JP2009199764A - ハイブリッド直流電源システム及び燃料電池車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリと燃料電池とからインバータ駆動のモータに対して電力を供給する燃料電池車両の前記バッテリに設けられるヒューズの溶断を防止する。
【解決手段】2次電圧制御モードで動作中に、1次電流I1が電流流入制限値Ithiを超える値となったときに、2次電圧制御モードから1次電流制限モードに切り替えるようにしているので、過電流によるヒューズの溶断を防止することができる。1次電流制限モードでの動作中にさらに1次電流I1が増加した場合、電流センサの異常とみなして、2次電圧制御モード動作に復帰する。
【選択図】図7

Description

この発明は、負荷に対し2つの直流電源装置から電力を供給するハイブリッド直流電源システムに関し、例えば、バッテリと燃料電池とにより負荷であるインバータ駆動のモータに対して電力を供給する燃料電池車両に適用して好適なハイブリッド直流電源システム及び燃料電池車両に関する。
従来から、車両走行用のモータ(電動機)をバッテリにより駆動する電気自動車が提案されている(特許文献1)。
この電気自動車では、バッテリの出力端にヒューズが設けられ、過電流が発生したときに直ちに溶断してバッテリから過大な電流が流れ出ることを防止し、バッテリを保護している。
特開平9−284902号公報
しかしながら、ヒューズが溶断した場合、ヒューズを交換するまでバッテリから電力をモータに供給することができなくなり、その結果、電気自動車を走行させることができなくなるという問題がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、第1直流電源装置(バッテリ)に設けられたヒューズの過電流による溶断をできるだけ防止しながら第1直流電源装置を保護することを可能とするハイブリッド直流電源システム及び燃料電池車両を提供することを目的とする。
また、この発明は、負荷と第2直流電源装置との接続点と第1直流電源装置との間に流れる通過電流を検出する電流センサの異常を検出したときに、DC/DCコンバータを的確に制御することを可能とするハイブリッド直流電源システム及び燃料電池車両を提供することを目的とする。
この発明に係るハイブリッド直流電源システムは、第1出力電圧を発生する第1直流電源装置と、負荷に接続され、第2出力電圧を発生する第2直流電源装置と、一方側が前記第1直流電源装置に接続され、他方側が前記負荷と前記第2直流電源装置の接続点に接続され、前記第2出力電圧を制御する第2出力電圧制御モードと、前記第1直流電源装置と前記接続点との間に流れる通過電流を制限する電流制限モードとを備えるDC/DCコンバータと、通過電流を検出する電流センサと、検出した前記通過電流に応じて前記DC/DCコンバータを前記第2出力電圧制御モード又は前記電流制限モードで動作させるとともに前記電流センサの異常を検出する制御部とを備え、以下の特徴(1)〜(4)を有する。
(1)前記制御部は、前記通過電流が第1閾値まで大きくなったとき、前記第2出力電圧制御モードから前記電流制限モードに移行させ、前記電流センサの異常を検出したとき、移行させた前記電流制限モードから前記第2出力電圧制御モードに復帰させることを特徴とする。
この発明によれば、第1直流電源装置の出力点からDC/DCコンバータを介し第2直流電源装置の接続点までの間に存在するいずれかの電流経路を通過する通過電流がその電流経路を通過する通過電流に応じた第1閾値まで大きくなったとき、DC/DCコンバータの制御モードを第2出力電圧制御モードから電流制限モードに移行させるようにしているので、過電流によるヒューズの溶断を防止することができる。
例えば、ヒューズが第1直流電源装置の出力点に挿入されているとき、第1直流電源装置から流れ出す又は流れ込む電流の過電流閾値に対応して、予め、前記各電流経路を通過する電流の閾値を求めて記憶装置(メモリ)に第1閾値として記憶しておき、記憶した第1閾値と実測値とを比較するように構成すればよい。
また、第1直流電源装置の出力点が短絡されたときにはヒューズが溶断する。
この発明によれば、電流センサの異常を検出したとき、既に移行している電流制限モードから第2出力電圧制御モードに復帰させるようにしているので、電流センサの異常を原因として通過電流が制限されることを防止できる。換言すれば、電流センサの異常を検出したとき、通常モードで制御することができる。
