JP4126380B1 - 折り畳み式雨戸 - Google Patents

折り畳み式雨戸 Download PDF

Info

Publication number
JP4126380B1
JP4126380B1 JP2007109102A JP2007109102A JP4126380B1 JP 4126380 B1 JP4126380 B1 JP 4126380B1 JP 2007109102 A JP2007109102 A JP 2007109102A JP 2007109102 A JP2007109102 A JP 2007109102A JP 4126380 B1 JP4126380 B1 JP 4126380B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
slide
folding
folding door
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007109102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008266934A (ja
Inventor
克也 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2007109102A priority Critical patent/JP4126380B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126380B1 publication Critical patent/JP4126380B1/ja
Publication of JP2008266934A publication Critical patent/JP2008266934A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

【課題】建物外壁のスペースが、従来の雨戸を設置するのに不十分であっても適用することができ、美観に優れた雨戸を提供することを目的とする。
【解決手段】外壁Gにおける窓Wの左右両側に長さ方向が上下方向となるように設けられる左右一対のスライドレール2a、2bと、前記窓Wを覆う複数の矩形の板体31a〜d、及び該板体31a〜dを内外側に交互に折り曲げ自在となるように、回動可能に連結してなる連結部33を備え、更にその上端が窓の上方位置で固定されてなる折れ戸3と、前記一対のスライドレール2a、2bにスライド自在であって、且つ、前記折れ戸3を折り曲げたときに内側に位置する連結部33を回動可能に支持するスライド部材5と、前記スライド部材5を上下にスライドさせることで、前記折れ戸3を窓の上端側で折り畳んで窓を開放又は閉鎖する巻き上げ装置7と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の窓等の開口部を保護する雨戸に関し、特に、上下に開閉可能な雨戸に関する。
建物に設けられた窓等の開口部(以下、単に窓という)は、台風などの強風のときには、飛来物により傷が付いたり、割れてしまうことがある。そこで、風雨が激しい場合などに窓を保護するために、窓の外に雨戸を設けることが一般的である。以下に従来の一般的な雨戸の一例について、図16から図18に基いて説明する。
従来の雨戸101は、数枚の矩形平板状の雨戸板102、該雨戸板102を重ねて収納できる戸袋103、及び雨戸板102を上下で支える一対のサッシ104を備えている。雨戸板102は、建物の窓Wよりもやや大きく形成されており、窓Wに覆いかぶさることで保護することができる。戸袋103は、雨戸板102を収納できるように、数枚の雨戸板102を重ねたものよりも若干厚い扁平な箱状であって、左右のいずれか一方が開口しており、この開口105に雨戸板102を差し込むことができる。そして、一対のサッシ104は雨戸板102がスライド可能な溝106が設けられた断面コの字形状の細長い棒状に形成されている。
以上のように構成される従来の雨戸101を建物に取付ける際には、一対のサッシ104を窓Wの上側及び下側に、溝106が対面するように平行に配設し、この一対のサッシ104の溝106に雨戸板102を挿入して、雨戸板102を左右にスライド自在に取付ける。そして、戸袋103は、建物の外壁Gにおける窓Wの左側又は右側に開口105が窓W側を向くように取付ける。
晴天の場合などで、窓Wを保護する必要が無いときには、図16に示すように、雨戸板102を戸袋103に収納して、障子戸やガラス戸を外部に露出させている。そして、風雨が激しい場合などで、窓Wを保護する必要があるときには、図17に示すように、雨戸板102を一対のサッシ104に沿ってスライドさせて、戸袋103から引き出す。そして、図18に示すように雨戸板102で、窓Wを完全に覆い隠し、障子戸やガラス戸を保護している。このようにして、従来の雨戸101は、外部から飛来物が飛んできた場合でも、窓Wに当たらず雨戸板102で跳ね返すので、風雨が激しい場合に窓Wを保護することができる。
しかし、上述のような従来の雨戸101は、外壁Gに戸袋103を設ける必要があるため、外壁Gに十分なスペースがない場合には取付けることができなかった。特に近年では、窓Wを大きくとる傾向にあり、従来の雨戸101を設けることができない建物は多い。また、上述のように戸袋103を設ける構成は、外壁Gの一部に戸袋103が覆いかぶさることとなるので、建物の美観を損なうこととなる。
