JP2009206224A - 金属化フィルムコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】オイル保護膜を形成しても漏れ電流が少なく、メタリコン電極との密着性、耐湿性に優れた金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム1上に金属蒸着電極2を形成した金属化フィルムを巻回した素子と、この素子の両端面に形成されたメタリコン電極5からなり、上記金属化フィルムが、誘電体フィルム1の幅方向の一端側に絶縁マージン3を連続して設け、この絶縁マージン3を除く部分に金属蒸着電極2を形成すると共に、この金属蒸着電極2上に表面エネルギーが37mN/m未満のオイル保護膜4を形成した構成により、オイル保護膜4が絶縁マージン3上に形成されていないことにより、金属蒸着電極2からメタリコン電極5へと流れる電流を低減して漏れ電流を少なくし、更に、上記オイル保護膜4が水をはじきやすくなるために耐湿性を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は各種電子機器、電気機器、産業機器、自動車等に使用され、特に、ハイブリッド自動車のモータ駆動用インバータ回路の平滑用、フィルタ用、スナバ用に最適な金属化フィルムコンデンサに関するものである。
近年、環境保護の観点から、あらゆる電気機器がインバータ回路で制御され、省エネルギー化、高効率化が進められている。中でも自動車業界においては、電気モータとエンジンで走行するハイブリッド車(以下、HEVと呼ぶ)が市場導入される等、地球環境に優しく、省エネルギー化、高効率化に関する技術の開発が活発化している。
このようなHEV用の電気モータは使用電圧領域が数百ボルトと高いため、このような電気モータに関連して使用されるコンデンサとして、高耐電圧で低損失の電気特性を有する金属化フィルムコンデンサが注目されており、更に市場におけるメンテナンスフリー化の要望からも極めて寿命が長い金属化フィルムコンデンサを採用する傾向が目立っている。
そして、このような金属化フィルムコンデンサは、一般に金属箔を電極に用いるものと、誘電体フィルム上に設けた蒸着金属を電極に用いるものとに大別される。中でも、蒸着金属を電極(以下、金属蒸着電極と呼ぶ)とする金属化フィルムコンデンサは、金属箔のものに比べて電極の占める体積が小さく小型軽量化が図れることと、金属蒸着電極特有の自己回復機能(絶縁欠陥部で短絡が生じた場合に、短絡のエネルギーで欠陥部周辺の金属蒸着電極が蒸発・飛散して絶縁化し、コンデンサの機能が回復する性能)により絶縁破壊に対する信頼性が高いことから、従来から広く用いられているものである。
図4はこの種の従来の金属化フィルムコンデンサの構成を示した断面図、図5は同金属化フィルムコンデンサに使用される第1蒸着電極の平面図、図6は同第2蒸着電極の平面図であり、図4〜図6において、11はポリプロピレンフィルム等の誘電体フィルム13の片面上にアルミニウムを蒸着した第1蒸着電極であり、この第1蒸着電極11は、容量形成部11aと、メタリコン部15とのコンタクト部11bから構成され、かつ、図5に示すように、分割スリット16により四角形の格子状に分割された分割電極19と、各分割電極19を並列接続するヒューズ17とを有するものである。
また、12はポリプロピレンフィルム等の誘電体フィルム18の片面全体にアルミニウムを蒸着した第2蒸着電極であり、この第2蒸着電極12は、容量形成部12aと、メタリコン部15とのコンタクト部12bから構成され、分割スリットは有しておらず、かつ、第2蒸着電極12の容量形成部12aの膜抵抗値は、図4に示すように膜厚を第1蒸着電極11より薄くして容量形成部11aの膜抵抗値よりも高く設定しているものである。なお、14は絶縁マージンである。
このように構成された従来の金属化フィルムコンデンサは、第2蒸着電極12の容量形成部12aの膜抵抗値を、第1蒸着電極11の容量形成部11aの膜抵抗値よりも高くすることにより、容量減少の小さい金属化フィルムコンデンサを実現することができるというものであった(特許文献1)。
また、図7は上記図4に示した金属化フィルムコンデンサの蒸着電極の酸化や腐食を防止する目的で、表面にオイル保護膜を形成する製造装置のオイル保護膜形成部近傍を拡大
した断面図であり、図7において、23aはフィルム23が走行する方向、24は蒸着膜、25はオイルタンク、26はオイル、27は加熱ヒータ、28はオイル蒸気、29は温度センサ、30は圧力センサ、31はノズル、32はオイル保護膜を示し、このようにオイル保護膜形成部は、円筒状のオイルタンク25の内部にオイル26、加熱ヒータ27、温度センサ29および圧力センサ30が収納されているものである。
このように構成されたオイル保護膜形成部は、加熱ヒータ27により加熱されたオイル26はオイル蒸気28となりノズル31から噴出し、矢印23aの方向へ走行するフィルム23に設けられた蒸着膜24のノズル側にオイル保護膜32を形成する。なお、温度センサ29と圧力センサ30は、オイルタンク25内部の温度と圧力をモニタリングするものであり、特に圧力センサ30により、長尺のフィルムを金属化する場合であっても、蒸着中のオイル噴出量を一定に保ち、均一なオイル保護膜を形成することができるというものであった(特許文献2)。
