JPH01218340A - 整流子電動機のターミナルベース製造方法 - Google Patents

整流子電動機のターミナルベース製造方法

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JPH01218340A
JPH01218340A JP4323188A JP4323188A JPH01218340A JP H01218340 A JPH01218340 A JP H01218340A JP 4323188 A JP4323188 A JP 4323188A JP 4323188 A JP4323188 A JP 4323188A JP H01218340 A JPH01218340 A JP H01218340A
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plate
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JP4323188A
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English (en)
Inventor
Akira Naito
晃 内藤
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Makita Corp
Original Assignee
Makita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電動工具等に使用される整流子電動機の固定
子巻線及び回転子巻線等を電気的に接続させるためのタ
ーミナルベースの製造方法に関するものである。
(従来の技術) 第14図に示すように、固定子鉄心5に巻装された固定
予巻1101.1ORの端末線が接続される複数の挿着
式端子36〜43を設けたターミナルプレート9と、第
5図〜第8図に示すように、前記ターミナルプレート9
の挿着式端子36〜43に挿着される被挿着端子28〜
35を備え、前記固定子巻線10L、IORと図示して
いない回転子巻線とを、ブラシ13A、13B及び整流
子8等を介して電気的に接続するためのターミナルベー
ス14とを備えた整流子電動機において、ターミナルベ
ース14の本体部には、第21図〜第34図に示すよう
な導電板76.77.80.82.83.84.85が
配設されており、これらの導電板は合成樹脂材を用いた
成形手段によりターミナルベース14に一体化されるも
のである。
そこで従来は成形手段によりターミナルベース14の本
体部に前記導電板76.77.80.82.83.84
.85を・一体的に配設するため、成形前工程において
、それぞれの1jN板を第17図〜第20図に示すよう
に所要の電気的絶縁空間を設けて成形金型に設けられた
サポートビン等を用いてセットし、同金型に合成樹脂を
流し込んでターミナルベース14を成形するという手段
が採用されていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のターミナルベース製造方法によれば、成形時
における成形金型に導電板をセットした状態で、前記1
1!!板相互間に所要の電気的絶縁空間が設けられてい
るため、前記成形時に同絶縁空間に合成樹脂材が流入充
填され、それぞれの導電板が合成樹脂により電気的に絶
縁されるものであった。
しかしながら、成形金型に設けられたサポートビン等に
より各導電板を第17図〜第20図に示すような仮止め
状態に構成することは極めて多くの時間を必要とするた
めに生産性が悪く、又、成形金型にサポートビン等を設
けることにより金型が複雑になり多大な費用がかかると
’6Xう問題があった。一方、成形金型に設けられたサ
ポートビン等による導電板仮止め状態での各導電板間の
電気的、絶縁空間は、同空間を合成樹脂で完全に満たし
た状態での最少空間を基準にしているため、流入充填さ
れた合成樹脂の成形圧によって導電板間の距離に変化が
生じて距離が短くなると規定の電気的絶縁空間を確保で
きないという問題があった。
そのため、前記距離の変化を見こして導電板間に余裕を
もった電気的絶縁空間を設けた状態で成形金型にセット
した場合、成形後のターミナルベース本体の寸法が大き
くなって、整流子電動機自体が大型となり、同整流子電
動機を用いる例えば電動工具等が大型になってしまうた
め、電動工具等のコストが高くなるという問題があった
そこで本発明は、予め、合成樹脂で形成されたインサー
トプレートにそれぞれの導電板を装着し、導電板相互間
に十分な電気的絶縁間隔をとることができるような配置
状態にすることによって、成形前工程の生産性を向上さ
せるとともに、成形金型にサポートビン等を設けること
による多大な金型費用を節約し、更に成形後のターミナ
ルベースが十分な電気的絶縁特性を得ることを可能にさ
せることと、合成樹脂が液状状態で前記導電板間に流入
