JP4292553B2 - シャッター用ディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
そこで、新たなディスプレイ装置として、既存のシャッターの前面にシャッターと別体の装飾等を施したディスプレイシートを位置させるシャッター用ディスプレイ装置が案出された。このシャッター用ディスプレイ装置は、シャッターの下部にディスプレイシートの巻取装置を配設するとともに、シャッターの上端にディスプレイシートの上端を固定し、シャッターの下降に応じてディスプレイシートを巻取装置から自動的に繰り出す構造のものが存在する。このシャッター用ディスプレイ装置は、既存のシャッターに容易に設置することができ、シャッター表面に各種広告宣伝や装飾を施すことができるという従来にない優れたものである。
ディスプレイシート2の先端は、マグサ4に取り付けられたアングル材との間で面状ファスナ10を用いて着脱自在に固定されているとともに、ディスプレイシート2の基端は巻き取り部材5のシート巻き取り軸6に、同じく面状ファスナを用いて着脱自在に固定されている。この面状ファスナは、シートのずれ方向にはかなりの力にも耐えることができ、かつ2枚のシートを端から剥離する方向に付勢することで分離させることができ、着脱可能で貼り直しも容易な優れたものである。
またディスプレイシート2の先端が、マグサ4に取り付けられたアングル材との間で面状ファスナ10を用いて着脱自在に固定され、かつディスプレイシート2の基端が巻き取り部材24のシート巻き取り軸22に面状ファスナを用いて着脱自在に固定されていることも、第1の実施例と同様である。
この支持板44には、第1のリニアガイド45のガイドプレート46が配設されるとともに、このガイドプレート46はスライドレール47を上下動自在に、かつバネ(図示せず)により常に上方に向かって押動付勢しながら係合している。このスライドレール47の上端には天井48に当接させるためのアングル状の当接部材49が取り付けられている。
また、スライドレール47の下部には、先端に回転自在な回転軸50を備えた案内部材51の基端部が延長部材を介して固定されている。
また前記支持板44には、支柱を介して第2のリニアガイド52のスライドレール53が配設されるとともに、このスライドレール53はガイドプレート54を左右動自在に、かつバネ(図示せず)により常に右方向に向かって押動付勢しながら係合し(ガイドプレート54からみれば、スライドレール53を左方向に押動付勢している)、さらにガイドプレート54はガイド溝に挿脱させるためのスライド板55を固定している。この第2のリニアガイド52は、支持板44に対してスライド板55を左右方向にのみ移動させるように規制している。56は、スライド板55に配設されていて前記回転軸50を摺動自在に案内する約45°に傾斜した溝を設けたガイド部材であり、回転軸50の上下方向の動きを、左右方向の動きに変換させるためのものである。この第2のリニアガイド52及びガイド部材56により、回転軸50(すなわち第1のリニアガイド45のスライドレール47)の上下方向の動きを、スライド板55の左右方向の動きに変換させることができるものである。57は、ガイド溝を備えた移動可能なガイド溝部材である。
これにより、スライド板55の右端は、ガイド溝部材57のガイド溝から抜け出て、ガイド溝部材57は移動可能となる。
この支持板64には、第1のリニアガイド65のガイドプレート66が配設されるとともに、このガイドプレート66はスライドレール67を上下動自在に、かつバネ(図示せず)により常に下方に向かって押動付勢しながら係合している。このスライドレール67の下端は床面68に当接する構成となっている。
また、スライドレール67の中途部分には、先端に回転自在な回転軸70を備えた案内部材71の基端部が延長部材を介して固定されている。
また前記支持板64には、支柱を介して第2のリニアガイド72のスライドレール73が配設されるとともに、このスライドレール73はガイドプレート74を左右動自在に、かつバネ(図示せず)により常に右方向に向かって押動付勢しながら係合し(ガイドプレート74からみれば、スライドレール73を左方向に押動付勢している)、さらにガイドプレート74はガイド溝に挿脱させるためのスライド板75を固定している。この第2のリニアガイド72は、支持板64に対してスライド板75を左右方向にのみ移動させるように規制している。76は、スライド板75に配設されていて前記回転軸70を摺動自在に案内する約45°に傾斜した溝を設けたガイド部材であり、回転軸70の上下方向の動きを、左右方向の動きに変換させるためのものである。この第2のリニアガイド72及びガイド部材76により、回転軸70(すなわち第1のリニアガイド65のスライドレール67)の上下方向の動きを、スライド板75の左右方向の動きに変換させることができるものである。77は、ガイド溝を備えた移動可能なガイド溝部材である。
そして、図16に示すごとく、下方に突出していたスライドレール67は、その下端が床面68に当接すると停止する。この状態で、さらに床面68に当接するまでシャッター用ディスプレイ装置61が下降すると、図16に示すごとく、床面68から見て停止している回転軸70に対してガイド部材76が下降しようとする下方向の動きが左方向の動きに変換され、ガイド部材76は左方向に移動する。これと同時に、ガイド板76が固定されるスライド板75も左方向に移動するとともに、スライド板75に固定された第2のリニアガイド72のガイドプレート74もスライドレール73に案内されて左方向に移動するものである。
