JP2009186913A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】オプション機器を備える場合にも消費電力の軽減を図る画像形成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置(4)に選択的に装備されるオプション機器(80)と、装置に備えられており、装置本体(32)及びオプション機器をそれぞれ制御するコントローラ(50)とを具備し、コントローラは、画像形成装置の起動時に、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合には、オプション機器の起動完了を装置本体の起動完了よりも優先させる機器起動待機手段(54)を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタや複合機等に用いられる画像形成装置及びプログラムに関するものである。
この種の画像形成装置は、複数のクライアント機器とともに、例えばLAN等のネットワークに接続されている。そして、電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、この機器からの印刷指示に応じて感光体ドラムを帯電し、このドラムの表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成しており、現像されたトナー画像を用紙に転写及び定着している。
ここで、ファーストプリントに要する時間の短縮化を図るべく、主電源SWをオン状態にすると、ヒータを用いて定着温度を直ちに上昇させ、画像形成装置を印刷可能状態にて保持する技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、当該従来の技術では、定着温度を単に上昇させるのではなく、クライアント機器の動作状態に応じて、或いは、この機器から送信されるデータ処理に要する時間の長さに応じてヒータをオン/オフ作動させ、装置の消費電力の軽減を図る点も開示されている。
特開平6−340147号公報 特開2004−212701号公報
ところで、上述した画像形成装置には、その多機能化や高付加価値化が求められており、例えば、転写済みの用紙にソート処理等を行う後処理装置の如くのオプション機器が備えられる場合が多い。
そして、画像形成装置では、このオプション機器を備える場合にも消費電力が増加するのである。オプション機器に関するプログラムの起動に長時間を要すると、印刷可能状態の保持も長時間に達するからである。
すなわち、当該装置の消費電力の軽減は、上記クライアント機器のみならず、オプション機器を備えた場合も考慮しなければならない。しかしながら、上記従来の技術では、いずれもクライアント機器との関係についてのみ言及され、これでは、クライアント機器が動作状態にある場合や、この機器からのデータ処理が完了した時点以降では、ヒータがオン作動し続けるので、装置の消費電力が増加するとの問題がある。
このように、上述した従来の技術では、装置の消費電力の軽減に関しては依然として課題が残されている。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、オプション機器を備える場合にも消費電力の軽減を図る画像形成装置及びプログラムを提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、画像形成装置に選択的に装備されるオプション機器と、装置に備えられており、装置の装置本体及びオプション機器をそれぞれ制御するコントローラとを具備し、コントローラは、画像形成装置の起動時に、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合には、オプション機器の起動完了を装置本体の起動完了よりも優先させる機器起動待機手段を有する。
第1の発明によれば、画像形成装置は、装置本体と、オプション機器とを備えており、前者は画像形成装置の本来の機能を奏するために標準的に装備される機器を有する一方、後者は画像形成装置に選択的に装備されており、これら各機器は画像形成装置のコントローラにてそれぞれ制御される。
ここで、このコントローラは機器起動待機手段を有し、この起動待機手段は、画像形成装置の起動時に、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合には、オプション機器の起動完了を装置本体の起動完了よりも優先させる。これにより、装置本体に要する電力はオプション機器の起動完了後に生ずることから、これら各機器を同時に起動させた場合に比して、画像形成装置の消費電力が軽減可能になる。
また、このオプション機器とは無関係に装置本体に電力を要していた従来に比しても、画像形成装置の消費電力は明らかに軽減する。
第2の発明は、第1の発明の構成において、機器起動待機手段は、画像形成装置の起動時にオプション機器の状態を確認する機器状態チェック手段と、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判定する起動時間判定手段と、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合にのみ、装置本体に待機する旨を通知する待機通知手段と、装置本体を画像形成可能状態の直前状態で待機させる待機実行手段とを有することを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、機器状態チェック手段が、画像形成装置の起動時にオプション機器の状態を確認し、起動時間判定手段が、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判定する。次いで、待機通知手段が、このオプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合に限り、装置本体に待機する旨を通知している。つまり、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くならない場合には、装置本体の起動が速やかに実行され、ファーストプリントに要する時間の短縮化に寄与する。
