JP2008078168A - 金属化フィルムコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、耐湿性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した一対の金属化フィルムを金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回した素子2の両端面にメタリコン電極3を形成した金属化フィルムコンデンサ1において、上記素子2を構成する誘電体フィルムよりも厚いポリプロピレン製の誘電体フィルム4a、5aの片面に素子2を構成する金属蒸着電極よりも低抵抗の金属蒸着電極4b、5bを形成した金属化フィルム4、5を素子2の外周に巻回した構成により、耐湿性を大きく向上させ、かつ素子2の外周に巻回した金属化フィルム4、5は静電容量の一部を担うために金属化フィルムコンデンサ1としての容量拡大に繋がり、不要に大型化せず、小型大容量化に影響を及ぼすこともない。
【選択図】図1

Description

本発明は各種電子機器、電気機器、産業機器、自動車等に使用され、特に、ハイブリッド自動車のモータ駆動用インバータ回路の平滑用、フィルタ用、スナバ用に最適な金属化フィルムコンデンサに関するものである。
近年、環境保護の観点から、あらゆる電気機器がインバータ回路で制御され、省エネルギー化、高効率化が進められている。中でも自動車業界においては、電気モータとエンジンで走行するハイブリッド車(以下、HEVという)が市場導入される等、地球環境に優しく、省エネルギー化、高効率化に関する技術の開発が活発化している。
このようなHEV用の電気モータは使用電圧領域が数百ボルトと高いため、このような電気モータに関連して使用されるコンデンサとして、高耐圧で低損失の電気特性を有する金属化フィルムコンデンサが注目されており、さらに市場におけるメンテナンスフリー化の要望からも極めて寿命が長い金属化フィルムコンデンサを採用する傾向が目立っている。
そして、この種の金属化フィルムコンデンサは、自動車に搭載されることから高い耐湿性能が要求され、耐湿性向上のための開発と提案が種々行われているものであった。
図8(a)、(b)はこの種の従来の金属化フィルムコンデンサの構成を示した縦断面図と側面図であり、図8において、11は一対の金属化フィルムを巻回することにより形成されたコンデンサ素子、12はこのコンデンサ素子11の外周に複数ターンが巻回されたフィルムであり、このフィルム12はバリア性のある無機酸化物の層を有するものである。15はこのコンデンサ素子11の巻回端面に形成された電極引出部、16はこの電極引出部15に接続された外部端子、13はフィルム12の外周に巻回された粘着テープ、14はこの粘着テープ13と電極引出部15との間に充填された熱硬化性絶縁樹脂である。
このように構成された従来の金属化フィルムコンデンサは、上記無機酸化物層を有するフィルム12をコンデンサ素子11の外周に巻回することで、無機酸化物によるバリア効果によりコンデンサ素子11の表層部からの水分や空気の侵入を遮断することができ、コンデンサ素子11を構成する金属化フィルムの劣化による容量減少を抑えて、品質の安定化を図ることができるというものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2002−184642号公報
しかしながら上記従来の金属化フィルムコンデンサでは、コンデンサ素子11の外周にフィルム12を複数ターン巻回することによって耐湿性向上を図る構成であるために、静電容量には寄与しないフィルム12を巻回すればする程、フィルム12の分だけコンデンサ素子11が大型化してしまい、小型大容量化の要望に対応できないという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、耐湿性の向上と小型大容量化を同時に実現することが可能な金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した一対の金属化フィルムを金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回した素子の両端面にメタリコン電極を形成した金属化フィルムコンデンサにおいて、上記素子を構成する誘電体フィルムよりも厚みが厚いポリプロピレン製の誘電体フィルムの片面に素子を構成する金属蒸着電極よりも抵抗値が低い金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを、金属蒸着電極を内面側にして素子の外周に巻回した構成のものである。
以上のように本発明による金属化フィルムコンデンサは、厚い誘電体フィルム上に低抵抗の金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを素子の外周に巻回した構成により、上記金属化フィルムは素子を構成する金属化フィルムに比べて格段に耐湿性が優れるために金属化フィルムコンデンサとしての耐湿性を大きく向上させることが可能になるばかりでなく、素子の外周に巻回した金属化フィルムは静電容量の一部を担うように作用するために金属化フィルムコンデンサとしての容量拡大に繋がり、不要に大型化することがないことから、小型大容量化に影響を及ぼすことがないという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1に記載の発明について説明する。
図1は本発明の実施の形態1の実施例1による金属化フィルムコンデンサの構成を示した展開斜視図であり、図1において、1は金属化フィルムコンデンサ、2は素子、3はメタリコン電極であり、上記素子2は、図示しないポリプロピレン製の誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対とし、上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回して構成されたものである。
