JP2009179237A - 自動2輪車の電装品取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートレールを取り外して容易にメンテナンスを行うことができる自動2輪車の電装品取付構造を提供する。
【解決手段】エンジン7等の車体構成部品を支持するメインフレーム3と、エンジン7の後方で上下に延出するセンターフレーム4と、このセンターフレーム4に着脱可能に取り付けられる左右一対のシートレール15とを有し、このシートレール15に電装品50を支持するブラケット51が取り付けられる自動2輪車の電装品取付構造において、ブラケット51を略U字形状に形成し、このU字形状の開口部77を車体前方に向けて配置し、略U字形状の内部に電装品50を支持すると共に開口部77から前記電装品50を車体前方に取り出し可能に構成した。
【選択図】図10

Description

本発明は、電装品をシートレールに取り付けるための自動2輪車の電装品取付構造に関する。
従来、オフロード用の自動2輪車では、シートレールを取り外し、例えばエンジンやリヤクッションなどのメンテナンスを行う場合がある。また、このシートレールには、スロットルボディ等を制御するための電装品を取り付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−276864号公報
シートレールに電装品を取り付けた自動2輪車では、メンテナンスでシートレールを取り外すときに、電装品或いは電装品に接続された配線やコネクタも一緒に取り外すことになる。そのため、メンテナンス作業が繁雑になる。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、シートレールを取り外して容易にメンテナンスを行うことができる自動2輪車の電装品取付構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、エンジン等の車体構成部品を支持するメインフレームと、前記エンジンの後方で上下に延出するセンターフレームと、このセンターフレームに着脱可能に取り付けられる左右一対のシートレールとを有し、このシートレールに電装品を支持するブラケットが取り付けられる自動2輪車の電装品取付構造において、前記ブラケットを略U字形状に形成し、このU字形状の開口部を車体前方に向けて配置し、略U字形状の内部に前記電装品を支持すると共に前記開口部から前記電装品を車体前方に取り出し可能に構成したことを特徴とする。
この構成によれば、電装品を車体側に残したままの状態でシートレールを取り出すことができる。
また、前記電装品は、弾性部材を介して前記ブラケットの内部に支持されていることが好ましい。
この構成によれば、電装品を防振することができるとともに、電装品をブラケット内で確実に支持することができる。
さらに、前記ブラケットは、前記左右のシートレールを連結するクロスメンバをなしており、ブラケットの上面には、シートが取り付けられるシート係合部が形成されていてもよい。
この構成によれば、ブラケットには、電装品を取り付ける他に左右のシートレールの剛性を高める強度部材としての機能も付加することができる。また、シートを固定させる機能も付加することができる。
また、前記ブラケットには、支持された前記電装品が外側に表出する表出開口部が形成されていてもよい。
この構成によれば、表出開口部から電装品を直接つかむことができるようになり、ブラケットから電装品を取り出す作業が容易になる。
また、前記ブラケットには、前記弾性部材と係合して弾性部材の位置を規制する規制部が形成されていてもよい。
この構成によれば、弾性部材の位置が規制され、ブラケット内で弾性部材がずれるのを防止することができる。
さらに、前記ブラケットには、前記シートと前記弾性部材との干渉を防止する干渉防止部が形成されていてもよい。
この構成によれば、シートの着脱作業時にシートと弾性部材とが干渉して、ブラケット内で弾性部材或いは電装品がずれるのを防止することができる。
本発明に係る自動2輪車の電装品取付構造では、前記ブラケットを略U字形状に形成し、このU字形状の開口部を車体前方に向けて配置し、略U字形状の内部に前記電装品を支持すると共に前記開口部から前記電装品を車体前方に取り出し可能に構成しているので、センターフレームからシートレールを取り外すときに、ブラケットのU字形状の開口部から電装品を車体前方に向けて取り出すことができる。そのため、電装品およびその配線を取り外さずに、電装品を車体側に残したままの状態でシートレールを取り外すことができる。そのため、メンテナンス時等のシートレールの着脱作業を容易に行うことができる。
