JP2009196408A - 駐車支援装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】目標駐車角を精度良く設定することができる駐車支援装置の提供。
【解決手段】本発明は、駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置において、車両側方の風景を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像画像を画像処理して前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向を画像認識し、該画像認識した駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する目標駐車角決定手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置及び方法に関する。
従来から、車庫入れ駐車を支援する駐車支援装置において、自車両から検出対象物までの距離情報を検出する測距手段と、前記距離情報に基づいて、自車両が駐車可能な駐車スペースを検出する駐車スペース検出手段と、前記駐車スペースに自車両が駐車されたときには、当該自車両の側面とほぼ平行になる検出対象物の側面を検出する検出対象物側面検出手段と、前記検出対象物側面検出手段の検出結果に基づいて、前記駐車スペースに自車両を駐車するときの駐車方向を設定する駐車方向設定手段と、を備えたことを特徴とする駐車支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−270344号公報
ところで、上述の特許文献1に記載されるように、超音波センサを用いて駐車車両の方向を検出することで駐車空間の向きを検出する構成では、駐車開始位置にて撮像される後方カメラの画像を用いた画像認識により駐車空間の向きを検出する構成に比べて、車両が駐車開始位置に至る前に駐車空間の向きを検出することができるので、駐車支援を早期に開始できる等の利点がある。しかしながら、超音波センサを用いて駐車車両を検出することで駐車空間の向きを検出する構成では、駐車車両の向きが精度良く検出されない場合には駐車空間の向きを精度良く検出することができないので、目標駐車角を精度良く設定することができないという問題点がある。
そこで、本発明は、目標駐車角を精度良く設定することができる駐車支援装置及び方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置において、
車両側方の風景を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像画像を画像処理して前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向を画像認識する駐車区画線画像認識手段と、
前記駐車区画線画像認識手段により画像認識された駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する目標駐車角決定手段とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る駐車支援装置において、
前記撮像手段の撮像画像を画像処理して前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面又は前面の方向を画像認識する駐車車両画像認識手段を更に備え、
前記目標駐車角決定手段は、前記駐車区画線画像認識手段により駐車区画線の方向を画像認識できない場合には、前記駐車車両画像認識手段により画像認識された駐車車両の側面又は前面の方向に基づいて目標駐車角を決定することを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明に係る駐車支援装置において、
前記目標駐車角決定手段は、前記駐車区画線画像認識手段及び前記駐車区画線画像認識手段により前記駐車区画線の方向及び前記駐車車両の側面又は前面の方向を画像認識できない場合には、前記駐車空間近辺で停止したときの車両の向きに基づいて目標駐車角を決定することを特徴とする。
第4の発明は、第1又は2の発明に係る駐車支援装置において、
前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面又は前面の複数点に対する自車の距離を表すデータを取得する距離データ取得手段を更に備え、
前記目標駐車角決定手段は、前記駐車区画線画像認識手段により前記駐車区画線の方向を画像認識できない場合、又は、前記駐車区画線画像認識手段及び前記駐車区画線画像認識手段により前記駐車区画線の方向及び前記駐車車両の側面又は前面の方向を画像認識できない場合には、前記距離データ取得手段により取得された距離データに基づいて算出される前記駐車車両の側面又は前面の方向に基づいて目標駐車角を決定することを特徴とする。
