JP3812877B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、省電力モード状態をとる画像処理装置(プリンタ、複写機、ファクシミリ等)に関し、より詳細には、カードリーダ等を利用した認証機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用制限手段を有した前記画像処理装置における省電力モードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像処理装置において、装置を待機状態(電源ONとし、入力操作により画像処理動作が直ぐに開始できる状態)に常時保持しておくと画像処理動作を行わないにもかかわらず、かなりの電力を消費する(特に、電子写真方式の画像形成を行う場合、定着温度を維持するために、相当の電力を必要とする)。待機状態の電力を節減するために、回路や装置の一部への電源の供給を停止する省電力モードとし、使用時(画像処理動作を実行するとき)に待機状態或いは停止していた電源を給電状態に移行させるようにしている。
例えば、プリンタにおいて、省電力モード時にプリンタエンジンのエンジン制御側への電源の供給を停止し、プリンタコントローラが必要な制御を肩代わりするといったことを行うような提案や、また、周辺機器を接続したプリンタにおいて、常時周辺機器に給電せずに、プリンタの使用時に作動が必要な周辺機器のみ電力の供給を許可する給電の制御手段を備えることにより、省電力化を図るものも知られている。
【0003】
ところで、近年、複写機等の画像処理装置本体(以下「装置本体」と略記する)の省電力化が望まれ、10秒程度といった短時間で装置本体の電力消費を最小の状態に移行させる制御が必要になってきている。
電力消費を最小の状態にするためには、装置の動作に不都合が起きない必要最小限の給電を行うようにすることが必要で、装備されている機器類も給電を停止させる対象として考慮される。その機器類の中にオプション接続される機器であるが、カードリーダ等を利用した認証機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用者制限機器があり、省電力モードにおいて給電を停止される機器の一つとして扱われている。
利用者制限機器は、カードリーダの読み取り結果に基づいて利用許可又は禁止状態を装置本体へ通知するが、その場合、信号レベル或いはシリアル通信手段によるコマンドレベルで通知するものが知られている。このような動作を行うために必要な電力の供給は、これまで装置本体からの給電によりまかなわれているものが多く、装置本体の判断で、省電力モードへの移行が実行されると、利用者制限機器への給電も停止されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、利用者制限機器の中には、給電を停止されるとそれまでの利用許可状態が禁止状態に移行してしまうものがある。このような機器においては、装置本体を短い時間で省電力モードに移行させようとして、ユーザの操作途中や操作中断中において、省電力モードへの移行が行われると、突然利用禁止状態に移行してしまう。利用禁止状態に移行すると、装置本体の復帰操作と併せて再度利用制限機器の認証(IDカードの挿入等)を行わなくてはならなくなる。こうした不都合について、従来、解決策が提案されていない。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、省電力モードで動作する画像処理装置(例えばプリンタ、複写機、ファクシミリ等)にカードリーダ等を利用した認証機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用制限機器の操作途中或いは操作中断中に省電力モードに移行させたために突然起きていた利用禁止状態を回避し、給電が復帰後に利用制限機器に行わなければならなかった再認証を不要とし、信頼性が高く、省電力効果の高い前記画像処理装置を提供することにある。
具体的には、利用禁止状態や再認証といった不具合を解決するため、許可状態を保持できない利用者制限機器が接続されている場合、省電力モードへの移行操作やタイマー等により短時間で省電力モードへ移行した際、利用者制限機器には電力を供給しつづけ、省電力モードからの復帰後に再度認証を行う必要のない前記画像処理装置を提供するものである。
また、利用者制限機器の状態が、利用禁止状態にある場合は、省電力モード移行時に電力の供給を行う必要はないため、すみやかに電力の供給を停止する前記画像処理装置を提供するものである。
また、利用者制限機器への電力が供給されている場合において、ユーザ操作によって利用禁止状態に移行した場合、利用者制限機器への電力供給は不要になる。よってこの状態に移行した際に、不要な電力消費を減らすようにした前記画像処理装置を提供するものである。