充填された後の冷却時に、合成樹脂と前記インサートプ
レートとの境界面に空隙が生じたり、導電板間に空隙が
発生しないようにすることを解決すべき技術的課題とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、固定子の端面に取
付けられて、固定子に巻装された固定子巻線の端末線が
接続される複数の挿着式端子を設けたターミナルプレー
トと、前記挿着式端子のそれぞれに挿着される被挿着端
子及び整流子に接触して回転子巻線に所要の電流を通電
させるためのブラシアセンブリ部等とが配設され、さら
に前記被挿着端子間及び前記被挿着端子と前記ブラシア
センブリ部間等とを一体的に接続する導電板とが配設さ
れたターミナルベースとを備え、前記ターミナルベース
を前記ターミナルプレートに取着することにより前記固
定子巻線と前記回転子巻線とを、前記ブラシアセンブリ
部及び整流子等を介して電気的に接続するようにした整
流子電動機におけるターミナルベース製造方法を、前記
導電板のそれぞれを、同導電板のそれぞれに印加される
電圧に対応した所要の絶縁間隔を設けた状態で所定の位
置に配設ぎせるための合成樹脂で形成されたインサート
プレートに前記導電板のそれぞれを装着したあと、前記
導電板が装着されたインサートプレートを所定の成形金
型にセットし、同成形金型に合成樹脂材を流入させるこ
とにより前記ターミナルベースを所定の形状に成形する
ことである。
(作 用) 上記整流子電動機のターミナルベース製造方法によれば
、成形前に前記それぞれのIF導電板成形金型外でイン
サートプレートのそれぞれの所定位置に装着するため、
成形時の導電板配置工程を極めて容易にさせる作用をす
るとともに・、それぞれのII導電板配置状態が安定し
た状態で、かつ電気的に絶縁距離が十分確保された状態
で金型にセットされるため、ターミナルベースを成形す
る過程で合成樹脂が金型に流入され、冷却されたときに
前記インサートプレートと流入された合成樹脂材との間
に空隙が生じても電気的絶縁特性を損わないようにさせ
るものである。また、多くの導電板をインサートプレー
トに装着するが、それらの入れ忘れ等を事前にチエツク
することが可能であったり、成形タクトの短縮が可能に
なる。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
なお、実施例を説明する文中において上、下、左、右等
の方向を示す記載は図面上における方向を示す。
第1図は、整流子電動機2を組込んだ状態を一部破断し
て示した電気ドリル1の正面図である。
第1図に示すように整流子電動Im2は、電気ドリル1
のボデ、イを形成するハウジング3の内面に形成された
リプ4に固定子鉄心5が嵌込まれた状態で取付けられて
いる。整流子′R電動機の回転子に取着された回転子軸
6は、後端部において軸受7に支承されており、また前
端部において電気ドリル1の回転部1Aと係合され、か
つ整流子8が取付けられている。
第2図に示すように、固定子鉄心5の上端面には樹脂材
で形成されたターミナルプレート9が、後述の第14図
に示すように2つに分割巻装された固定子巻線101.
10Rそれぞれの絶縁枠と巻線形崩れ防止とを兼ねて取
付けられている。なお、固定子鉄心5の下端面にも同様
の形状をしたターミナルプレート11が取付けられてい
るが、同ターミナルプレート11には電気的な接続が行
なわれることなく、固定子巻線10L、IOHの絶縁枠
及び巻線形崩れ防止機能だけを持たせている。
一方、前記整流子8に通電可能に接触し、回転子に巻装
された回転子巻線に対して通電させるブラシ13A、1
38等を取着したターミナルベース14が前記ターミナ
ルプレート9に装着されている。
また、ターミナルベース14の上面には前記ブラシ13
A、13Bを挿着するとともにブラシ13A、13Bに
接続されたブラシリード線13Aし、13BLと電気的
に接続されるブラシホルダ17A、17Bが取付けられ
ており、さらに上記ブラシ13A、13Bのそれぞれの
先端面を前記整流子8に圧接させるため、薄板状のバネ
材で形成されたコイル状のブラシスプリング18A、1
8Bがブラシスプリングホルダ19A、19Bに取着さ
れており、このブラシスプリング18A。
18Bのそれぞれの先端部18AF、188Fがブラシ
13A、13Bのそれぞれの後端面に当接し、ブラシ1
3A、13Bの後方から押圧力を加えるようになってい
る。なお、第3図は上記状態の部分的な詳細図である。
一方、このブラシスプリング18A、18Bは、第4図
に示すようにその先端部18AF、188Fがブラシ1
3A、13Bの側面に当接している状態において、同ブ
ラシ13A、13Bを整流子8から離した位置に保持さ
せる機能を合せ持っている。即ち、第4図の部分詳細図
に示すように、ブラシスプリング18A(18B)の先
端部18AF (188F)は、ブラシホルダ17A 
(17B)の側面切欠部19においてブラシ13A(1
3B)の側面に当接しており、ブラシスプリング18A
