JP2005091965A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フリッカー現象による悪影響を回避しながら、電源投入時の立ち上げ時間や省エネルギーモードからの復帰時間を短縮することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 電源投入時(S202;Y)、所定の周波数にて定着装置のウォームアップを行う定着ヒータ制御を開始する(S206、207)。ここでは、位相制御のみを行う。そして、全点灯制御の間に商用電源周波数を測定し、測定値をRAMに格納する(S209、210)。省エネルギーモードからの復帰時(S202;N)、RAMに格納されている前回の商用電源周波数にて定着ヒータ制御を開始する(S212、207)。商用電源周波数の測定を効率よく行うことで、立ち上げ時間や復帰時間を短縮することができる。また、定着装置内の温度に応じて定着ヒータ制御開始前に商用電源周波数を測定してもよい。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、デジタル複写機、及びこれらの複数の機能を有するデジタル複合機等の画像形成装置に関する。
近年、省エネルギーへの要求が一般的に強く、画像形成装置に対しても省エネルギー性が求められてきた。そのため、画像形成装置には、画像形成動作時以外の待機状態にて不要な負荷のかかる動作を停止させる省エネルギーモードが備えられる場合が多い。この省エネルギーモードにおいては、操作パネル上の液晶ディスプレイを非表示にしたり、画像形成装置内の定着装置が転写紙に画像を定着させる際の定着設定温度を下げる等の方法が一般的に採られてきた。また、これらの方法よりも省エネルギー効率を向上させるために、更には不要な制御部への通電を遮断したり、通電している場合でもCPU(中央演算処理装置)クロックを落としたりする等の方法も採られるようになってきた。
しかし、その一方で省エネルギーモードから通常モードへの復帰動作や、主電源投入時の立ち上げ動作の所要時間の短縮が求められている。前述の様に省エネルギー効率を追究するために不要な制御部への通電を遮断することは、通電を再開した場合に主電源投入時と同様に初期化動作が必要であるため、復帰時間の短縮という課題には不利な行為である。そこで、定着装置や作像装置の初期化動作の所用時間を短縮する等して2つの相反する課題を両立することが求められている。
ここで、定着装置への通電の制御方法について説明する。従来より、定着装置として定着ヒータにより加熱される定着ローラを用いるものが多く、この定着装置の熱源としてはハロゲンランプが多く使われている。このハロゲンランプ(定着ヒータ)は消費電力が大きく、定着ヒータ点灯時に流れる突入電流が大きいため、定着ヒータに商用電源を接続して用いる場合、商用電源ラインの電圧降下を起こし、フリッカー現象という同じ電源ラインに接続されている他の機器に悪影響を及ぼす現象を発生させていた。この大きな突入電流の発生を回避する方法としては、商用電源のゼロクロス点で定着ヒータを点灯または消灯させ、通電時の位相角を変化して制御する位相制御が知られている。そして、最近では常に位相制御を行うと高調波電流を発生させてしまう欠点もあるため、定着ヒータに使用する電源の入断の時間を変化して制御する単純なオン・オフ制御と位相制御とを組み合わせた制御もよく知られている。この様な制御方式はソフトスタート方式と一般に呼ばれている。
図7は、ソフトスタート方式を説明するための図である。図7に示す通り、ソフトスタート方式とは、定着ヒータの点灯時のみ徐々に点灯デューティを上げながら、つまり位相角を小さくしながら位相制御を行い、全点灯移行後は所定時間全点灯させてから消灯するオン・オフ制御(全点灯制御)を行う制御方式である。また、場合によっては消灯時にも位相制御を行うこともある。ここで、点灯デューティとは、ゼロクロス点2つの間隔時間のうち定着ヒータに通電する時間の割合のことである。
前述の位相制御を行うためには、商用電源のゼロクロス点の間隔時間に合った最適な位相角で定着ヒータの点灯を制御する必要がある。そして、商用電源のゼロクロス点の間隔時間を知るためには、商用電源周波数の測定が必要となる。
前述の位相制御やオン・オフ制御を行う画像形成装置に関する技術が、下記の特許文献に開示されている。
特開2000−322137公報 特開2001−331057公報
特許文献1は、定着装置への通電を、オン・オフ制御と位相制御のいずれかの制御方式で行うことにより、省エネルギーモードから通常モードへの復帰を早めたり、フリッカー現象による悪影響を最小限に抑えたりすることができる画像形成装置について述べている。
