JP2009186345A - 位相検出方法、位相検出装置および波形測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高調波が重畳した測定信号の所定時点での位相を正確に検出する。
【解決手段】測定信号S1の波形データD1から測定信号S1の自己相関関数Dcを求める相関算出部4と、自己相関関数Dcから測定信号S1の基本周波数を示す周波数データDfを求める周波数検出部5と、この基本周波数の正弦波についての波形データDsiを発生させる正弦波発生部6と、この基本周波数の余弦波についての波形データDcoを発生させる余弦波発生部7と、波形データD1のうちの所定時点でのデータを起点とした乗算用データD4を各波形データDsi,Dcoと乗算する乗算部8,9と、乗算部8,9での乗算で得られた乗算データDms,Dmcをそれぞれ積分して直流成分データDds,Ddcを算出すると共に直流成分データDds,Ddcの比に基づいて測定信号S1の所定時点での位相αを検出する処理部2とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力した測定信号についての所定時点での位相を検出する位相検出方法および位相検出装置、並びにこの位相検出装置を備えた波形測定装置に関するものである。
信号間の位相差を検出する位相検出方法としては、例えば、下記特許文献1に開示されているように、各信号について零クロス点(値が零となる点)を検出し、各信号の零クロス点間の差から位相を求める方法が一般的である。したがって、測定信号についての所定時点での位相の検出においても、測定信号の零クロス点を検出し、この零クロス点と所定時点との時間差および測定信号の1周期から位相を求める方法が通常行われている。
特開平6−351261号公報(第3頁、第2図)
ところが、上記の零クロス点に基づく位相の検出方法には、以下の問題点がある。すなわち、この検出方法には、複数の高調波が重畳した測定信号のように不要な零クロス点が発生する場合には、本来の零クロス点を特定できない結果、位相を正確に検出できないという問題点が存在している。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、複数の高調波が重畳した測定信号についての所定時点での位相を正確に検出し得る位相検出方法と、この位相検出方法を実施する位相検出装置と、この位相検出装置を備えた波形測定装置とを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の位相検出方法は、測定信号をサンプリングして得られたサンプリングデータから当該測定信号の自己相関関数を求め、前記自己相関関数に基づいて前記測定信号の基本周波数を求め、前記基本周波数の正弦波および余弦波を発生させると共に、前記サンプリングデータのうちから所定時点でのデータを起点としたデータを抽出して、当該正弦波および当該余弦波のそれぞれと乗算し、前記正弦波との乗算によって得られたデータおよび前記余弦波との乗算によって得られたデータをそれぞれ積分し、前記積分によって得られた2つの積分値の比に基づいて、前記測定信号の前記所定時点での位相を検出する。
請求項2記載の位相検出装置は、測定信号をサンプリングして得られたサンプリングデータから当該測定信号の自己相関関数を求める相関算出部と、前記自己相関関数に基づいて前記測定信号の基本周波数を求める周波数検出部と、前記基本周波数の正弦波を発生させる正弦波発生部と、前記基本周波数の余弦波を発生させる余弦波発生部と、前記サンプリングデータのうちから抽出された所定時点でのデータを起点としたデータを前記正弦波および前記余弦波のそれぞれと乗算する2つの乗算部と、前記各乗算部での乗算によって得られたデータをそれぞれ積分すると共に、当該積分によって得られた各データの比に基づいて、前記測定信号の前記所定時点での位相を検出する処理部とを備えている。
請求項3記載の波形測定装置は、請求項2記載の位相検出装置を備え、前記測定信号をサンプリングして当該サンプリングデータを前記位相検出装置に出力する。
請求項1記載の位相検出方法および請求項2記載の位相検出装置によれば、測定信号のサンプリングデータから測定信号の自己相関関数を求め、この自己相関関数に基づいて測定信号の基本周波数を求め、基本周波数の正弦波および余弦波を発生させると共に、サンプリングデータのうちから所定時点でのデータを起点としたデータを抽出して、発生させた正弦波および余弦波のそれぞれと乗算し、正弦波との乗算によって得られたデータおよび余弦波との乗算によって得られたデータをそれぞれ積分し、積分によって得られた2つの積分値の比に基づいて、測定信号の所定時点での位相を検出することにより、複数の高調波が重畳した測定信号についてもその基本周波数成分の零クロス点を基準とした位相時点での位相を正確に検出することができる。
