JP3655300B1 - 多段駐輪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】防犯措置を施した自転車を駐輪できる多段駐輪装置を提供する。
【解決手段】自転車100を駐輪するラック20を上下方向に多段に配設し、各ラック20へ自転車100を運ぶゴンドラ31とを備えた自動立体駐輪装置1であって、前記ゴンドラ31の床面と前記ラック20の床面とに、前記自転車100の入出庫方向へ自在に回転してその上での自転車100の搬送を許容するローラ5を入出庫方向へ複数並設し、前記自転車100の入出庫の際に、前記ゴンドラ31のローラ5の前記ラック20側端部の上面高さと、前記各ラック20のローラ5の前記ゴンドラ31側端部の上面高さとを略同一の高さに構成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば省スペースで設置可能とするような多段駐輪装置に関する。
現在、道路における放置自転車に関し、交通公害として早期解決が望まれている。
しかし、放置自転車が問題となる都市部や駅を中心とした繁華街の地価の高騰により、放置自転車問題の解決には、設置スペースが少なく、かつ多くの駐輪台数を確保できる駐輪設備が必要である。
また、マンション等の建築物の建設の際、建設地区によっては、付置義務として駐輪設備の設置が義務つけられており、限られた敷地内において必要スペースの大きな駐輪設備を設置すれば、敷地の有効活用ができなくなる。
従来から提供されている駐輪装置としては、上下に2段のラックを有し、上側ラックを手前にスライドして降ろして自転車を搭載するタイプの2段式駐輪装置や、自転車を移動可能なパレットに搭載して固定してパレットごと移動、保管するタイプの多段式駐輪場が存在する。これら駐輪設備は、多くの自転車を駐輪するためには大きなスペースが必要であり、限られた敷地内に設置するような状況においては不適当であった。そこで、必要スペースの小さく、設備費用が安価である自転車駐輪装置が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、前記自転車駐輪装置は、前輪のみを浮かせてスライドするため、前輪に防犯鍵を取り付けた自転車の駐輪は可能であるが、後輪または両方の車輪に防犯鍵を取り付けた自転車の駐輪が不可能であった。
また、自転車の前輪を拘束するクランプが昇降装置(搬機)から格納部へスライドして自転車を格納、取出しをするため、各格納部に対して昇降装置の停止位置の精度が必要とされる問題があった。
また、クランプのスライド機構がテンションをかけたベルトによるものであるため維持管理が煩雑となる問題もあった。
さらに、前記自転車駐輪装置は、自転車を放射状に配設して駐輪するものであり、限られた敷地内に設置する場合においては、不向きであった。
特許登録第2994263号公報
この発明は、任意の防犯措置を施した自転車を駐輪することができ、省スペースで設置できる多段駐輪装置を提案するものである。
この発明は、自転車を駐輪する保管庫を上下方向に多段に配設し、各保管庫へ自転車を運ぶ昇降機とを備えた多段駐輪装置であって、前記昇降機に、前記自転車を拘束する拘束手段と、前記拘束手段を、前記車輪のトレッド部の一部と当接するトレッド当接部を備えた本体部と、前記本体部に一端を連結した少なくとも1のアームと、前記アームの他端に備えた前記車輪のリム部に当接するリム当接部とで構成し、前記トレッド当接部を、サイズの異なる前記車輪に合わせて移動できるように、遊びを有する長孔に装着した2つの当接ローラで構成し、前記リム当接部が、前記車輪を拘束する前記車輪に適する位置に移動した前記当接ローラに押し当てるようにして前記車輪を拘束する構成としたことを特徴とする。
これにより、車輪に傷をつけずに、車輪を確実に拘束することができる。
また、2つの当接ローラが移動できる事によって、サイズの異なる車輪であっても、確実に拘束することができる。
また、リム当接部が車輪を2つの当接ローラに押し当てることによって、2つの当接ローラが車輪に適する位置に、さらに確実に移動するとともに、リム当接部と2つの当接ローラとで車輪を拘束することができる。
