JP2009196733A - 乗客コンベアの注意喚起装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステップ上の乗客が移動手摺を掴んでいるか否かを的確に検出することにより、移動手摺を掴んでいない乗客に対して、移動手摺を掴むように効果的に案内することができる乗客コンベアの注意喚起装置を提供する。
【解決手段】乗客コンベアのステップと、ステップと同期して移動する移動手摺4と、ステップ上の乗客の有無を検出する人感知センサ5と、乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出する検出センサ7と、ステップ上の乗客に対して所定の情報を報知する報知手段とを備える。そして、人感知センサ5及び検出センサ7の各検出結果に基づいて、人感知センサ5によって検出されたステップ上の乗客が移動手摺4を掴んでいないことが検出された場合に、上記報知手段を用いて、移動手摺4を掴むように注意喚起を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、乗客コンベアで移動する乗客に対して注意喚起を行う乗客コンベアの注意喚起装置に関するものである。
エスカレータや動く歩道といった乗客コンベアでは、両乗降口間を移動するステップと同期するように、移動手摺を駆動している。即ち、ステップ上の乗客は、この移動手摺を掴むことによって移動中に自分の身体を支えることができる。
また、乗客コンベアでは、種々の安全装置が設けられており、これらの安全装置によって何らかの異常が検出されると、ステップを緊急停止させるといった制御が行われる。したがって、ステップ上の乗客が移動手摺を掴んでいないと、上記緊急停止時等の突然の動作に対応できない恐れがある。このため、乗客コンベアでは、乗客に対して、ステップ上で移動手摺を掴むように注意喚起が行われている。
例えば、従来技術として、乗客コンベアの乗り口に乗客の有無を検出するセンサを設置し、このセンサによって乗客が検出されない場合は一般放送を行い、乗客が検出されると、乗り方注意の放送を行うものが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1記載のものでは、乗り方注意の放送において、移動手摺を掴むように案内することができる。
また、他の従来技術として、ステップに乗って移動する乗客の位置を検出することにより、乗客の位置によって注意喚起のための放送内容を変えるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−232887号公報 特開平10−265164号公報
特許文献1及び2に記載のものでは、乗客が所定の位置に達することにより、常に同じ内容がスピーカ等から放送されていた。このため、乗客に対して移動手摺を掴むように案内したとしても、その案内の効果が薄れてしまうといった問題があった。
例えば、その乗客コンベアを頻繁に利用する乗客は、乗客コンベアを利用する度に同じ内容の案内放送を聞くことになる。したがって、その案内放送に対して慣れが生じてしまい、特に注意してその案内に耳を傾けなくなってしまう。また、乗客が多い場合は、常時乗客が検出されて同じ内容の案内放送が繰り返し行われることになるため、かかる場合にも乗客に慣れが生じてしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、ステップ上の乗客が移動手摺を掴んでいるか否かを的確に検出することにより、移動手摺を掴んでいない乗客に対して、移動手摺を掴むように効果的に案内することができる乗客コンベアの注意喚起装置を提供することである。
この発明に係る乗客コンベアの注意喚起装置は、乗客コンベアの乗り口及び降り口間を移動するステップと、ステップと同期して乗り口及び降り口間を移動する移動手摺と、ステップ上の乗客の有無を検出する人感知センサと、乗客が移動手摺を掴んでいるか否かを検出する検出センサと、ステップ上の乗客に対して所定の情報を報知する報知手段と、人感知センサ及び検出センサの各検出結果に基づいて、人感知センサによって検出されたステップ上の乗客が移動手摺を掴んでいないと検出された場合に、報知手段を用いて、移動手摺を掴むように注意喚起を行う制御装置と、を備えたものである。
この発明によれば、ステップ上の乗客が移動手摺を掴んでいるか否かを的確に検出することにより、移動手摺を掴んでいない乗客に対して、移動手摺を掴むように効果的に案内することができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの注意喚起装置を示す側面図、図2は図1に示す乗客コンベアの注意喚起装置の要部平面図、図3はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの注意喚起装置を示すブロック構成図である。なお、以下においては、乗客コンベアの一例として、上下階床間の移動の際に利用される中間傾斜形のエスカレータについて説明し、動く歩道等の他の例については、その説明を省略する。
