JP2009143278A - 荷箱の天蓋開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天蓋が開放位置にあるとき、天蓋が開閉アームとの軸支部回りに外方に向けて回動することを確実に防止する。
【解決手段】荷箱1に基端部が回動自在に設けられた開閉アーム6の先端部に、左右の天蓋5L,5Rの内方側端縁部の前後端部が回転自在に軸支されて、天蓋開閉装置4が構成される。そして、開閉アーム6の先端部には、ルーフストッパ61が設けられており、開閉アーム6を回動させることにより、左右の天蓋5L,5Rを側壁1sに沿って垂下する開放位置に移動させた際、ルーフストッパ61が天蓋5L,5Rの外面に沿って垂下し、天蓋5L,5Rの外方への回動を防止する。
【選択図】図7

Description

本発明は、荷箱の天蓋開閉装置に関するものである。
従来より、車輌に搭載された荷箱の天蓋開閉装置としては、特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1に開示された荷箱の天蓋開閉装置は、左右の天蓋を荷箱上に並置することで荷箱の上方開口部を覆う閉鎖位置と、左右の天蓋を荷箱の左右側壁の外面に沿って垂下する開放位置との間で左右の天蓋を移動させるものである。
具体的には、荷箱の前後には、モータによって駆動されて天蓋を開閉させる左右の開閉アームが回動自在に設けられている。これにより、左右の天蓋が閉鎖位置にあるとき、開閉アームを回動させると、左右の天蓋は、それぞれ荷箱の左右側壁上に回転自在に設けられたローラに支持されて車幅方向外方へ摺動しつつ前後方向から見てハの字状に起立傾動し、最終的に荷箱の左右側壁の外面に沿って垂れ下がる。一方、天蓋が開放位置にあるとき、開閉アームを逆方向に回動させると、天蓋は、前述した作動とは逆に移動して荷箱の上方開口部を閉鎖する。
特開2003−175727
ところで、前述した荷箱の天蓋開閉装置では、各天蓋の内方側端縁部の前端部および後端部がそれぞれ開閉アームの先端部に回転自在に軸支されていることから、天蓋が開放位置にあるとき、突風などによって天蓋が煽られた場合、天蓋は、開閉アームとの軸支部を中心として外方に回動して跳ね上がることが予想される。この結果、天蓋の回動範囲内に配置された物体に衝突し、互いに損傷するおそれがある。また、天蓋が跳ね上げられた後、自重で垂下する開放位置に回動復帰する際、荷箱の側壁に衝突して天蓋を損傷させたり、衝撃音を発生させるものとなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、天蓋が開放位置にあるとき、天蓋が開閉アームとの軸支部回りに外方に向けて回動することを確実に防止できる荷箱の天蓋開閉装置を提供するものである。
本発明の荷箱の天蓋開閉装置は、荷箱の前部および後部の左右にそれぞれ基端部が回動自在に設けられた開閉アームと、前後に対向する左方一対の開閉アームおよび右方一対の開閉アームの各先端部に、内方側端縁部の前端部および後端部がそれぞれ回転自在に軸支された左右の天蓋とから構成され、開閉アームの回動により、左右の天蓋が荷箱の上方開口部を覆う閉鎖位置と荷箱の左右の側壁に沿って垂下する開放位置との間を移動し得る荷箱の天蓋開閉装置において、前記各開閉アームの先端部にルーフストッパが設けられ、天蓋が側壁に沿って垂下する開放位置に移動した際、ルーフストッパが天蓋の外面に沿って垂下され、天蓋の外方への回動を防止することを特徴とするものである。
