JP2009181483A - 飲料生成装置 - Google Patents

飲料生成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009181483A
JP2009181483A JP2008021855A JP2008021855A JP2009181483A JP 2009181483 A JP2009181483 A JP 2009181483A JP 2008021855 A JP2008021855 A JP 2008021855A JP 2008021855 A JP2008021855 A JP 2008021855A JP 2009181483 A JP2009181483 A JP 2009181483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage chamber
door
opening
door element
beverage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008021855A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5145060B2 (ja
Inventor
Osamu Inoue
修 井上
Hiroshi Yoshimoto
博史 吉元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Apex Corp Japan
Original Assignee
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Apex Corp Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Retail Systems Co Ltd, Apex Corp Japan filed Critical Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority to JP2008021855A priority Critical patent/JP5145060B2/ja
Publication of JP2009181483A publication Critical patent/JP2009181483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5145060B2 publication Critical patent/JP5145060B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】製造コストやランニングコストが大幅に増大する事態を招来することなく豆原料及び粉末原料を良好な状態で装置筐体の内部に貯蔵し、かつ装置筐体が大型化する事態を招来することなくメンテナンス作業を容易化すること。
【解決手段】粉末容器収容室50は、前面に開口を有した収容室本体51と、互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素522a,522b,522cから成り、収容室本体51の前面開口51aを開閉する態様で配設した扉体52とを備えて構成してあり、扉要素522a,522b,522cを互いに揺動させた状態で収容室本体51の前面開口51aを開放する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、豆原料や粉末原料等の原料を用いて飲料の生成を行う飲料生成装置に関するものである。
従来より、装置筐体の内部にコーヒー豆等の原料豆を貯蔵する豆容器を備えた飲料生成装置においては、豆容器を断熱収容室の内部に配設するとともに、この断熱収容室に冷却した空気を供給することにより、熱による原料豆の品質劣化を防止することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
通常、この種の飲料生成装置では、砂糖や粉末ミルク、粉末ココア等の粉末原料を装置筐体の内部に貯蔵しており、コーヒー豆から抽出したコーヒー飲料と砂糖や粉末ミルクとを混合させることによって、あるいは直接白湯と粉末ココアとを混合させることによって、提供飲料のバリエーションを増やすようにしている。
ここで、これらの粉末原料の貯蔵に関しては、温度よりも湿度の管理が問題となる。つまり、粉末原料は、湿度が高い状況下に配置された場合、吸湿によって凝固し、粉末容器から払い出すことが困難になる等の問題を招来する虞れがある。このため従来の飲料生成装置には、装置筐体の内部に除湿用冷却器を配設することにより、粉末原料の吸湿による凝固を防止するようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、装置筐体の内部は、飲料を生成する場合の湯によって高温、高湿の状態となる機会が極めて多い。従って、装置筐体に除湿用冷却器を配設したとしても、その内部全体の湿度を低下させるには多大な時間が必要となり、粉末容器に貯蔵した粉末原料が高湿の状態に晒される事態を防止することは困難である。因に、こうした問題は大容量の冷却器を配設することで解決できるものの、製造コストやランニングコストが大幅に増大するのは否めない。
そこで、本件特許出願人は、既に特願2006−163970に記載したような飲料生成装置を提供している。この飲料生成装置によれば、豆容器を囲繞する第1の収容室及び粉末容器を囲繞する第2の収容室の間において空気を循環させるとともに、空気の循環供給系において第1の収容室に供給される空気を冷却するようにしているため、第1の収容室及び第2の収容室に冷却・除湿された空気が循環されることになり、豆原料及び粉末原料を良好な状態で貯蔵することができるようになる。しかも、冷却する空気としては、これらの収容室を循環する空気のみで良いため、大型の冷却手段を適用する必要はなく、製造コストやランニングコストが増大する事態を招来する虞れがない。
特許第2693051号公報 特許第2998863号公報
