JP2009200941A - 通信端末、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】布で拭くといった作業をすることなく、容易かつ安全に通信端末の汚れを除去する。
【解決手段】携帯電話機1(通信端末)を防水構造とし、水道水等の洗浄液に浸した状態で、携帯電話機1に備えられているスピーカ162、201から超音波を出力し、通信端末の外装等に付着した汚れを除去するようにする。またスピーカ162、201から複数の周波数の超音波を出力し、様々なタイプの汚れを効果的に除去できるようにする。また汚れセンサ21を設け、汚れ度合いに応じて超音波の強度や周波数、照射時間を変化させるようにする。またバイブレータ203を用いた洗浄を行えるようにし、超音波とバイブレータ203の双方を併用した動作モードで動作させるようにする。また携帯電話機1が液中から洗浄液から出されたことを検知して自動的に水滴除去動作を実行するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末、及びプログラムに関し、布で拭くといった作業をせずに、容易かつ安全に通信端末の汚れを除去する技術に関する。
特許文献1には、表示部の表面をなぞるように移動するクリーニング構成部を有するようにして、携帯機器をクリーニングすることが開示されている。
特開2004−312143号公報
しかし、上記のようなクリーニング構成部を設けることは、大幅な機構部品の増加を伴う。また限られた一部分のみをクリーニングすることしかできない。さらにクリーニング構成部が摺動によって汚れを除去するので、傷等を付けることなく汚れを除去することが難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、布で拭くといった作業をせずに、容易かつ安全に通信端末の汚れを除去することが可能な通信端末、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明は、通信手段による着信報知機能または通話機能を有する通信端末であって、前記着信報知または通話を行うための音出力手段と、当該通信端末の動作モードを、前記通信端末に付着した汚れを除去するための音を出力する特定の音モードに指定する音モード指定手段と、前記特定の音モードでの動作時に、前記着信報知または通話を行うための音と異なる音を出力する駆動制御を前記音出力手段に行う音モード制御手段とを備えることとする。
本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末であって、前記音出力手段は、前記通信端末から音を出力するための防水スピーカと、超音波を発生し、発生した超音波を前記防水スピーカに伝えるための超音波発生手段とを含むこととする。
本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の通信端末であって、前記超音波発生手段は、複数の周波数の超音波を発生することとする。
本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の通信端末であって、所定の時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段が計時する時間に基づいて、前記超音波発生手段が発生する超音波の周波数を前記複数の周波数のいずれかに切り換える周波数切換手段をさらに備えることとする。
本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末であって、前記通信端末の汚れ度合いを検出する汚れ検知手段をさらに備え、前記汚れ検知手段の検出した汚れ度合いに応じて、前記音モード制御手段は、出力する音の強度、周波数、時間のうちの少なくとも1つを変化させることとする。
本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末であって、前記通信端末の濡れ度合いを検出する濡れ検知手段をさらに備え、前記濡れ検知手段により前記通信端末が液体に濡れたことを検出した際、自動的に前記特定の音モードでのクリーニングを実行することとする。
本発明のうち請求項7に記載の発明は、通信手段を有する通信端末であって、前記通信手段による着信報知を行うための振動手段と、前記通信端末に付着した汚れを除去するための振動を出力する特定の振動モードを指定する振動モード指定手段と、前記特定の振動モード時に、前記着信報知のための振動と異なる振動を発生させる駆動制御を行う振動モード制御手段とを備えることとする。
本発明のうち請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の通信端末であって、前記通信端末の汚れ度合いを検出する汚れ検知手段をさらに備え、前記振動モード制御手段は、前記汚れ検知手段が検出した汚れ度合いに応じて、出力する振動の強度、周波数、時間の少なくとも1つを変化させることとする。
