JP2009196542A - 車両用荷箱の天蓋装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用荷箱の天蓋装置において、簡単な構造で、全閉時及び全開時のいずれにおいても天蓋があおられて浮き上がることを防ぐ。
【解決手段】車両用荷箱1の上方に開口する上側開口部1aを開閉自在に覆う左右一対の板状の天蓋5R,5Lと、基端側が上側開口部1aの前方及び後方の左右にそれぞれ回動自在に支持され、先端が天蓋5R,5Lの左右内側端部の連結軸8に回転自在に連結された左右二組の開閉アーム6とを設ける。さらに、荷箱1の左右側壁1R,1Lの上端に複数のローラ部材9を設けると共に、各天蓋5R,5L裏面側にガイドレール10を左右に延びるように設け、このガイドレール10にローラ部材9を嵌合させて天蓋5R,5Lをスライド移動可能に支持する。天蓋5R,5Lの全開時に連結軸8の位置とガイドレール10の終端10aに当接するローラ部材9の中心軸9aの位置とを前後方向から見てずらした位置とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両用荷箱の上方に開口する開口部を左右一対の板状の天蓋で開閉自在に覆う車両用荷箱の天蓋装置に関するものである。
従来より、車両用荷箱の上方に開口する開口部を開閉自在に覆う左右一対の板状の天蓋と、基端側が上記荷箱開口部の前方及び後方の左右にそれぞれ回動自在に支持され、先端が上記天蓋の左右内側端部の連結軸に回転自在に連結された左右二組の開閉アームとを備えた車両用荷箱の天蓋装置は知られている。
例えば、特許文献1の車両用荷箱の天蓋装置では、上方の左右一対の天蓋を上部に形成された開口部に対して開閉可能にしたコンテナの上部であって開口部よりも前方及び後方の位置に一端を天蓋の端部に軸支して天蓋を開閉させうる前後一対のアームを左右に設け、コンテナ側面上部に天蓋の側壁側端部をコンテナ側方へスライド可能にすべく離反可能に下から受け止めるガイド装置を設け、開口部に対して閉鎖位置にある天蓋の側壁側端部が開くのを防止しうる係合装置を設けている。
また、特許文献2の車両用荷箱の天蓋装置では、車枠上に搭載された荷箱の上方に開口する開口部を開閉自在に覆う板状の天蓋と、荷箱の側面上端部にヒンジ部材を介して基端部が枢支され、起立位置及び荷箱直側方への傾倒位置の両位置間を回動する第1アームと、この第1アームの先端部に設けられ、第1アームの回動に伴い天蓋をスライド移動可能に嵌合するローラ部材と、天蓋のスライド方向側方端に設けられ、第1アームの傾倒位置から起立位置までの回動時にローラ部材に係合する係合部と、第1アームの傾倒位置における先端部と天蓋の反スライド方向側方端との略中間位置に回転中心を有しかつ天蓋の反スライド方向側方端に先端部が枢支され、第1アームの回動に伴って天蓋のスライド方向側方端側をローラ部材により第1アームの回動半径内に位置付けた状態で荷箱側方へスライド移動させるように回動する第2アームとが備えられている。
特許第3811466号公報 実用新案登録第2548207号公報
しかしながら、上記特許文献1の係合装置は、全閉時にのみ天蓋の側壁側端部が開くのを防止するものであり、且つ、ガイド装置が天蓋の側壁側端部を離反可能に下から受け止めるものであるため、天蓋は全閉時以外の位置で、その自重のみでガイド部材に載っているのみであり、このため、スライド移動が不安定となり、さらに全開時には、風などで天蓋があおられてがたつくという問題がある。また、全閉時においても、天蓋の側壁側端部の係合部のみを係止する構造であるため、荷箱を載せた車両の走行時に風が天蓋と開口部との間に吹き込むと、天蓋が、浮き上がってがたついたり、損傷したりするおそれがあるという問題があった。
