JP2009208322A - 複式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のリフィールを有する複式筆記具において、作動カムの構成が簡単で全体を細身に形成することもでき、経済的に得られる複式筆記具を提供する。
【解決手段】リフィール1の後端にスライドカム11を連結する。該スライドカム11は作動カム13の外周に嵌着され、作動カム13が回転したとき該作動カムに設けたスライド溝16に案内されて長手方向に移動可能である。この作動カム13は略筒状の第1カム部材20と第2カム部材21を連結した筒状体に形成されている。第1カム部材20は前面にカム面26を有している。第2カム部材21は後面にカム面35を有している。スライド溝16は上記第1カム部材20と第2カム部材21を組み合わせることによりカム面26,35間に形成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数のリフィールを本体内に収納した複式筆記具に関し、特に回転操作によりリフィールを繰り出す形式の複式筆記具に関するものである。
多色ボールペン等複数のリフィールを本体内に収納し、作動カムを回転して所望のリフィールを選択的に筆記位置に突出させるとともに他のリフィールを収納位置に後退させるようにした筆記具が広く用いられている。このような複式筆記具として、略山形状(螺旋状)のスライド面を形成し、リフィール後端に取り付けたスライドカムを該スライド面にそれぞればねで押し付け、スライド面に各スライドカムを密着させた状態でスライド面を回転させて軸筒の長手方向に移動させる構造や、ばねを用いないで回転軸に形成した螺旋状のカム溝に摺動コマを係合させてリフィールを軸筒の長手方向に選択的に移動させる構造が知られている(例えば特許文献1参照)。しかし、特許文献1に記載の回転軸は棒状の回転軸の表面に螺旋状に凹んだカム溝を形成しなければならないので、通常の金型を使用したプラスチックの成形方法ではカム溝部分がアンダーカットとなって製造がむずかしく、設計通りの形状に形成することができず、精度よい製品を簡単かつ経済的に得ることができない。
また、作動カムを、カム溝の後側側壁を構成する後カムと、カム溝の前側側壁を構成する前カムの2部品で構成してカム溝を形成することも提案されている(例えば特許文献2参照)。しかし、特許文献2に記載の作動カムは、後部外筒の内部に該外筒と一体的に後カムを形成し、この後部外筒の前方から外筒の内面に密着するように筒状の前カムを圧入して後部外筒の内面にカム溝を形成している。このように、カム溝は後部外筒の内面に内方に向けて開口しており、リフィールに連結したスライダ−はこの作動カムの内方に挿入され、該スライダーのカム突起を外方に突出させて内側から上記カム溝に係合させる構造である。したがって、特許文献2に記載の筆記具は、複数のリフィールを取り囲む仮想円の外周に作動カムを位置させなければならないので、省スペースで作動カムを構成することができず、軸筒全体が太くなり、比較的細身の複式筆記具が得られない。また、スライダーのカム突起を上記カム溝に挿入するために上記カム溝の一部に前方に開放する開口を設けなければならないし、かつスライダーをカム溝の係止部に押し付けるためのばねが必要であり、構造が複雑である。
さらに、従来の複式筆記具では作動カムを回転して所定位置まで回転させたときリフィールの位置が不明確であるため、リフィールの先端が突出したままであると衣服等を汚染するおそれがあり、組み立て時にリフィールや軸筒と作動カムを位置決めすることも面倒であった。
特許第3758796号公報(請求項2、図1、図6) 特開平11−208186号公報(請求項2、段落0009、0010、図1、図4)
本発明の解決課題は、複数のリフィールを有し作動カムを回転させて所望のリフィールを出没させるタイプの複式筆記具において、構造が簡単で全体を細身に形成することも可能であり、リフィールの位置を明確にすることができ、経済的に得られる複式筆記具を提供することである。
本発明によれば、軸筒内に収納した複数のリフィールにスライドカムを接続し、該スライドカムの係合突起が摺動する略山形状のスライド溝を有する作動カムを軸筒に設け、該作動カムを回転して所望のリフィールを軸筒の先端から筆記位置に突出させると共に他のリフィールを収納位置に後退させるようにした複式筆記具において、前面に弧状のカム面を有する略筒状の第1カム部材と後面に弧状のカム面を有する略筒状の第2カム部材を形成し、該第1カム部材と第2カム部材を対向するカム面によりスライド溝を形成するよう相補的に組み合わせて略筒状体の作動カムを形成し、該作動カムの外周に長手方向に移動可能に上記スライドカムを嵌着したことを特徴とする複式筆記具が提供され、上記課題が解決される。
