JP2009195030A - ブラシホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】直流回転電機のブラシと直流電源との導通経路に直列接続される電子部品の要否に拘わらず共通して使用可能であり、特に直列接続される電子部品が不要な場合に他の部品を実装することなく使用可能なブラシホルダを提供する。
【解決手段】ブラシ5a、5bと直流電源とを接続する導通路を形成する電極板20a、20bは、導通路の途上に直列に電子部品を取り付け可能に導通路が分断された分断部28a、28bを挟んで設けられた一対の接続端子22a−23a、22b−23bと、直流電源側に設けられた一方の接続端子22a、22bの近傍とブラシ5a、5bの近傍とを接続する短絡路24a、24bとを有して形成される。電極板20を保持する樹脂性のホルダ本体は、電極板20a、20bを保持した後に短絡路24a、24bを切断可能に、短絡路24a、24bの両面を露出させる開口部12a、12bを有して形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、直流回転電機の整流子と摺接するブラシと直流電源とを接続する導通路を形成する電極板と、当該電極板を保持する樹脂性のホルダ本体とを備えるブラシホルダに関する。
直流回転電機の1つである直流モータの主たる構成物は、固定子、電機子、整流子、ブラシである。一般的に固定子は、ヨークケースと磁石とを有して構成される。電機子及び整流子は、直流モータの回転軸の外周部に固定されて回転子を構成する。ブラシは固定子の側に固定され、回転子に対して直流の電力を供給する。しばしば、ブラシは、ヨークケースの開口部に装着されるブラシホルダに支持される。整流子は、ブラシを介して直流の電力を受け取り、電機子巻線に流れる電流の方向を切り換える。これにより、電機子に連続的なトルクが発生して回転子が回転する。
ブラシと整流子とは機械的に摺接し、回転子の回転速度に応じて極性も頻繁に切り替わるので、ブラシと整流子との摺接部において火花放電が起こり、火花放電により発生するインパルス電圧に起因して電磁ノイズが発生する。直流モータには、論理回路やメモリなどの一般的な電子回路に比べて多くの電流が流れるため、この電磁ノイズは高いエネルギーを持つ。そこで、この電磁ノイズが直流モータの周辺に配置されている上記のような電子回路に与える影響を抑制するため、しばしばブラシと直流電源とを接続する回路にノイズフィルタが設けられる。図11(a)は、ノイズフィルタとして、直流電源VMに並列接続されるコンデンサC1が設けられる場合の回路例を示している。図11(b)は、ノイズフィルタとして、直流電源VMに並列接続されるコンデンサC1と、正負両極の電力供給ライン上に直列接続されるチョークコイルL(L1、L2)とが設けられる場合の回路例を示している。
電磁ノイズの発生量及びエネルギーは、同じ直流モータであっても、その直流モータの負荷、回転数などの動作環境に応じて様々である。また、直流モータの近傍に他の電子回路が配置されているか、直流モータの近傍に金属板などの電磁ノイズに対するシールドとなる部材が配置されているかなどの配置環境に応じても電磁ノイズの影響は異なる。従って、常に図11(b)に示したようなチョークコイルを含むノイズフィルタが必要となる訳ではなく、動作環境や配置環境に応じてノイズフィルタの構成が選択可能であることが好ましい。コンデンサC1のように、回路に対して(直流電源VMに対して)並列に接続される部品の場合には、生産時において実装/非実装を選択することが容易である。しかし、チョークコイルLのように、回路に対して直列に接続される部品の場合には、非実装の場合には回路が切断されてしまうために異なるブラシホルダ、特に異なる電極板を用いる必要がある。
このような課題に鑑みて、下記に示す特許文献1には、図11(b)に示したようなチョークコイルLを用いたノイズフィルタを実装可能なブラシホルダを構成しつつ、チョークコイルLの実装/非実装を生産時に選択可能なブラシホルダが提案されている。特許文献1によれば、ブラシホルダのチョークコイルの収容部に、ターミナル板及びチョークコイルの何れの導電部材でも収容することが可能なようにブラシホルダが構成される。ターミナル板は、単なる導線として機能するため、図11(b)の回路構成において、チョークコイルLの代わりにターミナル板を実装することによって、図11(a)の回路が実現されるというものである。
