JP2009193367A - 端末装置、それに用いられるプログラム及び情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記入帳票に文字列を記入すると、端末装置は電子ペンから帳票記入情報を取得する。帳票記入情報に基づいて帳票エリア定義情報を参照することにより、端末装置は、文字列が記入された帳票エリアを特定する。また、帳票記入情報に基づく文字認識により文字列を特定する。端末装置は、帳票エリア及び文字列を対応付けてメモリに格納し、記入文字列を出力する。記入帳票及び修正パレットをタップすると、端末装置は電子ペンから修正記入情報を取得する。修正記入情報に基づいて帳票エリア定義情報及びパレットエリア定義情報を参照することにより、端末装置は、修正エリア及び修正文字列を特定する。そして、メモリに格納された修正エリアに対応する文字列を修正文字列で上書し、修正文字列を出力する。
【選択図】図15
Description
本実施形態の情報処理システムは、図1及び図2に示すように、電子ペン10A(10)と、専用ペーパー(電子ペン用媒体)20と、端末装置25A(25)とから構成される。ここで、図1は電子ペン10Aの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペン10Aの構成を示すブロック図である。専用ペーパー20には、ドットパターン(コード化パターン)が印刷されている。電子ペン10Aは、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者が通常のインクペンと同様にペン先部17によって専用ペーパー20上に文字などを書くと、電子ペン10Aは、ペン先部17の移動軌跡に沿って、専用ペーパー20に印刷されたドットパターンを局所的、連続的に読み取り、専用ペーパー20におけるその局所位置の座標を算出し、その座標データ等を端末装置25Aに送信する。電子ペン10Aは、端末装置25Aへ確実にデータを送信できるよう、端末装置25Aの近傍で使用される。端末装置25Aは、受信した座標データ等に基づいて、入力文字を記憶したり、タップに応じた処理を行ったりする等、所定の処理を実行する。以下、各構成について詳細に説明する。
まず、専用ペーパー20について説明する。専用ペーパー20は、用紙上にドットパターンが印刷され、さらにその上に罫線や記入枠などの図案や項目、文言、イラスト等が印刷されたものである。ドットパターンは、赤外線を吸収するカーボンを含んだインキにより印刷される。また、図案等は、カーボンを含まない通常のインキにより印刷される。ドットパターンと図案等とは用紙に対して同時に印刷してもよいし、どちらかを先に印刷してもよい。
続いて、ドットパターンについて説明する。図3は、専用ペーパー20に印刷されたドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。図3に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトされているかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換できる。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、専用ペーパー20上の位置座標が決定されるよう構成されている。
次に電子ペン10Aについて説明する。図2に示すように、電子ペン10Aは、その内部にプロセッサ11、データ通信ユニット13、バッテリー14、LED15、カメラ16、圧力センサ18及びクロック22を備える。また、電子ペン10Aは通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
次に、端末装置25Aについて図7を参照して説明する。端末装置25Aは、ハードウェアとして、電子ペン10Aとのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、スピーカ、ディスプレイ等で構成される、PCや携帯電話、或いは携帯端末である。図7は、端末装置25Aの機能ブロック図である。端末装置25Aは、電子ペン10Aから取得したX,Y座標データ等の記入情報に基づいて、専用アプリケーションを実行することで所定の処理を行う。
次に、専用アプリケーション50について図11を参照して説明する。図11は、専用アプリケーション50のモジュール構成を示す。専用アプリケーション50は、電子ペン10Aが専用ペーパー20に記入した内容に対応するデジタルデータである記入情報に基づいて所定の処理を実行するものであって、ダウンロード等により予め端末装置25Aにインストールされている。つまり、専用アプリケーション50は、電子ペン10Aが記入帳票に記入した内容に対応するデジタルデータである帳票記入情報と、電子ペン10Aが修正パレットに記入した内容に対応するデジタルデータである修正記入情報と、に基づいて所定の処理を実行するものである。
次に、本第1実施形態の情報処理システムにより行われる処理フローについて図12乃至図15を参照して説明する。図12は、本第1実施形態における記入帳票上の電子ペン10Aの使用形態を示す図である。図13は、本第1実施形態における修正パレット上の電子ペン10Aの使用形態を示す図である。図14は、端末装置25Aにおける文字列認識処理のフローチャートである。図15は、文字列認識処理において端末装置25Aにより実行される修正処理のフローチャートである。
また、利用者は、誤認識を修正したい帳票エリアへのタップが終了すると、電子ペン10Aのペン先部17により修正パレットの修正エリア65を、正しい文字列に対応する順にタップする。例えば、正しい文字列が「11700」の場合、利用者は、電子ペン10Aのペン先部17により、文字「1」が記載された修正エリア65aを2回、文字「7」が記載された修正エリア65bを1回、文字「0」が記載された修正エリア65cを2回、順番にタップする(図13参照)。すると、電子ペン10Aは、修正エリア65へのタップに対応する座標データ、時間情報及び筆圧データを修正記入情報(タップ情報)として端末装置25Aへ送信する。端末装置25Aの記入情報取得手段32は、電子ペン10Aから即時的且つ逐次的に修正記入情報を取得する。
