JP2006118216A - 機械式駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者の煩雑な操作を要求することなく車両の入出庫作業を行うことが可能な機械式駐車装置を提供する。
【解決手段】 機械式駐車装置は、複数のパレットを移動させるパレット駆動モータ61と、ゲートを移動させるゲート駆動モータ63と、パレット番号の情報が予め記憶されたICカード91から当該情報を読み取るカード読取部25と、これらを制御する統括制御部37とを備えている。統括制御部37は、カード読取部25で読み取られた情報に基づいて、対応する番号のパレットを入出庫位置へ移動させるようにパレット駆動モータ61を制御し、その後ゲートを開位置へ移動させるようにゲート駆動手段を制御する。そして、ゲートの開位置への移動が完了した場合に、パレット及びゲートの移動を禁止するようにパレット駆動モータ61及びゲート駆動モータ63を制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は機械式駐車装置に関する。
従来、車両を搭載する複数のパレットを有し、所望のパレットを所定の入出庫位置へ移動させて車両の入出庫を行う機械式駐車装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この種の駐車装置における、利用者及び駐車装置の動作は一般的に以下のようなものである。利用者は、駐車装置の操作盤の電源キースイッチに鍵を挿入し、操作して電源を入れ、操作盤に設けられたテンキーで自己が車両の入出庫を行うパレットの番号をキー入力する。次に、入力した情報を確定する旨の設定ボタンを操作し、更にパレットの移動開始を指示する運転ボタンを操作する。そして、駐車装置はパレットの操作を開始し、入力された情報に基づいて当該利用者の入出庫に係るパレットを車両の入出庫が可能な入出庫位置へ移動させる。利用者は入出庫位置に移動したパレットに車両を入庫し、或いはパレットから車両を出庫する。
特開平11−303438号公報
しかしながら、従来の駐車装置では車両の入出庫の際に、電源キースイッチへの鍵の挿入・操作、テンキーへの番号入力、及び各種ボタンの操作といったように利用者に煩雑な操作が要求されるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決し、利用者の煩雑な操作を要求することなく車両の入出庫作業を行うことが可能な機械式駐車装置を提供することを課題とする。
本発明の機械式駐車装置は、車両を搭載する複数のパレットと、車両を入出庫させる入出庫口を開閉するゲートとを備え、当該複数のパレットのうち所望のパレットを所定の入出庫位置へ移動させる機械式駐車装置であって、複数のパレットを移動させるパレット駆動手段と、入出庫口を閉じる閉位置と入出庫口を開く開位置との間でゲートを移動させるゲート駆動手段と、所望のパレットに関する情報が予め記憶された外部記憶媒体から当該情報を読み取る情報読取手段と、情報読取手段にて読み取られた所望のパレットに関する情報に基づいて、当該情報に対応するパレットを所望のパレットとして入出庫位置へ移動させるようにパレット駆動手段を制御し、所望のパレットの移動後にゲートを閉位置から開位置に移動させるようにゲート駆動手段を制御し、ゲートの開位置への移動が完了した場合に、複数のパレット及びゲートの移動を禁止するようにパレット駆動手段及びゲート駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この機械式駐車装置は、情報読取手段によって外部記憶媒体に記憶された情報を読み取り、読み取った情報に基づいて、所望のパレットを入出庫位置へ移動する。このように、この機械式駐車装置は、所望のパレットに関する情報のキー入力を利用者に要求することなく、移動すべきパレットを認識することができる。従って、上記機械式駐車装置によれば、所望のパレットを入出庫位置へ移動させ、ゲートを開け、その後パレット及びゲートの移動を禁止するという一連の動作が、利用者のキー入力等を必要とせず自動的に行われる。
また、本発明の機械式駐車装置は、利用者により操作される操作部を更に備え、制御手段は、複数のパレット及びゲートの移動を禁止した後において、操作部において所定の操作がされた場合に、複数のパレット及びゲートの移動を禁止した状態を解除するようにパレット駆動手段及びゲート駆動手段を制御するようにしてもよい。この場合、パレットの移動の禁止を解除する際に、利用者に所定の操作をさせることで、利用者に安全確認を促すことができる。