特開2003−79109号広報(第43〜47段落等)
特許文献1に記載されたブラシホルダは、チョークコイルの有無に拘わらず、同一のブラシホルダを使用することができる優れたものである。しかし、チョークコイルを必要としない場合、部品コスト、生産工数が削減可能であるにも拘わらず、チョークコイルの代わりにターミナル板を実装する必要がある。ターミナル板の部品コストが発生し、生産工数は削減されないため、生産コストの削減効果は限定的となる。尚、この課題は、直流回転電機の1つである直流発電機においても同様である。
本発明は、上記課題に鑑みて創案されたもので、直流回転電機のブラシと直流電源との導通経路に直列接続される電子部品の要否に拘わらず共通して使用可能であり、特に直列接続される電子部品が不要な場合に他の部品を実装することなく使用可能なブラシホルダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るブラシホルダの特徴構成は、
直流回転電機の整流子と摺接するブラシと直流電源とを接続する導通路を形成する電極板と、
前記電極板を保持する樹脂性のホルダ本体とを備え、
前記電極板は、前記導通路の途上において電子部品を直列に取り付け可能に、前記導通路が分断された分断部を挟んで設けられた一対の接続端子と、前記直流電源側に設けられた一方の前記接続端子の近傍と前記ブラシの近傍とを接続して前記分断部を短絡させる短絡路とを有して形成され、
前記ホルダ本体は、前記電極板を保持した状態で前記短絡路を切断可能に、前記短絡路の両面を露出させる開口部を有して形成される点にある。
この構成によれば、電極板を保持した状態で短絡路が切断されない場合に形成される第1の回路と、電極板を保持した状態で短絡路が切断されると共に接続端子に電子部品が接続されて開放路が当該電子部品を介して導通される第2の回路との複数の回路を1つのブラシホルダで実現することができる。第1の回路は、電極板がホルダ本体に保持されれば、当該電子部品に代わる他の部品を必要とすることなく形成される。その結果、従来のブラシホルダに比べて、直列接続される電子部品を必要としない場合の生産コストの削減効果が大きくなる。
また、本発明に係るブラシホルダは、前記短絡路が、一方の前記接続端子から、前記分断部及び他方の前記接続端子を経て前記ブラシへ達する配線距離よりも短く形成されると好適である。
この構成によれば、短絡路が切断された場合に残存する短絡路の長さが、直列接続される電子部品を含む一方の接続端子からブラシまでの配線距離に比べて短くなる。切断後に残存する短絡路は、切断部分が開放端となった導線となり、開放端を有する導線は、アンテナとして作用する。このため、切断後に残存する短絡路が長いと電磁ノイズを放射し易くなる。開放路を懸架して取り付けられる電子部品がノイズ対策部品である場合は、電磁ノイズが多い場合や電磁ノイズのエネルギーが高い場合である。従って、切断後に残存する部分がアンテナとして作用する短絡路は短い方が好ましい。本構成によれば、切断後の短絡路を短くすることができて好適である。
また、本発明に係るブラシホルダは、
前記電極板が、前記直流電源の正極に接続される前記ブラシと導通する正極導通路と、前記直流電源の負極に接続される前記ブラシと導通する負極導通路とが接続路において導通する状態で一体に形成され、
前記ホルダ本体が、前記電極板を保持した後に前記接続路を切断可能に、前記接続路の両面を露出させる開口部を有して形成されるものであってもよい。
この構成によれば、極性の異なるブラシへの導通路を一体化して電極板が形成されるので、ブラシ本体への電極板の取り付け工数を減じることができる。一方、ブラシホルダとして利用する場合には、極性の異なる複数のブラシへの導通路を分離する必要がある。このため、電極板の組み付け後に接続路を切断することによって電極板が正極導通路と負極導通路との2つの導通路に分離される。導通路の途上に直列接続される電子部品が実装される場合、上述したように電極板の短絡路が切断されるが、この切断は接続路の切断と同じ工程で行うことができる。例えば、切断治具を工夫することにより、接続路と短絡路とを同時に切断することも可能である。本構成によれば、当該電子部品の実装の要否に拘わらず、電極板を切断する工程を含むので、当該電子部品の要否に依らず、ほぼ同じ工数でブラシホルダを生産することができる。