(18B)のブラシ13A(13B)の側面に対する押
圧力によりブラシ13A(13B)はブラシホルダ17
A(17B>の内面に押付けられ、その位置に保持され
るようになっている。
この状態においてブラシ13A(13B)が後方から人
為的に押出され、ブラシスプリング18A。
18Bの先端部18AF (188F)がブラシ13A
(13B)の側面に対する当接から後端面に対する当接
状態に替わるとブラシ13A(13B)は第3図に示す
ような整流子8に対する接触状態になる。即ち、上記ブ
ラシスプリグ18A(18B)は、ブラシ13A(13
B)を整流子8に押圧接触させる機能を有する一方、ブ
ラシ13A(13B)を整流子8に接触させないような
位置に保持し、例えばターミナルベース14をターミナ
ルプレート9に組付けたあと、固定子に回転子を挿入し
、ブラシ13A(13B)を整流子8に接触させる。従
って、ブラシ13A(13B)を後端面方向から人為的
に押すだけで整流子8に対する十分な接触状態にさせる
ことができるため、組付効率を上げることができる。
第5図はターミナルプレート9から引き外されたターミ
ナルベース14の外観斜視図、第6図は、 ターミナル
ベース14の平面図、第7図はターミナルベース14の
正面図、第8図はターミナルベース14の右側面図であ
る。
第5図〜第8図に示すように、ターミナルベース14の
上面部には、前記ブラシ13A、13Bのそれぞれを挿
着させるための前記ブラシホルダ17A、17Bと、前
記ブラシスプリング18A。
18Bと、同ブラシスプリング18A、18Bを支着し
たブラシスプリングホルダ19A、19Bとが設けられ
ており、さらに電気ドリル1のスイッチ等に接続される
リード線端末部の端子20゜21.22.23それぞれ
が挿着される固定端子24.25.26.27が設けら
れている。上記固定端子24.25.26.27は、合
成樹脂で形成された本体部14Aに起立されており、そ
れぞれの固定端子は後述の導電板の端末部に形成された
ものであって、導電板の途中部分は、上記合成樹脂の本
体部14A内に埋設されている。
一方、ターミナルベース14の下面部には、小幅かつ平
板状の被挿着端子28,29.30.31.32.33
,34.35がそれぞれ設けられており、同平板状のそ
れぞれの端子28〜35は、前記ターミナルプレート9
に設けられた後述の複数の挿着式端子36.37,38
.39.40゜41.42.43それぞれに挿着され、
電気的に接触されるものである。上記端子28〜35は
後述の導電板の端末部に形成されたものであって、導電
板の途中部分は本体部14Aの合成樹脂部分に埋設され
ている。また、ターミナルベース14の下面に4本のロ
ック片44.45.46.47が延出されており、ロッ
ク片44〜47のそれぞれの端末部にはロック爪48.
49.50.51が形成されている。同ロック爪48〜
51は、第2図に示すようにターミナルプレート9の掛
止部に掛止めされるもので、ロック爪48〜51が上記
掛止部に掛止めされることにより、ターミナルベース1
4とターミナルプレート9が抜止め状に掛止めされる。
なお、ターミナルプレート9からターミナルベース14
を引き外す場合には、ロック片44〜47の外側下端面
に形成された引き外しフック44a〜47aを外側に引
張ることによって上記ロック爪48〜51を上記掛止部
から容易に引き外すことができる。
第6図に示すように、ターミナルベース14の上面には
前述のようにブラシホルダ17A、17B、ブラシスプ
リング18A、1881ブラシスプリングホルダ19A
、19B、固定端子24゜25.26.27等が設けら
れている他に、整流子8とブラシ13A、13Bとの接
触部で発生したノイズを減衰させるためのチョークコイ
ル60L、60Rを接続させる端子穴61.62及び6
3.64が設けられている。また、端子穴61と62の
間、及び端子穴63と64の間は通常、後述の導電板で
短絡状態になっているため、前記チョークコイル60L
、60Rを上記端子穴61と62、及び端子穴63と6
4の間に接続するときに、は上記導電板を切断窓65及
び66で切断してチョークコイル601.60Rを端子
穴61.6’2及び63.64にてハンダ付け、または
スポット溶接し、回転子巻線に対する駆動電流をチョー
クコイル601.60Rを介して流すようにする。
なお、チョークコイル60L、60R@機械的に固定す
るため、合成樹脂で形成された前記本体部14Aにはリ
ブ14L、14Rが設けられており、上記リプ14L、
14Rとチョークコイル60L、60Rの外周面が当接
されるようになっている。また、2組のブラシホルダ1
7A、17Bのそれぞれには、同ブラシホルダ17A、
17Bにブラシ13A、13Bが挿着されたとき、ブラ
シ13A(13B)に接続された前記ブラシリード11
13AL(13BL)(第2図参照)を接続させるブラ
シホルダ端子17AT、17BTが設けられている。
さらに、第7図に示すように、ターミナルベース14の
上端面から小片状の複数のリード線ガイド片67が垂下
状に形成されており、前記固定端子24〜27に接続さ
れたリード線がターミナルベース14の外周部からはみ
出さないようにガイドさせる役目を持たせている。また
、リード線ガイド片67によりガイドされた上記リード
線が挿通される複数のリード線ガイド穴68がターミナ
ルベース14の外周部に形成されている。第9図は、上
記リード線のガイド状態を、リード線23Lを例にとっ
て説明したものでリード線23Lがリード線ガイド片6
7とリード線ガイド穴68とによりガイドされ、安定し
た状態で配線されていることを示したリード線配線状態
図である。
また、第6図に示すように、ターミナルベース14には
所要の空隙を介して整流子8を挿通させるための整流子
挿通穴69が円形状に形成されており、回転状態にある
整流子8にブラシ13A。
13Bが接触したときに発生するカーボン粉を拡散させ
ないように遮断し、かつリード線と整流子8との接触を
防止するための遮断板701.70Rが、上記整流子挿
通穴69の縁部に沿って対面状に形成されている。そし
て遮断板70L、70Rのそれぞれの対面する面形状は
、整流子8の直径に対応した曲率の曲面形状に形成され
ている。
第10図は前記ターミナルプレート9の外観斜視図であ
り、第11図はターミナルプレート9の平面図、1IR
12図はターミナルプレート9の正面図、そして第13
図はターミナルプレート9の右側面図である。
ターミナルプレート9は前述のように固定子鉄心5の端
面に取付けられるもので、前記固定子巻線10L、10
Rのそれぞれの端末線が接続される端子を挿着させるた
めのキャビテイ9A〜9日が一体的に成形されている。
また、ターミナルプレート9の下端面には、第2図に示
したように同ターミナルプレート9が固定子鉄心5に取
着されるときに、固定子鉄心5の表面において軸方向に
形成されている複数の小幅の溝52それぞれに嵌着され
る4個の固定爪53A、53B、53G及び53Dが一
体成形されている。一方、ターミナルプレート9の上面
には、前記固定予巻110L。
10Rのそれぞれを形削れしないように保持させるため
の2組の巻線支持枠54L、54Rが対面状に形成され
ている。そしてそれぞれの巻線支持枠54L、54Rの
対向面551.55Rは回転子鉄心の直径に対応した曲
率の円周面状に形成されている。また、それぞれの巻線
支持枠54L。
54Rの頂部には、前記固定予巻110L、10Rの上
面を押え、上面寸法を規制するための押え板56m、5
6Rが一体的に形成されている。
第14図に示すように固定子巻線は、10Lと1ORの
2組に分割された状態で固定子鉄心5の一方の磁極5L
及び対面する磁極5R(図示せず)に巻装されている。
そして一方の固定子巻線10しのブレーキコイル57L
の一方の端末線57LAは、ターミナルプレート9の端
子37に接続され、同ブレーキコイル57Lの他方の端
末1157LB(図示せず)は端子42に接続されてい
る。
また同固定子巻線10[の主コイル58Lの一方の端末
線58LAは、ターミナルプレート9の端子36に接続
され、同主コイル58Lの他方の端末11158LB 
(図示せず)は端子43に接続されている。さらにもう
一方の固定子巻線10Rのブレーキコイル57Rの一方
の端末157RAはターミナルプレート9め端子38に
接続され、同ブレーキコイル57Hの一方の端末$15
7RB(図示せず)は端子41に接続されている。また
、同固定子巻線10Rの主コイル58Rの一方の端末1
58RAは、ターミナルプレート9の端子39に接続さ
れ、同主コイル58Rの他方の端末線58RB (図示
せず)は端子40に接続されている。
また、固定子鉄心5の一方の磁極5Lに固定予巻1i1
10Lが、また磁極5Lと対面する磁極5Rに固定予巻
[11ORが巻装されるときに、固定子巻線10L、1
0Rと固定子鉄心5を直接接触させないように合成樹脂
で形成された薄板状のフレキシブルな絶縁シート72が
固定子鉄心5と上記それぞれの固定子巻線101.1O
Rとの間に間装されている。
ところで、上記ブレーキコイル57L及び57Rは、主
コイル58L及び58Rに比較して細いため、上記絶縁
シート72の端面コーナに上記端末線57LA、57L
B、57RA、57RBが押付けられていると、整流子
電動1m2の連続した回転振動を受けることにより同端
末線は上記接触部において被膜が剥がれ、ざらにrs擦
により断線に至ることがある。そのため、第15図にそ
の一例(端子37の例)を示すように、ブレーキコイル
57Lの端末線57LAが接続される端子37が挿着さ
れるキャビティ9Bに形成された入線ロ37A下側に小
突起73を形成し、この小突起73の表面に沿ってブレ
ーキコイル57Lの端末線57LAを配線し、上記入線
口37Aに端末線57LAを挿着したあと、上記端子3
7を押圧してキャビティ9Bに挿着することにより上記
端子37に圧着接続させ、端末線57LAが前記絶縁シ
ート72の端面コーナから離れるようにし、同端面コー
ナから受ける振動を防ぐものである。なお、第15図は
キャピテイ9Bと端子37との例を示したが、その他に
ブレーキコイル57Lの端末線57LBが接続される端
子42のキャビティ9Gと、ブレーキコイル57Rの端
末157RAが接続される端子38のキャビティ9Cと
、ブレーキコイル57Rの端末a57RBが接続される
端子41のキャビティ9Fとのそれぞれにも上記小突起
73が形成されている。なお、上記キャビティ98.9
G、9F、9Gの他に、主コイル58L及び58Rの端
末線が接続されるそれぞれの端子36.39.40.4
3を挿着するキャピテイ9A、9D、9E、9Hの入線
口にも前記同様の小突起を形成しても良い。
第16図は端子37に接続されたブレーキコイル57L
の端末線57LAを例にとって、同端末157LAが、
斜上方向に交差状に配線された主コイル58Lの端末1
158LAにより押圧固定され、安定した状態で配線さ
れていることを示したものである。
第16図に示すように、ブレーキコイル57Lの端末線
57LAは前記小突起73により絶縁シート72の表面
から僅かに浮いた状態で端子37に結線されており、ま
た、主コイル58Lの端末1158LAが、同端末線5
8LAより細い端末線57LAを押えるように、かつ交
差状に配線されて端子36に結線されているため、端末
線57LAは上記端末線58LAにより充分な押圧力が
付勢された状態で端子37に接続されている。そのため
、上記端末線57LAのブレーキコイル57L部分から
の離脱等によるブレーキコイル57Lの形削れなどが防
止される一方、端末$1i58LAは斜下方向から斜上
方向に配線されているため、主コイル58Lの形削れを
防止するように作用する。なお、第16図はブレーキコ
イル57Lの端末[157LAと、主コイル58Lの端
末線58LAの関係を示したが、端末1!57LBと端
末線581B、端末線57RAと端末線58 RA s
及び端末線57RBと端末線58RBの関係も同様であ
る。
次に、前記ターミナルベース14に設けられたそれぞれ
の導電板の配置について説明する。
第17図は前記従来の技術で説明したよう□に前記ター
ミナルベース14を合成樹脂で一体的に成形する際に、
端末部に前記固定端子24.25゜26.27及び前記
端子28〜35等が形成されたそれぞれの導電板を電気
的絶縁特性に対応した所要の間隔を設けた状態で配置し
た平面図、第18図はその正面図、第19図は右側面図
、第20図は左側面図である。
第17図〜第20図に示すように、前記固定端子24及
び前記端子穴61.62が途中に形成されるとともに、
一方の端末部に前記ブラシホルダ17Bが電気的機械的
に結合接続されるブラシホルダ導通片75を形成した導
電板76が配置されており、同導電板76の他方の端末
部は、接合部78において導電板77の一方の端末部と
重ね合わされている。上記導電板77は、一方の端末部
において上記接合IB78で前記導電板76と重ね合わ
されるとともに、他方の端末部が接合部79で導電板8
0の端末部と重ね合わされている。また、導電板77は
その途中で分岐板77Aが分岐されており、分岐板77
Aの端末には前記端子31が形成されている。さらに、
導電板77はその途中で分岐板77Bが分岐されており
、分岐板77Bの端末には前記端子33が形成されてい
る。
前記導電板80は、その形状が上記IF?lf板76と
同様に形成され、同導電板76と対称状に配置されてい
る。導電板80には、前記固定端子26と、前記端子穴
63及び64とが形成されており、一方の端末部が前記
接合部79で導電板77の端末部と重ね合わされるとと
もに他方の端末部に前記ブラシホルダ17Aが電気的機
械的に接続されるブラシホルダ導通片81が形成されて
いる。
また、前記端子28が一方の端末部に形成され、かつ前
記端子32が他方の端末部に形成された導電板82と、
前記端子29を一方の端末部に、かつ前記固定端子25
を他方の端末部に形成した導電板83と、前記端子30
を一方の端末部に、かつ前記端子34を他方の端末部に
形成した導電板84とが設けられ、さらに前記固定端子
27を・−方の端末部に、かつ前記端子35を他方の端
末部に形成した導電板85が設けられている。
なお、上記接合部78及び前記接合部79は、第6図に
示すように、合成樹脂で成形されたターミナルベース1
4の表面に形成された窓に露出されており、外部からス
ポット溶接及び切断が可能に形成されている。そして上
記接合部78もしくは接合部79のどちから一方を切断
し、他方をスポット溶接することにより、整流子電動機
2の回転方向を設定することを可能にさせるものである
このことは電気回路を参照しながら後で詳しく説明する
。また、前記第6図に示した切断1165及び66に相
当する箇所を第17図において二点鎖翰で示している。
なお、上記導電板76.77.80.82.83.84
及び85による全体の構成の理解を容易にするため、そ
れぞれの導電板を第21図゛〜第34図に示している。
第21図は前記導電板76及び80の平面図、第22図
は第21図におけるA−A矢視図、第23図は第21図
におけるB−8矢視図である。また、第24図は前記I
II板77の平面図、第25図は第24図におけるA−
A矢視図、第26図は第24図におけるB−8矢視図で
ある。第27図は前記導電板82の平面図、第28図は
第27図のA−A矢視図である。第29゛図は前記導電
板83の平面図、第30図は第29図のA−A矢視図で
ある。第31図は前記導電板84の平面図、第32図は
第31図のA−A矢視図である。第33図は前記導電板
85の平面図、第34図は第33図のA−A矢視図であ
る。
第35図、第36図及び第37図は前記導電板76.7
7.80.82.83.84.及び85をターミナルベ
ース成形前に所定の位置に装着させ、第17図〜第20
図に示すように配置させるときに用いられるインサート
プレート100の平面図、正面図、及び右側面図である
インサートプレート100はターミナルベース14の本
体部14Aと同一材質の合成樹脂で形成されており、イ
ンサートプレート100には前記導電板76.77.8
0.82.83.84及び85が第38図、第39図及
び第40図に示すように所定位置に装着されている。第
38図は上記装着状態の平面図、第39図は同状態の正
面図、そして第40図は同状態の右側面図である。さら
にインサートプレート100に対する各導電板の装着状
態をより明確にするため、第38図におけるA−A断面
、B−8断面、C−C断面及びD−O断面をそれぞれ第
41図、第42図、第43f!1及び第44図に示して
いる。
第35図〜第44図に示すように、インサートプレート
100には、導電板77と導電板82を絶縁分離させる
とともに、導電板77.82と導電板84との間隔を確
保するためのガイドブロック101が形成されており、
また、導電板84と導電板85との間隔を確保するとと
もに、両導電板84.85を安定した状態にガイドする
ためのガイドブロック102、wIN板82と導電板8
5との沿面距離を、空隙による耐電圧距離、例えば3m
にさせるための段付ガイドブロック103、導電板77
と導電板84との沿面距離を上記同様に3mにさせるた
めの段付ガイドブロック104、あるいは導電板端部に
形成された前記端子28〜35のそれぞれを挿入保持す
るための端子保持ガイド105,106,107.10
8,109゜110.111,112等が一体的に形成
されている。
以上のように導電板76.77.80.82゜83.8
4.85は、第38図〜第44図に示すようにインサー
トプレート100の所定位置に装着配設された後、図示
していない成形金型にセットされ、合成樹脂で成形され
ることにより、第45図に示すような形状のターミナル
ベース14が完成する。そしてこのターミナルベース1
4に所要のブラシアセンブリ部品、あるいはチョークコ
イル60L、60R等が取付けられるものである。
第46図はブレーキ可能な整流子電動機2を備えた電気
ドリル1の電気回路を示したものである。
第46図において、8は整流子、24.25゜26及び
27はターミナルベース14に設けられた前記固定端子
であり、2B、29.30.31゜32.33.34及
び35はターミナルベース14に設けられた被挿着端子
である。また、36゜37.38.39.40.41.
42及び43はターミナルプレート9に設けられた端子
であり、前述のように端子36にはターミナルベース1
4の端子28が挿着され、同様に端子37には端子29
が挿着され、また端子38には端子30が、端子39に
は端子31が、端子40には端子32が、端子41には
端子33が、端子42には端子34が、端子43には端
子35がそれぞれ挿着され、電気的に結合されるように
なっている。
また、57L及び57Rは前述め通リブレーキコイルで
あり、58L及び58Rは主コイルである。601.6
ORは前記チョークコイルであり、それぞれ端子穴61
と62の間、及び端子穴63と64の間に接続されてお
り、前記切断窓65及び66において前記導電板76及
び80が切断されている。また、78は前述の通り前記
導電板76と77とのそれぞれの端末の接合部であり、
79は前記導電板77と80とのそれぞれの端末の接合
部であって整流子電動機2の回転方向を設定するとき接
合部78もしくは接合部79のどちらか一方を切断する
ものである。       。
90は電気ドリル1のスイッチで、整流子電動機2に駆
動電流を通電する場合には、同スイッチ90をオンにす
ることにより接点端子(a)と接点端子(C)が接続さ
れる。一方、整流子電動機2の回転を停止する場合は、
上記スイッチ90をオフにすることにより接点端子(C
)と接点端子(b)が接続され、ブレーキコイル57L
と57Rとが一種の負荷になってダイナミック制動がか
けられる。
なお、スイッチ90の接点端子(b)に接続されたリー
ド5191は、固定端子24、もしくは固定端子26の
どちらか一方に接続されるもので、前記接合部7Bが切
断されている場合には固定端子24に接続され、接合部
79が切断されている場合には固定端子26に接続され
る。なお、使用されない端子24または26と接点端子
(C)との間に電波障害防止のためのコンデンサ(キャ
パシタ)を接続しても良い。また、交流Wi源に接続さ
れた電源ケーブル92の一方の芯線93は、スイッチ9
0の接点端子(a)に、他方の芯線94は、図示してい
ない中継端子等を介して固定端子27に導通されている
。また、スイッチ90の接点端子(b)はリード線95
を介して固定端子25と接続されtいる。
以上のように構成された電気回路において、前記接合部
78が切断されており、かつリード線91が固定端子2
4に接続されている状態でスイッチ90がオンされると
、交流電源からの通電電流は、Nmケーブル92の芯線
93−スイッチ90の接点端子(a)−スイッチ90の
接点端子(C)−リード線91−固定端子24〜チ」−
クコイル60[−ブラシ13B−整流子8一回転子巻線
−ブラシ13A−チョークコイル60R−接合部79−
主コイル58R−主コイル581−固定端子27−電源
ケーブル92の芯線94のループで通電され、整流子電
動!I12が例えば正方向に回転駆動される。
一方、前記接合部79が切断されており、かつリード$
191が固定端子26に接続されている状態でスイッチ
90がオンされると、交流電源からの通電電流は、電源
ケーブル92の芯線93−スイッチ90の接点端子(a
)−スイッチ90の接点端子(C)−リード線91−固
定端子26−チョークコイル60R−ブラシ13A−整
流子8−回転子巻線−ブラシ13B−チョークコイル6
0L−接合部78−主コイル58R−主コイル58L−
固定端子27−電源ケーブル92の芯線92のループで
通電されるため、回転子巻線に対する通電方向が前記の
ループと逆になり、整流子電動機2が逆方向に回転駆動
される。
次に、正回転状態にある整流子電動機2の回転を停止さ
せるため、スイッチ90がオフされると、スイッチ90
の接点端子(b)と接点端子(C,)とが接続されるた
め、次のような閉ループが形成される。即ち スイッチ
90の接点端子(C)−同スイッチ90の接点端子(b
)−リード線95−固定端子25−ブレーキコイル57
L−ブレーキコイル57R−接合部79−チジークコイ
ル60R−ブラシ13A−整流子8−回転子巻線−ブラ
シ13B−チョークコイル60L−固定端子24−リー
ド線91−スイッチ90の接点端子(C)の閏ループが
形成され、ブレーキコイル57Lと57Rとが負荷抵抗
となってダイナミック制動がかかり同電動I12の回転
が急激に停止するようになっている。また逆回転状態に
あるときも上記同様に制動がかかる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、整流子電動機のターミナ
ルベースを製造するとき、ターミナルベ−217)成形
工程前、イアサートブレニド。所定。
位置にそれぞれのIJ導電板装着するため、成形前準備
作業が極めて簡単にな9、生産性を向上させることがで
きるとともに、導電板を装着した状態のインサートプレ
ートを成形金型にセットし、合成樹脂を流し込んでター
ミナルベースを成形するとき、前記インサートプレート
と、固着された合成樹脂との間に空隙ができたとしても
、インサートプレートに装着されたそれぞれの異電圧印
加の導電板間沿面距離は予め所要の耐電圧距離に保たれ
ることにより、絶縁特性を損わない状態でターミナルベ
ースをコンパクトに形成することができるため、安価に
して品質の良いターミナルベースを製造することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に掛る整流子電動機を組込んだ電気ドリ
ルの一部破断圧面図である。また、第2図は固定子鉄心
の一方の端面に着接されたターミナルプレートにターミ
ナルベースが結合固定された状態の外観斜視図、第3図
はブラシが整流子に抑圧接触されている状態を示した外
観斜視図、第4図はブラシが整流子から離れた位置に保
持されている状態を示した外観斜視図、第5図はターミ
ナルベースの外観斜視図、第6図はターミナルベースの
平面図、第7図はターミナルベースの正面図、第8図は
ターミナルベースの右側面図、第9図はターミナルベー
スにおけるリード線配線状態を部分的に示した外観斜視
図、第10図はターミナルプレートの外観斜視図、第1
1図はターミナルプレートの平面図、第12図はターミ
ナルプレートの正面図、第13図はターミナルプレート
の右側面図、第14図は固定鉄心の一方の端面に取付け
られたターミナルプレートと固定子巻線の端末線がター
ミナルプレートの挿着式端子に接続されている状態を示
した外観斜視図、第15図は第14図の一部拡大斜視図
、第16図は主コイルの端末線とブレーキコイルの端末
線の相互の配線状態を示した斜視図、第17図はターミ
ナルベースの導電板の配置を示した平面図、第18図は
第17図の正面図、第19図は第18図の右側面図、第
20図は第18図の左側面図、第21図は導電板76と
80の平面図、第22図は第21図のA−A矢視図、第
23図は第21図のB−8矢視図、第24図は導電板7
7の平面図、第25図は第24図のA−A矢視図、第2
6図は第24図のB−B矢視図、第27因は導電板82
の平面図、第28図は第27図のA−A矢視図、第29
図は導電板83の平面図、第30図は第29図のA−A
矢視図、第31図は導電板84の平面図、第32図は第
31図のA−A矢視図、第33図は導電板85の平面図
、第34図は第33図のA−A矢視図、第35図はイン
サートプレートの平面図、第36図はインサートプレー
トの正面図、第37図はインサートプレートの右側面図
、第38図はインサートプレートに導電板を装着した状
態の平面図、第39′l!lは第38図の正面図、第4
0図は第38図の右側面図、第41図は第38図のA−
A断面図、第42図は第38図のB−8断面図、第43
図は第38図のC−C断面図、第44図は第38図のD
−C断面図、第45図は成形されたターミナルベース外
観斜視図、第46図は電気回路図である。 1・・・電気ドリル    ゛ 2・・・整流子電動機 3・・・ハウジング 5・・・固定子鉄心 8・・・整 流 子 9・・・ターミナルプレート 9A、9B、9C,90,9E、9F、9G、9H・・
・キャビティ10R,101・・・固定子巻線 13A、 13B・・・ブラシ 14・・・ターミナルベース 17A、17B・・・ブラシホルダ 18A、18B −・・ブラシスプリング24.25,
26.27・・・固定端子29.30,31,32,3
3,34.35・・・被挿着端子36、37.38.3
9.4G、 41 、42.43・・・挿着型端子44
.45,46.47・・・ロック片48.49.50.
51−・・ロック爪53A、 53B、 53C,53
D・・・固定爪57L、57R・・・ブレーキコイル 58L、 58R・・・主コイル 57LA、 57LB、 57RA、 57RB・軸ブ
レーキコイルの端末線58LA、 58LB、 58R
A、 58RB・・・主コイルの端末線67・・・リー
ド線ガイド片 68・・・リード線ガイド穴 73・・・小突起 78.79・・・接合部 76.77.80,82,83,84.85・・・導電
板100・・・インサートプレート 101.102・・・ガイドブロック 103.104・・・段付ガイドブロック105〜11
2・・・端子保持ガイド 出願人   株式会社マキタ電機製作所代理人   弁
理士 岡田英彦(外3名)r;J :う、°;・二Jl
’ミー、二二コ2て2し)第 18 図面の浄書(内容に変更なし) 第2図 図面の浄書(内容に変更をし) 筒 5 図 第8図 第10図 第13図 第12図 図面の浄書(内容に変更なり) 第 14 図 7LA 第15図 第16図 第17図 第28図 第30図 第31図 832図 第33図 s34図 第45図 第:′S5図 閣十 艶 第36図 =1 1、事件の表示 昭和63年特許願第043231号 3、補正をする者 事件との関係: 特許出願人 住 所   愛知県安城市住吉町3丁目11番8号氏 
名    株式会社 マキタ電機製作所(名 称)  
   代表者 川原 武4、代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定子の端面に取付けられて、固定子に巻装された固定
    子巻線の端末線が接続される複数の挿着式端子を設けた
    ターミナルプレートと、前記挿着式端子のそれぞれに挿
    着される被挿着端子及び整流子に接触して回転子巻線に
    所要の電流を通電させるためのブラシアセンブリ部等と
    が配設され、さらに前記被挿着端子間及び前記被挿着端
    子と前記ブラシアセンブリ部間等とを一体的に接続する
    導電板とが配設されたターミナルベースとを備え、前記
    ターミナルベースを前記ターミナルプレートに取着する
    ことにより前記固定子巻線と前記回転子巻線とを、前記
    ブラシアセンブリ部及び整流子等を介して電気的に接続
    するようにした整流子電動機におけるターミナルベース
    製造方法であつて、前記導電板のそれぞれを、同導電板
    のそれぞれに印加される電圧に対応した所要の絶縁間隔
    を設けた状態で所定の位置に配設させるための合成樹脂
    で形成されたインサートプレートに前記導電板のそれぞ
    れを装着したあと、前記導電板が装着されたインサート
    プレートを所定の成形金型にセットし、同成形金型に合
    成樹脂材を流入させることにより前記ターミナルベース
    を所定の形状に成形することを特徴とする整流子電動機
    のターミナルベース製造方法。
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