本発明によれば、左右の天蓋が荷箱の上方開口部を覆う閉鎖位置にあるとき、開閉アームを回動させると、開閉アームの先端部に内方側端縁部の前後各端部がそれぞれ回転自在に軸支されている左右の天蓋は、車幅方向外方に移動し、最終的に荷箱の側壁外面に沿って垂下する開放位置に移動する。このとき、開閉アームの先端部に固設されたルーフストッパは、開閉アームが略180度回動することに伴って左右の側壁に沿って垂下する天蓋の外面側内方側端縁部の前端縁部および後端縁部に近接して垂下する。
したがって、天蓋が開放位置にあるときに、突風などによって天蓋が開閉アームの先端部に対する軸支部回りに上方に向けて跳ね上がるように回動しようとしても、天蓋は、ルーフストッパによって回動が阻止されることから、開放位置において、上方に向けて回動することが確実に防止される。
この結果、天蓋が意図することなく上方に向けて回動し、回動範囲内に配置された物体に衝突して損傷することが確実に防止される。
本発明において、前記荷箱の左右側壁に前後方向に間隔をおいて複数個の緩衝部材が設けられることが好ましい。これにより、天蓋が側壁に沿って垂下する開放位置に移動した際、天蓋の内面を緩衝部材に当接させることが可能となる。したがって、天蓋が緩衝部材によって内方へ回動することを防止することができ、ルーフストッパと協同して天蓋を垂下する開放位置に確実に保持することができる。
本発明によれば、天蓋が開放位置にあるとき、天蓋が開閉アームとの軸支部回りに外方に向けて回動することを確実に防止できる。
以下、本発明の荷箱の天蓋開閉装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1には、荷箱1が車枠2にヒンジ3を介して回動自在に連結されたダンプ車輌Vが示されており、車枠2上に搭載された走行位置(図1の実線状態参照)と、図示しない傾倒装置によって後方に傾動した傾動位置(図1の鎖線状態参照)とに傾倒可能である。そして、荷箱1には、本発明の天蓋開閉装置4が架装されている。
ここで、前後左右は、車輌の進行方向に向かって前方、後方、左方、右方と設定し、また、内外は、車幅方向に沿って内方、外方と設定するものとする。
天蓋開閉装置4は、図2乃至図4に示すように、荷箱1の上方開口部1aを開閉し得る左右一対の天蓋5L,5Rと、荷箱1の前後において、左右の天蓋5L,5Rとの間にそれぞれ架設された左右の開閉アーム6と、前後に対向する左方および右方の開閉アーム6をそれぞれ回動させる駆動手段7と、天蓋5L,5Rの下面を支持する支持手段8と、閉鎖位置にある天蓋5L,5Rにおける外方側端部の前端縁部および後端縁部を押圧し、支持手段8と協同して天蓋を上下から挟持して上下移動を規制するロック手段9とから主要部が構成されている。
左右の天蓋5L,5Rは、略同一矩形状に形成されており、荷箱1の上方開口部1aを覆う閉鎖位置にあるとき、内方に向かってなだらかな上り勾配を有し、且つ、内方側端縁部同士が略当接するように配置される。
なお、天蓋5L,5Rの内方側端縁部には、両天蓋5L,5Rが閉鎖位置にあるとき、両天蓋5L,5R間の隙間から雨水などが浸入することを防止するため、パッキン(図示せず)が設けられている。
荷箱1の上方開口部1aのうち、左右の天蓋5L,5Rの後端縁から後壁1rにかけての開口部が平坦な上壁11によって閉鎖され、また、内方に向けて上り勾配に傾斜する左右の天蓋5L,5Rの前後端縁に形成される略三角形状の開口が前記上壁11の前端縁に沿うとともに、荷箱1の左右の側壁1s,1s間にわたって配設された前後方向から見て山型状の支持壁12によって閉鎖されている。
開閉アーム6は、基端部が荷箱1の支持壁12に固定されたブラケット13から前後方向に延びる支軸14回りに回動自在に連結される一方、その先端部が天蓋5L,5Rの内方側端縁部の前後各端部に回転自在に連結されている。すなわち、前後に対向する左方一対の開閉アーム6,6の先端部に左方の天蓋5Lの内方側端縁部からそれぞれ前後方向に延びる軸部51が回転自在に軸支され、また、前後に対向する右方一対の開閉アーム6,6の先端部に右方の天蓋5Rの内方側端縁部からそれぞれ前後方向に延びる軸部51が回転自在に軸支されている。