一方、特許文献2の天蓋装置では、開閉時にローラ部材が係合部に常に嵌合しているので、天蓋のスライド移動は安定すると共に、全閉時に風で天蓋があおられにくいが、全開時にはローラ部材が係合部に嵌合するだけであるため、天蓋が左右外方へ開くのを防ぐことができず、風などの負荷を受けた場合に天蓋があおられるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造で、全閉時及び全開時のいずれにおいても天蓋があおられて浮き上がることを防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、天蓋裏面にローラ部材に嵌合するガイドレールを設け、そのローラ部材とガイドレールとを利用して全開時の天蓋のロックも行うようにした。
具体的には、第1の発明では、車両用荷箱の上方に開口する開口部を開閉自在に覆う左右一対の板状の天蓋と、基端側が上記荷箱開口部の前方及び後方の左右にそれぞれ回動自在に支持され、先端が上記天蓋の左右内側端部の連結軸に回転自在に連結された左右二組の開閉アームとを備えた車両用荷箱の天蓋装置を対象とする。
そして、上記車両用荷箱の天蓋装置は、
上記荷箱の左右側壁上端に設けられ、上記天蓋をスライド移動可能に支持する複数のローラ部材と、
上記各天蓋裏面側に左右に延びるように設けられ、上記ローラ部材が嵌合すると共に、該天蓋の全開側の終端が閉じられたガイドレールとを備え、
上記天蓋の全開時には、上記連結軸の位置と、上記ガイドレールの終端に当接するローラ部材の中心軸の位置が前後方向から見てずれている構成とする。
上記の構成によると、ローラ部材が天蓋裏面のガイドレールに常に嵌合しているので、天蓋のスライド移動は安定すると共に、全閉状態の天蓋が開くのを防止する係合装置を設けなくても、全閉時に風であおられることもない。また、天蓋の全開時には、連結軸の位置とローラ部材の中心軸の位置とが前後方向から見てずれた状態にあり、天蓋を持ち上げながら外方へ開かない限り、ローラ部材がガイドレールの終端に当接して天蓋を開く際の抵抗となるので、天蓋が風などの負荷を受けたとしても開くことはなく、意図せず天蓋があおられることはない。
第2の発明では、第1の発明において、
上記ローラ部材と上記ガイドレールとは、上記荷箱左右側壁上端縁全体にわたるように所定間隔を空けて複数配設されている。
上記の構成によると、ローラ部材とガイドレールとの嵌合が、荷箱の左右側壁の全体にわたって行われるので、天蓋の全閉時に天蓋の浮き上がりが天蓋の前後方向全体にわたり安定して抑えられる。特に、前後方向に長い荷箱に好適である。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記ガイドレールは、上記天蓋裏面に対して左右内側端部に向かうにつれて下方に向かって傾斜している。
上記の構成によると、天蓋の全開時における連結軸とローラ部材の中心軸との位置関係を、前後方向から見てずれた状態に維持しつつ、ガイドレール全体を天蓋の天面に近付けることができる。また天蓋の全閉時、ガイドレールの傾斜角度を緩やかにする一方、天蓋の傾斜角度をきつくできる。このため、全開時のあおり防止効果はなくならず、また、このようにガイドレールを傾斜させて配置することで、全閉時の天蓋の傾斜角度を従来から変化させることなく荷箱の全高が抑えられる(仮に、天蓋の傾斜角度が従来よりも緩やかに変化するようにすると、水はけが悪くなるおそれがあるが、そのようなことは防止される)。
第4の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、
上記ガイドレールは、上記天蓋の少なくとも荷箱開口部の前後外側に配設されると共に、該天蓋の閉鎖位置で該天蓋と上記荷箱開口部の端縁との隙間を覆うように設けられている。
上記の構成によると、ガイドレールは、天蓋の全閉時に荷箱前後のガイドレールが荷箱の開口部を覆う状態となり、走行時に風が荷箱内に侵入するのを効果的に防止するので、天蓋があおられて浮き上がることはない。