一方、上述のような従来の雨戸101の問題点を解決するために、上下方向に一対のガイドレールを延設し、一対のガイドレールの間を上下に連結されたスラット板が上下にスライドする構成のスライド式シャッタが用いられる(例えば特許文献1)。しかし、スライド式シャッタを用いても、建物の美観を損なうが多い。また、スライド式シャッタは、雨戸に比べて費用が高額となることが多い。
そこで、上述の問題を解消するために、透明または半透明の樹脂板を上下一対の網戸用レールの外側に着脱可能に構成したものが提案されている(例えば特許文献2)。この場合は、設置費用は高額とならないし、戸袋を設ける必要もない。
特開2005−42357号公報 特開2006−233634号公報
しかし、網戸用レールは通常窓の横幅とほぼ同じ長さであるので、網戸用レールの外側に樹脂板を固定する構成とした場合には、樹脂板が窓を常に覆っている状態となるので、建物の美観が損なわれるおそれがあり、また、建物内部から外を見る際にも、目ざわりとなる。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、建物外壁のスペースが、従来の雨戸を設置するのに不十分であっても適用することができ、美観に優れた雨戸を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明に係る折り畳み式雨戸は、建物の外壁における窓の左右両側に長さ方向が上下方向となるように設けられ、外壁に取付けたときに外側となる面にスリット状のスライド溝を設けた中空の四角柱に形成された左右一対のスライドレールと、前記窓を覆う光透過性を有するポリカーボネートで構成された複数の矩形の板体、及び該板体を内外側に交互に折り曲げ自在となるように、回動可能に連結してなる連結部を備え、更にその上端が窓の上方位置で固定されてなる折れ戸と、前記一対のスライドレールの内部空間の建物外側と建物内側とにそれぞれ2個ずつ配置される4個のローラと、前記スライド溝から前記スライドレールの内部空間に挿入されて前記ローラが回転自在に軸着される支持具と、前記スライド溝の外側に配置され前記支持具の建物外側方向の端部に固定される基部とを含み、前記一対のスライドレールの長さ方向に沿ってスライド自在にそれぞれ係着され、且つ、前記折れ戸を折り曲げたときに内側に位置する前記連結部を回動可能に支持するスライド部材と、前記スライド部材を上下にスライドさせることで、前記折れ戸を窓の上端側で折り畳んで窓を開放するか又は平面にして窓を閉鎖する開閉手段と、を具備し、前記開閉手段は、一対のスライドレールの少なくとも一方に取付けられた前記スライド部材のうち最も下方に位置するスライド部材に一端が固定された可撓性紐材と、前記可撓性紐材を上方に付勢する付勢手段と、前記スライド部材を前記スライドレールの下端に係止する係止手段と、前記スライドレールの長さ方向の中間に所定間隔を開けて複数設けられる被係止部材と、前記スライド部材に固定され前記被係止部材に着脱可能な係止部材と、を有し、前記折れ戸を構成する前記板体は、その上縁及び下縁の建物外側面及び建物内側面のうち、前記折れ戸を折り曲げたときに下側となる面側が略直角に切り欠かれて段部を形成し、前記折れ戸を平面にして窓を閉鎖したときに、前記板体の上縁と当該板体の直上の板体の下縁とに形成された段部が互いに隙間無く当接する形状であることを特徴とするものである。
請求項の発明に係る折り畳み式雨戸は、請求項1に記載の折り畳み式雨戸であって、紫外線を反射する紫外線反射層が設けられていることを特徴とするものである。
請求項の発明に係る折り畳み式雨戸は、請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式雨戸であって、前記開閉手段によって前記折れ戸が窓の上端側で折り畳んだ状態でその内部へ収納可能である、外壁の窓の上側から建物の外側方向へ下方に傾斜して突出するように設けられたひさし部を具備することを特徴とするものである。
請求項1の折り畳み式雨戸において、左右一対のスライドレールは、建物の外壁における窓の右左両側に長さ方向が上下方向となるように設けられる。そして、折れ戸は、前記窓を覆う複数の矩形の板体、及び該板体を内外側に交互に折り曲げ自在となるように、回動可能に連結してなる連結部を備え、更にその上端が窓の上方位置で固定されるので、窓の上方で、各連結部を軸として折り重ねることができる。更に、一対のスライドレールの長さ方向に沿ってスライド自在にそれぞれ係着され、且つ、折れ戸を折り曲げたときに内側に位置する連結部を回動可能に支持するスライド部材と、スライド部材を上下にスライドさせることで、折れ戸を窓の上端側で折り畳んで窓を開放するか又は平面にして窓を閉鎖する開閉手段とを具備するので、折れ戸は、開閉手段によりスライド部材を上下方向にスライドさせることによって、窓を開放する状態と、窓を閉鎖する状態とをとることができる。
折れ戸が窓を開放する状態、すなわち窓の上方で重なり合った状態で建物の外壁に対してほぼ垂直に突出する状態(以下開状態という)のときには、所謂建物のひさしと同様の形状となる。したがって、所謂ひさしと同様の役割を果たすことができる。すなわち、夏の高い位置にある太陽の日差しが室内に差し込むことを防ぐことができ、また、強風を伴わない雨のときに、窓を開いても雨が室内に入り込むことを防ぐことができる。そして、従来から日本の建物に設けられてきたひさしと同様の形状であるので、建物の美観を損なうことがない。また、このようにひさし形状とすることで、従来の雨戸のように戸袋を設ける必要が無く、建物外壁のスペースが、従来の雨戸を設置するのに不十分なものであっても取付けることができる。なお、ここで「ひさし」とは、建物の窓の上部に張り出す片流れの小屋根のことをいう。