図1乃至図3において、1はエスカレータの下部乗降口、2はエスカレータの上部乗降口である。本実施の形態では、一例として、上りのエスカレータについて説明する。このため、以下においては、上記下部乗降口のことを乗り口1と、上記上部乗降口のことを降り口2という。
3は乗り口1及び降り口2間を循環移動するステップである。即ち、エスカレータの乗客は、このステップ3に乗って乗り口1及び降り口2間を移動する。ステップ3は、ステップチェーン(図示せず)によって複数のものが無端状に連結されており、図示しない駆動装置により、乗り口1及び降り口2間を所定の速度で移動するように駆動される。
4はステップ3の両側に、ステップ3の移動方向に沿って配置された移動手摺(手摺ベルト)である。この移動手摺4は、ステップ3に乗って乗り口1及び降り口2間を移動する乗客が、自分の身体を支えるために掴むものである。移動手摺4は、図示しない手摺駆動装置により、上記ステップ3と同期して乗り口1及び降り口2間を移動するように駆動される。なお、以下においては、移動手摺4のうち、ステップ3上の乗客が掴み得る部分(例えば、無端状に形成された移動手摺4の上側部分)を把持部という。
5はステップ3上の乗客の有無を検出する人感知センサである。人感知センサ5は、所定の検出範囲5aにいる人を感知できる機能を有していれば良く、例えば、光電管や温度センサを用いることができる。本実施の形態における人感知センサ5は、天井部6に設置され、ステップ3の上方から乗客の有無を検出するように構成されている。上記検出範囲5aは、例えば、乗り口1の近傍を移動するステップ3上の乗客の有無を検出することができるように、乗り口1近傍の所定の範囲に設定されている。即ち、乗客は、乗り口1からステップ3に乗り込んだ直後に、人感知センサ5によって検出されることになる。
7は乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出する検出センサである。検出センサ7の検出範囲は、例えば、人感知センサ5の検出範囲5a内、或いは、この検出範囲5aの降り口2側近傍に設定される。このように人感知センサ5の検出範囲5aと検出センサ7の検出範囲とを設定しておくことにより、エスカレータに乗り込んだ直後の乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出することができるようになる。
上記検出センサ7は光電装置等から構成され、例えば、所定の光線を出射する発光装置8a及び8bと、この発光装置8a及び8bから出射された光線を検出可能な受光装置9a及び9bとを備えている。図1には、ステップ3の両側にそれぞれ検出センサ7が設置された場合が示されている。以下においては、ステップ3の両側に設置された検出センサ7を区別する必要がなければ、発光装置8a及び8bのことを単に発光装置8と、受光装置9a及び9bのことを単に受光装置9として説明する。なお、検出センサ7の具体的構成や機能については、後述する。
10は天井部6等に設置された注意喚起用のアナウンス装置、11は移動手摺4の近傍で、且つ検出センサ7の検出範囲の降り口2側に設置された注意喚起用のランプ装置である。なお、上記アナウンス装置10及びランプ装置11は、ステップ3上の乗客に対して所定の情報を報知するための報知手段の一部を構成する。具体的に、上記アナウンス装置10からの音声案内、ランプ装置11の点灯(点滅)により、移動手摺4を掴んでいないステップ3上の乗客に対して、移動手摺4を掴むように促すための注意喚起が行われる。
12は上記報知手段を制御するための制御装置である。この制御装置12は、人感知センサ5の検出結果と検出センサ7の検出結果とに基づいて、人感知センサ5によって検出されたステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいないと検出された場合に、報知手段を制御して上記注意喚起を行う。
次に、検出センサ7の構成及び機能について具体的に説明する。
検出センサ7は、上述の通り、乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出する機能を有する。この機能は、例えば、移動手摺4の把持部近傍に存在する異物の有無、即ち、移動手摺4の把持部を掴んでいる乗客の手や腕の有無に基づいて、乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを判定することにより実現できる。
ステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいる場合、移動手摺4を掴んでいる乗客の腕は、図2に示すように、ステップ3上から移動手摺4まで伸びている。したがって、発光装置8から出射される光線が、移動手摺4の把持部のステップ3側近傍を通過して受光装置9に受光されるように、発行装置8と受光装置9とを適切に配置しておくことにより、上記光線の遮断の有無に基づいて、乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを判定することが可能となる。即ち、乗客が移動手摺4を掴んでいれば、この乗客の腕により、発光装置8a及び8bから出射された光線のうち、少なくとも一方が遮られる。
