JP2002027159A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002027159A JP2000205719A JP2000205719A JP2002027159A JP 2002027159 A JP2002027159 A JP 2002027159A JP 2000205719 A JP2000205719 A JP 2000205719A JP 2000205719 A JP2000205719 A JP 2000205719A JP 2002027159 A JP2002027159 A JP 2002027159A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置に装備した認証により利用許可信号を出
力する利用制限機器の操作途中に省電力モードに移行さ
せると起きていた利用禁止状態を回避し、給電復帰後に
必要となった再認証を不要とし、信頼性が高く、省電力
効果の高い画像処理装置を提供する。 【解決手段】 待機状態から省電力モードへの移行時、
利用者制限の許可状態であれば、キーカードユニット4
3以外の給電を停止する省電力モードに移行する。この
利用許可状態が解除されないモードに移行後、所定時間
の経過の間に複写機の操作部からコピーの設定入力操作
が行われた場合、省電力モードが解かれ、通常の複写動
作を行う。一方、所定時間の経過の間に入力操作がない
場合、キーカードユニット43を含め給電を停止する省
電力モードに移行し、利用許可状態が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、省電力モード状態
をとる画像処理装置(プリンタ、複写機、ファクシミリ
等)に関し、より詳細には、カードリーダ等を利用した
認証機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利
用制限手段を有した前記画像処理装置における省電力モ
ードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリンタ、複写機、ファクシ
ミリ等の画像処理装置において、装置を待機状態(電源
ONとし、入力操作により画像処理動作が直ぐに開始でき
る状態)に常時保持しておくと画像処理動作を行わない
にもかかわらず、かなりの電力を消費する(特に、電子
写真方式の画像形成を行う場合、定着温度を維持するた
めに、相当の電力を必要とする)。待機状態の電力を節
減するために、回路や装置の一部への電源の供給を停止
する省電力モードとし、使用時(画像処理動作を実行す
るとき)に待機状態或いは停止していた電源を給電状態
に移行させるようにしている。例えば、プリンタにおい
て、省電力モード時にプリンタエンジンのエンジン制御
側への電源の供給を停止し、プリンタコントローラが必
要な制御を肩代わりするといったことを行うような提案
や、また、周辺機器を接続したプリンタにおいて、常時
周辺機器に給電せずに、プリンタの使用時に作動が必要
な周辺機器のみ電力の供給を許可する給電の制御手段を
備えることにより、省電力化を図るものも知られてい
る。
【0003】ところで、近年、複写機等の画像処理装置
本体(以下「装置本体」と略記する)の省電力化が望ま
れ、10秒程度といった短時間で装置本体の電力消費を
最小の状態に移行させる制御が必要になってきている。
電力消費を最小の状態にするためには、装置の動作に不
都合が起きない必要最小限の給電を行うようにすること
が必要で、装備されている機器類も給電を停止させる対
象として考慮される。その機器類の中にオプション接続
される機器であるが、カードリーダ等を利用した認証機
能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用者制
限機器があり、省電力モードにおいて給電を停止される
機器の一つとして扱われている。利用者制限機器は、カ
ードリーダの読み取り結果に基づいて利用許可又は禁止
状態を装置本体へ通知するが、その場合、信号レベル或
いはシリアル通信手段によるコマンドレベルで通知する
ものが知られている。このような動作を行うために必要
な電力の供給は、これまで装置本体からの給電によりま
かなわれているものが多く、装置本体の判断で、省電力
モードへの移行が実行されると、利用者制限機器への給
電も停止されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、利用者
制限機器の中には、給電を停止されるとそれまでの利用
許可状態が禁止状態に移行してしまうものがある。この
ような機器においては、装置本体を短い時間で省電力モ
ードに移行させようとして、ユーザの操作途中や操作中