この発明の態様として、前記拘束手段が拘束する前記車輪の拘束箇所を、
前記車輪の車軸より下側の拘束手段側とすることができる
これにより、車輪サイズによる車輪の拘束箇所の位置変化を少なくすることができるため、トレッド当接部や、リム当接部の高さを調整することなく、確実にサイズの異なる車輪を拘束することができる。従って、トレッド当接部や、リム当接部に高さ方向の移動用の構造が不要となり、構造を容易にすることができる。
また、跳ね上げ式の自転車スタンドを装着した自転車も駐輪方向を限定せずに駐輪することができる。
また、この発明の態様として前記昇降機の床面と前記保管庫の床面とに、前記自転車の入出庫方向へ自在に回転してその上での自転車の搬送を許可するローラを入出庫方向に複数並設し、前記拘束手段が前記ローラ上の自転車を拘束して移動する移動手段を備えるとともに、前記昇降機のローラと前記保管庫のローラの上方に、前記自転車の搬送方向を誘導し、かつ自転車を自立させるガイドレールをそれぞれ備え、前記移動手段を、前記昇降機に備えた前記ガイドレールの両側に前記自転車の入出庫方向に形成したレールと、回転により上記レール上を転動する転動部とで構成することができる。
これにより、入出庫の際に、自転車を支えておく介助者の必要がなく、入出庫の際の自転車のローラ上の搬送を拘束手段によって行う事ができため、拘束手段のみで適切な駐輪位置と、昇降機の停車位置との搬送が可能になる。
従って、昇降機への自転車の引き込み、また、昇降機からの自転車の降ろしが、拘束手段によって行う事ができ、利用者は昇降機内に立ち入る事がなく安全である。
また、昇降機のみに拘束手段をつけるだけで各保管庫への自転車の入出庫が可能になり、各保管庫に拘束手段を設ける場合に比べて、構造の簡略化、メンテナンスの容易性につながり、コストを低減することができる。
また、拘束手段の移動手段が昇降機のガイドレールの両側に自転車の入出庫方向に形成したレールと、上記レール上を転動する転動部とで構成したことによって、ゴンドラの高さをコンパクトにすることができる。
また、自転車はローラ上を搬送されるため、車輪が回転しなくとも搬送でき、車輪の回転を拘束する防犯措置を施した自転車であっても保管することができる。
また、この発明の態様として前記保管庫の床面のローラを、前記昇降機と反対側に向かって下方に傾斜して配設し、様々な大きさの自転車の駐輪位置を、前記拘束手段によって拘束される前記車輪の拘束箇所が所定の位置となるように位置決めする入出庫方向に移動可能な駐輪位置調整手段を備えることができる。
これにより、入出庫方向に移動可能であるため、駐輪する様々なサイズの自転車に合わせて駐輪位置調整手段の位置を固定することができる。従って、車輪サイズ等による拘束箇所の位置変化を少なくし、略一定とすることができ、出庫時に拘束手段で容易に車輪を拘束することができる。
また、地震等による駐輪中の自転車の昇降機側への落下を防止する事ができ、落下防止装置を装着しなければならない場合に比べて、構造の簡略化、メンテナンスの容易性につながり、コスト低減となる。
また、この発明の態様として本体内部に、立入検出手段を備え、本体内部への自転車以外の立ち入りを検出した場合に、各動作を停止する制御手段を備えることができる。
これにより、本体内部に立ち入りを検出した場合、多段駐輪装置の稼動を停止し、事故の発生を防止することができる。
また、この発明の態様として構造物を併設し、該構造物内部に、出庫指示を遠隔操作できる遠隔出庫操作部を備えることができる。
これにより、建物内から出庫操作をできるため、多段駐輪装置にまで行くまでの間に出庫動作が行われるため、待ち時間を低減することができる。
この発明により、任意の防犯措置をした自転車を駐輪することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、自動立体駐輪装置1の下部側の一部の右側上方からの斜視図である。
自動立体駐輪装置1は、ラック部2と昇降部3で構成し、ラック部2の後方(図1中右上方向)に昇降部3を併設している。