駆動手段7は、荷箱1の前方の支持壁12の左右に取付ブラケット15を介して設置された減速機付き電動モータ71と、減速機付き電動モータ71の出力軸に連結されてそれぞれ荷箱1の左右の側壁1s,1sに沿って前後方向に延設された回転自在な伝動軸72と、各伝動軸72の前端部および後端部にそれぞれ固設された駆動スプロケット73と、前述した開閉アーム6の回転軸に固設された従動スプロケット74と、これらの駆動スプロケット73および従動スプロケット74間に巻回された無端チェーン75とから構成されている。そして、伝動軸72は、各側壁1sに前後方向に間隔をおいて設けられた複数個の支持ブラケット16の軸受および荷箱1の前端部と後部(すなわち、前後の支持壁12近傍に)に設けられた支持ブラケット161(図6、図7参照)の軸受にそれぞれ回転自在に支持されている。また、前部左右および後部左右の駆動スプロケット73、従動スプロケット74および無端チェーン75は、それぞれカバー76によって覆われている。
この実施形態においては、電動モータを利用して開閉アーム6を回動させる場合を例示したが、電動モータ以外に、油空圧モータや油空圧シリンダなどの他のアクチュエータを用いることもできる。
支持手段8は、図5に詳細に示すように、車幅方向へ移動する天蓋5L,5Rの下面を支持するものであり(図5では左天蓋5Lのみを例示している。)、荷箱1の左右の側壁1s,1sの上端部にそれぞれ複数個ずつ前後方向に適宜の間隔をおいて回転自在に設けられたローラ81で構成され、各ローラ81は、荷箱1の左右の側壁1s,1s(図5では左側壁1s側のみを例示している)の上部に設けられた前述した支持ブラケット16,161を利用して回転自在に軸支されている。
ロック手段9は、図6および図7に示すように、天蓋5L,5R(図6、図7では左天蓋5Lのみを例示している。)が荷箱1の上方開口部を覆う閉鎖位置(図6参照)にあるとき、天蓋5L,5Rの下面を支持する支持手段8のローラ81と協同して、天蓋5L,5Rにおける外方側端縁部の前端縁部および後端縁部(図6、図7において、後端縁部は図示せず。)を上下から挟持し、走行振動、走行風などによって天蓋5L,5Rの外方側端縁部が上下に揺動することを防止する。
上記ロック手段9は、伝動軸72回りに回動自在に連結された揺動アーム91と、この揺動アーム91の先端部に回転自在に軸支された挟持ローラ92と、天蓋5L,5Rの閉鎖位置への移動に伴って揺動アーム91に車幅方向外方側から当接して当該揺動アーム91を車幅方向内方側へと回動させるように、天蓋5L,5Rにおける外方側端縁部の前後端縁部に固設されてその長手方向を前後方向に向けて前方および後方にそれぞれ延設された当接ロッド93とを備えている。
上記ロック手段9は、天蓋5L,5Rが閉鎖位置から開放位置(図7参照)に移動を開始するとき、すなわち、図6において、天蓋5Lが左側方向に移動するとき、車幅方向外方に向かって下方に傾斜する天蓋5L,5Rが接触状態にある揺動アーム91の挾持ローラ92を押し出すことにより、その先端側が車幅方向外方側へ(図6において反時計回り方向へ)回動される。すると、揺動アーム91に対する当接ロッド93の天蓋挾持方向への付勢力が解除され、挟持ローラ92とローラ81とによる天蓋5L,5Rの挾持が解除される。なお、天蓋5L,5Rの開放位置では、揺動アーム91は水平方向に延伸状に配置され、挾持ローラ92が天蓋5L,5Rよりも車幅方向外方に位置するように構成されている。