上記のように構成した飲料生成装置においては、豆容器や粉末容器に対して原料の補充を実施したり清掃を行う場合、収容室の前面を開放する必要がある。この場合、前面の開放面積が大きければ大きいほど作業を容易に行うことができるようになるのはいうまでもない。しかしながら、前面開口を大きく設定した場合には、当然にこれを囲繞するための扉体も大きなものとなる。この結果、装置筐体の内部に大きな扉体を開閉するためのスペースを確保しなければならず、その大型化を招来することになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、装置筐体の内部において原料を貯蔵した容器の周囲を収容室によって囲繞した場合にも、装置筐体が大型化する事態を招来することなくメンテナンス作業を容易化することのできる飲料生成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料生成装置は、装置筐体の内部において原料を貯蔵した容器の周囲を囲繞する収容室を備え、前記容器に貯蔵した原料を用いて飲料の生成を行う飲料生成装置であって、前記収容室は、開口を有した収容室本体と、互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素から成り、前記収容室本体の開口を開閉する態様で配設した扉体とを備えて構成したものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料生成装置は、装置筐体の内部において原料豆を貯蔵した豆容器の周囲を囲繞する第1の収容室と、装置筐体の内部において粉末原料を貯蔵した粉末容器の周囲を囲繞する第2の収容室と、これら第1の収容室及び第2の収容室の間に空気を循環させる空気循環手段と、空気循環手段の駆動による空気の循環供給系において第1の収容室に供給される空気を冷却する冷却手段とを備え、豆容器の原料豆を用いた飲料の生成及び粉末容器の粉末原料を用いた飲料の生成を行う飲料生成装置であって、前記収容室の少なくとも一方は、開口を有した収容室本体と、互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素から成り、前記収容室本体の開口を開閉する態様で配設した扉体とを備えて構成したものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る飲料生成装置は、上述した請求項1または請求項2において、前記扉要素は、平板状に形成したものであり、前記収容室本体は、開口を開放した場合に少なくとも1枚の扉要素の一方の表面を上方に向けた状態で保持する保持手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る飲料生成装置は、上述した請求項3において、前記収容室本体は前面に開口を有したものであり、前記扉体は、それぞれ水平方向に沿って延在する揺動軸部材を介して互いに揺動可能に接続した3枚の扉要素を具備し、かつ最下方に配置される扉要素を介して収容室本体に着脱可能に取り付けられるものであり、3枚の扉要素を互いに上下に沿って配置した状態で収容室本体の前面開口を閉塞する一方、最下方に配置される扉要素に対して上方側に位置する扉要素を揺動軸部材の軸心回りに前方側に揺動させることによって収容室本体の前面開口を開放し、前記保持手段は、収容室本体の前面開口を開放した場合に中間の扉要素を最下方の扉要素の前面に沿った姿勢に維持するフック部材と、最上方の扉要素及び収容室本体の間に介在し、最上方の扉要素の内表面を上方に向けた状態に保持する支持部材とを備えたものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る飲料生成装置は、上述した請求項1または請求項2において、前記収容室本体と前記扉体との間に扉体を閉方向に付勢する付勢手段を介在させたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る飲料生成装置は、上述した請求項1または請求項2において、収容室本体に設けた開口の開閉状態を検出する検出手段と、前記検出手段が開口の開放状態を検出した場合に表示手段を通じて売り切れ表示を行う扉体監視手段と、前記検出手段が開口の開放状態を検出した場合に飲料の生成を停止する売り切れ処理手段とをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る飲料生成装置は、上述した請求項1または請求項2において、収容室本体に設けた開口の開閉状態を検出する検出手段と、前記検出手段が開口の開放状態を検出した場合に表示手段を通じて警告表示を行う扉体監視手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、容器を囲繞する収容室が、開口を有した収容室本体と、互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素から成り、収容室本体の開口を開閉する態様で配設した扉体とを備えるようにしているため、扉体を折り畳めばこれを開放する場合に必要となるスペースを減少させることができるようになる。従って、メンテナンス作業の容易化を図るべく、収容室本体の開口を大きく確保した場合にも装置筐体の大型化を抑えることが可能となる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料生成装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料生成装置を適用した自動販売機を示したものである。ここで例示する自動販売機は、コーヒー豆(原料豆)を用いたレギュラーコーヒーと称される飲料の生成・販売及び砂糖や粉末ミルク、粉末ココア等の粉末原料を用いた飲料の生成・販売を行うもので、装置筐体1の前面に商品選択ボタン2、紙幣挿入口3、硬貨投入口4、返却レバー5、硬貨返却口6、表示部7、商品取出口8を備えている。商品選択ボタン2は、利用者が商品を選択する場合に操作するものであり、販売する商品の種類に対応した数だけ設けてある。各商品選択ボタン2の上方に位置する部位には、販売商品を表示したパネル9が配設してあり、また商品選択ボタン2の隣接する部位には、商品が販売中であるか否かを表示するための売り切れランプ10が配設してある。