また、窓を閉鎖する状態(以下閉状態という)のときに折れ戸は、窓を覆い隠すように窓に対して平行に且つ一直線に連なるので、外部から建物の窓の全面を覆い隠すことができ、強風等により外部から飛来物が飛んできた場合でも、建物の窓に当たらず折れ戸で跳ね返すので、風雨が激しい場合に建物の窓を保護することができる。
以上のように、請求項1の折り畳み式雨戸は、建物外壁のスペースが、従来の雨戸を設置するのに不十分であっても適用することができ、且つ美観に優れたものとすることができる。
また請求項の折り畳み式雨戸は、開閉手段として可撓性紐材と付勢手段と係止手段とを備える。可撓性紐材は一端が最も下方に位置するスライド部材に固定されている。付勢手段は可撓性紐材の他端を上方に付勢する。可撓性紐材を上方へ付勢すると、可撓性紐材に固定されているスライド部材は上方へスライドすることとなる。折り畳み式雨戸を構成する折れ戸はスライド部材を介して開閉自在に構成されているので、可撓性紐材を上方に付勢することでスライド部材を上方にスライドさせると、折れ戸を窓の上方に配置した開状態とすることができる。一方、開状態の折れ戸の下端を引き下げて、窓と平行に一直線となる閉状態として、係止手段により係止することで、閉状態に係止することができる。したがって、晴天の場合などで、折り畳み式雨戸を開くときには、係止手段で係止しないことで、付勢手段により折れ戸が窓の上方の建物の外壁から突出した状態である開状態に固定することができる。一方、風雨が激しいときなどのように、折り畳み式雨戸を閉めるときには、折れ戸の下端を引き下ろして、折れ戸を閉状態にして係止手段で折れ戸を係止することで、閉状態に固定することができる。
したがって、請求項の折り畳み式雨戸によると、折れ戸を閉状態から開状態に移行するとき、係止手段を外すだけで他に何の力も必要とせずに板体を引き上げることができる。一般に、下方から上方に引き上げるときには、上方から下方に引き下ろすときよりも多くの力を必要とするので、このように構成することで、容易に開状態にすることができる。なお、付勢手段の力を調節することで、上方から下方に引き下ろすときにより小さな力で引き下ろすことができるようにすることもできる。
請求項に記載の折り畳み式雨戸によると、スライドレールの長さ方向の中間に複数の被係止部材が列設され、この被係止部材に着脱自在な係止部材がスライド部材に固定されているので、被係止部材に係止部材を係着することで、スライド部材を固定できるとともに、被係止部材から係止部材を外すことで、スライド部材をスライド自在にすることができる。そして、被係止部材は、スライドレールの中間に複数列設されているので、スライド部材の係止部材を任意の被係止部材に固定することにより、折れ戸を開状態と閉状態との間の中間の状態で維持することができる。このような状態に維持することにより、無風や弱風の雨天時に雨が室内に入るのを防ぎつつ、室内の換気を行うことができる。
さらに請求項の折り畳み式雨戸によると、折れ戸が光透過性の高い合成樹脂で構成されているので、風雨の場合などに、折り畳み式雨戸を閉状態に維持するときでも、建物外の光を室内に取り込むことができる。また、合成樹脂で構成されているので、極めて軽く、且つ安価なものとすることができる。
そして請求項の発明の折り畳み式雨戸によると、折れ戸がポリカーボネートで構成されており、ポリカーボネートは耐衝撃性に優れているので、外部から飛来物が飛んできた場合に、破損することが少なく、窓を安全に守ることができる。また、ポリカーボネートは寸法安定性も優れており、熱による変形も起こりにくく、長期の使用にも耐えることができる。
請求項の発明の折り畳み式雨戸によると、折れ戸は光透過性の高いプラスチック製であって、且つ、紫外線を反射するので、可視光及び赤外線は室内に入射し部屋を明るく、また、室温を高く保つことができるとともに、紫外線を部屋に入射させないことで、室内にいる人に害を及ぼさないとともに、畳、じゅうたん、家具などの変色を防ぐことができる。
請求項の発明に係る折り畳み式雨戸によると、前記開閉手段によって前記折れ戸が窓の上端側で折り畳んだ状態でその内部へ収納可能であるなひさし部を具備するので、折れ戸が開状態となるときに、ひさし部内部に折れ戸を収納することができる。したがって、開状態に維持されるときに、折り畳み式雨戸のひさし部以外の部分が汚れたり、破損したりすることを防ぐことができる。
また、折れ戸が閉状態のときにも、ひさし部が外壁の窓の上側から建物の外側へ突出するように設けられているので、直接折れ戸に雨が当たることを減らすことができ、折れ戸が汚れることを防ぐこともできる。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明の折り畳み式雨戸1の一例としての第1実施形態について、図1から図9を参照しつつ説明する。
折り畳み式雨戸1は、図1に示すように、スライドレール2a、2bと、折れ戸3と、支持部材4と、スライド部材5と、可撓性紐材6と、巻き上げ装置7とを備える。スライドレール2a、2bは建物の窓Wの左右両縁に近接して外壁Gに例えばビスなどにより固着される部材であって、建物の外部から見て右側のスライドレール2aと左側のスライドレール2bとがある。スライドレール2a、2bは、窓Wの上下幅よりも長い中空の四角柱に形成され、外壁Gに取付けたときに、外側となる面にはスリット状のスライド溝21が設けられており、このスライド溝21はスライドレール2a、2bの内部空間まで貫通している。
