JP2015071346A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車 Download PDF

Info

Publication number
JP2015071346A
JP2015071346A JP2013207496A JP2013207496A JP2015071346A JP 2015071346 A JP2015071346 A JP 2015071346A JP 2013207496 A JP2013207496 A JP 2013207496A JP 2013207496 A JP2013207496 A JP 2013207496A JP 2015071346 A JP2015071346 A JP 2015071346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
electrical component
intake
air cleaner
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013207496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6189165B2 (ja
Inventor
信太 川節
Shinta Kawasetsu
信太 川節
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2013207496A priority Critical patent/JP6189165B2/ja
Publication of JP2015071346A publication Critical patent/JP2015071346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6189165B2 publication Critical patent/JP6189165B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

【課題】電装品の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上させて、電装品をコンパクトに配置しつつ、電装品の保護性能を向上可能な、自動二輪車を得る。
【解決手段】左右のフレーム3に支持されたエンジン30と、電装品70と、左右のフレーム3の上部を連結する上部クロスメンバ7と、左右のフレーム3の後部に揺動可能に支持されたスイングアーム40と、左右のフレーム3とスイングアーム40とを弾性的に連結するリヤサスペンション50と、を備え、リヤサスペンション50のショックアブソーバ51は、エンジン30の下方に、前後方向にエンジン30に沿うように配置されており、電装品70が、左右のフレーム3の間で、側面視における、上部クロスメンバ7とスイングアーム40の前部の間の配置領域Sに、配置されていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動二輪車に関し、特に、電装品の配置構造に関する。
従来、特許文献1に示されるように、自動二輪車のメインフレームとスイングアームとを連結するリヤサスペンションのショックアブソーバは、エンジンの後方に配置されるようになっていた。
特開2009−179237号公報
したがって、エンジンの後方に制御装置等の電装品を配置する場合、電装品は、リヤサスペンションのショックアブソーバを回避して、配置される必要があった。しかしながら、この種の電装品は通常そのサイズが大きく、取り付け位置を設定するのが、必ずしも容易ではない。また、電装品に接続されるハーネスを、ショックアブソーバを回避して配策するのも容易ではなかった。
本発明の目的は、電装品の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上させて、電装品をコンパクトに配置しつつ、電装品の保護性能を向上可能な、自動二輪車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1の発明に係る自動二輪車は、左右のフレームに支持されたエンジンと、電装品と、前記左右のフレームの上部を連結する上部クロスメンバと、前記左右のフレームの後部に揺動可能に支持されたスイングアームと、前記左右のフレームと前記スイングアームとを弾性的に連結するリヤサスペンションと、を備えた自動二輪車であって、前記リヤサスペンションのショックアブソーバは、前記エンジンの下方に、前後方向に前記エンジンに沿うように配置されており、前記電装品が、前記左右のフレームの間で、側面視における、前記上部クロスメンバと前記スイングアームの前部との間の配置領域に、配置されていることを特徴とする。
上記第1の発明によると、(1)エンジンの後方にショックアブソーバが位置していないので、ショックアブソーバの揺動を許容しつつ、エンジンの後方に電装品を配置する配置領域を容易に形成できる。しかも、配置領域において、ショックアブソーバを回避して、電装品の配置及びそのハーネスの配策を検討する必要がなくなるので、電装品の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上できる。
(2)しかも、電装品を、左右のフレームと、上部クロスメンバと、スイングアームの前部とにより囲まれた配置領域に、コンパクトに配置しつつ、電装品配置領域を画定するこれらの部材によって、保護できる。
本願の第1の発明は、前記自動二輪車に加えて、次の構成を備えることができる。