また、前記電装品は、弾性部材を介して前記ブラケットの内部に支持されているので、
弾性部材の弾性によって電装品を防振することができる。これにより、走行中の車体の上下振動等を弾性部材で吸収することができ、電装品の信頼性を向上させることができる。また、ボルト等の締結部材を取り外さなくても電装品をシートレールから取り外すことができるので、シートレールの着脱作業を容易に行うことができる。
さらに、前記ブラケットは、前記左右のシートレールを連結するクロスメンバをなしており、ブラケットの上面には、シートが取り付けられるシート係合部が形成されているので、ブラケットに強度部材としての機能を付加することができる。また、この強度部材として機能するブラケットにシートを固定させる機能を付加することもできる。これにより、電装品の取付部周辺の空間を有効に利用することができる。
また、前記ブラケットには、支持された前記電装品が外側に表出する表出開口部が形成されているので、電装品を表出開口部から直接手で持って引き出すことができるので、電装品を取り出す作業が容易になる。その結果、シートレールを取り外す作業を容易に行うことができる。
また、前記ブラケットには、前記弾性部材と係合して弾性部材の位置を規制する規制部が形成されているので、車体の振動などによって弾性部材の位置がブラケット内でずれるのを防止することができる。その結果、電装品をより確実に取り付けることができる。
さらにまた、前記ブラケットには、前記シートと前記弾性部材との干渉を防止する干渉防止部が形成されているので、シートの着脱作業時にシートと弾性部材とが干渉して、ブラケット内で弾性部材或いは電装品がずれるのを防止することができる。その結果、シートの着脱作業によって電装品に不要な振動等が作用しなくなり、電装品の信頼性を向上させることができる。
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る自動2輪車の電装品取付構造を備えたオフロード系自動2輪車の側面図である。
この自動2輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2,メインフレーム3,センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。エンジン7はシリンダ8とクランクケース9を備える。メインフレーム3,センターフレーム4及びロアフレーム6 はそれぞれ左右一対で設けられ、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5は車体中心に沿って1本で設けられる。
メインフレーム3は、エンジン7の上方を直線状に斜め下がり後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5は、エンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
エンジン7は水冷4サイクル式であり、シリンダ8は、そのシリンダ軸線が略垂直になる直立状態でクランクケース9の前部に設けられ、下から上へ順に、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12を備える。シリンダ8を直立させることにより、エンジン7の前後方向を短くして、エンジン7をオフロード車に適した構成にしている。
エンジン7の上方には、燃料タンク13が配置されメインフレーム3上に支持される。この燃料タンク13の内部には、内蔵式の燃料ポンプ(図6参照)が収容されており、この燃料ポンプから燃料供給管を介してスロットルボディ18へ高圧燃料が供給される。
燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。シートレール15の下方には、リアフレーム16が配置されている。シートレール15とリアフレーム16には、エアクリーナ17が支持され、スロットルボディ18を介してシリンダヘッド11へ車体後方側から吸気される。
シリンダ8の前部には、排気管20が設けられている。この排気管20は、シリンダ8の前部からクランクケース9の前方へ延出し、右側へ曲げられた後に車体右側を後方に向かって引き回されている。この排気管20からはマフラー22が後方へ延出している。マフラー22の後端部は、リアフレーム16によって支持されている。