第5の発明は、第1又は2の発明に係る駐車支援装置において、
前記撮像手段の撮像画像は、自車の進行方向で見て前記駐車空間に対して手前側に存在する駐車車両の側方又は前方を通過する際に撮像された撮像画像を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、第6の発明は、駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置において、
車両側方の風景を撮像するサイドカメラの撮像画像を画像処理する画像処理手段と、
前記画像処理手段による画像処理の結果、前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する第1目標駐車角決定手段と、
前記画像処理手段による画像処理の結果、前記駐車区画線の方向が画像認識されないが、前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車車両の側面若しくは前面の方向に基づいて目標駐車角を決定する第2目標駐車角決定手段と、
前記画像処理手段による画像処理の結果、前記駐車区画線の方向及び駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識されない場合には、前記駐車空間近辺で停止したときの車両の向きに基づいて目標駐車角を決定する第3目標駐車角決定手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、第7の発明は、駐車空間への駐車を支援する駐車支援方法において、
車両側方の風景を撮像するサイドカメラの撮像画像を画像処理する画像処理ステップと、
前記画像処理ステップの結果、前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する第1目標駐車角決定ステップと、
前記画像処理ステップの結果、前記駐車区画線の方向が画像認識されないが、前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車車両の側面若しくは前面の方向に基づいて目標駐車角を決定する第2目標駐車角決定ステップと、
前記画像処理ステップの結果、前記駐車区画線の方向及び駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識されない場合には、前記駐車空間近辺で停止したときの車両の向きに基づいて目標駐車角を決定する第3目標駐車角決定ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、目標駐車角を精度良く設定することができる駐車支援装置及び方法が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明による駐車支援装置10の一実施例を示すシステム構成図である。図1に示す如く、駐車支援装置10は、電子制御ユニット12(以下、「駐車支援ECU12」と称す)を中心に構成されている。駐車支援ECU12は、図示しないバスを介して互いに接続されたCPU、ROM、及びRAM等からなるマイクロコンピュータとして構成されている。ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
駐車支援ECU12には、CAN(Controller Area Network)や高速通信バス等の適切なバスを介して、ステアリングホイール(図示せず)の舵角を検出する舵角センサ16、及び、車両の速度を検出する車速センサ18が接続されている。車速センサ18は、各輪に配設され、車輪速に応じた周期でパルス信号を発生する車輪速センサであってよい。
駐車支援ECU12には、音波(例えば超音波)や電波(例えばミリ波)、光波(例えばレーザー)等を用いて障害物(典型的には、駐車車両)との距離を検出する測距センサ70が接続されている。測距センサ70は、例えばレーザーレーダ、ミリ波レーダ、超音波レーダのほかステレオビジョンなど距離が検出できるものであればよい。測距センサ70は、車両前部の左右両側に設定される。
測距センサ70は、図2に示すように、車幅方向を中心とした所定方向に音波等を発射し、その反射波を受信することで、車両側方にある障害物との距離を検出する。測距センサ70は、例えば車両前部のバンパ付近に搭載され、例えば車両横方向に対して17度〜20度の斜め前方に向けて音波等を発射するものであってよい。測距センサ70は、障害物の反射部(音波等の反射点の集合)を点列で出力するものあってよい。
また、駐車支援ECU12には、車両後方の所定角度領域における風景を撮影するリアカメラ20、車両側方の所定角度領域における風景を撮影するサイドカメラ21、及び、車室内に配置されたディスプレイ22及びスピーカ24が接続されている。リアカメラ20は、例えばバックドア(トランクを含む)に設けられてよい。サイドカメラ21は、例えば左右のサイドミラーにそれぞれ設けられてよい。サイドカメラ21は、運転者の死角を補うための画像を撮像するカメラと共用であってもよい。リアカメラ20及びサイドカメラ21は、CCDやCMOS等を撮像素子に備え、広角レンズにより比較的広角な風景を撮像するカメラであってもよい。