(a)前記電装品が、前記リヤサスペンションのリンク機構の前記フレームへの連結部分よりも、上方に配置されている。
上記構成(a)によると、リンク機構の揺動を許容しつつ、電装品及びそのハーネスとリンク機構との干渉を防止できるので、電装品の配置及びハーネスの配策の設計自由度を向上できる。
(b)前記電装品の少なくとも一部が、側面視で前記フレームと重複した位置に、配置されている。
上記構成(b)によると、側面視で、電装品の少なくとも一部が、左右のフレームと重複して対向位置するように、電装品を配置することにより、側方からの異物の衝突を阻止して、電装品の保護効果を高めることができる。
(c)前記エンジンへの吸気を浄化するエアクリーナを備え、前記エアクリーナは、吸気管を介して前記エンジンに接続されて、前記エンジンの後面吸気部の後方に配置されており、前記電装品が、エアクリーナに支持されている。
上記構成(c)によると、別途新たな部材を設けることなく、電装品をエアクリーナにより支持できるので、部品点数の削減及びコストを低減できる。
(d)上記構成(c)を有し、前記エンジンに接続された排気管を備え、前記排気管は、前記エンジンの後部において、前記左右のフレームの間の、前記吸気管に対して左右方向一方側を、通過しており、前記電装品は、前記吸気管に対して左右方向他方側に、配置されている。
上記構成(d)によると、電装品を排気管から離間して配置することにより、排気管からの熱による電装品への影響を低減できる。
(e)上記構成(d)を有し、前記吸気管は、平面視で前後方向に平行な直線状となっている。
上記構成(e)によると、吸気管と他方側のフレームとの間の配置領域を拡大でき、該領域への電装品の配置自由度を向上できる。
(f)前記電装品は、エンジンを制御する制御装置、蓄電装置、電力調整装置、及び吸気状態検出センサの、少なくとも1つを含む。
上記構成(f)は、具体的な電装品を示したものである。
(g)上記構成(c)〜(e)のいずれか1つを有し、前記電装品の1つは、エンジンを制御する制御装置であり、
前記制御装置は、接続口が前方に向けて開口している。
上記構成(g)によると、エンジンを制御する制御装置が、エンジンに近接して、その接続口をエンジンに向けて配置されることになり、制御装置とエンジンに装着された電装品とを接続するハーネスの配策を簡略化できる。その結果、ハーネスの長さを短く構成できるので、ハーネスの組み付け性を向上できると共に、ハーネスを軽量化できる。
また、本願の第2の発明は、左右のフレームに支持されたエンジンと、電装品と、前記エンジンへの吸気を浄化するエアクリーナと、を備えた自動二輪車であって、前記エアクリーナは、前記エンジンの後面吸気部の後方に配置されており、前記電装品は、前記エアクリーナの下面に支持されていることを特徴とする。
上記第2の発明によると、上記第1の発明の構成(g)に記載の効果が、ショックアブソーバの配置に関係なく、実現される。つまり、別途新たな部材を設けることなく、電装品をエアクリーナの下側に支持できる。また、エアクリーナの下側のデッドスペースを有効活用して、電装品をコンパクトに配置できる。
要するに、本願の第1及び第2の発明によると、電装品の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上させて、電装品をコンパクトに配置しつつ、電装品の保護性能を向上可能な、自動二輪車を提供できる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1のショックアブソーバの動作を示す左側面図である。 車体フレームに搭載されたエンジンを示す上面図である。 図3のIV−IV線における吸気装置の拡大断面図である。 図1のエンジン及びエアクリーナ周辺を拡大して示す左側面図である。 エアクリーナ周辺を示す斜視図である。
図1〜図6に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、説明の都合上、車両の進行方向を車両及び各部品の「前方」とし、乗車したライダーから見た左右方向を、車両及び各部品の「左右方向」として、説明する。
(全体構成)
図1はモトクロッサータイプの自動二輪車の左側面図であり、図2はリヤサスペンション装置50の動作を示す左側面図であり、図3は燃料タンク、シートを外して車体フレームに搭載されたエンジンを示す図1の上面図である。図1に示されるように、本実施の形態に係る自動二輪車はモトクロッサータイプであり、公道を走行するのに必要な、ヘッドライトやウィンカーやテールランプ等の灯火器類が、装着されていない。自動二輪車の車体フレーム1には、エンジン30が支持されている。車体フレーム1は、ヘッドパイプ2と、該ヘッドパイプ2から略後下方に延びる左右一対のメインフレーム(フレーム)3と、ヘッドパイプ2から略下方へ延びる一本のダウンフレーム5と、該ダウンフレーム5の下端二股部に接続された左右一対のロアフレーム6とを、有している。
メインフレーム3は、ヘッドパイプ2から略後下方へ直線状に延びる、メインフレーム直線部分3aと、メインフレーム直線部分3aの後部から、湾曲して下方に延びるメインフレーム湾曲部分3bと、を含んでいる。ロアフレーム6は、ダウンフレーム5の下端部から下向きに延びると共に後向きに湾曲し、略水平状態で後方へ延びており、ロアフレーム6の後端部が、メインフレーム湾曲部分3bの下端部に結合されている。図3に示されるように、左右一対のメインフレーム3は、メインフレーム湾曲部分3bの前端部において、左右に延びる上部クロスメンバ7によって、連結されている。