紙幣挿入口3及び硬貨投入口4は、利用者が紙幣や硬貨を投入するための開口である。これら紙幣挿入口3や硬貨投入口4から貨幣が投入された場合には、貨幣処理部12(図12参照)においてその真偽及び種類が判別されることになり、例えば投入された貨幣の合計金額が商品の販売価格以上となると、該当する商品に対応した商品選択ボタン2が有効化されることになる。返却レバー5は、紙幣挿入口3及び硬貨投入口4から貨幣を投入した後、これを返却する場合に操作するものである。硬貨返却口6は、返却レバー5の操作による返却硬貨や釣銭硬貨が払い出される部分である。
表示部7は、利用者やメンテナンス作業者に対して各種の情報を表示出力するためのもので、例えば液晶表示器によって構成してある。商品取出口8は、生成された商品を受け取るための開口である。この商品取出口8には、販売扉11が開閉可能に設けてある。
一方、図2〜図4に示すように、上記自動販売機の飲料生成装置には、装置筐体1の内部にコーヒー豆を貯蔵する豆容器20と、粉末原料を貯蔵する粉末容器30とが設けてある。
豆容器20は、図5に示すように、上端部にコーヒー豆を投入するための投入用開口21を備える一方、下端部にオーガスクリュ22を備え、駆動ユニット23のモータ23aによってオーガスクリュ22を回転した場合に下端部前方のノズル24から所定量のコーヒー豆を払い出すものである。投入用開口21には、これを開閉するための蓋体25が設けてある。豆容器20のノズル24から払い出されたコーヒー豆は、シュータ26を介してコーヒーミル27に供給され、コーヒーミル27の駆動によって挽き豆となり、その後、抽出容器28(図2参照)においてコーヒー飲料の抽出に供される。図5からも明らかなように、シュータ26とコーヒーミル27との間を接続するコーヒー豆の通過通路29には、その横断面積を可及的に小さく構成した絞通路29aが設けてある。本実施の形態では、同様の構成を有した3個の独立した豆容器20が装置筐体1の内部に互いに並設する態様で配設してある。
粉末容器30は、図6に示すように、上端部に粉末原料を投入するための投入用開口31を備える一方、下端部にオーガスクリュ32を備え、駆動ユニット33のモータ33aによってオーガスクリュ32を回転した場合に下端部前方のノズル34から所定量の粉末原料を払い出すものである。投入用開口31には、これを開閉するための蓋体35が設けてある。粉末容器30のノズル34から払い出された粉末原料は、キャップ36を介して一時保留筒37に供給され、その後、適宜のタイミングで一時保留筒37の底部が開口することによりカップCに吐出されて飲料の生成に供される。本実施の形態では、同様の構成を有した多数の独立した粉末容器30が装置筐体1の内部に互いに並設する態様で配設してある。
また、上記飲料生成装置には、装置筐体1の内部において豆容器20を囲繞する部位に豆容器収容室(第1の収容室)40が設けてあるとともに、粉末容器30を囲繞する部位に粉末容器収容室(第2の収容室)50が設けてある。
豆容器収容室40は、図2〜図5に示すように、3個の豆容器20をすべて囲繞する態様で画成したもので、上面が開口した箱状の収容室本体41と、収容室本体41の上面開口41aを開閉する扉体42とを備えて構成してある。扉体42は、一枚の板状に構成してあり、これを開放することによって収容室本体41の内部に収容された豆容器20を取り扱うことができるようになる。豆容器収容室40の扉体42及び4つの側壁43は、いずれも断熱性を有した断熱壁部材によって構成してある一方、豆容器収容室40の底壁44は、他の断熱壁部材よりも断熱性が十分に小さい壁部材によって構成してある。扉体42を閉塞した場合、豆容器収容室40の内部には、所望の断熱性及び気密性が確保されることになる。
この豆容器収容室40の内部には、オーガスクリュ22を回転させる駆動ユニット23及びノズル24を含む豆容器20の全体部分と、ノズル24から払い出されたコーヒー豆を受け入れるシュータ26までの構成が収容してある。具体的には、豆容器収容室40の底壁44に支持フレーム45が設けてあり、駆動ユニット23及びノズル24を含む豆容器20の全体部分がロードセル46を介して支持フレーム45の上面に取り付けてある一方、支持フレーム45の前面にノズル24と接触しない態様でシュータ26が取り付けてある。
粉末容器収容室50は、図2〜図4及び図6に示すように、すべての粉末容器30を囲繞する態様で画成したもので、前面が開口した箱状の収容室本体51と、収容室本体51の前面開口51aを開閉する扉体52とを備えて構成してある。粉末容器収容室50の上壁53、3つの側壁53及び底壁54、扉体52は、いずれも豆容器収容室40の断熱壁部材よりも断熱性が十分に小さい壁部材を適用し、扉体52を閉塞した場合、その内部に所望の気密性を確保するように構成してある。
この粉末容器収容室50の内部には、オーガスクリュ32を回転させる駆動ユニット33及びノズル34、キャップ36を含む粉末容器30の全体部分と、ノズル34から払い出された粉末原料を受け入れる一時保留筒37の上端部までの構成が収容してある。具体的には、粉末容器収容室50の底壁54に支持フレーム55が設けてあり、駆動ユニット33及びノズル34、キャップ36を含む粉末容器30の全体部分がロードセル56を介して支持フレーム55の上面に取り付けてある一方、キャップ36に接触しない態様で一時保留筒37の上端部が粉末容器収容室50の底壁54に取り付けてある。
粉末容器収容室50の扉体52は、揺動軸部材521によって互いに揺動可能に接続した3枚の平板状を成す扉要素522を備えたものである。この扉体52は、互いに上下に沿って配置した場合に収容室本体51の上縁部に設けた永久磁石57の吸着により収容室本体51の前面開口51aを閉塞した状態に維持する一方、扉要素522を適宜揺動させた状態に保持することによって収容室本体51の前面開口51aを開放することが可能である。収容室本体51に設けた前面開口51aの開閉状態は、図7及び図9に示すように、収容室本体51の側壁53に設けた開閉センサ(検出手段)58によって検出することが可能である。