また、駐車支援ECU12には、パワーステアリング装置のモータ32を制御する操舵制御ECU30等が接続される。操舵制御ECU30には、トルクセンサやモータ32が接続される。尚、モータ32は、ステアリングコラムやステアリングギアボックスに設けられ、その回転によりステアリングシャフトを回転させるものであってよい。
次に、本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の特徴について、縦列駐車時と車庫入れ駐車時とで分けて説明する。
[縦列駐車時の目標駐車角決定処理]
先ず、図3乃至図7を参照して、縦列駐車時において本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の特徴について説明する。
図3は、縦列駐車時における本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の一例を示すフローチャートである。目標駐車角は、駐車完了時に実現されるべき車両の向き(駐車方向)を表す角度であり、所定の基準方向に対する相対的な角度であってもよいし、絶対的な角度であってもよい。例えば、目標駐車角は、現在の車両の向きを基準とした角度であってよい。
ステップ100では、駐車支援ECU12は、サイドカメラ21の映像(サイドカメラ映像)を画像処理する。即ち、駐車支援ECU12は、駐車区画線等を画像認識する処理を実行する。
ステップ102では、駐車支援ECU12は、上記ステップ100の画像処理の結果、駐車区画線を画像認識したか否かを判定する。ここでは、画像認識対象となる駐車区画線は、図4に模式的に示すように、駐車空間の入口側の駐車区画線92であるとする。駐車区画線を画像認識できた場合には、ステップ104に進み、駐車区画線を画像認識できない場合には、ステップ106に進む。尚、駐車区画線を画像認識できない場合とは、典型的には、図5に模式的に示すように、駐車区画線がそもそも存在しない駐車場である場合や、周辺の明るさや路面の状態等の影響で駐車区画線が画像認識されない場合等が考えられる。
尚、駐車区画線の画像認識方法は任意であるが、その一例を図6を参照して説明する。本例では、まず、サイドカメラ映像内の特徴点が抽出される。特徴点は、所定の閾値を超える輝度変化点として抽出される(即ち、画像の中で明るさに急激な変化のある輪郭(エッジ)が抽出される。)。次いで、歪曲補正が行われ、各画素のカメラ座標系(2次元座標系)から実座標系(3次元座標系)への変換がなされる。次いで、所定長さD1以上連続する直線状の対のエッジA1,A2が検出され、且つ、当該対のエッジA1,A2間の距離L1が駐車区画線のペイント幅に相当する距離である場合には、当該対のエッジA1,A2が駐車区画線として認識される。
ステップ104では、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車区画線と平行に設定する。即ち、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車区画線の延在する方向に平行に(駐車空間の向きに平行に)設定する。
ステップ106では、駐車支援ECU12は、上記ステップ100の画像処理の結果、駐車車両の側面を画像認識したか否かを判定する。駐車車両の側面を画像認識できた場合には、ステップ108に進み、駐車車両の側面を画像認識できない場合には、ステップ110に進む。駐車車両の側面を画像認識できない場合とは、駐車空間に隣接した駐車車両がそもそも存在しない場合や、周辺の明るさや路面の状態等の影響で駐車車両の側面と道路との境界(エッジ)が抽出されない場合等が考えられる。
尚、駐車車両の側面の画像認識方法は任意であるが、その一例を図7を参照して説明する。本例では、まず、サイドカメラ映像内の特徴点が抽出される。特徴点は、所定の閾値を超える輝度変化点として抽出される。次いで、歪曲補正が行われ、各画素のカメラ座標系から実座標系への変換がなされる。ここまでは上述の駐車区画線の画像認識方法と共通である。次いで、所定長さD2(<D1)以上連続する直線状のエッジA3が検出され、且つ、当該エッジA3に近接した平行なエッジが存在しない場合には、当該エッジA3が駐車車両の側面のエッジとして認識される。
ステップ108では、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車車両の側面のエッジの延在方向と平行に設定する。即ち、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車車両の向きに平行に設定する。尚、駐車車両の側面のエッジの延在方向は、駐車車両の側面のエッジを直線近似して得られる近似直線の方向に対応してよい。或いは、駐車支援ECU12は、駐車車両の側面のエッジを曲線近似して車両の向きを導出し、当該車両の向きに平行に目標駐車角を設定してもよい。