ラック部2は、各ラック20を上下方向に多段に配設し、各ラック20の床面には、ガイドレール6を敷設し、ガイドレール6に二輪の自転車100を駐輪している。
ラック部2の地上部には、自転車100の預入、受け取りを行うエントランス11を備え、エントランス11の前面には、自転車100の乗り入れをスムーズにする斜路111を備え、前面柱に操作盤8を備えている。
また、エントランス11と斜路111の床面にはローラ5を備え、エントランス11の床面の昇降装置3側にはガイドレール6を備えている。
昇降部3には、床面にガイドレール6を敷設し、自転車100を搭載して昇降するゴンドラ31を備え、ゴンドラ31のガイドレール6と、エントランス11のガイドレール6の軸心が一直線につながるように形成している。
また、ゴンドラ31のガイドレール6に沿って移動可能なクランプ7が備えられ、ゴンドラ31が地上部にある場合は、クランプ7は、ゴンドラ31に自転車100を引き込むために前方(図1中左下方向)で待機している。
なお、ゴンドラ31は、自動立体駐輪装置1の屋上部に備えた図示しない一般的な昇降設備によって昇降する。
自動立体駐輪装置1の平面寸法は、幅1000mm、奥行き3920mm(ラック部1840mm+昇降部2080mm)である。
また、自動立体駐輪装置1の高さについては、エントランス11の高さが2200mm、各ラック20の高さが1300mmであり、ラック20の段数によって、決定される。
なお、ラック部の奥行き長さおよび高さは、一般的な自転車(27インチ)の全長および全高を基準とし、ゴンドラ31の平面寸法も一般的な自転車の全長、全幅を基準として決定し、幅650mm、奥行き1900mmとしている。
自動立体駐輪装置1は、軽量鉄骨によって構成され、マンション等の建築構造物(図示せず)に併設され、建築構造物の構造部材に固定する事によって、自動立体駐輪装置1の安定性を確保している。
なお、マンション等の建築物の非常階段横のスペースに自動立体駐輪装置1を設置することで、従来デッドスペースとなっていた非常階段横のスペースの有効活用を図っている。
また、自動立体駐輪装置1は、図示していない軽量パネル等で外周面を覆っている。
なお、通常の建築構造物の1フロアーあたりの高さがおよそ3m程度であるため、建築構造物の1フロアーあたり2段のラック20を配設することができる。
また、ラック部2と昇降部3との境界には、立入り禁止柵41を備え、さらに、昇降部3には、温度センサとエリアセンサとを備えている。
上記温度センサとエリアセンサによって、昇降部3に利用者が間違って立ち入った場合や、動物等が紛れ込んだ場合に、各装置の動作による事故の発生を防止するために監視し、各センサが昇降部3への立入りを検出した場合は、自動立体駐輪装置1の稼動を停止する。
また、立入り禁止柵41は、自転車100の受け取り、預入のためにラック部2に入った利用者の昇降部3への立入りを禁止し、ラック部2からの利用者の退出を確認後、図示しない駆動装置によって回動して自動的に解放する。
なお、自動立体駐輪装置1は通常の鉄骨構造であっても良いし、鉄筋コンクリート構造であっても良い。
次に、図2に示す自動立体駐輪装置1の左側面図とともに、所定のラック20への自転車100の入出庫について説明する。
ラック20には、ガイドレール6と輪留め63を備えており、ガイドレール6は、自動立体駐輪装置1の前面側(図2中右側)に向かって下向きに傾斜している。
また、輪留め63は、ガイドレール6に沿って入出庫方向に移動調整可能であり、所定のラック20に駐輪する自転車100を前もって決定し、各ラック20に駐輪する様々なサイズの自転車100の後方(図3中左側)の車輪101の端部が一定となるように自転車100のサイズに合わせて輪留め63を固定することができる。
自転車100を入庫する際は、まず、地上部においてエントランス11に預入された自転車100の一方の車輪101の一部をクランプ7が拘束して、ゴンドラ31内に自転車100を引き込む。
クランプ7が車輪101を拘束したまま、ゴンドラ31は、所定のラック20に対応する位置まで上昇して停止する。
停止完了後、クランプ7は、ガイドレール6に沿って前方(図2中右側)に移動して自転車100をラック20に搬送する。