断中において、省電力モードへの移行が行われると、突
然利用禁止状態に移行してしまう。利用禁止状態に移行
すると、装置本体の復帰操作と併せて再度利用制限機器
の認証(IDカードの挿入等)を行わなくてはならなく
なる。こうした不都合について、従来、解決策が提案さ
れていない。本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、省電力モードで動作する
画像処理装置(例えばプリンタ、複写機、ファクシミリ
等)にカードリーダ等を利用した認証機能を備え、認証
により利用許可信号を出力する利用制限機器の操作途中
或いは操作中断中に省電力モードに移行させたために突
然起きていた利用禁止状態を回避し、給電が復帰後に利
用制限機器に行わなければならなかった再認証を不要と
し、信頼性が高く、省電力効果の高い前記画像処理装置
を提供することにある。具体的には、利用禁止状態や再
認証といった不具合を解決するため、許可状態を保持で
きない利用者制限機器が接続されている場合、省電力モ
ードへの移行操作やタイマー等により短時間で省電力モ
ードへ移行した際、利用者制限機器には電力を供給しつ
づけ、省電力モードからの復帰後に再度認証を行う必要
のない前記画像処理装置を提供するものである。また、
利用者制限機器の状態が、利用禁止状態にある場合は、
省電力モード移行時に電力の供給を行う必要はないた
め、すみやかに電力の供給を停止する前記画像処理装置
を提供するものである。また、利用者制限機器への電力
が供給されている場合において、ユーザ操作によって利
用禁止状態に移行した場合、利用者制限機器への電力供
給は不要になる。よってこの状態に移行した際に、不要
な電力消費を減らすようにした前記画像処理装置を提供
するものである。また、利用許可状態における省電力モ
ードで長時間放置された場合、復帰後に間違って別のユ
ーザに使用されてしまうという事態を回避するため、利
用許可状態の省電力モードが所定時間経過した場合は、
利用者制限機器への電力供給をカットし、利用禁止状態
に移行するようにした前記画像処理装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、認証
機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用制
限手段と、該利用制限手段及び他の装置構成ユニットへ
の電力の供給を個別に制御する電源制御手段とを備え、
該電源制御手段により電力の供給を停止することにより
省電力モードをとることを可能にした画像処理装置にお
いて、前記電源制御手段は、省電力モードへの移行時
に、前記利用制限手段が利用許可信号を出力している場
合、許可状態を維持するように該利用制限手段への電力
供給を継続することを特徴とする画像処理装置である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載された
画像処理装置において、前記電源制御手段は、省電力モ
ードへの移行時に、前記利用制限手段が利用許可信号を
出力していない場合、前記利用制限手段への電力供給を
停止することにより省電力モードとすることを特徴とす
るものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
された画像処理装置において、前記電源制御手段は、前
記利用制限手段が許可状態のまま省電力モードを継続し
ている途中で、利用許可信号の出力を停止する場合、そ
の時点で該利用制限手段への電力の供給を停止させた省
電力モードとすることを特徴とするものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された画像処理装置において、前記電源制御
手段は、前記利用制限手段が利用許可信号を出力したま
ま省電力モードを継続している時間を計時するタイマー
を備え、該タイマーによる計時が所定時間を経過した場
合、利用制限手段における利用許可信号の出力を停止す
るとともに、その時点で該利用制限手段への電力の供給
を停止させた省電力モードとすることを特徴とするもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。図1は、本発明の実
施例に係わるデジタル複写機全体の概略構成を示す。本
実施例のデジタル複写機は、図1に示すように、複写機
本体100と、自動原稿送り装置(ADF)200と、
ステープラ及び作像された用紙を大量に廃止可能なシフ
トトレイ付きのフィニッシャ300と、両面反転ユニッ
ト400と、給紙トレイ500と、大容量給紙トレイL
CIT600と利用者制限のためのカードリーダー70
0との7つのユニットから構成されている。複写機本体
100は、スキャナ部、書き込み部、感光体部、現像部
及び給紙部等を備えている。図2は、本実施例に係わる
複写機のシステム全体の制御ブロック図である。図2に
おいて、複写機メカ制御部としては、メイン制御板20
上のMPU10とスキャナユニット21上のCPU11
により構成されており、MPU10は作像シーケンス、
定着制御とシステム関係の制御、CPU11はスキャナ
関係の制御をそれぞれ行っている。MPU10とCPU
11とは、画像データバス及びシリアルインターフエー
スによって接続されている。ADF22、操作部23は
スキャナユニット21に接続されている。また、I/O
制御板30はメイン制御板20からの信号に応じてI/
Oをドライブする。I/O制御板30には、給紙ユニッ
ト31、両面ユニット32等の負荷が接続されている。
そして、AC/DC電源制御板40は、周辺機のフィニ
ッシャ41、定着ユニット42、利用者制限機器のキー
カードユニット43、メインモータ44、高圧電源ユニ
ット45等への電源供給を行っている。AC/DC電源
制御板40は、メイン制御板20からの信号に応じてI
/O制御板30を介し、定着ユニット42やスキャナユ
ニット21、キーカードユニット43等への電源の供給
をON/OFFすることが可能である。
【0010】AC/DC電源制御板40の構成及び動作
についてより詳細に説明する。図3は、図2に示したA
C/DC電源制御板40を詳細に示した電力供給の制御
ブロック図である。図3に示すように、AC入力とAC
/DC電源制御板40の間に主電源SW46が配置され
ている。主電源SW46をOFFすると、装置各部への
給電は行われないので、装置全体の動作が停止した状態
になる。主電源SW46を介してAC/DC電源制御板
40に入力されたAC電源は平滑回路を経てコンバータ
でDC変換され、装置の各部に供給される。AC/DC
電源制御板40内には、キーカードユニット43、周辺
機のフィニッシャ41を含む各ユニットへの電力の供給
をON/OFFするためのSW50、51、52が配置
されており、I/O制御板30からの制御信号によりS
W50、51、52を個々に制御することにより、各ユ
ニットへの電力のON/OFFの制御が可能である。他
方、常時機能するように動作状態にしておく必要がある
メイン制御板20やI/O制御板30へは、主電源SW
46がONの間、常時電力が供給される構成となってい
る。
【0011】ここで、利用者制限機器であるキーカード
ユニット43について説明する。キーカードユニット4
3はカードリーダ部を備え、そこに所定のフォーマット
に従ってデータが記録された磁気カード等のカードを挿
入すると、そこに記録されたデータを読み取り、ID等
必要なデータをチェックする。チェックにより適正が確
認できた場合、利用許可の判定結果としてI/O制御板
30に接続された信号がON(許可状態)となる。許可
状態の場合は、コピー操作可能な状態として、複写機の
操作部23においても、ユーザに対し複写モードの設定
操作を行うための入力画面を示す。また、挿入された磁
気カードの適正が確認できない場合や、キーカードユニ
ット43への電力の供給がOFFされ、不動作状態にあ
る間は、利用許可の判定結果を表す出力信号がOFF
(禁止状態)となる。使用禁止状態の場合は、複写機の
操作部23にガイダンス「カードを挿入してください」
といったメッセージを表示し、コピー操作が出来ないこ
とをユーザに知らせる。
【0012】次に、キーカードにて利用者制限している
場合の省電力モードの制御について説明する。本発明で
は、オプション接続されるカードリーダ等を用いる利用
者制限機器の操作途中或いは操作中断中に省電力モード
に移行させたときに、従来のように利用禁止状態になら
ないようにする。なお、省電力モードへの移行のトリガ
ーは、既存の方法、例えば、人による省電力キー(ボタ
ン)の操作、或いは装置側の判断(動作の停止期間で自
動的に移行)によるものとする。さらに、省電力モード
から給電を復帰させたときに、利用制限機器に行わなけ
ればならなかった再認証を不要とする。このようにする
ことにより、キーカードにて利用者制限している場合
に、従来の不都合が起きない省電力モードの動作を行う
ようにする。
【0013】本実施例の省電力モードでは、待機状態か
ら省電力モードに移行する場合に、利用者制限の許可状
態をチェックし、許可状態であれば、キーカードユニッ
ト43以外の電力供給をOFFとする省電力モード(以
下、「省電力モードA」と記す)に移行する。省電力モ
ードAでは、キーカードユニット43に給電されている
ので、利用許可状態は解除されない。省電力モードAに
移行させた後、所定時間の経過を待ち、その間にユーザ
により複写機の操作部23からコピーの設定を行う入力
操作が行われた場合に、省電力モードが解かれ、通常の
複写動作を行う。なお、従来では、省電力モードでは、
キーカードユニット43への給電も停止していたので、
直ぐに入力操作ができなかった。一方、省電力モードA
移行後、所定時間の経過を待っても、入力操作がない場
合、さらにキーカードユニット43を含めた電力供給を
OFFとする省電力モード(以下、「省電力モードB」
と記す)に移行する。省電力モードBでは、キーカード
ユニット43の給電が停止されるので、利用許可状態が
解除されることになる。このようにして省電力モードA
からコピー動作が可能な状態に通常の待機状態からと同
様に復帰させることができ、従来キーカードユニット4
3に行わなければならなかった再認証を不要とする。
【0014】図4は、上記省電力モードA及び省電力モ
ードBを含むキーカードユニット接続時の省電力移行制
御の動作フローの一例を示す。図4の動作フローにもと
づいて、本実施例に係わる省電力移行制御の動作を説明
する。まず、現在の電力供給モードが非コピー状態(コ
ピー動作中ではない)かをチェックし(S10)、コピ
ー動作中ではないとき、待機モード(コピー機能が立ち
上がっており、操作部からの入力指示を待っている状
態)であるか否かをチェックする(S11)。このチェ
ックは、「キーカード接続時の省電力移行制御」ルーチ
ンとして待機モードまたは各省電力モード時に一定時間
毎に実行する。ステップS11のチェック結果が待機モ
ードである場合、省電力モード移行時間が経過(例え
ば、待機状態で10秒経過)しているか否かをチェック
する(S12)。経過していない場合にはリターンす
る。省電力モード移行時間が経過している場合、省電力
モードに移行させるが、上記した省電力モードB(キー
カードユニット43を含めた電力供給をOFFとする)
に直接移行させるか、或いは省電力モードA(キーカー
ドユニット43以外の電力供給をOFFとする)を経て
省電力モードBに移行させるかを選択する。そのため
に、利用者制限の許可状態をチェックする(S13)。
【0015】利用者制限の状態が許可状態であれば、省
電力モードAに移行させる(S14)。この時、タイマ
ーを起動しその後の省電力モードAでの経過時間を計時
する。省電力モードAに移行させた後、省電力モードA
で所定の時間(例えば1分)が経過したかをタイマーの
計時をチェックすることにより行う(S15)。チェッ
クの結果、所定時間が経過していない場合、リターンす
る。所定時間が経過するまでの間は、省電力モードAの
状態であり、この時、例えば、電源SW47が押された
場合、メイン制御板20からAC/DC電源制御板40
へ電力供給のための信号が出力され、全てのユニットへ
の電力が供給され、複写機が再び使用可能となる。省電
力モードAでは、キーカードユニット43の電力供給を
OFFしないので、省電力モードAからの復帰において
は、利用者制限の許可状態が維持される。これにより、
短時間で各ユニットへの電力カットを行う省電力モード
移行を行うシステムにおいて、一般的なアプリクリア時
間(1分程度)にて利用者許可状態をリセットすること
が可能となる。ステップS15で、タイマーの計時が所
定時間を経過した場合、省電力モードBへ移行させ(S
16)、リターンする。省電力モードBでは、許可状態
も解除される。一方、ステップS13で利用者制限の状
態が禁止状態であれば、直接省電力モードBへ移行させ
(S16)、リターンする。
【0016】また、待機モードであるか否かをチェック
するステップS11において、待機モードではない場
合、省電力モードAの状態であるか否かがチェックされ
る(S21)。これは、省電力モードAに移行後に、省
電力モードBに移行する所定時間が経過する以前にある
ときの動作を決めるために必要なフローである。ここ
で、省電力モードAの状態にある場合、上記したステッ
プS15以降の手順を行う。さらに、ステップS21で
省電力モードAの状態ではないと判断されたとき、省電
力モードとして用意された省電力モードBの状態である
か否かがチェックされる(S31)。ここで、省電力モ
ードBの状態にある場合、最も電力消費の少ないモード
状態にあるため、何も処理はされずリターンする。
【0017】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 省電力モードへの移行時に、利用制限手段が利用許可信
号を出力している場合、許可状態を維持するように利用
制限手段への電力供給を継続することにより、その後の
ユーザの操作によって利用許可状態を維持したまま再び
待機状態に復帰することができ、省電力モードからの復
帰後に再度認証を行う必要がなく、装置への信頼性を向
上することができる。 (2) 請求項2の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、省電力モードへの移行時
に、利用制限手段が利用許可信号を出力していない場