折れ戸3は、4枚の板体31aから31d、8つのフレーム32aから32h、及び、8つの連結部33により構成される。折れ戸3は各板体31aから31dの左右側縁にそれぞれフレーム32aから32hが固定され、この各フレーム32aから32hの上下の端部をそれぞれ連結部33により回動自在に連結している。
板体31aから31dは、窓Wの幅よりもやや長い略長方形状の平板であって、透明なポリカーボネートの板の建物外側の面に紫外線反射シートを貼着したものである。フレーム32aから32hは、上下方向の断面形状が板体31aから31dとほぼ同じ形状の上下に細長い形状である。このフレーム32aから32hを板体31aから31dの左右の縁に固着することで、板体31aから31dを補強し、スライドレール2a、2bに連結部33を介して、取付けることができる。
図2及び図3に示すように、フレーム32aから32hの一方の端部には、左右方向から連結部33を挿入可能な貫通孔321が設けられた円筒形状の凹形回動部322が設けられており、この凹形回動部322は中央に窪んだ凹部323を有する。そして、フレーム32aから32hの他方の端部には、左右方向から連結部33を挿入可能な貫通孔324が設けられた凸形回動部325が設けられており、この凸形回動部325は凹形回動部322の中央の凹部323に嵌入可能に形成されている。連結部33は、連結ボルト331と連結ナット332とからなり、各フレーム32aから32hの凹形回動部322の凹部323に凸形回動部325を嵌入した状態で貫通孔321及び貫通孔324に連結ボルト331を挿通して、連結ボルト331を連結ナット332で固定することで、各フレーム32aから32hを相互に回動自在に連結する。
なお、本実施形態においては、板体31aから31dにフレーム32aから32hが、固着されている構成としたが、例えば、所定の接着剤で接着されているものや嵌着されているものでも良く、また、板体31aから31dとフレーム32aから32hとがポリカーボネートで一体成形されているものであっても良い。また、本実施形態においては、板体31aから31dはポリカーボネートで構成されているが、他の材質であっても良く、例えばPMMA等のアクリル系の樹脂を用いるとより安価なものとすることもできる。
このように折れ戸3は、各板体31aから31dを上から順に並べて、各板体31aから31dの建物の外側から見て右側縁に上から順に固定されるフレーム32aから32d及び左側縁に上から順に固定されるフレーム32eから32hを連結部33で回動自在に連結しているので、図4(a)に示すように、連結された各板体31aから31dが相互に180度の角度を保って一直線の断面形状となる閉状態と、図4(c)に示すように各板体31aから31dが折れ重なった状態となる開状態と、をとることができる。
なお、折れ戸3を構成する板体31aから31d及びフレーム32aから32hは、図2から図4に示すように、上縁及び下縁の建物外側面又は建物内側面が切り欠かれて段部34が設けられている。この段部34は、板体31aから31d及び各フレーム32aから32hがそれぞれ一直線となるように連結部分を伸ばしたときに、それぞれの当接する上下端の形状が整合するように構成されている。すなわち、板体31aから31d及びフレーム32aから32hの上端に形成された略直角の切欠き状の段部34が直上の板体31aから31d及びフレーム32aから32hの下端に隙間無く当接する形状である。このように構成することで、連結部分が直線となるように伸ばしたときに、連結部分に間隙が生じなくなる。なお、板体31aから31dの四方の角は、回動させたときに支持部材4やスライド部材5に引っ掛からないように、やや凹んで形成されている。
支持部材4は、図2に示すように、一対のスライドレール2a、2bのそれぞれの上端部に固着されている。支持部材4の両側部41は建物外側に向けて突出した形状であり、この両側部41にはそれぞれ、左右方向から支持軸42を挿入する軸穴43が設けられている。そして、支持部材4の両側部41の間は最上部のフレームであるフレーム32a及びフレーム32eの上端に形成された凹形回動部322を挿入可能となっている。そして、支持部材4がフレーム32a又は32eを支持するときには、スライドレール2a、2bの上端部に固着されている支持部材4の両側部41の間にフレーム32a、32eの凹形回動部322を挿入し、凹形回動部322の貫通孔321の位置と支持部材4の両側部41の軸穴43の位置とを整合させて、貫通孔321及び軸穴43に支持軸42を挿入する。支持軸42は、ボルト42aとナット42bとからなり、ボルト42aを軸穴43及び貫通孔321に挿入して支持ナット42bで締め付けることで、フレーム32a、32eを支持部材4に回動自在に軸着させる。
スライド部材5は、図3から図5に示すように、スライドレール2a、2bの内部空間に配置される4個のローラ51と、スライド溝21から内部に挿入されてローラ51が回転自在に挿通される支持具52と、スライド溝21の外側に配置され支持具52に固定される基部53と、基部53の左右の側部から建物の外側方向に突出する一対の側部55と、からなり、一対の側部55には連結部33を挿入可能な挿入孔54が貫通している。そして、両側部55の間はフレーム32aから32hの凹形回動部322を挿入可能となっている。そして、このスライド部材5はローラ51の回転により、一対のスライドレール2a、2bを上下にスライド可能である。また、フレーム32aから32hの凹形回動部322の凹部323に直上のフレーム32aから32hの凸形回動部325を挿入し、凹形回動部322と凸形回動部325とを更に、スライド部材5の両側部55の間に挿入して、凹形回動部322の貫通孔321、凸形回動部325の貫通孔324、及びスライド部材5の挿入孔54に連結部33の連結ボルト331を挿入して、連結ナット332を螺着することで、フレーム32aから32hはスライド部材5に回動自在に軸支される。なお、本実施形態においては、スライド部材5は、右側スライドレール2a及び左側スライドレール2bにそれぞれ2個挿入されているが、これに限定されるものではなく、左右一対のスライドレール2a、2bにそれぞれ1又は複数挿入されていればよい。スライド部材5の個数は折れ戸3を構成する板体31aから31dの枚数の半分づつ、それぞれのスライドレール2a、2bに挿入されている。