最下方に配置される扉要素(以下、「下方扉要素522a」という)は、図6に示すように、その下面両側部にそれぞれ係合溝523を有する一方、上端部両側にそれぞれ係止ブラケット524を有している。この下方扉要素522aは、係合溝523に収容室本体51の係止爪59aを挿入し、かつ係止ブラケット524をそれぞれ収容室本体51の側壁53に設けたネジ59bに係合させることにより、鉛直方向に沿った姿勢で収容室本体51に形成した前面開口51aの下方部を覆う態様で着脱可能に保持される。
中間に配置される扉要素(以下、「中間扉要素522b」という)は、その下縁部が揺動軸部材521を介して下方扉要素522aの上縁部に揺動可能に支持してあり、図7中の二点鎖線で示すように、揺動軸部材521の軸心を中心として下方扉要素522aの前方側に揺動することが可能である。
最上方に配置される扉要素(以下、「上方扉要素522c」という)は、図6及び図7に示すように、その下縁部が揺動軸部材521を介して中間扉要素522bの上縁部に揺動可能に支持してあり、図7中の二点鎖線で示すように、揺動軸部材521の軸心を中心として中間扉要素522bの後方側に揺動することが可能である。
図6に示すように、下方扉要素522aと中間扉要素522bとの間に設けた揺動軸部材521には、下方扉要素522aに対して中間扉要素522bが前方側に揺動した場合にこれを元に戻す方向に付勢力を与えるバネ部材(付勢手段)521aが設けてある。
また、粉末容器収容室50には、扉体52に係合部材525、前方支持ブラケット526及び側方支持ブラケット527が設けてある一方、収容室本体51にフック部材511、側方側支持部材512及び前面側支持部材513が設けてある。
係合部材525は、図7に示すように、扉体52が収容室本体51の前面開口51aを閉塞した状態において中間扉要素522bの一側上端部に設けたもので、上下方向に沿って延在した係止面525aと、係止面525aの下端部から上方に向けて漸次前方に傾斜するように延在した固定側案内面525bとを有している。
前方支持ブラケット526は、上方扉要素522cの一側外表面から前方に向けて突設した平板状部材である。この前方支持ブラケット526には、図6及び図7に示すように、扉体52が収容室本体51の前面開口51aを閉塞した状態において下方に向けて水平方向に延在する水平支持面526aと、水平支持面526aの前端部から前方に向けて漸次上方に傾斜する傾斜支持面526bとが設けてある。
側方支持ブラケット527は、図11に示すように、上方扉要素522cの他側縁から側方に向けて突設したもので、上方扉要素522cの外表面に沿った側方支持面527aを有している。
フック部材511は、図7、図8、図10、図11に示すように、収容室本体51の一側面に支持させ、収容室本体51の前面から突出する端部が上下方向に揺動するもので、この突出端部に可動側案内面511a及びフック面511bを有している。可動側案内面511aは、図8−1に示すように、フック部材511の突出端部が最も下方に揺動した状態において収容室本体51の前面よりも前方側に位置する部位に配置され、上方に向けて漸次前方に傾斜するように延在したものである。この可動側案内面511aは、扉体52の中間扉要素522bが下方扉要素522aの前方側に揺動し、図8−2に示すように、互いに重ね合わせる途中において中間扉要素522bに設けた係合部材525の固定側案内面525bに当接する位置に設けてある。フック面511bは、図8−1に示すように、フック部材511の突出端部が最も下方に揺動した状態において上下方向に沿って延在した平面であり、図8−4に示すように、扉体42の中間扉要素522bが下方扉要素522aの前方側に揺動して互いに重ね合わせた場合に係合部材525の係止面525aに対向する位置に設けてある。
側方側支持部材512は、図10及び図11に示すように、収容室本体51の他側面から前方側に向けて突設した部材であり、側方受面512aを有している。側方受面512aは、上方に向けて水平方向に延在する平面であり、図9及び図10に示すように、扉体42の中間扉要素522bを下方扉要素522aの外表面に重ね合わせた状態から上方扉要素522cを前方側に向けて揺動させ、これを水平に配置した場合に側方支持ブラケット527の側方支持面527aに当接する位置に設けてある。
前面側支持部材513は、図10及び図11に示すように、収容室本体51の前面よりも前方側に位置する部位に設けたもので、前方受面513a及び傾斜受面513bを有している。前方受面513aは、収容室本体51の前面よりも前方側において上下方向に沿って延在した平面である。傾斜受面513bは、前方受面513aから前方に向けて漸次下方に傾斜する態様で延在した平面である。この前面側支持部材513は、上方扉要素522cに設けた側方支持ブラケット527の側方支持面527aが側方側支持部材512の側方受面512aに当接した場合、前方受面513aが前方支持ブラケット526の水平支持面526aに当接するとともに、傾斜受面513bが前方支持ブラケット526の傾斜支持面526bに当接する位置に設けてある。
さらに、上記飲料生成装置には、図2〜図6に示すように、冷却手段60及び空気循環手段70が設けてある。冷却手段60は、後述の空気循環手段70によって循環される空気を冷却するもので、図3及び図4に示すように、豆容器収容室40の内部に熱交換器61及びこれを収容する冷却室62を配設することによって構成してある。熱交換器61は、装置筐体1の内部に設けられた冷却水槽80の冷却水が給水通路63及び返還通路64を介して循環供給されるものである。冷却水槽80は、内部にほぼ0℃の冷却水を貯留するものである。冷却水槽80から熱交換器61に至る給水通路63には、冷却水槽80の冷却水を圧送するための冷却水ポンプ65が設けてある。冷却室62は、熱交換器61を収容する箱状体である。この冷却室62には、通風口62aが設けてあるとともに、排水通路66が接続してある。通風口62aは、冷却室62の内部と豆容器収容室40の内部とを連通する比較的大きな開口である。排水通路66は、冷却室62の底部に貯留した水を冷却水槽80に返却するための通路である。この排水通路66の下端部は、冷却水槽80に貯留した冷却水の内部に浸漬させてある。