特許文献2は、定着装置への通電を、オン・オフ制御位相制御のいずれかの制御方式で行う画像形成装置において、商用電源の入力波形の変化や乱れ等により商用電源のゼロクロスの検知が不可能な場合でも、的確に動作することができる画像形成装置について述べている。
しかしながら、前述の商用電源周波数の測定は非常に時間のかかる処理であるため、定着装置への通電を位相制御にて行う場合には、省エネルギーモードから通常モードへの復帰時間や、主電源投入後の立ち上げ時間の短縮の要求に十分に応えることができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記の様な問題を鑑み、定着装置への通電の制御をソフトスタート方式にて行う画像形成装置において、主電源投入時の立ち上げ動作時及び省エネルギーモードから通常モードへの復帰動作時における商用電源周波数測定の時間を省くことにより、立ち上げ時間と復帰時間を短縮することができると共に、フリッカー現象による悪影響を回避することができる画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、動作モードに通常モードと省エネルギーモードを有し、熱定着によって画像を所定の媒体に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、前記画像形成装置に電力を供給する電源の電源周波数を測定する測定手段と、前記測定手段にて測定された電源周波数を記憶する記憶手段と、前記記憶手段にて記憶された電源周波数または所定の周波数をもとに前記定着装置への通電を制御する制御手段と、を備え、電源投入時や省エネルギーモードから通常モードへの復帰時に、前記制御手段にて前記定着装置への通電を制御することにより、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、電源投入時や省エネルギーモードから通常モードへの復帰時に、前記記憶手段にて電源周波数が記憶されている場合、前記制御手段にて前記記憶手段にて記憶されている電源周波数をもとに前記定着装置への通電を制御し、更に前記測定手段にて電源周波数を測定し、この測定周波数で前記記憶手段にて記憶されている電源周波数を更新して記憶し、前記記憶手段にて電源周波数が記憶されていない場合、前記制御手段にて所定の電源周波数をもとに前記定着装置への通電を制御し、更に前記測定手段にて電源周波数を測定し、この測定周波数を前記記憶手段にて記憶することにより、前記目的を達成する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、前記定着装置の温度を測定する温度測定手段と、前記温度測定手段にて測定された温度と所定の温度との比較結果をもとに、前記制御手段にて前記定着装置への通電を制御する前に前記測定手段にて電源周波数を測定するか否かを決定する決定手段と、を更に備え、電源投入時や省エネルギーモードから通常モードへの復帰時に、前記温度測定手段にて前記定着装置の温度を測定し、この測定温度をもとに前記決定手段にて測定するとの決定を得た場合、前記測定手段にて電源周波数を測定し、前記記憶手段にて電源周波数が記憶されているときは測定周波数で前記記憶手段にて記憶されている電源周波数を更新して記憶し、前記記憶手段にて電源周波数が記憶されていないときは測定周波数を前記記憶手段にて記憶し、更に前記制御手段にて前記記憶手段にて記憶された電源周波数をもとに前記定着装置への通電を制御することにより、前記目的を達成する。
請求項1記載の画像形成装置によれば、見込みの周波数にて定着ヒータ制御を開始することで、フリッカー現象を抑制しながら、立ち上げ動作時間と復帰動作時間とを短縮することができる。
請求項2記載の画像形成装置によれば、主電源投入時の立ち上げ動作と省エネルギーモードからの復帰動作において、前回測定した商用電源周波数や見込みの周波数をもとに定着ヒータ制御を開始することで、フリッカー現象を抑制しながら、立ち上げ動作時間と復帰動作時間とを短縮することができる。
請求項3記載の画像形成装置によれば、主電源投入時の立ち上げ動作と省エネルギーモードからの復帰動作において、定着装置の温度に応じて商用電源周波数の測定を行うタイミングを変更することにより、フリッカー現象を抑制しながら、立ち上げ動作時間と復帰動作時間とを短縮することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1から図6を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機の概略構成を示した断面図である。図1を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機の概略構成を動作と共に説明する。