本発明のうち請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の通信端末であって、前記通信端末の濡れ度合いを検出する濡れ検知手段をさらに備え、前記濡れ検知手段により前記通信端末が液体に濡れたことを検出した際、前記特定の振動モードでのクリーニングを自動的に実行することとする。
本発明のうち請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の通信端末であって、前記通信端末の濡れ度合いを検出する濡れ検知手段をさらに備え、前記濡れ検知手段により前記通信端末が液体に濡れている状態から、乾いている方向に遷移したことを検出した際、前記特定の振動モードでの水滴除去動作を自動的に実行することとする。
本発明のうち請求項11に記載の発明は、請求項7に記載の通信端末であって、前記着信または通話を行うための音出力手段と、前記通信端末に付着した汚れを除去するための音を出力する特定の音モードに指定する音モード指定手段と、前記特定の音モード時に、前記着信報知または通話を行うための音とは異なる音を出力する駆動制御を前記音出力手段に行う音モード制御手段とをさらに備えることとする。
本発明のうち請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の通信端末であって、所定の時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段が計時する時間に基づいて、前記音モード制御手段と振動モード制御手段との切り換えまたは終了を行うモード切り換え/終了手段とをさらに備えることとする。
本発明のうち請求項13に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータに、着信報知または通話を行う機能と、当該コンピュータの動作モードを、当該コンピュータに付着した汚れを除去するための音を出力する特定の音モードに指定する機能と、前記特定の音モードでの動作時に、前記着信報知または通話を行うための音と異なる音を出力する駆動制御を行う機能とを実現させる。
本発明のうち請求項14に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータに、振動により着信報知を行う機能と、付着した汚れを除去するための振動を出力する特定の振動モードを指定する機能と、前記特定の振動モード時に、前記着信報知のための振動と異なる振動を発生させる駆動制御を行う機能とを実現させる。
本発明によれば、布で拭くといった作業をすることなく、容易かつ安全に通信端末の汚れを除去することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(1−1)装置構成
以下、通信端末の一例として携帯電話機1について説明する。携帯電話機1は、無線基地局を介して携帯電話網に接続して他の携帯電話機や固定電話機等の他の通信装置と音声通話やデータ通信を行う。なお、通信端末は必ずしも携帯電話機1に限らず、例えばノート型又はデスクトップ型のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯型情報端末、デジタルカメラ、音楽プレーヤ、及び携帯型ゲーム機などの任意の装置であってよい。
図1に携帯電話機1のブロック図を示している。同図に示すように、携帯電話機1は、中央制御部11、RAM12(RAM : Random Access Memory)、ROM13(ROM : Read Only Memory)(フラッシュROM等の書き換え可能なものも含む)、無線通信送受信部14、音声信号処理部16、表示部17、操作部18、RTC19(RTC : Real Time Clock)、及び報知部20、汚れセンサ21、濡れセンサ22、第1振動子24、第2振動子25、カメラ26、及び電源27を備えている。なお、携帯電話機1は防水処理が施され、水槽などに水没させても内部に浸水しない構造になっている。
中央制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等を用いて構成されている。中央制御部11は、携帯電話機1の統括的な制御を行うとともに、携帯電話機1が提供する各種の機能を実現する。
RAM12(又はROM13)には、中央制御部11が実行するプログラム、及び電話番号やメールアドレスなどの通話やデータ通信に用いるデータが記憶される。またRAM12(又はROM13)には後述するクリーニングパラメータ121が記憶される。
無線通信送受信部14は、無線通信送受信部14は、携帯電話網の基地局と無線通信を行って携帯電話機1を携帯電話網に接続する。無線通信送受信部14は例えばDSP(DSP : Digital Signal Processor)を用いて構成されている。
音声信号処理部16は、マイクロフォン161に入力されるアナログの音声信号をデジタル化した信号を中央制御部11に入力する。また音声信号処理部16は中央制御部11から入力されるデジタル信号をアナログ化した信号をスピーカ(以下、第1スピーカ162と称する。)に供給する。