ステップ110では、駐車支援ECU12は、目標駐車角を停止角度と平行に設定する。停止角度とは、直近の停車時の車両の向きを表す角度である。例えば、車両が、図4の車両位置Y1(目標となる駐車空間に隣接した車両位置Y1)で一時停止した後、駐車開始位置(駐車のための後退走行の初期位置)Y2まで前進した場合には、駐車支援ECU12は、車両位置Y1での車両の向きが駐車空間の向きに平行であると看做し、車両位置Y1での車両の向きに平行に目標駐車角を設定する。尚、本ステップ110において、目標駐車角は、特開2007−290555号で開示される態様で算出された駐車空間の向きと平行に設定されてもよい。
以上の図3に示す目標駐車角決定処理によれば、サイドカメラ21の映像(サイドカメラ映像)を画像処理して駐車区画線の方向を画像認識することで、駐車空間の向きを精度良く検出することができる。これにより、当該画像認識した駐車区画線の方向に平行に、目標駐車角を設定することで、実際の駐車空間の向きに精度良く適合した目標駐車角を設定することができる。また、駐車区画線を画像認識できない場合でも、サイドカメラ21の映像から駐車車両の側面を画像認識し、当該画像認識した駐車車両の側面に平行に目標駐車角を設定することで、実際の駐車空間の向きに精度良く適合した目標駐車角を設定することができる。
尚、以上の図3に示す目標駐車角決定処理は、実行される各種の駐車支援の目的等に応じて適切な場面で実行されてよい。
例えば、駐車開始位置に至るまでの駐車支援を行わない場合には、図3に示す目標駐車角決定処理は、駐車開始位置に車両が到達した時点以後に実行されてよい。このとき、上記ステップ100で画像処理される画像は、駐車開始位置に車両が位置するときに撮像された画像であってもよいし、駐車開始位置手前の所定距離区間(例えば7mの区間)内の任意の位置で撮像された画像(記憶画像)であってもよい。また、複数の車両位置で撮像された複数の画像が用いられてもよい。
他方、駐車開始位置に至るまでの駐車支援を行う場合には、図3に示す目標駐車角決定処理は、駐車開始位置に車両が至るまでに実行される。例えば、ユーザの駐車開始の意図が検出された場合に実行されてもよい。駐車開始の意図は、例えば車室内の設けられる駐車支援スイッチが手動でオンにされた場合に検出されてもよいし、或いは、ナビゲーション装置からの情報により駐車場内に車両が位置し且つ車速が低速である場合に検出されることとしてもよい。或いは、駐車開始の意図は、車両が駐車空間に隣接した位置(図4の車両位置Y1参照)に一時停止した場合に検出されることとしてもよい。いずれの場合も、上記ステップ100で画像処理される画像は、駐車開始の意図が検出された時点で撮像される画像及び/又はその後にリアルタイムに撮像される画像(複数の画像を含む)であってもよいし、駐車開始の意図が検出される前に撮像された画像(記憶画像)であってもよい。このとき、駐車空間に隣接した両側の駐車車両X1、X2(図4等参照)のいずれを撮像した画像を用いてもよいが、好ましくは、自車の進行方向で見て駐車空間に対して手前側に存在する駐車車両X2(図4等参照)を撮像した画像を用いる。この場合には、早期に当該駐車空間に対する駐車支援を実現することができる。
また、以上の図3に示す目標駐車角決定処理は、測距センサ70を用いずに実現されるように説明されたが、測距センサ70を適切に用いて実現することも可能である。例えば、上記ステップ106及び108において、測距センサ70で検出された駐車車両の側面を反射点とする点列データに基づいて、駐車車両の側面の方向を算出し、当該駐車車両の側面の方向に平行に目標駐車角を設定することとしてもよい。或いは、上記ステップ110の代わりに、測距センサ70で検出された駐車車両の側面を反射点とする点列データに基づいて、駐車車両の側面の方向を算出し、当該駐車車両の側面の方向に平行に目標駐車角を設定することとしてもよい。また、図3に示す目標駐車角決定処理は、測距センサ70により駐車空間が検出された場合に起動されることとしてもよく、この場合、認識対象の駐車区画線は、測距センサ70により検出された駐車空間に係る駐車区画線とされ、認識対象の駐車車両の側面は、測距センサ70により検出された駐車空間に隣接した駐車車両X1及び/又はX2(図4等参照)の側面とされる。このとき、自車の進行方向で見て駐車空間に対して手前側に存在する駐車車両X2(図4等参照)を撮像した画像を用いる場合には、早期に当該駐車空間に対する駐車支援を実現することができる。尚、測距センサ70による駐車空間検出方法は、例えば特開2007−290556号に記載されるような方法であってよい。
[車庫入れ駐車時の目標駐車角決定処理]
次に、図8乃至図10を参照して、車庫入れ駐駐車時において本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の特徴について説明する。
