JPH0772768A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH0772768A
JPH0772768A JP5219730A JP21973093A JPH0772768A JP H0772768 A JPH0772768 A JP H0772768A JP 5219730 A JP5219730 A JP 5219730A JP 21973093 A JP21973093 A JP 21973093A JP H0772768 A JPH0772768 A JP H0772768A
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JP5219730A
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Nobuo Matsuoka
伸夫 松岡
Masahiro Funada
正広 船田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】システム全体の消費電力増加を抑制する画像形
成システムを提供する。 【構成】他の装置からの定着ヒータ点灯コマンドがあっ
たかを、コマンドバッファ内容を調べるて判断し(ステ
ップS11)、そのコマンドがないと判断された場合、
ステップS12の定着制御ルーチン、複数の複写装置の
使用状態を考慮してステップS13の定着器ヒータ1
1,12を点灯動作させる処理を実行後、ステップS1
4でコマンドデータライン14に接続される複数の複写
装置に対して定着器ヒータ点灯コマンドを送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像複写装置を
相互接続した画像形成システムにおいて、システム全体
の最大消費電力を低減する画像形成システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像複写装置を相互に接続
した画像形成システムにおけるシステム全体の最大消費
電力量は、個々の独立に動作する画像複写装置にて消費
される最大消費電力量の単なる和であり、システム全体
としての最大消費電力量の低減については、特に考慮及
び対策がなされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成シ
ステムでは、そのシステムを構成する複写装置の数が増
えれば増えるほど、システムの最大消費電力が不用意に
増加する。しかし、複数の複写装置が複写動作中である
場合、システム総合電力の増加は止むを終えない面があ
るが、例えば、システム内で複写動作を行なっていない
アクセス待ちの複写装置がある場合、アクセス待ち複写
装置に対して、例えば、定着器のヒータ電力を消費させ
ることは、いたづらにシステムの総合消費電力増加を招
くことになる。特に、機器の電力消費の低減がさけばれ
ている現在、不用意な消費電力の増加は、必要最小限に
止めなければならない。
【0004】本発明の目的は、システム全体の消費電力
増加を抑制し、増大する電力事情への方向性を提示する
ことができる画像形成システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の画像複写装置を相互接続した画像
形成システムにおいて、前記複数の画像複写装置の個々
の消費電力に関するデータを入力する手段と、前記複数
の画像複写装置間において前記データを相互に通信する
手段と、前記複数の画像複写装置の動作状態を検知する
手段と、前記データ及び前記動作状態に応じて、前記複
数の画像複写装置での消費電力の最大値が所定値に制限
されるよう制御する手段とを備える。
【0006】
【作用】以上の構成において、複数の画像複写装置各々
での電力消費を制御するよう機能する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係る画像形成システムである複写装置システムの接続
構成図である。図1において、符号1,2,3は、本複
写装置システムを構成する個々の複写装置、4は、各複
写装置内に存在する本体動作制御回路8に電源供給を行
なうための電源1、5は、各複写装置内の駆動電力を断
続するための電源スイッチ、6は、各複写装置内の本体
アクチュエータ制御回路9及び本体アクチュエータ10
に電力を供給するための電源2、7は、本複写装置シス
テムを構成する複数の複写装置相互のインターフェイス
を司る通信制御回路、また、8は、複写装置の作像動作
を司る本体動作制御回路である。
【0008】符号9は、本体動作制御回路8からの指令
により本体アクチュエータ10を駆動するための本体ア
クチュエータ制御回路、11,12は、本体アクチュエ