第5の発明では、第1乃至第4のいずれか1つの発明において、
前後方向に延び、上記開閉アームを回動させる駆動力を該開閉アームに伝えるトルクシャフトは、上記荷箱の左右側壁上部内に設けられている。
上記の構成によると、従来のトルクシャフトのように荷箱の左右側壁の外方に配置されるものに比べて荷箱の全幅が抑えられると共に、トルクシャフトが天蓋裏面のガイドレールに当接することはない。
第6の発明では、第5の発明において、
上記天蓋の全開時に上記ローラ部材の中心軸は、前後方向から見て上記連結軸よりも左右内側にある構成とする。
すなわち、全開時に連結軸の位置とローラ部材の中心軸の位置とを前後方向から見てずれた位置に配するためにローラ部材の中心軸を前後方向から見て連結軸の下方に設けると、その上方に連結軸が配置されることとなり、開閉アームの位置が上方に来て荷箱左右側壁上端からの天蓋の上方突出量が大きくなるが、上記の構成によると、全閉時の連結軸とローラ部材とが同じ高さに配置できるので、天蓋の上方突出量が抑えられる。
第7の発明では、第1乃至第6のいずれか1つの発明において、
上記各天蓋の左右外側端部には、前後方向に延びるパッキンが設けられ、該パッキンが上記天蓋の全閉時に上記荷箱側壁上端に当接するように構成されている。
すなわち、パッキンを荷箱側壁上端に設けると、ガイドレールがパッキンに当接して隙間が生じるが、上記の構成によると、パッキンを天蓋側に設けているので、ガイドレールと干渉することなく効果的に天蓋が密閉される。また、パッキンを荷箱側壁上端に設ける場合に比べ、天蓋のスライド時にごみがパッキンから外れやすい。
以上説明したように、本発明によれば、天蓋の裏面側に左右に延びるようにガイドレールを設け、このガイドレールにローラ部材を嵌合させると共に、天蓋の全開時に開閉アームと天蓋との連結軸に対してずれた位置にあるローラ部材をガイドレールの閉じられた終端に当接させて開かないようにしたことにより、簡単な構造で、全閉時及び全開時のいずれにおいても天蓋があおられて破損することを防ぐことができる。
上記第2の発明によれば、ローラ部材とガイドレールとを荷箱左右側壁上端縁全体にわたるように間隔を空けて複数配設し、両者の嵌合を左右側壁の全体にわたって行うようにしたことにより、天蓋の全閉時に天蓋の浮き上がりを天蓋の前後方向全体にわたって安定して抑えることができるので、天蓋があおられて破損することを防ぐことができる。
上記第3の発明によれば、ガイドレールを天蓋裏面に対して傾斜させて左右外側端部を天蓋裏面に近付けたことにより、全閉時の天蓋の傾斜角度を変化させることなく荷箱の全高を低くして車両全高を抑えながら、荷箱の容量を大きくすることができる。
上記第4の発明によれば、天蓋裏面に対して傾斜するガイドレールを天蓋における荷箱開口部の前後外側に設けたことにより、天蓋の全閉時にガイドレールが荷箱の開口部を前後から覆って風の侵入を防ぐので、走行時の天蓋の浮き上がりを効果的に防止することができる。
上記第5の発明によれば、トルクシャフトを荷箱の左右側壁上部内に設けたことにより、ガイドレールとの干渉を防止しながら荷箱の全幅を抑えて車両の車幅制限内で荷箱の容積を大きくすることができる。
上記第6の発明によれば、天蓋の全開時にローラ部材の中心軸を連結軸よりも左右内側にずらしたことにより、左右側壁の上端からの天蓋の上方突出量を抑えながら、全開時の天蓋のあおりを防止することができる。