また、請求項3記載の波形測定装置によれば、上記の位相検出装置を備えたことにより、測定信号を測定しつつ、この測定信号についての位相を正確に検出して、表示画面などに表示させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る位相検出方法、位相検出装置および波形測定装置の最良の形態について説明する。
位相検出装置1は、図1に示すように、処理部2、記憶部3、相関算出部4、周波数検出部5、正弦波発生部6、余弦波発生部7および乗算部8,9を備え、波形測定装置21でサンプリングされた測定信号S1についての波形データD1(本発明におけるサンプリングデータ)に基づいて、測定信号S1の基本周波数成分S1b(図2参照)についての所定時点(一例として図2に示すカーソルAの表示位置)での位相α(一例として図2に示す基本周波数成分S1bの零クロス点Bを基準(0°)とした位相)を検出する。
処理部2は、DSP(Digital Signal Processor)で構成されて、波形測定装置21から出力された波形データD1、およびカーソルAの表示位置を示す位置データD2を入力して記憶部3に記憶させる記憶処理を実行する。本例では、波形データD1は、波形測定装置21で取得(測定)された測定信号S1の波形データD1のうちの波形測定装置21の表示画面22に表示されている測定信号S1についての波形データD1であり、測定信号S1の基本周波数成分S1bが1周期以上含まれているものとする。この場合、波形データD1は、位相検出装置1が検出対象としている測定信号S1の基本周波数に対して2倍以上の周波数でオーバーサンプリングされて得られたデータであるものとする。また、処理部2は、波形データD1の全部または一部のデータ(少なくとも測定信号S1の1周期以上のデータ)を周波数検出用データD3として相関算出部4に出力する出力処理(第1出力処理)、正弦波発生部6および余弦波発生部7に対して正弦波および余弦波をそれぞれ発生させる正弦波・余弦波発生処理、各乗算部8,9への乗算用データD4の出力処理(第2出力処理)、各乗算部8,9から出力される後述の各乗算データDms,Dmcをそれぞれ積分して後述する直流成分データDds,Ddcを算出する積分処理、および各直流成分データDds,Ddcに基づく位相算出処理を実行する。このように処理部2は、上記の積分処理を実行するため、本発明における積分部としても機能する。なお、一例として、上記の正弦波・余弦波発生処理では、処理部2は、正弦波発生部6および余弦波発生部7に対して制御信号Ssを出力することにより、この制御信号Ssの出力期間中だけ正弦波発生部6および余弦波発生部7を作動させて正弦波および余弦波を発生させる。
記憶部3は、一例としてRAM等の半導体メモリで構成されて、処理部2から入力した波形データD1、位置データD2、周波数データDf、直流成分データDds,Ddc、および位相αを記憶する。相関算出部4は、入力した周波数検出用データD3の自己相関関数Dcを算出して出力する。周波数検出部5は、自己相関関数Dcの極大点(ピーク点)に基づいて測定信号S1の基本周波数fbを算出すると共に、基本周波数fbを示す周波数データDfを出力する。
正弦波発生部6は、処理部2から入力した周波数データDfで示される基本周波数fbと同一周波数の正弦波信号についての波形データDsiを、処理部2からの制御信号Ssの出力タイミングに同期して出力する。余弦波発生部7は、処理部2から入力した周波数データDfで示される基本周波数fbと同一周波数の余弦波信号についての波形データDcoを、処理部2からの制御信号Ssの出力タイミングに同期して出力する。以上の構成により、正弦波発生部6および余弦波発生部7は、処理部2からの制御信号Ssの出力開始のタイミングに同期して、同一タイミングで正弦波信号についての波形データDsiおよび余弦波信号についての波形データDcoの生成を開始し、処理部2からの制御信号Ssの出力停止のタイミングに同期して波形データDsi,Dcoの生成を停止する。
乗算部8は、波形データDsiと処理部2から出力された乗算用データD4とを乗算して、その乗算結果を乗算データDmsとして出力する。一方、乗算部9は、波形データDcoと処理部2から出力された乗算用データD4とを乗算して、その乗算結果を乗算データDmcとして出力する。
次に、位相検出装置1による位相検出処理について、図3を参照して説明する。なお、記憶部3には、波形測定装置21から出力された波形データD1および位置データD2が処理部2によって予め記憶されているものとする。