ータ制御回路9により駆動される定着器ランプ負荷、1
3は、本複写装置システム全体に電力を供給するための
商用電力ライン、14は、通信制御回路7を介して、複
数の複写装置各々の動作を決定すべく相互通信を行なう
コマンドデータライン、また、15は、通信制御回路7
を介して複数の複写装置間の画像データを転送するため
の画像データラインである。
【0009】上記の構成をとる複写装置システムにおい
て、複写装置1,2,3の商用ライン13が,例えば、
電源コンセント等に接続されると、本体動作制御回路8
及び通信制御回路7には、電源1(4)から電力が供給
され、また、本体動作制御回路8は、通信制御回路7及
びコマンドデータライン14を介して複数の複写装置相
互間の通信を可能とし、システムにおいて、以下の動作
制御が可能な状態とする。 <複数の複写装置の定着器ヒータ同時ON時の突入防止
動作の説明>図2は、本実施例に係るヒータ点灯コマン
ド入力制御手順を示すフローチャート、図3は、ヒータ
点灯シーケンスを示すフローチャートである。
【0010】図2に示すフローチャートにおいて、シス
テムにてヒータ点灯コマンドの入力が開始されると(ス
テップS1)、ステップS2で、他機からのヒータ点灯
コマンドを入力する。そして、続くステップS3で、そ
のコマンドを不図示のバッファに格納する。ステップS
4では、ステップS2でヒータ点灯コマンドを入力して
からの経過時間をカウントし、それが200msを越え
たか否かの判定をする。そして、ここで所定時間が経過
したと判断されると、続くステップS5で、上記バッフ
ァ内の定着器ヒータ点灯コマンドをクリアする。つま
り、コマンド入力から一定時間経過後に、そのコマンド
をクリアする。なお、ここでの一定時間とは、定着ヒー
タへの投入電流が定常電流へ落ち着くまでの時間であ
り、その値は、通常、数10msから数100ms程度
である。
【0011】また、ヒータ点灯処理としては、図1に示
す複写装置の電源スイッチ5が投入されると、本体動作
制御回路8が、通信制御回路7、コマンドデータライン
14を介して、電源スイッチ5の投入直前に他の装置か
らの定着ヒータ点灯コマンドがあったかを、コマンドバ
ッファ内容を調べることで判断する(図3のステップS
11)。そして、ここで、他の複写装置からの定着器ヒ
ータ点灯コマンドがないと判断された場合、ステップS
12の定着制御ルーチン、ステップS13の定着器ヒー
タ11,12を点灯動作させる処理を実行し、ステップ
S14でコマンドデータライン14に接続される複数の
複写装置に対して定着器ヒータ点灯コマンドを送出す
る。ここでは、この定着器のヒータ点灯動作により、複
数の複写装置の定着器ヒータ同時“ON”による過大突
入電流を防止している。 <複数の複写装置共通商用電力ラインの最大消費電力低
減の説明>複数(例えば、2台)の複写装置の定着器ラ
ンプ負荷11,12は、それぞれ複写装置毎に独立に制
御されると、両装置の定着器ランプ負荷11,12が同
時に点灯する場合が発生し、そのときには、商用ライン
における総消費電力は、以下のようになる。
【0012】例えば、定着ヒータ11の消費電力が60
0W、定着ヒータ12の消費電力が600W、複写装置
の駆動電力が600Wで、複写装置単体としての最大消
費電力が計1.8kWの場合、両装置で合計3.6kW
の電力消費を必要とする。この消費電力3.6KWは、
多くの定着熱容量を必要としないスタンバイ状態、ある
いはシングルコピー状態にあっても、両複写装置が定着
器ランプ負荷11,12が非同期に点灯するために発生
する。この場合は、最大消費電力の低減が可能である。
【0013】また、両複写装置が連続複写状態にある場
合は、両複写装置共に最大の定着熱容量を必要とするた
め、両装置の定着器ランプ負荷11,12は、温度制御
のためにほぼ連続点灯状態となり、両装置共に商用ライ
ンでの総消費電力は、1.8kW×2、つまり、最大
3.6kWとなる。この場合、これだけの熱容量が必要
であるため、装置の電力低減はできない。
【0014】そこで、2台の複写装置が同時に連続複写
動作を実行しない場合、例えば、1台の複写機が連続複
写動作を行ない、他の1台がスタンバイ状態にあると
き、あるいは、1台が連続複写動作で他の1台がシング
ル複写動作状態にある場合、スタンバイあるいはシング
ル複写動作状態の複写装置は、多くの定着熱容量を必要
としないため、定着ヒータ11,12のいずれか一方で
温度制御が可能になる。
【0015】具体的な例として、第1複写装置が連続複
写動作にあり、第2複写装置がスタンバイ/シングル複
写動作にある場合を想定する。それぞれの複写機での消
