数字を発生するキ
ャラクタジェネレータ、６はブラウン管上に表示された
チャンネル数字を指示する指示マークを発生する指示マ
ーク発生手段、７はチューニング電圧の変化に応じてブ
ラウン管上での前記指示マークの表示位置を移動させる
指示マーク表示位置移動手段、８は選局モードを切り替
える選局モード切り替え手段であり自動操作による選局
とプリセット選局とを切り替えるものである。９は「・
・・」等、指示マークの移動の際のスケールの役目をは
だす記号（以下スケ−ル記号という）を発生するスケー
ル記号発生手段、１０はチャンネル数字、スケール記号
並びに指示マークをＣＲＴ１２上に表示するためのドラ
イバー回路、１１は各部の動作制御を行う中央制御手段
である。

また、第２図は同実施例のテレビジョン受像機にチャン
ネル数字を表示させた状態の図であり、（ａ）図はＶＨ
Ｆの表示状態、（ｂ）図はＵＨＦの表示状態を示してい
る。正し、本図はプリセット選局モードにおけるもので
ある。

第３図は第１図の示したブロック図においてチャンネル
数字、スケール記号及びチャンネル指示マーク表示を行
う部分を具体的に表した回路図であり、図において、２
１は端子Ａより水平同期信号を入力し、鋸波を発生する
鋸波発生回路、２３はチューニング電圧発生回路、２５
は端子Ａより水平同期信号をまた、端子Ｂより垂直同期
信号を入力し、ＶＨＦ帯のチャンネル「１」から「１２
」の数字の内の少な（とも幾つかと、ＵＨＦ帯のチャン
ネル「１３）からｒ６２」の数字の内の幾つか（例えば
１３，２０，３０，４０．５０゜６２）と、表示マーク
移動の際のスケールとなるスケール記号、例えば「・・
・」なる記号を出力するキャラクタ−ジェネレータ、３
１は前記キャラクタ−ジェネレータ２５により発生され
た数字、スケール記号及び前記チューニング電圧発生回
路２３によって発生されたチューニング電圧に基づいた
チャンネル指示ライン（或は指示マーク）をＣＲＴ４０
に表示させるＣＲＴ表示ドライバー回路、３４は選局モ
ード即ち自動操作モードがプリセット選局モードかを選
択する選局モード切り替えスイッチ、３３はチャンネル
のアップ／ダウンを行うために操作者が操作するアップ
／ダウンスイッチである。

以下、動作を説明する。

鋸波発生回路２１は、端子Ａから水平同期信号を入力し
て鋸波を出力する。そして、この鋸波はコンデンサ２２
によってその直流部分が取り除がれると共に、新たにチ
ューニング電圧発生装置２３より直流電圧成分が与えら
れて、第３図の３点における出力波形は第４図（ａ）の
ようになる。

なお、第４図において実線で示したものがチューニング
電圧が高いチャンネルの波形であり、破線で示したもの
はチューニング電圧が低いものの波形である。そして、
この鋸波信号はインバータ２６によって第４図（ｂ）に
示したように矩形波に変換され、ＮＡＮＤ回路２７の一
方の入力端子に入力される。また、ＮＡＮＤ回路２７の
他方の入力端子には中央制御回路３０より、表示バーを
発生させるか否かを決定する制御信号が印加されており
、このＮＡＮＤ回路２７からの出力波形は第４図（ｃ）
に示したように第４図（ｂ）と逆位相となる。この信号
は微分回路２８にて微分され、第４図（ｄ）に示すよう
な波形になり、更にインバータ２９を介して第４図（ｅ
）に示すように第４図（Ｃ）の波形においてそのレベル
がハイレベルよりローレベルとなる部分に細いパルスが
発生する。この第４図（ｅ）の波形より分かるように、
中央制御回路３０がチューニング電圧可変回路２４を制
御してチューニング電圧発生回路２３より発生されるチ
ューニング電圧を上下させることにより指示マーク（第
４図（ｅ）におけるパルス）の位置が変化するのである
。従って、キャラクタ−ジェネレータ２５より発生され
るチャンネル表示用数字並びにスケール記号をＣＲＴ４
０の例えば下縁部分に表示し、しかも前記第４図（ｅ）
に示したパルスの発生位置と対応させることによってＣ
ＲＴ上にわかりゃすいチャンネル表示が行えることとな
る。なお、前記チューニング電圧発生回路２３より発生
された電圧はチューナーへも印加され、同調した場合に
は中央制御回路３０は内蔵しているタイマーによってそ
の同調した時点より約３秒後に前記ＣＲＴ上に表示され
ているチャンネル表示用数字並びに指示バーの表示をや
めるように制御する。また表示をやめた後も希望すれば
その都度上記表示を行わせることもできるように構成さ
れている。

