JP2009191546A - 駐車装置の操作盤およびその制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駐車装置1の操作盤3は、パレット番号を記憶する外部記憶媒体2の取り込みおよび排出を行う外部記憶媒体入出部8と、外部記憶媒体入出部8によって取り込まれた外部記憶媒体2が記憶するパレット番号を読み取る外部記憶媒体読取部9と、外部記憶媒体読取部9によって読み取られたパレット番号のパレットを入出庫位置に移動する動作の開始を操作する開始部13bと、開始部13bの操作によって開いたゲートGを閉める動作の実行を開始するゲート閉部13cと、ゲート閉部13cの操作が実行された場合にのみ、外部記憶媒体2を外部記憶媒体入出部8に排出させる制御部14とを備える。
【選択図】図3
Description
以下、外部記憶媒体を利用して駐車装置の操作を行う操作盤において、車両の入出庫後にゲートを閉める操作が実行された場合にのみ外部記憶媒体を排出する操作盤の一例について説明する。
図1は、駐車装置の一例を示す正面図である。駐車装置1は、3段3連で構成される多段式の機械式駐車装置である。駐車装置1の入出庫階は地上1階であり、駐車装置1は、操作盤2の指示によって目的のパレットP01〜P08を入出庫階まで移動する。駐車装置1は、入出庫階に昇降する昇降パレットP01〜P03、P06〜P08と、入出庫階を左右に横行する横行パレットP04〜P05とを備えている。
以下、図1の駐車装置1においてパレットP03を入出庫階に呼び出して車両を出庫させる動作について説明する。図5は、第1の実施形態に係る入出庫動作を実行させる制御プログラムのフローチャートである。この制御プログラムは、操作盤3の制御部14内のROMに格納されるが、CDROM等の記録媒体に格納して提供することが可能である。利用者が操作盤3の外部記憶媒体入出部8に外部記憶媒体2を挿入すると、操作盤3の外部記憶媒体入出部8は、外部記憶媒体2を検出して取り込む(ステップS1)。取り込まれた外部記憶媒体2は、図4に示すように、外部記憶媒体読取部9に近接する位置に移動する。外部記憶媒体2が近接した外部記憶媒体読取部9は、操作盤3のアンテナ部10と外部記憶媒体2のアンテナ部7を磁束結合させることにより、外部記憶媒体2から利用者IDとパレット番号(03)を読み取る(ステップS2)。操作盤3の制御部14は、操作盤3の記憶部12に記憶された利用者IDと外部記憶媒体読取部9が読み取った利用者IDとを比較することによって、外部記憶媒体2が正当であるか否かを判定する(ステップS3)。
ゲートGは、駐車装置1への人の進入を防止することで、駐車装置1の動作中に人が巻き込まれないようにすると共に、駐車装置1が動作していない場合には、人の地下へ転落、車両の盗難、および車上荒らしを防止する安全装置である。従って、車両の入出庫後には、必ずゲートGを閉める必要性があるが、利用者はゲートGを閉め忘れることがある。しかしながら、第1の実施形態によれば、利用者が車両を入出庫した後には、利用者が操作盤3のゲート閉部13cを操作することによって、ゲートGを閉めた場合にのみ、操作盤3から外部記憶媒体2を取り出すことができる。言い換えれば、操作盤3から外部記憶媒体2を取り出すためには、必ずゲートGを閉める操作が必要となる。このため、利用者は、必ずゲートGを閉めることになる。
以下、外部記憶媒体を利用して駐車装置の操作を行う操作盤において、ゲートを閉める操作が実行された場合にのみ外部記憶媒体を排出する操作盤の変形例について説明する。なお、以下に説明する構成以外は第1の実施形態に係るものと同様である。
図6は、第2の実施形態に係る駐車装置の操作盤の正面図である。操作盤3’は、その下部に外部記憶媒体2を取り込む外部記憶媒体入出部8’を備えている。外部記憶媒体入出部8’は、外部記憶媒体2の入出口を開閉する開閉部8e’と、開閉部8e’が開閉する入出口に入れられた外部記憶媒体2を検知する検知部8a’と、検知部8a’が外部記憶媒体2を検知した場合に外部記憶媒体2を取り込む駆動部8c’とを備える。開閉部8e’は、その下面の両側端部にラックギアを備える。駆動部8c’は、開閉部8e’のラックギアに噛み合うピニオンギアを出力軸に備えたモータである。また、検知部8a’は、開閉部8e’が開閉する入出口の内部に設けられ、外部記憶媒体2を検知する赤外線センサである。開閉部8e’が開閉する入出口の内部には、外部記憶媒体2の情報を読み取る外部記憶媒体読取部9を備える。