この情報処理システムによれば、電子ペン10Aで記入帳票の帳票エリアに記入を行うと、帳票記入情報に基づく文字認識を実行することにより記入文字列を認識し、音声出力部44から当該記入文字列を表す音声を出力させ、表示部45に当該記入文字列を表示させる。よって、利用者は、容易に自身が記入帳票の帳票エリアに記入した文字列が正しく認識されたか否かを確認することができる。また、利用者は、電子ペン10Aで修正パレットの修正エリアをタップすることで、ご認識された記入文字列を迅速に修正することができる。これによれば、記入帳票に訂正のための二重線や正しい文字列を記入する必要がなく、高い精度で文字列の誤認識を修正することが可能となる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態と第1実施形態とが同様の部分については同じ符号を付し、適宜説明を省略する。第2実施形態と第1実施形態とが異なる点は、第1実施形態の電子ペン10Aは、図2に示すようにクロック22を備えていたが、第2実施形態の電子ペン10B(10)は、図16に示すようにクロック22を備えていない。この場合、プロセッサ11は、利用者によって電子ペン10Bを用いて記入が行われる間に、筆圧データ及びX,Y座標データを取得し、それらのデータを記入情報としてデータ通信ユニット13により端末装置25B(25)へ送信する。その代わり、端末装置25Bは、現在時刻を発信するクロックを備えており、電子ペン10Bから記入情報を取得した取得時刻を関連付けて記憶しておく。つまり、端末装置25Bは、記入情報と、記入情報の取得時刻とを関連付けて記憶しておく。
また、利用者は、誤認識を修正したい帳票エリアへのタップが終了すると、電子ペン10Bのペン先部17により修正パレットの修正エリア65を、正しい文字列に対応する順にタップする。例えば、正しい文字列が「11700」の場合、利用者は、電子ペン10Bのペン先部17により、文字「1」が記載された修正エリア65aを2回、文字「7」が記載された修正エリア65bを1回、文字「0」が記載された修正エリア65cを2回、順番にタップする(図13参照)。すると、電子ペン10Bは、修正エリア65へのタップに対応する座標データ及び筆圧データを修正記入情報(タップ情報)として端末装置25Bへ送信する。端末装置25Bの記入情報取得手段32は、電子ペン10Bによって送信された修正記入情報(タップ情報)を即時的且つ逐次的に取得し、修正記入情報と、修正記入情報が取得された時に端末装置25Bのクロックにより発信された現在時刻の情報とを関連付ける。
Claims (11)
- 電子ペンにより認識可能なコード化パターンが印刷された電子ペン用記入媒体及び電子ペン用修正媒体に記入された情報を処理する端末装置であって、
音声を出力する音声出力部と、
前記電子ペン用記入媒体を構成する帳票エリアと、前記コード化パターン上における前記帳票エリアの位置座標を示す座標データとを対応付けた帳票エリア定義情報を記憶する帳票エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペン用修正媒体を構成する修正エリアと、前記コード化パターン上における前記修正エリアの位置座標を示す座標データと、前記修正エリア上に記載された文字とを対応付けた修正エリア定義情報を記憶する修正エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペンから、前記電子ペン用記入媒体への記入内容に対応する帳票記入情報を取得する帳票記入情報取得手段と、
前記帳票記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第1帳票エリア特定手段と、
前記帳票記入情報に基づく文字認識により、前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに記入された記入文字列を認識する記入文字列認識手段と、
前記音声出力部から、前記記入文字列に対応する音声を出力する第1音声出力手段と、
前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記記入文字列とを対応付けて格納する認識結果格納手段と、
前記電子ペンから、前記記入文字列認識手段が前記記入文字列を認識した後に、前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体への記入内容に対応する修正記入情報を取得する修正記入情報取得手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第2帳票エリア特定手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリアを特定する修正エリア特定手段と、
前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリア特定手段が特定した修正エリア上に記載された文字を特定する文字特定手段と、
前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定する修正文字列特定手段と、
前記認識結果格納手段から、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに対応する記入文字列を削除する削除手段と、
前記認識結果格納手段に、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記修正文字列とを対応付けて格納する認識結果上書手段と、
前記音声出力部から、前記修正文字列に対応する音声を出力する第2音声出力手段と、を備えることを特徴とする端末装置。 - 文字列を表示する表示部と、
前記表示部に前記記入文字列を表示させる第1表示手段と、
前記表示部に前記修正文字列を表示させる第2表示手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置 - 電子ペンにより認識可能なコード化パターンが印刷された電子ペン用記入媒体及び電子ペン用修正媒体に記入された情報を処理する端末装置であって、