また、利用許可状態における省電力モードで長時間放置された場合、復帰後に間違って別のユーザに使用されてしまうという事態を回避するため、利用許可状態の省電力モードが所定時間経過した場合は、利用者制限機器への電力供給をカットし、利用禁止状態に移行するようにした前記画像処理装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、認証機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用制限手段と、該利用制限手段及び他の装置構成ユニットへの電力の供給を個別に制御する電源制御手段とを備え、該電源制御手段により電力の供給を停止することにより省電力モードをとることを可能にした画像処理装置において、前記電源制御手段は、省電力モードへの移行時に、前記利用制限手段が利用許可信号を出力している場合、許可状態を維持するように少なくとも該利用制限手段への電力供給を継続する第1の省電力モードに移行させ、前記利用制限手段が利用許可信号を出力していない場合、前記利用制限手段を含めた電力供給を停止する第2の省電力モードに移行させることを特徴とする画像処理装置である。
【0007】
請求項の発明は、請求項に記載された画像処理装置において、前記電源制御手段は、前記利用制限手段が許可状態のまま前記第1の省電力モードを継続している途中で、利用許可信号の出力を停止する場合、その時点で前記第2の省電力モードとすることを特徴とするものである。
【0008】
請求項の発明は、請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記電源制御手段は、前記利用制限手段が利用許可信号を出力したまま前記第1の省電力モードを継続している時間を計時するタイマーを備え、該タイマーによる計時が所定時間を経過した場合、利用制限手段における利用許可信号の出力を停止するとともに、その時点で前記第2の省電力モードとすることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を添付する図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
図1は、本発明の実施例に係わるデジタル複写機全体の概略構成を示す。
本実施例のデジタル複写機は、図1に示すように、複写機本体100と、自動原稿送り装置(ADF)200と、ステープラ及び作像された用紙を大量に廃止可能なシフトトレイ付きのフィニッシャ300と、両面反転ユニット400と、給紙トレイ500と、大容量給紙トレイLCIT600と利用者制限のためのカードリーダー700との7つのユニットから構成されている。複写機本体100は、スキャナ部、書き込み部、感光体部、現像部及び給紙部等を備えている。
図2は、本実施例に係わる複写機のシステム全体の制御ブロック図である。
図2において、複写機メカ制御部としては、メイン制御板20上のMPU10とスキャナユニット21上のCPU11により構成されており、MPU10は作像シーケンス、定着制御とシステム関係の制御、CPU11はスキャナ関係の制御をそれぞれ行っている。MPU10とCPU11とは、画像データバス及びシリアルインターフエースによって接続されている。
ADF22、操作部23はスキャナユニット21に接続されている。また、I/O制御板30はメイン制御板20からの信号に応じてI/Oをドライブする。I/O制御板30には、給紙ユニット31、両面ユニット32等の負荷が接続されている。
そして、AC/DC電源制御板40は、周辺機のフィニッシャ41、定着ユニット42、利用者制限機器のキーカードユニット43、メインモータ44、高圧電源ユニット45等への電源供給を行っている。AC/DC電源制御板40は、メイン制御板20からの信号に応じてI/O制御板30を介し、定着ユニット42やスキャナユニット21、キーカードユニット43等への電源の供給をON/OFFすることが可能である。
【0010】
AC/DC電源制御板40の構成及び動作についてより詳細に説明する。
図3は、図2に示したAC/DC電源制御板40を詳細に示した電力供給の制御ブロック図である。
図3に示すように、AC入力とAC/DC電源制御板40の間に主電源SW46が配置されている。主電源SW46をOFFすると、装置各部への給電は行われないので、装置全体の動作が停止した状態になる。主電源SW46を介してAC/DC電源制御板40に入力されたAC電源は平滑回路を経てコンバータでDC変換され、装置の各部に供給される。AC/DC電源制御板40内には、キーカードユニット43、周辺機のフィニッシャ41を含む各ユニットへの電力の供給をON/OFFするためのSW50、51、52が配置されており、I/O制御板30からの制御信号によりSW50、51、52を個々に制御することにより、各ユニットへの電力のON/OFFの制御が可能である。他方、常時機能するように動作状態にしておく必要があるメイン制御板20やI/O制御板30へは、主電源SW46がONの間、常時電力が供給される構成となっている。
【0011】
ここで、利用者制限機器であるキーカードユニット43について説明する。
キーカードユニット43はカードリーダ部を備え、そこに所定のフォーマットに従ってデータが記録された磁気カード等のカードを挿入すると、そこに記録されたデータを読み取り、ID等必要なデータをチェックする。チェックにより適正が確認できた場合、利用許可の判定結果としてI/O制御板30に接続された信号がON(許可状態)となる。許可状態の場合は、コピー操作可能な状態として、複写機の操作部23においても、ユーザに対し複写モードの設定操作を行うための入力画面を示す。
また、挿入された磁気カードの適正が確認できない場合や、キーカードユニット43への電力の供給がOFFされ、不動作状態にある間は、利用許可の判定結果を表す出力信号がOFF(禁止状態)となる。使用禁止状態の場合は、複写機の操作部23にガイダンス「カードを挿入してください」といったメッセージを表示し、コピー操作が出来ないことをユーザに知らせる。
【0012】
次に、キーカードにて利用者制限している場合の省電力モードの制御について説明する。
本発明では、オプション接続されるカードリーダ等を用いる利用者制限機器の操作途中或いは操作中断中に省電力モードに移行させたときに、従来のように利用禁止状態にならないようにする。なお、省電力モードへの移行のトリガーは、既存の方法、例えば、人による省電力キー(ボタン)の操作、或いは装置側の判断(動作の停止期間で自動的に移行)によるものとする。
さらに、省電力モードから給電を復帰させたときに、利用制限機器に行わなければならなかった再認証を不要とする。このようにすることにより、キーカードにて利用者制限している場合に、従来の不都合が起きない省電力モードの動作を行うようにする。
【0013】
本実施例の省電力モードでは、待機状態から省電力モードに移行する場合に、利用者制限の許可状態をチェックし、許可状態であれば、キーカードユニット43以外の電力供給をOFFとする省電力モード(以下、「省電力モードA」と記す)に移行する。省電力モードAでは、キーカードユニット43に給電されているので、利用許可状態は解除されない。
省電力モードAに移行させた後、所定時間の経過を待ち、その間にユーザにより複写機の操作部23からコピーの設定を行う入力操作が行われた場合に、省電力モードが解かれ、通常の複写動作を行う。なお、従来では、省電力モードでは、キーカードユニット43への給電も停止していたので、直ぐに入力操作ができなかった。
一方、省電力モードA移行後、所定時間の経過を待っても、入力操作がない場合、さらにキーカードユニット43を含めた電力供給をOFFとする省電力モード(以下、「省電力モードB」と記す)に移行する。省電力モードBでは、キーカードユニット43の給電が停止されるので、利用許可状態が解除されることになる。
このようにして省電力モードAからコピー動作が可能な状態に通常の待機状態からと同様に復帰させることができ、従来キーカードユニット43に行わなければならなかった再認証を不要とする。
【0014】
図4は、上記省電力モードA及び省電力モードBを含むキーカードユニット接続時の省電力移行制御の動作フローの一例を示す。図4の動作フローにもとづいて、本実施例に係わる省電力移行制御の動作を説明する。
まず、現在の電力供給モードが非コピー状態(コピー動作中ではない)かをチェックし(S10)、コピー動作中ではないとき、待機モード(コピー機能が立ち上がっており、操作部からの入力指示を待っている状態)であるか否かをチェックする(S11)。このチェックは、「キーカード接続時の省電力移行制御」ルーチンとして待機モードまたは各省電力モード時に一定時間毎に実行する。
ステップS11のチェック結果が待機モードである場合、省電力モード移行時間が経過(例えば、待機状態で10秒経過)しているか否かをチェックする(S12)。経過していない場合にはリターンする。
省電力モード移行時間が経過している場合、省電力モードに移行させるが、上記した省電力モードB(キーカードユニット43を含めた電力供給をOFFとする)に直接移行させるか、或いは省電力モードA(キーカードユニット43以外の電力供給をOFFとする)を経て省電力モードBに移行させるかを選択する。そのために、利用者制限の許可状態をチェックする(S13)。
【0015】
利用者制限の状態が許可状態であれば、省電力モードAに移行させる(S14)。この時、タイマーを起動しその後の省電力モードAでの経過時間を計時する。省電力モードAに移行させた後、省電力モードAで所定の時間(例えば1分)が経過したかをタイマーの計時をチェックすることにより行う(S15)。チェックの結果、所定時間が経過していない場合、リターンする。
所定時間が経過するまでの間は、省電力モードAの状態であり、この時、例えば、電源SW47が押された場合、メイン制御板20からAC/DC電源制御板40へ電力供給のための信号が出力され、全てのユニットへの電力が供給され、複写機が再び使用可能となる。省電力モードAでは、キーカードユニット43の電力供給をOFFしないので、省電力モードAからの復帰においては、利用者制限の許可状態が維持される。これにより、短時間で各ユニットへの電力カットを行う省電力モード移行を行うシステムにおいて、一般的なアプリクリア時間(1分程度)にて利用者許可状態をリセットすることが可能となる。
ステップS15で、タイマーの計時が所定時間を経過した場合、省電力モードBへ移行させ(S16)、リターンする。省電力モードBでは、許可状態も解除される。
一方、ステップS13で利用者制限の状態が禁止状態であれば、直接省電力モードBへ移行させ(S16)、リターンする。
【0016】
また、待機モードであるか否かをチェックするステップS11において、待機モードではない場合、省電力モードAの状態であるか否かがチェックされる(S21)。これは、省電力モードAに移行後に、省電力モードBに移行する所定時間が経過する以前にあるときの動作を決めるために必要なフローである。ここで、省電力モードAの状態にある場合、上記したステップS15以降の手順を行う。
さらに、ステップS21で省電力モードAの状態ではないと判断されたとき、省電力モードとして用意された省電力モードBの状態であるか否かがチェックされる(S31)。ここで、省電力モードBの状態にある場合、最も電力消費の少ないモード状態にあるため、何も処理はされずリターンする。
【0017】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明に対応する効果
省電力モードへの移行時に、利用制限手段が利用許可信号を出力している場合、許可状態を維持するように利用制限手段への電力供給を継続することにより、その後のユーザの操作によって利用許可状態を維持したまま再び待機状態に復帰することができ、省電力モードからの復帰後に再度認証を行う必要がなく、装置への信頼性を向上することができる。
また、省電力モードへの移行時に、利用制限手段が利用許可信号を出力していない場合、利用制限手段への電力供給を停止することにより省電力モードとするので、利用制限手段の状態が、利用禁止状態にある場合は、省電力モード移行時に電力の供給を行う必要はないため、すみやかに電力の供給をカットすることにより、省電力の効果を高めることができる。
) 請求項の発明に対応する効果
上記(1)の効果に加えて、利用制限手段が許可状態のまま省電力モードを継続している途中で、利用許可信号の出力を停止する場合、その時点で利用制限手段への電力の供給を停止させた省電力モードとして不要な電力消費を減らすことにより、省電力の効果を高めることができる。
) 請求項の発明に対応する効果
上記(1))の効果に加えて、利用制限手段が利用許可信号を出力したまま省電力モードを継続している時間を計時するタイマーによる計時が所定時間を経過した場合、利用許可状態を解除するとともに、その時点で利用制限手段への電力の供給を停止させた省電力モードとしたので、利用許可状態における省電力モードで長時間放置された場合、復帰後に間違って別のユーザーに使用されてしまうことがなく信頼性が向上し、又利用制限手段への電力の供給を停止させた省電力モードとして不要な電力消費を減らすことにより、省電力の効果を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係わるデジタル複写機全体の概略構成を示す。
【図2】 本実施例に係わる複写機のシステム全体の制御ブロック図である。
【図3】 図2に示したAC/DC電源制御板を詳細に示した電力供給の制御ブロック図である。
【図4】 キーカードユニット接続時の省電力移行制御の動作フローの一例を示す。
【符号の説明】
100…複写機本体、 700…カードリーダー、
20…メイン制御板、 10…MPU、
21…スキャナユニット、 11…CPU、
23…操作部、 30…I/O制御板、
40…AC/DC電源制御板、 43…キーカードユニット、
46…主電源SW、 47…電源SW、

Claims (3)

  1. 認証機能を備え、認証により利用許可信号を出力する利用制限手段と、該利用制限手段及び他の装置構成ユニットへの電力の供給を個別に制御する電源制御手段とを備え、該電源制御手段により電力の供給を停止することにより省電力モードをとることを可能にした画像処理装置において、
    前記電源制御手段は、省電力モードへの移行時に、
    前記利用制限手段が利用許可信号を出力している場合、許可状態を維持するように少なくとも該利用制限手段への電力供給を継続する第1の省電力モードに移行させ、
    前記利用制限手段が利用許可信号を出力していない場合、前記利用制限手段を含めた電力供給を停止する第2の省電力モードに移行させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、前記電源制御手段は、前記利用制限手段が許可状態のまま前記第1の省電力モードを継続している途中で、利用許可信号の出力を停止する場合、その時点で前記第2の省電力モードとすることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記電源制御手段は、前記利用制限手段が利用許可信号を出力したまま前記第1の省電力モードを継続している時間を計時するタイマーを備え、該タイマーによる計時が所定時間を経過した場合、利用制限手段における利用許可信号の出力を停止するとともに、その時点で前記第2の省電力モードとすることを特徴とする画像処理装置。
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