また、本発明に係るブラシホルダの前記電極板は、前記ホルダ本体と一体成形されると好適である。
電極板がホルダ本体と樹脂により一体成形されると、電極板をホルダ本体に取り付ける工数が削減され、生産性が向上する。また、電極板は、ホルダ本体と一体成形されることにより、強固にホルダ本体に保持される。上述したように、電極板は、ホルダ本体に保持された状態において短絡路や接続路が切断される場合がある。この際、電極板には応力が掛かるため、ホルダ本体から電極板が浮いたり、外れたりする可能性がある。しかし、電極板がホルダ本体と一体成形されると、このような可能性を抑制することができ、生産品質が向上する。
また、本発明に係るブラシホルダに取り付けられる前記電子部品は、チョークコイル又はサーミスタであると好適である。
電子部品としてチョークコイルを用いることにより、電磁ノイズの多少に応じて適切なフィルタ回路をブラシホルダに構築することができる。また、電子部品としてサーミスタを用いることにより、直流回転電機に流れる電流量や、発熱に応じて直列抵抗の値を変化させ、自動的に電流量を調整することが可能となる。
以下、本発明の具体的な実施形態を図面に基づいて説明する。尚、直流回転電機には、直流電動機(直流モータ)と直流発電機とがあるが、両者は電気的には同様の構成であり、以下、直流モータを例として説明する。ブラシホルダに構成され、直流電源と接続される回路は、直流モータの場合は給電回路、直流発電機の場合には回生回路であるが、その構成は同じである。従って、以下、適宜給電回路と称して説明する。このように、直流発電機に対しても本発明が適用可能であることは当業者にとって自明であるので、直流発電機に関する詳細な説明は省略する。
図1は、モータ1(直流回転電機)の構造の一例を概念的に示す側面図である。直流モータであるモータ1の主たる構成物は、固定子、電機子、整流子、ブラシである。図1に示す符号2は、有底円筒状のヨークケースである。界磁を構成する固定子は、一般的に、ヨークケース2の内周面に永久磁石や電磁石が固着されて構成される。ヨークケース2の内周側には、回転軸3が回転自在に収容される。回転軸3の外周部には、電機子及び整流子が固定され、回転子を構成する。ブラシは、ヨークケース2の開口部に装着されるブラシホルダ10に支持される。
図2及び図3は、ブラシホルダ10の上面図及びブラシホルダ10に保持されるターミナル20(電極板)の斜視図である。本実施形態では、ターミナル20がインサート成形によって、ホルダ本体と一体成形されて保持される。図2は、図11(a)に示す回路構成に対応し、図3は、図11(b)に示す回路構成に対応する。以下、図2及び図3を参照してブラシホルダ20について説明するが、ターミナル20の詳細な形状については、図4及び図5に示す。
ブラシホルダ10に形成される給電回路について、はじめに図2(b)及び図11(a)並びに図4及び図5を参照して説明する。ターミナル20は、第1ターミナル20aと第2ターミナル20bとの2つの部品により構成される。第1ターミナル20aは、電源端子21aにおいて直流電源VMのプラス側(正極)に接続され、正極導通路を形成する。第2ターミナル20bは、電源端子21bにおいて直流電源VMのマイナス側(負極)に接続され、負極導通路を形成する。本実施形態では、異なる2つの直流電源からの給電が可能なように、電源端子21a及び21bは、2つずつ設けられている。
第1ターミナル20a及び第2ターミナル20bは、それぞれ直流電源VMのプラス側及びマイナス側に接続されるので、絶縁された状態でホルダ本体11に保持される。直流電源VMの平滑化、及びブラシ5と整流子との摺接部から発生する電磁ノイズの抑制を目的として、直流電源VMの正負両極間にコンデンサC1が接続される。第1ターミナル20aにはコンデンサC1の一方の端子を接続可能な接続端子27aが設けられ、第2ターミナル20bにはコンデンサC1の他方の端子を接続可能な接続端子27bが設けられる。コンデンサC1は、第1ターミナル20aの接続端子27aと第2ターミナル20bの接続端子27bとの間に懸架され、直流電源VMに対して並列接続される。