文字列を表示する表示部と、
前記電子ペン用記入媒体を構成する帳票エリアと、前記コード化パターン上における前記帳票エリアの位置座標を示す座標データとを対応付けた帳票エリア定義情報を記憶する帳票エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペン用修正媒体を構成する修正エリアと、前記コード化パターン上における前記修正エリアの位置座標を示す座標データと、前記修正エリア上に記載された文字とを対応付けた修正エリア定義情報を記憶する修正エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペンから、前記電子ペン用記入媒体への記入内容に対応する帳票記入情報を取得する帳票記入情報取得手段と、
前記帳票記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第1帳票エリア特定手段と、
前記帳票記入情報に基づく文字認識により、前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに記入された記入文字列を認識する記入文字列認識手段と、
前記表示部に前記記入文字列を表示させる第1表示手段と、
前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記記入文字列とを対応付けて格納する認識結果格納手段と、
前記電子ペンから、前記記入文字列認識手段が前記記入文字列を認識した後に、前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体への記入内容に対応する修正記入情報を取得する修正記入情報取得手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第2帳票エリア特定手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリアを特定する修正エリア特定手段と、
前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリア特定手段が特定した修正エリア上に記載された文字を特定する文字特定手段と、
前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定する修正文字列特定手段と、
前記認識結果格納手段から、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに対応する記入文字列を削除する削除手段と、
前記認識結果格納手段に、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記修正文字列とを対応付けて格納する認識結果上書手段と、
前記表示部に前記修正文字列を表示させる第2表示手段と、を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記電子ペンは、取得した帳票記入情報及び修正記入情報を即時的且つ逐次的に前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の端末装置。
- 前記修正記入情報に基づいて、データ開始点及びデータ終了点を特定する開始終了点特定手段をさらに備え、
前記第2帳票エリア特定手段は、前記データ開始点及び前記データ終了点の座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、当該データ開始点及び当該データ終了点の双方が含まれる帳票エリアを特定するものであって、
前記修正エリア特定手段は、前記データ開始点及び前記データ終了点の座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、当該データ開始点及び当該データ終了点の双方が含まれる修正エリアを特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記電子ペン用修正媒体は、所定の文字が記載された修正エリアの他に、前記修正文字列の決定に対応する決定エリアを有しており、
前記端末装置は、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記決定エリアに前記電子ペンによる記入がなされたか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記修正文字列特定手段は、前記判定手段が前記決定エリアに前記電子ペンによる記入がなされたと判定した場合に、前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記記入文字列認識手段は、前記帳票記入情報に基づく文字認識により認識した1つ以上の文字を、当該帳票記入情報に含まれる時間情報に基づいて時系列につなぐことで記入文字列を認識するものであり、
前記修正文字列特定手段は、前記文字特定手段が特定した1つ以上の文字を、前記修正記入情報に含まれる時間情報に基づいて時系列につなぐことで修正文字列を特定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の端末装置。 - 電子ペンにより認識可能なコード化パターンが印刷された電子ペン用記入媒体及び電子ペン用修正媒体に記入された情報を処理するコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータは、音声を出力する音声出力部を備え、
前記プログラムは、
前記電子ペン用記入媒体を構成する帳票エリアと、前記コード化パターン上における前記帳票エリアの位置座標を示す座標データとを対応付けた帳票エリア定義情報を記憶する帳票エリア定義情報記憶手段、
前記電子ペン用修正媒体を構成する修正エリアと、前記コード化パターン上における前記修正エリアの位置座標を示す座標データと、前記修正エリア上に記載された文字とを対応付けた修正エリア定義情報を記憶する修正エリア定義情報記憶手段、
前記電子ペンから、前記電子ペン用記入媒体への記入内容に対応する帳票記入情報を取得する帳票記入情報取得手段、
前記帳票記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第1帳票エリア特定手段、
前記帳票記入情報に基づく文字認識により、前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに記入された記入文字列を認識する記入文字列認識手段、
前記音声出力部から、前記記入文字列に対応する音声を出力する第1音声出力手段、
前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記記入文字列とを対応付けて格納する認識結果格納手段、
前記電子ペンから、前記記入文字列認識手段が前記記入文字列を認識した後に、前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体への記入内容に対応する修正記入情報を取得する修正記入情報取得手段、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第2帳票エリア特定手段、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリアを特定する修正エリア特定手段、
前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリア特定手段が特定した修正エリア上に記載された文字を特定する文字特定手段、
前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定する修正文字列特定手段、
前記認識結果格納手段から、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに対応する記入文字列を削除する削除手段、
前記認識結果格納手段に、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記修正文字列とを対応付けて格納する認識結果上書手段、
前記音声出力部から、前記修正文字列に対応する音声を出力する第2音声出力手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なコード化パターンが印刷された電子ペン用記入媒体及び電子ペン用修正媒体に記入された情報を処理するコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータは、文字列を表示する表示部を備え、
前記プログラムは、
前記電子ペン用記入媒体を構成する帳票エリアと、前記コード化パターン上における前記帳票エリアの位置座標を示す座標データとを対応付けた帳票エリア定義情報を記憶する帳票エリア定義情報記憶手段、
前記電子ペン用修正媒体を構成する修正エリアと、前記コード化パターン上における前記修正エリアの位置座標を示す座標データと、前記修正エリア上に記載された文字とを対応付けた修正エリア定義情報を記憶する修正エリア定義情報記憶手段、
前記電子ペンから、前記電子ペン用記入媒体への記入内容に対応する帳票記入情報を取得する帳票記入情報取得手段、
前記帳票記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第1帳票エリア特定手段、
前記帳票記入情報に基づく文字認識により、前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに記入された記入文字列を認識する記入文字列認識手段、
前記表示部に前記記入文字列を表示させる第1表示手段、
前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記記入文字列とを対応付けて格納する認識結果格納手段、
前記電子ペンから、前記記入文字列認識手段が前記記入文字列を認識した後に、前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体への記入内容に対応する修正記入情報を取得する修正記入情報取得手段、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第2帳票エリア特定手段、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリアを特定する修正エリア特定手段、
前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリア特定手段が特定した修正エリア上に記載された文字を特定する文字特定手段、
前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定する修正文字列特定手段、
前記認識結果格納手段から、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに対応する記入文字列を削除する削除手段、
前記認識結果格納手段に、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記修正文字列とを対応付けて格納する認識結果上書手段、
前記表示部に前記修正文字列を表示させる第2表示手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なコード化パターンが印刷された電子ペン用記入媒体及び電子ペン用修正媒体と、
前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体に印刷されたコード化パターンを帳票記入情報及び修正記入情報として読み取り、外部に送信する電子ペンと、
前記電子ペンにより送信された前記帳票記入情報及び前記修正記入情報を取得し、所定の処理を実行する端末装置と、を備える情報処理システムであって、
前記端末装置は、
音声を出力する音声出力部と、
前記電子ペン用記入媒体を構成する帳票エリアと、前記コード化パターン上における前記帳票エリアの位置座標を示す座標データとを対応付けた帳票エリア定義情報を記憶する帳票エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペン用修正媒体を構成する修正エリアと、前記コード化パターン上における前記修正エリアの位置座標を示す座標データと、前記修正エリア上に記載された文字とを対応付けた修正エリア定義情報を記憶する修正エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペンから、前記電子ペン用記入媒体への記入内容に対応する帳票記入情報を取得する帳票記入情報取得手段と、
前記帳票記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第1帳票エリア特定手段と、
前記帳票記入情報に基づく文字認識により、前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに記入された記入文字列を認識する記入文字列認識手段と、
前記音声出力部から、前記記入文字列に対応する音声を出力する第1音声出力手段と、
前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記記入文字列とを対応付けて格納する認識結果格納手段と、
前記電子ペンから、前記記入文字列認識手段が前記記入文字列を認識した後に、前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体への記入内容に対応する修正記入情報を取得する修正記入情報取得手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第2帳票エリア特定手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリアを特定する修正エリア特定手段と、
前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリア特定手段が特定した修正エリア上に記載された文字を特定する文字特定手段と、
前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定する修正文字列特定手段と、
前記認識結果格納手段から、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに対応する記入文字列を削除する削除手段と、
前記認識結果格納手段に、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記修正文字列とを対応付けて格納する認識結果上書手段と、
前記音声出力部から、前記修正文字列に対応する音声を出力する第2音声出力手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 電子ペンにより認識可能なコード化パターンが印刷された電子ペン用記入媒体及び電子ペン用修正媒体と、
前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体に印刷されたコード化パターンを帳票記入情報及び修正記入情報として読み取り、外部に送信する電子ペンと、
前記電子ペンにより送信された前記帳票記入情報及び前記修正記入情報を取得し、所定の処理を実行する端末装置と、を備える情報処理システムであって、
前記端末装置は、
文字列を表示する表示部と、
前記電子ペン用記入媒体を構成する帳票エリアと、前記コード化パターン上における前記帳票エリアの位置座標を示す座標データとを対応付けた帳票エリア定義情報を記憶する帳票エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペン用修正媒体を構成する修正エリアと、前記コード化パターン上における前記修正エリアの位置座標を示す座標データと、前記修正エリア上に記載された文字とを対応付けた修正エリア定義情報を記憶する修正エリア定義情報記憶手段と、
前記電子ペンから、前記電子ペン用記入媒体への記入内容に対応する帳票記入情報を取得する帳票記入情報取得手段と、
前記帳票記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第1帳票エリア特定手段と、
前記帳票記入情報に基づく文字認識により、前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに記入された記入文字列を認識する記入文字列認識手段と、
前記表示部に前記記入文字列を表示させる第1表示手段と、
前記第1帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記記入文字列とを対応付けて格納する認識結果格納手段と、
前記電子ペンから、前記記入文字列認識手段が前記記入文字列を認識した後に、前記電子ペン用記入媒体及び前記電子ペン用修正媒体への記入内容に対応する修正記入情報を取得する修正記入情報取得手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記帳票エリア定義情報を参照することで、前記帳票エリアを特定する第2帳票エリア特定手段と、
前記修正記入情報に含まれる座標データに基づいて前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリアを特定する修正エリア特定手段と、
前記修正エリア定義情報を参照することで、前記修正エリア特定手段が特定した修正エリア上に記載された文字を特定する文字特定手段と、
前記文字特定手段が特定した文字に基づいて修正文字列を特定する修正文字列特定手段と、
前記認識結果格納手段から、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアに対応する記入文字列を削除する削除手段と、
前記認識結果格納手段に、前記第2帳票エリア特定手段が特定した帳票エリアと、前記修正文字列とを対応付けて格納する認識結果上書手段と、
前記表示部に前記修正文字列を表示させる第2表示手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
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