空気循環手段70は、豆容器収容室40と粉末容器収容室50との間において空気を循環させるもので、第1連絡通路71及び第2連絡通路72を備えている。
第1連絡通路71は、豆容器収容室40の空気を粉末容器収容室50に送給するためのもので、豆容器収容室40の側壁前方部と粉末容器収容室50に設けた送風ダクト73との間を連通させる態様で設けてある。送風ダクト73は、粉末容器収容室50の上部において複数の粉末容器30の並設方向に沿って延在するもので、その底壁73aに複数の吹出口73bを有している。
第2連絡通路72は、粉末容器収容室50の空気を豆容器収容室40に送給するためのもので、粉末容器収容室50に設けた送出ファン75と豆容器収容室40の冷却室62との間を連通させる態様で設けてある。送出ファン75は、回転駆動した場合に粉末容器収容室50の空気を第2連絡通路72に排出するもので、フィルタ76(図12参照)を内蔵している。フィルタ76は、粉末容器収容室50から第2連絡通路72に排出される空気に含まれる粉末原料の通過を阻止するものである。
図12は、上述した飲料生成装置の空気循環供給系を模式的に示したものである。図12に示す制御手段(扉体監視手段及び売り切れ処理手段)100は、豆容器収容室40に設けた温度センサ101、粉末容器収容室50に設けた湿度センサ102、開閉センサ58の出力結果に基づいて送出ファン75、冷却水ポンプ65、表示部7、売り切れランプ10、貨幣処理部12、商品選択ボタン2の駆動を制御するものである。
図13は、図12に示した制御手段100が所定のサイクルタイムで繰り返し実施する冷却・除湿処理の内容を示すフローチャートである。以下、これら図12及び図13を適宜参照しながら、飲料生成装置における冷却・除湿処理の内容について詳述する。
冷却・除湿処理において制御手段100は、まず、温度センサ101を通じて豆容器収容室40の温度を検出するとともに、湿度センサ102を通じて粉末容器収容室50の湿度を検出する(ステップS101)。
温度センサ101の検出する豆容器収容室40の温度が予め設定した温度(例えば20℃)以上となった場合(ステップS102:YES)、あるいは湿度センサ102の検出する粉末容器収容室50の湿度が予め設定した湿度(例えば20%)以上となった場合(ステップS102:YES)、制御手段100は、送出ファン75を駆動するとともに、冷却水ポンプ65を駆動する(ステップS103)。これら送出ファン75の駆動及び冷却水ポンプ65の駆動は、ステップS102で検出する温度及び湿度がいずれも設定値未満となるまで継続することになる(ステップS102:NO→ステップS104)。
上述した飲料生成装置において送出ファン75及び冷却水ポンプ65が駆動すると、第1連絡通路71及び第2連絡通路72を介して豆容器収容室40と粉末容器収容室50との間に空気が循環供給され、この間、循環供給される空気が冷却室62を通過する際に熱交換器61によって冷却されることになる。
ここで、熱交換器61によって冷却された空気は、これに含まれていた水分が結露水となって除去されることになる。従って、冷却室62の通風口62aから排出される空気は、豆容器収容室40の内部に供給された時点で低温度・低湿度の状態となり、豆容器収容室40の内部を冷却するため、豆容器20に貯蔵したコーヒー豆を低温度状態に維持することができるようになる。従って、仮に、飲料を生成する際に用いる湯によって装置筐体1の内部が高温、高湿の状態となった場合にも、熱によるコーヒー豆の品質劣化を防止することが可能となる。冷却室62で生じた結露水は、排水通路66を通じて冷却水槽80に排出される。
また、豆容器収容室40を冷却した後に第1連絡通路71を通じて粉末容器収容室50に送給された低湿度状態の空気は、内部雰囲気を第2連絡通路72から冷却室62に追い出すことにより、当該粉末容器収容室50の低湿度化を図ることになる。しかも、粉末容器収容室50を構成する収容室本体51及び扉体52は、断熱性が十分小さい壁部材である。従って、粉末容器収容室50の内部は、豆容器収容室40よりも温度が高い状態となり、相対湿度も低下するためさらに乾燥した状態となる。これらの結果、粉末容器30に貯蔵した粉末原料が低湿度状態に維持されることになり、吸湿による凝固を招来する虞れがない。
以下、送出ファン75及び冷却水ポンプ65が駆動されている間、冷却手段60の冷却室62において冷却・除湿された空気が循環供給されることになり、例えば装置筐体1の外部が温度32℃、湿度85%、装置筐体1の内部が温度40℃、湿度40〜50%の状況下においても、豆容器収容室40の内部を温度20℃、湿度30〜35%の冷却状態に維持することができるとともに、粉末容器収容室50の内部を温度30℃、湿度20%の低湿度状態に維持することができるようになり、コーヒー豆及び粉末原料をいずれも良好な環境下において貯蔵することが可能となる。
この場合、豆容器収容室40及び粉末容器収容室50にそれぞれ気密性を確保し、さらにシュータ26とコーヒーミル27との間を接続するコーヒー豆の通過通路29に絞通路29aが設けてあるとともに、冷却室62に連通する排水通路66の下端部を冷却水槽80に貯留した冷却水の内部に浸漬させるようにしているため、水蒸気を多く含んだ外部雰囲気が、空気循環手段70によって循環供給される空気に混入する虞れがほとんどない。この結果、冷却室62で生じる結露水も少量に留まり、冷却水槽80が溢れる等の事態を招来することがない。さらに、熱交換器61としても循環供給している空気を冷却できる程度の小型のものを用意すれば十分であり、製造コストが大幅に増大することもない。