以上のように、本実施形態の折り畳み式雨戸1は、スライドレール2a、2b、板体31aから31dとフレーム32aから32hと連結部33とからなる折れ戸3、支持部材4、及びスライド部材5が、上述のように構成されることで、最上部の板体31aの左右側縁に固着されるフレーム32a及び32eの上端は、一対のスライドレール2の上端に固着された支持部材4に回動自在に固定され、上から2番目の板体31bの左右側縁にそれぞれ固着されるフレーム32b及び32fの上端は、それぞれ直上のフレーム32a及び32eの下端に回動可能に連結される。そして、フレーム32b及びフレーム32fの下端と、上から3番目の板体31cの左右側縁に貼り付けられるフレーム32c及び32gと、は、スライドレール2a、2bにスライド可能なスライド部材5のうち上側のスライド部材5に回動可能に支持される。さらに、最下部の板体31dの左右側縁に貼り付けられたフレーム32d及び32hの上端は、直上のフレーム32c及び32gの下端に回動可能に連結される。そして、フレーム32d及び32hの下端は、下側のスライド部材5に回動可能に取付けられている。これにより、各板体31aから31dは、図6に示すように、建物の窓Wに平行に一列に連結されて建物の窓Wを覆う状態から、図7に示すように各板体31aから31dが重なり合って建物の窓Wの上部の建物外壁から突出した状態まで自在に移行することができる。
なお、ここで図6に示すように、折れ戸3の下端が下方に引き下げられ、折れ戸3が直線に引き伸ばされて、窓Wの外側を覆う状態を閉状態という。すなわち、折れ戸3の最下部に位置する板体31dと、板体31dの左右側縁に固着されるフレーム32d及び32hと、の下端が最も下に引き下げられた状態を閉状態という。また、図7に示すように、
折れ戸の下端が引き上げられ、折れ戸を構成する各板体31aから31dが重なり合って窓Wの上側に配置される状態を開状態という。このように、折り畳み式雨戸1は閉状態のときには窓Wの外側を覆い、風雨や外部からの飛来物に対して窓Wを防護する役割を果たすことができ、開状態のときには窓Wの上側で外壁Gから突出した形状となるので、ひさしの役割を果たし、強い日差しの入射を防ぐことができるとともに、弱い雨のときには室内に雨が入り込むことを防ぐことができる。
右側スライドレール2aにスライド可能なスライド部材5のうち下側のスライド部材5には、可撓性紐材6の一端が締着されている。可撓性紐材6は例えばワイヤーロープで形成されており巻き上げ装置7により上方へ巻き上げ及び下方に引出し可能である。図8に示すように、巻き上げ装置7は滑車71と軸部材72とモーター装置73とからなる。滑車71は右側スライドレール2aの直上の外壁Gに固着されており、可撓性紐材6の他端が固着されている。軸部材72は、滑車71の回転軸方向に延設される断面円形の棒状部材である。そして、モーター装置73は、図示しない電源から電力供給を受けて軸部材72を正回転及び逆回転させることができるモーターであり、例えば建物内からリモートコントローラにより操作可能なものである。なお、モーター装置73は電力を供給した場合には正回転及び逆回転させることができるが、電源をOFFにしたときには回転されない。
このモータ装置73を左方向から見て反時計回りに回転させると、回転トルクが軸部材72に伝達され、滑車71を左方向から見て反時計回りに回転させることとなる。そして、滑車71が回転すると、可撓性紐材6が巻き上げられるとともに、可撓性紐材6の一端が結び付けられている下側のスライド部材5が上方にスライドする。これにより、スライド部材5に回動自在に支持されているフレーム32d、32h及び最下部の板体31dが上方に移動し、図4の(c)及び図7に示すように、折り畳み式雨戸1は開状態となる。一方、開状態のときに、モーター装置73を左方向から見て時計回りに回転させると、この回転トルクが軸部材72に伝わり、滑車71が左方向から見て時計回りに回転することとなる。したがって、滑車71に巻き取られていた可撓性紐材6が下方に引き出されることとなり、可撓性紐材6の端部が結び付けられているスライド部材7が自重と、スライド部材5に回動自在に固定されているフレーム32aからh及び板体31aから31dの重みと、により下方にスライドする。そして、図4の(a)及び図6に示すように、折り畳み式雨戸1は開状態となる。
なお、本実施形態においては巻き上げ装置7が電動のモーター装置73を備える構成としたが、手動の回転装置を備えるものであってもよい。手動の回転装置は、滑車71に回転トルクを伝達できる構成を有していれば良く、例えば、操作者の操作により回転するハンドルと、ハンドルの回転トルクを滑車71に伝達するトルク伝達ベルトと、を備えていればよい。なお、手動の回動装置を用いる構成とするときには、操作ハンドルは操作者が容易に操作できる位置にあることが好ましいので、操作者の手の高さに設置されたハンドルと、スライドレール2aの直上に取付けられた滑車71と、をトルク伝達ベルトにより連動させるものであることが好ましい。