次にチャンネルのプリセット選局モードおよび自動操作
モードにおける動作について第５図に示したフローチャ
ート及び第３図を参照して説明する。

まず、チャンネルのプリセットのしかたについて説明す
る。このときは先ず選局モード切り替えスイッチ３４（
以下、単にスイッチ３４と略す）を操作して自動選局モ
ードとなす（ステップａ）。すると、ステップｉにてＣ
ＲＴ上にチャンネル数字及びスケール記号が表示される
。この動作は、中央制御回路３０が選局モード切り替え
スイッチ３４からの信号によりキャラクタジェネレータ
２５などを制御することによって行われ、またその時の
ＣＲＴの画面は第６図（ａ）に示すような画面となる。

そしてその後チャンネルアップ／ダウンスイッチ３３を
操作する（ステップｊ）。そしてチューニング電圧を下
げるためすなわちチャンネルダウンをするためにスイッ
チ３３をダウン側に操作すると、ステップｍへ移行しチ
ューニング電圧がダウンされ、また、チューニング電圧
を上げるためすなわちチャンネルアップをするためにス
イッチ３３をアップ側に操作すると、ステップにへ移行
しチューニング電圧がアップされる。その際のチューニ
ング電圧のアップ／ダウンは以下のようにして行われる
。即ち、スイッチ３４の操作に応じて中央制御回路３０
はチューニング電圧可変回路２４を制御する。その制御
によってチューニング電圧可変回路よりそのことを示す
デジタルデータが出力される。そしてＤ／Ａコンバータ
２３ａによって前記データはそのデータに応じたデユー
ティ比をもったパルスとして出力され更に積分回路２３
ｂにて積分されてチューニング電圧として出力されるの
である。そして、同調するまでチューニング電圧のアッ
プあるいはダウンが継続され（ステップｍ、ｎ或はステ
ップｋ。

ｌ）、同調するとステップ０にてＡＦＴ処理が行われる
。

そしてステップｐにてそのチューニング電圧値を記憶さ
せるのであれば操作者はメモリー釦３８を押す。すると
、制御回路３０はそのチューニング電圧値を記憶装置（
−例としてランダムアクセスメモリー）３２へ記憶させ
る（ステップｑ）。そしてステップｒへ進む・ 以上の一連の操作を複数回行うことによりチャンネルの
プリセットが達成される。

また、チャンネルのプリセット操作を含まないチャンネ
ルの自動走査は上記一連のステップよりステップｒを省
いた流れにそって行われる。

以上述べた自動走査モードにおいてはチャンネル数字と
共にスケール記号が表示されるため、例えばＵＨＦ帯に
おいて１３，２０，３０，４０゜５０．６２というチャ
ンネル数字のみをＣＲＴ上に表示させたものにおいて、
３４チヤンネルと３６チヤンネルというように接近した
チャンネルを受信する時でも、操作者は３０と４０の間
のスケール記号を利用して現在のチャンネルがほぼどの
あたりであるのかを容易に判断し得ることとなる。　次
に、プリセット選局動作について説明する。　先ず、操
作者が選局モード切り替えスイッチ３４を操作してプリ
セット選局モードを選択すると、ステップｂにてＣＲＴ
上にチャンネル数字のみが表示される。その時のＣＲＴ
の画面は第６図（ｂ）に示すような画面となる。その後
スイッチ３３をダウン側に操作するとステップＣよりス
テップｄへ進み現在のチューニング電圧よりそのチュー
ニング電圧の値が下で且つ現在のチューニング電圧に最
も近いチューニング電圧値を示すデータが記憶装置３２
より読み出され（ステップｆ）、その電圧はチューニン
グ電圧発生回路２３より出力され（ステップｇ）、ステ
ップｈにてＡＦＴ処理が行われてステップｒへ進む。ま
た、スイッチ３３をアップ側に操作するとステップＣよ
リステップｅへ進み現在のチューニング電圧よりそのチ
ューニング電圧の値が上で且つ現在のチューニング電圧
に最も近いチューニング電圧値を示すデータが記憶装置
３２より読み出され（ステップｆ）、その電圧はチュー
ニング電圧発生回路２３より出力され（ステップｇ）、
ステップｈにてＡＦＴ処理が行われてステップｒへ進む
。

なお、本実施例においてはチャンネル数字をキャラクタ
ジェネレータ２５によって発生させ、チャンネル指示用
の指示マークは第３図における２１．２２，２６，２７
，２８．２９の各素子および回路で発生させたが、この
指示マークも前記キャラクタジェネレータ２５にて発生
させても良く、この場合は上記実施例のものより回路構
成がより簡素化される。

発明の詳細 な説明したように、本願発明のテレビジョン受像機はチ
ャンネル表示用の数字をキャラクタジェネレータにより
ＣＲＴ上に表示することにより暗い部屋であっても現在
のチャンネルをはっきりと視認することができ、また、
少な（とも自動走査中はスケール記号を表示することに
より例えばＵＨＦ帯の接近した局を受信する際にも前記
スケール記号を利用して現在のチャンネルがほぼどのあ
たりであるのかを容易に判断することができ、使用勝手
の良いテレビジ目ン受像機が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のテレビジョン受像機の主要
部の構成を示すブロック図、第２図は同実施例のテレビ
ジョン受像機にチャンネル数字を表示させた状態の図で
あり、（ａ）図はＶＨＦの表示状態、（ｂ）図はＵＨＦ
の表示状態を示す、第３図は同実施例の具体的回路図、
第４図は第３図における各部の波形図、第５図はチャン
ネルのプリセット操作の流れを示したフローチャート、
第６図は重量実施例におけるＣＲＴ表示画面の様子を示
したずであり、（ａ）図は自動走査モードにおける表示
画面をまた（ｂ）図はプリセット選局モードにおける表
示画面を示したものである。 １・・・・・・チューニング電圧発生手段、２・・・・
・・記憶手段、 ３・・・・・・チューニング電圧可変手段、４・・・・
・・プリセット選局手段、 ５・・・・・・キャラクタジェネレータ、６・・・・・
・指示マーク発生手段、 ７・・・・・・指示マーク表示位置移動手段、８・・・
・・・選局モード切り替え手段９・・・・・・スケール
記号発生手段 １０・・・・・・ドライバー回路、 １１・・・・・・中央制御手段、１２・・・・・・ＣＲ
Ｔ１代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名第２図 （α）（ｂ） Ｖｌ−ＩＦ　　　　　ＬＩＨＦ 第６図 （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）チューニング電圧を発生するチューニング電圧発
   生手段と、希望の局のチューニング電圧値に対応するデ
   ータを記憶する記憶手段と、チューニング電圧の変化に
   よって画面上での指示位置が変わる指示マークを表示す
   るための指示マーク表示手段と、プリセット選局モード
   と自動選局モードとを切り替える選局モード切り替え手
   段と、前記チューニング電圧発生手段より発生されるチ
   ューニング電圧の値を徐々に上昇或は下降させるチュー
   ニング電圧可変手段と、前記記憶手段よりデータを読み
   出しそのデータに対応するチューニング電圧を前記チュ
   ーニング電圧発生手段より発生させるプリセット選局手
   段と、ブラウン管上へ表示されるチャンネル数字を発生
   するキャラクタジェネレータと、ブラウン管上に表示さ
   れたチャンネル数字を指示する指示マークを発生する指
   示マーク発生手段と、チューニング電圧の変化に応じて
   ブラウン管上での前記指示マークの表示位置を移動させ
   る指示マーク表示位置移動手段と、自動選局モードにお
   いてブラウン管上にチャンネル選局の際のスケールの役
   目をはたす記号を表示するスケール表示手段を備えてな
   るテレビジョン受像機。