図1に戻って、ヘッドパイプ2には、操舵軸(図示せず)及び上下のブラケット13を介して左右一対のフロントフォーク15が支持されており、フロントフォーク15の下端部に、前車軸16を介して前車輪17が回転自在に支持されている。
上部クロスメンバ7には、略後方に延びるシートレール10が接続され、メインフレーム湾曲部分3bの上下方向の略中間部には、後方に延びるリヤフレーム11が接続され、該リヤフレーム11の後端部はシートレール10の後部に接続されている。
メインフレーム直線部分3a及びシートレール10の上には、燃料タンク18及びシート19が設けられ、リヤフレーム11の下側には排気マフラー20が設けられ、フロントフォーク15には前フェンダー21が設けられている。
後車輪支持用のスイングアーム40は、メインフレーム湾曲部分3bのピボット軸部24に回動自在に支持され、後方に延びており、スイングアーム40の後端部に、後車軸41を介して後車輪42が回転自在に支持されている。後車軸41に設けられた被駆動スプロケット43と、エンジン30の左側面に設けられた出力スプロケット44との間に、駆動チェーン45が巻き掛けられており、この駆動チェーン45を介して後車輪42が駆動される。なお、前車輪17及び後車輪42は、不整地走行用のダートタイヤである。
スイングアーム40はリヤサスペンション装置50により車体フレーム1に弾性的に支持されている。リヤサスペンション装置50は、エンジン30の下側に配置されたショックアブソーバ51と、メインフレーム湾曲部分3bの後側に配置されたリンク機構52と、エンジン30の前側に配置されたリザーブタンク53と、を備えている。リンク機構52は、上端部がメインフレーム湾曲部分3bのリンク軸部25に回動自在に支持され、下端部がスイングアーム40の前部に回動自在に固定されている。
図2に示されるように、リンク機構52は、ショックアブソーバ51の後端部とスイングアーム40とを連結する下側の第1のリンク部材81と、該第1のリンク部材81とメインフレーム湾曲部3bとを連結する上側の第2のリンク部材82と、を有している。第1のリンク部材81は、下端の第1の連結部(ショック側連結部)91と、上部前端の第2の連結部(スイングアーム側連結部)92と、上端の第3の連結部(第2のリンク側連結部)93と、を有している。第1の連結部91は、ショックアブソーバ51のロッド部51bの後端部に、連結ピン95を介して回動自在に連結され、第2の連結部(スイングアーム側連結部)92は、スイングアーム40のピボット軸部24の後方近傍位置に、連結ピン96を介して回動自在に連結され、第3の連結部(第2のリンク側連結部)93は、第2のリンク部材82の下端の第1リンク側連結部98に、連結ピン97を介して回動自在に連結されている。第2のリンク部材82の上端のフレーム側連結部99は、メインフレーム湾曲部3bのリンク軸部25に、連結ピン89を介して回動自在に連結されている。
図2の(a)に示されるように、ショックアブソーバ51の伸張時においては、スイングアーム40は、ピボット軸部24を枢支点として下方に回動し、第1のリンク部材81と第2のリンク部材82とが、略直線状に並ぶ。この状態から、図2の(b)に示されるショックアブソーバ51の圧縮時においては、スイングアーム40がピボット軸部24を枢支点として上方に回動し、第2のリンク部材82がリンク軸部25を枢支点として、反時計方向に回動すると共に、第1のリンク部材81が第3の連結部93を枢支点として、時計回りに回動する。すなわち、リンク機構52は、図2の(a)に示すショックアブソーバ51の伸張状態から、図2の(b)に示すショックアブソーバ51の圧縮状態まで揺動し、このとき、第2のリンク部材82は、リンク軸部25を枢支点として、後下がり状態でわずかに揺動することになり、リンク軸部25の上方位置へ回動することはない。
次に、エンジン30について説明する。図3に示されるように、エンジン30は、前部に排気部31が形成され、且つ、後部に吸気部32が形成された、単気筒エンジンである。吸気部32は、燃焼室(図示しない)に接続された吸気ポート34(図4参照)を備え、後部に吸気管62が接続されている。吸気ポート34と吸気管62とは、車体の前後方向に並んで同軸に配置されており、その軸線が左右のメインフレーム3の左右方向の中心位置に配置されている。また、エンジン30は、左側部に動弁機構35を備えており、このため、エンジン30は、メインフレーム3の左右方向の中心位置に対して、左側にオフセットして配置されている。
エンジン30の前面排気部31には、排気管22が接続されている。排気管22は、前面排気部31から前方に向かって斜め右方に延び、屈曲してエンジン30の右側を後方に延びている。さらに、排気管22は、左右のメインフレーム3の間を、平面視にて、吸気管62と平行に前後方向に延び、右側のメインフレーム湾曲部分3bの内側面の近傍を通過して、後方に延びており、リヤフレーム11に支持された排気マフラー20に、至っている。また、図1に示されるように、排気管22は、側面視で、クランクケース33より上方に配置され、且つ、ダウンフレーム5の下面よりも上方に配置されている。
図3に戻って、エンジン30は、左右のメインフレーム3の間において、排気管22と反対側の左側にオフセットして配置されているので、排気管22はメインフレーム3から車幅方向外側への突出量を減らしつつも、曲率を大きく確保できると共に、左右のメインフレーム3の間を、吸気管62の右側を通過させることができる。
(エンジンの吸気構造)