以下、外部記憶媒体を利用して駐車装置の操作を行う操作盤において、ゲートのみを動作させた場合であっても、所定時間内にゲートを閉める操作が実行されなかった場合には、警告を行う操作盤の一例について説明する。なお、以下に説明する構成以外は第1の実施形態に係るものと同様である。
操作盤3’は、図6に示すように、ゲートGを開く動作のみを実行する操作部13としてゲート開部13dを備える。外部記憶媒体2が操作盤3’に取り込まれた後、ゲート開部13dが押下されると、操作盤3の制御部14は、制御盤4にゲートGを開かせると共に、ゲート開部13dの操作が実行されてからゲート閉部13cの操作が実行されるまでの時間をタイマーにより計測する。ゲート開部13dの操作が実行されてから所定時間内にゲート閉部13cの操作が実行されなかった場合には、警告灯23は点灯し、警報部15は警報を鳴らす。以上の動作は、図5に示すフローチャートのステップS7以降の流れと同様である。
Claims (5)
- 車両を入出庫する位置にパレットを移動した後、前記入出庫する位置に設けられたゲートを開くことで車両の入出庫が可能な駐車装置の操作盤であって、
パレット番号を記憶する外部記憶媒体の取り込みおよび排出を行う外部記憶媒体入出部と、
前記外部記憶媒体入出部によって取り込まれた前記外部記憶媒体が記憶するパレット番号を読み取る外部記憶媒体読取部と、
前記外部記憶媒体読取部によって読み取られたパレット番号のパレットを入出庫する位置に移動する動作の開始を操作する開始部と、
前記開始部の操作によって開いたゲートを閉める動作の実行を開始するゲート閉部と、
前記ゲート閉部の操作が実行された場合にのみ、前記外部記憶媒体を前記外部記憶媒体入出部に排出させる制御部とを備えることを特徴とする駐車装置の操作盤。 - 前記開始部の操作が実行されてから所定時間内に前記ゲート閉部の操作が実行されなかった場合に点灯する警告灯および/または警報を鳴らす警報部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置の操作盤。
- 前記外部記憶媒体入出部は、前記外部記憶媒体の入出口を開閉する開閉部と、前記開閉部が開閉する入出口に入れられた前記外部記憶媒体を検知する検知部と、前記検知部が前記外部記憶媒体を検知した場合に前記外部記憶媒体を取り込む駆動部とを備え、前記ゲート閉部の操作が実行された場合にのみ、前記外部記憶媒体を前記開閉部から取り出せることを特徴とする請求項2に記載の駐車装置の操作盤。
- ゲートを開く動作の実行を開始するゲート開部と、前記ゲート開部の操作が実行されてから所定時間内に前記ゲート閉部の操作が実行されなかった場合に点灯する警告灯および/または警報を鳴らす警報部とを備えることを特徴とする請求項3に記載の駐車装置の操作盤。
- 車両を入出庫する位置にパレットを移動した後、前記入出庫する位置に設けられたゲートを開くことで車両の入出庫が可能な駐車装置の操作盤に、
パレット番号を記憶する外部記憶媒体を取り込む外部記憶媒体取込ステップと、
前記外部記憶媒体取込ステップによって取り込まれた前記外部記憶媒体が記憶するパレット番号を読み取る外部記憶媒体読取ステップと、
前記外部記憶媒体読取ステップによって読み取られたパレット番号のパレットを入出庫する位置に移動する動作の開始を操作させる開始ステップと、
前記開始ステップによって開いたゲートを閉める動作の実行を操作させるゲート閉ステップと、
前記ゲート閉ステップが実行された場合にのみ、前記外部記憶媒体を前記外部記憶媒体入出部に排出させる排出ステップとを実行させるための制御プログラム。
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