次いで、制御手段100は、開閉センサ58を通じて扉体52が開放されているか否かを判断する(ステップS105)。上述したステップS105において、扉体52の開放を検出した場合(ステップS105:YES)、制御手段100は、表示部7を通じて警告表示を行うとともに、すべての商品選択ボタン2に対応した売り切れランプ10を点灯させる(ステップS106)。さらに、制御手段100は、飲料の生成を停止した売り切れ処理を実施する(ステップS107)。この売り切れ処理では、例えば貨幣処理部12において貨幣の受付を拒否したり、すべての商品選択ボタン2が無効状態に維持される。従って、紙幣挿入口3や硬貨投入口4から貨幣が投入された場合にもこれがそのまま返却されることになり、また商品選択ボタン2が押操作された場合にも駆動ユニット23,33に対して駆動信号が出力されることはなく、飲料の生成が停止されることになる。
これらの結果、装置筐体1の外部からも扉体52が開成されている状態を迅速に認識することができるようになり、粉末容器収容室50に収容された粉末原料が長時間に亘って高湿度状態に晒される事態を防止することができるようになる。尚、ステップS105において扉体52が閉成されていることを検出した場合、制御手段100は、売り切れランプ10を消灯させるとともに、表示部7を通じて通常の販売待機表示を行い(ステップS108)、さらに、制御手段100は、売り切れ処理を解除する(ステップS109)。これにより、例えば貨幣処理部12を貨幣の投入待機状態に設定され、また貨幣の投入に応じて対応する商品選択ボタン2が有効化されることになり、飲料の生成待機状態となる。
ここで、上記のように構成した自動販売機の飲料生成装置においては、豆容器20や粉末容器30に対して原料の補充を実施したり清掃を行う場合、それぞれ収容室40,50を開放する必要がある。この場合、収容室40,50の開放面積が大きければ大きいほど作業を容易に行うことができるようになるのはいうまでもない。しかしながら、開口41a,51aを大きく設定した場合には、当然にこれを囲繞するための扉体42,52も大きなものとなるため、装置筐体1の内部に大きな扉体42,52を開閉するための大きなスペースを確保しなければならず、その大型化を招来することになる。
この点、上記自動販売機によれば、扉体52として互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素522から成るものを適用している。従って、扉体52を折り畳めばこれを開放する場合に必要となるスペースを減少させることができるようになる。具体的には図7に示すように、同じ大きさの扉体を開閉するためのスペース(図中の破線で示す)に比べて、扉体52を開閉するためのスペースを大幅に減少することができるようになる。これにより、メンテナンス作業の容易化を図るべく、収容室本体51の前面開口51aを大きく確保した場合にも装置筐体1の大型化を抑えることが可能となる。
さらに、上記自動販売機によれば、扉体52を開放した場合に、図9及び図10に示すように、上方扉要素522cに設けた前方支持ブラケット526の水平支持面526aが前面側支持部材513の前方受面513aに当接するとともに、傾斜支持面526bが傾斜受面513bに当接し、さらに上方扉要素522cに設けた側方支持ブラケット527の側方支持面527aが側方支持部材の側方受面512aに当接するため、上方扉要素522cを水平に支持することが可能となる。従って、この上方扉要素522cの内表面をテーブルの載置面として適用することができ、原料の補充や清掃を実施する場合の作業をより効率的に行うことが可能となる。この場合、扉体52において下方扉要素522a及び中間扉要素522bは、図8−1〜図8−4に示すように、中間扉要素522bを前方側に揺動させた場合に係合部材525の係止面525aがフック部材511のフック面511bに対向した状態に配置されるため、不用意に移動する虞れがない。しかも、フック部材511のフック面511bと係合部材525の係止面525aは、上方扉要素522cが揺動した場合にフック部材511の可動側案内面511aと係合部材525の固定側案内面525bとが互いに当接することによる傾斜作用によってフック部材511が適宜揺動することで実現されるもので、別途操作が必要となるものではない。
さらに、上記自動販売機においては、下方扉要素522aと中間扉要素522bとの間にバネ部材521aが設けてあるため、フック部材511の突出端部を上方側に揺動させてフック部材511のフック面511bと係合部材525の係止面525aとの対向状態を解除すれば、当該バネ部材521aの弾性復元力により下方扉要素522aに対して中間扉要素522bが上方側に沿って配置されるように付勢されることになり、扉体52を容易に閉成した状態に復帰させることができるようになる。
またさらに、上記自動販売機によれば、図11に示すように、収容室本体51に対して扉体52を完全に取り外すことができるため、収容室本体51の内部に対してメンテナンスを行う場合の作業をより確実に行うことが可能である。
尚、上述した実施の形態では、第1の収容室に豆容器のみを収容するようにしているが、必要に応じて粉末原料容器を第1の収容室に収容させるようにしても構わない。また、第2の収容室を側壁や扉体を第1の収容室と同等の断熱材によって構成しても良い。
さらに、上述した実施の形態では、第2の収容室の扉体のみ複数の扉要素によって構成しているが、第1の収容室においても扉体を複数の扉要素によって構成することが可能である。
またさらに、上述した実施の形態では、自動販売機に適用される飲料生成装置を例示しているが、必ずしも自動販売機である必要はなく、飲料ディスペンサとして構成されたものにも適用することが可能である。
本発明の実施の形態である飲料生成装置を適用した自動販売機の外観を示す斜視図である。 図1に示した自動販売機に適用される飲料生成装置の構成を概念的に示す要部透視斜視図である。 図2に示した飲料生成装置を別の角度から概念的に示す要部透視斜視図である。 図2に示した飲料生成装置の要部を概念的に示す断面平面図である。 図2に示した飲料生成装置に適用する第1の収容室を示す断面側面図である。 図2に示した飲料生成装置に適用する第2の収容室を示す断面側面図である。 図6に示した第2の収容室において扉体の開閉状態を示す断面側面図である。 図6に示した第2の収容室に適用する保持手段の構成を示す要部拡大図である。 図6に示した第2の収容室に適用する保持手段の構成を示す要部拡大図である。 図6に示した第2の収容室に適用する保持手段の構成を示す要部拡大図である。 図6に示した第2の収容室に適用する保持手段の構成を示す要部拡大図である。 図6に示した第2の収容室において扉体を構成する扉要素を保持手段に保持させた状態を示す断面属面図である。 図9の斜視図である。 図6に示した第2の収容室において扉体を取り外した状態を示す斜視図である。 図2に示した飲料生成装置の空気循環供給系を模式的に示す回路図である。 図12に示した制御手段が実行する処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 装置筐体