また、板体31aから31dには、透明な紫外線反射フィルムが貼り付けられており、図9に示すように、各板体31aから31dの断面はポリカーボネート層32に紫外線反射層33が重なり合っている。したがって、各板体31aから31dが窓Wを覆う状態のとき、可視光VL及び赤外線IRは板体31aから31dを透過して室内に入射するが、紫外線UVは反射するので室内に入射しない。紫外線は、人体に悪影響が起こり易く、また、畳や家具などを変色させやすいので、紫外線UVを室内に入射させないことで、このような被害を防ぎつつ、可視光VL及び赤外線IRは取り入れることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の折り畳み式雨戸1の他の一例としての第2実施形態について、図10から図14を参照しつつ説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し説明を省略する。
第2の実施形態に係る折り畳み式雨戸1は、図10に示すように、右側スライドレール2aの上方に付勢手段8を有し、右側スライドレール2aの下部には係止手段9が形成されている。また、右側スライドレール2aの上下方向の中間には一定の間隔を開けて被係止部材10が列設されている。また、スライド部材5には、スライドレール2a側に付勢された図示しないバネを内包した係止部材91が建物の外壁に対して垂直方向にスライド可能に固着されている。なお、係止部材91は、例えば建物外壁と平行にスライド可能なものであってもよい。
付勢手段8は図11に示すように、カバー81とぜんまい式バネ82と固定芯83とからなり、ぜんまい式バネ82の一端が固定芯83に固定されるとともに、ぜんまい式バネ82の他端が可撓性紐材6の一端に固着されている。そして、可撓性紐材6の他端は最下部の板体31dの下縁を回動可能に支持するスライド部材5に結びつけられている。ぜんまい式バネ82は外力が働いていない状態のときには、その外周がカバー81付近まで広がる様に構成されており、可撓性紐材6が固着されているぜんまい式バネ82の他端が下方に引っ張られると、ぜんまい式バネ82の外周が縮まって、上方への張力が発生するので、可撓性紐材6は上方に付勢される。そして、可撓性紐材6が上方に付勢されることで、可撓性紐材6に結び付けられたスライド部材5が常に上方に向けて付勢されるので、板体3aから3dが建物の窓Wの上方に重なった開状態が維持されることとなる。
そして、図12に示すように、最下部の板体3dを引き下げて、係止手段9によって最下部の板体31dを回動可能に支持する下側のスライド部材5を固定することで、各板体31aから31dを窓Wに対して平行に一直線に連ならせて窓Wを覆う閉状態を維持できる。なお、この係止手段9はスライドレール2aの下部に固定された立方体形状の突出部であり、この係止手段9にスライド部材5の係止部材91を引掛けることで、スライド部材5を下方に固定する。このように構成すると、折り畳み式雨戸1を開けるときには、係止手段9をスライド部材5から離脱させることによって、他に何の作業もすることなく折れ戸3を開状態とすることができ、折り畳み式雨戸1を開けることができる。また、折り畳み式雨戸1を閉めるときには、折れ戸3の下端を下方に引き下げて、係止手段9によりスライド部材5を係止することによって、折れ戸3を閉状態とすることができ、折り畳み式雨戸1を閉めることができる。
また、右側スライドレール2aの上下方向の中間に複数列設される被係止部材10は、図13に示すように、建物外側方向に突出した立方体形状であり、係止手段9と同様に、最下部の板体31dの下縁に固着されたスライド部材5の係止部材91を引掛けて固定することができる。そして、この被係止部材10は複数列設されているので、スライド部材5は任意の位置で固定することができる。このように任意の位置でスライド部材5を固定することで、例えば、雨天の場合などにも、折れ戸3を閉状態とするのではなく、所望の位置まで上げることができるので、雨を室内に入れることなく換気することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種々の変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
例えば図14及び図15に示すように、折り畳み式雨戸1が、更に、ひさし部11を備える構成としても良い。ひさし部11は、窓Wの上方の外壁Gに窓Wよりもやや大きな幅で固着され、建物の外側方向に向かってやや下方に傾斜して突出する形状である。そして、ひさし部11の下面は開口して、折れ戸3を収納可能な内部空間を備えており、スライドレール2a、2bの上端はひさし部11の内部に挿入されている。このように構成されるひさし部11を有することで、折れ戸3が開状態となったときに、各板体31aから31dがひさし部11の内部空間に挿入されることとなる。したがって、外部から見ると各板体31aから31dが見えないので、建物の美観を損なうことがない。また、折れ戸3を閉状態としたときにも、風雨の一部がひさし部11に遮られるので、板体31aから31dの汚れや傷みを防ぐことができる。また、ひさし部11は従来のひさしと同様に夏の日差しを遮り、室内の温度が高くなることを防ぐこともできる。
以上のように、本発明に係る折り畳み式雨戸は、例えば、外壁に十分なスペースがない建物の窓を保護する雨戸として適用することができる。