特開2004−95604号公報 特許第3767505号公報
しかしながら上記従来の金属化フィルムコンデンサでは、金属化フィルムに設けられたオイル保護膜32が、絶縁マージンを含む金属化フィルムの全面に形成されているために、メタリコンとの密着性が悪く、かつ、漏れ電流が多いという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、メタリコンとの密着性に優れ、かつ、漏れ電流が少ない、優れた性能の金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対とし、上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように重ね合わせて巻回した素子と、この素子の両端面に金属溶射によって形成された一対のメタリコン電極からなる金属化フィルムコンデンサにおいて、上記金属化フィルムとして、誘電体フィルムの幅方向の一端側に非金属蒸着部からなる絶縁マージンを長手方向に連続して設け、この絶縁マージンを除く部分に金属蒸着電極を形成すると共に、この絶縁マージンを除いて形成された金属蒸着電極上に表面エネルギーが37mN/m未満のオイルを用いてオイル保護膜を形成した構成のものである。
以上のように本発明による金属化フィルムコンデンサは、金属化フィルム上に形成したオイル保護膜が絶縁マージン上に形成されていないことにより、金属蒸着電極からメタリコン電極へと流れる電流を低減し、漏れ電流を少なくすることができ、更に、上記オイル保護膜が、表面エネルギーが37mN/m未満のオイルを用いて形成されているために水をはじきやすくなり、耐湿性を向上させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1、2に記載の発明について説明する。
図1は本発明の実施の形態1による金属化フィルムコンデンサの構成を示した断面図で
あり、図1において、1はポリプロピレンフィルム等からなる誘電体フィルム、2はこの誘電体フィルム1の片面上に一端の絶縁マージン3を除いてアルミニウムの金属を蒸着することにより形成された金属蒸着電極であり、これにより金属化フィルムが形成されているものである。
4はこの金属化フィルムに形成された金属蒸着電極2の表面に設けられたオイル保護膜であり、このオイル保護膜4は、表面エネルギーが37mN/m未満のオイルであるフッ素系オイル、シリコン系オイル、炭化水素系オイルのいずれかを用い、これを気化させて蒸着することによって形成したものであり、上記金属蒸着電極2を形成するアルミニウムの酸化や腐食を防止して耐湿性を向上させることを目的としており、特に、自動車用に使用されるコンデンサ等のような高抵抗のものは金属蒸着電極2の厚みが薄いために有効なものである。
また、上記オイル保護膜4は、絶縁マージン3を除く金属蒸着電極2の表面のみに形成されているものであり、マスク方式等の公知の方法を用いて、上記絶縁マージン3にオイル保護膜4が付着しないようにしているものである。
そして、このように形成された金属化フィルムを一対とし、上記金属蒸着電極2が誘電体フィルム1を介して対向するように重ね合わせて巻回し、両端面に亜鉛を溶射したメタリコン電極5を形成することによって本実施の形態による金属化フィルムコンデンサが構成されているものである。
このように構成された本実施の形態による金属化フィルムコンデンサは、オイル保護膜4を絶縁マージン3上に設けない構成により、金属蒸着電極2からメタリコン電極5へと流れる電流を低減し、漏れ電流を少なくすることができるという格別の効果を奏するものである。すなわち、絶縁マージン3上に誘電体フィルム1よりも抵抗値が低い材料(オイル保護膜等)が存在する場合には、金属蒸着電極2からメタリコン電極5へと流れる電流が増加するために漏れ電流が多くなるものである。
更に、上記オイル保護膜4が、表面エネルギーが37mN/m未満のオイルを用いて形成されているために水をはじきやすくなり、これにより耐湿性を向上させることができるようになるという格別の効果を奏するものである。なお、上記表面エネルギーはオイルの材料と量に関係し、表面エネルギーが低いほど水をはじきやすくなって耐湿性が向上するものであり、耐湿性の良い順に列挙すると、フッ素系オイル>シリコン系オイル>炭化水素系オイルの順になる。
このように構成された本実施の形態による金属化フィルムコンデンサ(オイル保護膜4を形成するオイルを変えることにより、表面エネルギーが異なるものを4種類作製した)の漏れ電流特性、メタリコン電極との密着性、耐湿性を評価した結果を比較例としての従来品(表面エネルギーが37mN/m以上のオイルによるオイル保護膜が絶縁マージンを含む全面に形成されたもの)と比較して(表1)に示す。
Figure 2009206224
(表1)から明らかなように、本実施の形態による金属化フィルムコンデンサは、従来品と比較して漏れ電流特性、メタリコン電極との密着性、ならびに耐湿性に優れることが分かるものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項3に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1を用いて説明した金属化フィルムコンデンサに使用される金属化フィルムの構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて詳細に説明する。