上記第7の発明によれば、天蓋の左右外側端部に前後方向に延設したパッキンを天蓋の全閉時に荷箱側壁上端に当接させるようにしたことにより、ガイドレールとの干渉を防ぎながら、効果的に天蓋を密閉して走行時のあおりを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態にかかる実施形態の車両用荷箱の天蓋装置50を備えた車両用荷箱1及びこの車両用荷箱1を搭載する車体2を示し、この車両用荷箱1は、例えば土砂を運搬するためのものである。車体2に搭載された積み卸し装置3は、図2に示すように、車体2上に積載した車両用荷箱1を地面に降ろすことができ、また、地面上にある車両用荷箱1を車体2上に積載することもできる。さらに、図示しないが、積み卸し装置3は車体2上にある車両用荷箱1を傾動させてダンプ作動させることもできる。
図3〜図7に示すように、車両用荷箱1の上方に形成された上側開口部1aは、左右一対の天蓋5R,5Lで閉鎖されるようになっている。左右一対の天蓋5R,5Lを開閉する天蓋開閉装置は、天蓋5R,5Lの開閉移動と連動する前後一対の開閉アーム6を前後に備えている。この開閉アーム6は、正逆方向へ回動することにより両天蓋5R,5Lを車幅方向に対して傾動しながら相反する方向へ開閉させるように構成されている。天蓋開閉装置は、車両用荷箱1の前側に各開閉アーム6を回動させる駆動力を出力する駆動手段7(例えば、電動モータや油圧アクチュエータ等)及びこの駆動手段7の駆動力を開閉アーム6に伝達する駆動力伝達手段を備えている。
両天蓋5R,5Lは略同一矩形状に形成されている。図5及び図11に示すように、天蓋5R,5Lのうち一方(天蓋5R)及びガイドレール10の終端10aの外面には、天蓋5R,5Lが閉鎖位置にあるときに両天蓋5R,5L間の隙間を覆って雨水等の浸入を防止する内側パッキン11が、内側縁部に沿って取り付けられている。これら天蓋5R,5Lは、閉鎖位置にあるとき、内側に向かってなだらかに上方傾斜し且つ内側縁部同士が近接した状態で車両用荷箱1の上側開口部1aを閉塞するように配置されている。車両用荷箱1の上側開口部1aの周縁の後部から車両用荷箱1の後壁1Bにかけて平坦な上壁1bが形成されている。また、車両用荷箱1の上側開口部1aの周縁の前後部からそれぞれ上方に立ち上がった前後方向に見て山型状の支持壁1cが形成されている。
図6に示すように、開閉アーム6は、基端側が車両用荷箱1の前後の支持壁1cに固定されたベースブラケット12に固設された前後方向に延びる支軸13回りに回動自在に連結されている。一方、その先端部は、天蓋5R,5Lの前後端面の内側端部の連結軸8に対してそれぞれ回動自在に連結されている。
詳しくは図示しないが、駆動手段7は、車体2のバッテリーの電力や油圧等を利用して開閉アーム6を回動させる駆動力を出力するように構成されている。すなわち、図3に示すように、車両用荷箱1の前端左右に右側天蓋5Rを開閉するための駆動手段7と左側天蓋5Lを開閉するための駆動手段7とが配置されている。
図3及び図6に示すように、駆動力伝達手段は、車両用荷箱1の左右両側に設けられ、左右の駆動手段7の駆動力を左右前後に設置されている開閉アーム6に伝達するように構成されている。本実施形態においては、駆動力伝達手段は、駆動手段7に連結された減速機14、この減速機14の出力側に連結され、車両用荷箱1の側壁1R,1Lに沿って前後方向に延在し、回転自在に支持部15aを介して側壁1R,1Lに支持されたトルクシャフト15、このトルクシャフト15の前部及び後部に固設された駆動スプロケット16、支軸13に固設され、駆動スプロケット16と共にそれぞれ同じ無端チェーン17に巻き掛けられた従動スプロケット19などで構成されている。トルクシャフト15は、図7及び図9に示すように、荷箱1の左右側壁1R,1Lの上部内に支持部15aに回転自在に支持されている。このため、従来のトルクシャフト15のように荷箱1の左右側壁1R,1Lの外方に配置されるものに比べて荷箱1の全幅が抑えられている。