(2)上記特徴(1)を有する発明において、前記制御部は、前記電流センサによる通過電流の検出値が前記第1閾値より大きい値に設定した第2閾値を上回ったとき、前記電流センサが異常であると検出するように構成すると、すなわち、電流制限モード中に電流センサにより検出される検出値が増加する場合には電流センサが異常であると判断することにより、電流センサの異常を簡易な構成(ハードウエアの追加のない構成)で検出することができる。
(3)上記特徴(1)又は(2)を有する発明において、前記電流センサの異常を検出して前記電流制限モードから前記第2出力電圧制御モードに復帰した後、前記電流制限モードに移行することを禁止することで、負荷を好適に駆動することができる。
(4)上記特徴(1)〜(3)のいずれかを有する発明において、前記第1直流電源装置が蓄電装置とされ、前記第2直流電源装置が燃料電池とされたことを特徴とする。
この発明によれば、負荷として直流負荷、及びインバータを利用した交流負荷を取り扱うことができる。
(5)上記特徴(4)を有するハイブリッド直流電源システムの前記負荷がインバータ駆動のモータとされたことを特徴とする燃料電池車両。
この発明によれば、ヒューズの溶断を防止し、かつ電流センサの異常を原因として通過電流を制限してしまう不都合を防止することができる。
以下、この発明に係るハイブリッド直流電源システムが適用された一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すこの実施形態に係る燃料電池車両20は、基本的には、第2直流電源装置としての燃料電池22と第1直流電源装置としてのエネルギストレージである蓄電装置(バッテリという。)24とから構成されるハイブリッド型の電源システム(ハイブリッド直流電源システム10)と、このハイブリッド直流電源システム10から電流(電力)がインバータ34を通じて供給される負荷としての走行用のモータ26と、バッテリ24が接続される1次側1Sと燃料電池22とモータ26(インバータ34)とが接続される2次側2Sとの間で昇降圧の電圧変換を行うDC/DCコンバータ装置{VCU(Voltage Control Unit)という。}23とから構成される。
VCU23は、DC/DCコンバータ36と、これを構成するスイッチング素子を駆動制御する制御部としてのコンバータ制御部54とから構成される。
燃料電池車両20は、前記のハイブリッド直流電源システム10と、このハイブリッド直流電源システム10からモータ電流Im(電力)がインバータ34を通じて供給される負荷としての走行用のモータ26(電動機)と、から構成される。
モータ26の回転は、減速機12、シャフト14を通じて車輪16に伝達され、車輪16を回転させる。
燃料電池22は、例えば固体高分子電解質膜をアノード電極とカソード電極とで両側から挟み込んで形成されたセルを積層したスタック構造である。燃料電池22には、水素タンク28とエアコンプレッサ30が配管により接続されている。燃料電池22内で反応ガスである水素(燃料ガス)と空気(酸化剤ガス)の電気化学反応により生成された発電電流Ifは、電流センサ32及びダイオード(ディスコネクトダイオードともいう。)33を介して、インバータ34及び(又は)DC/DCコンバータ36に供給される。燃料電池22は、また、第2出力電圧としての発電電圧Vfを発生する。
インバータ34は、直流/交流変換を行い、モータ電流Imをモータ26に供給する一方、回生動作に伴う交流/直流変換後のモータ電流Imを2次側2SからDC/DCコンバータ36を通じて1次側1Sに供給する。
この場合、回生電圧又は発電電圧Vfである2次電圧V2がDC/DCコンバータ36により低電圧に変換された1次電圧V1は、バッテリ電流Ibatとしてバッテリ24に流し込まれバッテリ24を充電する。
1次側1Sに接続されるバッテリ24は、例えばリチウムイオン2次電池又はキャパシタを利用することができる。この実施形態ではリチウムイオン2次電池を利用している。
バッテリ24は、DC/DCコンバータ36を通じてインバータ34にモータ電流Imを供給するためのバッテリ電流Ibatを流し出す。
インバータ34に供給されるモータ電流Imは、バッテリ電流IbatがVCU23により変換された2次電流I2と発電電流Ifの合成電流である。
バッテリ24の出力点には直列にバッテリ短絡保護用のヒューズ25が挿入されている。