また、制御手段は、複数のパレット及びゲートの移動を禁止した状態を解除した後において、検出手段が再び外部記憶媒体を検出した場合に、ゲートを開位置から閉位置に移動させるようにゲート駆動手段を制御するようにしてもよい。
本発明の機械式駐車装置によれば、利用者の煩雑な操作を要求することなく車両の入出庫作業を行うことが可能になる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る機械式駐車装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る機械式駐車装置(以下「駐車装置」)1を示す正面図であり、図2は、駐車装置1の側面図である。
駐車装置1は、車両を搭載するパレットを12体備え、最大12台の車両を駐車することができる装置である。駐車装置1は後述する利用者の操作に従って、当該利用者の利用に係るパレットを地上面Gの位置へ移動させ、ゲート21を開いて、当該パレットから地上面Gへ矢印A1方向に車両を出庫させ、或いは地上面Gから当該パレットへ矢印A2方向に車両を入庫させることが可能である。駐車装置1は、ゲート21が閉ざされた状態で利用者を待機するようになっており、安全上の観点からこのゲート21が閉ざされた状態が駐車装置1の待機状態として定められている。
駐車装置1は、地下1階地上4階の構造を有しており、地上面Gに設けられた下段駐車領域T1と、最上位置に設けられた上段駐車領域T4と、下段駐車領域T1と上段駐車領域T4との間に2段にわたって設けられた中段駐車領域T2,T3と、地上部に位置する下段駐車領域T1の下方に地下駐車領域T0とに、それぞれ複数(この場合、下段駐車領域T1及び中段駐車領域T2,T3にそれぞれ2台、上段駐車領域T4及び地下駐車領域T0にそれぞれ3台)の車両Cを横並びにして駐車させることができるものである。この駐車装置1は、所定の設置箇所(地下駐車領域T0の下面)に立設された複数の支柱5と、それぞれの支柱5の間に架設された複数の横梁部材9とからなる枠体を含む。
上段駐車領域T4には、それぞれ車両Cを搭載可能な昇降パレット11,12,13が等間隔に複数(3体)並設されている。また、各昇降パレット11,12,13に対しては、昇降パレット11,12,13に昇降移動動作を与えるための昇降機構(図示せず)がそれぞれに備えられている。各昇降パレット11,12,13の昇降機構はそれ自体公知のものであり、例えば、駆動モータ、ローラチェーン、及び、チェーンスプロケット機構等で構成されている。これにより、昇降機構を作動させれば、各昇降パレット11,12,13は、下段駐車領域T1と上段駐車領域T4との間で昇降する。そして、上段停止位置P4で各昇降パレット11,12,13を停止させることにより上段駐車領域T4が画成される。なお、枠体には、上段駐車領域T4に各昇降パレット11,12,13を確実に係止するための図示しない安全機構が配設されている。
中段駐車領域T2,T3には、それぞれ車両Cを搭載可能であり、車両Cの横並び方向にスライド移動(横行)自在であると共に、中段駐車領域T2,T3と下段駐車領域T1との間で昇降させられる中段パレット15が複数並設されている。各中段パレット15に対しては、中段パレット15に横行移動動作を与えるための横行機構(図示せず)及び昇降移動動作を与えるための昇降機構(図示せず)がそれぞれに備えられている。これらの駆動機構及び昇降機構は、それ自体公知のものであり、例えば、駆動モータ等を含んでいる。
各中段パレット15は、それぞれ横梁部材9等に対して設けられた図示しないガイドレール等に沿ってスライド移動(横行)自在である。また、各中段駐車領域T2,T3における中段パレット15の数は、昇降パレット11,12,13の個数よりも1体少ない数(2体)に設定されている。従って、上段駐車領域T4に位置する何れか1体の昇降パレット11,12,13を昇降させる際には、各中段パレット15を適宜横行させ、当該昇降パレット11,12,13の真下に通過領域を確保すればよい。
各中段パレット15の中段駐車領域T2(T3)における停止位置は、例えば、昇降パレット11,12,13の上段駐車領域T4における上段停止位置P4の真下に定められている。また、各中段パレット15の下段駐車領域T1における着床位置は、例えば、昇降パレット11,12,13の下段駐車領域T1における着床位置P1と同一に定められている。下段駐車領域T1における着床位置P1は、地上面Gと上下方向で略同じ位置とされている。そのため、車両Cは、地上面Gから下段駐車領域T1へ着床したパレットへ入庫、または下段駐車領域T1へ着床したパレットから地上面Gへ出庫することが可能である。このように、下段駐車領域T1の着床位置P1は、入出庫位置として設定される。