第1ターミナル20aには第1のブラシ5a(5)が接続され、ブラシ5aを介して直流電源VMのプラス側の電圧が整流子に印可される。第2ターミナル20bには第2のブラシ5b(5)が接続され、直流電源VMのマイナス側の電圧が印可される。第1ターミナル20aには第1のブラシ5aが接続されるブラシ接続部26aが設けられ、第2ターミナル20bには第2のブラシ5bが接続されるブラシ接続部26bが設けられる。
図2(b)に示すターミナル20には、図11(a)に示す回路が構成されており、直流電源VMとブラシ5とを接続する導通路の途上に直列に接続されるチョークコイルLは実装されていない。しかし、図4及び図5からも明らかなように、第1ターミナル20a及び第2ターミナル20bのそれぞれに、チョークコイルLを接続可能な一対の接続端子(22a−23a、22b−23b)が形成される。第1ターミナル20aの接続端子22a及び23aは、チョークコイルL1を取り付け可能に導通路が分断された分断部28aを挟んで形成され、第2ターミナル20bの接続端子22b及び23bは、チョークコイルL2を取り付け可能に導通路が分断された分断部28bを挟んで形成される。
図11(b)に示す回路のように、直流電源VMとブラシ5とを接続する導通路の途上にチョークコイルLが直列に備えられる場合には、以下のようにチョークコイルLがターミナル20に取り付けられる。チョークコイルL1の一方の端子が接続端子22aに接続され、他方の端子が接続端子23aに接続され、分断部28aを懸架してチョークコイルL1が第1ターミナル20aに取り付けられる。同様に、チョークコイルL2の一方の端子が接続端子22bに接続され、他方の端子が接続端子23bに接続され、分断部28bを懸架してチョークコイルL2が第2ターミナル20bに取り付けられる。
チョークコイルLが取り付けられない場合、ブラシ5と直流電源VMとを接続する導通路が分断部28a、28bにおいて分断された状態である。チョークコイルLが実装されないことにより、直流電源VMとブラシ5とが未接続とならないように、第1ターミナル20a及び第2ターミナル20bのそれぞれに、短絡路24a及び24bが形成されている。図2(b)、図4及び図5に示すように、第1ターミナル20aの短絡路24aは、直流電源側(電源端子21a側)に形成された一方の接続端子22aの近傍とブラシ5aの近傍とを接続して分断部28aを短絡させる。第2ターミナル20bの短絡路24bは、直流電源側(電源端子21b側)に形成された一方の接続端子22bの近傍とブラシ5bの近傍とを接続して分断部28bを短絡させる。
図2(a)は、このようなターミナル20を保持したブラシホルダ10の上面図である。図に示すように、第1ターミナル20aと第2ターミナル20bとの間に並列接続されたコンデンサC1は、樹脂製のホルダ本体11に形成された空間に収容される。図に示すように、コンデンサC1の接続端子27a及び27bはホルダ本体11から露出している。従って、コンデンサC1は、ターミナル20がホルダ本体11に保持された状態で、例えばブラシホルダ10がインサート成形された後に半田付けや溶接によって容易に取り付け可能である。
ホルダ本体11には、回転軸3の回転方向に90度離間して2つのブラシ収容部が形成され、ブラシ5a及び5bは、これらブラシ収容部に収容される。ブラシ収容部において、ブラシ5は回転軸3の方向、即ち整流子の方向へ付勢される(付勢手段は不図示。)。図に示すように、ホルダ本体11には、窓部14a及び14bが形成されており、当該窓部14a及び14bからターミナル20のブラシ接続部26a及び26bが露出する。従って、ブラシ5は、ターミナル20がホルダ本体11に保持された状態で、例えばブラシホルダ10がインサート成形された後に半田付けや溶接によって容易に取り付け可能である。
また、ホルダ本体11には、チョークコイルLを収容可能な収容空間16(16a及び16b)が形成されている。そして、この収容空間16からは、チョークコイルLを接続するための一対の接続端子(22a−23a、22b−23b)が露出する。従って、チョークコイルLは、ターミナル20がホルダ本体11に保持された状態で、例えばブラシホルダ10がインサート成形された後に半田付けや溶接によって容易に取り付け可能である。
また、ホルダ本体11には、開口部12a及び12bが形成され、当該開口部12a及び12bからは、短絡路24a及び24bが露出する。短絡路24a及び24bは、この開口部12a及び12bにおいて表裏両面が露出される(図7参照。)。