費電力が、 第1複写装置 第2複写装置 定着ヒータ11の消費電力 600 W 定着ヒータ11の消費電力 600 W 定着ヒータ12の消費電力 600 W 定着ヒータ12の消費電力 0 W 複写装置の駆動電力 600 W 複写装置の駆動電力 600 W 第1複写装置単体の総電力 1800 W 第2複写装置単体の総電力 1200 W の場合、商用ライン13における総消費電力は、1.8
+1.2=3kWとなる。
【0016】つまり、この例では、連続複写動作を行な
っている第1複写装置は所定の最大定着熱容量を必要と
するため、定着ヒータ11,12に対しては最大電力を
供給する。また、第2複写装置に対しては、定着ヒータ
11にのみ電力を供給し、定着ヒータ12に対しては電
力供給を停止する。このように、第1複写装置と第2複
写装置が、その定着ヒータの点灯を相互の動作状態をも
とに制御することで、最大、3.6kW−3.0kW=
0.6kWの消費電力が節減可能となる。
【0017】他の例として、第1複写装置がスタンバイ
/シングル複写動作、第2複写装置がスタンバイ/シン
グル複写動作にあり、 第1複写装置 第2複写装置 定着ヒータ11の消費電力 600 W 定着ヒータ11の消費電力 600 W 定着ヒータ12の消費電力 0 W 定着ヒータ12の消費電力 0 W 複写装置の駆動電力 600 W 複写装置の駆動電力 600 W 第1複写装置単体の総電力 1200 W 第2複写装置単体の総電力 1200 W の場合、商用ライン13での消費電力の合計は、1.2
kW+1.2kW=2.4kWとなる。
【0018】このように、第1複写装置と第2複写装置
共にスタンバイ動作状態、あるいはシングル複写動作状
態にある場合は、最大消費電力を2.4kWに抑えるこ
とが可能となり、従来の制御方法と比較して、最大、
3.6kW−2.4kW=1.2kWの消費電力の軽減
が可能となる。そこで、本実施例における定着ヒータ制
御について、図4に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0019】図1に示す本実施例に係る複写装置システ
ムにおいて、本体動作制御回路8に接続された操作部
(不図示)を操作することで、商用ライン13における
最大消費電力を制限、並びに軽減するために、複写装置
の使用者は、複数の複写装置の設定場所での配電設備等
に応じた最大消費電力を操作部から入力する(ステップ
S21)。ここで入力された最大消費電力値は、本体動
作制御回路8内のバックアップRAM内に格納され、電
源スイッチ5の投入により読み出されて、通信ライン1
4に接続された他の複写装置に転送される。
【0020】なお、他の複写装置から最大消費電力値を
受信し、コマンドデータライン14に接続された複数の
複写装置の最大消費電力の最小値をユーザの配電設備の
最大許容値とし、この値を商用ライン13の電力制御上
限値とする。このようにすることで、使用者が複数の複
写装置の最大消費電力値を誤って入力するのを防止でき
る。
【0021】ステップS21での消費電力の設定入力値
が3kWの場合、ステップS22で、第1複写装置が連
続複写状態であるか、また、ステップS23,S27
で、第2複写装置が連続複写状態であるかどうかの判断
を行なう。そこで、第1複写装置及び第2複写装置が連
続複写状態の場合、ステップS24で第2複写装置の動
作を禁止する。そして、続くステップS25で、複写装
置が省エネルギ状態で運転されている旨を表示する。
【0022】上記の場合、ステップS26で第1複写装
置の定着ヒータ11,12をONにし、ステップS31
で第2複写装置の定着ヒータ11をOFF、定着ヒータ
12をONにして本処理を終了する。これは、上述のよ
うに、単体の複写装置での最大消費電力が1.8kWで
あり、コマンドデータライン14に接続された複写装置
数が2台で、かつ、これら2台の最大消費電力制限設定
値の最小値が3.0kWの場合、通常、2台の複写装置
の連続複写動作が3.6kWの電力を要するため、複写
機2台同時の連続複写動作を拒絶しているためである。
【0023】また、上記の電力設定値で第1複写装置が
連続複写状態ではないが、第2複写装置が連続複写状態
の場合には、ステップS28で第2複写装置の定着ヒー
タ11,12をON、第1複写装置の定着ヒータ11を
OFF、定着ヒータ12をONにして本処理を終了す
る。一方、操作部にて消費電力値を2.4kWに設定し
た場合は、ステップS30,S31で、第1,第2複写
装置とも定着ヒータ11をOFF、定着ヒータ12をO
Nにして本処理を終了する。
【0024】また、消費電力の設定値を3.6kWとし
た場合、複写装置の動作状態に拘らず無条件に、ステッ
プS32,S33で第1,第2複写装置の定着ヒータ1
1,12をONにする。以上説明したように、本実施例
によれば、複写装置システムに接続された複数の複写装
置の使用状態を考慮して定着ヒータの点灯状態を相互に
制御することで、ユーザによる複写機の使用状態に対応
したシステム全体の最大消費電力を、ユーザの装置使用
に支障を与えないで低減することができる。
【0025】換言すれば、システム全体の消費電力を制
限する際、ユーザ側の電源事情に合わせてその消費電力
を制限することで、ユーザの使用要求に対応した複写装
置システムを構築できる。 <変形例1>上記の実施例では、システムとしての最大
消費電力低減のために、複写装置において最大の電力を
必要とする定着ヒータ11,12の点灯制御を行なって
いるが、複写装置システム全体の最大消費電力低減に
は、定着ヒータの消費電力のみならず、複写装置の駆動
電力を制御するようにしてもよい。この場合、複写装置
の駆動負荷の動作を停止させることは適切ではないの
で、以下に示すように、各複写装置の複写動作位相、つ
まり、複写動作開始タイミングをシステム全体の最大消
費電力が大きくならないようにずらすことで達成する。
【0026】図5は、本変形例に係る電力パターン受信
処理を示すフローチャートである。相互接続された複数
の複写装置が、各々コマンドデータライン14を介し
て、複写動作開始時、自己の駆動電力変化パターンを、
接続される複写装置全体に対して送出する。動作を開始
しようとする複写装置は、ステップS41で他の複写装
置より送出されたコマンドが駆動電力の変化パターンか
否かの判断をする(ステップS43)。そして、そのコ
マンドが電力変化パターンであれば、ステップS44で
計時タイマの動作を開始するとともに、ステップS45
で、他の複写装置からの電力変化パターンをコマンドバ
ッファに格納する。
【0027】一方、図5のステップS42で、他機から
のコマンドがコピー終了コマンドであると判断された場
合、ステップS46で計時タイマをクリアし、続くステ
ップS47で、コマンドバッファ内の電力パターンをク
リアする。図6は、本変形例における電力制御処理を示
すフローチャートである。同図に示すステップS51
で、複写開始のためのコピーボタンが押されると、各複
写機は、コマンドバッファから他機の電力変化パターン
を読み込む(ステップS52)。また、ステップS53
では、各装置は自己の電力変化パターンを読み込む。
【0028】ステップS54では、他機の電力パターン
と自己の電力パターンとを加算した値の最小値Tを算出
し、また、続くステップS55で、上記の計時タイマ値
を読み込む。そして、ステップS56では、自分の駆動
電力変換パターンが、その動作時間の位相がずれるよう
に上記の最小値Tに所定値Ncyc を加算し、複写装置シ
ステム全体の消費電力が最小となるよう、自己の装置が
動作を開始すべきタイミングを算出する。
【0029】このように、他機の駆動電力が低いときに
は自機の消費電力が高くなるような動作位相を設定し、
また、自己の消費電力が低いときに他機の駆動電力を高
めるように制御することで、複写機システムとしての最
大消費電力を軽減することができる。 <変形例2>図1に示すコマンドデータライン14に、
例えば、ホストコンピュータを接続し、接続されたホス
トコンピュータから複写装置システムの最大消費電力を
規制するようにしてもよい。
【0030】すなわち、上記の実施例及び第1の変形例
では、システムでの最大消費電力設定値を個々の複写装
置にあらかじめ入力し、それぞれの設定値の最小値をシ
ステム全体の最大消費電力値とするように各装置が動作
するようにしている。そこで、個々の複写装置では、最
大電力設定値を制限なしとし、コマンドデータライン1
4に接続されたホストコンピュータにて最大電力の設定
値を設定して、システム全体の最大電力を制御すること
を可能にする。
【0031】また、複数の複写装置を有する複写装置シ
ステムにおいては、画像をホストコンピュータより送出
し、これら複数の複写装置で画像を高速複写するように
してもよい。このとき、ユーザ側の電力事情に応じて、
コンピュータから最大電力設定値を、このシステムに接
続された個々の複写装置に送出し、高速複写終了時にホ
ストコンピュータより最大電力設定値を下げるようにす
る。
【0032】このコンピュータによる制御では、複写シ
ステムでの高速複写時以外では消費最大電力が低く抑え
られて、高スループットな複写動作はできないという不
都合はあるが、個々の複写機における最大電力設定値に
応じたシングル複写が可能となりシステム全体の節電に
大きく寄与できることになる。なお、図7,図8は、本
実施例における複写装置単体の消費電力の変化を示すタ
イミングチャートであり、図7は、装置の電源スイッチ
をONにすることで、複写シーケンスに従って複写装置
内部の各負荷に所定の電力が供給される様子を示す。
【0033】そして、図8のタイミングチャートに示さ
れた総合消費電力とは、各負荷で消費される総電力の変
化を示し、上述のように定着ヒータをOFFすること
で、破線にて示すように消費電力の節減が図れる。本発
明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても
1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発
明は、システムあるいは装置にプログラムを供給するこ
とによって達成される場合にも適用できることは言うま
でもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、相互に接続さ
れた複数の画像複写装置の消費電力データを相互に通信
し、そのデータをもとに各装置が動作制御することによ
り、システム全体の消費電力最大値を制限することが可
能となり、大電力を要する高速複写システムを利用する
ユーザ配電設備への負担を軽減することができるととも
に、商用電力線での大電流変動を軽減できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る複写装置システムの接続
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例に係るヒータ点灯コマンド入力制御手順
を示すフローチャートである。
【図3】実施例に係るヒータ点灯シーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図4】実施例に係る定着ヒータ制御を示すフローチャ
ートである。
【図5】変形例1での電力パターンの受信手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】変形例2での電力制御シーケンスを示すフロー
チャートである。
【図7】実施例に係る複写装置単体の消費電力の変化を
示すタイミングチャートである。
【図8】実施例に係る複写装置単体の消費電力の変化を
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,2,3 複写装置 4 電源1 5 電源スイッチ 6 電源2 7 通信制御回路 8 本体動作制御回路 9 本体アクチュエータ制御回路 10 本体アクチュエータ 11,12 定着器ランプ負荷 13 商用電力ライン 14 コマンドデータライン 15 画像データライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像複写装置を相互接続した画像
    形成システムにおいて、 前記複数の画像複写装置の個々の消費電力に関するデー
    タを入力する手段と、 前記複数の画像複写装置間において前記データを相互に
    通信する手段と、 前記複数の画像複写装置の動作状態を検知する手段と、 前記データ及び前記動作状態に応じて、前記複数の画像
    複写装置での消費電力の最大値が所定値に制限されるよ
    う制御する手段とを備えることを特徴とする画像形成シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記データは、前記複数の画像複写装置
    個々にて設定が可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記複数の画像複写装置個々の最大消費
    電力についてのデータが異なる場合は、該最大消費電力
    の最小値を最大電力に関するデータとすることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記動作状態には、少なくとも画像複写
    装置における複写状態及び該画像複写装置の駆動状態が
    含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成シ
    ステム。
JP5219730A 1993-09-03 1993-09-03 画像形成システム Withdrawn JPH0772768A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1117875A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Sharp Corp 複写機のネットワークシステム
JP2008033165A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置システムおよび画像形成装置
JP2009186913A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及びプログラム

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