ヘッドパイプ2にはフロントフォーク23が支持され、下端部に支持された前輪24がハンドル25で操向される。センターフレーム4にはピボット軸26によりリヤアーム27の前端部を揺動自在に支持されている。リヤアーム27の後端部には後輪28が支持され、エンジン7のドライブスプロケット7aと後輪28の従動スプロケット28aとに巻き掛けられた駆動チェーン19によって駆動される。リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
なお、図1において、符号60はラジエタ、61はそのラバーマウント部、62,63はエンジンマウント部、64はエンジンハンガである。なお、エンジン7は、ピボット軸26にてもセンターフレーム4へ支持されている。
図2は車体フレーム1の側面図である。なお、センターフレーム4は左右対称であり、特に明示しない限り左右共通の形状を有する。
車体フレーム1は、上述の通り、メインフレーム3、センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6によって略三角形状にループ状に連結されており、この三角形の内側にエンジン7が支持されている。
このうち、車体後方側の左右一対のセンターフレーム4は、図2に示すように、上下に延出しており、その上下の中央部が車体後方に向けて逆くの字形状に屈曲する屈曲部4aを備えている。
この屈曲部4aの少し下側には、ピボット軸26が取り付けられるピボット孔80が形成されている。
屈曲部4aの少し上側であって、センターフレーム4の上面側には、リアフレーム16の一端部が取り付けられる凹部84が設けられている。この凹部84は、センターフレーム4の外側面4bを車体内方に向けて凹ませた取付面84aと、センターフレーム4の上面4dを前方斜め下側に向けて円弧状に切り欠いた切欠き壁部84bとで構成されている。この取付面84aには、車体幅方向に貫通する取付孔85が設けられている。
センターフレーム4の下端部には、テンションブラケット88が設けられている。このテンションブラケット88には、クッションユニット29がリンク機構41(図1参照)を介して取り付けられる。
また、センターフレーム4の上端部には、メインフレーム3の後端部との連結部にシートレール支持部81が形成されている。このシートレール支持部81は、センターフレーム4の上面4dから上方向に突出する態様で、左右にそれぞれ設けられている。このシートレール支持部81には、取付孔82がそれぞれ形成されている。
また、センターフレーム4の内側面4cには、車体外側に向かって凹ませて、センターフレーム4の重量を軽量化するための凹部86が複数形成されている。これらの隣接する凹部86の間には、センターフレーム4の曲げ剛性を確保するための複数のリブ87がトラス状に設けられている。
図3は、図1に示すシートレール15およびリアフレーム16の正面図、図4はその平面図である。
シートレール15およびリアフレーム16は、それぞれ左右一対で構成されており、それぞれの後側がガセット30によって一体に取り付けられている。
左右のシートレール15は、図3に示すように、前後方向に略水平に延在しており、その前端部(図3の左端部)には、2つの取付孔32、33が設けられている。左側端に位置する取付孔32は、シートレール15をセンターフレーム4の取付孔82にボルト37(図1参照)によって取り付けるためのものであり、車幅方向に貫通する態様でそれぞれ形成されている。また、取付孔33は、後述するECUブラケット51(図示せず)をシートレール15にボルト53によって取り付けるためのものであり、上下方向に向けてそれぞれ穿設されている。
左右のリアフレーム16は、図3に示すように、後側のガセット30から前方斜め下側に向けて延在しており、その前端部にはステー38が溶接によって取り付けられている。このステー38は、車体側面と略平行な取付面38aを有しており、この取付面38aの左側先端部には、センターフレーム4の凹部84の取付孔85にボルト40(図1参照)によって固定するための取付孔34が設けられている。この取付孔34の上側には、取付面38aから車体外側に向かって突出する(張り出す)壁部43が設けられている。
また、取付孔34の右下部には、サイドカバー42を取り付けるための取付孔39が設けられている。