次に、図3及び図11(b)を参照して、チョークコイルLが実装される場合のブラシホルダ10の構成について説明する。図2及び図11(a)を参照して上述した内容と重複する部分については適宜説明を省略する。はじめに、図3(b)及び図11(b)を参照して、ブラシホルダ10に形成される給電回路について説明する。ターミナル20の基本的な構成は上記と同様である。ターミナル20は、直流電源VMのプラス側に接続される第1ターミナル20aと、直流電源VMのマイナス側に接続される第2ターミナルとの2つの部品により構成される。また、上記と同様に、第1ターミナル20aの接続端子27aと第2ターミナル20bの接続端子27bとの間にはコンデンサC1が並列接続される。第1ターミナル20aのブラシ接続部26aには第1のブラシ5a(5)が接続され、第2ターミナル20bのブラシ接続部26bには第2のブラシ5b(5)が接続される。
図3(b)に示すようにターミナル20には、図11(b)に示す回路が構成される。つまり、ブラシ5と直流電源VMとを接続する導通路の途上に直列にチョークコイルL(L1及びL2)が接続される。チョークコイルL1の一方の端子は接続端子22aに接続され、他方の端子は接続端子23aに接続される。これにより、チョークコイルL1は、分断部28aを懸架して第1ターミナル20aに取り付けられる。同様に、チョークコイルL2の一方の端子は接続端子22bに接続され、他方の端子は接続端子23bに接続される。チョークコイルL2は、分断部28bを懸架して第2ターミナル20bに取り付けられる。
チョークコイルLが取り付けられる場合、ブラシ5と直流電源VMとを接続する導通路の途上において分断された分断部28a、28bは、チョークコイルLにより分断状態が解消されている。一方、短絡路24a、24bは、分断部28a、28bを迂回して、分断部28a、28bを短絡させているため、短絡路24a、24bが導通状態にある限り、電流はインピーダンスの高いチョークコイルLを流れない。従って、チョークコイルLが取り付けられる場合には、短絡路24a及び24bは、切断部25a及び25bにおいて切断される。
図3(a)は、このようなターミナル20を含むブラシホルダ10の上面図である。上述したように、コンデンサC1は、樹脂製のホルダ本体11に形成された空間に収容される。上述したように、コンデンサC1は、ターミナル20がホルダ本体11に保持された状態で、例えばブラシホルダ10がインサート成形された後に半田付けや溶接によって取り付けられる。また、ブラシ5は、上述したように、ホルダ本体11に形成されたブラシ収容部に収容される。そして、ブラシ5は、ターミナル20がホルダ本体11に保持された状態で、例えばブラシホルダ10がインサート成形された後に半田付けや溶接によってターミナル20に接続される。
また、ホルダ本体11には、上述したように、チョークコイルLを収容可能な収容空間16(16a及び16b)が形成されている。この収容空間16からは、チョークコイルLを接続するための一対の接続端子(22a−23a、22b−23b)が露出する。従って、チョークコイルLは、ターミナル20がホルダ本体11に保持された状態で、例えばブラシホルダ10がインサート成形された後に半田付けや溶接によって取り付けられる。
ホルダ本体11に形成された開口部12a及び12bからは、切断後の短絡路24a及び24b、即ち切断部25a及び25bが露出している。上述したように、短絡路24a及び24bは、この開口部12a及び12bにおいて表裏両面が露出される。従って、所定の治具を用いて、開口部12a及び12bにおいて短絡路24a及び24bを切断することが可能である。詳細については図7を参照して後述する。
続いて、図4〜図7を参照して、ブラシホルダ10の具体的な製造手順について説明する。
〔ターミナル(電極板)形成工程〕
はじめに図4に示すように、打ち抜き工法などによって、ターミナル20が形成される。上述したように、本例では、ターミナル20として、直流電源VMのプラス側に接続される第1ターミナル20aと、マイナス側に接続される第2ターミナル20bとの2部材が形成される。
〔ターミナル(電極板)保持工程〕