図3及び図4に示すように、ローラ部材9は、車幅方向へ開閉移動する天蓋5R,5Lの下面をスライド移動可能に支持するものであり、車両用荷箱1の左右の側壁1R,1Lの上端部にそれぞれ複数個ずつ前後方向に適宜の間隔をおいて配置されている。図8に示すように、前後のローラ部材9は、上側開口部1aよりも前方及び後方にそれぞれ前後ブラケット20を介して設けられている。図9に示すように、車両用荷箱1の左右の側壁1R,1Lの上端部の前後中間にも、複数のローラ部材9が側壁1R,1Lの上端に連結された中間ブラケット21を介して設置されている。
なお、図3及び図6に示すように、車両用荷箱1は、意図せず天蓋5R,5Lが開くのを防止するために、そのロック及びロック解除を行う車両用荷箱の天蓋固定装置40を備えている。この車両用荷箱の天蓋固定装置40は、左右の天蓋5R,5Lうち、天蓋5Rを開閉移動させる前後の開閉アーム6に設置されている。前後の天蓋固定装置40同士は同じ向きに設置されている。
図11に示すように、天蓋5R,5Lの裏面側には、上記ローラ部材9に対応して左右に延びるように複数のガイドレール10が設けられ、各ガイドレール10にローラ部材9が嵌合するようになっている。つまり、ローラ部材9とガイドレール10とは、左右側壁1R,1Lの上端縁全体にわたるように所定間隔を空けて複数配設されている。また、ガイドレール10の天蓋5R,5Lの全開側(車幅方向内側)の終端10aは閉じられている。ガイドレール10は、天蓋5R,5L裏面に対して左右内側端部に向かうにつれて下方に向かって傾斜している。図8及び図9に示すように、天蓋5R,5Lの全開時には、連結軸8の位置と、ガイドレール10の終端10aに当接するローラ部材9の中心軸9aの位置とが前後方向から見てずれており、ローラ部材9の中心軸9aは、連結軸8よりも左右内側にある。
図7に示すように、各天蓋5R,5Lの左右外側端部には、前後方向に延びる左右外側パッキン22が設けられ、該左右外側パッキン22が天蓋5R,5Lの全閉時に荷箱1の側壁1R,1Lの上端外面に当接するように構成されている。
−作動−
次に、本実施形態にかかる車両用荷箱1の天蓋装置50の作動について説明する。
(1)天蓋5R,5Lの全閉時には、図6に示すように、前後及び中間のガイドレール10の左右外側端部とローラ部材9とが互いに嵌合されているので、従来のように左右外側にクランプを設けなくても、天蓋5R,5Lが堅固に固定される。また、図7及び図11に示すように、ガイドレール10は、荷箱1の前後に設けたガイドレール10が荷箱1の上側開口部1aの前後パッキン23を前側及び後側から覆う状態となり、走行時に風が荷箱1内に侵入するのを効果的に防止するので、天蓋5R,5Lがあおられて浮き上がることはない。また、図7に示すように、ガイドレール10を傾斜させて配置することで、ガイドレール10の傾斜角度を緩やかにする一方、天蓋5R,5Lの傾斜角度をきつくできることから、全閉時の天蓋5R,5Lの傾斜角度を従来から変化させることなく、荷箱1の左右外側の全高が抑えられる。さらに、左右外側パッキン22は、天蓋5R,5L側に設けられているので、ガイドレール10と干渉することなく左右側方からも効果的に天蓋5R,5Lが密閉される。
(2)天蓋5R,5Lをスライド移動させて開く場合には、まず、天蓋固定装置40のロックを解除し、左右の駆動手段7を駆動してトルクシャフト15を回転させ、図5に示すように、開閉アーム6を回動させる。すると、複数のローラ部材9が天蓋5R,5L裏面のガイドレール10に常に嵌合したまま、スムーズにスライド移動する。スライド移動中には、トルクシャフト15は荷箱1の左右側壁1R,1Lの上部内に設けられているので、トルクシャフト15が天蓋5R,5L裏面のガイドレール10に当接することはない。また、天蓋5R,5Lのスライド時に左右外側パッキン22に付着したごみが振動等により外れる。