4、5はポリプロピレン製の誘電体フィルム4a、5aの片面に金属蒸着電極4b、5bを夫々形成した金属化フィルムであり、この一対の金属化フィルム4、5を上記金属蒸着電極4b、5bが誘電体フィルム4a、5aを介して対向するようにし、上記金属蒸着電極4b、5bを内面側にして上記素子2の外周に数ターン巻回し、両端面に金属溶射によるメタリコン電極3を形成することによって本実施の形態の実施例1による金属化フィルムコンデンサ1が構成されているものである。
図2は本発明の実施の形態1の実施例2による金属化フィルムコンデンサの構成を示した展開斜視図であり、図2において、6は金属化フィルムコンデンサ、2は素子、3はメタリコン電極であり、上記素子2は上記実施例1の図1による素子2と同じものである。
7は金属化フィルムであり、この金属化フィルム7はポリプロピレン製の誘電体フィルム7aの片面に非金属蒸着部となるマージン部7bを設け、このマージン部7bを挟んで両側に異電極となる金属蒸着電極7c、7dを形成して構成され、この金属化フィルム7を上記金属蒸着電極7c、7dを内面側にして上記素子2の外周に数ターン巻回し、両端面に金属溶射によるメタリコン電極3を形成することによって本実施の形態の実施例2による金属化フィルムコンデンサ6が構成されているものである。
以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
まず、上記素子2として、厚みが3.1μmのポリプロピレン製の誘電体フィルムの片面に抵抗値が15Ω/□の金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを作製した。そして、この金属化フィルムを2枚1組の一対とし、上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回することにより素子2を得た。
次に、金属化フィルムとして、厚みが18μmのポリプロピレン製の誘電体フィルム4a、5aの片面に抵抗値が2Ω/□の金属蒸着電極4b、5bを形成した金属化フィルム4、5を夫々作製し、この一対の金属化フィルム4、5を上記金属蒸着電極4b、5bが誘電体フィルム4a、5aを介して対向するようにし、上記金属蒸着電極4b、5bを内面側にして上記素子2の外周に10ターン巻回した。
続いて、このように一対の金属化フィルム4、5が外周に巻回された素子2の両端面に金属溶射によってメタリコン電極3を形成することにより、本実施例の金属化フィルムコンデンサ1を得た。
(実施例2)
まず、上記実施例1と同様にして素子2を作製した。
次に、金属化フィルム7として、厚みが18μmのポリプロピレン製の誘電体フィルム7aの片面の所定の位置に非金属蒸着部となるマージン部7bを設け、このマージン部7bを挟んだ両側に異電極となる抵抗値が2Ω/□の金属蒸着電極7c、7dを形成した金属化フィルム7を作製し、この金属化フィルム7を上記金属蒸着電極7c、7dを内面側にして上記素子2の外周に10ターン巻回した。
続いて、このように金属化フィルム7が外周に巻回された素子2の両端面に金属溶射によってメタリコン電極3を形成することにより、本実施例の金属化フィルムコンデンサ6を得た。
このようにして得られた本実施の形態による金属化フィルムコンデンサを、85℃・85%の高温高湿通電試験に供し、耐湿特性を測定した結果を比較例としての従来品と比較して図3に示す。
図3から明らかなように、従来品が2000時間程度で静電容量変化率が−5%に達するのに対し、本実施の形態(実施例2)では静電容量変化率が−5%に達するのは従来品の2倍となる4000時間後であり、耐湿性の顕著な効果が確認できるものである。
このように耐湿性が大きく向上するのは、素子2の外周に巻回した金属化フィルム4、5、7によるものであり、これらの金属化フィルム4、5、7は、素子2を構成する金属化フィルムの厚み(3.1μm)と比べて厚みが厚い(18μm)誘電体フィルム4a、5a、7aを用い、素子2を構成する金属蒸着電極の抵抗値(15Ω/□)に比べて低抵抗値(2Ω/□)の金属蒸着電極4b、5b、7c、7dを形成して構成したものであり、このような素子2を構成する金属化フィルムと、素子2の外周に巻回する金属化フィルム4、5、7の夫々の透湿度特性を比較した結果を図4に示す。
図4から明らかなように、厚みが薄い誘電体フィルム上に高抵抗の金属蒸着電極を形成した金属化フィルム(3.1μm、15Ω/□)と、厚みが厚い誘電体フィルム上に低抵抗の金属蒸着電極を形成した金属化フィルム(18μm、2Ω/□)では、後者の厚みが厚い誘電体フィルム上に低抵抗の金属蒸着電極を形成した金属化フィルムの方が格段に耐湿性が優れるということが分かる。
従って、このように耐湿性に優れた金属化フィルム4、5、7を素子2の外周に巻回することによって金属化フィルムコンデンサ1、6としての耐湿性を大幅に向上させることができるようになるものである。
しかも上記金属化フィルム4、5、7は片面に金属蒸着電極4b、5b、7c、7dが形成されているために静電容量を有し、結果として金属化フィルムコンデンサ1、6の静電容量の一部を担って容量拡大に繋がるため、不要に大型化することがなく、小型大容量化に影響を及ぼさないという格別の効果を奏するものであり、この小型化という観点で見ると、実施例2の金属化フィルム7を用いた金属化フィルムコンデンサ6の方がより優れているものである。
なお、本実施の形態においては、素子2を構成する金属化フィルムとして、厚みが3.1μmのポリプロピレン製の誘電体フィルムの片面に抵抗値が15Ω/□の金属蒸着電極を形成したものを用い、この素子2の外周に巻回する金属化フィルム4、5、7として、厚みが18μmのポリプロピレン製の誘電体フィルム4a、5a、7aの片面に抵抗値が2Ω/□の金属蒸着電極4b、5b、7c、7dを形成したものを用いた例で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、小型大容量化を追及した素子2の外周に、相対的に、厚みが厚い誘電体フィルム上に低抵抗の金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを巻回することによって本発明による効果が得られるものであり、このような誘電体フィルムの厚みや金属蒸着電極の抵抗値は適宜最適な値を求めれば良いものである。