上述したように、リアショックアブソーバ51をエンジン30の下方に配置(図1参照)することにより、吸気管62の配置及び形状の自由度を向上できる。本実施例では、吸気管62は、平面視にて、車両の前後方向に平行な略直線状に、スロットルボディ61の後端部から後方に延びており、メインフレーム湾曲部分3bの後方に配置されたエアクリーナ63に至っている。また、吸気管62の軸線は、左右のメインフレーム3の間の中心位置に配置されている。
平面視で、吸気管62が前後方向に延びることで、前後方向に交差して延びる場合に比して、吸気管62に対して車幅方向に隣接する領域を拡大でき、吸気管62に隣接する領域に後方電装品70を配置しやすい。特に、吸気管62の軸線が左右のメインフレーム3の間の左右方向の中心位置に配置され、吸気管62と右側メインフレーム3との間に排気管22が配置されることで、吸気管62と左側メインフレーム3との間に後方電装品70を配置しやすい。
図4は図3におけるIV−IV線における吸気構造の切断面を示す断面図であり、図4において、後方電装品70を鎖線で示している。図4に示されるように、エンジン30の後面吸気部32には、スロットルボディ61と、吸気管62とが、順に接続されている。吸気管62は、エアクリーナ63からエンジン30に向かって、すなわち前方に向かって、エアクリーナ63の前部のうち上部から下方に傾斜することで、ダウンドラフトの形状を有している。吸気管62の前部には、スロットルボディ61が設けられており、該スロットルボディ61の下部すなわち後面側には、燃料を噴射するインジェクタ64が取り付けられている。
図3、図4に示されるように、エアクリーナ63は、外気を導入する空気導入室を形成する空気導入部631と、導入した空気から異物を取り除くクリーナエレメント部632と、クリーナエレメント部を通過した空気が送られる清浄空気室を形成する清浄空気部633とを、後方から順に備えている。清浄空気部633の前部の上部には、清浄空気室からエアクリーナ63の外部に連通する、吸気管接続部633aと吸気状態検出センサ取付部633bとが、車幅方向に並列して設けられている。吸気管取り付け部633aは、車幅方向の略中央部に位置しており、吸気状態検出センサ取付部633bは、吸気管接続部633aの左側に位置している。
また、エンジン30の後方にはリアショックアブソーバ51(図1参照)が配置されていないので、清浄空気部633は、揺動するリアショックアブソーバ51との接触を考慮する必要がない。このため、清浄空気部633は、ゴム材のような弾性材料を用いることなく、例えば樹脂成形材により、実現できる。しかも、清浄空気部633は、箱状に形成され、リブ形状を備えたクリーナエレメント部632が嵌め込まれることから、高剛性に形成されており、後方電装品70を支持可能な剛性を有している。
(後方電装品70)
図5は、エアクリーナ周辺を示す拡大左側面図であり、メインフレーム3を鎖線で示している。図5中にハッチングを付して示すように、エンジン30の後方には、後方電装品70が配置される、電装品配置領域S(配置領域)が、形成されている。電装品配置領域Sは、左右のメインフレーム湾曲部分3bの車幅方向の内方側の領域であって、上部クロスメンバ7とスイングアーム40の前部との間に画定された領域である。本実施形態においては、上述したように、リヤサスペンション装置50のショックアブソーバ51が、エンジン30の下方に配置(図1参照)されているので、エンジン30の後方に電装品配置領域Sを容易に形成できる。
より具体的には、電装品配置領域Sは、側面視で、メインフレーム直線部分3aの後部から、後方に向かって斜め下方に延びており、リンク機構52をメインフレーム湾曲部分3bへ支持するリンク軸部25の上方、且つ、スロットルボディ61の略後方の領域である。また、図3に示されるように、電装品配置領域Sは、平面視で、左右のメインフレーム湾曲部分3b、3bの内方側の領域であって、吸気管62によって左右に2分された、左側の領域として画定されており、同右側の領域を通過する排気管22と対向した領域である。
換言すると、電装品配置領域Sは、ピボット軸部24から上方で、エンジン30よりも後方で、シートフレームよりも前方の領域で、且つ、左右のメインフレーム3の内側の領域に設定されている。シートフレームよりも前方の領域とは、シートレール10及びリヤフレーム11のメインフレーム3へのそれぞれの接合部を、結んだ直線よりも、前方の領域であることを意味する。さらに換言すると、電装品配置領域Sは、上記領域で且つ左右のメインフレーム3に沿う領域であることが好ましい。
図5に示されるように、本実施例では、電装品配置領域S内に配置される後方電装品70としては、ECU(制御装置)71と、レギュレータ(電力調整装置)72と、コンデンサ(蓄電装置)73と、吸気状態検出センサ74である。ECU71は、エンジン30の点火時期や燃料噴射量等の制御を行う、制御装置であって、箱形の形状を有しており、前部にハーネスが接続されるコネクタ接続口(接続部)711を備えている。ECU71はエアクリーナ63に装着された状態において、コネクタ装着口711は、側面視で、メインフレーム湾曲部分3bと重複した位置関係にある。
レギュレータ72は、エンジン30のクランクケース33(図1参照)に内蔵されたジェネレータ(図示しない)により発電された交流電流を整流する、機能を有する。コンデンサ73は、点火コイル等に接続されており、点火コイル等の電圧降下を補うための、電力を蓄電する機能を有する。吸気状態検出センサ74としては、吸気温度を検出する吸気温センサや、吸気圧力を検出するための吸気圧センサのいずれかを使用できる。
