JP2013150160A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末の姿勢の変化に従って音声出力のための振動位置を変化させる。
【解決手段】携帯端末は、ディスプレイに重ねられてユーザにより操作されるタッチパネルと、タッチパネルの異なる位置に取り付けられて、駆動信号に従ってタッチパネルを振動させるための複数の振動部と、駆動信号として、操作に応答してタッチパネルを振動させるための振動発生信号またはタッチパネルから音波を放射させるように振動させるための音声発生信号を出力する駆動部と、タッチパネルの姿勢を検出するための姿勢検出部307と、を備え、駆動部は、検出される姿勢に基づき選択した少なくとも1つの振動部に対し音声発生信号を出力する。
【選択図】図5
【解決手段】携帯端末は、ディスプレイに重ねられてユーザにより操作されるタッチパネルと、タッチパネルの異なる位置に取り付けられて、駆動信号に従ってタッチパネルを振動させるための複数の振動部と、駆動信号として、操作に応答してタッチパネルを振動させるための振動発生信号またはタッチパネルから音波を放射させるように振動させるための音声発生信号を出力する駆動部と、タッチパネルの姿勢を検出するための姿勢検出部307と、を備え、駆動部は、検出される姿勢に基づき選択した少なくとも1つの振動部に対し音声発生信号を出力する。
【選択図】図5
Description
この発明は、携帯端末に関し、特に、振動より音声を出力することのできる携帯端末に関する。
携帯端末では、マイク(マイクロフォンの略)およびスピーカは小型化されているため、ユーザは通話などにはマイクおよびスピーカの位置に留意する必要がある。そこで、特許文献1(特開2009−200664号公報)ではマイクとスピーカの位置を意識せずに使用でき、ユーザビリティを改善する方法が提案される。
また、端末が有する表示パネルなどの平板状の部材を振動させることにより音を出力させる、いわゆるフラットパネルスピーカを搭載した端末が、たとえば特許文献2(特開2009−131740号公報)により提案されている。特許文献2では平板状の部材を触覚提示用の振動部材と、音声出力のための振動部材とに併用する構成を提案する。
携帯端末による通話など、フラットパネルスピーカの振動部材にユーザが耳を当てて使用する場合があり、この場合には振動による音は、当接した耳から骨伝導を利用して伝達される。ユーザの使用態様によって携帯端末の姿勢は様々に変化するため、振動部材における耳の当接位置も変化する。したがって、骨伝導を利用して効果的に音を伝達するためには、振動部材おける振動位置を当該姿勢の変化に応じて変化させることが望ましいが、特許文献2では、平板状の部材を触覚提示用の振動部材と、音声出力のための振動部材とに使い分けしているにすぎず、振動位置を携帯端末の姿勢の変化に応じて変化させる構成は示していない。
それゆえに、本発明の目的は、携帯端末の姿勢の変化に従って音声出力のための振動位置を変化させる携帯端末を提供することである。
この発明のある局面に従う携帯端末は、ディスプレイに重ねられてユーザにより操作されるタッチパネルと、タッチパネルの異なる位置に取り付けられて、駆動信号に従ってタッチパネルを振動させるための複数の振動部と、駆動信号として、操作に応答してタッチパネルを振動させるための振動発生信号またはタッチパネルから音波を放射させるように振動させるための音声発生信号を出力する駆動部と、タッチパネルの姿勢を検出するための姿勢検出部と、を備え、駆動部は、検出される姿勢に基づき選択した少なくとも1つの振動部に対し音声発生信号を出力する。
好ましくは、駆動部は、複数の振動部のうち少なくとも1つの振動部を除いた振動部に対し、振動発生信号を出力する。
好ましくは、姿勢検出部は、タッチパネルにおける検出対象の近接位置を検知するための対象検知センサを、含み、駆動部は、検知された近接位置に基づき少なくとも1つの振動部を選択する。
好ましくは、姿勢検出部は、タッチパネルの天地を検知するための天地検知センサを、含み、駆動部は、検知された天地に基づき選択された位置に取り付けられた少なくとも1つの振動部を選択する。
好ましくは、携帯短端末は、着信を検出するための着信検出部を、さらに備え、駆動部は、着信が検出されたとき、選択された少なくとも1つの振動部に対し音声発生信号を出力し、音声発生信号は、タッチパネルを着信による受話音声を発生させるように振動させるための信号を示す。
好ましくは、駆動部は、着信が検出されたとき、複数の振動部のうちの1つ以上の振動部に対し、着信報知の音声を発生させるように振動させるための音声発生信号を出力し、駆動部は、報知音を発生させたとき、選択された少なくとも1つの振動部に対し、タッチパネルを着信による受話音声を発生させるように振動させるための音声発生信号を出力する。
この発明の他の局面に従う携帯端末は、連結部を介して連結された複数のディスプレイのそれぞれに重ねられてユーザにより操作されるタッチパネルと、タッチパネルのそれぞれに取り付けられて、駆動信号に従ってタッチパネルを振動させるための振動部と、駆動信号として、操作に応答して前タッチパネルを振動させるための振動発生信号またはタッチパネルから音波を放射させるように振動させるための音声発生信号を出力する駆動部と、タッチパネルの姿勢を検出するための姿勢検出部と、を備え、駆動部は、検出される姿勢に基づき選択した少なくとも1つの振動部に対し音声発生信号を出力する。
本発明によれば、携帯端末の姿勢の変化に従って音声出力のための振動位置を変化させることができる。
図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る携帯端末100について説明する。図1は、携帯端末100の外観を表わす図である。携帯端末100は、長方形状の筺体24と、筺体24に装着された長方形状のフラットパネルである後述のタッチパネル121を含む表示一体型入力部120、筺体24に取付けられた集音部であるマイク(マイクロフォンの略)161および162、および音声信号を送信するための送信部131を備える。送信部131は、たとえば、Bluetooth(登録商標)などの無線通信により音声信号を外部装置に送信する。筺体24の長手方向と、タッチパネル121の長手方向とは一致する。ここでは、マイク161と162は、長方形の筺体24およびタッチパネル121の短辺側に位置する。なお、マイク161(162)に代替して、Bluetooth(登録商標)などの無線通信により外部から音声を受信し、集音するようにしてもよい。
ここでは、表示一体型入力部120の面のうち、外部に露出する面を主面と称し、主面側はタッチパネル121の操作面に対応する。主面の背面側には、すなわちタッチパネル121の操作面の背面側には複数の振動部15Aおよび15Bを備える。振動部15Aと15Bは、異なる位置に対応して取り付けられて、駆動信号に従ってタッチパネル121を振動させるための複数の振動部15Aおよび15Bを備える。振動部15Aおよび15Bは後述するフラットパネルスピーカ(図3参照)に相当する。また、背面側の異なる位置には圧力検出のための複数のダイヤフラム(隔膜)191Aおよび191Bを備える。ダイヤフラム191Aと191Bは、タッチパネル121における検出対象(本実施の形態の場合には耳)の当接位置を検出するために用いられる。
図2を参照して、本発明の実施の形態に係る携帯端末100の構成についてさらに説明する。図2は、携帯端末100のハードウェア構成を表わすブロック図である。携帯端末100は、CPU(Central Processing Unit)110、表示一体型入力部120、記憶部140、タッチパネル121を振動部15Aと15Bを用いて振動させるためのパネル振動部150、マイク161および162に相当する音声入力部160、外部メモリ170、通信I/F(Interface)180、後述する姿勢検出(図4参照)のために圧力センサ191および5軸センサ192を含むセンサ部190、および音声信号を無線信号に変換し、送信部131を介し外部の音響装置などに転送するため音声出力部230を備える。
表示一体型入力部120は、LCD(Liquid Crystal Display)である表示部122およびLCDの画面を覆うタッチパネル121を含む。ユーザは、タッチパネル121を介して画面を操作(タッチ操作など)すると、タッチパネル121は操作位置を電気的に検出し、検出した位置をCPU110に出力する。CPU110は、表示部122の表示画像と検出位置とから、ユーザ操作による指示を入力する。
記憶部140は、プログラムおよびデータを格納するためのRAM(Random Access Memory)141およびROM(Read-Only Memory)142を含む。外部メモリ170は、図示しないI/F(Interface)を介して携帯端末100に着脱自在に装着されて、CPU110は装着された外部メモリ170をアクセスする。通信I/F180は、外部装置または図示しないネットワークと無線/有線で通信するためにアンテナを接続する。
通信I/F180は、Wi−Fi(登録商標:Wireless Fidelityの略)、Bluetooth(登録商標)等によって実現されるが、これらに限定されない。外部メモリ170は、たとえば不揮発性記憶媒体からなるメモリカードとして実現される。
図5を参照して、携帯端末100の機能構成について説明する。携帯端末100は、制御部300、電話および電子メールなどの着信を検出する着信検出部301、音声出力部230の動作を制御するための音声出力制御部302、タッチパネル121によるユーザ操作を受付けるための操作受付部312、後述する圧電駆動部152(154)に供給すべき信号を生成するための駆動信号生成部303、音声入力部160を制御するための音声入力制御部305を備える。
さらに、表示部122の表示動作を制御するための表示制御部304、記憶された音声データを再生し出力するための音声再生部306、センサ部190の検出結果に基づき携帯端末100の姿勢を検出するための姿勢検出部307、圧力センサ191の検出結果に基づき押圧位置を検出するための押圧位置検出部308、通信I/F180を介した通信動作を制御するための通信部309、記憶部140および外部メモリ170に相当するデータ記憶部311を備える。
通信部309は、通話のための音声送受信機能を有する通話部310を含む。データ記憶部311は、着信検出部301が着信を検出したとき、着信を報知するためのリンガ音データ331、操作受付部312が受付けた操作に応じてフィードバック用振動を発生させるための触覚データ332、および音声データ333を記憶する。音声データ333は、楽曲データ、携帯端末100により集音して録音した音声データなど含む。
音声再生部306は、データ記憶部311からリンガ音データ331または音声データ333を復調処理して音声信号に変換し、変換された音声信号を駆動信号生成部303に出力する。これを音声再生という。
図5の各部の機能は、記憶部140に格納されたプログラムをCPU110が読出し実行することにより実現されるか、または、当該プログラムとハードウェア回路の組合せにより実現される。
(フラットパネルスピーカ)
本実施の形態に係るフラットパネルスピーカは、平板状の部材であるタッチパネル121を振動させることにより音を出力する構造を有する。
本実施の形態に係るフラットパネルスピーカは、平板状の部材であるタッチパネル121を振動させることにより音を出力する構造を有する。
図3を参照して、タッチパネル121は、LCDの画面上を覆う薄い板状の保護ガラスと、保護ガラスの画面とは反対側の面は透明な薄膜フィルムにより覆われる。保護ガラスのLCD側の平面は、その一部領域が画面と相対しており、画面が対峙していない他の部分領域においてはタッチパネル121を振動させるためのアクチュエータモジュール151と153が装着される。また、アクチュエータモジュール151と153のそれぞれには、駆動信号を出力する圧電駆動部152と154が接続される。振動部15Aはアクチュエータモジュール151と圧電駆動部152を含んで構成され、振動部15Bはアクチュエータモジュール153と圧電駆動部154を含んで構成される。
動作において、駆動信号生成部303は、出力するべき音声などに基づき制御信号を生成し、生成した制御信号を圧電駆動部152(154)に出力する。圧電駆動部152(154)は制御信号により制御されると、増幅された駆動信号をアクチュエータモジュール151(153)に出力する。アクチュエータモジュール151(153)は増幅された駆動信号を入力し、入力する駆動信号に基づき、電気信号である駆動信号を音響信号に変換して出力する。出力される音響信号によりタッチパネル121が振動し、タッチパネル121から音波が直接放射される。このように制御信号は、タッチパネル121を振動させることで音声を発生させるための音声発生信号に相当する。
本実施の形態では、駆動信号生成部303は、通話時に通話部310から受話音声を入力すると、受話音声に基づく制御信号、すなわち帯域が狭く低い音域の音波を放射するための制御信号(以下、第1制御信号という)を出力する。第1制御信号により振動部15A(15B)が制御されてタッチパネル121から放射される音波を聞く場合には、帯域が狭く低い音域であるゆえに、ユーザは、タッチパネル121に耳を当てて骨伝導により受話音声を聞くことができる。
また、駆動信号生成部303は、着信検出部301により検出された着信を報知するためのリンガ音データ331または音声データ333に基づく制御信号、すなわち帯域が広く高い音域までをカバーする音波を放射するための制御信号(以下、第2制御信号という)を出力する。第2制御信号により振動部15A(15B)が制御されてタッチパネル121から放射される音波は帯域が広く高い音域までをカバーするゆえに、携帯端末100から比較的に離れた位置であってもユーザは放射される音波による音声を聞くことができる。
また、駆動信号生成部303は、操作受付部312から操作受付信号を入力するとタッチパネル121を触覚データ332に基づく周波数でタッチパネル121を振動させるための制御信号(以下、第3制御信号という)を出力する。第3制御信号により振動部15A(15B)が制御されると、タッチパネル121は、操作が受付られたことを報知するために触覚フィードバック用の所定周波数で振動する。したがって、ユーザは、タッチパネル121に置いた指などを介して振動を触覚することで、操作が受付られたことを確認できる。
なお、タッチパネル121を振動させることができれば、アクチュエータモジュール151(153)の配置は、図3の態様に限定されない。
(姿勢検出機能)
ここで、姿勢検出部307がセンサ部190を用いてタッチパネル121の姿勢を検出する機能について説明する。
ここで、姿勢検出部307がセンサ部190を用いてタッチパネル121の姿勢を検出する機能について説明する。
ここでは、表示一体型入力部120のタッチパネル121は、図1に示すように筺体24に一体的に装着されていることから、筺体24の姿勢を検出することにより、タッチパネル121の姿勢を検出する。
図4を参照して5軸センサ192を用いた姿勢検出を説明する。図4の(A)を参照して、筺体24に内蔵された5軸センサ192は、携帯端末100の表示一体型入力部120の主面を、すなわちタッチパネル121の操作面を地表面と水平になるように置いた場合において、その水平面内において直交する2つの軸(X軸とY軸)とこの2つの軸それぞれに直交し、かつ地表面に垂直のZ軸を想定したとき、X軸、Y軸およびZ軸のそれぞれの方向についての地磁気成分を検出するための磁気センサ31と、X軸およびY軸のそれぞれの方向についての重力加速度成分を検出するための加速度センサ32とを含む。加速度センサ32は電圧信号(mV)であるX軸方向の重力加速度成分信号XV1とY軸方向の重力加速度成分信号YV1とを出力として導出する。磁気センサ31は、X軸、Y軸およびZ軸のそれぞれについての電圧信号(mV)である地磁気成分を地磁気成分信号XV2、YV2およびZV2を出力として導出する。加速度センサ32と磁気センサ31は同時に能動化されることはなく、選択的に一方が能動化される。つまり、両者はCPU110が出力する選択指示信号194を入力し、入力した選択指示信号194が加速度センサ32の選択を示すときには加速度センサ32が検出動作して出力を導出し、選択指示信号194が磁気センサ31の選択を示すときには、磁気センサ31が検出動作して出力を導出する。
上述のように5軸センサ192は、表示一体型入力部120の主面および当該主面の裏面に沿う水平面内に、X軸およびY軸が定義されており、当該主面およびその背面に対して垂直な方向にZ軸が定義されている。
このように、磁気センサ31は、X,Y,Z軸に対する地磁気(磁束密度)を定量的に検出し、加速度センサ32は、携帯端末100に加わる加速度をX,Y,Z軸それぞれについて定量的に検出する。
本実施の形態では、表示一体型入力部120の主面の姿勢の検出は、当該主面の向いている方角として、Z軸が向いている方角の検出と、X軸またはY軸の、地表面に垂直である仮想的な軸に対する傾き角度との検出による。
本実施の形態では、表示一体型入力部120の主面の天地は、すなわちタッチパネル121の操作面の天地はマイク161と162が位置する短辺側に対応すると想定する。マイク161と162の短辺側が天地となるとき、タッチパネル121の操作面は地表面に対して略垂直となる、換言するとY軸は地表面に対して略垂直となる。姿勢検出部307は、磁気センサ31が検出するX,Y,Z軸に対する地磁気(磁束密度)量を入力し、入力した地磁気量と、記憶部140に格納されている所定データが示す第1および第2磁気量とを比較し、比較結果に基づき、地磁気量は第1地磁気量を示すと判定すると、マイク161の短辺側が天に対応すると判別し、地磁気量は第2地磁気量を示すと判定すると、マイク162の短辺側が天に対応すると判別する。なお、所定データが示す第1および第2地磁気量は、予め実験などにより取得されると想定する。
本実施の形態では、姿勢は、天地検知センサである5軸センサ192を用いる方法の他に、圧力センサ191の検出に基づき判定することができる。圧力センサ191は、検出対象(耳)の近接位置を検知するための対象検知センサとして機能する。
圧力センサ191は、タッチパネル121の操作面の背面側において、マイク161と162が位置する短辺側の所定領域に配置されたダイヤフラム191Aと191Bを用いて主面に加わっている圧力を、静電容量の変化またはひずみゲージを用いて検出し、検出結果に応じた電圧信号を出力する。押圧位置検出部308は、ダイヤフラム191Aと191Bからの電圧信号を入力し、入力した電圧信号に基づき、膜の変形度を検出する。
姿勢検出部307は、押圧位置検出部308からダイヤフラム191Aと191Bの変形度を入力すると、入力した各変形度と記憶部140に格納されている所定変形度データが示す変形度を比較する。比較結果に基づき、検出された変形度は所定変形度を示すと判定すると、判定された変形度のダイヤフラムが配置される短辺側が天に対応すると判別する。具体的には、ダイヤフラム191Aの変形度が所定変形度を示すと判定されるとマイク161の短辺側が天に対応すると判別し、ダイヤフラム191Bの変形度が所定変形度を示すと判定されるとマイク162の短辺側が天に対応すると判別する。
なお、所定変形度は、タッチパネル121の操作面を介して耳が当接して押圧された場合のダイヤフラムの変形度であり、予め実験などにより取得されると想定する。
ここでは、圧力センサ191により耳の当接を検出したが、これに代替して光を用いた近接センサにより耳の近接を検出するとしてもよい。姿勢検出部307は、近接センサからの出力信号に基づき、たとえば通話をしようとすると耳が近づいた短辺側を天と検出する。
このように、携帯端末100の筺体24をユーザが把持する態様など様々な使用態様によって姿勢は変化するが、姿勢検出部307は、姿勢の変化にかかわらず天地を検出することができる。
(モード切替)
本実施の形態では、駆動信号生成部303は、第1〜第3制御信号を与えることにより振動部15Aと15Bの動作モードを音響発生モードと、操作の受付を報知するために第3制御信号により振動する振動発生モードとのいずれかに切替える。音響発生モードは、第1制御信号により振動するレシーバモードおよび第2制御信号により振動するスピーカモードを含む。
本実施の形態では、駆動信号生成部303は、第1〜第3制御信号を与えることにより振動部15Aと15Bの動作モードを音響発生モードと、操作の受付を報知するために第3制御信号により振動する振動発生モードとのいずれかに切替える。音響発生モードは、第1制御信号により振動するレシーバモードおよび第2制御信号により振動するスピーカモードを含む。
着信検出部301により着信が検出されると、音声再生部306はリンガ音データ331を音声再生する。駆動信号生成部303は、音声再生部306からの音声信号に基づき第2制御信号を生成し、振動部15Aおよび15Bの圧電駆動部152および154に出力する。これにより、スピーカモードの振動部15Aおよび15Bによりタッチパネル121の全面から、第2制御信号が示す周波数の音波が放射される。
操作受付部312からの指示に基づき、通話開始の操作が検出されると、駆動信号生成部303は、振動部15Aと15Bの一方をレシーバモードに切替える。つまり、駆動信号生成部303は、姿勢検出部307からの姿勢検出信号に基づき、振動部15Aおよび15Bのいずれかに受話音声に基づく第1制御信号を出力する。具体的には、姿勢検出信号がマイク161の短辺側が“天”であることを示す場合には、圧電駆動部152に第1制御信号を出力し、姿勢検出信号がマイク162の短辺側が“天”であることを示す場合には、圧電駆動部154に第1制御信号を出力する。これにより、タッチパネル121の“天”と判定された側の面から、第1制御信号が示す周波数の音波が放射される。
“天”と判定されない側の圧電駆動部152の振動部15Aの動作モードは振動発生モードに切替えられる。したがって、タッチパネル121の“天”と判定された短辺側の面に耳を当てることで、受話音声を聞き取ることができる。また、受話音声を聞きながら、タッチパネル121を操作して、“天”と判定された短辺と対向する短辺側の面から触覚用の振動を受けることができる。
なお、“天”と判定されない側の圧電駆動部152に対しても第1制御信号を与えてレシーバモードとし、タッチパネル121の全面から第1制御信号が示す周波数の音波が放射されるとしてもよい。
(処理フローチャート)
図6および図7を参照して、通話の着信時の動作を説明する。なお、制御部300は、表示制御部304を制御して表示部122の画面OFF(画像を表示しない状態)にし、振動部15Aと15Bも電源が供給されないOFFモードに設定し、マイク161と162も電源が供給されないOFFモードに設定していると想定する(図7の(A)参照)。
図6および図7を参照して、通話の着信時の動作を説明する。なお、制御部300は、表示制御部304を制御して表示部122の画面OFF(画像を表示しない状態)にし、振動部15Aと15Bも電源が供給されないOFFモードに設定し、マイク161と162も電源が供給されないOFFモードに設定していると想定する(図7の(A)参照)。
このような状態において、制御部300は、着信検出部301の検出信号に基づき通話着信の有無を判定する(ステップS1)。通話着信が有ると判定されるまでは、ステップS1の処理が繰返される。
通話着信が検出されると(ステップS1でYES)、制御部300は、各部に電力供給するとともに、駆動信号生成部303は振動部15Aまたは15Bの動作モードをスピーカモードに切替えてタッチパネル121からリンガ音を出力させる(ステップS3)。リンガ音が出力されるとき、図7の(B)のように、表示部122に通話着信の画面を表示させる。
制御部300は、操作受付部312からの指示に基づき、通話が開始されるか否かを判定する(ステップS5)。通話開始を判定しない間は(ステップS5でNO)、ステップS3の処理を繰返すが、通話開始を判定すると(ステップS5でYES)、制御部300は、駆動信号生成部303に通話開始を通知する。駆動信号生成部303は、振動部15Aと15Bの一方の動作モードをレシーバモードに切替える。つまり、駆動信号生成部303は、姿勢検出部307の姿勢検出信号に基づき、圧電駆動部152および154のうち受話音声による第1制御信号を与えるべき方を判定する(ステップS7)。
駆動信号生成部303は、判定した圧電駆動部の方にのみ、受話レシーバとして機能させるために第1制御信号を出力する(ステップS9)。また、他方の圧電駆動部によるリンガ音の放射を停止させる。
これにより、通話部310による受話音声は、タッチパネル121の“天”と判定された短辺側が振動し音波が放射される。ユーザは、当該短辺側に耳を当てることで骨伝導により受話音声を聞くことができる(図7の(C)参照)。なお、図7の(C)では、誤動作防止を目的として、タッチパネル121の操作を許可しない(禁止する)ようにすることもできる。その場合には、操作に応じた触覚フィードバックも不要であるために、第1制御信号が与えられない方の振動部はOFFとされる。
通話のための送話音声を集音するために制御部300は、音声入力制御部305を制御して、マイク161および162のうちの一方を集音可能なON状態に設定し、他方をOFF状態にする。具体的には、音声入力制御部305は、姿勢検出部307からの姿勢検出信号に基づき、マイク161および162のうちの一方、すなわち“天”と判定された短辺側のマイクをOFF状態にし、他方のマイクをON状態にする。また、表示部122の画面には応答中の画面が表示される。
これにより、通話時にユーザの口に近い側のマイクをON状態にし、音声入力制御部305はユーザの送話音声を効率的に集音できる。集音された音声は通話部310を介して相手側に送信される。
制御部300は、通話中は、応答が終了し終話するか否かを判定する(ステップS11)。ここでは、着信検出部301を介して通話終了の通知を入力する、または、操作受付部312から通話終了の信号を入力すると応答終了と判定する。
応答終了と判定されない(ステップS11でNO)間は、制御部300はステップS11の処理を繰返すが、応答終了と判定すると(ステップS11でYES)、応答終了を駆動信号生成部303に通知する。駆動信号生成部303は、当該通知に応答して、レシーバモードであった振動部の動作モードを他の所定モード、たとえば図7の(D)のように、振動発生モードに切替える(ステップS13)。その後、処理は終了する。
図6では、図7の(A)のように通信および操作などがされない待機中における通話の着信検出であったが、電子メール作成中の通話着信検出であってもよい。具体的には、図7の(E)において、電子メール作成中は、マイク161および162はOFFとされて、振動部15Aと15Bは振動発生モードに設定されている。このような電子メール作成中に通話着信が検出されると、電子メールの作成は中断されて、図7の(B)および(C)の通話状態に移行する。応答終了後は、各部の動作モードは中断した電子メールの作成が再開できるように中断時の状態に戻る(図7の(F)参照)。
また、図6の着信検出は、音声再生部306による再生音声がスピーカモードで出力される状態において実施されるとしてもよく、また、音声出力制御部302が出力する音声を外部の音響機器により出力している状態において実施されるとしてもよい。
(マイクの配置の変形例)
本実施の形態では、2つのマイク161と162を備えたが、図8のように、マイクは1個であってもよい。図8を参照して、筺体24においてタッチパネル121の長辺の中央付近に設置することで、耳が当接した短辺がいずれの側であっても、ユーザが発する音声を、当該マイクで集音することができる。
本実施の形態では、2つのマイク161と162を備えたが、図8のように、マイクは1個であってもよい。図8を参照して、筺体24においてタッチパネル121の長辺の中央付近に設置することで、耳が当接した短辺がいずれの側であっても、ユーザが発する音声を、当該マイクで集音することができる。
(筺体の変形例)
図1では、1個の筺体24に1個の表示一体型入力部120を搭載したが、図9のように、クラムシェル型の携帯端末100のように、連結部であるヒンジを介して折り畳み可能に接続される、2個の筺体のそれぞれに表示一体型入力部120を搭載するとしてもよい。したがって、図9では、ヒンジを介して開状態において一方筺体のタッチパネルのヒンジとは反対の短辺側に振動部15Aとマイク161を備え、他方筺体のタッチパネルのヒンジとは反対の短辺側に振動部15Bとマイク162を備える。図9では、振動部とマイクが筺体毎の備えられる点を除く他の構成は、図1を用いて説明した携帯端末100の構成と同じである。
図1では、1個の筺体24に1個の表示一体型入力部120を搭載したが、図9のように、クラムシェル型の携帯端末100のように、連結部であるヒンジを介して折り畳み可能に接続される、2個の筺体のそれぞれに表示一体型入力部120を搭載するとしてもよい。したがって、図9では、ヒンジを介して開状態において一方筺体のタッチパネルのヒンジとは反対の短辺側に振動部15Aとマイク161を備え、他方筺体のタッチパネルのヒンジとは反対の短辺側に振動部15Bとマイク162を備える。図9では、振動部とマイクが筺体毎の備えられる点を除く他の構成は、図1を用いて説明した携帯端末100の構成と同じである。
図10には、図9のように筺体毎に表示一体型入力部120を備える場合におけるモード切替例が示される。図10のモード切替例は、図7に説明した切替えと実質的に同じであるので、簡単に説明する。
まず、制御部300は、表示制御部304を制御して両方の筺体の表示一体型入力部120の表示部122を画面OFF(画像を表示しない状態)にし、振動部15Aと15Bも電源が供給されないOFFモードに設定し、マイク161と162も電源が供給されないOFFモードに設定する(図10の(A)参照)。
通話着信が検出されると、図10の(B)のように、制御部300は、駆動信号生成部303をスピーカモードに切替えて振動部15Aと15Bからリンガ音を出力させるとともに、表示制御部304を制御し、一方筺体の表示部12Aに通話着信中の報知するための画面を表示させるとともに、他方筺体の表示部12Bにはキーボードの画像(ソフトキーボード)を表示する。
制御部300は、通話開始を判定すると、図10の(C)のように、“天”と判定された短辺側の振動部15Aを受話音声を出力するためのレシーバモードに設定し、振動部15A側の表示部12Aの画面を着信中画面から応答中画面に切替える。他方の振動部15Bを振動発生モードまたはOFFに設定し、また、通話による送話音声を集音するためにマイク162をONする。他方のマイク161はOFFのままである。
応答終了と判定されると、制御部300は駆動信号生成部303を制御して、図10の(D)のように、振動部15Aと15Bの動作モードを振動発生モードまたはOFFに切替えるとともに、表示部12Aの画面を待受画面に切替える。
(変形例)
図7の各状態について、さらに説明する。図7の(B)では、リンガ音が出力されるが、ステレオ再生する場合には、振動部15Aおよび15Bは音響発生モードのための第2制御信号に基づく音波を放射し、モノラル再生の場合は、いずれか1つが音響再生モードのための第2制御信号に基づく音波を放射するとしてもよい。
図7の各状態について、さらに説明する。図7の(B)では、リンガ音が出力されるが、ステレオ再生する場合には、振動部15Aおよび15Bは音響発生モードのための第2制御信号に基づく音波を放射し、モノラル再生の場合は、いずれか1つが音響再生モードのための第2制御信号に基づく音波を放射するとしてもよい。
着信を、携帯端末100のタッチパネル121を振動(バイブレータ振動という)させることで報知することもできる。
モノラル再生かつバイブレータ振動をする場合は、報知は、リンガ音とバイブレータの組合せパターンになるので、リンガ音のみの時は少なくとも1個の振動部を用いてスピーカモードによりリンガ音を出力し、バイブレータ振動のみの時は少なくとも1個の振動部を用いて振動発生モードにより振動させる。リンガ音とバイブレータ振動の両方を用いて報知するときは、1個の振動部がスピーカモードでリンガ音を出力し、他方の振動部が振動発生モードで振動する。また、リンガ音およびバイブレータ振動の両方を無効にするとしてもよい。
一方、筺体24の内部にバイブレータ用モータを備える場合は、タッチパネル121を振動発生モードでバイブレータ振動させるのを省略できる。
また、図7の(D)、(E)および(F)では、振動部15Aと15Bの両方に第3制御信号を出力して、振動発生モードとしたが、画面に表示されるUI(ユーザインターフェィス)画像によっては、一方だけに第3制御信号を出力するようにしてもよい。また、タッチパネル121の操作された領域に応じた振動部にのみ第3制御信号を出力するようにしてもよい。また、振動部15Aと15Bの両方をOFFにして、操作されたとしても触覚フィードバック用の振動を発生させないとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
230 音声出力部、300 制御部、301 着信検出部、302 音声出力制御部、303 駆動信号生成部、304 表示制御部、305 音声入力制御部、306 音声再生部、307 姿勢検出部、308 押圧位置検出部、309 通信部、310 通話部、311 データ記憶部、312 操作受付部、331 リンガ音データ、332 触覚データ、333 音声データ。
Claims (7)
- ディスプレイに重ねられてユーザにより操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネルの異なる位置に取り付けられて、駆動信号に従って前記タッチパネルを振動させるための複数の振動部と、
前記駆動信号として、操作に応答して前記タッチパネルを振動させるための振動発生信号または前記タッチパネルから音波を放射させるように振動させるための音声発生信号を出力する駆動部と、
前記タッチパネルの姿勢を検出するための姿勢検出部と、を備え、
前記駆動部は、検出される姿勢に基づき選択した少なくとも1つの振動部に対し前記音声発生信号を出力する、携帯端末。 - 前記駆動部は、前記複数の振動部のうち前記少なくとも1つの振動部を除いた振動部に対し、前記振動発生信号を出力する、請求項1に記載の携帯端末。
- 前記姿勢検出部は、
前記タッチパネルにおける検出対象の近接位置を検知するための対象検知センサを、含み、
前記駆動部は、検知された前記近接位置に基づき前記少なくとも1つの振動部を選択する、請求項1または2に記載の携帯端末。 - 前記姿勢検出部は、
前記タッチパネルの天地を検知するための天地検知センサを、含み、
前記駆動部は、検知された天地に基づき選択された位置に取り付けられた少なくとも1つの振動部を選択する、請求項1または2に記載の携帯端末。 - 着信を検出するための着信検出部を、さらに備え、
前記駆動部は、前記着信が検出されたとき、選択された前記少なくとも1つの振動部に対し前記音声発生信号を出力し、
前記音声発生信号は、前記タッチパネルを前記着信による受話音声を発生させるように振動させるための信号を示す、請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末。 - 前記駆動部は、前記着信が検出されたとき、前記複数の振動部のうちの1つ以上の振動部に対し、着信報知の音声を発生させるように振動させるための前記音声発生信号を出力し、
前記駆動部は、着信報知の音声を発生させたとき、選択された前記少なくとも1つの振動部に対し、前記タッチパネルを前記着信による受話音声を発生させるように振動させるための前記音声発生信号を出力する、請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯端末。 - 連結部を介して連結された複数のディスプレイのそれぞれに重ねられてユーザにより操作されるタッチパネルと、
前記タッチパネルのそれぞれに取り付けられて、駆動信号に従って前記タッチパネルを振動させるための振動部と、
前記駆動信号として、操作に応答して前記タッチパネルを振動させるための振動発生信号または前記タッチパネルから音波を放射させるように振動させるための音声発生信号を出力する駆動部と、
前記タッチパネルの姿勢を検出するための姿勢検出部と、を備え、
前記駆動部は、検出される姿勢に基づき選択した少なくとも1つの振動部に対し前記音声発生信号を出力する、携帯端末。
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