続いて、第1ターミナル20aと第2ターミナル20bとを図5に示すような所定の配置関係で、金型に設置し、インサート成形によってホルダ本体11を一体成形する。その結果、図6に示すように、ターミナル20を保持した状態でブラシホルダ10が成形される。図6に示す状態において、ブラシホルダ10は、ターミナル20とホルダ本体11とから構成されており、ブラシ5やコンデンサC1、チョークコイルLは取り付けられていない。ブラシホルダ10の樹脂部からは、電源端子21a、21b、チョークコイルの接続端子22a、22b、23a、23b、ブラシ接続部26a、26b、短絡路24a、24b、コンデンサの接続端子27a、27bが露出されている。
〔切断工程)
図3を参照して上述したように、図11(b)に相当する給電回路を構成する場合には、図7に示すような抜き打ち治具40により、短絡路24a及び24bが切断される。上述したように、ターミナル20の短絡路24a及び24bは、ホルダ本体11の開口部12a及び12bにおいて、表裏両面が露出されている。抜き打ち治具40は、刃部41と押さえ部42とを有して構成されている。押さえ部42は、短絡路24a及び24bの裏面における離間した2カ所でターミナル20に当接する。2カ所の押さえ部42の間に位置している刃部41は、図示矢印のように短絡路24a及び24bの表面から裏面に向かって移動し、短絡路24a及び24bを切断する。
〔部品実装工程〕
短絡路24a及び24bが切断された後、上述したように、コンデンサC1、コイルL及びブラシ5がブラシホルダ10に実装され、図3(a)に示すブラシホルダ10が完成する。
一方、図2を参照して上述したように、図11(a)に相当する給電回路を構成する場合には、上記ターミナル切断工程は実施されない。ターミナル保持工程に続いて、図6に示すブラシホルダ10に、コンデンサC1及びブラシ5が実装されて、図2(a)に示すブラシホルダ10が完成する。
以上、説明したように、本発明によれば、チョークコイルなど、直列接続される電子部品の要否に拘わらず共通して使用可能なブラシホルダを提供することができる。また、特に直列接続される電子部品が不要な場合に、導通用部材などの他の部品を実装することなく共通して使用可能なブラシホルダを提供することができる。
〔別実施形態1〕
上記説明においては、ターミナル20がホルダ本体11にインサート成形されて一体成形される場合を例示した。つまり、上述したターミナル保持工程において、インサート成型により、ホルダ本体11にターミナル20が保持される例を用いて説明した。しかし、ホルダ本体11によるターミナル20の保持は、このような一体成形に限定されることはない。ターミナル20は、ホルダ本体11の成形後に、ホルダ本体11にターミナル20が圧入されることによって保持されてもよい。また、接着剤を用いて固定することも可能である。従って、ターミナル保持工程は種々の方法によって実施することが可能である。
〔別実施形態2〕
上記説明においては、ターミナル20が2つの部品により構成される場合を例示した。しかし、図8に示すターミナル20Aのように、1つの部品でターミナル20を構成してもよい。ターミナル20Aは、直流電源VMのプラス側と接続されるブラシへの正極導通路(20a)と、直流電源VMのマイナス側と接続されるブラシへの負極導通路(20b)とが接続路29において導通する状態で一体して形成される。
ブラシホルダとして利用する場合には、極性の異なる複数のブラシへの導通路を分離する必要があるため、接続路29は、短絡路24a及び24bの切断と同様に、ホルダ本体に保持された後に切断される。従って、接続路29は、短絡路24a及び24bと同様に、ホルダ本体に保持された状態において、ホルダ本体に設けられた開口部(不図示)から露出される。
ターミナル20Aは、単一部品であるので、ホルダ本体へターミナル20Aを保持させる際の部品点数を減じることができる。例えば、一体成形の際に金型に組み込む部品点数を減じることができ、工数を削減することができる。また、ホルダ本体の樹脂成形後にターミナル20Aが圧入される場合においても、部品点数が少なくなり、工数を削減することができる。
一方、上述したように、ブラシホルダ10として利用する場合には、極性の異なる複数のブラシ5への導通路を分離する必要がある。しかし、チョークコイルLなど、ブラシホルダ10に直列接続される電子部品がある場合には、上述したように切断工程において短絡路24a及び24bが切断される。切断治具の構造により、切断工程において、接続路29の切断と、短絡路24a及び24bの切断とを同時に実施することも可能である。従って、実質的に工数を増やすことなく、チョークコイルLの有無に拘わらず共用可能なブラシホルダを得ることができる。