(3)天蓋5R,5Lの全開時には、図8及び図9に示すように、連結軸8の位置とローラ部材9の中心軸9aの位置とが前後方向から見てずれた状態を維持しつつ、ガイドレール10全体を天蓋5R,5Lの天面に近付けることができる。このとき、天蓋5R,5Lを持ち上げながら外方へ開かない限り、ローラ部材9がガイドレール10の終端10aに当接して天蓋5R,5Lを図中に白抜き矢印で示す連結軸8を中心とする左右外側へ開く際の抵抗となる。このため、天蓋5R,5Lが風などの負荷を受けたとしても開くことはなく、意図せず天蓋5R,5Lがあおられることはない。また、ローラ部材9の中心軸9aは、前後方向から見て連結軸8よりも左右内側にあり、全開時の連結軸8とローラ部材9とがほぼ同じ高さに配置できるので、左右側壁1R,1Lの上端からの天蓋5R,5Lの上方突出量が抑えられる。また、また、図9に示すように、天蓋5R,5Lの裏面は、左右の側壁1R,1Lに設けた防振ゴム24に当接するので、この防振ゴム24とローラ部材9及びガイドレール10により、天蓋5R,5Lの振動が防止されている。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる車両用荷箱1の天蓋装置50によると、天蓋5R,5Lの裏面側に左右に延びるようにガイドレール10を設け、このガイドレール10にローラ部材9を嵌合させると共に、天蓋5R,5Lの全開時に開閉アーム6と天蓋5R,5Lとの連結軸8に対してずれた位置にあるローラ部材9をガイドレール10の閉じられた終端10aに当接させて開かないようにしたことにより、簡単な構造で、全閉時及び全開時のいずれにおいても天蓋5R,5Lがあおられて破損することを防ぐことができる。
また、ローラ部材9とガイドレール10とを左右側壁1R,1Lの上端縁全体にわたるように間隔を空けて複数配設し、両者の嵌合を左右側壁1R,1Lの全体にわたって行うようにしたことにより、天蓋5R,5Lの全閉時に天蓋5R,5Lの浮き上がりを前後方向全体にわたって安定して抑えることができる。
また、ガイドレール10を天蓋5R,5L裏面に対して傾斜させて左右外側端部を天蓋5R,5L裏面に近付けたことにより、全閉時の天蓋5R,5Lの傾斜角度を従来から変化させることなく荷箱1の全高を低くして車両全高を抑えながら、荷箱1の容量を大きくすることができる。
また、天蓋5R,5L裏面に対して傾斜するガイドレール10を天蓋5R,5Lにおける荷箱1の上側開口部1aにおける前後外側に設けたことにより、天蓋5R,5Lの全閉時にガイドレール10が荷箱1の上側開口部1aの前後パッキン23を前後から覆って風の侵入を防ぐので、走行時の天蓋5R,5Lの浮き上がりを効果的に防止することができる。
また、トルクシャフト15を荷箱1の左右側壁1R,1Lの上部内に設けたことにより、ガイドレール10との干渉を防止しながら荷箱1の全幅を抑えて車体2の車幅制限内で荷箱1の容積を大きくすることができる。
また、天蓋5R,5Lの全開時にローラ部材9の中心軸9aを連結軸8よりも左右内側にずらしたことにより、左右側壁1R,1Lの上端からの天蓋5R,5Lの上方突出量を抑えながら、全開時の天蓋5R,5Lのあおりを防止することができる。
また、天蓋5R,5Lの左右外側端部に前後方向に延設した左右外側パッキン22を天蓋5R,5Lの全閉時に荷箱1の側壁1R,1Lの上端に当接させるようにしたことにより、ガイドレール10との干渉を防ぎながら、効果的に天蓋5R,5Lを密閉して車体2の走行時のあおりを防止することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、車両用荷箱の天蓋装置50は、天蓋固定装置40を備えているが、必ずしも設ける必要はない。また、駆動手段7ではなく、手動によりトルクシャフト15を回転させてもよい。
