JP5311446B2 - 端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置、及びプログラムに関し、ひときわ緊急度の高い状況において緊急であることをより確実に報知する技術に関する。
防犯のための緊急報知機能を搭載した携帯電話機などの端末装置が実用化されている。また、緊急報知機能の専用機も実用化されている。
緊急報知機能には、大音量のブザー音を出力して周囲に緊急を報知するタイプ、緊急である旨や現在位置情報などを予め指定された宛先や緊急情報を管理するサーバなどに対して送信することによって緊急を報知するタイプなど、各種の緊急報知機能がある(たとえば、特許文献1を参照)。
特開2003−110752号公報
しかしながら、このような端末装置においては、緊急報知機能を動作させた場合に、悪意の第三者によって緊急報知を妨害される可能性がある。たとえば、悪意の第三者に端末装置を取り上げられ、操作によってブザー音の出力を停止されたり、動作用電池を外されてブザー音の出力を停止されたり、端末装置を遠くに投げられたりすることで、緊急であることを報知できなくなってしまうことが起こり得る。
本来は、このような悪意の第三者が周囲にいるときこそひときわ緊急度が高いにも拘わらず、緊急であることを報知できないという事態が生じてしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ひときわ緊急度の高い状況において緊急であることをより確実に報知することが可能な端末装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明は、緊急報知機能を備えた端末装置であって、ユーザが操作入力をするための操作手段と、前記操作手段が操作されたことによって前記緊急報知機能が起動されて前記緊急報知機能が動作中にあって、前記端末装置の使用状況を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された端末装置の使用状況に応じて、予め指定された報知内容を表示部に表示させるか否かを制御する表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、所定時間経過してもこの緊急報知機能の動作が継続していることを前記検出手段が検出した場合に、予め指定された第1の報知内容を表示部に表示させ、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、前記所定時間経過するまでに、前記緊急報知機能を停止させるための正規の操作入力とは異なる操作入力が前記操作手段になされたことを前記検出手段が検出した場合に、前記第1の報知内容とは異なる、予め指定された第2の報知内容を表示部に表示させるように制御することとする。
また、本発明のうち請求項に記載の発明は、請求項1に記載の端末装置であって、前記表示制御手段は、電力供給が停止されても表示内容の表示が保持される表示部に、予め指定された報知内容を表示させるように制御することとする。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータに、ユーザが端末装置に操作入力をするための操作手段が操作されたことによって前記端末装置の緊急報知機能が起動されて前記端末装置の緊急報知機能が動作中にあって、前記端末装置の使用状況を検出する検出機能と、前記検出機能によって検出された端末装置の使用状況に応じて、予め指定された報知内容を表示部に表示させるか否かを制御する表示制御機能とを実現させ、前記表示制御機能は、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、所定時間経過してもこの緊急報知機能の動作が継続していることが前記検出機能により検出された場合に、予め指定された第1の報知内容を表示部に表示させ、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、前記所定時間経過するまでに、前記緊急報知機能を停止させるための正規の操作入力とは異なる操作入力が前記操作手段になされたことを前記検出機能が検出した場合に、前記第1の報知内容とは異なる、予め指定された第2の報知内容を表示部に表示させるように制御する。
本発明によれば、ひときわ緊急度の高い状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
以下、実施形態について説明する。
(1−1)装置構成
図1に実施形態として説明するシステムの構成図を示している。端末装置の一例としての携帯電話機1は、交換機2を介して無線通信網3に接続している基地局4と通信することにより、携帯電話機1などの他の端末装置と音声通話を行う。また、携帯電話機1は、無線通信網3を介してインターネット5に接続し、電子メールサーバ、Webサーバなどのインターネット5上の情報処理装置と通信する。
携帯電話機1は、GPS衛星6(GPS : Global Positioning System)から送られてくる電波を受信して、自機の現在位置(緯度、経度、高度)を測定し、測定した現在位置を示す情報を無線通信網3に接続している位置情報管理サーバ7に随時通知する。位置情報管理サーバ7は、携帯電話機1から送られてくる上記情報を、携帯電話機1の識別子(たとえば、電話番号)に対応づけて記憶する。あるいは、位置情報管理サーバ7は、携帯電話機1が通信している基地局4の位置を示す位置情報を、その基地局4から受信し、携帯電話機1の現在位置を示す位置情報として、その携帯電話機1の識別子に対応付けて記憶する。また、インターネット5上には、携帯電話機1のユーザに何らかの異変が起きていることを示す緊急情報が管理される緊急情報管理サーバ8が接続している。
なお、以下、端末装置の一例である携帯電話機1について説明するが、端末装置は必ずしも携帯電話機に限られない。たとえば、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯型情報端末、ノート型又はデスクトップ型のパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、音楽プレーヤなど、任意の情報処理装置(コンピュータ)であってもよい。
図2に携帯電話機1のブロック図を示している。同図に示すように、携帯電話機1は、中央制御部11、RAM12(RAM : Random Access Memory)、ROM13(ROM : Read Only Memory)、無線通信送受信部14、GPS受信部15、音声信号処理部16、表示部17、操作部18、RTC19(RTC : Real Time Clock)、報知部20、衝撃検知部22、浸水検知部23、及び電池部24を有している。
中央制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)などを用いて構成されている。中央制御部11は、RAM12又はROM13に記憶されているプログラムやデータに基づいて、携帯電話機1の統括的な制御を行うとともに、携帯電話機1が提供する各種の機能を実現する。
RAM12には、パスワードを記憶するパスワード記憶部122、後述する報知内容を記憶する報知内容記憶部123などの記憶領域がある。ROM13には、携帯電話機1が提供する各種の機能を実現するためのプログラムやデータが記憶されている。RAM12又はROM13には、電話番号やメールアドレスが記憶されている。
無線通信送受信部14は、無線通信により基地局4を介して無線通信網3やインターネット5に接続するための通信インタフェースであり、DSP(Digital Signal Processor)などを用いて構成されている。
GPS受信部15は、GPS衛星6から送られてくる電波を受信して、この電波に基づいて自機の現在位置(緯度、経度、高度)を測定し、測定した現在位置(緯度、経度、高さ)を示す信号を出力する。
音声信号処理部16は、マイクロフォンに入力されるアナログの音声信号をデジタル信号に変換して中央制御部11に伝える。また、音声信号処理部16は、中央制御部11などから出力されるデジタル信号をアナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
表示部17は、液晶パネル、電子ペーパ(電気泳動方式、液晶方式、電界析出方式、感熱方式、MEMS(MEMS : Micro Electro Mechanical Systems)方式、ブラウン管モニタなどの、情報を視覚的に出力する装置である。なお、図3及び図4に示すように、本実施形態の携帯電話機1はシェル構造を呈するものとし、表示部17として、シェルの内周に設けられた液晶パネル(以下、メイン画面171と称する。)、及びシェルの外周に設けられた電子ペーパ(以下、サブ画面172と称する。)を備えるものとする。
操作部18は、たとえば、操作ボタン、タッチパネル、操作ダイヤル、キーボード、マウスなどのユーザインタフェースであり、ユーザの操作入力を電気信号に変換して中央制御部11に伝える。なお、図4に示すように、携帯電話機1は、シェルの内周に備えられた主要操作部181の他に、シェルの外周のサブ画面172の近傍に、操作部18の一つとして発信キー182を備えている。
RTC19は、日付や時刻などの現在の時刻情報を出力するクロックである。
報知部20は、サウンドスピーカ201、LED202、振動モータ203などを有し、通話の着信やメールの着信をユーザに報知する。
衝撃検知部22は、衝撃(加速度)検知センサ(MEMSセンサ、動電式、圧電式など)を備え、携帯電話機1に加わる衝撃を示す信号を出力する。
浸水検知部23は、水分検知センサを備え、携帯電話機1が水没するなどして所定量以上の水分の存在を検知するとその旨を示す信号を出力する。
電池部24は、携帯電話機1の駆動電力を供給する動作用電池の電圧をモニタし、供給電圧が低電圧(所定電圧以下)になるとその旨を示す信号を出力する。また、電池部24は、動作用電池の脱着状態を示す信号を出力する。電池部24は、たとえば、ばね状のスイッチを備え、携帯電話機1から動作用電池が外れて(動作用電池が浮いている状態も含む)上記スイッチがオン又はオフされたことをもって動作用電池の脱着状態を検知する。なお、動作用電池の脱着状態を検知する仕組みはこれに限られない。
図5に報知内容記憶部123に記憶される報知内容50の一例を示している。同図に示すように、報知内容50には、報知内容の識別子(以下、報知内容ID51と称する。)に対応づけて、携帯電話機1のユーザの緊急連絡先やユーザが契約している警備会社の緊急連絡先などの報知内容52が登録されている。
(1−2)動作例
図6は携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。携帯電話機1は、主電源(主要動作用の電力供給)がオフされている状態において、電源オン操作が行われたか否かを監視している(S611)。電源オン操作がされたことを検出すると(S611:YES)、携帯電話機1は、主電源をオンし、無線通信網3に接続するための位置登録処理などの待受処理を開始する(S612)。
待受処理(S612)の開始後において、携帯電話機1は、設定操作(報知内容50の設定、緊急報知機能を停止するためのパスワードの設定など)が行われたか否かを監視している(S613)。設定操作が行われたことを検出すると(S613:YES)、携帯電話機1は、設定操作の内容に応じた設定処理を行う(S614)。その後はS613に戻る。
S613において、設定操作が行われない場合(S613:NO)、携帯電話機1は、操作部18に対して緊急報知機能を起動させる操作が行われたか否かを判断する(S615)。操作が行われた場合(S615:YES)、携帯電話機1は、後述する緊急報知機能処理(図7)を行う(S616)。その後はS613に戻る。
S615において、緊急報知機能を起動させる操作が行われない場合(S615:NO)、携帯電話機1は、表示タイマT2(後述する図7のS720でスタートされるタイマ)がタイムアウトしたか否かを判断する(S617)。表示タイマT2がタイムアウトした場合(S617:YES)、携帯電話機1は、報知内容ID51が「C」の報知内容52をサブ画面172に表示する(S618)。
S617において、表示タイマT2がタイムアウトしていない場合(S617:NO)、携帯電話機1は、着信を検出したか否かを判断する(S619)。着信を検出した場合(S619:YES)、通話処理を開始する(S620)。その後はS613に戻る。
着信を検出しない場合(S619:NO)、携帯電話機1は、電源オフ操作が行われたか否かを判断する(S621)。電源オフ操作が行われた場合(S621:YES)、携帯電話機1は、主電源をオフする(S622)。
S621において、電源オフ操作が行われない場合(S621:NO)、発信操作や電子メールに関する操作などのその他の操作が行われたか否かを判断する(S623)。その他の操作が行われた場合(S623:YES)、その他の処理(発信処理や電子メールに関する処理)を行う(S624)。その後はS613に戻る。
図7は、図6の緊急報知機能処理(S616)を説明するフローチャートである。まず携帯電話機1は、所定のタイムアウト時間T1(たとえば、10分)になるとタイムアウトするタイマ(以下、表示タイマT1と称する。)をスタートさせ(S711)、メイン画面171に緊急報知のメッセージ(以下、緊急報知表示と称する。)を出力し(S712)、サウンドスピーカ201からのブザー音の出力を開始する(S713)。図8に緊急報知表示の一例を示す。なお、S711の表示は必ずしも行わなくても良く、また、ブザー音の出力に代えて、またはブザー音の出力とともに、LED202を明滅させたり振動モータ203を振動させたりしてもよい。
次に携帯電話機1は、表示タイマT1がタイムアウトしたか否かを判断する(S714)。タイムアウトした場合(S714:YES)、携帯電話機1は、報知内容ID51が「A」の報知内容52をサブ画面172に表示する(S715)。この際、ブザー音の出力は継続したままとしてもよいし、出力を停止するようにしてもよい。またこの際、携帯電話機1の主電源をオフしてしまってもよい。
図9Aに報知内容ID51が「A」の報知内容52の一例を示す。なお、この状態にあるときに携帯電話機1の発信キー182が押されると、携帯電話機1は、記憶している緊急連絡先に自動的に発信(電話による発信、電子メールの送信)する。すなわち、携帯電話機1の発見者などは携帯電話機1の操作方法がよくわからなくても、携帯電話機1の主電源がオフされていない限り事件の発生などを緊急連絡先に容易に通報することができる。
S714において、表示タイマT1がタイムアウトしていない場合(S714:NO)、携帯電話機1は、パスワードの入力操作が行われたか否かを判断する(S716)。パスワードの入力操作が行われた場合(S716:YES)、携帯電話機1は、入力されたパスワードがパスワード記憶部122に記憶されているパスワードと一致するか否かを判断する(S717)。パスワードが一致する場合(S717:YES)、携帯電話機1は、ブザー音の出力を停止する(S718)。その後は図6のS613に戻る。一致しない場合、携帯電話機1は、ブザー音の出力を停止する(S719)。すなわち、正規のパスワードが入力されない場合でも、携帯電話機1はブザー音の出力を停止する。またこの際、タイムアウト時間T2(たとえば、1分)になるとタイムアウトするタイマ(以下、表示タイマT2と称する。)をスタートさせる(S720)。その後は図6のS613に戻る。
S716において、パスワードの入力操作が行われない場合(S716:NO)、携帯電話機1は動作用電池の残量が減って供給電圧が低電圧になったことを検出したか否かを判断する(S721)。低電圧を検出した場合(S721:YES)、携帯電話機1は、ブザー音の出力を停止し(S722)、報知内容ID51が「B」の報知内容52をサブ画面172に表示する(S723)。その後は、図6のS622に進む。図9Bに報知内容ID51が「B」の報知内容52の一例を示す。
S721において、低電圧を検出しない場合(S721:NO)、携帯電話機1は、動作用電池が外れることを検出したか否かを判断する(S724)。動作用電池が外れることを検出した場合(S724:YES)、携帯電話機1は、ブザー音の出力を停止し(S725)、報知内容ID51が「C」の報知内容52をサブ画面172に表示する(S726)。その後は図6のS622に進む。
図9Cに報知内容ID51が「C」の報知内容52の一例を示す。なお、この状態にあるときに携帯電話機1の発信キー182が押されると、携帯電話機1は、記憶している緊急連絡先に自動的に発信(電話による発信、電子メールの送信)する。すなわち、携帯電話機1の発見者などは携帯電話機1の操作方法が分からなくても、携帯電話機1の主電源がオフされていない限り事件の発生などを緊急連絡先に容易に報知することができる。
S724において、動作用電池が外れることを検出しない場合(S724:NO)、携帯電話機1は、自機に衝撃が加わったことを検出したか否か(たとえば、衝撃検知センサから出力される加速度値が所定値以上になったか否か)を判断する(S727)。衝撃が加わったことを検出した場合(S727:YES)、携帯電話機1は、報知内容ID51が「A」の報知内容52をサブ画面172に表示する(S728)。この際、ブザー音の出力は継続したままとしてもよいし、出力を停止するようにしてもよい。またこの際、携帯電話機1の主電源をオフするようにしてもよい。
S727において、衝撃が加わったことを検出しない場合(S727:NO)、携帯電話機1は、携帯電話機1が浸水していることを検出したか否か(たとえば、水分検知センサが所定量以上の水分の存在を検知したか否か)を判断する(S730)。浸水を検出した場合(S730:YES)、携帯電話機1は、報知内容ID51が「A」の報知内容52をサブ画面172に表示する(S728)。浸水を検出しない場合(S730:NO)、S714に戻る。
なお、以上では、緊急報知機能として、ブザー音を出力して携帯電話機1の周囲に緊急を報知する機能について説明したが、緊急報知機能はこのような機能に限られない。たとえば、主要操作部181の操作に応じて携帯電話機1から緊急である旨を位置情報管理サーバ7に自動的に通知し、位置情報管理サーバ7に管理されている当該携帯電話機1の現在位置情報を、警備会社などの緊急情報管理サーバ8に自動的に送信し、緊急情報管理サーバ8に当該携帯電話機1が緊急である旨とその現在位置を記憶するようにしてもよい。これによれば緊急情報管理サーバ8から事件の発生や携帯電話機1の現在位置を容易に知ることができ、警備会社は要員を急行させるなどの必要な措置を迅速にとることができる。
また以上では、パスワードの入力に応じてブザー音を停止するようにしているが(図7のS716〜S719)、ブザー音を停止する方法はこれに限られない。たとえば、特定の順序でキーが操作されたことや指紋などの生体情報の認証に成功したことをもってブザー音を停止するようにしてもよい。
メイン画面171を液晶パネルとし、サブ画面172を電子ペーパとしているが、表示部17の形態は必ずしもこれに限られず、メイン画面171及びサブ画面172は任意の表示デバイスであってよい。また、緊急報知表示や報知内容(図8、図9A〜図9C)をサブ画面172に表示するようにしているが、緊急報知表示や報知内容の報知方法は任意の表示デバイスに表示させるようにしてよい。
以上によれば、緊急報知機能が動作中に、端末装置の使用状況に応じて、報知内容を表示部に表示させるようにしたので、ひときわ緊急度の高い状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
緊急報知機能が起動された後、所定時間経過してもこの緊急報知機能の動作が継続している場合は、たとえば、端末装置のユーザが悪意の第三者に拘束されたり、悪意の第三者に端末装置を取り上げられて遠くに投げられたりして、ユーザがこの緊急報知機能を停止できない状況にある可能性が考えられる。このような状況において緊急であることをより確実に報知することができる。たとえば、遠くに投げられた端末装置を拾った人が緊急であることを知ることができる。また、緊急通知機能の起動と同時に報知内容を表示部に表示させてしまうと、悪意の第三者にこの報知内容を知られてしまい、端末装置を破壊されてしまう可能性があるが、所定時間経過後であれば、報知内容を悪意の第三者に知られる可能性を低くすることができる。
予め指定された操作手順以外の操作手順で緊急報知機能の動作が終了する場合は、たとえば、悪意の第三者の操作によってこの緊急報知機能の動作が終了する状況にある可能性が考えられる。このような状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
端末装置の動作用電池の残量が少なくなった場合は、たとえば、緊急報知機能のブザー音の音量が小さくなってしまったり、停止してしまったりする状況にあると考えられる。または、緊急通知機能の緊急である旨を送信する機能が停止してしまったりする状況にあると考えられる。このような状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
端末装置から動作用電池が外される場合は、たとえば、緊急報知機能の動作を終了させるために悪意の第三者が動作用電池を外したり、端末装置を遠くに投げられて動作用電池が外れてしまったりする状況にある可能性が考えられる。また、動作用電池が外されたことによって、緊急報知機能の動作が停止してしまう可能性が高い。このような状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
端末装置が所定の衝撃を受けた場合は、たとえば、悪意の第三者に遠くに投げられた状況にある可能性が考えられる。また、衝撃によって緊急報知機能の動作が停止してしまう可能性もある。このような状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
端末装置が浸水した場合は、たとえば、悪意の第三者によって端末装置を水没させられた状況にある可能性が考えられる。また、浸水によって緊急報知機能の動作が停止してしまう可能性もある。このような状況において緊急であることをより確実に報知することができる。
所定時間経過を待ってから報知内容を表示部に表示させることによって、報知内容を悪意の第三者に知られる可能性を低くすることができる。
電力供給が停止されても表示内容の表示が保持される表示部に報知内容を表示させることによって、動作用電池の残量が少なくなったり、動作用電池が外されたりした場合でも、緊急であることをより確実に報知することができる。
実施形態として説明するシステムの構成図である。 実施形態として説明する携帯電話機1のブロック図である。 実施形態として説明する携帯電話機1を開いた状態を示す外観斜視図である。 実施形態として説明する携帯電話機1を閉じた状態を示す外観斜視図である。 実施形態として説明する報知内容40の一例である。 実施形態として説明する携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する緊急報知表示の一例である。 実施形態として説明する報知内容Aの一例である。 実施形態として説明する報知内容Aの一例である。 実施形態として説明する報知内容Aの一例である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 交換機
4 基地局
5 インターネット
7 位置情報管理サーバ
8 緊急情報管理サーバ
11 中央制御部
12 RAM
122 パスワード記憶部
123 報知内容記憶部
20 報知部
22 衝撃検知部
23 浸水検知部
24 電池部

Claims (3)

  1. 緊急報知機能を備えた端末装置であって、
    ユーザが操作入力をするための操作手段と、
    前記操作手段が操作されたことによって前記緊急報知機能が起動されて前記緊急報知機能が動作中にあって、前記端末装置の使用状況を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された端末装置の使用状況に応じて、予め指定された報知内容を表示部に表示させるか否かを制御する表示制御手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、所定時間経過してもこの緊急報知機能の動作が継続していることを前記検出手段が検出した場合に、予め指定された第1の報知内容を表示部に表示させ、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、前記所定時間経過するまでに、前記緊急報知機能を停止させるための正規の操作入力とは異なる操作入力が前記操作手段になされたことを前記検出手段が検出した場合に、前記第1の報知内容とは異なる、予め指定された第2の報知内容を表示部に表示させるように制御することを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記表示制御手段は、電力供給が停止されても表示内容の表示が保持される表示部に、予め指定された報知内容を表示させるように制御することを特徴とする端末装置。
  3. コンピュータに、
    ユーザが端末装置に操作入力をするための操作手段が操作されたことによって前記端末装置の緊急報知機能が起動されて前記端末装置の緊急報知機能が動作中にあって、前記端末装置の使用状況を検出する検出機能と、
    前記検出機能によって検出された端末装置の使用状況に応じて、予め指定された報知内容を表示部に表示させるか否かを制御する表示制御機能とを実現させ、
    前記表示制御機能は、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、所定時間経過してもこの緊急報知機能の動作が継続していることが前記検出機能により検出された場合に、予め指定された第1の報知内容を表示部に表示させ、前記端末装置の使用状況として、前記緊急報知機能が起動された後、前記所定時間経過するまでに、前記緊急報知機能を停止させるための正規の操作入力とは異なる操作入力が前記操作手段になされたことを前記検出機能が検出した場合に、前記第1の報知内容とは異なる、予め指定された第2の報知内容を表示部に表示させるように制御するプログラム。
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