かかる検出方法を採用する場合、検出センサ7は、具体的に以下のように構成される。即ち、発光装置8及び受光装置9の一方を移動手摺4の把持部よりも下方に配置し、その他方を把持部よりも上方に配置する。また、上述したように、発光装置8から出射される光線が、移動手摺4の把持部のステップ3側近傍を通過して受光装置9に受光されるように、発光装置8及び受光装置9を配置する。図1及び図2に示すものでは、受光装置9が内側板13に、発光装置8が受光装置9の直上部にそれぞれ配置され、発光装置8から出射された光線が、平面視、ステップ3と移動手摺4との間を通過するように構成されている。
以下に、図4及び図5に基づいて、本実施の形態における受光装置9aの配置について説明する。
図4は図2に示すA−A断面図である。図4において、14は移動手摺4の移動方向を案内する手摺レール、15はこの手摺レール14を介して移動手摺4を支持する手摺支持部である。手摺レール14は、手摺支持部15の上部に設けられている。また、手摺支持部15は、ステップ3の側方で且つ移動手摺4の下方に配置され、例えば、上記内側板13、デッキボード16、外側板17等により構成される。検出センサ7に上述の機能を持たせるためには、受光装置9aを、デッキボード16の移動手摺4よりもステップ3側、或いは内側板13に設ける必要がある。
また、図5は図2に示すA−A断面の他の構成を示す図であり、内側板13にガラスパネル等を使用して、デッキボード16を図4に示すものよりも下方位置に配置したものを示している。手摺支持部15が図5に示す構成を有する場合、受光装置9aは、例えば、デッキボード16の移動手摺4よりもステップ3側に設けられる。
なお、受光装置9bの配置は、図4及び図5に示す構成と左右対称であるため、その具体的な説明は省略する。
上記構成を有する乗客コンベアの注意喚起装置では、乗客がいない場合、移動手摺4を掴むように促すための案内は行われない。一方、乗客が乗り口1からステップ3に乗り込み、検出範囲5aに達すると、先ず、人感知センサ5によってこの乗客が検出され、その旨の情報が制御装置12に入力される。また、この乗客が移動手摺4を掴んでいれば、発光装置8から出射された光線は、受光装置9に受光される前に乗客の腕によって遮られる。このため、制御装置12は、人感知センサ5の検出結果と検出センサ7の検出結果とに基づいて、ステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを判断する。
例えば、検出センサ7の検出範囲が人感知センサ5の検出範囲5a内にある場合、制御装置12は、人感知センサ5によって乗客有りが検出されてからこの乗客が検出されなくなるまでの間、受光装置9が発光装置8からの光線を常に受光していれば、この乗客が移動手摺4を掴んでいないと判断する。また、検出センサ7の検出範囲が人感知センサ5の検出範囲5aよりも降り口2側にある場合、制御装置12は、例えば、人検知センサ5によって乗客有りが検出されてから所定時間が経過するまでの間、受光装置9が発光装置8からの光線を常に受光していれば、この乗客が移動手摺4を掴んでいないと判断する。
そして、制御装置12は、ステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいないと判断すると、アナウンス装置10から音声案内を行ったり、内側板13に設けられたランプ装置11を点灯(点滅)させたりすることにより、この乗客に対して移動手摺4を掴むように注意喚起を行う。
この発明の実施の形態1によれば、ステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを的確に検出することができ、移動手摺4を掴んでいない乗客に対して、移動手摺4を掴むように効果的に案内することができるようになる。このため、緊急停止時等に発生する利用者災害を確実に減少させることができるようになり、安全性に配慮したエスカレータ装置を提供することが可能となる。
なお、移動手摺4はステップ3の両側に設けられるものであるため、本実施の形態においては、ステップ3の両側に設けられた二組の発光装置8と受光装置9とによって1つの検出センサ7を構成している。かかる場合、検出センサ7は、上記二組に備えられた受光装置9a及び9bの少なくとも一方が、対応する発光装置8a及び8bから出射された光線を受光しない場合に、乗客が移動手摺4を掴んでいることを検出する。なお、上記構成の検出センサ7では、受光装置9a及び9bを、例えば、ステップ3の移動方向に対してほぼ同じ位置(例えば、同じステップ3の両側に配置される位置)に配置することにより、検出精度を向上させることができる。
本実施の形態においては、エスカレータに乗り込んだ直後の乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出する場合の構成についてのみ説明した。しかし、乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出する場所(位置)は、上述したような乗り口1の近傍に限られる訳ではない。即ち、人感知センサ5の検出範囲5aと検出センサ7の検出範囲とを適宜設定することにより、エスカレータの任意の位置(例えば、昇降行程の中間部)において、ステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出することが可能である。