表示部17は、液晶パネル、EL(EL : Electro Luminescence)パネル、電子ペーパ(電気泳動方式、液晶方式、電界析出方式、感熱方式、MEMS(MEMS : Micro Electro Mechanical Systems)方式、ブラウン管モニタ等の装置であり、情報を視覚化して出力する。
操作部18は、操作ボタン、タッチパネル、操作ダイヤル、キーボード、マウス等を有するユーザインタフェースであり、ユーザが行った操作入力を電気信号に変換して中央制御部11に入力する。
RTC19は、日付や時刻等の現在の日時情報を中央制御部11に提供するクロックである。中央制御部11はRTC19から提供される時刻を用いて計時を行う(タイマ手段)。
報知部20は、サウンドスピーカ(以下、第2スピーカ201と称する。)、LED202、バイブレータ203等であり、通話や電子メールの着信があると、ユーザが知覚可能な音、光、振動等を発してその旨をユーザに報知する。
汚れセンサ21は、携帯電話機1の筐体外装の汚れ度合いを検出する。また濡れセンサ22は、携帯電話機1の筐体外装の濡れ度合いを検出する。汚れセンサ21及び濡れセンサ22は抵抗値の変化によって汚れや濡れを検出し、汚れや濡れの度合いに応じた電気信号を中央制御部11に入力する。汚れセンサ21の一例として、例えば、特開平07−151946号公報に開示されるものがある。なお、節電のため、汚れセンサ21及び濡れセンサ22の駆動電力はユーザの操作入力によりオフすることができる。また汚れセンサ21及び濡れセンサ22は、所定時間が経過すると自動的にオフするように設定することもできる。
第1振動子24及び第2振動子25は、圧電効果、磁気歪み効果等により超音波を発生する。中央制御部11は、第1振動子24又は第2振動子25から発せられる超音波を電気信号に変換し、これを第1スピーカ162又は第2スピーカ201に入力して第1スピーカ162又は第2スピーカ201から超音波を出力する。なお、第1振動子24と第2振動子25とは異なる周波数の超音波を発生する。
カメラ26は、撮影レンズ261に入射する映像を撮像素子によってデジタル信号に変換し、映像データ(動画データ、静止画データ)を生成する。
電源27は、リチウムイオン二次電池、リチウムポリマー電池、燃料電池等であり、携帯電話機1を駆動させるための電力を供給する。
携帯電話機1の外観を図2A、図2Bに示す。携帯電話機1は、図示しない蝶番機構を介して折畳み可能(開閉自在)に接続された2つの筐体(第1筐体102、第2筐体103)を備えるシェル構造を呈する。携帯電話機1は、表示部17として、第1筐体102の内周側に設けられた第1表示部171と、第1筐体102の外周側に設けられた第2表示部172とを備える。また携帯電話機1は、第1筐体102の外周側に撮影レンズ261を備える。
図2Aに示すように、第1スピーカ162は、第1筐体102の内周側に設けられている。図2Bに示すように、第2スピーカ201は、第2筐体103の外周側に設けられている。第1スピーカ162及び第2スピーカ201はいずれも防水加工が施された防水スピーカである。
図2A、図2Bに示すように、汚れセンサ21は、携帯電話機1の複数箇所に設けられている。また濡れセンサ22は、携帯電話機1の複数箇所に設けられている。複数箇所に設けられている汚れセンサ21の値を調べることで、携帯電話機1の局所的な汚れ度合いのみならず、全体的な汚れ度合いを検知することができる。
また複数箇所に設けられている濡れセンサ22の値を調べることで、携帯電話機1の局所的な濡れ度合いのみならず、全体的な濡れ度合いを検知することができる。また複数の濡れセンサ22から入力される信号が閾値を超えているか否かを判断することにより、携帯電話機1が水没しているか否かを判断することができる。なお、携帯電話機1に圧力センサ(水圧センサ)を別途設け、圧力センサから入力される信号が閾値を超えているか否かを判断することにより携帯電話機1が水没しているか否かを判断するようにしてもよい。
以上に説明した構成に加えて、携帯電話機1は、超音波やバイブレータ203の振動により自身を洗浄(クリーニング)する機能を有している。ユーザは携帯電話機1に適宜洗浄方法(以下、動作モードと称する。)を指定することができる。
図3はユーザに動作モードを指定させる際、携帯電話機1が表示部17に表示する画面(以下、動作モード設定画面300)である。ユーザは動作モード設定画面300が表示されている状態で操作部18に所定の操作を行うことにより、バイブレータ203のみを用いる動作モード(以下、振動モードと称する。)、超音波のみを用いる動作モード(以下、超音波モードと称する。)、バイブレータ203及び超音波を併用する動作モード(以下、併用モード)のいずれかの動作モードを指定することができる。図4に携帯電話機1の洗浄を行っている様子を示す。同図に示すように、洗浄は携帯電話機1を液体(水や洗浄液等)に水没させた状態で行う。同図に示すように、表示部17には、現在、超音波モードによるクリーニング中である旨を示すメッセージが表示されている。なお、携帯電話機1は必ずしも全体を水没させた状態で洗浄する必要はなく、携帯電話機1の一部のみを水没させた状態(一部分が水面から出ている状態)で洗浄するようにしてもよい。
図5に通常のスピーカ、バイブレータ203の用い方とクリーニング動作での駆動制御の違い、及びクリーニング動作での洗浄効果を示している。超音波洗浄の原理は、例えば液中の気泡が破裂する際に生じる衝撃波(キャビテーション)や液体分子の衝撃(加速)、物理化学的反応によるものであり、超音波洗浄は例えば携帯電話機1の外装表面や撮影レンズ261に付着した細かい汚れ(手垢等)を落とす場合に有効である。
なお、図5に示すように超音波は周波数によってその洗浄効果が異なる。例えば24〜28kHz(振動数0)の超音波は様々な形態の付着物に対して有効である。また18〜20kHz(振動数1)の超音波は、体積や重量の大きな付着物や材厚のある付着物に対して有効である。36〜40kHz(振動数2)の超音波は、短小軽量な付着物、材厚の薄い付着物、精密度な付着物に対して有効である。またユーザは汚れ度合いや汚れのタイプ等に応じて超音波を発生させる時間(5分/10分/20分/30分等)や出力レベルを携帯電話機1に設定することもできる。
図5に示すように、バイブレータ203は比較的大きな付着物(土やシール痕等)を落とすのに有効である。ユーザは汚れ度合いや汚れのタイプに応じてバイブレータ203を振動させる時間(5分/10分等)や振動周波数(振動モータの回転数)を設定することができる。また携帯電話機1に付着した水滴の除去を目的として、短期間(例えば15秒)だけバイブレータ203が振動(以下、水滴除去動作と称する。)するように携帯電話機1に設定することができる。
(1−2)動作例
次に携帯電話機1の具体的な動作について説明する。図6は携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。なお、以下の説明において符号の前に付した「S」の文字はステップを意味する。
主電源がオフされている状態(例えば待機用の電力供給のみが行われている状態)において、携帯電話機1は操作部18に対して主電源をオンにする操作(以下、電源オン操作と称する。)が行われたか否かを監視している(S611)。携帯電話機1は、電源オン操作が行われたことを検知すると(S611:YES)、主電源をオンし、位置登録処理などの携帯電話機1を無線通信網3に接続するための処理(以下、待受処理(S612)と称する。)を開始する。
待受処理(S612)の開始後、携帯電話機1は、着信があるか否かを判断する(S613)。着信があると判断した場合(S613:YES)、携帯電話機1は、着信報知処理(S614)、及び通話処理(S615)を行った後、再び待受処理(S612)に戻る。着信報知処理(S614)、及び通話処理(S615)の詳細については後述する。
S613において着信がないと判断した場合(S613:NO)、次に携帯電話機1は操作部18に対して何らかの操作が行われたか否かを判断する(S616)。操作部18に対して何らかの操作が行われたと判断した場合は(S616:YES)S617に進み、操作が行われていないと判断した場合(S616:NO)はS640に進む。
S617において、携帯電話機1は、操作部18に対して行われた操作がクリーニング機能の設定操作であるか否かを判断する(S617)。クリーニング機能の設定操作であると判断した場合は(S617:YES)S618に進み、クリーニングパラメータ設定処理(S618)を行った後、再び待受処理(S612)に戻る。クリーニングパラメータ設定処理(S618)の詳細については後述する。
S617においてクリーニング機能の設定操作でないと判断した場合は(S617:NO)S619に進む。S619において、携帯電話機1は、操作部18に対して行われた操作がクリーニング機能の指示操作であるか否かを判断する。クリーニング機能の指示操作であると判断した場合は(S619:YES)S620に進む。クリーニング機能の指示操作でないと判断した場合はS630に進む。
S620において、携帯電話機1はクリーニングパラメータが設定済みか否かを判断する。クリーニングパラメータが設定済みであると判断した場合は(S620:YES)S621に進む。設定済みでないと判断した場合(S620:NO)、携帯電話機1はクリーニングパラメータの設定処理を行った後(S618)、S621に進む。
S621において、携帯電話機1は、汚れセンサ21から出力される信号に基づきクリーニングパラメータを設定(既に設定されているクリーニングパラメータを変更)する。
次に携帯電話機1は、濡れセンサ22からの信号に基づき、携帯電話機1が自身が水没しているか否かを判断する(S622)。なお、この判断を行うことにより、水没していない状態で携帯電話機1がクリーニング動作を開始してしまうのを防ぐことができる。水没していると判断した場合(S622:YES)、携帯電話機1はクリーニング動作(S623)を開始する。クリーニング動作(S623)の詳細については後述する。