これにより、スライド板75の左端は、ガイド溝部材77のガイド溝に入り込んで、堅固に係合するものである。
81は対人対物センサー部であり、上下動自在のシャッター82の下部に配設され、シャッター下降時に床面に当接する部分である、シート巻き取り軸を備えた巻き取り部材であるシャッターディスプレイボックス83の下部全幅にわたって取付けられている。
したがって、シャッター下降時シャッター82が床面84に着く前に人体等に接触し対人対物センサー部81が感知した時には、対人対物センサー部81からの信号が送られる図示しないシャッター自動停止手段が作動し、シャッター82の下降は自動的に停止され、シャッター下部と床面との間に人あるいは物が介在していたとしても、不慮の人身事故あるいは物の損壊を未然に防止することができる。
シャッターの重量は、通常500kg程度になるので対人対物センサー部81を取付けることにより人身事故、物損事故等を完璧に防止することができ極めて有用である。
この第6の実施例は、上述した第3の実施例、第4の実施例及び第5の実施例のごとく、巻き取り部材がシャッター下部に固定されている場合に適用されるものである。これ以外に、上述した第1の実施例及び第2の実施例のごとく、巻き取り部材が回動する場合であっても、巻き取り部材におけるシャッター下降時に最初に床面に当接する部分に前記対人対物センサーを取り付けることも可能である。
2 ディスプレイシート
3 シャッター
4 マグサ
5 巻き取り部材
6 シート巻き取り軸
7 カバー
8 回動軸
9 延長部材
10 面状ファスナ
11 突き上げ部材
12 床面
13 ローラー
21 シャッター用ディスプレイ装置
22 シート巻き取り軸
23 カバー
24 巻き取り部材
25 回動軸
26 延長部材
27 カバー
28 突き上げ部材
29 ローラー
31 シャッター用ディスプレイ装置
32 巻き取り部材
33 延長部材
34 ガイド溝
35 スライド板
36 差し込み部材
37 把手
41 シャッター用ディスプレイ装置
43 巻き取り部材
44 支持板
45 第1のリニアガイド
46 ガイドプレート
47 スライドレール
48 天井
49 当接部材
50 回転軸
51 案内部材
52 第2のリニアガイド
53 スライドレール
54 ガイドプレート
55 スライド板
56 ガイド部材
57 ガイド溝部材
58 凸部
61 シャッター用ディスプレイ装置
65 第1のリニアガイド
70 回転軸
72 第2のリニアガイド
75 スライド板
76 ガイド部材
81 対人対物センサー部
82 シャッター
83 シャッターディスプレイボックス
84 床面
Claims (6)
- ガイド溝を備え水平方向に移動可能なガイド溝部材に少なくとも一方の側部が案内されて上下動自在でかつ表面にディスプレイシートを張設するシャッターにおいて、前記シャッターの下縁部には前記ディスプレイシートを回転自在に巻き取るシート巻き取り軸を備えた巻き取り部材を突出状態に接合するともに、この接合部を基軸として前記巻き取り部材は回動自在とすることにより、前記シャッターを上げた状態では前記シャッター下縁部は前記ガイド溝から離脱するところまで上昇して前記ガイド溝部材を移動可能とし、前記シャッターを下げた状態では前記巻き取り部材は床面に当接して回動しシャッター下端を床面に当接させることを特徴とするシャッター用ディスプレイ装置。
- 巻き取り部材の回動軸はシャッターのディスプレイシート側に位置し、巻き取り部材はシャッター下降時に回動してシャッターのディスプレイシート側に位置することを特徴とする請求項1記載のシャッター用ディスプレイ装置。
- 巻き取り部材の回動軸はシャッターのディスプレイシートの反対側に位置し、巻き取り部材はシャッター下降時に回動してシャッターにおけるディスプレイシートの反対側に位置することを特徴とする請求項1記載のシャッター用ディスプレイ装置。
- ガイド溝を備え水平方向に移動可能なガイド溝部材に少なくとも一方の側部が案内されて上下動自在でかつ表面にディスプレイシートを張設するシャッターにおいて、前記シャッターの下縁部には前記ディスプレイシートを回転自在に巻き取るシート巻き取り軸を備えた巻き取り部材を突出状態で接合し、該巻き取り部材の両端には前記ガイド溝内に左右方向に移動させることにより挿脱するスライド部材を配設するとともに、前記シャッターを上げた状態ではシャッター下縁部は前記ガイド溝から離脱するところまで上昇しかつ前記スライド部材を前記ガイド溝から離脱させて前記ガイド溝部材を移動可能とし、前記シャッターを下げた状態では前記スライド部材を前記ガイド溝内に挿入してシャッター下端の巻き取り部材をガイド溝に固定することを特徴とするシャッター用ディスプレイ装置。
- ディスプレイシートの基端とシート巻き取り軸及び/又はディスプレイシートの先端と天井部は面状ファスナにより着脱自在とすることを特徴とする請求項1又は4記載のシャッター用ディスプレイ装置。
- 巻き取り部材におけるシャッター下降時に最初に床面に当接する部分に対人対物センサーを取り付け、該センサーが感知した時にはシャッター自動停止手段が作動しシャッターの下降を停止することを特徴とする請求項1又は4記載のシャッターディスプレー装置。
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