図8は、車庫入れ駐車時における本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ200では、駐車支援ECU12は、サイドカメラ21の映像(サイドカメラ映像)を画像処理する。即ち、駐車支援ECU12は、駐車区画線等を画像認識する処理を実行する。
ステップ202では、駐車支援ECU12は、上記ステップ200の画像処理の結果、駐車区画線を画像認識したか否かを判定する。ここでは、画像認識対象となる駐車区画線は、図9に模式的に示すように、駐車空間の入口側の駐車区画線94であるとする。駐車区画線を画像認識できた場合には、ステップ204に進み、駐車区画線を画像認識できない場合には、ステップ206に進む。尚、駐車区画線を画像認識できない場合とは、典型的には、駐車区画線がそもそも存在しない駐車場である場合や、周辺の明るさや路面の状態等の影響で駐車区画線が画像認識されない場合等が考えられる。また、駐車区画線の画像認識方法は任意であるが、上述の縦列駐車時の駐車区画線92の画像認識方法と同様であってよい。
ステップ204では、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車区画線と直角に設定する。即ち、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車区画線の延在する方向に直角に(駐車空間の向きに平行に)設定する。
ステップ206では、駐車支援ECU12は、上記ステップ200の画像処理の結果、駐車車両の前面を画像認識したか否かを判定する。駐車車両の前面を画像認識できた場合には、ステップ208に進み、駐車車両の前面を画像認識できない場合には、ステップ210に進む。駐車車両の前面を画像認識できない場合とは、駐車空間に隣接した駐車車両がそもそも存在しない場合や、周辺の明るさや路面の状態等の影響で駐車車両の前面と道路との境界(エッジ)が抽出されない場合等が考えられる。
尚、駐車車両の前面の画像認識方法は任意であるが、その一例を図10を参照して説明する。本例では、まず、サイドカメラ映像内の特徴点が抽出される。特徴点は、所定の閾値を超える輝度変化点として抽出される。次いで、歪曲補正が行われ、各画素のカメラ座標系から実座標系への変換がなされる。次いで、所定長さD3(<D2)以上連続する直線状のエッジA4が検出され、且つ、当該エッジA4に近接した平行なエッジが存在しない場合には、当該エッジA4が駐車車両の前面のエッジとして認識される。
ステップ208では、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車車両の前面のエッジの延在方向と直角に設定する。即ち、駐車支援ECU12は、目標駐車角を、画像認識した駐車車両の向きに平行に設定する。尚、駐車車両の前面のエッジの延在方向は、駐車車両の前面のエッジを直線近似して得られる近似直線の方向に対応してよい。或いは、駐車支援ECU12は、駐車車両の前面のエッジを曲線近似して車両の向きを導出し、当該車両の向きに平行に目標駐車角を設定してもよい。
ステップ210では、駐車支援ECU12は、目標駐車角を停止角度と直角に設定する。停止角度とは、直近の停車時の車両の向きを表す角度である。例えば、車両が、図9の車両位置Y1(目標となる駐車空間に隣接した車両位置Y1)で一時停止した後、駐車開始位置Y2まで前進した場合には、駐車支援ECU12は、車両位置Y1での車両の向きに直角に目標駐車角を設定する。尚、本ステップ210において、目標駐車角は、特開2007−290555号で開示される態様で算出された駐車空間の向きと平行に設定されてもよい。
以上の図8に示す目標駐車角決定処理によれば、サイドカメラ21の映像(サイドカメラ映像)を画像処理して駐車区画線の方向を画像認識することで、駐車空間の向きを精度良く検出することができる。これにより、当該画像認識した駐車区画線の方向に直角に、目標駐車角を設定することで、実際の駐車空間の向きに精度良く適合した目標駐車角を設定することができる。また、駐車区画線を画像認識できない場合でも、サイドカメラ21の映像から駐車車両の前面を画像認識し、当該画像認識した駐車車両の前面に直角に目標駐車角を設定することで、実際の駐車空間の向きに精度良く適合した目標駐車角を設定することができる。
尚、以上の図8に示す目標駐車角決定処理は、実行される各種の駐車支援の目的等に応じて適切な場面で実行されてよい。
例えば、駐車開始位置に至るまでの駐車支援を行わない場合には、図8に示す目標駐車角決定処理は、駐車開始位置に車両が位置するときに実行されてよい。このとき、上記ステップ200で画像処理される画像は、駐車開始位置手前の所定距離手前(例えば7mの区間)の位置で撮像された画像(記憶画像)であってもよいし、直近の停車時の車両位置(図9の車両位置Y1参照)で撮像された画像(記憶画像)であってもよいし、ステアリングが駐車空間から離れる方向に切り始められたときに撮像された画像(記憶画像)であってもよい。また、複数の車両位置で撮像された複数の画像が用いられてもよい。