なお、リアフレーム16は、図3に示すように、左右の傾斜角度が若干異なっている。また、排気管20との関係で左右のステー38の形状も左右で異なっており、右側のステー38には、マフラー22の固定部を設けるため若干大きくなっている。そのため、上述の取付穴39の位置は左右で同じであるが、取付孔34および壁部43の位置は左右で若干異なっている。
左右のガセット30には、図3に示すように、シート取付孔35、マフラー取付孔36などが車幅方向に貫通する態様で形成されている。この左右のガセット30は、図4に示すように、車体幅方向に延びるクロスプレート31に溶接によって強固に連結されており、シート14やマフラー22を支持可能な剛性を確保している。
シートレール15は、取付孔32に挿入して締結されるボルト37(図1参照)によってセンターフレーム4の取付孔82に取り付けられ、リアフレーム16も同様に、取付孔34に締結されたボルト40(図1参照)によって取り付けられている。すなわち、シートレール15およびリアフレーム16は、これらのボルト37、40を取り外すことによりセンターフレーム4から取り外すことができる。また、サイドカバー42もシートレール15やリアフレーム16に取り付けられた状態で一緒に取り外すことができる。
図5は、図1の自動2輪車からシート14を取り外した状態を上側から見た図である。
シート14を取り外した状態では、そのシート開口部から左右一対のシートレール15が上側に臨むようになる。シートレール15の前側部分には、左右のシートレール15を連結するクロスメンバをなし、ECUブラケット51がボルト53を介して取り付けられている。このECUブラケット51には、弾性シート52(弾性部材)を介して、FI制御用のECU50(電子制御ユニット、電装品)が装着されている。このECU50は、略直方体形状をなし、その前部には、車体前方側に突出するコネクタ54が設けられており、上述の弾性シート52によってこの前部以外の部分が覆われている。
図6は、ECU50の配線を示す概要図である。
ECU50に接続されたメイン配線78は、コネクタ54から車体前方側に引き出された後、クッションユニット29の上端部の取付部の下側に引き回された後に、各機器に分岐して接続される。コネクタ54から分岐した配線は、メインフレーム3またはセンターフレーム4に沿って引き回された後、燃料タンク13内の燃料ポンプユニット70、スロットルボディ18の電子燃料噴射装置71、スピードセンサ(図示せず)などの各種センサに接続されている。ずなわち、ECU50は、これらの機器と接続し易い位置および距離であって、センターフレーム4等に沿って配線を容易に行うことができる位置に設置することが好ましく、シートレール15の前側部分は、ECU50を配置するのに適している。
なお、自動2輪車のメンテナンスでは、上述のコネクタ54を着脱して作業することもできるが、着脱時にコネクタ内に泥が入り込み、接触不良が生じるおそれがある。特にオフロード系の自動2輪車の場合は、車体に付着した泥が入り込むおそれがあるため、着脱作業はできるだけ避けたい。
図7(a)は、ECUブラケット51の平面図、図7(b)はその側面図である。なお、図7において、左側が車体前方になる。また、図8(a)は、ECU50の外部を覆う弾性シートの正面図、図8(b)は図8(a)のX−X断面図、図9は、ECUブラケット51にECU50を取り付けた状態の斜視図である。
ECUブラケット51は、板金を加工して一体に形成したものである。このECUブラケット51は、図7(b)に示す側面から見て、車体前方側に開口部77を有する略U字形状に形成されている。弾性シート52で覆われたECU50は、この開口部77から略U字形状の部分に挿入され、U字形状の上側部と下側部とで挟み込まれる態様で取り付けられる。
ECUブラケット51の前部51aには、両側方に延出する左右の取付部55と、下側に向かってU字形状に折り曲げられたフック部76とが形成されている。
取付部55には、取付孔56が形成されており、この取付孔56にボルト53(図5参照)が上側から挿通され、左右のシートレール15の取付孔33(図3および図4参照)に螺合される。すなわち、ECUブラケット51は、ECU50を取り付ける機能の他に、車体の左右を連結するクロスメンバであり、強度部材としての機能も果たしている。
フック部76には、燃料タンク13から延びるゴムバンド(図示せず)が引っ掛けられる。これにより、燃料タンク13の取り付けをより確実に行えるようになる。
ECUブラケット51の中央部51bは、図7(b)に示すように、前部に対して1段低くなっており、シート14を引っ掛けて固定するためのシート係止孔57(シート係合部)が形成されている。また、シート係止孔57の後方には、取り付けられた弾性シート52とECUブラケット51との位置を規制する規制部58と、取り付けられるシート14と弾性シート52とが干渉するのを防止する干渉防止部59とが設けられている。この規制部58の先端には、車体幅方向に突出する係止部58aが形成されている。
弾性シート52は、図8(a)に示すように、車体前側(図8の正面側)に開口部52aを有する袋状に形成されおり、この開口部52aから略直方体形状のECU50が挿入されることになる。この弾性シート52は、その弾性によって、ECU50に車体の上下振動が伝わりにくくする機能も果たしている。
弾性シート52の上部には、略矩形状の係合部52bが形成されている。この係合部52bには、図9に示すように、ECU50をECUブラケット51に取り付けた状態で、ECUブラケット51の規制部58が挿入されることになり、上述の係止部58aが弾性シート52の開口部52aの縁部に引っ掛けられる。これにより、弾性シート52が車体前後方向に位置ずれするのを防止している。
干渉防止部59は、ECUブラケット51の中央部51bの上面から上方に向けて折り曲げらたものであり、この中央部51bの上面よりも高い位置に当接面59aを有している。この当接面59aは、シート14を取り付ける際にシート14の底面と当接し、シート14が干渉防止部59よりも下側に行かないようにすることで、シート14と弾性シート52との干渉を防止している。
また、ECUブラケット51の中央部51bの両側は、図7(a)に示すように、後方に向かうに従い幅寸法が小さくなっており、両側部がくびれた形状をなしている。このくびれた形状によって、両側部に第1表出開口部72がそれぞれ形成されている。
この第1表出開口部72からは、図9に示すように、ECUブラケット51にECU50を取り付けた状態で、ECU50の両側部がそれぞれはみ出る(表出する)ようになる。これにより、この第1表出開口部72からECU50の両側部を手でつかんで車体前方に引き出すことができるようになり、ECU50をECUブラケット51から容易に着脱できるようにしている。
ECUブラケット51の後部51cには、図7(a)および図7(b)に示すように、くびれた形状の幅寸法のまま後方へ延出した後に、後端部で下側に折り曲げられた後端壁73と、この後端壁73の下側が前方斜め下側に向けて折り返された挟持部74とが形成されている。
後端壁73には、幅方向の中央部に第2表出開口部75が形成されている。この第2表出開口部75からは、ECUブラケット51にECU50を取り付けた状態で、ECU50が外側に臨む(表出する)ようになり、取り付けられたECU50を手でつかめるようになる。すなわち、第2表出開口部75は、第1表出開口部72と同様に、ECU50を着脱し易くするために設けられている。
挟持部74は、くびれた形状の幅寸法よりも大きな幅寸法で形成されており、広い面積でより確実にECU50を把持できるようにしている。また、挟持部74は、取り付けられたECU50を上側に付勢するようになっている。
また、ECUブラケット51は、側面視においてU字形状を有することで、ECUブラケット51自体の曲げ剛性を高めている。すなわち、左右のシートレール15を連結した状態で、ECUブラケット51に車体上側から曲げ荷重が作用したとしても、このU字形状によって断面係数が大きくなっているので、ECUブラケット51が屈曲しにくくなっている。
図10は、図5の状態からシートレール15を取り外した状態を示す斜視図である。
ボルト37を取り外し、シートレール15をセンターフレーム4から取り外すと、このシートレール15と一緒に、ECUブラケット51が取り外されることになる。このとき、弾性シート52に挿入された状態のECU50は、ECUブラケット51の前側の開口部77から引き出され、ECUブラケット51から外れることになる。すなわち、ECU50は、ECUブラケット51に弾性シート52を介してその弾性によって挟持されているので、車体前方側へ容易に引き出すことができる。これにより、ボルト53を取り外してECUブラケット51をシートレール15から取り外すという作業をすることなく、ECU50を取り外すことができる。
本発明の実施の形態に係る自動2輪車の電装品取付構造によれば、ECUブラケット51は、車体前方に向けられた開口部77を有する略U字形状に形成され、この略U字形状の内部にECU50が挟持される態様で保持される一方、開口部77からECU50が車体前方へ取り出されるようになっているので、シートレール15をセンターフレーム4から車体後方に向けて取り外す際に、弾性シート52に挿入されたECU50をECUブラケット51から車体前方に引き出すことができ、シートレール15を取り外す際に、ECU50をセンターフレーム4側に残すことができる。そのため、ボルト53を外してECUブラケット51をシートレール15から取り外したり、コネクタ54で接続された配線を取り外す必要がない。その結果、シートレール15の着脱作業を容易に行うことができる。
また、ECU50は、弾性シート52を介してECUブラケット51の内部に支持されているので、弾性シート52の弾性によってECU50を防振することができる。これにより、走行中の車体の上下振動等を吸収することができ、ECU50の信頼性を向上させることができる。
また、弾性シート52の弾性によってECU50をU字形状の内部に挟持させているので、ECU50をECUブラケット51に取り付けるために、ボルト等の締結部材を使用する必要がない。さらに、シートレール15にECUブラケット51を取り付けるボルト53を取り外さなくてもECU50をシートレール15から容易に取り外すことができるので、シートレール15の着脱作業を容易に行うことができる。
さらに、ECUブラケット51は、左右のシートレール15を連結する態様で取り付けられているので、左右のシートレール15の左右を連結して車体剛性を高めるためのクロスメンバーとしての機能を持たせることができる。特に、断面形状をU字形状にしているので、上下方向への曲げに対する断面係数が高くなり、クロスメンバーとして剛性をさらに高めることができる。
また、ECUブラケット51の上面に、シート14が取り付けられるシート係止孔57を形成しているので、ECUブラケット51にシート14を固定させる機能を付加することができる。特に、上述のようにU字形状にして剛性を高めたECUブラケット51では、下方への撓みを少なくすることができるので、シート14に着座した乗員に違和感を与えることがない。
また、ECUブラケット51には、このECUブラケット51の内部にECU50が取り付けられた状態で、ECU50がECUブラケット51の外側に臨む第1表出開口部72および第2表出開口部75を設けているので、この第1表出開口部72および第2表出開口部75から直接ECU50を手でつかむことができる。そのため、シートレール15をセンターフレーム4から取り外すときに、この第1表出開口部72および第2表出開口部75からECU50を持って車体前方に引き出す作業を容易に行うことができる。
さらに、クロスメンバーとしての機能を有するECUブラケット51にフック部76を設けているので、このフック部76に燃料タンク13から延びるゴムバンドを引っ掛けることにより、燃料タンク13をより確実に取り付けることができる。
また、ECUブラケット51に、干渉防止部59を設けているので、シート14の着脱時に、シート14と弾性シート52とが干渉することがない。そのため、シート着脱時に弾性シート52やECU50の取付位置がずれたりすることがない。
さらにまた、弾性シート52に係合部52bを設けるとともに、ECUブラケット51に規制部58を設け、ECU50を取り付けたときに規制部58を係合部52bに挿入するようにしたので、ECU50の取付位置がECUブラケット51内でずれることがない。そのため、より確実にECU50を固定することができる。
また、規制部58の先端に係止部58aを設け、この係止部58aが弾性シート52の開口部52aの縁部に引っ掛かるようにしているので、ECU50の取付位置がECUブラケット内でずれることがない。そのため、より確実にECU50を固定することができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、ECU50の着脱を容易にするために、第1表出開口部72および第2表出開口部75の2つを設けているが、必要に応じていずれかの一方の開口部のみを設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、シートレール15にFI制御用のECU50を取り付けるようにしたが、を制御する電装品であってもかまわない。他の機能としては、例えば、ABSユニット(アンチロックブレーキシステム)などである。
さらに、本実施の形態では、ECUブラケット51にシート14を引っ掛けて固定するシート係止孔57を設けているが、孔に限定されない。すなわち、シート14を引っ掛けるフック状のものであってもかまわない。
さらに、本実施の形態では、ECUブラケット51が側方から見て略U字形状になるようにしているが、これに限定されない。例えば、U字形状の向きは、開口部77が車体前方に向けられて、ECU50が車体前方に向けて取り出し可能になっていれば、車体上側から見てU字形状になっていてもよい。この場合であっても、シートレール15をセンターフレーム4から取り外す際に、ECU50をECUブラケット51から車体前方に引き出すことで、ECU50をセンターフレーム4側に残すことができ、シートレール15の着脱作業を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態における自動2輪車の側面図である。 車体フレームの側面図である。 シートレールおよび補強フレームを一体に取り付けた正面図である。 図3の平面図である。 図1の自動2輪車からシート等を取り外した状態を示す平面図である。 ECUの配線を示す概要図である。 (a)はECUブラケットの平面図、(b)はECUブラケットの側面図である。 (a)は弾性部材の正面図、(b)は(a)のX−X断面図である。 ECUブラケットでECUを支持した状態を示す斜視図である。 図2からシートレールを取り外した状態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 車体フレーム
2 ヘッドパイプ
3 メインフレーム
4 センターフレーム
5 ダウンフレーム
6 ロアフレーム
7 エンジン
13 燃料タンク
14 シート
15 シートレール
17 エアクリーナ
18 スロットルボディ
24 前輪
25 ハンドル
28 後輪
32、33、34、35、36、39 取付孔
35 シート取付孔
37、40、53 ボルト
42 サイドカバー
50 ECU(電装品)
51 ECUブラケット(ブラケット)
51a 前部
51b 中央部
51c 後部
52 弾性シート(弾性部材)
52a 開口部
52b 係合部
54 コネクタ
55 取付部
56 取付孔
57 シート係止孔(シート係合部)
58 規制部
58a 係止部
59 干渉防止部
59a 当接面
70 燃料ポンプユニット
71 電子燃料噴射装置
72 第1表出開口部(表出開口部)
73 後端壁
74 挟持部
75 第2表出開口部(表出開口部)
76 フック部
77 開口部
78 配線
80 ピボット孔
81 シートレール支持部
82 取付孔
84 凹部

Claims (6)

  1. エンジン等の車体構成部品を支持するメインフレームと、前記エンジンの後方で上下に延出するセンターフレームと、このセンターフレームに着脱可能に取り付けられる左右一対のシートレールとを有し、このシートレールに電装品を支持するブラケットが取り付けられる自動2輪車の電装品取付構造において、
    前記ブラケットを略U字形状に形成し、このU字形状の開口部を車体前方に向けて配置し、略U字形状の内部に前記電装品を支持すると共に前記開口部から前記電装品を車体前方に取り出し可能に構成したことを特徴とする自動2輪車の電装品取付構造。
  2. 前記電装品は、弾性部材を介して前記ブラケットに支持されることを特徴とする請求項1に記載の自動2輪車の電装品取付構造。
  3. 前記ブラケットは、前記左右のシートレールを連結するクロスメンバをなしており、ブラケットの上面には、シートが取り付けられるシート係合部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動2輪車の電装品取付構造。
  4. 前記ブラケットには、支持された前記電装品が外側に表出する表出開口部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の自動2輪車の電装品取付構造。
  5. 前記ブラケットには、前記弾性部材と係合して弾性部材の位置を規制する規制部が形成されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1つに記載の自動2輪車の電装品取付構造。
  6. 前記ブラケットには、前記シートと前記弾性部材との干渉を防止する干渉防止部が形成されていることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1つに記載の自動2輪車の電装品取付構造。
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