装置下部に設けられた複数の給紙トレイ2、4、6、8のうち選択された給紙トレイ、または手差しトレイ40から、用紙が最上のものから順に1枚ずつレジストローラ対10に向けて送り出される。用紙が送り出されると共に、ADF(自動原稿搬送装置)38により自動的に搬送された原稿は、画像読み取り装置12で読み取られ、読み取られた画像情報に基づいて画像書き込み装置14によって感光体16に静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置18によりトナー像に可視像化される。レジストローラ対10に向けて送り出された用紙は、レジストローラ対10で一旦停止された後、所定のタイミングで上方向に搬送されて感光体16と転写ローラ20の間に送り込まれる。ここで、トナー像が用紙に転写される。
画像を転写された用紙は、転写部から更に上方に搬送されて定着装置22に送り込まれ、ここで熱と圧力により画像の定着がなされる。定着装置22は、熱源である定着ヒータと、定着ヒータにより加熱される定着ローラとを備えている。画像が定着された用紙は、排紙装置24を経てインナー1ビントレイ26、中継ユニット28、または自動両面ユニット30のいずれかへ搬送される。中継ユニット28へ搬送された用紙は、ユニット上面に形成された排紙トレイ36、または用紙後処理装置であるフィニッシャー34へ送られる。フィニッシャー34へ送られた用紙は、綴じ処理等の後処理の実行を指定されていない場合はそのまま排紙トレイ36に排出され、後処理の実行を指定された場合は後処理実行後に排紙トレイ36に排出される。レジストローラ対10から定着装置22までの用紙搬送経路は略垂直に設定されており、用紙は定着装置22から上方に送り出された後、方向を変えられてインナー1ビントレイ26等に排出される。
図2は、図1の画像形成装置の電気系のシステム構成の概略を示したブロック図である。図2を参照すると、エンジン制御部100は主に、エンジンメイン制御部101、CCD(光電変換素子)制御部102、画像処理部103及びLD(レーザダイオード)制御部104から構成されている。エンジンメイン制御部101には、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、不揮発メモリが搭載されている。
また、システム制御部200は、複合機能を実現するためのアプリケーション拡張ユニットである外部アクセスコントローラである。システム制御部200は主に、プリンタコントローラ201及びFAX制御部202から構成されている。ここでのプリンタコントローラ201とは、プリンタ機能及びコピー・FAX・プリンタの複合動作モードを制御するものである。プリンタコントローラ201には、ASIC、CPU、ROM、RAMNV−RAM(不揮発性RAM)が搭載されている。
そして、電源300は、エンジン制御部100とシステム制御部200にそれぞれ独立して電力を供給しており、システム制御部200は、省エネルギーモード中も通常モード中と同様に常時通電されるが、エンジン制御部100への通電はシステム制御部200によって管理される。すなわち、省エネルギーモード中はエンジン制御部100への通電を削減することにより、省エネルギー効果が向上されている。また、エンジン制御部100への電力供給が削減されている状態であっても、原稿セット等の省エネルギーモードの解除を期待する操作が発生したときに、省エネルギーモードを解除(エンジン制御部100への通常モードに必要な通電を再開)できるように、ADF38への紙セットの有無や圧板の開閉等はシステム制御部200が監視可能な構成になっている。
ここで、エンジン制御部100が通電開始から待機状態に移行するまでの従来の処理手順を図3に基づいて説明する。図3は、エンジン制御部100が通電開始から待機状態に移行するまでの従来の処理手順を示したフローチャートである。
従来の画像形成装置は、主電源が投入されたり、省エネルギーモードが解除されて、エンジン制御部100に通常モードに必要な動作電圧が供給されると、CPU内部及び周辺回路の初期化を行い(ステップ101)、省エネルギーモード情報のチェックを行う(ステップ102)。この省エネルギーモード情報とは、エンジン制御部100内の不揮発メモリに保存しておく情報であり、主電源投入によってシステム制御部200が起動した際にHigh(H)に設定され、省エネルギーモードに移行する際にLow(L)に設定されるものである。