他方、駐車開始位置に至るまでの駐車支援を行う場合には、図8に示す目標駐車角決定処理は、駐車開始位置に車両が至るまでに実行される。例えば、ユーザの駐車開始の意図が検出された場合に実行されてもよい。駐車開始の意図は、例えば車室内の設けられる駐車支援スイッチが手動でオンにされた場合に検出されてもよいし、或いは、ナビゲーション装置からの情報により駐車場内に車両が位置し且つ車速が低速である場合に検出されることとしてもよい。或いは、駐車開始の意図は、車両が駐車空間に隣接した位置(図9の車両位置Y1参照)に一時停止した場合に検出されることとしてもよい。いずれの場合も、上記ステップ200で画像処理される画像は、駐車開始の意図が検出された時点で撮像される画像及び/又はその後にリアルタイムに撮像される画像(複数の画像を含む)であってもよいし、駐車開始の意図が検出される前に撮像された画像(記憶画像)であってもよい。このとき、駐車空間に隣接した両側の駐車車両X1、X2(図9等参照)のいずれを撮像した画像を用いてもよいが、好ましくは、自車の進行方向で見て駐車空間に対して手前側に存在する駐車車両X2(図9等参照)を撮像した画像を用いる。この場合には、早期に当該駐車空間に対する駐車支援を実現することができる。また、駐車車両X1は、ステアリングが駐車空間から離れる方向に操舵されたときに撮像されなくなるので、駐車車両X2を撮像した画像を用いることは特に車庫入れ駐車時に好適である。
また、以上の図8に示す目標駐車角決定処理は、測距センサ70を用いずに実現されるように説明されたが、測距センサ70を適切に用いて実現することも可能である。例えば、上記ステップ206及び208において、測距センサ70で検出された駐車車両の前面を反射点とする点列データに基づいて、駐車車両の前面の方向を算出し、当該駐車車両の前面の方向に直角に目標駐車角を設定することとしてもよい。或いは、上記ステップ210の代わりに、測距センサ70で検出された駐車車両の前面を反射点とする点列データに基づいて、駐車車両の前面の方向を算出し、当該駐車車両の前面の方向に直角に目標駐車角を設定することとしてもよい。また、図8に示す目標駐車角決定処理は、測距センサ70により駐車空間が検出された場合に起動されることとしてもよく、この場合、認識対象の駐車区画線は、測距センサ70により検出された駐車空間に係る駐車区画線とされ、認識対象の駐車車両の前面は、測距センサ70により検出された駐車空間に隣接した駐車車両X1及び/又はX2(図9等参照)の前面とされる。このとき、自車の進行方向で見て駐車空間に対して手前側に存在する駐車車両X2(図9等参照)を撮像した画像を用いる場合には、早期に当該駐車空間に対する駐車支援を実現することができる。尚、測距センサ70による駐車空間検出方法は、例えば特開2007−290556号に記載されるような方法であってよい。
次に、上述の如く縦列駐車時又は車庫入れ駐車時に設定された目標駐車角を用いた駐車支援の例について説明する。
駐車支援ECU12は、駐車開始位置に至るまでの区間において、上述の如く目標駐車角を設定すると、当該設定した目標駐車角に基づいて、駐車空間に駐車するのに適した向きで駐車開始位置に車両が停止できるように、操舵制御ECU30を介して操舵制御を行ってもよい。具体的には、例えば縦列駐車の場合には、駐車支援ECU12は、車両の向きが目標駐車角と平行になるように、操舵制御ECU30を介して操舵制御を行う。或いは、駐車支援ECU12は、車両の向きが目標駐車角と平行になるように、操舵案内メッセージをディスプレイ22及び/又はスピーカ24により映像及び/又は音声により出力してもよい。また、車庫入れ駐車の場合には、駐車支援ECU12は、目標駐車角を実現する後退走行時の目標軌道が生成可能な車両の向きを決定し、当該車両の向きが実現されるように、操舵制御ECU30を介して操舵制御を行ったり、音声及び/又は映像によるアドバイスを出力したりする。本実施例では、上述の如く精度の高い目標駐車角が設定されるので、適切な駐車開始位置に車両を導くことができる。
また、駐車支援ECU12は、上述の如く目標駐車角を設定すると、当該設定した目標駐車角に基づいて、ユーザによる目標駐車位置の設定(修正)作業を支援してもよい。具体的には、駐車支援ECU12は、駐車開始位置に車両が位置するときに、車室内に設けられたディスプレイ22上に、車両後方の所定角度領域における風景を撮影するリアカメラ20の撮像画像(実画像)を表示させる。このとき、ディスプレイ22上には、図11(縦列駐車用の画面)に示すように、撮像画像上に目標駐車枠80が重畳表示される。目標駐車枠80は、実際の駐車枠や車両の外形を模した図形であってよく、例えば、その位置及び向きがユーザにより視認可能である形態を有し、車庫入れ駐車(並列駐車)用の表示と縦列駐車用の表示の2種類が用意されてよい。ディスプレイ22上に表示される目標駐車枠の向き(角度)は、目標駐車角に対応し、初期表示時の目標駐車枠の向きは、上述の如く設定された目標駐車角に対応する。この初期表示時の目標駐車枠80の向きは、そのまま、ユーザによる最終的な確定スイッチの操作により確定されてよい。或いは、目標駐車枠80の向きは、図11に示すように、目標駐車枠80を上下左右方向の並進移動及び回転移動させるためのタッチスイッチ等により、確定スイッチの操作前に調整(修正)されてもよい。本実施例では、上述の如く精度の高い目標駐車角が設定されるので、ユーザによる目標駐車角の修正作業負荷を大きく軽減することができる。