なお、図5は、上記素子2の外周に巻回する金属化フィルムに形成する金属蒸着電極の抵抗値による耐湿性試験の結果を示したものであるが、図5から明らかなように、素子2の外周に巻回する金属化フィルムに形成する金属蒸着電極の抵抗値が3Ω/□を超えると耐湿性向上の効果が薄れてしまうため、素子2の外周に巻回する金属化フィルムに形成する金属蒸着電極の抵抗値は3Ω/□未満にすることが好ましいものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1、図2を用いて説明した金属化フィルムコンデンサの素子の外周に巻回した金属化フィルムの構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図6は本発明の実施の形態2による金属化フィルムコンデンサの構成を示した展開斜視図であり、図6において、9は金属化フィルムであり、この金属化フィルム9は、厚みが18μmのポリプロピレン製の誘電体フィルム9aの両面に抵抗値が2Ω/□の金属蒸着電極9bを形成して構成されたものであり、この金属化フィルム9を素子2の外周に10ターン巻回し、さらにこの外周に絶縁性の外装フィルム10を巻回することにより、本実施の形態による金属化フィルムコンデンサ8が構成されているものである。
このように構成された本実施の形態による金属化フィルムコンデンサ8は、誘電体フィルム9aの両面に金属蒸着電極9bが形成された金属化フィルム9を素子2の外周に巻回した構成により、上記実施の形態1による金属化フィルムコンデンサ1、6と同様に耐湿性に優れた効果が得られると共に、金属蒸着電極9bを誘電体フィルム9aの両面に設けた構成によって静電容量の更なる拡大が図れるようになるという格別の効果を奏するものである。
このようにして得られた本実施の形態2による金属化フィルムコンデンサを、85℃・85%の高温高湿通電試験に供し、耐湿特性を測定した結果を比較例としての従来品と比較して図7に示す。
図7から明らかなように、従来品が2000時間程度で静電容量変化率が−5%に達するのに対し、本実施の形態による金属化フィルムコンデンサでは静電容量変化率が−5%に達するのは従来品の2倍強となる4300時間後であり、上記実施の形態1による金属化フィルムコンデンサと同様に優れた耐湿性を発揮していることが分かるものである。
本発明による金属化フィルムコンデンサは、耐湿性に優れるという効果を有し、特に高い信頼性が要求される車用の分野等として有用である。
本発明の実施の形態1の実施例1による金属化フィルムコンデンサの構成を示した展開斜視図 本発明の実施の形態1の実施例2による金属化フィルムコンデンサの構成を示した展開斜視図 同金属化フィルムコンデンサの耐湿特性を示した特性図 同素子の外周に巻回する金属化フィルムの透湿度特性を示した特性図 同素子の外周に巻回する金属化フィルムに形成する金属蒸着電極の抵抗値による耐湿性試験結果を示した特性図 本発明の実施の形態2による金属化フィルムコンデンサの構成を示した展開斜視図 同金属化フィルムコンデンサの耐湿特性を示した特性図 (a)従来の金属化フィルムコンデンサの構成を示した縦断面図、(b)同側面図
符号の説明
1、6、8 金属化フィルムコンデンサ
2 素子
3 メタリコン電極
4、5、7、9 金属化フィルム
4a、5a、7a、9a 誘電体フィルム
4b、5b、7c、7d、9b 金属蒸着電極
7b マージン部
10 外装フィルム

Claims (2)

  1. 誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した一対の金属化フィルムを上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回した素子と、この素子の両端面に金属溶射によって形成されたメタリコン電極からなる金属化フィルムコンデンサにおいて、上記素子を構成する誘電体フィルムよりも厚みが厚いポリプロピレン製の誘電体フィルムの片面に素子を構成する金属蒸着電極よりも抵抗値が低い金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを、金属蒸着電極を内面側にして素子の外周に巻回した金属化フィルムコンデンサ。
  2. 誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した一対の金属化フィルムを上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回した素子と、この素子の両端面に金属溶射によって形成されたメタリコン電極からなる金属化フィルムコンデンサにおいて、上記素子を構成する誘電体フィルムよりも厚みが厚いポリプロピレン製の誘電体フィルムの両面に素子を構成する金属蒸着電極よりも抵抗値が低い金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを素子の外周に巻回し、さらにこの外周に絶縁性の外装フィルムを巻回した金属化フィルムコンデンサ。
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US10147542B2 (en) 2014-03-03 2018-12-04 Kyocera Corporation Film capacitor and connection type capacitor, inverter, and electric-powered vehicle
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