図2は本発明の実施の形態2による金属化フィルムコンデンサの構成を示した断面図、図3は同金属化フィルムコンデンサに使用される金属化フィルムの要部を拡大した断面図であり、図2と図3において、6は金属化フィルムの一端側に設けた絶縁マージン3と異なる側の端部に設けた低抵抗部であり、この低抵抗部6は金属蒸着電極2を厚く形成することによって抵抗値を低くしたものであり、この低抵抗部6は金属蒸着電極2と同様にアルミニウムを用いて形成しても良いし、亜鉛を用いて形成しても良いものである。
また、4はオイル保護膜であり、このオイル保護膜4は上記実施の形態1と同様に、表面エネルギーが20mN/mのオイルを用いて、絶縁マージン3を除く金属蒸着電極2ならびに低抵抗部6の表面のみに形成されているものであり、かつ、上記低抵抗部6上に形成するオイル保護膜4の厚みt2を、金属蒸着電極2上に形成するオイル保護膜4の厚みt1の90%以下(t2/t1=0.9以下)の厚みになるように形成したものである。
このように構成された本実施の形態による金属化フィルムコンデンサの、低抵抗部6上に形成するオイル保護膜4の厚みt2と金属蒸着電極2上に形成するオイル保護膜4の厚みt1の関係(t2/t1)による漏れ電流特性、メタリコン電極との密着性、ならびに耐湿性を評価した結果を比較例としての従来品(オイル保護膜が絶縁マージンを含む全面に形成されたもの)と比較したものを前述の(表1)に示す。
(表1)から明らかなように、本実施の形態による金属化フィルムコンデンサは、従来品と比較して漏れ電流特性、メタリコン電極との密着性、ならびに耐湿性に優れていることが分かるものである。また、低抵抗部6上に形成するオイル保護膜4の厚みt2と金属蒸着電極2上に形成するオイル保護膜4の厚みt1の関係(t2/t1)については90%以下の範囲内が好ましく、これより大きいとメタリコン電極との密着性が少し悪くなり(実施の形態1と同程度)、また逆に小さくなるとオイル保護膜としての機能が低下して
耐湿性が悪化するために好ましくないことから、90〜50%の範囲が適していると言えるものである。
なお、本実施の形態においては、上記低抵抗部6上に形成したオイル保護膜4の厚みは均一な厚みで形成した例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくともメタリコン電極5と接続される部分のオイル保護膜4の厚みt2が金属蒸着電極2上に形成されるオイル保護膜4の厚みt1の90%以下の範囲内であれば良いものであり、このメタリコン電極5と接続される部分以外のオイル保護膜4の厚みt2を金属蒸着電極2上に形成されるオイル保護膜4の厚みt1と同等とすることにより、耐湿性の向上を図ることができるようになるものである。
本発明による金属化フィルムコンデンサは、漏れ電流が少なく、メタリコン電極との密着性に優れ、かつ、耐湿性に優れるという効果を有し、特に高い信頼性が要求される自動車用のコンデンサ等として有用である。
本発明の実施の形態1による金属化フィルムコンデンサの構成を示した断面図 本発明の実施の形態2による金属化フィルムコンデンサの構成を示した断面図 同金属化フィルムコンデンサに使用される金属化フィルムの要部を拡大した断面図 従来の金属化フィルムコンデンサの構成を示した断面図 同金属化フィルムコンデンサに使用される第1蒸着電極の平面図 同第2蒸着電極の平面図 金属化フィルムにオイル保護膜を形成する製造装置の要部を拡大した断面図
符号の説明
1 誘電体フィルム
2 金属蒸着電極
3 絶縁マージン
4 オイル保護膜
5 メタリコン電極
6 低抵抗部

Claims (3)

  1. 誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対とし、上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように重ね合わせて巻回した素子と、この素子の両端面に金属溶射によって形成された一対のメタリコン電極からなる金属化フィルムコンデンサにおいて、上記金属化フィルムとして、誘電体フィルムの幅方向の一端側に非金属蒸着部からなる絶縁マージンを長手方向に連続して設け、この絶縁マージンを除く部分に金属蒸着電極を形成すると共に、この絶縁マージンを除いて形成された金属蒸着電極上に表面エネルギーが37mN/m未満のオイルを用いてオイル保護膜を形成した金属化フィルムコンデンサ。
  2. オイル保護膜を形成するオイルとして、フッ素系オイル、シリコン系オイル、炭化水素系オイルのいずれかを用いた請求項1に記載の金属化フィルムコンデンサ。
  3. 金属化フィルムの一端側に設けた絶縁マージンと異なる側の端部に、金属蒸着電極を厚く形成して抵抗値を低くした低抵抗部を設け、この低抵抗部上に形成するオイル保護膜の厚みを、低抵抗部を除く金属蒸着電極上に形成されたオイル保護膜の厚さの90%以下とした請求項1に記載の金属化フィルムコンデンサ。
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