次に携帯電話機1は、濡れセンサ22からの信号に基づき、自身が水から出されたか否か(液体に濡れている状態から乾いている方向に遷移したか)を判断する(S624)。水から出されたと判断した場合(S624:YES)、携帯電話機1は、水滴除去動作(S625)を開始する。水滴除去動作(S625)の詳細については後述する。なお、このようにクリーニング動作を行った後に水滴除去動作を行うようにしているのは、クリーニングに際し外装等に付着した水滴を除去するためである。
S630では、携帯電話機1は操作部18に対して主電源をオフする操作(以下、電源オフ操作と称する。)が行われたか否かを判断する。電源オフ操作が行われたと判断した場合(S630:YES)、携帯電話機1は主電源をオフする(S631)。電源オフ操作が行われていないと判断した場合(S630:NO)、携帯電話機1はその他の操作に対応するその他の処理(S632)を行い、その後は待受処理(S612)に戻る。
S640では、携帯電話機1は、濡れセンサ22からの信号に基づき自身が濡れているか否かを判断する。濡れていると判断した場合(S640:YES)、携帯電話機1はさらに自身が水没しているか否(軽微な濡れの状態(濡れ度合いが小の状態))かを判断する(S641)。水没していると判断した場合(S641:YES)、携帯電話機1はクリーニング動作(S623)を開始し、その後は待受処理(S612)に戻る。水没していない(軽微な濡れの状態)と判断した場合(S641:NO)、携帯電話機1は水滴除去動作(S625)を開始し、その後は待受処理(S612)に戻る。
ところで、以上に説明した汚れセンサ21または濡れセンサ22から入力される信号に応じて行われるクリーニング動作(S623)や水滴除去動作(S625)の自動起動(S622〜S625、S640〜S625)は、ユーザが操作部18に所定の操作入力を行うことによってオンオフすることができる。
図7は図6のクリーニングパラメータ設定処理(S618)の詳細を説明するフローチャートである。
S711において、携帯電話機1は、図3に示した動作モード設定画面300を表示部17に表示し、操作部18に対するユーザの設定入力を待機する(S712、S713)。ユーザが設定入力を行うと(S713:YES)、携帯電話機1は入力された動作モードを一時記憶する(S714)。一方、タイムアウトや動作モードの設定入力をキャンセルする操作が行われる等により、設定入力が行われない場合(S713:NO)、携帯電話機1はデフォルトの動作モード、もしくは、前回のクリーニング動作時の動作モードを一時記憶する(S715)。
次に携帯電話機1は、クリーニングのための各種パラメータの設定入力を待機する(S716、S717)。ここで各種パラメータとは、クリーニング時の超音波の強度、周波数、超音波の照射時間(tb1,tb2,ts1、ts2、tb、ts)である。ユーザがパラメータの設定入力を行うと(S717:YES)、携帯電話機1は、設定入力されたパラメータを一時記憶する(S718)。なお、ユーザは、例えば表示部17に表示されるパラメータから所望のパラメータを選択することによりパラメータを設定することもできる。
S717において、ユーザが各種パラメータの設定入力を行わない場合(S717:NO)、携帯電話機1はデフォルトのパラメータ、もしくは、前回のクリーニング動作時に設定されていた各種パラメータを一時記憶する(S719)。
S720において、携帯電話機1は、一時記憶している動作モードを現在の動作モードとして、また一時記憶している各種パラメータを現在のクリーニングパラメータとして記憶(設定)する。
ここでクリーニングの動作モードや各種パラメータのデフォルト値は、例えば工場出荷時に予め携帯電話機1にクリーニングパラメータ121として記憶されている。ユーザはクリーニングの動作モードや各種パラメータのデフォルト値を携帯電話機1に設定しておくこともできる。なお、汚れセンサ21の検出結果(汚れ度合い)に応じて各種パラメータを自動的に設定する場合(S621)、ユーザの設定入力による各種パラメータの設定(S718)を行わないようにしてもよい。また、自動設定又はユーザの設定入力のいずれを優先するかをユーザが選べるようにしてもよい。
図8は図6のクリーニング動作(S623)の詳細を説明するフローチャートである。
S811において、携帯電話機1は、待受処理(S612)等の他の機能をオフする。なお、他の機能をオフするのは、携帯電話機1のクリーニングが携帯電話機1を水没させた状態で行われるため、クリーニング中に着信やメール受信があってもユーザが迅速に対応できないからである。但し必ずしも他の機能をオフしなくてもよい。例えば待受処理(S612)を動作させておき、クリーニング中に着信又はメール受信があるとLED202の明滅等によりその旨をユーザに報知するようにしてもよい。