図6は、エンジン30から後方のエアクリーナ63の周辺を見た、斜視図である。図6に示されるように、レギュレータ72及びコンデンサ73は、左側のメインフレーム湾曲部分3bの内側面に、電装品取付ブラケット75を介して、取り付けられている。図5に示されるように、側面視で、レギュレータ72及びコンデンサ73は、メインフレーム湾曲部分3bと少なくとも一部が重複するように、配置されている。
すなわち、1つの電装品取付ブラケット75に、レギュレータ72とコンデンサ73との両方が取り付けられている。側面視において、レギュレータ72の全体がメインフレーム3に重複位置し、コンデンサ73の前部を除く部分がメインフレーム3に重複位置している。レギュレータ72は、板状に形成され、平坦面が左右方向に垂直となるように、すなわち、メインフレーム3の内側面に沿うように配置されている。同様に、コンデンサ73は、長尺状に形成され、長手軸が左右方向に垂直となるように配置されている。
これによって、排気管22から、レギュレータ72及びコンデンサ73を離間させて配置できる。レギュレータ72は、コンデンサ73に比して、排気管22から離間して配置されている。具体的には、レギュレータ72は、側面視で排気管22から上方に突出する部分が存在するように配置されている。
吸気状態検出センサ74は、エアクリーナ63の吸気状態検出センサ取付部633bに前方から差し込まれて取り付けられており、吸気状態検出センサ74のエアクリーナ63から露出した部分は、側面視で、メインフレーム湾曲部分3bと重複位置している。
また、吸気状態検出センサ74は、側面視において、吸気管62と重複する位置で排気管22と反対側に配置されている。これにより、吸気状体検出センサ74が、排気管22の温度の影響を受けることを防ぐことができる。
しかも、吸気状態検出センサ74が、清浄空気部633の前壁に形成された吸気状態検出センサ取付部633bに挿入されることで、吸気状態検出センサ74を支持する部材を清浄空気部633と一体に成形でき、製造コストを低減できると共に部品点数を削減できる。
さらに、吸気状態検出センサ74に接続されるハーネス742が前方に延びることで、吸気管62に沿って延びることとなり、吸気管62とハーネス742との干渉を防止できる。また、吸気状態検出センサ74を、清浄空気部633の前壁で且つ吸気管62の近傍に配置することで、吸気管62に吸引される吸気状態を検出しやすい。
このように、レギュレータ72とコンデンサ73と吸気状体検出センサ74とを、吸気管62に隣接配置することで、吸気管62よりも吸気方向上流側のエアクリーナ63の左右方向の寸法を拡大することができ、吸気口率を向上させることができる。また、後方電装品70はクリーナエレメント部632よりも前方に配置されているので、クリーナエレメント部632よりも後方に位置する空気導入部631は後方電装品70により制限されることなく大型化できる。
図6に示されるように、ECU71は、エアクリーナ63の清浄空気部633の下面に、ECU取付ブラケット78及びECUホルダ77を介して、取り付けられている。清浄空気部633には、前壁に吸気状態検出センサ74も配置されているので、該センサ74をECU71に接続しやすい。
ECUホルダ77は、弾性材料かならなり、前後方向に開口した、ECU71の断面形状に略一致する断面形状を有し、車幅方向の両側部に、上下に貫通形成された左右一対のスリット部を備えている。
ECU取付ブラケット78は、天板と、該天板の左右両端部から下方に向けて延在する左右一対の側壁とを有しており、該側壁の下端部には、鉤型の係合部が設けられている。
ECU71のエアクリーナ63への取り付けについて、説明する。まず、ECU71をECUホルダ77の開口部から挿入して、ECU71の上下左右の壁部を、ECUホルダ77の開口内部に密着させる。次に、ECUホルダ77を、左右一対の前記スリット部を、ECU取付ブラケット78の左右一対の前記側壁に、位置を合わせながら、上方へ差し込み、前記スリット部を貫通した前記係合部によって、ECU71ごとECUホルダ77をECU取付ブラケット78に対して位置決め固定する。
なお、本発明での後方電装品70としては、電力が供給されて駆動するものであり、例えば、吸気管62の車幅方向側方または後方の領域に配置される電装品でよく、吸気管62に接続される電装品を除いてもよい。さらに、側面視でメインフレーム3に重複位置する電装品を、本発明の後方電装品70としてよい。
また、図5に示されるように、後方電装品70は、メインフレーム直線部分3aの後端部よりも、後方且つ下方に、配置されている。また、後方電装品70は、スロットルボディ61よりも後方に配置されている。また、後方電装品70は、左右のメインフレーム湾曲部分3bの間の領域であって、シートレール10のメインフレーム3への接続部分である上部クロスメンバ7と、スイングアーム40の前部とを結ぶ、電装品配置領域Sに配置されている。電装品配置領域Sは吸気管62の左側の領域であって、吸気管62の右側を通過する排気管22と車幅方向に並列している。また、後方電装品70は、エアクリーナ63の空気導入部631よりも前方の領域に配置され、吸気管62よりも車幅方向外側の領域に配置されている。
前記構成の自動二輪車によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)エンジン30の下方にショックアブソーバ51を配置することにより、ショックアブソーバ51の揺動を許容しつつ、エンジン30の後方に後方電装品70を配置する電装品配置領域Sを容易に形成できる。しかも、電装品配置領域Sにおいて、ショックアブソーバ51との干渉を考慮して、後方電装品70を配置し、そのハーネスを配策する必要が無いので、後方電装品70の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上できる。