〔別実施形態3〕
図9は、ターミナル20の別の構成例である。図9(a)は図11(a)に示す回路に相当し、図9(b)は図11(b)の回路に相当する。このように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の改変が可能であるが、そのような改変も当然ながら本発明の技術的範囲に属するものである。
〔別実施形態4〕
ブラシホルダ10に直列に接続される電子部品は、チョークコイルLに限定される訳ではない。図10に示すように、サーミスタT(T1、T2)が接続されてもよい。サーミスタTとして、例えばPCTサーミスタが接続された場合、温度の上昇に伴って抵抗値が増大する。モータに流れる電流量が増大した場合や、モータの発熱が大きい場合には、サーミスタTの抵抗値が大きくなるので、電流量を抑制することが可能となる。
〔別実施形態5〕
上記各実施形態においては、2つのターミナルに直列に接続される電子部品の有無や、種類が同じ場合を例示した。しかし、これに限定されることなく、何れか一方のターミナルにチョークコイルが接続され、他方のターミナルにはチョークコイルを接続しないという構成を採っても構わない。電子部品がサーミスタである場合も同様である。また、一方のターミナルにチョークコイルを接続し、他方のターミナルにサーミスタを接続する構成を採っても構わない。
モータの構造の一例を概念的に示す側面図 図11(a)の回路構成に対応したブラシホルダの上面図(a)、及び、電極板に部品が実装される概念を示す斜視図(b) 図11(b)の回路構成に対応したブラシホルダの上面図(a)、及び、電極板に部品が実装される概念を示す斜視図(b) 電極板の斜視図 インサート成形時に金型にセットされる電極板の概念を示す斜視図 インサート成形後のブラシホルダの斜視図 打ち抜き方法の説明図 別実施形態の電極板を示す斜視図 別実施形態の電極板を示す上面図 別実施形態の電極板を示す上面図 ブラシホルダにおける直流電源との接続回路の例を示す回路図
符号の説明
1:モータ(直流回転電機)
5:ブラシ
10:ブラシホルダ
11:ホルダ本体
12a、12b:開口部
20:ターミナル(電極板)
20a:第1ターミナル(電極板)
20b:第2ターミナル(電極板)
22a、23a、22b、23b:チョークコイル(電子部品)の接続端子
24a、24b:短絡路
28a、28b:分断部
29:接続路
C1:コンデンサ
L、L1、L2:チョークコイル
M:直流電源

Claims (5)

  1. 直流回転電機の整流子と摺接するブラシと直流電源とを接続する導通路を形成する電極板と、
    前記電極板を保持する樹脂性のホルダ本体とを備え、
    前記電極板は、前記導通路の途上において電子部品を直列に取り付け可能に、前記導通路が分断された分断部を挟んで設けられた一対の接続端子と、前記直流電源側に設けられた一方の前記接続端子の近傍と前記ブラシの近傍とを接続して前記分断部を短絡させる短絡路とを有して形成され、
    前記ホルダ本体は、前記電極板を保持した状態で前記短絡路を切断可能に、前記短絡路の両面を露出させる開口部を有して形成されるブラシホルダ。
  2. 前記短絡路は、一方の前記接続端子から、前記分断部及び他方の前記接続端子を経て前記ブラシへ達する配線距離よりも短く形成される請求項1に記載のブラシホルダ。
  3. 前記電極板は、前記直流電源の正極に接続される前記ブラシと導通する正極導通路と、前記直流電源の負極に接続される前記ブラシと導通する負極導通路とが接続路において導通する状態で一体に形成され、
    前記ホルダ本体は、前記電極板を保持した後に前記接続路を切断可能に、前記接続路の両面を露出させる開口部を有して形成される請求項1又は2に記載のブラシホルダ。
  4. 前記電極板は、前記ホルダ本体と一体成形される請求項1〜3の何れか一項に記載のブラシホルダ。
  5. 前記電子部品は、チョークコイル又はサーミスタである請求項1〜4の何れか一項に記載のブラシホルダ。
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