また、駐車支援ECU12は、上述の如く目標駐車角を設定/修正すると、駐車空間内に目標駐車角で駐車するための後退走行時の目標軌道を生成し、当該生成した目標軌道に基づいて、操舵制御ECU30を介して操舵制御を行ったり、音声及び/又は映像によるアドバイスを出力したりしてもよい。
ところで、上述の各種の駐車支援を実現するためには、上述の如く目標駐車角を設定した後の車両の向きの変化を把握する必要がある。このため、駐車支援ECU12は、舵角センサ16及び車速センサ18の各出力信号に基づいて、車両の向きの変化量(以下、この変化量を「偏向角α」という)を演算する。尚、偏向角αは、時計回り方向を正とし、反時計回り方向を負として定義される。ここで、偏向角αは、一般的に、車両の微小移動距離をdsとし、γを路面曲率(車両の旋回半径Rの逆数に相当)とすると、数1の式により算出することができる。この数1の式は、βmの走行距離(本例では目標駐車角を設定又は修正したときの車両位置から現在の車両位置までの走行距離)における車両の向きの変化として、偏向角αを求めるものである。

駐車支援ECU12は、数1の式を変形した以下の数2の式に基づいて、所定の移動距離(本例では、0.5m)毎の微小偏向角αを算出すると共に、算出した各微小偏向角α1〜kを総和して偏向角αを算出する。

この際、所定の移動距離(本例では、0.5m)は、車速センサ18の出力信号(車輪速パルス)を時間積分することによって監視される。また、路面曲率γは、舵角センサ16から得られる舵角Haに基づいて決定され、例えばγ=Ha/L・ηにより演算される(Lはホイールベース長、ηは車両のオーバーオールギア比(車輪の転舵角に対する舵角Haの比)である)。尚、微小偏向角αは、微小移動距離0.01m毎に得られる路面曲率γに当該微小移動距離0.01を乗算し、これらの乗算値を移動距離0.5m分積算することによって算出されてもよい。尚、路面曲率γと舵角Haとの関係は、予め車両毎に取得された相関データに基づいて作成されたマップとして、駐車支援ECU12のROMに格納されていてよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、各種の画像認識処理は駐車支援ECU12により実現されているが、かかる画像認識処理は、駐車支援ECU12外部の画像処理装置により実現されてもよい。
また、上述した実施例では、図3のステップ100又は図8のステップ200にて、サイドカメラ21の映像に対して駐車区画線の方向及び駐車車両の側面又は前面を画像認識するための処理を一括して実行しているが、先ず、駐車区画線の方向を画像認識するための処理を実行し、駐車区画線の方向を画像認識できない場合に限り、駐車車両の側面又は前面を画像認識するための処理を実行するようにしてもよい。
本発明による駐車支援装置10の一実施例を示すシステム構成図である。 測距センサ70の検出対象の物体(この例では車両Z)の検出態様を示す説明図である。 縦列駐車時における本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の一例を示すフローチャートである。 縦列駐車時における駐車区画線が存在する駐車空間周辺の一状況を模式的に示す図である。 縦列駐車時における駐車区画線が存在しない駐車空間周辺の一状況を模式的に示す図である。 駐車区画線の画像認識処理の説明図である。 駐車車両の側面の画像認識処理の説明図である。 車庫入れ駐車時における本実施例の駐車支援ECU12により実現される目標駐車角決定処理の一例を示すフローチャートである。 車庫入れ駐車時における駐車区画線が存在する駐車空間周辺の一状況を模式的に示す図である。 駐車車両の前面の画像認識処理の説明図である。 ディスプレイ22上の目標駐車位置設定用タッチパネルの一例を示す図である。
符号の説明
10 駐車支援装置
12 駐車支援ECU
16 舵角センサ
18 車速センサ
20 リアカメラ
21 サイドカメラ
22 ディスプレイ
24 スピーカ
30 操舵制御ECU
32 モータ
70 測距センサ

Claims (7)

  1. 駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置において、
    車両側方の風景を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮像画像を画像処理して前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向を画像認識する駐車区画線画像認識手段と、
    前記駐車区画線画像認識手段により画像認識された駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する目標駐車角決定手段とを備えることを特徴とする、駐車支援装置。
  2. 前記撮像手段の撮像画像を画像処理して前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面又は前面の方向を画像認識する駐車車両画像認識手段を更に備え、
    前記目標駐車角決定手段は、前記駐車区画線画像認識手段により駐車区画線の方向を画像認識できない場合には、前記駐車車両画像認識手段により画像認識された駐車車両の側面又は前面の方向に基づいて目標駐車角を決定する、請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記目標駐車角決定手段は、前記駐車区画線画像認識手段及び前記駐車区画線画像認識手段により前記駐車区画線の方向及び前記駐車車両の側面又は前面の方向を画像認識できない場合には、前記駐車空間近辺で停止したときの車両の向きに基づいて目標駐車角を決定する、請求項2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面又は前面の複数点に対する自車の距離を表すデータを取得する距離データ取得手段を更に備え、
    前記目標駐車角決定手段は、前記駐車区画線画像認識手段により前記駐車区画線の方向を画像認識できない場合、又は、前記駐車区画線画像認識手段及び前記駐車区画線画像認識手段により前記駐車区画線の方向及び前記駐車車両の側面又は前面の方向を画像認識できない場合には、前記距離データ取得手段により取得された距離データに基づいて算出される前記駐車車両の側面又は前面の方向に基づいて目標駐車角を決定する、請求項1又は2に記載の駐車支援装置。
  5. 前記撮像手段の撮像画像は、自車の進行方向で見て前記駐車空間に対して手前側に存在する駐車車両の側方又は前方を通過する際に撮像された撮像画像を含む、請求項1又は2に記載の駐車支援装置。
  6. 駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置において、
    車両側方の風景を撮像するサイドカメラの撮像画像を画像処理する画像処理手段と、
    前記画像処理手段による画像処理の結果、前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する第1目標駐車角決定手段と、
    前記画像処理手段による画像処理の結果、前記駐車区画線の方向が画像認識されないが、前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車車両の側面若しくは前面の方向に基づいて目標駐車角を決定する第2目標駐車角決定手段と、
    前記画像処理手段による画像処理の結果、前記駐車区画線の方向及び駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識されない場合には、前記駐車空間近辺で停止したときの車両の向きに基づいて目標駐車角を決定する第3目標駐車角決定手段とを備えることを特徴とする、駐車支援装置。
  7. 駐車空間への駐車を支援する駐車支援方法において、
    車両側方の風景を撮像するサイドカメラの撮像画像を画像処理する画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップの結果、前記駐車空間近辺に存在する駐車区画線の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車区画線の方向に基づいて、前記駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する第1目標駐車角決定ステップと、
    前記画像処理ステップの結果、前記駐車区画線の方向が画像認識されないが、前記駐車空間に隣接する駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識された場合には、該画像認識された駐車車両の側面若しくは前面の方向に基づいて目標駐車角を決定する第2目標駐車角決定ステップと、
    前記画像処理ステップの結果、前記駐車区画線の方向及び駐車車両の側面若しくは前面の方向が画像認識されない場合には、前記駐車空間近辺で停止したときの車両の向きに基づいて目標駐車角を決定する第3目標駐車角決定ステップとを備えることを特徴とする、駐車支援方法。
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