また、上述の如く、待機する旨の通知を受けた待機実行手段は、装置本体を画像形成可能状態の直前状態で待機させるので、装置本体の起動完了時点はオプション機器の起動完了時点よりも確実に遅くなる。よって、画像形成装置の消費電力の軽減が確実に達成される。
第3の発明は、第1や第2の発明の構成において、装置本体は、未定着画像を記録材に定着させる定着部を含むことを特徴とする。
第3の発明によれば、第1や第2の発明の作用に加えてさらに、定着部は、画像形成装置の消費電力を最も多く費やす機器である。そこで、上述した機器起動待機手段を用いることにより、画像形成装置の消費電力を大きく軽減でき、当該装置の信頼性がより一層向上する。
第4の発明は、第3の発明の構成において、機器起動待機手段は、定着部をその定着温度を上げない状態で待機させることを特徴としており、これにより、画像形成装置の消費電力を大きく、且つ、確実に軽減できる。
第5の発明は、画像形成装置の装置本体、及び装置に選択的に装備されるオプション機器をそれぞれ制御するプログラムであって、プログラムは、装置のコンピュータに備えられており、コンピュータに、画像形成装置の起動時に、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判定する手順と、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合に、オプション機器の起動完了を装置本体の起動完了よりも優先させる手順とを実行させるプログラムである。
第5の発明によれば、プログラムは画像形成装置のコンピュータに備えられている。そして、画像形成装置の起動時に、オプション機器の起動完了時点が装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合には、オプション機器の起動完了を装置本体の起動完了よりも優先させており、装置本体に要する電力はオプション機器の起動完了後に生じ、これら各機器を同時に起動させた場合に比して、画像形成装置の消費電力が軽減可能になる。
本発明によれば、オプション機器を備える場合にも、消費電力の軽減を達成する画像形成装置及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る画像形成装置4を有したシステムの構成図であり、当該システム1は、例えばLAN等のネットワーク2を用いて構成され、このネットワーク2には、1台の装置4及び複数台のクライアントPC6がそれぞれ接続されている。
図2は当該装置4の概略構成図である。この装置4は印刷機能を有しており、給紙カセット12の内部には、枚葉の用紙(記録材)が積層状態で収納されている。
また、この装置4の内部には、カセット12からの用紙搬送方向でみて下流側にレジストローラ14、画像形成部16及び転写部30が順番に配置されている。なお、これらは、この印刷機能を奏するために標準的に装備される機器であり、本発明の装置本体に相当する。
画像形成部16は感光体ドラムを有し、また、この画像形成部16の近傍には露光ユニット15が備えられており、このユニット15からは、レーザ光がドラムに向けて照射される。なお、このユニット15も上述した装置本体に相当する。
さらに、転写部30は転写ローラを有しており、このローラはドラムに対して圧接可能に構成されている。そして、これら転写ローラとドラムとは、供給されたトナーを用いてトナー像を用紙に転写するためのニップ部を形成する。
また、用紙搬送方向でみて転写部30の下流側には、上述の装置本体に該当する定着部32及び排紙トレイが順番に配置されている。
そして、この装置4が印刷を行う際は、カセット12からの用紙が1枚ずつ分離して送出される。送出された用紙はレジストローラ14に到達する。このローラ14は、用紙の斜め送りを矯正しつつ、画像形成部16で形成されるトナー画像との画像転写タイミングを計りながら、用紙を転写部30へと送出する。
一方、同図の入力ポート60は、印刷の元になる画像データがクライアントPC6から受信可能に構成されている。この画像データは、文字や符号、図形、記号、線図、模様等の各種の画像がデータ化されたものであり、このデータに基づき、装置4では露光ユニット15によるレーザ光の照射が制御される。これにより、画像形成部16においてドラム上に原稿画像の静電潜像が作られ、続いてこの静電潜像からドラム上にトナー画像が形成される。
このトナー画像は上記ニップ部にて用紙に転写される。その後、用紙は未定着トナー画像を担持した状態で定着部32に向けて送られ、この定着部32のヒータ40で所定の温度に達した熱ローラにて加圧され、トナー画像が定着される。次いで、定着部32から送出された用紙は排出ローラ35を介して排紙トレイに排出される。
この片面印刷に対し、装置4において両面印刷を行う場合には、定着部32から排出された用紙は、排出ローラ35を用いてトレイに排出される直前にてその搬送方向が切り替えられる。つまり、片面に印刷された用紙は装置4内に引き戻され、両面印刷ユニットに搬送される。続いて、この用紙はレジストローラ14の上流側に向けて送出され、転写部30に向けて再び送られる。これにより、用紙の未だ印刷がされていない方の面にトナー画像が転写される。
本実施例の装置4はオプションユニット80を有している。詳しくは、当該ユニット80は、上記定着部32等の装置本体とは異なり、装置4に選択的に装備される機器であり、この装置4は、例えば、原稿を画像読取位置に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)、大量の用紙を送出可能なペーパフィーダ、転写済みの用紙にソート、穴開けやステープル処理等を行う後処理装置、仕分け処理等を行うジョブセパレータなどにも接続可能に構成されている。
なお、この装置4の適宜位置には操作部が設けられており、この操作部は、タッチ操作用のボタンの他、文字情報や案内画像等を表示可能なパネルを備えている。
ここで、上述した定着部32等は装置4内のコントローラ(メインECU)50に電気的に接続されている。
このコントローラ50はコンピュータとして機能する要素であり、CPUやメモリ52等のハードウエア資源を有している。そして、コントローラ50は、このハードウエア資源を用いて所定のプログラムを実行し、上述した定着部32等やオプションユニット80をそれぞれ制御する。
ところで、本実施例の画像形成装置4では、オプションユニット80の起動完了を定着部32の起動完了よりも優先させる機能を有する。
具体的には、コントローラ50は機器起動待機部(機器起動待機手段)54を有し(図2)、この起動待機部54は、装置4の起動時に、ユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くなる場合には、当該ユニット80の起動完了を定着部32の起動完了よりも優先させており、定着部32の起動を待機させる。
より詳しくは、この起動待機部54は機器状態チェック部(機器状態チェック手段)56を有している。この状態チェック部56は、主電源SW(或いは副電源SW)の押下げによる装置4の起動時にオプションユニット80の状態を確認しており、その信号を起動時間判定部(起動時間判定手段)58に出力する。
この起動時間判定部58は、ユニット80の初期化に所定の長時間を要するか否かを判定し、その判定結果を示す信号を待機通知部(待機通知手段)60に出力する。
次いで、この待機通知部60は、ユニット80の初期化に所定の長時間を要する場合にのみ、定着部32に待機する旨を通知している。
そして、当該通知の信号は待機実行部(待機実行手段)62に出力されており、この待機実行部62は、定着部32を印刷可能状態の直前状態、つまり、ヒータ40による定着温度をプレヒート温度(印刷可能温度よりも低い温度)で待機させる。これにより、定着部32のプレヒート待機が可能になる。
より具体的には、図3は、プログラムがコントローラ50に実行させる処理を示しており、以下、上記の如く構成された画像形成装置4の本発明に係る作用について説明する。
上記主電源SWが押下げられると、同図のステップS301では、状態チェック部56がオプションユニット80の状態を確認してステップS302に進み、起動時間判定部58がユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判別する。
そして、主電源SWの押下げから例えば十数秒間が経過した場合、すなわち、YESと判定したときには、ステップS303に進む。このユニット80の初期化には、上記十数秒間よりも長い所定の長時間(数十秒間程度)を要し得るからである。
このステップS303では、待機通知部60が定着部32にプレヒート温度で待機するように通知し、同時に、待機実行部62が定着部32を当該プレヒート温度で待機させる。
次いで、ステップS304では、ユニット80の初期化処理を実行し、当該初期化処理が終わった場合には、待機通知部60が定着部32に印刷可能温度で待機するように通知する(ステップS305)。
そして、ステップS306では、ヒータ40が定着部32を印刷可能温度にすると、装置4の起動が完了し、印刷可能状態になる。
なお、上記ステップS302にてユニット80の初期化に所定の長時間を要しない場合にはステップS307に進み、ユニット80の初期化処理を実行するとともに、ヒータ40が定着部32を印刷可能温度にして一連のルーチンを抜ける。
以上のように、本実施例によれば、装置4は、定着部32と、オプションユニット80とを備えており、前者は装置4の本来の機能を奏するために標準的に装備される機器である一方、後者は装置4に選択的に装備されており、これら定着部32やユニット80はコントローラ50にてそれぞれ制御される。
ここで、このコントローラ50は定着部32に対する機器起動待機部54を有し、この起動待機部54は、装置4の起動時に、ユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くなる場合には、これら定着部32やユニット80を同時に起動させるのではなく、ユニット80の起動完了を定着部32の起動完了よりも優先させる。これにより、定着部32に要する電力はユニット80の起動完了後に生ずることから、これら定着部32やユニット80を同時に起動させた場合に比して、装置4の消費電力が軽減可能になる。
また、このユニット80とは無関係にクライアント機器6からのデータ処理が完了した時点以降では定着部32に常に電力を要していた従来に比しても、装置4の消費電力が明らかに軽減する。
さらに、機器状態チェック部56が、主電源SWの押下による装置4の起動時にユニット80の状態を確認し、起動時間判定部58が、ユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判定する。次いで、待機通知部60が、このユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くなる場合に限り、定着部32にプレヒート温度で待機する旨を通知している。つまり、ユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くならない場合、例えば、早くなる場合、或いは略同時の場合には、定着部32の起動が速やかに実行され、ファーストプリントに要する時間の短縮化に寄与する。
また、上述の如く、ユニット80の起動完了時点が定着部32の起動完了時点よりも遅くなり、待機する旨の通知を受けた待機実行部62は、定着部32をプレヒート温度で待機させるので、定着部32の起動完了時点はユニット80の起動完了時点よりも確実に遅くなる。よって、装置4の消費電力の軽減が確実に達成される。
さらにまた、この定着部32は、装置4の消費電力を最も多く費やす機器である。そこで、上述した機器起動待機部54を用いることにより、装置4の消費電力を大きく軽減でき、当該装置4の信頼性がより一層向上する。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。例えば上記実施例の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
また、上記実施例では、起動時間判定部58が主電源SWの押下げからの時間を計測してユニット80の初期化に長時間を要するか否かを判定しているが、必ずしもこの形態に限定されるものでなく、定着部32及びユニット80の起動完了時点をそれぞれ予測し、これらを比較して判定しても良い。この場合にも、ユニット80の初期化に所定の長時間を要するか否かを判定できるからである。
さらに、装置本体を定着部32とした場合には、大きな効果を奏するが、本発明の装置本体は、この定着部の他、例えば、露光ユニット15、画像形成部16、転写部30等であっても良い。
さらにまた、本発明のオプション機器には、コントローラ50に増設されたメモリ52も相当する。このメモリ52の増設によってもプログラムの起動時間が長くなり、印刷可能状態の保持が長時間に達し得るからである。
また、上記実施例では印刷機能を有した画像形成装置の例を示しているが、本発明の画像形成装置は、プリンタの他、複合機等にも当然に適用可能である。
本実施例に係る画像形成装置を有したシステムの構成図である。 図1の画像形成装置の概略構成図である。 図2のコントローラによる定着部の起動待機制御のフローチャートである。
符号の説明
4 画像形成装置
32 定着部(装置本体)
50 コントローラ(コンピュータ)
54 機器起動待機部(機器起動待機手段)
56 機器状態チェック部(機器状態チェック手段)
58 起動時間判定部(起動時間判定手段)
60 待機通知部(待機通知手段)
62 待機実行部(待機実行手段)
80 オプションユニット(オプション機器)

Claims (5)

  1. 画像形成装置に選択的に装備されるオプション機器と、
    前記装置に備えられており、該装置の装置本体及び前記オプション機器をそれぞれ制御するコントローラとを具備し、
    該コントローラは、前記画像形成装置の起動時に、前記オプション機器の起動完了時点が前記装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合には、前記オプション機器の起動完了を前記装置本体の起動完了よりも優先させる機器起動待機手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記機器起動待機手段は、
    前記画像形成装置の起動時に前記オプション機器の状態を確認する機器状態チェック手段と、
    該オプション機器の起動完了時点が前記装置本体の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判定する起動時間判定手段と、
    前記オプション機器の起動完了時点が前記装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合にのみ、該装置本体に待機する旨を通知する待機通知手段と、
    該装置本体を画像形成可能状態の直前状態で待機させる待機実行手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記装置本体は、未定着画像を記録材に定着させる定着部を含むことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、
    前記機器起動待機手段は、前記定着部をその定着温度を上げない状態で待機させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像形成装置の装置本体、及び前記装置に選択的に装備されるオプション機器をそれぞれ制御するプログラムであって、
    該プログラムは、前記装置のコンピュータに備えられており、該コンピュータに、
    前記画像形成装置の起動時に、前記オプション機器の起動完了時点が前記装置本体の起動完了時点よりも遅くなるか否かを判定する手順と、
    前記オプション機器の起動完了時点が前記装置本体の起動完了時点よりも遅くなる場合に、前記オプション機器の起動完了を前記装置本体の起動完了よりも優先させる手順と
    を実行させるためのプログラム。
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