7 表示部
10 売り切れランプ
20 豆容器
30 粉末容器
40 豆容器収容室
50 粉末容器収容室
51 収容室本体
51a 前面開口
52 扉体
58 開閉センサ
60 冷却手段
61 熱交換器
62 冷却室
62a 通風口
63 給水通路
64 返還通路
65 冷却水ポンプ
66 排水通路
70 空気循環手段
71 第1連絡通路
72 第2連絡通路
73 送風ダクト
75 送出ファン
76 フィルタ
80 冷却水槽
100 制御手段
101 温度センサ
102 湿度センサ
511 フック部材
512 側方側支持部材
513 前面側支持部材
521 揺動軸部材
521a バネ部材
522a,522b,522c 扉要素
525 係合部材
526 前方支持ブラケット
527 側方支持ブラケット
C カップ

Claims (7)

  1. 装置筐体の内部において原料を貯蔵した容器の周囲を囲繞する収容室を備え、前記容器に貯蔵した原料を用いて飲料の生成を行う飲料生成装置であって、
    前記収容室は、
    開口を有した収容室本体と、
    互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素から成り、前記収容室本体の開口を開閉する態様で配設した扉体と
    を備えて構成したものであることを特徴とする飲料生成装置。
  2. 装置筐体の内部において原料豆を貯蔵した豆容器の周囲を囲繞する第1の収容室と、装置筐体の内部において粉末原料を貯蔵した粉末容器の周囲を囲繞する第2の収容室と、これら第1の収容室及び第2の収容室の間に空気を循環させる空気循環手段と、空気循環手段の駆動による空気の循環供給系において第1の収容室に供給される空気を冷却する冷却手段とを備え、豆容器の原料豆を用いた飲料の生成及び粉末容器の粉末原料を用いた飲料の生成を行う飲料生成装置であって、
    前記収容室の少なくとも一方は、
    開口を有した収容室本体と、
    互いに折り畳み可能に構成した複数の扉要素から成り、前記収容室本体の開口を開閉する態様で配設した扉体と
    を備えて構成したものであることを特徴とする飲料生成装置。
  3. 前記扉要素は、平板状に形成したものであり、
    前記収容室本体は、開口を開放した場合に少なくとも1枚の扉要素の一方の表面を上方に向けた状態で保持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料生成装置。
  4. 前記収容室本体は前面に開口を有したものであり、
    前記扉体は、それぞれ水平方向に沿って延在する揺動軸部材を介して互いに揺動可能に接続した3枚の扉要素を具備し、かつ最下方に配置される扉要素を介して収容室本体に着脱可能に取り付けられるものであり、3枚の扉要素を互いに上下に沿って配置した状態で収容室本体の前面開口を閉塞する一方、最下方に配置される扉要素に対して上方側に位置する扉要素を揺動軸部材の軸心回りに前方側に揺動させることによって収容室本体の前面開口を開放し、
    前記保持手段は、収容室本体の前面開口を開放した場合に中間の扉要素を最下方の扉要素の前面に沿った姿勢に維持するフック部材と、最上方の扉要素及び収容室本体の間に介在し、最上方の扉要素の内表面を上方に向けた状態に保持する支持部材とを備えたものである
    ことを特徴とする請求項3に記載の飲料生成装置。
  5. 前記収容室本体と前記扉体との間に扉体を閉方向に付勢する付勢手段を介在させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料生成装置。
  6. 収容室本体に設けた開口の開閉状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段が開口の開放状態を検出した場合に表示手段を通じて売り切れ表示を行う扉体監視手段と、
    前記検出手段が開口の開放状態を検出した場合に飲料の生成を停止する売り切れ処理手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料生成装置。
  7. 収容室本体に設けた開口の開閉状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段が開口の開放状態を検出した場合に表示手段を通じて警告表示を行う扉体監視手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料生成装置。
JP2008021855A 2008-01-31 2008-01-31 飲料生成装置 Expired - Fee Related JP5145060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008021855A JP5145060B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 飲料生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008021855A JP5145060B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 飲料生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009181483A true JP2009181483A (ja) 2009-08-13