1次側1S及び2次側2Sには、それぞれ平滑用のコンデンサ38、39が設けられている。
燃料電池22を含むシステムはFC制御部50により制御され、インバータ34とモータ26を含むシステムはインバータ駆動部を含むモータ制御部52により制御され、DC/DCコンバータ36を含むシステムはコンバータ駆動部を含むコンバータ制御部54により、それぞれ基本的に制御される。
そして、これらFC制御部50、モータ制御部52、及びコンバータ制御部54は、燃料電池22の総負荷要求量Lt等を決定する上位制御部としての統括制御部56により制御される。
統括制御部56、FC制御部50、モータ制御部52、及びコンバータ制御部54は、それぞれCPU、ROM、RAM、タイマの他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力インタフェース、並びに、必要に応じてDSP(Digital Signal Processor)等を有している。
統括制御部56、FC制御部50、モータ制御部52、及びコンバータ制御部54は、車内LANであるCAN(Controller Area Network)等の通信線70を通じて相互に接続され、各種スイッチ及び各種センサからの入出力情報を共有し、これら各種スイッチ及び各種センサからの入出力情報を入力として各CPUが各ROMに格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。
ここで、車両状態を検出する各種スイッチ及び各種センサとしては、発電電流Ifを検出する電流センサ32の他、1次電圧V1(バッテリ電圧Vbatに等しい。)を検出する電圧センサ61、1次電流I1を検出する電流センサ62、2次電圧V2(ディスコネクトダイオード33が導通しているとき、略燃料電池22の発電電圧Vfに等しい。)を検出する電圧センサ63、2次電流I2を検出する電流センサ64、通信線70に接続されるイグニッションスイッチ(IGSW)65、アクセルセンサ66、ブレーキセンサ67、及び車速センサ68等がある。
統括制御部56は、燃料電池22の状態、バッテリ24の状態、モータ26の状態、及び補機(不図示)の状態の他、各種スイッチ及び各種センサからの入力(負荷要求)に基づき決定した燃料電池車両20の総負荷要求量Ltから、燃料電池22が負担すべき燃料電池分担負荷量(要求出力)Lfと、バッテリ24が負担すべきバッテリ分担負荷量(要求出力)Lbと、回生電源が負担すべき回生電源分担負荷量Lrの配分(分担)を調停しながら決定し、FC制御部50、モータ制御部52及びコンバータ制御部54に指令を送出する。
DC/DCコンバータ36は、バッテリ24(第1直流電源装置)が配置される1次側1Sと、負荷であるモータ26を駆動するインバータ34と燃料電池22との接続点である2次側2Sとの間に接続される、上アーム素子(上アームスイッチング素子81と並列ダイオード83)と下アーム素子(下アームスイッチング素子82と並列ダイオード84)とからなる相アーム(単相アーム)UAと、リアクトル90とから構成される。
上アームスイッチング素子81と下アームスイッチング素子82は、それぞれ例えば、MOSFET又はIGBT等で構成される。
リアクトル90は、DC/DCコンバータ36により1次電圧V1と2次電圧V2との間で電圧を変換する際に、エネルギを放出及び蓄積するために、前記上アーム素子と前記下アーム素子の接続点とバッテリ24との間に挿入されている。
上アームスイッチング素子81は、コンバータ制御部54から出力される駆動信号(駆動電圧)UHによりオン/オフされ、下アームスイッチング素子82は、駆動信号(駆動電圧)ULによりオン/オフされる。DC/DCコンバータ36の昇降圧動作時には、1スイッチング周期、この実施形態では、略50[μS]の間に、デッドタイムを挟んで駆動信号UHと駆動信号ULとが交互に出力される、いわゆる同期スイッチング動作が遂行される。
1次電圧V1、代表的には、負荷が接続されていないときのバッテリ24の開放電圧OCV(Open Circuit Voltage)は、図2の燃料電池出力特性(電流電圧特性)91上に示すように、この燃料電池22の発電電圧Vfの最低電圧Vfminより高い電圧に設定されている。なお、図2において、バッテリ24の開放電圧OCVをOCV≒V1としている。
上述したように、2次電圧V2は、燃料電池22が発電動作しているときには燃料電池22の発電電圧Vfに等しい電圧にされる。
ただし、燃料電池22の発電電圧Vfがバッテリ24の電圧Vbat(=V1)に等しくなったときには、図2に一点鎖線の太線で示す直結状態とされる。
直結状態では、上アームスイッチング素子81に供給される駆動信号UHのデューティが連続的に100[%]にされ、2次側2Sから1次側1Sへ電流が流れる場合には上アームスイッチング素子81を通じて電流が流れ、1次側1Sから2次側2Sへ電流が流れる場合にはダイオード83を通じて電流が流れる。なお、直結状態において、下アームスイッチング素子82のデューティは連続的に0[%]にされ、下アームスイッチング素子82がオフにされる。
ここで、VCU23による燃料電池22の出力制御について説明する。
水素タンク28からの燃料ガス及びエアコンプレッサ30からの圧縮空気が供給されている発電時に、燃料電池22の発電電流Ifは、図2に示した特性91{関数F(Vf)という。}上で2次電圧V2、すなわち発電電圧Vfをコンバータ制御部54によりDC/DCコンバータ36を通じて設定することにより決定される。つまり、発電電流Ifは、発電電圧Vfの関数F(Vf)値として決定される。If=F(Vf)であり、例えば発電電圧VfをVf=Vfa=V2と設定すれば、その発電電圧Vfa(V2)の関数値としての発電電流Ifaが決定される。{Ifa=F(Vfa)=F(V2)}。
具体的に、燃料電池22は、第2出力電圧である発電電圧Vfの減少に応じて流し出される発電電流Ifが増加し、発電電圧Vfの増加に応じて流し出される発電電流Ifが減少する。
このように燃料電池22は二次電圧V2(発電電圧Vf)を決定することにより発電電流Ifが決定されるので、燃料電池車両20等、燃料電池22を含むシステムでは、通常時には、DC/DCコンバータ36の2次側2Sの2次電圧V2(発電電圧Vf)が、コンバータ制御部54を含むVCU23のフィードバック制御の目標電圧(目標値)に設定される(2次電圧制御モードという。)。結果として、VCU23により燃料電池22の出力(発電電流If)が制御される。以上が、VCU23による燃料電池22の出力制御の説明である。
ただし、バッテリ24から流れ出すバッテリ電流Ibat(放電電流)が電流流出制限値(第1閾値)Ithoを上回る値となったとき、又はバッテリ24に流れ込む電流Ibat(充電電流)が電流流入制限値(第1閾値)Ithiを上回る値となったときには、バッテリ24の劣化を防止すること、ヒューズ25の溶断を防止すること、並びにリアクトル90の飽和を防止することのために、通常の2次電圧V2を目標電圧とする2次電圧制御モードから、1次電流I1(バッテリ電流I1)を電流流出制限値Itho又は電流流入制限値Ithiに制限する1次電流I1、具体的には、電流流出制限値Itho又は電流流入制限値Ithiを目標電流とする1次電流制限モードに切り替わる。なお、電圧センサ61の検出電圧によりバッテリ24が短絡されたことをコンバータ制御部54が検出したときには、1次電流I1を目標電流とする制御は行わないのでヒューズ25が溶断し、バッテリ24を保護する。
図3は、2次電圧制御モードと1次電流制限モードとが切替可能に構成されたコンバータ制御部54の機能ブロック図を示す。
統括制御部56で演算された2次電圧指令値V2comがポート101を通じてセレクタ201の接点203に供給されるとともに、演算点144(比作成器)に除算信号(除数信号)として供給される。
セレクタ201の接点204には、切替制御部132からバッテリ24に対する電流制限値Ith(電流流出制限値Itho又は電流流入制限値Ithi)が供給される。
セレクタ201の可動接点202からの出力は、演算点142(減算器)に加算信号(被減数信号)として供給される。
セレクタ211の接点213には、電圧センサ63で検出された2次電圧V2(測定値、実測値)がポート102及びA/D変換器122を通じて供給される。
セレクタ211の接点214には、電流センサ62で検出された1次電流I1(測定値、実測値)がポート103及びA/D変換器131を通じて供給される。検出された1次電流I1は、切替制御部132にも供給される。
セレクタ211の可動接点212からの出力は、演算点142(減算器)に減算信号(減数信号)として供給される。
演算点142から出力される偏差e{e=(V2com−V2):可動接点202と接点203の接続時}又は偏差e{e=(Ith−I1)}:可動接点202と接点204の接続時}は、PID処理部135に供給される。PID処理部135は、比例(P)、積分(I)、微分(D)動作部であり、偏差eをデューティの補正値である補正デューティΔDに変換し、演算点146(加算器)の一方の入力に加算信号として供給するとともに、セレクタ221の接点224に供給する。この場合、演算点146に供給される補正デューティΔDは、偏差e=V2com−V2に関するものであり、接点224に供給される補正デューティΔDは、偏差e=Ith−I1に関するものである。
電圧センサ61で検出された1次電圧V1(測定値、実測値)がポート104及びA/D変換器121を通じて演算点144(比作成器)に乗算信号(被除数信号)として供給される。
演算点144の出力である基準デューティDs(Ds=V1/V2com)が演算点146の他方の入力に加算信号として供給され、演算点の出力である駆動デューティD(D=Ds+ΔD)が接点223に供給される。
PWM(パルス幅変調)処理部136には、セレクタ221の可動接点222から、2次電圧制御モードでは、基準デューティDsに補正デューティΔDを加えた駆動デューティD(D=Ds+ΔD=V1/V2com+ΔD)が供給され、1次電流制限モードでは、補正デューティΔDが駆動デューティDとして供給される。
PWM処理部136は、駆動デューティDに基づき、上アームスイッチング素子81にポート138を通じて駆動デューティDH(DH=V1/V2com+ΔD)の駆動信号UHを供給するとともに、下アームスイッチング素子82に駆動デューティDL{DL=1−(V1/V2com+ΔD)}の駆動信号ULを供給する。
切替制御部132は、電流センサ62から供給される1次電流I1の電流値を検出し、検出した1次電流I1の電流値に応じてセレクタ201、211、221の可動接点202、212、222を切替制御信号Selにより切り替えるとともに、接点204に電流制限値Ith(電流流出制限値Itho又は電流流入制限値Ithi)を設定する。
図4は、電流制限値Ithを設定する際に参照される切替制御部132の制御モード切替表(制御マップ)250を示している。バッテリ電流Ibatである1次電流I1が放電側での電流流出制限値Itho以内又は充電側での電流流入制限値Ithi以内である場合、及び1次電流I1が放電側での電流流出異常値Ithoe(第2閾値)以上又は充電側での電流流入異常値Ithie(第2閾値)以上である場合には、DC/DCコンバータ36を2次電圧制御モードで動作させるために、セレクタ201、211、221の可動接点202、212、222を切替制御信号Selにより接点203、213、223側に切り替える。
また、バッテリ電流Ibatである1次電流I1が放電側での電流流出制限値Ithoを上回り電流流出異常値Ithoeを下回る範囲、又は充電側での電流流入制限値Ithiを上回り電流流入異常値Ithieを下回る範囲の場合には、DC/DCコンバータ36を1次電流制限モードで動作させるために、セレクタ201、211、221の可動接点202、212、222を切替制御信号Selにより接点204、214、224側に切り替える。
なお、理解の便宜のために、電流流出異常値Ithoeと、電流流入異常値Ithieとを併せて電流異常値(電流過大値)Itheという。
この実施形態に係る燃料電池車両20は、基本的には以上のように構成されかつ動作するものであり、次に、コンバータ制御部54による2次電圧制御モード及び1次電流制限モードの切替動作について図5、図6のフローチャート及び図7、図8の波形図を用いて説明する。
上述したように、統括制御部56は、燃料電池22の状態、バッテリ24の状態、モータ26の状態、及び図示しない補機の状態の他、各種スイッチ及び各種センサからの入力(負荷要求)に基づき決定した燃料電池車両20の総負荷要求量Ltから、燃料電池22が負担すべき燃料電池分担負荷量(要求出力)Lfと、バッテリ24が負担すべきバッテリ分担負荷量(要求出力)Lbと、回生電源が負担すべき回生電源分担負荷量Lrの配分(分担)を調停しながら決定し、FC制御部50、モータ制御部52及びコンバータ制御部54に指令を送出する。
すなわち、図5のステップS11において、統括制御部56により、それぞれが負荷要求であるモータ26の電力要求と補機の電力要求とエアコンプレッサ30の電力要求から総負荷要求量Ltが決定(算出)されると、ステップS12において、統括制御部56は、決定した総負荷要求量Ltを出力するための燃料電池分担負荷量Lfと、バッテリ分担負荷量Lbと、回生電源分担負荷量Lrの配分を決定し、FC制御部50、コンバータ制御部54及びモータ制御部52に指令を与える。ここで、燃料電池分担負荷量Lfを決定する場合、燃料電池22の効率ηが考慮される。
次いで、ステップS13において、統括制御部56により決定された燃料電池分担負荷量(実質的に、コンバータ制御部54に対する発電電圧Vfの指令電圧V2comが含まれる。)Lfが通信線70を通じてコンバータ制御部54に指令として送信される。
例えば、図7の時点t1において、燃料電池分担負荷量Lfの指令(2次電圧指令値V2com)を受信したコンバータ制御部54は、ステップS14において、基本的に、2次電圧V2、換言すれば、燃料電池22の発電電圧Vfが、統括制御部56から指令された指令電圧V2comとなるようにDC/DCコンバータ36の上アームスイッチング素子81と下アームスイッチング素子82の駆動デューティD(駆動信号UH、ULのオンデューティDH、DL)を制御する。
ステップS14でのコンバータ制御部54の動作について、図6のフローチャートに基づき説明する。
ステップS13において、コンバータ制御部54は、統括制御部56からポート101を通じて2次電圧指令値V2comを受信したとき、ステップS14aにおいて、切替制御部132は、電流センサ62が接続されるポート103からA/D変換器131を通じて1次電流I1を取り込む(検出する)。
次いで、ステップS14bにおいて、検出した1次電流I1の大きさと1次電流制限値Ithとを比較し、1次電流I1が1次電流制限値Ithより小さい場合(|I1|<|Ith|、ステップS14b:NO)、すなわち、図4の制御モード切替表250において、1次電流I1が電流流入制限値Ithiと電流流出制限値Ithoとの範囲内にある場合には、バッテリ24に流入出するバッテリ電流Ibatを制限する必要がないので、ステップS14cにおいて、通常の2次電圧制御モードによりDC/DCコンバータ36を動作させる。この2次電圧制御モードでは、図3に示すコンバータ制御部54の各セレクタ201、211、221は、可動接点202、212、222が、それぞれ接点203、213、223に接続される(図示の位置)。
このとき、ステップS14cにおいて、2次電圧指令値Vcomと2次電圧V2(測定値)との偏差eがゼロ値になるようにPID処理部135により補正デューティΔDが演算され、この補正デューティΔDが基準デューティDsに加算された駆動デューティDに基づき、PWM処理部136は、駆動デューティDH(DH≒V1/V2com)、DL(DL≒1−V1/V2com)を計算して駆動信号UH、ULを1スイッチング周期(上記処理周期50[μS])の中で、デッドタイム(上下スイッチング素子81、82が同時オンして短絡しないことを保証する時間)を挟んで順番に上アームスイッチング素子81、下アームスイッチング素子82に出力することで、2次電圧V2が2次電圧指令値Vcomに等しい値に制御される。
その一方、時点t2近傍に示すように、ステップS14bにおいて、1次電流I1が1次電流制限値Ithより大きい場合には(|I1|≧|Ith|)、ステップS14dにおいて、さらに、1次電流I1が1次電流異常値Itheより小さいかどうかを判断し、小さい場合には(|Ith|≦|I1|<|Ithe|)には、ステップS14eにおいて、2次電圧制御モードから変更した1次電流制限モードでDC/DCコンバータ36を動作させる(制御する)。この1次電流制限モードでは、図3に示すコンバータ制御部54の各セレクタ201、211、221は、可動接点202、212、222が、それぞれ接点204、214、224側に切り替えられる。
すなわち、1次電流制限モードでは、セレクタ201、221が切り替えられることから2次電圧指令値Vcomは無視され(に拘わらず)、PID処理部135の入力側の演算点142の被減数側には、切替制御部132から1次電流制限値Ith(充電時は電流流入制限値Ithi、放電時は電流流出制限値Itho、図7例では、充電時の電流流入制限値Ithi)が供給され、減数側には1次電圧V1が供給されるので、PID処理部135には、偏差eとしてe=Ith−I1がPID処理部135に供給される。この偏差eがゼロ値となるような補正デューティΔDが発生され、この補正デューティΔDが駆動デューティDとしてPWM処理部136に供給される。
このように、1次電流制限モード中は、2次電圧制御モードによる2次電圧指令値Vcomへの追従制御はあきらめ、1次電流制限値Ithを目標とする電流フィードバック制御を行う。
この場合、PWM処理部136は、時点t3等に示すように、燃料電池22からの発電電流Ifの取り出しを制限するために、2次電圧V2が2次電圧指令値Vcomに対し高くなるように駆動デューティUH、ULを調整する。
また、時点t4近傍において、再びステップS14bの判断が成立した場合には、ステップS14cでの2次電圧制御モードに復帰する。
図7は、1次電流I1を検出する電流センサ62が正常時の動作波形図を示している。
その一方、電流センサ62の異常時には、図8の時点t12に示すように、ステップS14bの判断で|I1|>|Ith|が成立し(ステップS14b:YES)、ステップS14dの判断が成立しないで(|I1|<|Ithe|、ステップS14d:NO)、ステップS14eにより、一旦、1次電流制限モードに動作させたにも拘わらず、時点t13近傍に示すように、検出された1次電流I1が、1次電流制限値Ithを大きく上回る電流流入異常値(1次電流異常値)Ithie(Ithe)まで大きな値(|I1|>|Ithe|、ステップS14d:YES)となった場合、換言すれば、1次電流制限モード中に電流センサ62で検出される1次電流I1がさらに増加した場合、電流センサ62が異常であると判断し、ステップS14fで警告(電流センサ62が異常であることの警告)を発した後、1次電流制限モードを解除し、再び、ステップS14cでの2次電圧制御モードに復帰してコンバータ制御部54はDC/DCコンバータ36を動作させる。なお、図8中、1次電流I1の実際の値を実1次電流I1actとして太い点線で示している。
以上説明したように、上述した実施形態によれば、1次電圧V1(第1出力電圧)を発生するバッテリ24(第1直流電源装置)と、インバータ34駆動のモータ26(負荷)に接続され、発電電圧Vfである2次電圧V2(第2出力電圧)を発生する燃料電池22(第2直流電源装置)と、一方側がバッテリ24に接続され、他方側がモータ26に接続されるインバータ34の入力側と燃料電池22の接続点である2次側2Sに接続され、2次電圧V2(第2出力電圧)を制御する2次電圧制御モード(第2出力電圧制御モード)と、バッテリ24と2次側2Sとの間に流れる1次電流I1(通過電流)を制限する1次電流制限モード(電流制限モード)とを備えるDC/DCコンバータ36と、1次電流I1(通過電流)を検出する電流センサ62と、1次電流I1に応じてDC/DCコンバータ36を2次電圧制御モード又は1次電流制限モードで動作させるとともに電流センサI1の異常を検出するコンバータ制御部54(切替制御部132)とを備える。
コンバータ制御部54は、1次電流I1が電流制限値Ith(第1閾値)まで大きくなったとき、DC/DCコンバータ36を2次電圧制御モードから1次電流制限モードに移行して制御し、移行後に、1次電流I1をフィードバック制御により制限しているのにも拘わらず、さらに1次電流I1が増加することを検出した場合には、電流センサ62が異常であるとみなし、移行した1次電流制限モードから2次電圧制御モードに復帰させる。
このように制御することで、電流センサ62の異常を原因として1次電流I1が制限されてしまうという不都合を防止し、通常の2次電圧制御モードにより燃料電池車両20を制御することができる。
実際上、コンバータ制御部54は、電流センサ62による1次電流I1の検出値が電流制限値Ith(第1閾値)より大きい値に設定した電流異常値Ithe(第2閾値)を上回ったとき、電流センサ62が異常であると検出するように構成しているので、電流センサ62の異常を簡易な構成(ハードウエアの追加のない構成)で検出することができる。
そして、電流センサ62の異常を検出して1次電流制限モードから2次電圧制御モードに復帰した後、1次電流制限モードに移行することを禁止するようにしているので、モータ26を好適に駆動することができる。
なお、上述した実施形態では、バッテリ電流Ibatである1次電流I1を検出対象としているが、検出対象は、バッテリ電流Ibat(1次電流I1)を直接検出する必要はなく、バッテリ24の出力点から2次側2Sまでの間に存在するいずれかの電流経路(電流岐路)を通過する通過電流に代替することが可能であり、この通過電流が所定の閾値(第1閾値)まで大きくなったとき、DC/DCコンバータ36の制御モードを2次電圧制御モードから前記通過電流を制限する電流制限モードに移行させるようにすることで過電流によるヒューズ25の溶断を防止することができる。また、電流制限モード中にさらに通過電流が前記所定の閾値より大きい異常値(第2閾値)となった場合には、通過電流を測定する電流センサが異常であるとみなして、電流制限モードから2次電流制御モードに復帰させればよい。
例えば、ヒューズ25がバッテリ24の出力点に挿入されているので、バッテリ24から流れ出す又は流れ込む1次電流I1の電流制限値Ith(過電流閾値)に対応して、予め、検出対象とする前記各電流経路を通過する電流値を第1閾値として記憶装置(メモリ)に記憶しておき、記憶した第1閾値と当該電流経路に挿入された電流センサによる実測値とを比較するように構成すればよい。同様に、第2閾値を決定することができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、例えば、単相アームUAのDC/DCコンバータ36ではなく、3相アームのDC/DCコンバータを有するハイブリッド直流電源を備える燃料電池車両に適用する等、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
この発明の一実施形態に係る燃料電池車両の回路図である。 燃料電池の電流電圧特性の説明図である。 コンバータ制御部の機能ブロック図である。 コンバータ制御部を構成する切替制御部が備える制御モード切替表の説明図である。 コンバータ制御部により駆動制御されるDC/DCコンバータの基本動作についての説明に供されるフローチャートである。 コンバータ制御部による2次電圧制御モードと1次電流制限モードの切替動作を説明するフローチャートである。 電流センサが正常時の動作説明に供される波形図である。 電流センサが異常時の動作説明に供される波形図である。
符号の説明
10…ハイブリット直流電源システム 20…燃料電池車両
22…燃料電池 23…DC/DCコンバータ装置(VCU)
24…蓄電装置(バッテリ) 26…モータ
34…インバータ 36…DC/DCコンバータ
54…コンバータ制御部 132…切替制御部
250…制御モード切替表

Claims (5)

  1. 第1出力電圧を発生する第1直流電源装置と、
    負荷に接続され、第2出力電圧を発生する第2直流電源装置と、
    一方側が前記第1直流電源装置に接続され、他方側が前記負荷と前記第2直流電源装置の接続点に接続され、前記第2出力電圧を制御する第2出力電圧制御モードと、前記第1直流電源装置と前記接続点との間に流れる通過電流を制限する電流制限モードとを備えるDC/DCコンバータと、
    前記通過電流を検出する電流センサと、
    検出した前記通過電流に応じて前記DC/DCコンバータを前記第2出力電圧制御モード又は前記電流制限モードで動作させるとともに前記電流センサの異常を検出する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記通過電流が第1閾値まで大きくなったとき、前記第2出力電圧制御モードから前記電流制限モードに移行させ、前記電流センサの異常を検出したとき、移行させた前記電流制限モードから前記第2出力電圧制御モードに復帰させる
    ことを特徴とするハイブリッド直流電源システム。
  2. 請求項1記載のハイブリッド直流電源システムにおいて、
    前記制御部は、
    前記電流センサによる通過電流の検出値が前記第1閾値より大きい値に設定した第2閾値を上回ったとき、前記電流センサが異常であると検出する
    ことを特徴とするハイブリッド直流電源システム。
  3. 請求項1又は2記載のハイブリッド直流電源システムにおいて、
    前記電流センサの異常を検出して前記電流制限モードから前記第2出力電圧制御モードに復帰した後、前記電流制限モードに移行することを禁止する
    ことを特徴とするハイブリッド直流電源システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のハイブリッド直流電源システムにおいて、
    前記第1直流電源装置が蓄電装置とされ、前記第2直流電源装置が燃料電池とされた
    ことを特徴とするハイブリッド直流電源システム。
  5. 請求項4記載のハイブリッド直流電源システムの前記負荷が、インバータ駆動のモータとされた
    ことを特徴とする燃料電池車両。
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