この位相検出処理100では、位相検出装置1は、まず、図3に示す相関関数算出処理(ステップ101)を実行する。具体的には、処理部2が、記憶部3から波形データD1の全部または一部のデータを読み出して周波数検出用データD3として相関算出部4に出力する出力処理(第1出力処理)を実行し、相関算出部4が、入力した周波数検出用データD3の自己相関関数を算出して自己相関関数Dcとして出力することにより、相関関数算出処理が実行される。
続いて、位相検出装置1は、周波数検出処理を実行する(ステップ102)。この周波数検出処理では、周波数検出部5が、相関算出部4から出力される自己相関関数Dcの極大点を検出し、自己相関関数Dcの基準点から極大点が検出された点までの時間に基づいて測定信号S1の基本周波数fbを算出して、基本周波数fbを示す周波数データDfを出力する。これにより、周波数検出処理が完了する。
次いで、位相検出装置1は、正弦波・余弦波発生処理を実行する(ステップ103)。この正弦波・余弦波発生処理では、処理部2は、正弦波発生部6および余弦波発生部7に対して、まず周波数データDfを出力し、次いで制御信号Ssを出力する。これにより、正弦波発生部6は、入力した周波数データDfで示される基本周波数fbと同一周波数の正弦波信号についての波形データDsiの生成を制御信号Ssの入力タイミングに同期して開始すると共に、生成した波形データDsiの乗算部8への出力を開始する。同様にして、余弦波発生部7も、入力した周波数データDfで示される基本周波数fbと同一周波数の余弦波信号についての波形データDcoの生成を制御信号Ssの入力タイミングに同期して開始すると共に、生成した波形データDcoの乗算部9への出力を開始する。この正弦波発生部6および余弦波発生部7による波形データDsi,Dcoの生成は、処理部2による制御信号Ssの停止まで続行される。
また、位相検出装置1は、正弦波・余弦波発生処理の実行と併せて、乗算処理(第2出力処理)を実行する。この乗算処理では、処理部2は、位置データD2に基づき、記憶部3に記憶されている波形データD1のうちからのカーソルAの表示位置に対応するデータを起点とする所定長(測定信号S1の1周期分以上の長さ)のデータを抽出して乗算用データD4として各乗算部8,9に出力する出力処理(第2出力処理)を実行する。これにより、乗算部8には、正弦波発生部6からの波形データDsiと処理部2からの乗算用データD4とが同期して入力され、乗算部9にも、余弦波発生部7からの波形データDcoと処理部2からの乗算用データD4とが同期して入力される。乗算部8は、入力した波形データDsiと乗算用データD4とを乗算して、乗算データDmsとして出力し、乗算部9は、入力した波形データDcoと乗算用データD4とを乗算して、乗算データDmcとして出力する。
続いて、位相検出装置1は、積分処理を実行する(ステップ104)。具体的には、積分処理として、処理部2が、乗算部8から出力された乗算データDmsを順次加算して直流成分データDds(本発明における積分値)を算出すると共に、乗算部9から出力された乗算データDmcを順次加算して直流成分データDdc(本発明における積分値)を算出する。処理部2は、算出した各直流成分データDds,Ddcを記憶部3に記憶させる。
上記の乗算処理および積分処理について、具体例を挙げて説明する。発明の理解を容易にするため、一例として、乗算用データD4は、位相αを含む基本周波数fbの正弦波信号(sin(ωt+α))と、ノイズ成分としての正弦波信号(sin(2ωt))とで構成されるものとする。この場合、処理部2からの制御信号Ssの出力開始時点を基準として、正弦波発生部6および余弦波発生部7が遅延することなく波形データDsi,Dcoの出力を開始したとすると、波形データDsiは正弦波信号(sin(ωt))を示すものとなり、波形データDcoは余弦波信号(cos(ωt))を示すものとなる。なお、ωは、2×π×fbである。このため、乗算部8から出力される乗算データDmsで示される信号は、基本周波数fbの余弦波信号、基本周波数fbの2倍の周波数の余弦波信号、基本周波数fbの3倍の周波数の余弦波信号、およびcos(α)で表される直流信号の合成信号となる。一方、乗算部9から出力される乗算データDmcで示される信号は、基本周波数fbの正弦波信号、基本周波数fbの2倍の周波数の正弦波信号、基本周波数fbの3倍の周波数の正弦波信号、およびsin(α)で表される直流信号の合成信号となる。したがって、処理部2による積分処理により、直流信号(cos(α))を示す直流成分データDdsが算出されると共に、直流信号(sin(α))を示す直流成分データDdcが算出される。