合、利用制限手段への電力供給を停止することにより省
電力モードとするので、利用制限手段の状態が、利用禁
止状態にある場合は、省電力モード移行時に電力の供給
を行う必要はないため、すみやかに電力の供給をカット
することにより、省電力の効果を高めることができる。 (3) 請求項3の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果に加えて、利用制限手段が許
可状態のまま省電力モードを継続している途中で、利用
許可信号の出力を停止する場合、その時点で利用制限手
段への電力の供給を停止させた省電力モードとして不要
な電力消費を減らすことにより、省電力の効果を高める
ことができる。 (4) 請求項4の発明に対応する効果 上記(1)〜(3)の効果に加えて、利用制限手段が利
用許可信号を出力したまま省電力モードを継続している
時間を計時するタイマーによる計時が所定時間を経過し
た場合、利用許可状態を解除するとともに、その時点で
利用制限手段への電力の供給を停止させた省電力モード
としたので、利用許可状態における省電力モードで長時
間放置された場合、復帰後に間違って別のユーザーに使
用されてしまうことがなく信頼性が向上し、又利用制限
手段への電力の供給を停止させた省電力モードとして不
要な電力消費を減らすことにより、省電力の効果を高め
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係わるデジタル複写機全体
の概略構成を示す。
【図2】 本実施例に係わる複写機のシステム全体の制
御ブロック図である。
【図3】 図2に示したAC/DC電源制御板を詳細に
示した電力供給の制御ブロック図である。
【図4】 キーカードユニット接続時の省電力移行制御
の動作フローの一例を示す。
【符号の説明】
100…複写機本体、 700…カードリーダ
ー、20…メイン制御板、 10…MPU、2
1…スキャナユニット、 11…CPU、23…操
作部、 30…I/O制御板、40…A
C/DC電源制御板、 43…キーカードユニット、4
6…主電源SW、 47…電源SW、
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 HH11 HT03 HT09 HT11 2H027 DA36 DA40 DA50 DE07 EA15 EC06 EF16 EJ02 EJ19 FB19 FC09 ZA07 5C062 AA02 AA05 AB40 AB49 AC58 AE15 AF12 AF14 BA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認証機能を備え、認証により利用許可信
    号を出力する利用制限手段と、該利用制限手段及び他の
    装置構成ユニットへの電力の供給を個別に制御する電源
    制御手段とを備え、該電源制御手段により電力の供給を
    停止することにより省電力モードをとることを可能にし
    た画像処理装置において、前記電源制御手段は、省電力
    モードへの移行時に、前記利用制限手段が利用許可信号
    を出力している場合、許可状態を維持するように該利用
    制限手段への電力供給を継続することを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された画像処理装置にお
    いて、前記電源制御手段は、省電力モードへの移行時
    に、前記利用制限手段が利用許可信号を出力していない
    場合、前記利用制限手段への電力供給を停止することに
    より省電力モードとすることを特徴とする画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された画像処理装
    置において、前記電源制御手段は、前記利用制限手段が
    許可状態のまま省電力モードを継続している途中で、利
    用許可信号の出力を停止する場合、その時点で該利用制
    限手段への電力の供給を停止させた省電力モードとする
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    画像処理装置において、前記電源制御手段は、前記利用
    制限手段が利用許可信号を出力したまま省電力モードを
    継続している時間を計時するタイマーを備え、該タイマ
    ーによる計時が所定時間を経過した場合、利用制限手段
    における利用許可信号の出力を停止するとともに、その
    時点で該利用制限手段への電力の供給を停止させた省電
    力モードとすることを特徴とする画像処理装置。
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