(2)後方電装品70を、左右一対のメインフレーム湾曲部分3b、3bと、上部クロスメンバ7と、スイングアーム40の前部と、により囲まれた電装品配置領域Sに、まとめて、コンパクトに配置しながら、これらの電装品配置領域Sを画定するこれらの部材によって、保護できる。特に、本実施形態に係る自動二輪車は、モトクロッサータイプであり、悪路を走行する場合があるが、この場合でも後方電装品70の保護性能を高めることができる。
(3)後方電装品70をリンク機構52のリンク軸部25の上方に配置することによって、リンク機構52の揺動を許容しつつ、後方電装品70及びそのハーネスとリンク機構52との干渉を防止できるので、後方電装品70の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上できる。
(4)図5に示されるように、側面視において、ECU71のコネクタ接続口711と、レギュレータ72及び、コンデンサ73の少なくとも一部と、吸気状態検出センサ74のエアクリーナ63からの露出部分とが、左右一対のメインフレーム湾曲部分3b、3bと重複した位置関係にあるため、これらの後方電装品70への左右側方からの異物の衝突が、メインフレーム湾曲部分3bにより阻止されるので、後方電装品70の保護効果がさらに向上する。上述したように、モトクロッサータイプの自動二輪車においては、悪路を走行したときに、路上の砂や小石等を跳ね上げる場合があるが、この場合でも、左右一対のメインフレーム湾曲部分によって、後方電装品70に異物が衝突するのを防止して、電装品70の耐久性を向上できる。
(5)図3に示されるように、平面視で、吸気管62によって二分された、右側の領域には、排気管22を配置すると共に、左側の領域には、後方電装品70を配置することにより、後方電装品70を、排気管22から離間して配置することができ、この結果、排気管22からの熱による後方電装品70への影響を低減できる。また、エンジン30の後方に、排気管22と、吸気管62と、後方電装品70とを、コンパクトに配置できる。
(6)エンジン30の後方には、ショックアブソーバ51が配置されていないので、吸気管62は、ショックアブソーバ51を回避する必要が無く、前後方向に直線状に延びている。これにより、吸気管62と左側のメインフレーム湾曲部分3bとの間に形成される、電装品配置領域Sが十分に確保されるので、該領域Sへの後方電装品70の配置及びそのハーネスの配策の設計自由度を向上できる。
(7)図5に示されるように、ECU71が、コネクタ接続口711を前方のエンジンに向けて、配置されているので、ECU71とエンジン30に装着されたエンジン側電装品(図示しない)、例えば、点火プラグ、各種センサ等、とを接続するハーネスを、迂回させることなく、短い長さで配策できる。その結果、ハーネスの組み付け性を向上できると共に、ハーネスを軽量化できる。
(8)図6に示されるように、ECU71を、エアクリーナ63の下面に、ECUホルダ77及びECU取付ブラケット78を介して、取り付けることにより、エアクリーナ63の下部のデッドスペースを有効に活用できる。また、別途新たな部材を追加することなく、ECU71をエアクリーナにより支持できる。
(9)ECU71を、弾性材料からなるECUホルダ77を介して、エアクリーナ63に支持することにより、エンジン30から吸気管62を介して、ECU71に伝達される振動を、ECUホルダ77により減衰できるので、ECU71の耐振性を向上できる。
(10)ECU71を、エアクリーナ63のうち、エンジン30側に位置する浄化空気部631の下面に取り付けることにより、ECU71をよりエンジン30のエンジン側電装品に近接して配置することができ、このため、ECU71とエンジン側電装品とを接続するハーネスを短くして配策性を容易化できる。
(11)図4に示されるように、ECU71をエアクリーナ63の下面に取り付けると共に、インジェクタ64をスロットルボディ61の下側に取り付けることによって、ECU71とインジェクタ64とを接続するハーネスの配策が容易になる。すなわち、ECU71とインジェクタ64との配置位置を、吸気管62の上下方向に対して同じ方向に配置することにより、吸気管62を回避しながら配策する必要がなくなるので、ECU71とインジェクタ64とを、接続するハーネスの配策が容易になる。
すなわち、本実施の形態によれば、後方電装品70の配置及びそのハーネスの配索の設計自由度を向上させて、後方電装品70をコンパクトに配置しつつ、後方電装品70の保護性能を向上できる。また、本発明は後方電装品70の保護性能を高めながらコンパクトに配置できるので、不整地を走行するのに適したモトクロッサータイプの車輌に、特に、好適に適用できる。
上記実施形態では、インジェクタ64が、スロットルボディ61の下側に取り付けられた場合を例として説明したが、これに限らず、スロットルボディ61の上側にインジェクタ64を取り付ける場合にも、本発明を適用できる。すなわち、この場合、ECU71はエアクリーナ63の上側に取り付けられるように構成することにより、ECU71とインジェクタ64とを接続するハーネスは、吸気管62を回避することなく、容易に配策できる。すなわち、吸気管62の上下方向に対して、同じ方向に、ECU71とインジェクタ64を配置することにより、これらの電装品間を接続するハーネスの配策を容易にできる。
また、上記実施形態では、電装品配置領域Sに、後方電装品70として、ECU71と、レギュレータ72と、コンデンサ73と、吸気状態検出センサ74と、を配置する場合を示したが、これに限らず、該領域S内に、例えばスロットルポジションセンサ、水温センサ、エアフローセンサ等、他の電装品を配置しても良い。