最後に、位相検出装置1は、位相算出処理を実行する(ステップ105)。この位相算出処理では、処理部2は、算出した両直流成分データDds,Ddcに基づいて、位相αを算出する。上記の乗算処理および積分処理での具体例に基づいて、具体的に説明すると、処理部2は、まず、直流信号(cos(α))を示す直流成分データDdsで直流信号(sin(α))を示す直流成分データDdcを除算することにより、tan(α)(本発明における各直流成分データDds,Ddcの比)を算出し、さらにこのアークタンジェントを算出する。これにより、位相αが算出される。処理部2は、算出した位相αを記憶部3に記憶させて、この位相算出処理を完了させる。これにより、位相検出処理100が完了する。
このように、この位相検出装置1および位相検出方法によれば、測定信号S1の波形データD1から測定信号S1の自己相関関数Dcを求め、この自己相関関数Dcに基づいて測定信号S1の基本周波数fbを求め、基本周波数fbの正弦波信号についての波形データDsiおよび基本周波数fbの余弦波信号についての波形データDcoを発生させると共に、波形データD1のうちからカーソルAの表示位置に対応するデータを起点とする所定長の乗算用データD4を抽出して、各波形データDsi,Dcoのそれぞれと乗算し、両乗算によって得られた乗算データDms,Dmcをそれぞれ積分し、積分によって得られた各直流成分データDds,Ddcの比に基づいて、測定信号S1のカーソルAでの位相αを検出することにより、複数の高調波が重畳した測定信号S1についてもカーソルAの表示位置での位相αを正確に検出することができる。
なお、本発明は、上記した発明の実施の形態に限定されず、適宜変更が可能である。例えば、上述した実施の形態では、波形測定装置21と別体に位相検出装置1を構成しているが、波形測定装置21に位相検出装置1を組み込むこともできる。また、処理部2が、記憶部3に記憶させた位相αを波形測定装置21に出力する構成を採用することもできる。この構成により、測定信号を測定しつつ、検出した位相αを波形測定装置21の表示画面22に表示させる(例えば、測定信号の信号波形と共に表示させる)ことができる。また、位相検出装置1に出力部を設けて、検出した位相αをこの出力部に出力させる構成とすることもできる。この場合、出力部は、ディスプレイなどの表示装置や、プリンタおよびプロッタなどの印字装置などで構成することができる。また、各正弦波発生部6,7および各乗算部8,9をディジタル回路で構成しているが、アナログ回路で構成してもよいのは勿論である。
位相検出装置1の構成を示す構成図である。 波形測定装置21における表示画面22の正面図である。 位相検出装置1の動作(位相検出方法)を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 位相検出装置
2 処理部
4 相関算出部
5 周波数検出部
6 正弦波発生部
7 余弦波発生部
8,9 乗算部
D1 波形データ
D2 位置データ
Dc 自己相関関数
Ddc,Dds 直流成分データ
Df 周波数データ
Dmc,Dms 乗算データ
S1 測定信号
α 位相

Claims (3)

  1. 測定信号をサンプリングして得られたサンプリングデータから当該測定信号の自己相関関数を求め、
    前記自己相関関数に基づいて前記測定信号の基本周波数を求め、
    前記基本周波数の正弦波および余弦波を発生させると共に、前記サンプリングデータのうちから所定時点でのデータを起点としたデータを抽出して、当該正弦波および当該余弦波のそれぞれと乗算し、
    前記正弦波との乗算によって得られたデータおよび前記余弦波との乗算によって得られたデータをそれぞれ積分し、
    前記積分によって得られた2つの積分値の比に基づいて、前記測定信号の前記所定時点での位相を検出する位相検出方法。
  2. 測定信号をサンプリングして得られたサンプリングデータから当該測定信号の自己相関関数を求める相関算出部と、
    前記自己相関関数に基づいて前記測定信号の基本周波数を求める周波数検出部と、
    前記基本周波数の正弦波を発生させる正弦波発生部と、
    前記基本周波数の余弦波を発生させる余弦波発生部と、
    前記サンプリングデータのうちから抽出された所定時点でのデータを起点としたデータを前記正弦波および前記余弦波のそれぞれと乗算する2つの乗算部と、
    前記各乗算部での乗算によって得られたデータをそれぞれ積分すると共に、当該積分によって得られた各データの比に基づいて、前記測定信号の前記所定時点での位相を検出する処理部とを備えている位相検出装置。
  3. 請求項2記載の位相検出装置を備え、前記測定信号をサンプリングして当該サンプリングデータを前記位相検出装置に出力する波形測定装置。
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