JP5145060B2 JP5145060B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=41035390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008021855A Expired - Fee Related JP5145060B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 飲料生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5145060B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130095217A1 (en) * 2011-10-12 2013-04-18 Samantha M. Stafford Apparatus and method to make freshly brewed coffee

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048186U (ja) * 1990-05-11 1992-01-24
JPH0412083U (ja) * 1990-05-17 1992-01-31
JPH04347792A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Toshiba Corp 自動販売機
JPH0830848A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Matsushita Refrig Co Ltd 自動販売機の制御装置
JP2007334518A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料生成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048186U (ja) * 1990-05-11 1992-01-24
JPH0412083U (ja) * 1990-05-17 1992-01-31
JPH04347792A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Toshiba Corp 自動販売機
JPH0830848A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Matsushita Refrig Co Ltd 自動販売機の制御装置
JP2007334518A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料生成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130095217A1 (en) * 2011-10-12 2013-04-18 Samantha M. Stafford Apparatus and method to make freshly brewed coffee
US8628813B2 (en) * 2011-10-12 2014-01-14 Robert L. Melvin Method of making brewed coffee with a folded stand

Also Published As

Publication number Publication date
JP5145060B2 (ja) 2013-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5145060B2 (ja) 飲料生成装置
JP4893119B2 (ja) 飲料生成装置
WO2001095275A1 (fr) Distributeur automatique de petite taille
US11501595B2 (en) Dispensing mechanism for article vending machine
JP2010262367A (ja) 自動販売機
JPH1040458A (ja) 自動販売機
JP5467350B2 (ja) 自動販売機
KR101360006B1 (ko) 컴팩트 자동판매기
KR20200072975A (ko) 안전 포장육 배출서랍을 갖는 포장육 자동판매기
JP4433839B2 (ja) 自動販売機
JP2011180944A (ja) 自動販売機
KR100718657B1 (ko) 자동판매기
JP2009213658A (ja) 飲料生成装置
JP4136727B2 (ja) 自動販売機
JP2008009488A (ja) 飲料生成装置
JP4313287B2 (ja) 遊技機
KR100964429B1 (ko) 티백 컵 자동판매기의 판매대 및 이를 제어하기 위한제어장치
JP4797746B2 (ja) 自動販売機
JP3959942B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP5458866B2 (ja) 自動販売機
JP5375332B2 (ja) 自動販売機
JP2007094790A (ja) 自動販売機
JP6042510B1 (ja) 遊技機
JP3835002B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2011180877A (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120719

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20121025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5145060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees