JP2009174150A - 駐車場用シートシャッター - Google Patents

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一明 福島
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

【課題】シャッターを降ろした状態であっても、シートシャッターを開放したり持ち上げる等といった煩雑な操作をすることなく駐車場への出入りが可能な駐車場用シートシャッターを提供すること。
【解決手段】シートシャッターが設置される開口部の側縁に沿って立設され、断面形状がC字状に形成された支柱20と、開口部の上側部分にシート材32を巻きだし可能に巻回した状態で配設されたシートロール30と、シートロール30を回転させる駆動手段40と、支柱20にガイドされて転動する回転体60が両端部分に取り付けられていると共に、シート材32の下端部が連結されたガイドロッド50と、を有し、シートロール30に巻回されたシート材32の幅方向における両端縁位置は、支柱20の内側からそれぞれ離反していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は駐車場用シートシャッターに関し、より詳細には、駐車場にシートシャッターを降ろした状態であっても、駐車場に出入りすることができ、かつ、プライバシーを確実に保護することが可能な駐車場用シートシャッターに関する。
駐車場の出入口において、プライバシーを保護するためや防犯の目的でシャッターが設けられることが多い。このような駐車場のシャッターとしての先行出願は見られなかったものの、特許文献1に開示されているようなシートシャッターの開示がある。
特開2000−220364号公報
特許文献1に開示されているシートシャッターを駐車場用のシートシャッターに適用した場合においては、シートシャッターにより駐車場の開口部が完全に覆われてしまい、シートシャッターを閉めた後に駐車場へ出入りをしようとする場合には、シートシャッターを上昇させた後や、シートシャッターを手で持ち上げなければならず、煩雑であるといった課題がある。また、上記のようにして駐車場に出入りしようとすると、出入りしようとした人の服や手がシートシャッターや地面に接触し、服や手が汚れてしまうといった課題がある。
さらには、駐車場の開口部を全面覆ってしまうと、宿泊施設等においては保安基準に適合しないことがあるといった課題がある。
そこで本発明は、駐車場用シートシャッターにおいて、シートシャッターを降ろした(閉めた)状態であっても、シートシャッターを開放したり持ち上げる等といった煩雑な操作をすることなく駐車場への出入りが可能でありながらも服や手が汚れてしまうことがなく、宿泊施設等においても保安基準を満たすことができる駐車場用シートシャッターの提供を目的としている。
本願発明は以下の構成を備えることにより上記課題を解決することに成功した。
すなわち、本発明は、シートシャッターが設置される開口部の側縁に沿って立設され、断面形状がC字状に形成された支柱と、前記開口部の上側部分にシート材を巻きだし可能に巻回した状態で配設されたシートロールと、シートロールを回転させる駆動手段と、前記支柱にガイドされて転動する回転体が両端部分に取り付けられていると共に、前記シート材の下端部が連結されたガイドロッドと、を有し、前記シートロールに巻回された前記シート材の幅方向における両端縁位置は、前記支柱の内側からそれぞれ離反していることを特徴とする駐車場用シートシャッターである。
また、前記ガイドロッドは、両端部に凹部が形成された本体部と、前記回転体が取り付けられ、前記凹部に着脱自在な継部とにより構成されていることを特徴とする。これにより、誤ってシートシャッターに車輌が衝突した場合であっても、ガイドロッドの継部が本体部から外れることによりシートシャッターが振り子構造となるので、車輌およびシートシャッターの破損を防ぐことができる。
また、前記シート材は、少なくとも車輌ナンバー部分が目隠し部に形成されていることを特徴とする。これにより、特に宿泊施設等においては、プライバシーの保護が可能になるため好都合である。
また、前記シート材は、通気性を有していることを特徴とする。これにより、強風が吹いてシート材がたわんだり、不意にガイドロッドの継部が本体部から外れたりすることにより駐車場内の車輌に傷をつけてしまうことが無い。
また、前記シート材は、前記ガイドロッドの軸線方向において複数箇所に分割された細条体に形成されていることを特徴とする。これにより、シート材を部分的に交換することができるためメンテナンス費用を抑えることができる。
本発明にかかる駐車場用シートシャッターによれば、シャッターを閉めた状態で駐車場に出入りする際においても服や手が汚れてしまうことがなく、宿泊施設等においても保安基準をクリアすることができ、プライバシーを好適に保護することができる駐車場用シートシャッターを提供することができる。
以下、本発明にかかる駐車場用シートシャッターの実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態における駐車場用シートシャッターの正面図である。図2はガイドロッドの組み立て図である。図3は、図1中のA−A線における断面図である。
本実施形態における駐車場用シートシャッター10の基本構成は、シートシャッター10を設置する駐車場の開口部両側縁に立設された支柱20と、シート材32を巻回したシートロール30と、シートロール30を回転駆動するモータ40と、シート材32の下端部が連結され、支柱20間に掛け渡され、支柱20の立設方向に上下動するガイドロッド50と、によりなる。
図1に示すように、支柱20の間にはガイドロッド50が掛け渡されている。ガイドロッド50は、図2に示すように、両端縁に凹部52が形成された本体部54と本体部54の凹部52に着脱自在な差込部58を有し、他端部分に回転体であるローラ60が回転可能に軸支する継部56とにより構成されている。ローラ60は支柱20の断面内に収容されている。支柱20は、図3に示すように、支柱20は、支柱20の立設方向に直交する方向の断面形状が略C字状をなしている。このような支柱20としては、リップみぞ形鋼(いわゆるCチャンネル)が好適に用いられる。支柱20のC字状断面内には、ガイドロッド50の両端に回動可能に取り付けられたローラ60がそれぞれ2つずつ収容されている。ローラ60は、支柱20の内壁に回転面が当接しながら上下方向に転動可能であると共に、支柱20のC字状断面のリップ22の隙間24から抜け止めされた状態に配設されている。
ガイドロッド50の本体部54にはシートロール30に巻回されているメッシュ地からなるシート材32の下端部が連結されている。ガイドロッド50とシート材32の連結方法は、本体部54の外周面において軸線方向に所要範囲にわたって形成された溝部分(図示せず)にシート材32を挿入し、本体部54の外表面から溝部分をネジにより貫通させる方法や、単に本体部54の外表面にシート材32の下端部を接着する方法等を採用することができる。シートロール30へのシート材32の連結方法も同様にして行うことができる。
シート材32の幅寸法は、支柱20の内側間における離間距離よりも狭い幅寸法に形成されている。本実施形態においては、シート材32の幅寸法を駐車場に駐車させる車輌80の幅寸法と同程度にしている。本実施形態においては、図1に示すように支柱20とシート材32との間に人が出入りすることができる程度の隙間70を形成した。このようなシート材32の寸法を採用することにより、駐車場の開口部がすべて覆われることにはならないので、駐車場用シートシャッター10を降ろした状態であっても駐車場に出入りが可能である。また、駐車場内の排気ガスを効率的に駐車場外に排出することができ好都合である。さらには、宿泊施設等の保安基準を満たすことももちろん可能になる。
本実施形態におけるシート材32は、下端部から車輌80ボンネットの高さ位置までの範囲(図1中の矢印Hの範囲)のメッシュの目地を細かくすることで不透明な状態にして、車輌80のナンバープレートを目隠しすることができる目隠し部に形成されている。車輌80のボンネットより上側になる部分はメッシュの目地を粗くして通気性を持たせれば、強風時においてシート材32のたわみを抑えることができ、車輌80を傷めることがないため好都合である。このようにプライバシーを保護するためのシート材32の加工は、少なくとも車輌80のナンバープレートが隠れる範囲においてなされていれば良い。
シートロール30は、駐車場の開口部の上側部分に、駆動手段であるモータ40により回転可能に配設されている。モータ40の駆動力によりシートロール30が回転し、シート材32が巻き出しおよび巻き付けされる。モータ40の作動は、駐車場内に配設された図示しないスイッチをユーザが操作することによりなされる。モータ40はシートロール30の外部または内部のいずれかにも配設することができる。
ユーザが図示しないスイッチを操作し、モータ40を作動させると、シートロール30が回転し、シート材32がシートロール30から巻き出されて下降する。ガイドロッド50は継部56の先端に配設されているローラ60の転動面が支柱20の断面内において支柱20の内壁面に当接した状態で配設されており、シートロール30の回転に伴ってローラ60も転動しながらガイドロッド50が下降するのでガイドロッド50と支柱20とによる衝突音等の発生はなく、きわめて円滑な昇降動作が実現される。
また、ガイドロッド50の先端に取り付けられたローラ60は支柱20断面内から抜け止めされた状態で配設されているものの、ガイドロッド50は、本体部54の両端に形成された凹部52に継部56の差込部58を単純に差し込んでなる組み立て式に構成されている。このようなガイドロッド50の構成を採用することにより、緊急時等においてシート材32を巻回することなく駐車場内から車輌80を出すことができる。具体的には、車輌80がガイドロッド50を駐車場用シートシャッター10の面外方向に押し出すと、支柱20のリップ部分22にローラ60が引っかかり、ガイドロッド50の継部56の差込部58が本体部54の凹部52から外れる。これによりガイドロッド50の本体部54がシート材32により吊り下げられた振り子状態になり、車輌80へのダメージ軽減はもちろんのこと、駐車場用シートシャッター10の破損も最小限に抑えることができる。
以上に説明したとおり、本実施形態における駐車場用シートシャッター10の構成を採用することにより、駐車場用シートシャッター10を閉めた状態であっても、支柱20とシート材32との間に形成された隙間70部分から駐車場に出入りすることができることはもちろんのこと、宿泊施設等におけるプライバシーを十分保護しつつも、保安基準を満たすことができるといった効果が期待できる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態における駐車場用シートシャッターの正面図である。
本実施形態において第1実施形態と構成が同じものついては、第1実施形態と同じ部材番号を付すことにより詳細な説明は省略するものとする。
本実施形態においては、シートロール30に巻回されているシート材32が駐車場の幅方向(ガイドロッド50の軸線方向)において複数に分割されている点で先の実施形態と相違する。このように、細条体に形成されたシート材32を並列配置する形態を採用することにより、シート材32が汚れたり破損してしまった場合にはシート材32を選択的に交換することができるため、駐車場用シートシャッター10のメンテナンス費用を大幅に低減することができる。
本実施形態におけるシート材32は、先の実施形態のようにメッシュ地に形成されていなくても互いのシート材32が揺れることでシート材32どうしの間に隙間が形成されるので、駐車場内の通気を確保することができる。本実施形態におけるシート材32は、隣接するシート材32,32,・・・の間に目隠し部としての機能を損なわない程度の僅かな隙間を設けた状態で配設しておけばより好都合である。
上記のような構成を採用することで、シート材32の全体を通気性を有さない不透明材料により形成することができる(すなわち、シート材32全体を目隠し部として形成することができる)ので、より好適にプライバシーを保護することが可能になる点で好都合である。
以上に、実施形態に基づいて本発明を説明してきたが、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態であっても本発明の技術的範囲に属することがあるのはもちろんである。
例えば、以上に説明した実施形態においては、ガイドロッド50はシートロール30に巻回されているシート材32の下端部のみに配設されている形態について説明しているが、シート材32の上下方向において所要間隔でガイドロッド50を配設することももちろん可能である。このような形態を採用する場合には、ガイドロッド50の幅方向の両端部に取り付けられているローラ60が順次、支柱20の断面内に収容されるように、ローラ誘導部(図示せず)を配設することが好ましい。
また、ガイドロッド50の両端部(継部56)に取り付けられているローラ60は、図3に示す形態の他、図5に示すように、ガイドロッド50の軸線を転動軸としたローラ60にすることもできる。図5の構成を採用することにより、ローラ60の数を削減することができ、より低コストで駐車場用シートシャッター10を提供することができるため好都合である。
第1実施形態における駐車場用シートシャッターの正面図である。 ガイドロッドの組み立て図である。 図1中のA−A線における断面図である。 第2実施形態における駐車場用シートシャッターの正面図である。 ローラの他の実施形態における、図1中のA−A線における断面図に相当する図である。
符号の説明
10 駐車場用シートシャッター
20 支柱
22 リップ
24 隙間
30 シートロール
32 シート材
40 モータ
50 ガイドロッド
52 凹部
54 本体部
56 継部
58 差込部
60 ローラ
70 隙間部分
80 車輌

Claims (5)

  1. シートシャッターが設置される開口部の側縁に沿って立設され、断面形状がC字状に形成された支柱と、
    前記開口部の上側部分にシート材を巻きだし可能に巻回した状態で配設されたシートロールと、
    シートロールを回転させる駆動手段と、
    前記支柱にガイドされて転動する回転体が両端部分に取り付けられていると共に、前記シート材の下端部が連結されたガイドロッドと、を有し、
    前記シートロールに巻回された前記シート材の幅方向における両端縁位置は、前記支柱の内側からそれぞれ離反していることを特徴とする駐車場用シートシャッター。
  2. 前記ガイドロッドは、両端部に凹部が形成された本体部と、前記回転体が取り付けられ、前記凹部に着脱自在な継部とにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の駐車場用シートシャッター。
  3. 前記シート材は、少なくとも車輌ナンバー部分が目隠し部に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の駐車場用シートシャッター。
  4. 前記シート材は、通気性を有していることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の駐車場用シートシャッター。
  5. 前記シート材は、前記ガイドロッドの軸線方向において複数箇所に分割された細条体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の駐車場用シートシャッター。
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