本発明の折り畳み式雨戸1の第1の実施形態を示す斜視図である。 支持部材4の構成を示す拡大分解図である。 板体31bから31d、フレーム32bから32d、及びスライド部材5の構成を示す分解図である。 (a)は、折れ戸3が閉状態のときの折り畳み式雨戸1の断面図であり、(b)は、折れ戸3が閉状態から開状態に移行する途中の折り畳み式雨戸1の断面図であり、(c)は、折れ戸3が開状態のときの折り畳み式雨戸1の断面図である。 (a)はスライドレール2aの外観構成を示す斜視図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 折れ戸3が閉状態のときの折り畳み式雨戸1を示す斜視図である。 折れ戸3が開状態のときの折り畳み式雨戸1を示す斜視図である。 (a)は折り畳み式雨戸1の外観斜視図であり、(b)は巻き上げ装置7を説明する(a)のB部分の拡大図である。 板体3aの断面を示す図である。 本発明の折り畳み式雨戸1の第2の実施形態を示す斜視図である。 (a)は付勢手段8が下方に引き伸ばされたときの内部構成を示す図であり、(b)は付勢手段8が上方に巻き取られたときの内部構成を示す図である。 (a)は第2の実施形態の折り畳み式雨戸1斜視図であり、(b)は(a)のD部分の拡大図である。 図10のC部分を拡大した被係止部材13の構成を示す図である。 ひさし部14を取付けた折り畳み式雨戸1の閉状態を示す斜視図である。 ひさし部14を取付けた折り畳み式雨戸1の開状態を示す斜視図である。 従来の雨戸101が開いた状態を示す図である。 従来の雨戸101が閉じる途中を示す図である。 従来の雨戸101が閉じた状態を示す図である。
符号の説明
1 折り畳み式雨戸
2a、2b スライドレール
3 折れ戸
4 支持部材
5 スライド部材
6 可撓性紐材
7 巻き上げ装置
8 付勢手段
9 係止手段
10 被係止部材
11 ひさし部
31a〜31d 板体
32a〜32h フレーム
33 連結部
91 係止部材
311 紫外線反射層

Claims (3)

  1. 建物の外壁における窓の左右両側に長さ方向が上下方向となるように設けられ、外壁に取付けたときに外側となる面にスリット状のスライド溝を設けた中空の四角柱に形成された左右一対のスライドレールと、
    前記窓を覆う光透過性を有するポリカーボネートで構成された複数の矩形の板体、及び該板体を内外側に交互に折り曲げ自在となるように、回動可能に連結してなる連結部を備え、更にその上端が窓の上方位置で固定されてなる折れ戸と、
    前記一対のスライドレールの内部空間の建物外側と建物内側とにそれぞれ2個ずつ配置される4個のローラと、前記スライド溝から前記スライドレールの内部空間に挿入されて前記ローラが回転自在に軸着される支持具と、前記スライド溝の外側に配置され前記支持具の建物外側方向の端部に固定される基部とを含み、前記一対のスライドレールの長さ方向に沿ってスライド自在にそれぞれ係着され、且つ、前記折れ戸を折り曲げたときに内側に位置する前記連結部を回動可能に支持するスライド部材と、
    前記スライド部材を上下にスライドさせることで、前記折れ戸を窓の上端側で折り畳んで窓を開放するか又は平面にして窓を閉鎖する開閉手段と、を具備し、
    前記開閉手段は、一対のスライドレールの少なくとも一方に取付けられた前記スライド部材のうち最も下方に位置するスライド部材に一端が固定された可撓性紐材と、
    前記可撓性紐材を上方に付勢する付勢手段と、
    前記スライド部材を前記スライドレールの下端に係止する係止手段と、
    前記スライドレールの長さ方向の中間に所定間隔を開けて複数設けられる被係止部材と、
    前記スライド部材に固定され前記被係止部材に着脱可能な係止部材と、を有し、
    前記折れ戸を構成する前記板体は、その上縁及び下縁の建物外側面及び建物内側面のうち、前記折れ戸を折り曲げたときに下側となる面側が略直角に切り欠かれて段部を形成し、前記折れ戸を平面にして窓を閉鎖したときに、前記板体の上縁と当該板体の直上の板体の下縁とに形成された段部が互いに隙間無く当接する形状であることを特徴とする折り畳み式雨戸。
  2. 前記折れ戸は、紫外線を反射する紫外線反射層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式雨戸。
  3. 前記開閉手段によって前記折れ戸が窓の上端側で折り畳んだ状態でその内部へ収納可能である、外壁の窓の上側から建物の外側方向へ下方に傾斜して突出するように設けられたひさし部を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式雨戸。
JP2007109102A 2007-04-18 2007-04-18 折り畳み式雨戸 Expired - Fee Related JP4126380B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109102A JP4126380B1 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 折り畳み式雨戸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109102A JP4126380B1 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 折り畳み式雨戸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4126380B1 true JP4126380B1 (ja) 2008-07-30
JP2008266934A JP2008266934A (ja) 2008-11-06