また、エスカレータの昇降行程が長い場合には、複数の場所(位置)において、ステップ3上の乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出するように構成しても良い。図1及び図2には、その一例として、乗り口1の近傍と昇降行程の中間部との2箇所において上記検出を行う場合が示されている。ここで、18及び19は昇降行程の中間部において上記検出を行うための人感知センサと検出センサである。なお、この人感知センサ18及び検出センサ19は、人感知センサ5及び検出センサ7と同様の構成を有している。即ち、18aは人感知センサ18の検出範囲を示しており、検出センサ19は、例えば、発光装置20a及び20bと、受光装置21a及び21bとを備えている。そして、制御装置12は、人感知センサ18及び検出センサ19の各検出結果に基づいて、昇降行程の中間部を移動する乗客が移動手摺4を掴んでいるか否かを検出し、その乗客が移動手摺4を掴んでいないと検出された場合に、アナウンス装置10からの音声案内とランプ装置22の点灯(点滅)とを実施し、乗客に対して移動手摺4を掴むように注意喚起を行う。
この発明の実施の形態1における乗客コンベアの注意喚起装置を示す側面図である。 図1に示す乗客コンベアの注意喚起装置の要部平面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの注意喚起装置を示すブロック構成図である。 図2に示すA−A断面図である。 図2に示すA−A断面の他の構成を示す図である。
符号の説明
1 下部乗降口(乗り口)
2 上部乗降口(降り口)
3 ステップ
4 移動手摺
5、18 人感知センサ
5a、18a 検出範囲
6 天井部
7、19 検出センサ
8a、8b、20a、20b 発光装置
9a、9b、21a、21b 受光装置
10 アナウンス装置
11、22 ランプ装置
12 制御装置
13 内側板
14 手摺レール
15 手摺支持部
16 デッキボード
17 外側板

Claims (6)

  1. 乗客コンベアの乗り口及び降り口間を移動するステップと、
    前記ステップと同期して前記乗り口及び前記降り口間を移動する移動手摺と、
    前記ステップ上の乗客の有無を検出する人感知センサと、
    乗客が前記移動手摺を掴んでいるか否かを検出する検出センサと、
    前記ステップ上の乗客に対して所定の情報を報知する報知手段と、
    前記人感知センサ及び前記検出センサの各検出結果に基づいて、前記人感知センサによって検出された前記ステップ上の乗客が前記移動手摺を掴んでいないと検出された場合に、前記報知手段を用いて、前記移動手摺を掴むように注意喚起を行う制御装置と、
    を備えたことを特徴とする乗客コンベアの注意喚起装置。
  2. 検出センサは、移動手摺の把持部近傍に存在する異物の有無に基づいて、乗客が前記移動手摺を掴んでいるか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの注意喚起装置。
  3. 検出センサは、
    所定の光線を出射する発光装置と、
    前記発光装置から出射された光線を検出可能な受光装置と、
    を備え、
    前記発光装置及び前記受光装置は、一方が移動手摺の把持部よりも下方に、他方が前記把持部よりも上方に配置されるとともに、前記発光装置から出射された光線が前記把持部のステップ側近傍を通過して前記受光装置に受光されるように、それぞれ配置されたことを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベアの注意喚起装置。
  4. ステップの側方で且つ移動手摺の下方に配置され、移動手摺を支持する手摺支持部と、
    を更に備え、
    発光装置及び受光装置は、一方が前記手摺支持部に、他方が前記一方の直上部に設けられるとともに、前記発光装置から出射された光線が平面視前記ステップと前記移動手摺との間を通過するように、それぞれ配置されたことを特徴とする請求項3に記載の乗客コンベアの注意喚起装置。
  5. 移動手摺は、ステップの両側に配置され、
    検出センサは、各移動手摺のステップ側近傍を光線が通過するように配置された二組の発光装置及び受光装置を備え、前記二組に備えられた前記受光装置の少なくとも一方が、対応の前記発光装置から出射された光線を受光しない場合に、乗客が前記移動手摺を掴んでいることを検出する
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の乗客コンベアの注意喚起装置。
  6. 人感知センサは、乗り口近傍を移動するステップ上の乗客の有無を検出し、
    検出センサは、その検出範囲が、前記人感知センサの検出範囲内、又は、前記人感知センサの検出範囲の降り口側近傍に設定された
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の乗客コンベアの注意喚起装置。
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