まず、主電源投入時の立ち上げ動作における初期化動作について説明する。主電源が投入されると、エンジン制御部100が起動する前にシステム制御部200が起動されるため、主電源投入時のエンジン制御部100起動直後の時点では、省エネルギーモード情報はHigh(H)になっている。従って、主電源投入時は、ステップ102のチェックにて省エネルギーモード=Hと判断され(ステップ102;Y)、エンジン制御部100内のRAMの初期化を行う(ステップ103)。その後、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納する(ステップ104)。ステップ104の処理は、メインとなる不揮発メモリはシステム制御部200内のNV−RAMであり、主電源がOFFされても記憶しておきたいエンジン制御に必要な設定情報は、システム制御部200内のNV−RAMに保存されているために必要となる処理である。このシステム制御部200内のNV−RAMから受信する情報量によっては、ステップ104の処理は時間がかかるため、その間にエンジン制御部100内の不揮発メモリから定着装置22のウォームアップを行う定着ヒータ制御に必要な情報を取得して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納する(ステップ105)。
そして、商用電源周波数の測定を行う(ステップ106)。ここでは、商用電源周波数は50Hzまたは60Hzであるので、所定時間内にゼロクロス点が入った回数をもとに、どちらの周波数かを判断する。また、図示してはいないが、全くゼロクロス点が入らなかった場合や電源不安定のためにゼロクロス点が入った回数が異常に多かった場合はエラーと判定し、次のステップには進まず画像形成装置は異常状態に遷移する。そして、ステップ106にて測定した商用電源周波数に異常がなかった場合は、この商用電源周波数をもとに定着ヒータ制御を開始する(ステップ107)。ここでは、エンジン制御部100内のROMには50Hz、60Hz両周波数用の位相角データが格納されているので、ステップ106にて50Hzと判断された場合は50Hz用の位相角データを使用して、ステップ106にて60Hzと判断された場合は60Hz用の位相角データを使用して、位相制御を行う。
更に、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を全て受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを全て格納した後に、定着装置22以外の初期化動作(定着装置22以外のウォームアップや現像装置クリーニング等)を行い(ステップ108)、全ての初期化動作が完了するのを待って(ステップ109)、待機状態に移行する。
ここで、エンジン制御に必要な情報の格納場所について説明する。エンジン制御に必要な情報は、エンジン制御プログラム実行時にはエンジン制御部100内のRAMに格納されている。このうち、エンジン制御部100の通電が遮断された状態でも記憶しておかなければならない情報は、基本的にシステム制御部200内のNV−RAMに格納しておく。しかし一部例外があり、定着ヒータ制御に関係する目標温度等の情報は、エンジン制御部100内の不揮発メモリに格納しておく。これは、システム制御部200内のNV−RAMからの情報取得には時間がかかるため、その終了を待ってから定着ヒータ制御を開始すると主電源投入時の立ち上げ時間が大幅に遅れるためである。
次に、省エネルギーモードが解除されたときの復帰動作における初期化動作について説明する。省エネルギーモードに移行する際に省エネルギーモード情報はLow(L)に設定されている。従って、省エネルギーモード解除時は、ステップ102のチェックにて省エネルギーモード=Lと判断され(ステップ102;N)、エンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得する(ステップ110)。省エネルギーモード中は、エンジン制御部100への通電は削減されているが、エンジン制御部100内のRAMに格納されている情報を保持することが可能な電力のみが供給されている状態となっている。このため、ステップ110にてエンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得することが可能となり、主電源投入時におけるステップ103〜ステップ105の処理を省略してステップ106への処理に移行でき、省エネルギーモードからの復帰時間を短縮できる。
なお、以上に述べた省エネルギーモードとは、システム制御部200は通常モード中と同様に常時通電されているが、操作パネル(図示せず)上の液晶ディスプレイは非表示状態であり、エンジン制御部100への通電がエンジン制御部100内のRAMに格納されている情報を保持することのみが可能な範囲に削減されている状態である。
ここで、エンジン制御部100が通電開始から待機状態に移行するまでの処理手順を各実施例毎に説明する。
図4は、エンジン制御部100が通電開始から待機状態に移行するまでの第1の実施例の処理手順を示したフローチャートである。
第1の実施例に係る画像形成装置は、主電源が投入されたり、省エネルギーモードが解除されて、エンジン制御部100に通常モードに必要な動作電圧が供給されると、CPU内部及び周辺回路の初期化を行い(ステップ201)、前述の省エネルギーモード情報のチェックを行う(ステップ202)。