また、上記実施形態では、吸気管62の軸線が左右のメインフレーム3の中心に位置する場合を示したが、これに限らず、吸気管62の軸線を、例えば、排気管22側(すなわち右側)にオフセットさせてもよい。これにより、後方電装品70を配置可能な電装品配置領域Sを拡大できる。
また、ECU71と、排気管22との間に、熱の伝わりを防ぐ遮熱シートのような遮熱手段を配置してもよい。これにより、排気管22からの放射熱がECU71に影響することを防ぐことができる。
特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
本発明によると、電装品の配置及び、そのハーネスの配策の、設計自由度を向上させて、電装品を適正且つ効果的に配置可能な、自動二輪車を提供することができるので、産業上の利用価値が大である。
1 車体フレーム
3 メインフレーム
3a メインフレーム直線部分 3b メインフレーム湾曲部分
7 上部クロスメンバ
22 排気管
25 リンク軸部
30 エンジン
40 スイングアーム
50 リヤサスペンション装置
51 ショックアブソーバ
52 リンク機構
61 スロットルボディ
62 吸気管
63 エアクリーナ
64 インジェクタ
71 ECU(制御装置)
72 レギュレータ(電力調整装置)
73 コンデンサ(蓄電装置)
74 吸気状態検出センサ
S 電装品配置領域

Claims (9)

  1. 左右のフレームに支持されたエンジンと、電装品と、前記左右のフレームの上部を連結する上部クロスメンバと、前記左右のフレームの後部に揺動可能に支持されたスイングアームと、前記左右のフレームと前記スイングアームとを弾性的に連結するリヤサスペンションと、を備えた自動二輪車であって、
    前記リヤサスペンションのショックアブソーバは、前記エンジンの下方に、前後方向に前記エンジンに沿うように配置されており、
    前記電装品が、前記左右のフレームの間で、側面視における、前記上部クロスメンバと前記スイングアームの前部との間の配置領域に、配置されていることを特徴とする、自動二輪車。
  2. 前記電装品が、前記リヤサスペンションのリンク機構の前記フレームへの連結部分よりも、上方に配置されている、
    請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記電装品の少なくとも一部が、側面視で前記フレームと重複した位置に、配置されている、
    請求項1又は2に記載の自動二輪車。
  4. 前記エンジンへの吸気を浄化するエアクリーナを備え、
    前記エアクリーナは、吸気管を介して前記エンジンに接続されて、前記エンジンの後面吸気部の後方に配置されており、
    前記電装品が、エアクリーナに支持されている、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  5. 前記エンジンに接続された排気管を備え、
    前記排気管は、前記エンジンの後部において、前記左右のフレームの間の、前記吸気管に対して左右方向一方側を、通過しており、
    前記電装品は、前記吸気管に対して左右方向他方側に、配置されている、
    請求項4に記載の自動二輪車。
  6. 前記吸気管は、平面視で前後方向に平行な直線状となっている、
    請求項5に記載の自動二輪車。
  7. 前記電装品は、エンジンを制御する制御装置、蓄電装置、電力調整装置、及び吸気状態検出センサの、少なくとも1つを含む、
    請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  8. 前記電装品の1つは、エンジンを制御する制御装置であり、
    前記制御装置は、接続口が前方に向けて開口している、
    請求項4〜6のいずれか1つに記載の自動二輪車。
  9. 左右のフレームに支持されたエンジンと、電装品と、前記エンジンへの吸気を浄化するエアクリーナと、を備えた自動二輪車であって、
    前記エアクリーナは、前記エンジンの後面吸気部の後方に配置されており、
    前記電装品は、前記エアクリーナの下面に支持されていることを特徴とする、自動二輪車。
JP2013207496A 2013-10-02 2013-10-02 自動二輪車 Active JP6189165B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013207496A JP6189165B2 (ja) 2013-10-02 2013-10-02 自動二輪車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013207496A JP6189165B2 (ja) 2013-10-02 2013-10-02 自動二輪車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015071346A true JP2015071346A (ja) 2015-04-16
JP6189165B2 JP6189165B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=53014077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013207496A Active JP6189165B2 (ja) 2013-10-02 2013-10-02 自動二輪車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6189165B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182291A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 スズキ株式会社 インジェクタの配置構造
JP2020032980A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の制御装置配置構造

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55156245A (en) * 1979-05-22 1980-12-05 Yamaha Motor Co Ltd Air cleaner for motor cycle
JPS58141921A (ja) * 1982-02-16 1983-08-23 Yamaha Motor Co Ltd 自動三輪車
JPS59149881A (ja) * 1983-02-14 1984-08-27 本田技研工業株式会社 自動二輪車のバツテリ配置構造
JPS59216776A (ja) * 1983-05-21 1984-12-06 吉田 輝昭 自動二輪車の後輪緩衝装置
JP2009179237A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Honda Motor Co Ltd 自動2輪車の電装品取付構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55156245A (en) * 1979-05-22 1980-12-05 Yamaha Motor Co Ltd Air cleaner for motor cycle
JPS58141921A (ja) * 1982-02-16 1983-08-23 Yamaha Motor Co Ltd 自動三輪車
JPS59149881A (ja) * 1983-02-14 1984-08-27 本田技研工業株式会社 自動二輪車のバツテリ配置構造
JPS59216776A (ja) * 1983-05-21 1984-12-06 吉田 輝昭 自動二輪車の後輪緩衝装置
JP2009179237A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Honda Motor Co Ltd 自動2輪車の電装品取付構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182291A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 スズキ株式会社 インジェクタの配置構造
JP7087615B2 (ja) 2018-04-13 2022-06-21 スズキ株式会社 インジェクタの配置構造
JP2020032980A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の制御装置配置構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6189165B2 (ja) 2017-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4546352B2 (ja) 揺動三輪車
US8157041B2 (en) Intake device for motorcycle
JP6238329B2 (ja) 自動二輪車用エンジン制御ユニット取付構造
JP2007203858A (ja) 二輪車の後輪懸架装置
JP5793932B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6454118B2 (ja) 鞍乗り型車両の電装品取付構造
JP4550797B2 (ja) 車両の燃料ポンプ配置構造
US9556833B2 (en) Motorcycle
WO2010113677A1 (ja) 酸素濃度センサの取り付け構造
JP6189165B2 (ja) 自動二輪車
JP5349430B2 (ja) スロットル装置
JP6194012B2 (ja) 鞍乗型車両の車体フレーム構造
JP5865323B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5292512B2 (ja) 鞍乗り型車両の吸気系の配置構造
JP2013108457A (ja) 自動二輪車の燃料噴射装置の配置構造
JP2015112948A (ja) 自動二輪車
JP6003488B2 (ja) 自動二輪車用吸気装置
JP5150441B2 (ja) 自動二輪車
JP6491043B2 (ja) 自動二輪車の電装品取付構造
JP6245970B2 (ja) 自動二輪車
JP2018162040A (ja) 鞍乗り型車両
JP2018134907A (ja) 鞍乗型車両
JP5630134B2 (ja) 自動二輪車のエンジン制御ユニット配置構造
JP6269081B2 (ja) インジェクタ取付構造
JP7045658B2 (ja) 自動二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6189165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250