JP2009209933A - ターボ過給機付きエンジンにおけるpcvシステムの二方弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間冷却器に導かれる空気吸入口と、ターボ過給機付きの自動車のエンジンにおけるヘッドカバーに配置されているオイル分離器との間で、加圧された気体および自然に吸引された気体の流れを制御する弁組立体を提供する。
【解決手段】弁組立体は、自然に吸引される気体が通り抜ける第1の流路と、加圧された気体が通り抜ける第2の流路とを画定する筐体を含み、筐体は、第2の流路に逆止弁およびPCV弁の両方を囲む。逆止弁は、通常および加圧されたエンジンの動作のそれぞれにおいて、第1の流路と第2の流路との間で気体の流れを制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のためのPCV弁に関連する。より特定的には、本発明は、二方向PCV弁およびターボ過給機付き自動車のエンジンのシステムに関連する。
内燃機関は、一般的に、混合気が燃焼し、往復式ピストンの組を動作させる燃焼室と、ピストンにより駆動されるクランクシャフトを含むクランクケースとを含む。運転期間中において、エンジンでは、通常、燃焼ガスがピストンの傍を通り過ぎて燃焼室からクランクケースに漏れる吹き抜け(ブローバイ)が生じる。これらの燃焼またはブローバイガスは、水分、酸、およびその他の望ましくない燃焼過程の副生成物を含む。
したがって、ポジティブ・クランクケース・ベンチレーション(PCV)システムは、これらの有害な気体をエンジンから除去し、これらの気体が大気中に排出されることを防止するために用いられる。PCVシステムは、マニホールドの真空を用いることにより、蒸気をクランクケースから吸気マニホールドに引き抜く。蒸気は、次に燃料および空気の混合物と共に燃焼室の吸気マニホールドに搬送されて、燃焼室にて燃焼される。
一般的に、システムの内部における流れまたは循環は、クランクケースの通気システムおよび汚染制御装置として作動するPCV弁により制御されている。PCVシステムを有する場合でさえも、ブローバイガスは、特にエンジンがスロットル全開で作動しているときに、まだエンジンの空洞内に集まり、さらに換気を悪化させる。エンジンがスロットル全開で作動しているときに、マニホールドの圧力は、エンジンのクランクケースと同程度であり、それ故に、付加的な通路が他の生成されたブローバイガスを逃れさせる。ターボ過給機付きエンジンにおけるターボ過給機の動作は、スロットル全開で作動しているエンジンの動作と同様である。それ故に、エンジンヘッドにおけるブローバイガスの濃度は比較的高い。ターボ過給機付きのエンジンPCVシステムにて用いられるための改良されたPCV弁の設計を提供することが望まれたままである。
本発明の一の態様に従えば、ターボ過給機付き自動車のエンジンにおいて、加圧された気体および自然に吸引された気体の排出を制御するために弁組立体が設けられる。弁組立体は、筐体と、筐体の内部に配置されている管部材とを含む。筐体は、ほぼ円筒状の内面を有する。管部材は、ほぼ円筒状の外面を有する。管部材の外面は、筐体の内面とほぼ同心円状であり、管部材と筐体との間に迂回流路を画定するように筐体から離れている。管部材は、実質的に筐体を通って延びる流路を画定する略円筒状の内面を有する。弁組立体は、迂回流路と加圧流路との間の空気流れを制御するために、管部材に配置されている逆止弁を含む。逆止弁は、中央流路を有する弁本体と、中央流路と管部材の内面との間に延びる少なくとも1つの通気孔を有する。弁本体は、迂回流路を通り抜ける空気流れを生じさせるために、通気孔が管部材の流れ開口に位置合わせされている第1の位置と、迂回流路を通り抜ける空気流れを防止し、加圧流路を通り抜ける空気流れを生じさせるように、管部材の内面により通気孔が閉鎖される第2の位置との間で移動可能である。
本発明の他の態様に従えば、ターボ過給機付き自動車のエンジンにおいて加圧された気体および自然に吸引された気体の流れを制御するために、弁組立体が設けられる。弁組立体は、自然に吸引される気体が通り抜ける第1の流路と、加圧された気体が通り抜ける第2の流路とを画定する筐体を含む。筐体は、第2の流路に逆止弁およびPCV弁の両方を含む。逆止弁は、通常および加圧されたエンジンの動作のそれぞれにおいて、第1の流路と第2の流路との間で気体の流れを制御する。
本発明の1つの実施形態に従うターボ過給機付きエンジンおよびPCVシステムの概略図である。 PCVシステムの二方弁の分解斜視図である。 吸気が二方弁を通じてエンジンヘッドカバーに供給されている迂回の又は通常の吸引されているエンジンの動作状態における二方弁の断面図である。 ブローバイガスが、エンジンヘッドカバーから吸入口に放出されている迂回の又は通常の吸引されているエンジンの動作状態における二方弁の断面図である。 過給され、又は加圧されているエンジンの動作状態における二方弁の断面図である。
本発明の利点は、付随する図に関連して考慮されたときに、次の詳細な説明の参照により、より良く理解されるので、容易に評価されるであろう。
図1を参照して、自動車のターボ過給機付きエンジンは、概して符号10で示されている。エンジン10は、往復式のピストン50およびシリンダ52の配列を含む。ピストン50は、燃焼室に導入され、その後にスパークプラグにより着火される(図示せず)空気および燃料の混合物(混合気)の燃焼により、シリンダ52の内部で駆動される。燃焼により、気体の形態で空気および燃料の混合物の膨張が生じるので、これらの気体が逃れると共にエンジン10に導かれるために、様々な導管が設けられている。
エンジン10は、空気清浄器20、ターボユニット30および空気中間冷却器40を有するターボ過給システムを含む。矢印に示すように、フィルタ処理された周囲の空気が空気清浄器20を出て、ターボユニット30の第1の空気吸入口106に流入する。ターボユニット30が駆動したときには、加圧された空気がターボユニット30から排出されて、導入管116を介してシリンダ52の燃焼室に流入し、燃焼室では、空気が第1の補助導管112からの気化した燃料と混合され、点火することによりピストン50を下側に向かわせ、または動力工程を生じさせる。燃焼された空気は、その次に、排気管114を介して環境に放出される。スロットル41は、空気と混合された燃料を制御する。燃焼室に導入される空気および燃料の混合物および燃焼室から排出される排気ガスの量は、吸気弁51aおよび排気弁51bによりそれぞれ規制される。
外気は、ヘッドカバーの換気を行なうために、第2の空気吸入口110および二方弁60を介してヘッド空洞に供給される。エンジンの気体に長く曝されることに起因するオイルの劣化を防止することにより、エンジンの性能を維持できるので、この換気は望ましい。ターボユニット30が作動していないときには、自然に吸引される空気は、空気導入管116に沿ってターボユニット30を通り抜ける。エンジン10が作動する時には、ガスがエンジン10の内部で生成される。導管は、通気の手段として役立ち、エンジン10に戻る再利用を提供し、有害なガスが環境に逃れることも防止する。第1の補助導管112は、エンジンオイル分離器104と第1の空気吸入口106の一部分との間に延び、そして、第2の補助導管113は、エンジンオイル分離器104と空気導入管116の一部分との間に延び、エンジンの換気を可能にするために設けられている。第1の補助導管112は、空気がエンジンオイル分離器104に進入することを防止するために、エンジンオイル分離器の逆止弁102に取り付けられている。第2の補助導管113は、一方向のポジティブクランクケースベンチレーション(PCV)弁100に取り付けられている。一方向のPCV弁100は、エンジンオイル分離器104の内部で、予め定められた圧力に達したときのみに、気体がエンジンオイル分離器104から排出されることを可能にする。しかしながら、ヘッドカバー46の内部の圧力を開放する必要性の生じる状況が、まだ存在している。典型的には、エンジンオイル分離器の逆止弁102または一方向のPCV弁100のいずれかを通して気体を無理に送ることにより圧力が開放される。さらに、空気がヘッドカバー46に直接的に進入させることも望ましいであろう。
したがって、改良されたポジティブクランクケースベンチレーション(PCV)システムは、加圧された動作、自然に吸引された空気の動作の期間中に、エンジン10で有害なPCVガスを換気するために提供され、空気をヘッドカバー46に導入する付加的な手段を提供する。1つの実施形態においては、PCVシステムは、通常の吸引される動作状態および加圧されるエンジン10の動作状態との間でエンジン10が作動する時に、空気中間冷却器40に向かって導く第2の空気吸入口110と、エンジン10のヘッドカバー46の内部に配置されているヘッドカバーオイル分離器44との間での二方向の空気の流れの制御を容易にする二方弁60を用いる。特に、二方弁60は、ヘッドカバー46内で生成された空気が、空気導入管116に戻って放出されることを可能にし、一方で他のエンジン10の状態においては、空気が空気導入管116からエンジン10のヘッドカバー46に導入されること、または、ヘッドカバー46の空気がエンジン10のヘッドカバー46から空気導入管116に向かって流れることを可能にする。
図2から図5を参照して、二方弁60は、筐体入口62および筐体出口68を有する筐体64を含む。筐体64は、ほぼ円筒状の内面63も有する。外面67を有する管部材66は、筐体64を通って延びている。通常時に吸引される流路、すなわち迂回流路65は、筐体64の内面63と、管部材66の外面67との間で画定されている。外面67は、ほぼ円筒状の形状を有する。外面67は、筐体64の内面63に関して同心状としてよい。
管部材66は、第1室69aおよび第2室69bを有する長手方向に延びる加圧流路69を画定する。第1室69aおよび第2室69bは、概して、中間壁82により分離されている。中間壁82に形成されている中央の開口89により、第1室69aと第2室69bとの間に空気流れが生じる。加圧流路69は、迂回流路65に対してほぼ同心状としてよい。
二方弁60は、迂回流路65と加圧流路69との間の空気流れを制御するための、筐体64に囲まれた逆止弁70を含む。逆止弁70は、止め具79に対して押圧されている。止め具79は、逆止弁70の一部分が通過できるようにリング状に形成されている。止め具79は、筐体入口62と逆止弁70との間に配置され、このように、筐体入口62から逆止弁70に向かって、およびその逆も同様に、空気を流れさせる。逆止弁70は、管部材66の第1室69aに配置されている弁本体72を含む。逆止弁70は、ボール74、ボール支持体78、ボール付勢部材76および第1の付勢部材80をも含む。弁本体72は、弁本体72が管部材66の内面81に沿って滑るように、管部材66の内部に取り付けられている。弁本体72は、中央流路71、筐体入口62から中央流路71に導く弁本体入口73、中央流路71から延びる弁本体出口83、および中央流路71と管部材66の内面との間で延びる少なくとも1つの通気孔75とを含む。説明される実施形態における弁本体72は、中央流路71から径方向に延びる複数の通気孔75を含む。
弁本体72は、図3および図4に示される第1の位置と図5に示される第2の位置との間で移動可能である。第1の位置においては、弁本体72の通気孔75は、通常時に吸引された気体が、筐体入口62と迂回流路65との間で移動できるように、管部材66に形成された流れ開口77に対応して位置合わせされている。凹部75aは、名目上の第1の位置の両側における弁本体72の幾らかの軸方向の移動を収容し、筐体入口62と迂回流路65との間の気体の流れが生じるように、弁本体72の外面に形成することができる。
第2の位置においては、通気孔75および流れ開口77は位置合わせされておらず、それ故に、迂回流路65への空気流れが閉鎖される。この位置においては、空気の流れは、ボール74に送り込まれ、ボール74がボール付勢部材76を圧縮し、このように空気が弁本体出口83を介して弁本体72から排出されるように、弁本体72の中央流路71を通り抜ける通路が提供される。特に、ボール74は、弁本体72の弁本体出口83に沿って着座し、そして、ボール支持体78によりその位置に保持される。第1の付勢部材80は、管部材66の内側に固定された中間壁82とボール支持体78との間で加圧され、又は押圧される。第1の付勢部材80は、弁本体72を第1の位置に向かって付勢する。図2に最も良く見られるように、ボール支持体78は、弁本体72の出口83と中間壁82の中央の開口との間で加圧された空気が移動することを可能にする少なくとも1つの細穴78aを含む。
PCV弁90は、加圧流路69の第2室69b内に配置されている。PCV弁90は、第2の付勢部材86とプランジャ84とを有する。プランジャ84は、加圧流路69の内部に配置され、図4および図5のそれぞれに示されるように、閉位置と開位置との間でスライド可能である。第2の付勢部材86は、連続的に、中間壁82に向かってプランジャ84を付勢する。プランジャ84は、第1端部としての頭部93と、第2端部95と、第1端部および第2端部95の間に軸方向に延びるほぼ円筒状のシャフトすなわち中央部分94とを含む。図2に最も良く示されるように、プランジャ84の頭部93は、加圧された気体が、その間を通過することができるように加圧流路69を画定する管部材66の内面81から離れている側面97を有するほぼ三角形に形成されている。ほぼ平坦な端面85は、中間壁82に対向するプランジャ84の頭部93に形成されている。端面および中間壁82は、互いにほぼ平行である。プランジャ84は、中間壁に隣接する閉位置と、中間壁から離れている開位置との間で移動可能である。
加圧流路69の第2室69bは、前側部分91および後側部分92を含む。第2の付勢部材86は、第2室69bの前側部分91に配置されている。第2の付勢部材86は、プランジャ84の中央部分94を覆う様に延び、中央部分94に同心状である。第2の付勢部材86は、第2室69bの前側部分91と後側部分92との間に配置されている環状の位置決め端と、プランジャ84の第1端部との間で軸方向に圧縮される。
加圧流路69の第2室69bは、第1室69aよりも小さな直径を有する。第2室69bの後側部分92は、プランジャ84の中央部分94および第2端部95を受け入れる。プランジャ84の中央部分94および第2端部95は、管部材66の加圧流路69の内面96から径方向に離れ、空気がそこを通り抜けることを可能にする。第3の付勢部材88は、第2室69bの内部に配置されている。第3の付勢部材88は、図3に示されるように、閉位置においてプランジャ84の第2端部95から離れている。第3の付勢部材88は、図5に示されるように、プランジャ84が開位置に向かって移動する時に、プランジャ84に接触して中間壁82に向かって付勢する。
二方弁60は、使用時には、通常のエンジン10の動作の期間中に、自然に吸引された気体が、空気吸入口とオイル分離器との間を通過させる。この状態において、逆止弁70の弁本体72は、弁本体72の通気孔75が管部材66の流れ開口77と位置合わせされている第1の位置にある。この位置においては、空気は、弁本体72の中央流路71を通じて流れることができ、次に迂回流路65を通じて流れることができる。
中央流路71の圧力が、予め定められた閾値に到達したときに、すなわち、ターボ過給機が駆動したときに、弁本体72は、第1の付勢部材80により供給される力に対抗して第2の位置に向かって移動する。この位置においては、通気孔75と流れ開口77とは位置合わせされておらず、空気は迂回流路65の代わりに加圧流路69を通じて流れる。特に、空気は、ボール74に向かって流れ、ボール付勢部材76に対してボール74を押し付ける。ボール付勢部材76は圧縮され、ボール74は弁本体72の出口83から移動し、空気が出口83を介して中央流路71から加圧流路69に向かって通り抜ける。加圧流路69を通る空気流れは、空気流れ方向に、又は弁出口に向かって、プランジャ84をほぼ軸方向に移動させることにより、PCV弁90を開口する。第2の付勢部材86は、弁出口に向かうプランジャ84の移動により軸方向に圧縮される。プランジャ84は、第3の付勢部材88に接触し押圧もする。
中央流路71の圧力が、閾値よりも小さくなったとき、すなわち、ターボ過給機が、駆動せずおよび/または非直結になったときに、第1の付勢部材80は、弁本体72を第1の位置に向かって押す。このように、通気孔75が流れ開口77と位置合わせされて、空気が通り抜ける通路を提供する。空気の逃れる手段が提供されたので、逆止弁70のばねは、ボール74に向かって十分な圧力を維持して、それ故に、弁本体72の出口83を通じる空気流れを閉鎖するようにボール74を配置する。第2の付勢部材86および第3の付勢部材88は、閉位置に向かってプランジャ84を戻す。したがって、空気は、迂回流路に沿って、いずれか一方の方向に、自由に移動することができる。例えば、エンジン10に向かう空気吸入口の流れに沿って流れる空気は、図3に示されるように、ヘッドカバー46に直接的に導入され得る。代替的に、ヘッドカバー46における高い濃度の空気またはブローバイガスは、図4に示されるように、空気吸入口に向かって戻されることができ、ヘッドカバー46の空気圧力を開放するのに役立ち、および、長い時間の高い空気の濃縮またはブローバイガスの濃縮により生じる関連する残留物の生成を減少させることに役立つ。
二方弁60は、中間冷却器に導く空気吸入口とヘッドカバー46におけるオイル分離器との間で、パイプラインと直列に配置されている単一の筐体64を通じる通常の吸引された空気流れおよび加圧された空気流れを提供する。この単一の筐体64の設計は、エンジン10のシステム、特に、エンジン10の鋳造を改変する必要性を排除することにより、エンジン10を簡略化する。このように、一般的なエンジン10の鋳造は、ターボ過給機が付された、およびターボ過給機が付されていないエンジン10の両方の使用のために設計することができる。
本発明のもう一つの実施形態においては、エンジン10は、第2のPCV弁90と、第2のオイル分離器とターボユニット30に導く低圧空気吸入口との間に配置された一方向弁と含む。二方弁60におけるPCV弁90および一方向弁に隣接する第2のPCV弁90は、ヘッドカバー46から蒸気を引き出すために共働する。次に、蒸気は、空気導入管116を通じて燃料および空気の混合物と共に燃焼室に戻され、燃焼室にて燃焼サイクルの期間中に燃焼される。本実施形態におけるPCVシステムは、従来のシステムに対して、ターボ過給機付きのエンジン10の加給動作の期間中に、PCVガスの改善された換気を提供する。
本発明は、説明に役立つ方法で記述されている。それ故に、使用されている専門用語は、限定ではなく、むしろ、記述の言葉の本質が発明の範囲に入ることが意図されていると解されるべきである。本発明の多くの改造および改変が、上記の教示を考慮すると可能である。このように、付随する請求項の範囲内で、具体的に記述されたものを超えて発明が実施されることができる。
60 二方弁
64 筐体
65 迂回流路
66 管部材
69 加圧流路
70 逆止弁
71 中央流路
72 弁本体
75 通気孔
77 流れ開口
78 支持体
78a 細穴
79 止め具
80 第1の付勢部材
82 中間壁
84 プランジャ
86 第2の付勢部材
88 第3の付勢部材
91 前側部分
92 後側部分
100 PCV弁
102 逆止弁

Claims (20)

  1. ターボ過給機付きの自動車のエンジンにおいて加圧された気体および自然に吸引された気体の流れを制御する弁組立体であって、
    ほぼ円筒状の内面を有する筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、ほぼ円筒状の外面を有する管部材であって、前記外面が前記筐体の内面とほぼ同心状に配置され、迂回流路を画定するように前記筐体の内面から離れており、実質的に前記筐体を通って延びる加圧流路を画定するほぼ円筒状の内面を有する管部材と、
    前記迂回流路と前記加圧流路との間の空気流れを制御するために前記管部材の内部に配置され、中央流路を有する弁本体および前記中央流路と前記管部材の前記内面との間に延びる少なくとも1つの通気孔を有する逆止弁であって、前記弁本体は、前記迂回流路を通る空気流れが生じるように、前記通気孔が前記管部材の流れ開口と位置合わせされる第1の位置と、前記迂回流路の空気流れを防止するように、前記通気孔が前記管部材の前記内面により閉鎖され、前記加圧流路を通る空気流れが生じる第2の位置との間で移動可能である逆止弁とを備える、弁組立体。
  2. 前記加圧流路は、前記迂回流路に対してほぼ同心状である、請求項1に記載の弁組立体。
  3. 前記加圧流路は、第1室および第2室を含み、
    前記管部材は、前記第1室と前記第2室とを分離する中間壁を有し、前記第1室と前記第2室との間の空気流れを生成する流れ開口を有する、請求項1に記載の弁組立体。
  4. 前記逆止弁は、前記第1室に配置されている、請求項3に記載の弁組立体。
  5. 前記逆止弁は、前記弁本体を前記第1の位置に向かって付勢するために、前記中間壁と前記弁本体との間に延びる第1の付勢部材を含む、請求項4に記載の弁組立体。
  6. 前記弁本体は、前記中央流路に導く入口と、前記中央流路から前記中間壁に向かって延びる出口とを含む、請求項5に記載の弁組立体。
  7. 前記逆止弁は、ボール支持体により前記弁本体の前記出口を覆うように保持されるボールを含み、
    前記第1の付勢部材は、前記中間壁と前記ボール支持体との間で延びている、請求項6に記載の弁組立体。
  8. 前記ボール支持体は、加圧された空気を前記弁本体の前記出口と前記中間壁の流れ開口との間で移動させる少なくとも1つの細穴を含む、請求項7に記載の弁組立体。
  9. 前記加圧流路の前記第2室に配置されているPCV弁を備え、
    前記PCV弁は、前記中間壁に隣接する閉位置と前記中間壁から離れている開位置との間で移動可能なプランジャを有し、
    前記PCV弁は、前記プランジャを前記閉位置に向かって付勢する第2の付勢部材を有する、請求項3に記載の弁組立体。
  10. 前記弁本体は、名目上の第1の位置の両側に前記弁本体が移動したときに、前記通気孔と前記流れ開口とが流体的に連通したままであり、その結果、前記弁本体の入口と前記迂回流路との間のガス流れが生じる様に、前記通気孔から延びる凹部を含む、請求項1に記載の弁組立体。
  11. ターボ過給機付きの自動車のエンジンにおいて加圧された気体および自然に吸引された気体の流れを制御する弁組立体であって、
    自然に吸引された気体が通過することができる第1の流路と加圧された気体が通過することができる第2の流路とを画定する筐体を備え、
    前記筐体は、前記第2の流路内に逆止弁およびPCV弁の両方を囲み、
    前記逆止弁は、通常および加圧されたそれぞれのエンジンの動作中に、第1の流路と前記第2の流路との間で気体の流れを制御する、弁組立体。
  12. 前記逆止弁は、中央流路を有する弁本体と、前記中央流路から外側に向かって延びる少なくとも1つの通気孔と含む、請求項11に記載の弁組立体。
  13. 前記弁本体は、気体が通り抜けることができるように、前記通気孔と前記第1の流路に導く対応する流れ開口とが位置合わせされる第1の位置と、前記第2の流路を通る空気流れを生じさせる様に前記通気孔と前記流れ開口とが位置合わせされていない第2の位置との間で移動可能である、請求項12に記載の弁組立体。
  14. 前記弁本体は、前記中央流路から半径方向の外側に向かってそれぞれが延びる複数の通気孔を含む、請求項12に記載の弁組立体。
  15. 前記第2の流路は、前記逆止弁を取り囲む第1室と、前記PCV弁を取り囲む第2室と含み、
    前記第1室および前記第2室は、中央の開口を有する中間壁により分離されている、請求項11に記載の弁組立体。
  16. 前記第2室は、前記第1室よりも小さい直径を有する、請求項15に記載の弁組立体。
  17. 前記PCV弁は、ほぼ三角形の形状を有する頭部と、前記頭部から延びるほぼ円筒状のシャフトとを有するプランジャを含む、請求項16に記載の弁組立体。
  18. 前記第2室は、前記プランジャの前記シャフトをスライド可能に受け入れる減少された直径の部分を含む、請求項17に記載の弁組立体。
  19. 前記頭部は、ほぼ平坦な端面を有する、請求項17に記載の弁組立体。
  20. 前記端面は、前記中間壁とほぼ平行である、請求項19に記載の弁組立体。
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