また、本発明によれば、上記第1カム部材と第2カム部材は、相補的に組み合わせたとき長手方向に延びる内筒を形成するよう半割り筒状片をそれぞれ有し、上記スライドカムは、作動カムの外周の一部に沿った断面略弧状のスライドカム本体を有し、スライドカム本体の側縁が軸筒内に形成したガイド部材に案内されて長手方向に移動する。上記軸筒はリフィールの先端が突出する先端孔を有する本体下と、上記スライドカムを長手方向に移動可能に収納するとともに上記作動カムを回転可能に収納し上記本体下に連結される中本体と、該中本体の外周に嵌挿され上記作動カムの後端が固着される本体上を具備する。上記軸筒と作動カムの間には、作動カムが回転して上記リフィールのいずれかが筆記位置に移動したときおよび収納位置に移動したとき該作動カムをその位置に仮保持するよう凹凸係合部が設けられている。上記本体上と中本体にはリフィールの位置合わせをするための表示が設けられ、上記作動カムは位置合わせした状態で本体上の後端に取付けた尾栓に固定される。上記作動カムは軸筒の凹凸係合部に向けてばねで付勢されている。
本発明は上記のように構成され、軸筒内に収納した複数のリフィールにスライドカムを接続し、該スライドカムの係合突起が摺動する略山形状のスライド溝を有する作動カムを軸筒に設け、該作動カムを回転して所望のリフィールを軸筒の先端から筆記位置に突出させると共に他のリフィールを収納位置に後退させるようにした複式筆記具において、前面に弧状のカム面を有する略筒状の第1カム部材と後面に弧状のカム面を有する略筒状の第2カム部材を形成し、該第1カム部材と第2カム部材を対向するカム面によりスライド溝を形成するよう相補的に組み合わせて略筒状体の作動カムを形成したから、該第1カム部材と第2カム部材にはスライド溝を形成するためのアンダーカットが不要になり、製造が簡単で精度の高い製品を経済的に得ることができる。この第1カム部材と第2カム部材内に半割り筒状片を設けて組み合わせて内筒を形成するようにするとカム面を薄く形成しても作動時にカム面が変形したり、しなったりするおそれがなく、確実にリフィールを移動させることができる。
また、略筒状に形成された上記作動カムの外周にスライドカムを嵌着して該スライドカムが長手方向に移動するようにしたので、作動カム部分を小さく構成でき、結果として筆記具全体を細身に構成することができる。その上、作動カムと軸筒間に凹凸係合部を設け、リフィールのいずれかが筆記位置に移動したときおよび収納位置に移動したときに該凹凸係合部が係合して作動カムをその位置に仮保持するようにすると、作動カムを回転させたとき指先につたわる感覚でリフィールの位置がわかり、従来のように突出したままのペン先で衣服等を汚染するおそれもない。この作用は、作動カムを軸筒の凹凸係合部に向けてばねで付勢しておくと、一層確実である。さらに、リフィールの位置と作動カムの位置が明確になるので、全体を組み立てるとき、位置決めが容易であり、組み立て効率がよい。
図1は、本発明の筆記具の一実施例を示し、複数のボールペンやノック式シャープペンシル等のリフィール1、図に示す実施例では3本のリフィール1を収納する軸筒2は、本体下3と、該本体下3の後部に連結される中本体4と、該中本体4の外周に嵌着した本体上5で構成され、該本体上5はばね6で後方に付勢されている。本体下3には上記リフィール1の先端が突出する先端孔7が形成され、後部に形成したねじ部8に中本体4のねじ部9を螺合し、該中本体4のフランジ10が本体下3の後端にあたった状態で連結している。この連結は、ねじ着に替えて凹凸嵌合等の適宜の係合手段で連結してもよい。該中本体4の内面にはスライドカム11の移動を案内するガイド部材12が軸方向に沿って形成され、また後部の小径に形成した内段部4aには作動カム13のフランジ部25が当接しこの内段部4aには作動カム13を仮保持するための凹凸係合部14が形成され、該作動カム13は上記ばね6により該凹凸係合部14方向に付勢されている。
上記スライドカム11は、図3に示すように、上記作動カム13の外周の一部に沿うよう断面略弧状に形成されたスライドカム本体15を有しており、該スライドカム本体15の両側縁は上記中本体4のガイド部材12に摺接し、それによりスライドカム11は回転不能状態で長手方向に移動可能である。該スライドカム本体15の後部内面には上記作動カム13のスライド溝16に摺動可能に係合する係合突起17が形成され、前部に設けた当接壁18の前方にはリフィール1を連結するための取付片19が形成されている。