S812では、携帯電話機1はクリーニングパラメータ121を読み出し、動作モードとして振動モードが設定されているか否かを判断する(S813)。振動モードが設定されていた場合(S813:YES)、携帯電話機1はバイブレータ203をオンし(S814)、時間tb1が経過したか否かの判断(タイマ計測)を開始する(S815)。時間tb1が経過すると(S815:YES)、携帯電話機1はバイブレータ203をオフする(S816)。その後はS840に進む。
S813において、動作モードとして振動モードが設定されていない場合(S813:NO)、携帯電話機1は、動作モードとして超音波モードが設定されているか否かを判断する(S820)。超音波モードが設定されていた場合(S820:YES)、携帯電話機1は第1振動子24をオンして超音波の出力を開始する。
S822では、携帯電話機1は、第1振動子24をオンするとともに、時間ts1が経過したか否かの判断(タイマ計測)を開始する(S822)。時間ts1が経過すると(S822:YES)、携帯電話機1は第1振動子24をオフして第2振動子25をオンするとともに(S823)、時間ts2が経過したか否かの判断(タイマ計測)を開始する(S824)。時間ts2が経過すると(S824:YES)、携帯電話機1は第2振動子25をオフする(S825)。その後はS840に進む。
ここで第1振動子24と第2振動子25のそれぞれの発振周波数を異ならせておけば、一度のクリーニング動作で異なる周波数の超音波を照射することができ、態様の異なる付着物を短い時間で効率よく除去することができる。
S820において、超音波モードが設定されていない場合(S820:NO)、すなわち動作モードがバイブレータ203による振動と超音波を併用する併用モードに設定されている場合には、S830に進む。S830では、携帯電話機1は、バイブレータ203をオンするとともに、時間tbが経過したか否かの判断(タイマ計測)を開始する(S831)。時間tbが経過すると(S831:YES)、携帯電話機1はバイブレータ203をオフして振動子(第1振動子24または第2振動子25のいずれか一方または双方)をオンするとともに(S832)、時間tsが経過したか否かの判断(タイマ計測)を開始する(S833)。時間tsが経過すると(S823:YES)、携帯電話機1は振動子をオフする(S834)。その後はS840に進む。なお、S832〜S834において、超音波モードの場合(S821〜S825)と同様に、振動子の周波数を異なる周波数に切り換えてクリーニングするようにしてもよい。
このように、併用モードではバイブレータ203と振動子による超音波の双方によって同時に洗浄が行われるので、態様の異なる付着物を短い時間で効率よく除去することができる。
S840では、携帯電話機1は、報知部20によりクリーニングが終了した旨をユーザに報知する。また携帯電話機1はS811においてオフしていた他の機能を再開する。その後は元の処理(図6のS624又はS612)に戻る。
超音波モードでの動作(S821〜S825)において、第1振動子24と第2振動子25とが同時に動作する期間があってもよい。また併用モードでの動作(S830〜S834)において、バイブレータ203と振動子(第1振動子24又は第2振動子25)が同時に動作している期間があってもよい。また超音波モード(S821〜S825)または併用モード(S830〜S834)において、超音波の周波数として3種類以上の周波数を用いてクリーニングを行うようにしてもよい。この場合において、異なる周波数によるクリーニングが同時に行われる期間があってもよい。
またクリーニングは携帯電話機1を水没させた状態で行うので、ユーザがクリーニング指示(S619)を行ってから直ぐにクリーニング動作を開始するのではなく、ユーザが携帯電話機1を水没させるのに要する見込み時間が経過してからクリーニング動作が自動的に開始されるようにしてもよい。また上記見込み時間をユーザが携帯電話機1に設定できるようにしてもよい。またユーザが手動でクリーニング動作の開始/停止を切り換えることができるようにしてもよい。
図9は図6の水滴除去動作(S625)の詳細を説明するフローチャートである。図6に示しているように、水滴除去動作(S625)は、携帯電話機1を水没させてクリーニングを行った後に水から取り出した際(S624:YES)、又はクリーニングとは無関係に水滴がかかってしまった際(S640:YES,S641:NO)に行われる。前者のタイミングで水滴除去動作(S625)が行われることで、液中から出した場合に、付着した液体(水滴)を自動的に除去することができる。また後者のタイミングで水滴除去動作(S625)が行われることで、軽微な水濡れの場合に、ユーザは手動操作を行うことなく、携帯電話機1の水滴を自動的に除去することができる