すなわち、中段駐車領域T2(T3)と下段駐車領域T1との間で中段パレット15を昇降させる際には、図1に示すように、中段駐車領域T2(T3)において対象となる中段パレット15を適宜横行させ、昇降機構を作動させる。これにより、各中段パレット15は、中段駐車領域T2(T3)と下段駐車領域T1に定められた着床位置との間を鉛直に上下動する。
下段駐車領域T1は、各支柱5の内側、かつ、上段駐車領域T4の下方に画成される。この下段駐車領域T1には、車両Cを搭載可能な下段パレット17が複数、すなわち、昇降パレット11,12,13の個数よりも1体少ない数(2体)だけ並設されている。各下段パレット17には、その正面と背面とに2個ずつ図示しない車輪が設けられており、各車輪は、枠体等に対して設けられた図示しないガイドレール上を転動する。ガイドレールは、横梁部材9と平行に延在する。
また、各下段パレット17に対しては、下段パレット17に横行移動動作を与えるための駆動機構(図示せず)がそれぞれに備えられている。各下段パレット17の駆動機構はそれ自体公知のものであり、例えば、駆動モータ等を含んでいる。これにより、駆動機構を作動させれば、各下段パレット17を、各昇降パレット11,12,13の並設方向、すなわち、車両Cの横並び方向にスライド移動(横行)させることができる。そして、各下段パレット17を適宜横行させることにより、上段駐車領域T4に位置する何れか1体の昇降パレット11,12,13あるいは、中段駐車領域T2(5)に位置する何れか1体の中段パレット15に対して、下段駐車領域T1における着床位置P1を確保することができる。
地下駐車領域T0には、下段駐車領域T1に定められた地上停止位置と、地下駐車領域T0に定められた地下着床位置との間を昇降自在な地下パレット19が複数(この場合、3体)設けられている。各地下パレット19に対しては、地下パレット19に昇降移動動作を与えるための昇降機構(図示せず)がそれぞれに備えられている。この昇降機構は、それ自体公知のものであり、例えば、駆動モータ等を含んでいる。なお、各地下パレット19の地上停止位置は、例えば、昇降パレット11,12,13の下段駐車領域T1における着床位置P1と同一に定められる。
上記のように、駐車装置1には、3体の昇降パレット11、12、13、4体の中段パレット15、2体の下段パレット17、及び3体の地下パレット19の合計12体のパレットが存在するが、各パレットにはそれぞれ固有のパレット番号(例えば1番〜12番)が採番され区別されている。
また、この駐車装置1には、駐車装置1の稼働時における安全性を向上させるために、駐車装置1内への人の進入を防止し、また、地下への人などの転落を防止するために、車両入出庫口Q1にゲート21が設けられている。このゲート21は、車両入出庫口Q1を閉じる閉位置22aと、車両入出庫口Q1を開く開位置22bとの間を移動(昇降)可能に設けられている。ゲート21を移動させる昇降機構は、それ自体公知のものであり、チェーン、駆動モータ等を含んでいる。ゲート21の開位置22bの高さには、支柱5に固定されたリミットスイッチ24が設けられている。リミットスイッチ24は、ゲート21に接触することでゲート21が開位置22bへの移動したことを検知する検知手段として機能する。
正面の支柱5には、利用者が操作を行う操作盤23が配設されている。操作盤23は、図3に示すように、カード読取部25、警告灯27、表示部29、指示入力部31、非常停止ボタン33、ロック解除ボタン34等を含んでいる。カード読取部(情報読取手段)25は、例えば、外部情報記憶媒体としてのICカード91(後述する)が近づくことにより、ICカード91を検出し、ICカード91との間で電波の授受によってICカード91に記憶された情報を読み込む、いわゆる非接触型のICカード読取装置が用いられる。カード読取部25は、ICカード91が通信可能な所定の距離範囲内に存在する場合にはICカード91を検出した旨の電気信号を統括制御部37(後述する)へ送信する。表示部29は、表示制御部49に制御され、ICカード91から読み込んだ情報の中のパレット番号や駐車装置1の動作状態等を表示する。警告灯27は、所定の場合に点灯又は点滅することによって動作状態を周囲に表示する。非常停止ボタン33は、例えば非常の際に利用者に操作されることによって駐車装置1の動作を停止させる。指示入力部31はテンキーを含む入力装置であり、利用者の指示が必要な所定の場合に、利用者による入力を受け付ける。ロック解除ボタン34は、駐車装置1が操作ロック状態にある際に、利用者に操作されることによって、当該操作ロック状態を解除する。操作ロック状態とは、利用者が車両を入出庫させる間に各パレット11等及びゲート21が誤って動くことがないように、操作盤23による利用者の操作が受け付けられなくなる状態である。操作ロック状態においては、操作盤23からの入力に関わらず各パレット11等の移動及びゲート21の移動が禁止される。