上記作動カム13は、第1カム部材20と、該第1カム部材20と別体に形成した第2カム部材21を組み合わせて略筒状体に構成されている。第1カム部材20は、図4に示すように、内面に略半円形の挿通孔22を有する筒状の第1カム本体基部23を形成し、その後端に小径の接続部24を設け、該基部23に形成したフランジ部25の前面に前方に向けて略山形状に狭まるカム面26を設け、中心部に長手方向前方に延びる半割り筒状片27を有している。該フランジ部25には上記中本体4の凹凸係合部14に係合する凹凸係合部28が形成され、内面には第2カム部材21を係止するための係止突起29が隆起している。また、上記接続部24には長手方向に延びる受溝30があり、該受溝30には尾栓31と係合する掛止突起32が形成されている。
上記第2カム部材21は、図5に示すように、内面に略半円形の挿通孔33を形成した筒状の第2カム本体基部34を有し、その後面に後方に向けて略山形状に拡がるカム面35を形成し、中心部に長手方向後方に延びる半割り筒状片36を設け、該筒状片36の外面には第1カム部材20の内面に形成した係止突起29に係合する係止凹部37が形成されている。
作動カム13は、上記第1カム部材20と第2カム部材21を図6に示すように向かい合わせ、対向する上記カム面26,35により略山形状のスライド溝16を形成するよう相補的に組み合わせる。このとき、第1カム部材20の挿通孔22に第2カム部材21の半割り筒状片36を挿入すると同時に第2カム部材21の挿通孔33に第1カム部材20の半割り筒状片27を挿入し、図1に示すように上記第2カム部材21の半割り筒状片36の先端が上記第1カム部材20の内段部38に当たるまで挿入すれば、上記半割り筒状片27、36により内筒が形成され、上記係止突起29と係止凹部37が係合して、図7に示すように回り止め状態で簡単に組み立てできる。なお、第1カム部材20と第2カム部材21の連結構造は、上記半割り筒状片に代えて適宜の構成にしてもよい。例えば第2カム部材21に円筒状の接続筒(図示略)を形成し、該接続筒を第1カム部材20に挿入して回り止め状態で固定するようにしてもよい(図示略)。
上記中本体4の内段部4aおよび作動カム13の第1カム部材20のフランジ部25に形成した凹凸係合部14、28は、作動カム13を回転してリフィール1のいずれかが筆記位置に移動したときおよび収納位置に移動したとき該作動カム13をその位置に仮保持できるよう構成される。実施例においては、中本体4と作動カム13のいずれか一方の部材に突起を設け、他方の部材に該突起が係合する凹凸部を形成してある。具体的には、図8に示すように、作動カム13に、側面を傾斜面若しくは弧状に形成した突起39を設け、中本体4に略波型状の凹凸部40を形成してある。この凹凸部40はリフィール1の一つが筆記位置にあるとき(図8A)、上記突起39が嵌入する平底状凹部41と、リフィール1が収納位置にあるとき(図8B)、上記突起39が嵌入する傾斜面状凹部42を具備している。
上記本体上6の内面の後部には長手方向に延びるガイド片43と周方向に延びる係止突起44が設けられている(図9参照)。該本体上5の開口部を塞ぐ尾栓31は、図10に示すように、上記本体上5のガイド片43に挿入される案内溝45と本体上5の係止突起44に係合する連結溝46を有し、内面に上記作動カム13の受溝30に挿入されるガイド片47と作動カム13の掛止突起32が係合する係合孔48が設けられている。そして、上記本体上5の後端に上記尾栓31を固着し、これを上記作動カム13の接続部24に連結すれば、該作動カム13と本体上5は回転不能状態に接続される。このとき、本体上5と中本体4にリフィールの種類を示す適宜の表示(図示略)を設けておけば、該表示とリフィールの位置合わせをした状態で容易に作動カムと本体上を固定することができる。
組み立てに際しては、最初に第1カム部材20と第2カム部材21を連結して作動カム13を形成し、この作動カム13のスライド溝16に係合突起17を挿入した状態でスライドカム11を作動カム13の外周に嵌着し、これを中本体4の前方から該中本体内に挿入する。そして、スライドカム11が筆記位置若しくは収納位置に位置している状態を確認しながら上記凹凸係合部14、28を所定の位置にあわせる。一方、上記本体上5には尾栓31を固着しておく。その後、中本体4の後部にばね6を挿入し、本体上5の外周に設けた表示に一致するように該本体上5を中本体4の後端から突出している作動カム13の接続部24にかぶせ、上記尾栓31と該接続部24を連結し、本体下3をこの中本体4に連結する。それにより、図11に示すように、中本体4のガイド部材12により回転方向の移動を規制されたスライドカム11が作動カム13の外周に嵌着し、該作動カム13を回転した際該スライドカム11が長手方向に移動する構造に組み立てることができる。
使用に際し、上記本体上5を回転すると、作動カム13が回転して上記スライドカム11はスライド溝16に沿って長手方向に移動し、該スライド溝の形状により1つのリフィールは前進し、他のリフィールは後退し、前進したリフィールはその先端が本体下3から突出して筆記位置に至る。このとき、図8Aに示すように、作動カム13の突起39は中本体4の平底状凹部41に入り込み、位置決めされ、筆記位置に仮保持される。このときの感覚は使用者の指先に伝わるから、筆記位置を確認することができる。上記筆記状態にあるリフィールを後退させるときは、上記作動カム13を回転させ、上記リフィールに取り付けたスライドカム11を図8Bのように後退させればよい。このとき、上記作動カム13の突起39は傾斜面状凹部42に入り込み、リフィールは収納位置に移動するから、このときの感覚が指先に伝わり、その位置を確かめることができる。なお、上記ばね6は、リフィールがノック式シャープペンシルの場合は必須であるが、ボールペン等の場合は省略することもできる。
本発明の一実施例を示す断面図。 中本体の断面図。 スライドカムを示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは断面図、Dは左側面図。 第1カム部材を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは断面図、Dはカム面の展開図。 第2カム部材を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは底面図、Dは断面図、Eはカム面の展開図。 作動カムの分解斜視図。 作動カムの正面図。 作動カムの説明図であって、Aは筆記状態、Bは収納状態を示す説明図。 本体上を示し、Aは半断面した斜視図、Bは断面図、Cは一部の縦断面図。 尾栓を示し、Aは斜視図、Bは断面図。 作動カムとスライドカムの関係を示す断面図。
符号の説明
1 リフィール
2 軸筒
3 本体下
4 中本体
5 本体上
11 スライドカム
13 作動カム
16 スライド溝
20 第1カム部材
21 第2カム部材
26、35 カム面
31 尾栓

Claims (9)

  1. 軸筒内に収納した複数のリフィールにスライドカムを接続し、該スライドカムの係合突起が摺動する略山形状のスライド溝を有する作動カムを軸筒に設け、該作動カムを回転して所望のリフィールを軸筒の先端から筆記位置に突出させると共に他のリフィールを収納位置に後退させるようにした複式筆記具において、前面に弧状のカム面を有する略筒状の第1カム部材と後面に弧状のカム面を有する略筒状の第2カム部材を形成し、該第1カム部材と第2カム部材を対向するカム面によりスライド溝を形成するよう相補的に組み合わせて略筒状体の作動カムを形成し、該作動カムの外周に長手方向に移動可能に上記スライドカムを嵌着したこと特徴とする複式筆記具。
  2. 上記第1カム部材と第2カム部材は、相補的に組み合わせたとき長手方向に延びる内筒を形成するよう半割り筒状片をそれぞれ有することを特徴とする請求項1に記載の複式筆記具。
  3. 上記スライドカムは、作動カムの外周の一部に沿った断面略弧状のスライドカム本体を有し、スライドカム本体の側縁が軸筒内に形成したガイド部材に案内されて長手方向に移動する請求項1または2に記載の複式筆記具。
  4. 上記軸筒と作動カムの間には、作動カムが回転して上記リフィールのいずれかが筆記位置に移動したときおよび収納位置に移動したとき該作動カムをその位置に仮保持するよう凹凸係合部が設けられている請求項1から3のいずれかに記載の複式筆記具。
  5. 上記作動カムは、軸筒の凹凸係合部に向けて付勢されている請求項4に記載の複式筆記具。
  6. 上記軸筒はリフィールの先端が突出する先端孔を形成した本体下と、上記スライドカムを長手方向に移動可能に収納するとともに上記作動カムを回転可能に収納し上記本体下に連結される中本体と、該中本体の外周に嵌挿され上記作動カムの後端が固着される本体上を具備する請求項1から3のいずれかに記載の複式筆記具。
  7. 上記中本体の内面と作動カムの外周間には、該作動カムが回転して上記リフィールのいずれかが筆記位置に移動したときおよび収納位置に移動したとき作動カムをその位置に仮保持するよう凹凸係合部が設けられている請求項6に記載の複式筆記具。
  8. 上記本体上と中本体にはリフィールの位置合わせをするための表示が設けられ、上記作動カムは位置合わせした状態で本体上の後端に取付けた尾栓に固定されている請求項6または7に記載の複式筆記具。
  9. 上記本体上と中本体の間にはばねが設けられている請求項6から8のいずれかに記載の複式筆記具。
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