このとき、移動停止位置aまで移動したクランプ7は、車輪101の拘束を解除するが、他方の車輪101は、輪留め63に当接しているため移動しない。
その後、車輪101の拘束を解除後ゴンドラ31は地上部に戻り、入庫サイクルが完了する。
逆に、自転車100の出庫の際には、逆に自転車100を搭乗させていない空のゴンドラ31が出庫する自転車100を駐輪しているラック20に対応する位置まで上昇して停止し、クランプ7が出庫する自転車100の車輪101の一部を拘束し、ガイドレール6を移動してゴンドラ31内に自転車100を引き込む。
自転車100の引き込み完了後、クランプ7が車輪101を拘束したまま、ゴンドラ31は地上部まで下降する。
下降完了後、クランプ7は、車輪101を拘束したままガイドレール6を移動して、エントランス11に自転車100を搬送して、クランプ7の拘束を解除し、利用者は自転車100をエントランス11で受け取り、出庫サイクルは完了する。
次に、図3から図7とともに、ガイドレール6とクランプ7について詳述する。なお、図3はゴンドラ31から自転車100の搬送を完了した状態のクランプ7周辺の拡大左側面図を示し、図4はクランプ7中央部付近の断面図を示し、図5はガイドレール6の拡大断面図を示し、図6はクランプ7の図3のA−A正面図を示し、図7はリム当て711周辺の図3のB−B平面図を示す。
ゴンドラ31の床面には、自転車100の入出庫方向(図3中における左右方向)に敷設したガイドレール6を挟んで両側に、スライドレール311を備え、スライドレール311の側部上面にチェーンレール312を延長方向に敷設している。
また、ゴンドラ31は、ラック20との離隔を30mm確保して昇降し、各ラック20に対応するゴンドラ31の停止位置は、ゴンドラ31とラック20の対向する端部のローラ5の高さが略同一となる高さとしている。
ガイドレール6は、上方左右に2枚のガイドプレート61を備えたガイド受け部62と、上方に回転可能に支持しているローラ5を備えた基台51で構成しており、基台51はガイド受け部62を固定支持して、ラック20およびゴンドラ31の床面に固定している。
なお、左右のガイドプレート61の間隔は、車輪101の幅より少し広く、自転車100の搬送の際に車輪101に傷を生じさせないために、上下部を外側に折り曲げ加工を施している。
また、ガイドプレート61は、車輪101の接地面から少し離した高さで、スタンドやチェーンカバーより下方の高さに備えている。
クランプ7は、両側のスライドレール311を跨いで設置され、クランプ7に備えた移動スプロケット74をチェーンレール312に噛合し、スプロケット回転部75の回転によって移動スプロケット74を回動させて移動する。
また、クランプ7には、電磁ソレノイドによって上下方向に稼動する伸縮シリンダ73と、伸縮シリンダ73の下方にトレッド当接ローラ72と、回転アーム71と、回転アーム71を枢動可能に支持する回転基台76とを備えている。
なお、回転アーム71は、一端を伸縮シリンダ73の下端に枢動可能に連結し他端をリム当てアーム712に枢動可能に連結している。
また、リム当てアーム712は、一端を回転軸761を枢軸として回転基台76に連結され、他端にリム当て711とを備え、回転軸761付近で回転アーム71と枢動可能に連結されているため、伸縮シリンダ73の上下方向の伸縮によってリム当てアーム712は、回転軸761を軸にb方向に回転する。
クランプ7は、リム当てアーム712のb方向の回転により、車輪101のリム1011をリム当て711で当接し、ならびにタイヤ1012のトレッド部をトレッド当接ローラ72に押し当てて車輪101を拘束する。
なお、上下2本のトレッド当接ローラ72は、トレッド当接ローラ受台721に長穴722(図3)を貫通して装着され、2本のトレッド当接ローラ72は遊びを有するため、2本のトレッド当接ローラ72の間隔をサイズの異なる車輪101に合わせることができ、より確実に車輪101を拘束することができる。
また、リム当て711とトレッド当接ローラ72とによって、車軸1013より下側の車輪101の一部を拘束するが、これによって、跳ね上げ式の自転車スタンドを装着した自転車100も駐輪方向を限定せずに駐輪する事ができる。
車軸1013より上側を拘束する場合においては、輪留め63(図2)によって、クランプ7側の車輪101の端部の位置はおよそ一定となるが、高さ方向の差異が生ずるため、車輪101の拘束に上下方向の移動という余分な動作が必要となりクランプ7の構造も複雑になるのに対して、車輪101の車軸1013より下側を拘束することによって上下方向の移動が不要となり、クランプ7の構造の簡略化を図る事ができる。
また、図5に示すように、車輪101は、ガイドレール6の左右のガイドプレート61の間を通って、ローラ5上を移動するため、車輪101が回転せずとも、ローラ5の回転により、クランプ7の移動に伴ってガイドプレート61に誘導される方向へ搬送することができる。
よって、車輪101の回転を拘束するカギやチェーンによる任意の防犯措置を施した自転車100の入出庫も可能になる。
次に図8に示す自動立体駐輪装置1の操作を入力する操作盤8について詳述する。
図8(a)は、自動立体駐輪装置1のエントランス11の前面の柱部に取り付けられた操作盤8である。
操作盤8には、暗証番号と駐輪位置を記憶したカード(図示せず)を挿入するカード挿入口81と、暗証番号等を入力する番号キー82と、入庫または出庫の指示を入力する入出庫キー83と、現在の状況や完了までの目安時間を表示する表示部84を備えている。
なお、カードは、磁気カード、接触型ICカード、又は非接触型ICカード(RF−IDカード)で構成する。
まず、利用者はカードをカード挿入口81に挿入し、表示部84に表示される指示に従って暗証番号を入力し、入庫あるいは出庫の指示を入出庫キー83に入力する。
なお、駐輪位置はカードに記憶しているが、利用者が番号キー82で入力する構成としてもよい。
各入力完了後、表示部84には、現在の自動立体駐輪装置1の稼動状況(稼働中、停止中、順番待ち等)、および自分の入庫(出庫)の目安完了時間等が表示される。
これによって、自転車の入出庫に際して、暗証番号および駐輪位置の入力とカードに記憶された暗証番号および駐輪位置が適合されない場合は、自動立体駐輪装置1が稼動せず、自転車100の誤入出庫、または自転車100の盗難を防止する事ができる。
また、自転車の入庫(出庫)の完了時間を把握する事ができるため、待ち時間が長くなって利用者が不満を持つことを防止できる。
図8(b)は、併設するマンション等の建築物内の各階の建築物用エレベータ部に取り付けるエレベータ操作盤85を示し、エレベータ操作盤85は、自動立体駐輪装置1の操作盤と、建築物用エレベータの操作盤との両方を備えている。
エレベータ操作盤85の上部には、建築物用エレベータ用の入力ボタン86と、表示部87とを備え、下部に自動立体駐輪装置1用のカード挿入口81と、番号キー82と、入出庫キー83と、表示部84とを備えている。
なお、表示部87には建築物用エレベータの現状と到着目安時間等が表示されている。
これによって、利用者は、自動立体駐輪装置1の操作盤8の設置箇所まで行かずとも、建築物用エレベータに搭乗する前に自動立体駐輪装置1の操作を入力することができ、利用者が建築物用エレベータで下降するまでの間に、自動立体駐輪装置1を稼動させる事ができ、利用者の待ち時間の低減につながる。
次に、図9に示すブロック図とともに自動立体駐輪装置1の制御について詳述する。
まず、制御部9への入力は、操作入力部800と、カードリーダ801と、温度センサ91と、エリアセンサ92とで構成している。
なお、操作入力部800は、番号キー82と出庫キー83とで構成し、操作入力された入力信号を制御部9に送信する。
カードリーダ801は、操作入力部800に備え、カード挿入口81から挿入されたカードから記憶された暗証番号と駐輪位置を読込み、読込みデータを制御部9に送信する。
また、温度センサ91とエリアセンサ92は、エントランス11および昇降部3に備え、さらに、エリアセンサ92は赤外線センサを用いて、エントランス11および昇降部3の温度変化および動作変化を監視し、監視データを制御部9に送信する。
制御部9は、各入力データを演算して、演算結果もとに各操作指示を表示部84と、昇降部3と、スプロケット回転部75と、立入り禁止柵駆動部411とに出力する。
なお、表示部84は、制御部9から受信した表示指示に基づいた表示を行う。
また、昇降部3は制御部9から受信した動作指示によってゴンドラ31(図1)を昇降ならびに停止する。
さらにまた、スプロケット回転部75は、制御部9から動作指示によって移動スプロケット74(図3)を回動してクランプ7(図3)を移動させる。
また、立入り禁止柵駆動部411は、制御部9からの動作指示によって立入り禁止柵41(図1)の開閉を行う。
続いて、入庫動作についてのフローチャートを示す図10と、出庫動作についてのフローチャートを示す図11について説明する。
最初に、入庫動作について説明する。
まず、操作盤8(図8)のカード挿入口81(図8)にカードが挿入された事を確認すると(ステップn1:YES)、表示部84(図8)に暗証番号を入力する旨の表示がなされ(ステップn2)、利用者による番号キー82(図8)での暗証番号入力を許容する。
制御部9(図9)は、入力された暗証番号と、カードリーダ801(図9)が読み取ったカードに記憶されている暗証番号とを照合し(ステップn3)、適合する場合はカードを返却し(ステップn4)、表示部84に自動立体駐輪装置1(図1)の稼働中、停止中、順番待ち等の稼動状況を表示する(ステップn5)。
なお、暗証番号の照合結果が、適合しない場合においては(ステップn3:NO)、表示部84にエラーを表示(ステップn6)した後にカードを返却(ステップn7)して終了する。
自動立体駐輪装置1が稼動中の場合は(ステップn8:YES)、予約を行い(ステップn9)、稼動終了まで待機する。
続いて、自動立体駐輪装置1が稼動していない場合(ステップn8:NO)には、利用者はエントランス11(図1)に自転車100をガイドレール6(図1)の昇降部3側まで持ち込み、自転車100に鍵等の防犯措置を施してからエントランス11から退出して入出庫キー83の入庫を押す。
制御部9は、入出庫キー83の入力によって入庫セットが完了されたと判断し(ステップn10:YES)、温度センサ91(図9)およびエリアセンサ92(図9)によってエントランス11ならびに昇降部3(図1)の検出を行う(ステップn11)。
検出結果によって、エントランス11ならびに昇降部3への侵入ならび立入りが検出された場合は(ステップn11:NO)、表示部84に検出結果とともに内部の確認を促す警告を表示して(ステップn12)して、エントランス11ならびに昇降部3への侵入ならび立入りが検出されなくなるまで繰り返す。
エントランス11ならびに昇降部3への侵入ならび立入りが検出されなかった場合(ステップn11:YES)には、立入り禁止柵41(図1)を開放し(ステップn13)、クランプ7(図2)が自転車100の車輪101を拘束して、ゴンドラ31(図2)の中に引き込み(ステップn14)、ゴンドラ31は、所定のラック20まで上昇し(ステップn15)、自転車100を入庫させ(ステップn16)、ゴンドラ31は、次の入庫に備えて地上部まで下降して待機する。
なお、次の稼動予約として、出庫が予約されている場合において、ゴンドラ31は、出庫する自転車100が保管されているラック20に対応する位置まで移動して出庫する。
これにより、入庫の後に出庫が予約されている場合においての待機時間の短縮を図る事ができる。
次に、出庫動作について説明する。
まず、操作盤8のカード挿入口81にカードが挿入された事を確認すると(ステップs1:YES)、表示部84に暗証番号を入力する旨の表示がなされ(ステップs2)、利用者による番号キー82での暗証番号入力を許容する。
なお、上述のカードの挿入および暗証番号入力は、併設するマンション等の各階に設置された操作盤85で行われても良い。
制御部9は、入力された暗証番号と、カードリーダ801が読み取ったカードに記憶されている暗証番号とを照合し(ステップs3)、適合する場合はカードを返却し(ステップs4)、表示部84に自動立体駐輪装置1の稼働中、停止中、順番待ち等の稼動状況を表示する(ステップs5)。
なお、暗証番号の照合結果が、適合しない場合においては(ステップs3:NO)、表示部84にエラーを表示(ステップs6)した後にカードを返却(ステップs7)して終了する。
自動立体駐輪装置1が稼動中の場合は(ステップs8:YES)、予約を行い(ステップs9)、稼動終了まで待機する。
続いて、自動立体駐輪装置1が稼動していない場合(ステップs8:NO)には、温度センサ91およびエリアセンサ92によってエントランス11ならびに昇降部3の検出を行う(ステップs10)。
検出結果によって、エントランス11ならびに昇降部3への侵入ならび立入りが検出された場合(ステップs10:NO)は、表示部84に検出結果とともに内部の確認を促す警告を表示(ステップs11)して、エントランス11ならびに昇降部3への侵入ならび立入りが検出されなくなるまで繰り返す。
エントランス11ならびに昇降部3への侵入ならび立入りが検出されなかった場合(ステップs10:YES)には、ゴンドラ31は、出庫する自転車100が保管されているラック20に対応する位置まで移動して(ステップs12)、自転車100をゴンドラ31に引き込み(ステップs13)、地上部まで下降する(ステップs14)。
ゴンドラ31の下降完了後、立入り禁止柵41を開放し(ステップs14)、自転車100をエントランス11まで搬送して、利用者は自転車100を受け取り、出庫(ステップs16)は完了する。
なお、入出庫の際の暗証番号の照合において、暗証番号が続けて所定の回数適合しなかった場合には、カード返却せずに回収し、自動立体駐輪装置1の管理者に送信するようにしてもよい。
これにより、盗難や、紛失したカードによる自転車100の盗難を防止する事ができる。
以上の実施形態により、操作盤への操作入力のみによって自動的に駐輪できる立体駐輪装置を一般的な自転車(27インチ)のサイズを基準としたスペースで設置することができ、マンション等のデッドスペースの有効活用ができる。
また、自転車100を搬送するクランプ7を、ゴンドラ31にのみに装備することで各ラック20に対して自転車100の入出庫でき、構造が簡略化され、メンテナンスも容易となり、設置コストおよびランニングコストを低減することができる。
さらに、クランプ7の移動を、スライドレール311に敷設したチェーンレール312を移動スプロケット74が回動して移動する構成として、クランプ7、スライドレール311およびガイドレール6と一体化したことによって、ゴンドラ31の高さを抑えることができ、コンパクト化することができる。
また、ローラ5を備えたことによって、車輪101の回転を拘束する防犯措置を施した自転車100の駐輪を可能にしている。
これによって、悪意で暗証番号を取得した他人が駐輪している自転車100を出庫して盗難しようとした場合においても、出庫された自転車100は防犯措置が施されているため、盗難される可能性がより低くなる。
なお、図12に示すように、ゴンドラ31内のガイドレール6とスライドレール311との一部を、奥行き方向(図12中左側)に向かって円弧を形成して上方に傾斜させてもよい。
これによって、ゴンドラ31の奥行き長さ(図12中左側)を低減することができるため、自動立体駐輪装置1の設置スペースのさらなるコンパクト化を図ることができる。
また、クランプ7のリム当てアーム712を、リム当て711を備えた1本のリム当てアーム712とし、上述のトレッド当接ローラ72と1本のリム当てアーム712とで車輪101を拘束してもよい。
これにより、クランプ7の構成が容易となり、コストの低減を図ることができる。
また、上下方向に稼動する伸縮シリンダ73を油圧によって稼動する伸縮シリンダとしてもよい。
これによって、自動立体駐輪装置1が大型化され、ゴンドラ31の昇降時間が長大化された場合において、消費電力の低減を図る事ができる。
また、自動立体駐輪装置1を幅方向に並設し、幅方向にも移動可能なゴンドラ31を備えても良いし、さらにまた、自動立体駐輪装置1の奥行き方向後方にラック部2と昇降部3との両方を併設させても良いし、昇降部3を挟むように昇降装置3の前後にラック部2を設けても良い。
これによって、限られた敷地内で利用可能なスペースの有効活用を行い、敷地のスペース的条件に適した最適形状を組み合すことができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の保管庫は、ラック20に対応し、
以下同様に
昇降機は、ゴンドラ31に対応し、
拘束手段は、クランプ7に対応し、
移動手段は、移動スプロケット74、スライドレール311ならびにチェーンレール312に対応し、
トレッド当接部は、トレッド当接ローラ72に対応し、
本体部は、クランプ7に対応し、
アームは、リム当てアーム712に対応し、
リム部は、リム1011に対応し、
リム当接部は、リム当て711に対応し、
駐輪位置調整手段は、輪留め63に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
自動立体駐輪装置の斜視図。 自動立体駐輪装置の左側面図。 クランプ周辺の左側面図。 クランプ中央部付近の断面図。 ガイドレールの拡大断面図。 クランプのA−A断面図。 リム当て周辺のB−B平面図。 操作盤の正面図。 自動立体駐輪装置の構成を示すブロック図。 自動立体駐輪装置の入庫動作を示すフロー図。 自動立体駐輪装置の出庫動作を示すフロー図。 他の実施形態の自動立体駐輪装置の左側面図。
符号の説明
1…自動立体駐輪装置
5…ローラ
6…ガイドレール
7…クランプ
20…ラック
31…昇降機
63…輪留め
72…トレッド当接ローラ
74…移動スプロケット
100…自転車
311…スライドレール
312…チェーンレール
711…リム当て
712…リム当てアーム
1011…リム
1013…車軸

Claims (6)

  1. 自転車を駐輪する保管庫を上下方向に多段に配設し、各保管庫へ自転車を運ぶ昇降機とを備えた多段駐輪装置であって、
    前記昇降機に、前記自転車を拘束する拘束手段と、
    前記拘束手段を、前記車輪のトレッド部の一部と当接するトレッド当接部を備えた本体部と、
    前記本体部に一端を連結した少なくとも1のアームと、
    前記アームの他端に備えた前記車輪のリム部に当接するリム当接部とで構成し、
    前記トレッド当接部を、サイズの異なる前記車輪に合わせて移動できるように、遊びを有する長孔に装着した2つの当接ローラで構成し、
    前記リム当接部が、前記車輪を拘束する前記車輪に適する位置に移動した前記当接ローラに押し当てるようにして前記車輪を拘束する構成とした
    多段駐輪装置。
  2. 前記拘束手段が拘束する前記車輪の拘束箇所を、
    前記車輪の車軸より下側の拘束手段側とした
    請求項1に記載の多段駐輪装置。
  3. 前記昇降機の床面と前記保管庫の床面とに、前記自転車の入出庫方向へ自在に回転してその上での自転車の搬送を許可するローラを入出庫方向に複数並設し、
    前記拘束手段が前記ローラ上の自転車を拘束して移動する移動手段を備えるとともに、前記昇降機のローラと前記保管庫のローラの上方に、前記自転車の搬送方向を誘導し、かつ自転車を自立させるガイドレールをそれぞれ備え、
    前記移動手段を、前記昇降機に備えた前記ガイドレールの両側に前記自転車の入出庫方向に形成したレールと、回転により上記レール上を転動する転動部とで構成した
    請求項1または2に記載の多段駐輪装置。
  4. 前記保管庫の床面のローラを、前記昇降機と反対側に向かって下方に傾斜して配設し、
    様々な大きさの自転車の駐輪位置を、前記拘束手段によって拘束される前記車輪の拘束箇所が所定の位置となるように位置決めする入出庫方向に移動可能な駐輪位置調整手段を備えた
    請求項3に記載の多段駐輪装置。
  5. 本体内部に、立入検出手段を備え、
    本体内部への自転車以外の立ち入りを検出した場合に、各動作を停止する制御手段を備えた
    請求項1から4のいずれか1つに記載の多段駐輪装置。
  6. 構造物を併設し、
    該構造物内部に、出庫指示を遠隔操作できる遠隔出庫操作部を備えた
    請求項1から5のいずれか1つに記載の多段駐輪装置。
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