駐車装置1の背面には、各パレットを駆動するためのパレット駆動モータ、ゲート21を駆動するゲート駆動モータ、及び操作盤23の動作等を制御するための制御盤35が、地上面G上に臨んだ状態で配設されている。
図4は、駐車装置1の制御構成を示すブロック図である。制御盤35は、たとえばROM及びRAMを含む制御用CPU(図示せず)等を有している。制御用CPUは、ROMに記憶された制御プログラムを読み出して制御を行うことにより、図4に示されるように、統括制御部37、諸元データ記憶部41、通信制御部43、入力制御部47、表示制御部49、モータ制御部50等を含むように構成されることになる。
モータ制御部50は、制御系信号線(図示せず)を介して、各昇降パレット11,12,13に対する昇降機構のパレット駆動モータ61、各中段パレット15に対する横行機構のパレット駆動モータ61又は昇降機構のパレット駆動モータ61、各下段パレット17に対する駆動機構のパレット駆動モータ61、各地下パレット19に対する昇降機構のパレット駆動モータ61、あるいは、ゲート21に対する昇降機構のゲート駆動モータ63に接続されており、各駆動モータの駆動状態を制御するための駆動制御信号がそれぞれのパレット駆動モータ61、ゲート駆動モータ63に供給される。モータ制御部50及びパレット駆動モータ61はパレット駆動手段として機能する。また、モータ制御部50及びゲート駆動モータ63はゲート駆動手段として機能する。また、モータ制御部50、パレット駆動モータ61及びゲート駆動モータ63は統括制御部37によって制御され動作しており、統括制御部37はパレット駆動手段及びゲート駆動手段を制御する制御手段として機能する。
カード読取部25は、通信制御部43を介して統括制御部37に接続されている。カード読取部25は、通信制御部43に制御され、ICカード91とのデータ授受を行う。表示部29及び警告灯27は表示制御部49を介して統括制御部37に接続されている。表示部29は、表示制御部49に制御され、所定の情報を表示する。警告灯27は表示制御部49に制御され、所定の場合に点灯又は点滅の表示を行う。リミットスイッチ24、非常停止ボタン33、ロック解除ボタン34及び指示入力部31は、入力制御部47を介して統括制御部37に接続されている。リミットスイッチ24は、ゲート21が接触することによって制御信号を統括制御部37へ送信する。非常停止ボタン33は、利用者に操作されることによって制御信号を統括制御部37へ送信する。この制御信号を受信した統括制御部37は、モータ制御部50へ制御信号を送信し、パレット駆動モータ61、ゲート駆動モータ63を停止させる。ロック解除ボタン34は、利用者に操作されることによって制御信号を統括制御部37へ送信する。この制御信号を受信した統括制御部37は、操作ロック状態を解除する。指示入力部31は、利用者に操作されることによって当該操作に応じた制御信号を統括制御部37へ送信する。利用者の操作に応じた制御信号を受信した統括制御部37は、モータ制御部50へ制御信号を送信し、利用者の操作に応じてパレット駆動モータ61、ゲート駆動モータ63を駆動する。
ICカード91としては、例えば、いわゆる非接触型ICカードが用いられる。ICカード91はデータ記憶部93及び通信部95を有している。ICカード91は通常、駐車装置1の利用者に保持されており、データ記憶部93には所望のパレットに関する情報としてパレット番号が記憶されている。本実施形態では、データ記憶部93にはパレット番号の他、利用者IDも記憶されている。利用者IDとは、駐車装置1を利用する利用者を識別するためのIDデータであり、利用者毎に固有の情報である。パレット番号とは、当該ICカード91を保持する利用者が利用するパレットに関する情報であって、当該利用者が何れのパレットを利用するか(例えば、1番〜12番)を示すデータである。このパレット番号は、駐車装置1の各パレットに採番されたパレット番号に対応して記憶されている。通信部95はカード読取部25との間での情報の通信を行う。データ記憶部93に記憶された情報は通信部95を介して駐車装置1側へと伝達される。
利用されるパレット1体に対しては複数のICカードを対応させることが可能である。すなわち、これらの複数のICカードの組においては、記憶された利用者IDは互いに異なるが、パレット番号が同一である。例えば、複数の利用者でパレット1体を共用する場合、各利用者が上記のようなICカードの組の1枚ずつを保持するといった運用がなされる。一方、利用者IDは上述のとおり利用者毎に固有の番号であるので、利用者IDが同一であるカードの組が存在しないように運用される。このため、例えば、パレットを移動させるステップ(後述する)で読み取られたICカードと、ゲート21を閉じるステップ(後述する)で読み取られたICカードについて、読み取られた利用者IDが同一である場合には、両者のICカード自体が同一であると判断することができる。
また、たとえば、利用者の自宅の鍵をICカード型の鍵とし、ICカード91の通信プロトコル、データ体系等に整合させて自宅の鍵の設定をすることとすれば、ICカード91に自宅の鍵及び駐車装置1の鍵の機能を兼用させる運用が可能である。また、データ記憶部93には他の情報、例えば利用者の個人情報等が記憶されてもよい。
図5は、駐車装置1における車両の入出庫処理のフロー図である。本図を参照しながら、駐車装置1の入出庫処理及び利用者の動作について説明する。
まず、車両を入出庫しようとする利用者は、駐車装置1のカード読取部25にICカード91を接触させる。待機状態(S202)にあった駐車装置1では、カード読取部25でICカード91が検出されて(S204)、電源が入り、カード読取部25からデータ記憶部93に記憶された利用者ID及びパレット番号が読み込まれる(S206)。そして、諸元データ記憶部41に記憶されたデータと読み込まれた利用者ID及びパレット番号との比較が行われ、ICカード91の正当性がチェックされる(S208)。この正当性チェックでは、例えば、利用者IDが正しいデータであるか否か、利用者に駐車装置1の操作の権限があるか否か、パレット番号が駐車装置1に存在するパレットか否かが確認される。このとき、読み込まれた利用者ID又はパレット番号が不当であると判断された場合は、ICカード91が正当なカードではなく、カードの保持者に駐車装置1の操作の権限がないものとみなして、処理はS202の待機状態へ戻る。
S208において、ICカード91が正当なカードであると判断された場合には、パレット駆動モータ61が駆動され、パレットの移動が開始される(S216)。このパレットの移動は、ICカード91から読み込まれたパレット番号に対応するパレット(所望のパレット)を下段駐車領域T1の着床位置P1(入出庫位置)へ移動させるべく、あらかじめ定められた順序で行われる。このとき、着床位置P1に移動させるべきパレットは複数ある下段駐車領域T1のうち、何れの着床位置P1へ移動されてもよい。なお、このパレット移動中には、ICカード91から読み込まれた利用者ID、パレット番号、及び所定のメッセージ等が表示部29に表示されてもよい。上記パレットの着床位置P1への移動が完了した後、ゲート21を開くべく、ゲート駆動モータ63が駆動される(S218)。そして、リミットスイッチ24によってゲート21が完全に開いたことが検知された後(S222)、駐車装置1は操作ロック状態とされ(S224)、ロック解除ボタン34が操作されるまで待機される(S226)。
このように、駐車装置1は、ICカード91に記憶されたパレット番号をカード読取部25で読み取ることができ、統括制御部37はパレット番号のキー入力等を利用者へ要求することなく、着床位置P1へ移動させるべきパレット番号を直接認識することができる。よって、車両を入出庫しようとする利用者は、ICカード91をカード読取部25に接触させる動作のみで、所望のパレットを着床位置P1へ移動し、ゲート21を開き、操作ロックを行うという一連の入出庫の準備を自動的に行わせることができる。
その後、駐車装置1が操作ロック状態にある間に、利用者は、着床位置P1のパレットに車両Cを入庫、或いは着床位置P1のパレットから車両Cを出庫する。車両Cを入庫する場合にあっては、利用者は、着床位置P1に移動したパレットへ車両Cごと進入し、その後車両Cを降りて駐車装置1から離れる。また、車両Cを出庫する場合にあっては、利用者は、駐車装置1内へ進入し、着床位置P1に移動したパレット上にある車両Cに搭乗し、車両Cごと駐車装置1から出る。
このような入出庫が行われている最中に、パレット11等やゲート21が誤って動いてしまうと危険であるので、上記のように自動的に駐車装置1を操作ロック状態にすることとしている。この操作ロックによって、車両の入出庫時にパレット11等やゲート21の移動が禁止されるように制御されるので、利用者が安全に車両の入出庫を行うことができる。なお、操作ロック状態にある間は、その旨を利用者に確認させるため、表示部29に操作ロック状態である旨が表示されてもよく、警告灯27を点灯させる等の動作がされてもよい。
続いて、車両の入出庫を終えた利用者は、操作盤23のロック解除ボタン34の操作(例えば、ボタンの押下)を行う。駐車装置1ではロック解除ボタン34の操作が検出され(S226)、操作ロック状態が解除される(S228)。このように、操作ロック状態を解除する際にロック解除ボタン34を操作させることで、駐車装置1が次の動作に移行することを利用者に意識させ、安全確認を促すことができる。
操作ロック状態の解除の後、利用者は、再びICカード91をカード読み取り部25へ接触させる。駐車装置1では、検出されたICカードが、先のS204に用いられたカードと同じであることが確認され(S232)、ゲート21を閉じるべくゲート駆動モータ63が駆動される(S234)。そして、ゲート21が閉じ切った後(S236)には、入出庫が終了した旨のメッセージが表示部29に表示され(S238)、電源が切られて待機状態(S202)へ戻る。なお、ゲート21が閉じきった後(S236の後)に、ICカード91を再びカード読取部25に接触させることを要求する処理を加えてもよい。このようにすれば、ゲート21が閉じきる前に利用者が立ち去ることを抑制することができるので、安全性を高めることができる。また、このとき、ICカード91が接触されなかった場合には、利用者が安全確認を怠ったことへのペナルティとして、当該利用者のICカード91を次回から使用不可能とする処理をしてもよい。
なお、上記入出庫処理中に、非常停止ボタン33の操作が検出された場合には、安全のためパレット駆動モータ61、ゲート駆動モータ63等が停止される。
以上のように、駐車装置1によれば、利用者の煩雑な操作を要求することなく車両の入出庫を行うことが可能である。
なお、上記実施形態においては、本発明を昇降横行式の駐車装置1に適用したが、本発明はそれに限られず、昇降式駐車装置、タワー式駐車装置にも適用が可能である。
駐車装置を示す正面図である。 駐車装置を示す側面図である。 操作盤の斜視図である。 駐車装置の制御構成を示すブロック図である。 駐車装置における車両の入出庫処理のフロー図である。
符号の説明
1…機械式駐車装置、11,12,13,15,17,19…パレット、21…ゲート、22a…閉位置、22b…開位置、24…リミットスイッチ、23…操作盤(操作部)、25…カード読取部、34…ロック解除ボタン、37…統括制御部(制御手段)、50…モータ制御部(制御手段)、61…パレット駆動モータ(パレット駆動手段)、63…ゲート駆動モータ(ゲート駆動手段)、91…ICカード、C…車両、P1…着床位置、Q1…車両入出庫口。

Claims (3)

  1. 車両を搭載する複数のパレットと、前記車両を入出庫させる入出庫口を開閉するゲートとを備え、当該複数のパレットのうち所望のパレットを所定の入出庫位置へ移動させる機械式駐車装置であって、
    前記複数のパレットを移動させるパレット駆動手段と、
    前記入出庫口を閉じる閉位置と前記入出庫口を開く開位置との間で前記ゲートを移動させるゲート駆動手段と、
    前記所望のパレットに関する情報が予め記憶された外部記憶媒体から当該情報を読み取る情報読取手段と、
    前記情報読取手段にて読み取られた前記所望のパレットに関する情報に基づいて、当該情報に対応するパレットを前記所望のパレットとして前記入出庫位置へ移動させるように前記パレット駆動手段を制御し、前記所望のパレットの移動後に前記ゲートを前記閉位置から前記開位置に移動させるように前記ゲート駆動手段を制御し、前記ゲートの前記開位置への移動が完了した場合に、前記複数のパレット及び前記ゲートの移動を禁止するように前記パレット駆動手段及び前記ゲート駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする機械式駐車装置。
  2. 利用者により操作される操作部を更に備え、
    前記制御手段は、前記複数のパレット及び前記ゲートの移動を禁止した後において、前記操作部において所定の操作がされた場合に、前記複数のパレット及び前記ゲートの移動を禁止した状態を解除するように前記パレット駆動手段及び前記ゲート駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  3. 前記制御手段は、前記複数のパレット及び前記ゲートの移動を禁止した状態を解除した後において、前記検出手段が再び前記外部記憶媒体を検出した場合に、前記ゲートを前記開位置から前記閉位置に移動させるように前記ゲート駆動手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の機械式駐車装置。
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