反対に、天蓋5L,5Rが開放位置から閉鎖位置に移動するとき、すなわち、図7において、天蓋5Lが右側方向に移動するとき、天蓋5L,5Rに固設された当接ロッド93が天蓋5L,5Rとともに車幅方向内方側へ移動するため、当接ロッド93は、揺動アーム91を車幅方向外方側から車幅方向内方側へ向かって(図7において時計回り方向に)押し上げて回動させる。そして、挟持ローラ92がローラ81と協同して天蓋5L,5Rの外方側端縁部の前端縁部および後端縁部を上下から挟持してその上下移動を規制する。
さらに、天蓋5L,5Rが開放位置にあるとき、開閉アーム6の先端に対して回転自在に軸支されている天蓋5L,5Rが突風などによって煽られて外方に向かって回動しないようにルーフストッパ61が設けられている。具体的には、ルーフストッパ61は、略台形状に形成された板材であって、図3に示すように、各開閉アーム6の先端部にそれぞれ一体に固設されている。そして、天蓋5L,5Rが荷箱1の上方開口部1aを覆う閉鎖位置から移動し、最終的に図7に示すように、側壁1sに沿って垂下する開放位置に移動した際、ルーフストッパ61は、開閉アーム6に対して回転自在に軸支された天蓋5L,5Rの外面側内方側端縁部の前端縁部および後端縁部に近接する位置に垂下される。
この場合、前述したロック手段9の揺動アーム91との干渉を避けて天蓋5L,5Rの前端縁部および後端縁部に近接するように、ルーフストッパ61は、揺動アーム91と干渉する部分が切り欠かれている。
一方、側壁1sには、前後方向に間隔をおいて複数個の緩衝部材17が設けられており、天蓋5L,5Rが開放位置に垂下した際に天蓋5L,5Rの下面と当接してそれ以上内方に向けて回動しないように開放角度を規制している(図7および図8参照)。
さらに、側壁1sには、左右の天蓋5L,5Rの下面に接触して密封するシール材18が配設されている。
次に、天蓋開閉装置4による左右一対の天蓋5L,5Rの開閉作動について図8を参照して説明する。
左右の天蓋5L,5Rは、閉鎖位置にあるとき、それらの内方側端縁部を突き合わせるとともに、車幅方向外方に向かってなだらかな下り勾配の傾斜面を有して荷箱1の開口部1aを覆って並置されている。このような荷箱1の上方開口部を覆う閉鎖位置において、左右一対の天蓋5L,5Rを開放すべく、減速機付き電動モータ71が正回転駆動されると、その駆動力は、伝動軸72、駆動スプロケット73、無端チェーン75、従動スプロケット74の順に伝動されて、開閉アーム6の回転軸を正方向へ回転駆動する。開閉アーム6が支軸14回りに車幅方向外方に向かって回動すると、開閉アーム6の先端部に回転自在に連結された天蓋5L,5Rは、ローラ81にその下面を支持されて車幅方向外方へ移動するとともに、車幅方向外方に向かって下り勾配を強める方向に傾動することから、図6において、ロック手段9の挾持ローラ92を外方に向けて押し出して、揺動アーム91を反時計回り方向に回動させる。これにより、揺動アーム91に対する当接ロッド93の天蓋挾持方向のへの付勢力が解除されて、挟持ローラ92とローラ81とによる天蓋5L、5Rの挟持が解除されることから、左右の天蓋5L,5Rは、ローラ81に支持されながら車幅方向外方への移動が許容され、最終的に荷箱1の側壁1sの外面に沿って垂下する開放位置に移動する。
この際、開閉アーム6の先端部に設けられたルーフストッパ61は、略180度回動し、荷箱1の側壁1sの外面に沿って垂下された天蓋5L,5Rの外面に近接して垂下される。また、荷箱1の側壁1sの外面に沿って垂下された天蓋5L,5Rは、その内面が側壁1sに設けられた緩衝部材17の先端に当接し、緩衝状態で支持されている。
したがって、突風などが発生した際、天蓋5L,5Rは煽られて開閉アーム6の先端部に対する軸支部回りに外方に向かって回動しようとするが、開閉アーム6の先端部に固設されているルーフストッパ61に天蓋5L,5Rの外面が面接触し、それ以上の回動が阻止される。また、天蓋5L,5Rよりも車幅方向外方に位置する挾持ローラ92によっても、天蓋5L,5Rが軸支部回りに外方に向かって回動するのが抑制される。さらに、垂下した天蓋5L,5Rの内面は、側壁1sに設けられた緩衝部材17に緩衝状態で支持されており、内方に向かって回動することも阻止されている。
一方、左右の天蓋5L,5Rが開放位置から閉鎖位置へ移動されるときには、前述とは逆に作動する。すなわち、減速機付き電動モータ71が逆回転駆動され、その駆動力が伝動軸72、駆動スプロケット73、無端チェーン75、従動スプロケット74を介して開閉アーム6の回転軸を逆方向へ回転駆動させる。これにより、開閉アーム6が支軸14回りに車幅方向内方に向かって回動し、開閉アーム6の先端部に回転自在に連結された天蓋5L、5Rを垂下する開放位置から引き上げる。したがって、左右の天蓋5L,5Rは、その下面がローラ81に支持されて、内方に向かって徐々に上り勾配を弱めながら車幅方向内方へ移動し、ついには、荷箱1の上方開口部を覆う閉鎖位置に移動する。
この際、天蓋5L,5Rに設けられた当接ロッド93が揺動アーム91を押し上げて車幅方向外方側から車幅方向内方側へ向かって回動させる。
天蓋5L,5Rが閉鎖位置に配置されると、図8の実線で示したように、ロック手段9により天蓋5L,5Rの外方側端縁部の前端縁部および後端縁部が支持手段8と協同して挟持されることから、当該部分の上下移動が規制される。
なお、前述した実施形態においては、ダンプ車輌の荷箱に天蓋開閉装置を架装した場合を説明したが、ダンプ車輌の荷箱に限らず、コンテナ脱着車輌のコンテナに天蓋開閉装置を架装するようにしてもよい。この場合、コンテナ荷役車輌から荷卸しされたコンテナには、動力源がないことから、作業者自らが駆動スプロケットを回転操作して天蓋を開閉移動させればよい。
本発明の荷箱の天蓋開閉装置の一実施形態を架装したダンプ車輌を一部を省略して示す側面図である。 図1の荷箱の天蓋開閉装置を示す平面図である。 図1の荷箱の天蓋開閉装置を一部省略して示す側面図である。 図1の荷箱の天蓋開閉装置を一部省略して示す背面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 天蓋が開放位置に垂下した状態を図5に対応して示す断面図である。 天蓋の開閉作動を説明する工程図である。
符号の説明
1 荷箱
17 緩衝部材
4 天蓋開閉装置
5L,5R 天蓋
6 開閉アーム
61 ルーフストッパ
7 駆動手段
72 伝動軸
8 支持手段
81 ローラ
9 ロック手段
91 揺動アーム
92 挾持ローラ

Claims (2)

  1. 荷箱の前部および後部の左右にそれぞれ基端部が回動自在に設けられた開閉アームと、前後に対向する左方一対の開閉アームおよび右方一対の開閉アームの各先端部に、内方側端縁部の前端部および後端部がそれぞれ回転自在に軸支された左右の天蓋とから構成され、開閉アームの回動により、左右の天蓋が荷箱の上方開口部を覆う閉鎖位置と荷箱の左右の側壁に沿って垂下する開放位置との間を移動し得る荷箱の天蓋開閉装置において、前記各開閉アームの先端部にルーフストッパが設けられ、天蓋が側壁に沿って垂下する開放位置に移動した際、ルーフストッパが天蓋の外面に沿って垂下され、天蓋の外方への回動を防止することを特徴とする荷箱の天蓋開閉装置。
  2. 請求項1に記載の荷箱の天蓋開閉装置において、前記荷箱の左右側壁に前後方向に間隔をおいて複数個の緩衝部材が設けられることを特徴とする荷箱の天蓋開閉装置。
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