また、本実施形態では、車体2に搭載された積み卸し装置3にて車両用荷箱1を積み卸し可能な脱着車両に本発明の天蓋装置を適用したが、本発明はこれに限らず、ダンプトラックの荷箱に適用してもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態にかかる車両用荷箱の天蓋装置を備えた荷箱を搭載した車両の側面図である。 車両用荷箱を地面に降ろした状態を示す図1相当図である。 車両用荷箱の平面図である。 車両用荷箱の側面図である。 天蓋を開く動きを示す車両用荷箱の右側の正面図である。 天蓋の全閉時の車両用荷箱の右側上部を拡大して示す背面図である。 天蓋の全閉時の車両用荷箱の左側上部を拡大して示す背面図である。 天蓋の全開時の車両用荷箱の右側上部を拡大して示す正面図である。 天蓋の全開時の車両用荷箱の右側上部及び防振ゴムを拡大して示す断面図である。 前後パッキンとガイドレールとの位置関係を示す側方断面図である。 天蓋の側面図である。
符号の説明
1 車両用荷箱
1a 上側開口部
1R,1L 側壁
5R,5L 天蓋
6 開閉アーム
8 連結軸
9 ローラ部材
9a 中心軸
10 ガイドレール
10a 終端
15 トルクシャフト
22 左右外側パッキン
23 前後パッキン
50 天蓋装置

Claims (7)

  1. 車両用荷箱の上方に開口する開口部を開閉自在に覆う左右一対の板状の天蓋と、基端側が上記荷箱開口部の前方及び後方の左右にそれぞれ回動自在に支持され、先端が上記天蓋の左右内側端部の連結軸に回転自在に連結された左右二組の開閉アームとを備えた車両用荷箱の天蓋装置であって、
    上記荷箱の左右側壁上端に設けられ、上記天蓋をスライド移動可能に支持する複数のローラ部材と、
    上記各天蓋裏面側に左右に延びるように設けられ、上記ローラ部材が嵌合すると共に、該天蓋の全開側の終端が閉じられたガイドレールとを備え、
    上記天蓋の全開時には、上記連結軸の位置と、上記ガイドレールの終端に当接するローラ部材の中心軸の位置が前後方向から見てずれている
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
  2. 請求項1に記載の車両用荷箱の天蓋装置において、
    上記ローラ部材と上記ガイドレールとは、上記荷箱左右側壁上端縁全体にわたるように所定間隔を空けて複数配設されている
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用荷箱の天蓋装置において、
    上記ガイドレールは、上記天蓋裏面に対して左右内側端部に向かうにつれて下方に向かって傾斜している
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の車両用荷箱の天蓋装置において、
    上記ガイドレールは、上記天蓋の少なくとも荷箱開口部の前後外側に配設されると共に、該天蓋の閉鎖位置で該天蓋と上記荷箱開口部の端縁との隙間を覆うように設けられている
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の車両用荷箱の天蓋装置において、
    前後方向に延び、上記開閉アームを回動させる駆動力を該開閉アームに伝えるトルクシャフトは、上記荷箱の左右側壁上部内に設けられている
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
  6. 請求項5に記載の車両用荷箱の天蓋装置において、
    上記天蓋の全開時に上記ローラ部材の中心軸は、前後方向から見て上記連結軸よりも左右内側にある
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の車両用荷箱の天蓋装置において、
    上記各天蓋の左右外側端部には、前後方向に延びるパッキンが設けられ、該パッキンが上記天蓋の全閉時に上記荷箱側壁上端に当接するように構成されている
    ことを特徴とする車両用荷箱の天蓋装置。
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