まず、主電源投入時の立ち上げ動作における初期化動作について説明する。主電源投入時は、ステップ202のチェックにて省エネルギーモード=Hと判断され(ステップ202;Y)、エンジン制御部100内のRAMの初期化を行う(ステップ203)。その後、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納し(ステップ204)、その間にエンジン制御部100内の不揮発メモリから定着装置22のウォームアップを行う定着ヒータ制御に必要な情報を取得して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納する(ステップ205)。ここまでは、従来の処理手順と全く同じである。
そして、従来の処理手順とは異なり、所定の周波数にて定着ヒータ制御を開始する(ステップ206、207)。前述の通り、エンジン制御部100内のROMに格納されている位相角データは、50Hz用または60Hz用の2通りであるため、見込みでどちらかの周波数を設定してもよいし、両者の中間ぐらいの周波数を設定してもよい。ステップ207にて開始する定着ヒータ制御は、ステップ206にて設定された周波数用の位相角データを用いる。このとき、ステップ206にて実際の周波数とは全く異なる周波数が設定されて、位相制御を行ってしまう可能性がある。従って、点灯デューティの設定によっては、位相角データ的には定着ヒータをほんの少し点けているつもりでも実際には点いていないという状況も起こり得るため、このときの位相制御における点灯デューティの上げ方は、そのような状況でも問題が起きないような上げ方にする必要がある。
そして、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を全て受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを全て格納した後に、定着装置22以外の初期化動作(定着装置22以外のウォームアップや現像装置クリーニング等)を行う(ステップ208)。また、前述のソフトスタート方式では、定着ヒータ点灯時のみ位相制御を行って、その後は全点灯に移行する。この場合、立ち上げ動作時は全点灯に移行すると、定着ローラの温度が目標温度に到達するまでの時間はずっと、全点灯制御となる。この全点灯制御の間に商用電源周波数の測定を行い(ステップ209)、測定した商用電源周波数をエンジン制御部100内のRAMに格納する(ステップ210)。そして、全ての初期化動作が完了するのを待って(ステップ211)、待機状態に移行する。
次に、省エネルギーモードが解除されたときの復帰動作における初期化動作について説明する。省エネルギーモード解除時は、ステップ202のチェックにて省エネルギーモード=Lと判断され(ステップ202;N)、エンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得する(ステップ212)。省エネルギーモード中は、エンジン制御部100への通電は削減されているが、エンジン制御部100内のRAMに格納されている情報を保持することが可能な電力のみが供給されている状態となっている。このため、ステップ212にてエンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得することが可能となり、主電源投入時におけるステップ203〜ステップ206の処理を省略してステップ207への処理に移行でき、省エネルギーモードからの復帰時間を短縮できる。なお、省エネルギーモード解除時には、ステップ210にてエンジン制御部100内のRAMに格納されている商用電源周波数をステップ212にて取得し、この商用電源周波数を用いてステップ207にて定着ヒータ制御が行われる。
第1の実施例の処理手順では、主電源投入時の立ち上げ動作開始後すぐに商用電源周波数の測定を行わずに、見込みの周波数の設定で問題無い条件で定着ヒータ制御を開始し、定着ヒータが全点灯制御に移行した後に商用電源周波数の測定を行うことにより、電圧変動などのハードウェア的な副作用(フリッカー現象)を抑制しながら、立ち上げ動作開始から定着ヒータ制御開始までの時間を極力短縮して立ち上げ時間の短縮に寄与することができる。また、省エネルギーモードが解除されたときの復帰動作を開始する際も、前回測定した商用電源周波数をもとに定着ヒータ制御を開始するため、復帰動作開始から定着ヒータ制御開始までの時間を極力短縮して復帰時間の短縮に寄与することができる。
図5は、エンジン制御部100が通電開始から待機状態に移行するまでの第2の実施例の処理手順を示したフローチャートである。
第2の実施例に係る画像形成装置は、主電源が投入されたり、省エネルギーモードが解除されて、エンジン制御部100に通常モードに必要な動作電圧が供給されると、CPU内部及び周辺回路の初期化を行い(ステップ301)、前述の省エネルギーモード情報のチェックを行う(ステップ302)。
まず、主電源投入時の立ち上げ動作における初期化動作について説明する。主電源投入時は、ステップ302のチェックにて省エネルギーモード=Hと判断され(ステップ302;Y)、エンジン制御部100内のRAMの初期化を行う(ステップ303)。その後、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納し(ステップ304)、その間にエンジン制御部100内の不揮発メモリから定着装置22のウォームアップを行う定着ヒータ制御に必要な情報を取得して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納する(ステップ305)。ここまでは、従来の処理手順と全く同じである。
そして、従来の処理手順とは異なり、直前の商用電源周波数にて定着ヒータ制御を開始する(ステップ306、307)。ステップ306にて設定する直前の商用電源周波数は、エンジン制御部100内の不揮発メモリに格納されている商用電源周波数のことであり、この格納処理は後述のステップ310にて、この取得処理はステップ305にて行われる。また、エンジン制御部100内の不揮発メモリに直前の商用電源周波数が格納されていない場合は、実施例1と同様、所定の周波数にて定着ヒータ制御を開始する。
ステップ307にて開始する定着ヒータ制御は、ステップ306にて設定された周波数用の位相角データを用いる。このとき、ステップ306にて実際の周波数とは全く異なる周波数が設定されて、位相制御を行ってしまう可能性がある。従って、点灯デューティの設定によっては、位相角データ的には定着ヒータをほんの少し点けているつもりでも実際には点いていないという状況も起こり得るため、このときの位相制御における点灯デューティの上げ方は、そのような状況でも問題が起きないような上げ方にする必要がある。
そして、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を全て受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを全て格納した後に、定着装置22以外の初期化動作(定着装置22以外のウォームアップや現像装置クリーニング等)を行う(ステップ308)。また、前述のソフトスタート方式では、定着ヒータ点灯時のみ位相制御を行って、その後は全点灯に移行する。この場合、立ち上げ動作時は全点灯に移行すると、定着ローラの温度が目標温度に到達するまでの時間はずっと、全点灯制御となる。この全点灯制御の間に商用電源周波数の測定を行い(ステップ309)、この測定した商用電源周波数をエンジン制御部100内の不揮発メモリとRAMに格納する(ステップ310)。そして、全ての初期化動作が完了するのを待って(ステップ311)、待機状態に移行する。
次に、省エネルギーモードが解除されたときの復帰動作における初期化動作について説明する。省エネルギーモード解除時は、ステップ302のチェックにて省エネルギーモード=Lと判断され(ステップ302;N)、エンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得する(ステップ312)。省エネルギーモード中は、エンジン制御部100への通電は削減されているが、エンジン制御部100内のRAMに格納されている情報を保持することが可能な電力のみが供給されている状態となっている。このため、ステップ312にてエンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得することが可能となり、主電源投入時におけるステップ303〜ステップ305の処理を省略してステップ306への処理に移行でき、省エネルギーモードからの復帰時間を短縮できる。なお、省エネルギーモード解除時には、ステップ310にてエンジン制御部100内のRAMに格納されている商用電源周波数をステップ312にて取得し、この商用電源周波数にて定着ヒータ制御が行われる(ステップ306、307)。
第2の実施例の処理手順では、主電源投入時の立ち上げ動作開始後すぐに商用電源周波数の測定を行わずに、直前に測定した商用電源周波数の設定で問題無い条件で定着ヒータ制御を開始し、定着ヒータが全点灯制御に移行した後に商用電源周波数の測定を行うことにより、電圧変動などのハードウェア的な副作用(フリッカー現象)を抑制しながら、立ち上げ動作開始から定着ヒータ制御開始までの時間を極力短縮して立ち上げ時間の短縮に寄与することができる。また、省エネルギーモードが解除されたときの復帰動作を開始する際も、前回測定した商用電源周波数をもとに定着ヒータ制御を開始するため、復帰動作開始から定着ヒータ制御開始までの時間を極力短縮して復帰時間の短縮に寄与することができる。
図6は、エンジン制御部100が通電開始から待機状態に移行するまでの第3の実施例の処理手順を示したフローチャートである。
第3の実施例に係る画像形成装置は、主電源が投入されたり、省エネルギーモードが解除されて、エンジン制御部100に通常モードに必要な動作電圧が供給されると、CPU内部及び周辺回路の初期化を行い(ステップ401)、前述の省エネルギーモード情報のチェックを行う(ステップ402)。
まず、主電源投入時の立ち上げ動作における初期化動作について説明する。主電源投入時は、ステップ402のチェックにて省エネルギーモード=Hと判断され(ステップ402;Y)、エンジン制御部100内のRAMの初期化を行う(ステップ403)。その後、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納し(ステップ404)、その間にエンジン制御部100内の不揮発メモリから定着装置22のウォームアップを行う定着ヒータ制御に必要な情報を取得して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを格納する(ステップ405)。ここまでは、従来の処理手順と全く同じである。
そして、従来の処理手順とは異なり、定着部温度がT1℃より高いか否かをチェックする(ステップ406)。ここでの定着部とは、定着装置22の定着ローラのことをいう。立ち上げ目標時間をtx、周波数測定所要時間をthとした場合、立ち上げ動作所要時間が(tx−th)以下であれば、商用電源周波数の測定を行ってから定着ヒータ点灯を開始しても立ち上げ目標時間を満たすことになる。立ち上げ開始時の定着部温度を測定すれば、定着部温度が目標温度に到達するまでの時間は予測できる。つまり、立ち上げ動作所要時間が(tx−th)以下である条件を満たすための、立ち上げ開始時の定着部温度をT1℃としている。
ここで、立ち上げ開始時の定着部温度がT1℃より高ければ(ステップ406;Y)、目標温度までの到達時間が短くてすむため商用電源周波数の測定を行い(ステップ408)、測定した商用電源周波数をエンジン制御部100内の不揮発メモリとRAMに格納し(ステップ409)、測定した商用電源周波数にて定着ヒータ制御を開始する(ステップ410)。一方、定着部温度がT1℃より低ければ(ステップ406;N)、実施例2と同様に直前の商用電源周波数にて定着ヒータ制御を開始する(ステップ407、410)。ステップ407にて設定する直前の商用電源周波数は、エンジン制御部100内の不揮発メモリに格納されている商用電源周波数のことであり、エンジン制御部100内の不揮発メモリに直前の商用電源周波数が格納されていない場合は、所定の周波数にて定着ヒータ制御を開始する。
そして、システム制御部200からエンジン制御に必要な設定情報を全て受信して、エンジン制御部100内のRAMにそのデータを全て格納した後に、定着装置22以外の初期化動作(定着装置22以外のウォームアップや現像装置クリーニング等)を行う(ステップ411)。また、前述のソフトスタート方式では、定着ヒータ点灯時のみ位相制御を行って、その後は全点灯に移行する。この場合、立ち上げ動作時は全点灯に移行すると、定着ローラの温度が目標温度に到達するまでの時間はずっと、全点灯制御となる。この全点灯制御に移行後に、商用電源周波数が測定済か否かをチェックする(ステップ412)。ここで、商用電源周波数が測定済でなかった場合のみ(ステップ412;N)、つまり立ち上げ開始時の定着部温度がT1℃より低かった場合のみ、商用電源周波数の測定を行い(ステップ413)、測定した商用電源周波数をエンジン制御部100内の不揮発メモリとRAMに格納する(ステップ414)。そして、全ての初期化動作が完了するのを待って(ステップ415)、待機状態に移行する。
次に、省エネルギーモードが解除されたときの復帰動作における初期化動作について説明する。省エネルギーモード解除時は、ステップ402のチェックにて省エネルギーモード=Lと判断され(ステップ402;N)、エンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得する(ステップ416)。省エネルギーモード中は、エンジン制御部100への通電は削減されているが、エンジン制御部100内のRAMに格納されている情報を保持することが可能な電力のみが供給されている状態となっている。このため、ステップ416にてエンジン制御部100内のRAMからエンジン制御に必要な情報を取得することが可能となり、主電源投入時におけるステップ403〜ステップ405の処理を省略してステップ406への処理に移行でき、省エネルギーモードからの復帰時間を短縮できる。なお、省エネルギーモード解除時にも、省エネルギーモードからの復帰目標時間と電源投入時の立ち上げ目標時間とが等しいものとして、ステップ406にて復帰動作開始時の定着部温度がT1℃より高いか否かをチェックする。
第3の実施例の処理手順では、電源投入時の立ち上げ動作開始時と省エネルギーモードからの復帰動作開始時の定着部温度に応じて、商用電源周波数の測定を行うタイミングを変更することにより、電圧変動などのハードウェア的な副作用(フリッカー現象)を抑制しながら、立ち上げ時間や復帰時間の短縮に寄与することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機の概略構成を示した断面図である。 図1の画像形成装置の電気系のシステム構成の概略を示したブロック図である。 エンジン制御部が通電開始から待機状態に移行するまでの従来の処理手順を示したフローチャートである。 エンジン制御部が通電開始から待機状態に移行するまでの第1の実施例の処理手順を示したフローチャートである。 エンジン制御部が通電開始から待機状態に移行するまでの第2の実施例の処理手順を示したフローチャートである。 エンジン制御部が通電開始から待機状態に移行するまでの第3の実施例の処理手順を示したフローチャートである。 ソフトスタート方式を説明するための図である。
符号の説明
2 給紙トレイ
4 給紙トレイ
6 給紙トレイ
8 給紙トレイ
10 レジストローラ対
12 画像読み取り装置
14 画像書き込み装置
16 感光体
18 現像装置
20 転写ローラ
22 定着装置
24 排紙装置
26 インナー1ビントレイ
28 中継ユニット
30 自動両面ユニット
34 フィニッシャー
36 排紙トレイ
38 ADF
40 手差しトレイ
100 エンジン制御部
101 エンジンメイン制御部
102 CCD制御部
103 画像処理部
104 LD制御部
200 システム制御部
201 プリンタコントローラ
202 FAX制御部
300 電源

Claims (3)

  1. 動作モードに通常モードと省エネルギーモードを有し、熱定着によって画像を所定の媒体に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、
    前記画像形成装置に電力を供給する電源の電源周波数を測定する測定手段と、
    前記測定手段にて測定された電源周波数を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段にて記憶された電源周波数または所定の周波数をもとに前記定着装置への通電を制御する制御手段と、を備え、
    電源投入時や省エネルギーモードから通常モードへの復帰時に、前記制御手段にて前記定着装置への通電を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 電源投入時や省エネルギーモードから通常モードへの復帰時に、
    前記記憶手段にて電源周波数が記憶されている場合、
    前記制御手段にて前記記憶手段にて記憶されている電源周波数をもとに前記定着装置への通電を制御し、更に前記測定手段にて電源周波数を測定し、この測定周波数で前記記憶手段にて記憶されている電源周波数を更新して記憶し、
    前記記憶手段にて電源周波数が記憶されていない場合、
    前記制御手段にて所定の電源周波数をもとに前記定着装置への通電を制御し、更に前記測定手段にて電源周波数を測定し、この測定周波数を前記記憶手段にて記憶することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記定着装置の温度を測定する温度測定手段と、
    前記温度測定手段にて測定された温度と所定の温度との比較結果をもとに、前記制御手段にて前記定着装置への通電を制御する前に前記測定手段にて電源周波数を測定するか否かを決定する決定手段と、を更に備え、
    電源投入時や省エネルギーモードから通常モードへの復帰時に、
    前記温度測定手段にて前記定着装置の温度を測定し、この測定温度をもとに前記決定手段にて測定するとの決定を得た場合、
    前記測定手段にて電源周波数を測定し、
    前記記憶手段にて電源周波数が記憶されているときは測定周波数で前記記憶手段にて記憶されている電源周波数を更新して記憶し、
    前記記憶手段にて電源周波数が記憶されていないときは測定周波数を前記記憶手段にて記憶し、
    更に前記制御手段にて前記記憶手段にて記憶された電源周波数をもとに前記定着装置への通電を制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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