S911において、携帯電話機1は、バイブレータ203をオンするとともに、時間tb2が経過したか否かの判断(タイマ計測)を開始する(S912)。時間tb2が経過すると(S912:YES)、携帯電話機1はバイブレータ203をオフし(S913)、報知部20を動作させてクリーニングの終了をユーザに報知する(S914)。なお、クリーニング動作が行われた後に連続して水滴除去動作が行われる場合であって、クリーニング動作に際し他の機能(待受処理等)を停止させていた場合(S811)には、このタイミングで停止させていた他の機能を再開させるようにしてもよい。
以上によれば、通信端末に自身の外装等に付着した汚れを除去する特定の音モード(超音波モード、併用モード)に指定することができる。またクリーニングに適切な音(超音波)を出力するようにしたので、布で拭くといった作業をすることなく、容易に、かつ、傷等を付ける心配もなく安全に、通信端末の汚れを除去することができる。
防水機能付きの通信端末が元々備えている防水スピーカ(第1スピーカ162、第2スピーカ201)を利用して音(超音波)を出力するようにすれば、少ない部品点数で上記クリーニングの機能を実現することができる。また液中に入れた場合、キャビテーションによる洗浄効果や加速された液体分子の衝撃等による洗浄効果により、通信端末の汚れを効果的に除去することができる。
音モードにおいて複数の周波数の超音波を発生するようにすれば、汚れの性質に応じた周波数により通信端末を効果的に洗浄することができる。
複数の周波数の超音波を発生し、タイマ手段が計時する時間に基づいて、発生する超音波の周波数を複数の周波数のいずれかに切り換えるようにすれば、汚れの性質により周波数を切り換えてより効果的に洗浄することができる。
検出した汚れ度合いに応じて、出力する音の強度、周波数、時間のうちの少なくとも1つを変化させるようにすれば、汚れ度合いに応じて、適切な音モードで通信端末の汚れを除去することができる。
通信端末を液中に入れた場合に、自動的に特定の音モードでのクリーニングを実行するようにすれば、ユーザは手動操作を行うことなく、通信端末の汚れを除去することができる。
また通信端末に自身の外装等に付着した汚れを除去する動作モード(振動モード)を指定することができる。またクリーニングに適切な振動を出力するようにしたので、布で拭くといった作業をすることなく、容易に、また傷等を付ける心配もなく安全に通信端末の汚れを除去することができる。また防水機能付き通信端末が元々備える振動機能を利用するようにしたので、少ない部品点数で上記クリーニングの機能を実現することができる。
検出する汚れ度合いに応じて、出力する振動の強度、周波数、時間の少なくとも1つを変化させるようにすれば、汚れ度合いに応じて、適切な振動モードで、通信端末の汚れを除去することができる。
通信端末を液中に入れた場合に、自動的に特定の振動モードでクリーニングが実行されるようにすれば、ユーザは手動操作を行うことなく通信端末の汚れを除去することができる。また軽微な水濡れが起きた場合に自動的に特定の水滴除去が実行されるようにしたので、ユーザは手動操作を行うことなく、通信端末の水滴を除去することができる。
通信端末が液体に濡れている状態から乾いている方向(軽微な濡れの状態)に遷移したことを検出した際、特定の振動モードでの水滴除去動作を自動的に実行するようにすれば、液中から出した場合に、付着した液体(水滴)を自動的に除去することができる。
また濡れの性質により音モードと振動モードを選択することができるようにすれば、より入念に洗浄することができる。
タイマ手段を用いて音モードと振動モードとの切り換えまたは終了ができるようにすれば、ユーザは洗浄のスタート操作をするだけで、より効果的な洗浄を行うことができる。
携帯電話機1のブロック図である。 携帯電話機1の開いた状態を示す外観斜視図である。 携帯電話機1の閉じた状態を示す外観斜視図である。 動作モード設定画面300の一例である。 携帯電話機1の洗浄を行っている様子を示す図である。 超音波(スピーカ)及びバイブレータ203による動作態様及び各動作態様における洗浄効果を説明する図である。 携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。 図6のクリーニングパラメータ設定処理(S618)の詳細を説明するフローチャートである。 図6のクリーニング動作(S623)の詳細を説明するフローチャートである。 図6の水滴除去動作(S625)の詳細を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
102 第1筐体
103 第2筐体
11 中央制御部
12 RAM
121 クリーニングパラメータ
14 無線通信送受信部
16 音声信号処理部
162 第1スピーカ
17 表示部
171 第1表示部
172 第2表示部
18 操作部
19 RTC
20 報知部
201 第2スピーカ
202 LED
203 バイブレータ
21 汚れセンサ
22 濡れセンサ
24 第1振動子
25 第2振動子
26 カメラ
261 撮影レンズ
27 電源

Claims (14)

  1. 通信手段による着信報知機能または通話機能を有する通信端末であって、
    前記着信報知または通話を行うための音出力手段と、
    当該通信端末の動作モードを、前記通信端末に付着した汚れを除去するための音を出力する特定の音モードに指定する音モード指定手段と、
    前記特定の音モードでの動作時に、前記着信報知または通話を行うための音と異なる音を出力する駆動制御を前記音出力手段に行う音モード制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 請求項1に記載の通信端末であって、
    前記音出力手段は、
    前記通信端末から音を出力するための防水スピーカと、
    超音波を発生し、発生した超音波を前記防水スピーカに伝えるための超音波発生手段と
    を含むことを特徴とする通信端末。
  3. 請求項2に記載の通信端末であって、
    前記超音波発生手段は、複数の周波数の超音波を発生すること
    を特徴とする通信端末。
  4. 請求項3に記載の通信端末であって、
    所定の時間を計時するタイマ手段と、
    前記タイマ手段が計時する時間に基づいて、前記超音波発生手段が発生する超音波の周波数を前記複数の周波数のいずれかに切り換える周波数切換手段
    をさらに備えることを特徴とする通信端末。
  5. 請求項1に記載の通信端末であって、
    前記通信端末の汚れ度合いを検出する汚れ検知手段をさらに備え、
    前記汚れ検知手段の検出した汚れ度合いに応じて、前記音モード制御手段は、出力する音の強度、周波数、時間のうちの少なくとも1つを変化させること
    を特徴とする通信端末。
  6. 請求項1に記載の通信端末であって、
    前記通信端末の濡れ度合いを検出する濡れ検知手段をさらに備え、
    前記濡れ検知手段により前記通信端末が液体に濡れたことを検出した際、自動的に前記特定の音モードでのクリーニングを実行すること
    を特徴とする通信端末。
  7. 通信手段を有する通信端末であって、
    前記通信手段による着信報知を行うための振動手段と、
    前記通信端末に付着した汚れを除去するための振動を出力する特定の振動モードを指定する振動モード指定手段と、
    前記特定の振動モード時に、前記着信報知のための振動と異なる振動を発生させる駆動制御を行う振動モード制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  8. 請求項7に記載の通信端末であって、
    前記通信端末の汚れ度合いを検出する汚れ検知手段をさらに備え、
    前記振動モード制御手段は、前記汚れ検知手段が検出した汚れ度合いに応じて、出力する振動の強度、周波数、時間の少なくとも1つを変化させること
    を特徴とする通信端末。
  9. 請求項7に記載の通信端末であって、
    前記通信端末の濡れ度合いを検出する濡れ検知手段をさらに備え、
    前記濡れ検知手段により前記通信端末が液体に濡れたことを検出した際、前記特定の振動モードでのクリーニングを自動的に実行すること
    を特徴とする通信端末。
  10. 請求項7に記載の通信端末であって、
    前記通信端末の濡れ度合いを検出する濡れ検知手段をさらに備え、
    前記濡れ検知手段により前記通信端末が液体に濡れている状態から、乾いている方向に遷移したことを検出した際、前記特定の振動モードでの水滴除去動作を自動的に実行すること
    を特徴とする通信端末。
  11. 請求項7に記載の通信端末であって、
    前記着信または通話を行うための音出力手段と、
    前記通信端末に付着した汚れを除去するための音を出力する特定の音モードに指定する音モード指定手段と、
    前記特定の音モード時に、前記着信報知または通話を行うための音とは異なる音を出力する駆動制御を前記音出力手段に行う音モード制御手段と
    をさらに備えることを特徴とする通信端末。
  12. 請求項11に記載の通信端末であって、
    所定の時間を計時するタイマ手段と、
    前記タイマ手段が計時する時間に基づいて、前記音モード制御手段と振動モード制御手段との切り換えまたは終了を行うモード切り換え/終了手段と
    をさらに備えることを特徴とする通信端末。
  13. コンピュータに、
    着信報知または通話を行う機能と、
    当該コンピュータの動作モードを、当該コンピュータに付着した汚れを除去するための音を出力する特定の音モードに指定する機能と、
    前記特定の音モードでの動作時に、前記着信報知または通話を行うための音と異なる音を出力する駆動制御を行う機能と
    を実現させるためのプログラム。
  14. コンピュータに、
    振動により着信報知を行う機能と、
    付着した汚れを除去するための振動を出力する特定の振動モードを指定する機能と、
    前記特定の振動モード時に、前記着信報知のための振動と異なる振動を発生させる駆動制御を行う機能と
    を実現させるためのプログラム。
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