Family

ID=39704945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007109102A Expired - Fee Related JP4126380B1 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 折り畳み式雨戸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4126380B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103277022A (zh) * 2013-05-20 2013-09-04 特威盾门业(苏州)有限公司 一种升降折叠式门或窗
CN108071322A (zh) * 2017-12-09 2018-05-25 广州金辉建设集团有限公司 节能飘窗
CN108412377A (zh) * 2018-04-04 2018-08-17 广州市西恩电气设备有限公司 一种自动升降折叠的隔断门
CN108775216A (zh) * 2018-08-15 2018-11-09 陈智文 一种同时打开副窗和关闭主窗的关窗器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101517351B1 (ko) * 2014-12-12 2015-05-15 한국건설기술연구원 차양 및 이의 제작방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103277022A (zh) * 2013-05-20 2013-09-04 特威盾门业(苏州)有限公司 一种升降折叠式门或窗
CN108071322A (zh) * 2017-12-09 2018-05-25 广州金辉建设集团有限公司 节能飘窗
CN108071322B (zh) * 2017-12-09 2019-05-07 广州金辉建设集团有限公司 节能飘窗
CN108412377A (zh) * 2018-04-04 2018-08-17 广州市西恩电气设备有限公司 一种自动升降折叠的隔断门
CN108775216A (zh) * 2018-08-15 2018-11-09 陈智文 一种同时打开副窗和关闭主窗的关窗器
CN108775216B (zh) * 2018-08-15 2023-08-15 陈智文 一种同时打开副窗和关闭主窗的关窗器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008266934A (ja) 2008-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2953934C (en) Retractable sun shade
US6736185B2 (en) Sliding operator for between the glass window coverings
KR101823850B1 (ko) 슬래트형 롤러 블라인드
US7806159B2 (en) Flexible window covering
US11208842B2 (en) Multifunctional dual roll blind having roll screen and roll screen used therefore
JP4126380B1 (ja) 折り畳み式雨戸
US20060169418A1 (en) Window covering leveling method
US20090223641A1 (en) Cordless Roller Shade
US6186215B1 (en) Multi-positional rolling window screen
US20060130980A1 (en) Window covering leveling mechanism
KR102055581B1 (ko) 장력조절장치를 구비하는 롤 블라인드
CN101684716A (zh) 带有可倾斜板条的卷式百叶窗
WO2015111590A1 (ja) 窓の日射遮蔽装置
KR20180077655A (ko) 막구조물의 버티컬 셔터
KR20080029057A (ko) 햇빛가리개가 구비된 절첩식 방충망
US4524814A (en) Enclosure assembly
AU2003204663B2 (en) Combination Window Covering
KR20200129542A (ko) 다기능 블라인드 장치
KR100500716B1 (ko) 양방향 권취형 롤브라인드
US4725000A (en) Enclosure assembly
JP2010138660A (ja) 出窓採光装置
JP2009052243A (ja) ルーバー装置および建具
KR101930344B1 (ko) 스크린 고정부재가 구비된 천장, 경사 및 곡면용 롤 스크린 블라인드
KR100866614B1 (ko) 이중 롤 블라인드
JP3131430U (ja) 窓遮蔽装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080417

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4126380

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees