JP2009173194A - 車両の表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操向用のハンドルが車体に回動可能に支持される車両の表示装置において、複数の表示部による表示情報の振り分けを可能とした上で、各表示部の大型化及び集約を可能として視認性の向上を図る。
【解決手段】ハンドル側に配置されるハンドル側表示部20と、車体側に配置される車体側表示部30とを備え、前記各表示部20,30は、運転者の視点から見た矢視で互いに隣接するように配置され、前記ハンドル側表示部20における前記矢視で前記車体側表示部30と隣接する側の部位が、前記矢視で前記車体側表示部30とは反対側に凹む凹形状に形成される。
【選択図】図3

Description

この発明は、自動二輪車等の車両に好適な表示装置に関する。
従来、上記車両の表示装置において、車体における操向ハンドルの近傍に車速等の比較的確認頻度の高い情報を表示する第一の表示部を配置すると共に、該表示部に隣接して比較的確認頻度の低い情報を表示する第二の表示部を配置し、運転者の視点から見て第一の表示部を手前側、第二の表示部を奥側としてこれらを段差状に配置することで、特に確認頻度の高い情報を視認し易くしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、類似の技術として、操向ハンドルにおける該ハンドルを挟んだ上下にそれぞれ表示部を配置することで、該各表示部を運転者の視点に近づけて視認性を向上させたものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−119379号公報 特開2002−362460号公報
ところで、上記前者の構成においては、各表示部が車体側にのみ配置されることから、車体に対して回動するハンドルに各表示部への視界が遮られないようにする必要があるため、各表示部のサイズやレイアウトの制約が大きくなって大型化を図り難いという課題がある。
また、上記後者の構成においては、ハンドルを挟んで各表示部が配置されることから、各表示部が互いに離間して運転者の視線の移動が大きくなり易いという課題がある。また、各表示部がハンドル側にのみ配置されることから、やはり各表示部の大型化を図り難いという課題がある。
そこでこの発明は、操向用のハンドルが車体に回動可能に支持される車両の表示装置において、複数の表示部による表示情報の振り分けを可能とした上で、各表示部の大型化及び集約を可能として視認性の向上を図ることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、操向用のハンドル(例えば実施例のバーハンドル2)が車体(例えば実施例の車体フレーム6)に回動可能に支持される車両の表示装置において、前記ハンドル側に配置されるハンドル側表示部(例えば実施例のハンドル側表示部20)と、前記車体側に配置される車体側表示部(例えば実施例の車体側表示部30)とを備え、前記各表示部は、運転者の視点(例えば実施例の運転視点EP)から見た矢視で互いに隣接するように配置され、前記ハンドル側表示部における前記矢視で前記車体側表示部と隣接する側の少なくとも一部が、前記矢視で前記車体側表示部とは反対側に凹む凹形状に形成されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記ハンドル周辺を覆うハンドルカバー(例えば実施例のハンドルカバー11)を備え、該ハンドルカバーに前記ハンドル側表示部が配置され、該ハンドル側表示部の前記凹形状が前記矢視における前記ハンドルカバーの外形を形成することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、運転者の足の前方を覆うレッグシールド(例えば実施例のレッグシールド9)を備え、該レッグシールドの上端部が前記ハンドルの近傍まで延出し、該レッグシールドの上端部に前記車体側表示部が配置されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前輪を覆うフロントフェンダ(例えば実施例のフロントフェンダ19)を備え、該フロントフェンダの上端部が前記ハンドルの近傍まで延出し、該フロントフェンダの上端部に前記車体側表示部が配置されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記各表示部の少なくとも一方が、湾曲可能なシート状の表示素子を有してなり、かつその表示面を配置部位に沿って湾曲させることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記各表示部のうち、運転者の視点から見て手前側に位置するものの表示面が凹状に湾曲し、奥側に位置するものの表示面が凸状に湾曲することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、複数の表示部をハンドル側と車体側とに振り分けて配置することで、表示情報を明確に振り分けることが可能となり、かつ各表示部をハンドル側又は車体側の一方にのみ配置される場合と比べて表示サイズの制約が少なくなって大型化を図ることが可能となり、各表示部の視認性を向上させることができる。
また、運転者の視点から見た矢視で各表示部を互いに隣接させると共に、ハンドル側表示部における前記矢視で車体側表示部と隣接する側の部位を前記矢視で車体側表示部とは反対側に凹む凹形状に形成することで、各表示部を互いに近づけつつもこれらを重なり難くして表示面積を効率よく確保でき、運転者の視線の移動を抑えて各表示部の視認性を向上させることができる。
請求項2に記載した発明によれば、運転者の視点から見た矢視でハンドルカバーの外形が車体側表示部とは反対側に凹むこととなり、ハンドルカバーに車体側表示部への視線が遮られ難くしてその視認性を良好に確保できる。
また、ハンドル側表示部の前記凹形状をハンドルカバーの外形に沿わせることで、滑らかかつ斬新な外観を得ることができる。
請求項3,4に記載した発明によれば、レッグシールドやフロントフェンダの上端部に車体側表示部を配置することで、特別な支持構造を不要として部品点数の削減を図ることができる。
請求項5に記載した発明によれば、表示部周りのデザインの一体感を阻害することなく、滑らかかつ斬新な外観を得ることができる。
また、表示面の湾曲により表示面積の拡大を図ることができる。
請求項6に記載した発明によれば、運転者の視線が向き易い各表示部の中央付近において、これらの表示面が運転者の視点から見た奥行き方向で互いに近付くこととなり、各表示部を交互に見る際の焦点変化を抑えてこれらの視認性を向上させることができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示すスクータ型の自動二輪車1は、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイング式のパワーユニット4によって駆動される後輪5とを備える。バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系(ハンドル側)は、車体フレーム6(車体側)の前端部にステアリング軸線C1を中心に回動可能に支持される。車体フレーム6の後部には、前記パワーユニット4が上下揺動可能に支持される。
自動二輪車1は、バーハンドル2と乗員用(運転者及び後部同乗者用)のシート7との間を低部とし、該低部に乗員用のフロアステップ8を有してなる。フロアステップ8の前方には、運転者の足を前方から覆うレッグシールド9が立ち上がる。車体フレーム6の周囲はボディカバー10により覆われ、該ボディカバー10の前部が前記レッグシールド9を、下部が前記フロアステップ8をそれぞれ構成する。
また、バーハンドル2の周囲はハンドルカバー11により覆われる。ハンドルカバー11はバーハンドル2と共に回動可能とされ、レッグシールド9をはじめとするボディカバー10は車体フレーム6に固定的に取り付けられる。なお、図中符号EPは運転者の視点(以下、運転視点ということがある)を、符号L1は後述の各表示部20,30周辺に対する運転視点EPからの視線をそれぞれ示す。
ここで、自動二輪車1は、バーハンドル2と共に回動可能に設けられるハンドル側表示部20と、車体フレーム6と共に固定的に(回動不能に)設けられる車体側表示部30とを備える。
図2〜4を併せて参照し、ハンドル側表示部20は、ハンドルカバー11の左右中間部に配置されるもので、該ハンドルカバー11と共に前記ハンドル側に一体的に支持される。なお、前記ステアリング軸線C1は車体左右中心に位置し、その上方への延長上にハンドル側表示部20の略中央部が位置する。
ハンドル側表示部20は、例えば湾曲可能なシート状の有機EL(エレクトロルミネッセンス)を主になり、その表示面をハンドルカバー11の左右中間部の上面に沿って凹状に湾曲させる。換言すれば、ハンドル側表示部20は、ハンドルカバー11の上面を形成している。
なお、バーハンドル2は、その左右中間部が下方に凸の台形状(逆台形状)に屈曲し、該バーハンドル2を覆うハンドルカバー11の左右中間部は、その上面が下方に凸の湾曲状に(換言すれば、運転視点EPから見て凹状に湾曲して)形成される。
ハンドル側表示部20は、運転視点EPから見て上弦の略半円形状をなし、その左右中央部には車速をデジタル表示する比較的大型のスピードメータ21が配置される。なお、スピードメータ21の上下には、例えば左右ウインカランプ22及び走行距離等をデジタル表示する距離計23がそれぞれ配置され、スピードメータ21の左右には、例えばパワーユニット4の駆動源であるエンジン(内燃機関)の燃料残量及び瞬間燃費をグラフ表示する燃料計24及び燃費計25がそれぞれ配置される。
一方、車体側表示部30は、レッグシールド9の上端部に配置されるもので、該レッグシールド9と共に前記車体側に一体的に(固定的に)支持される。
車体側表示部30は、例えばハンドル側表示部20と同様の有機ELを主になり、その表示面をレッグシールド9の上端面に沿って凸状に湾曲させる。換言すれば、車体側表示部30は、レッグシールド9の上端面を形成している。
なお、レッグシールド9は、その上端部が上方に凸の湾曲状に(換言すれば、運転視点EPから見て凸状に湾曲して)形成される。レッグシールド9の上端部は、バーハンドル2よりも下方かつ該バーハンドル2の近傍まで延出している。
車体側表示部30は、運転視点EPから見て左右に延びる帯状をなし、その左右中央部には前記エンジンの回転数を指針の回動によるアナログ風に表示する比較的大型のタコメータ31が配置される。なお、タコメータ31の左右上側には、例えば冷却水温、燃料残量及びハイビームの点灯等に対する各種インジケータランプ32がそれぞれ複数配置され、タコメータ31の左右下側には、例えば外気温や現在時刻等をデジタル表示する情報表示部33がそれぞれ配置される。車体側表示部30の左右幅は、ハンドル側表示部20の左右幅よりもやや広くされる。
ハンドル側表示部20は、車体側表示部30よりも後方かつ上方に位置する。各表示部20,30の後方かつ上方には前記運転視点EPが位置しており、したがってハンドル側表示部20は、車体側表示部30よりも運転視点EPに近付いて配置される。すなわち、運転視点EPから見ると、ハンドル側表示部20が手前側に位置し、車体側表示部30が奥側に位置する。
図3を参照し、各表示部20,30は、運転視点EPから見た矢視では、ハンドル側表示部20が下側、車体側表示部30が上側となって互いに上下に隣接するように配置される。
そして、ハンドル側表示部20における前記矢視で車体側表示部30と隣接する上縁部(前記半円形状の上弦部)は、前記矢視で下方すなわち車体側表示部30とは反対側に凹むように湾曲する凹形状に形成される。
これにより、運転視点EPから見て、ハンドル側表示部20の上縁部が車体側表示部30を避けるように湾曲することとなり、前記矢視で各表示部20,30を互いに近づけつつもこれらを重なり難くすることが可能となる。なお、車体側表示部30は、前記矢視で上方(ハンドル側表示部20とは反対側)に凸の湾曲状とされており、各表示部20,30同士の重なり防止に寄与している。
また、ハンドル側表示部20の上縁部は、運転視点EPから見てハンドルカバー11の上縁部を形成しており、ハンドルカバー11の左右両側の上縁部と滑らかに連続する外形を形成すると共に、ハンドルカバー11がハンドル側表示部20よりも車体側表示部30側に突出しないようにして該車体側表示部30に対する視線L1が遮られないようにしている。なお、ハンドルカバー11にヘッドランプを配置する場合は、これを例えばLEDで構成する等により小型化を図り、ひいてはハンドルカバー11の小型化を図って車体側表示部30側への突出を抑えればよい。
以上説明したように、上記実施例における車両の表示装置は、操向用のバーハンドル2が車体フレーム6に回動可能に支持される自動二輪車1に適用されるものであって、前記バーハンドル2側に配置されるハンドル側表示部20と、前記車体フレーム6側に配置される車体側表示部30とを備え、前記各表示部20,30は、運転者の視点EPから見た矢視で互いに隣接するように配置され、前記ハンドル側表示部20における前記矢視で前記車体側表示部30と隣接する側の部位(上縁部)が、前記矢視で前記車体側表示部30とは反対側に凹む凹形状に形成されるものである。
この構成によれば、複数の表示部20,30をハンドル側と車体側とに振り分けて配置することで、表示情報を明確に振り分けることが可能となり、かつ各表示部20,30をハンドル側又は車体側の一方にのみ配置する場合と比べて表示サイズの制約が少なくなって大型化を図ることが可能となり、各表示部20,30の視認性を向上させることができる。
また、運転者の視点EPから見た矢視で各表示部20,30を互いに隣接させると共に、ハンドル側表示部20における前記矢視で車体側表示部30と隣接する側の部位を前記矢視で車体側表示部30とは反対側に凹む凹形状に形成することで、各表示部20,30を互いに近づけつつもこれらを重なり難くして表示面積を効率よく確保でき、運転者の視線L1の移動を抑えて各表示部20,30の視認性を向上させることができる。
さらに、各表示部20,30をハンドル側と車体側とに振り分けて配置すると共に、ハンドル側表示部20をステアリング軸線C1の近傍に配置することで、ステアリング系の慣性モーメントの低減を図ることができる。
また、上記車両の表示装置は、前記バーハンドル2周辺を覆うハンドルカバー11を備え、該ハンドルカバー11に前記ハンドル側表示部20が配置され、該ハンドル側表示部20の前記凹形状が前記矢視における前記ハンドルカバー11の外形を形成することで、運転者の視点EPから見た矢視でハンドルカバー11の外形が車体側表示部30とは反対側に凹むこととなり、ハンドルカバー11に車体側表示部30への視線L1が遮られ難くしてその視認性を良好に確保できる。
また、ハンドル側表示部20の前記凹形状をハンドルカバー11の外形に沿わせることで、滑らかかつ斬新な外観を得ることができる。
さらに、上記車両の表示装置は、運転者の足の前方を覆うレッグシールド9を備え、該レッグシールド9の上端部が前記バーハンドル2の近傍まで延出し、該レッグシールド9の上端部に前記車体側表示部30が配置されることで、特別な支持構造を不要として部品点数の削減を図ることができる。
さらにまた、上記車両の表示装置は、前記各表示部20,30が、湾曲可能なシート状の表示素子を有してなり、かつその表示面を配置部位に沿って湾曲させることで、表示部20,30周りのデザインの一体感を阻害することなく、滑らかかつ斬新な外観を得ることができる。
また、表示面の湾曲により表示面積の拡大を図ると共に、集光拡散効果により耐候性を向上させることができる。
しかも、上記車両の表示装置は、前記各表示部20,30のうち、運転者の視点EPから見て手前側に位置するハンドル側表示部20の表示面が凹状に湾曲し、奥側に位置する車体側表示部30の表示面が凸状に湾曲することで、運転者の視線L1が向き易い各表示部20,30の中央付近において、これらの表示面が運転者の視点EPから見た奥行き方向で互いに近付くこととなり、各表示部20,30を交互に見る際の焦点変化を抑えてこれらの視認性を向上させることができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば図5に示すように、前記ボディカバー10が前輪3を上方から覆うフロントフェンダ19を一体的に有し、該フロントフェンダ19の上端部をバーハンドル2の近傍まで延出し、該フロントフェンダ19の上端部に車体側表示部30を配置するようにしてもよい。なお、図5における上記実施例に対応する構成には同一符号を付してその説明は省略する。
また、各表示部20,30のうち、運転視点EPに近い一方にスピードメータ21やタコメータ31といった比較的確認頻度の高い情報を集約して表示すると共に、他方には距離計23や燃料計24といった比較的確認頻度の低い情報を集約して表示することで、多数の情報のうちの確認頻度の高いものを容易かつ確実に視認可能とすることができる。
さらに、各表示部20,30の表示方法は、数値を文字表示するデジタル式や、指針で目盛りを指し示すアナログ式や、バーの長短等を表示するグラフ式等、様々なものが有り得る。また、各表示部20,30に平坦な表示面を形成するLCD(液晶ディスプレイ)を採用してもよい。ここで、前記アナログ式とは、表示素子上で画像表示するもの、及びカバーガラス内で実際に指針を回動させるものの両者を含む。
また、上記実施例では各表示部20,30をそれぞれ一つずつ設けたが、これらの少なくとも一方を複数設けた構成としてもよい。また、運転視点EPから見て、ハンドル側表示部20を下側、車体側表示部30を上側に配置したが、これを逆にしてもよく、かつ各表示部20,30を左右若しくは斜めに隣接させてもよい。同様に、運転視点EPから見て、ハンドル側表示部20を手前側、車体側表示部30を奥側に配置したが、これを逆にしてもよい。さらに、運転視点EPから見て、ハンドル側表示部20の上縁部全体を凹形状とせず、その一部を凹形状としてもよい。
ここで、自動二輪車1はエンジン車両としたが、これが電動車両、ハイブリッド車両及び燃料電池車両であってもよい。また、各表示部20,30における表示は、上記実施例の他に、冷却水やオイル等の温度の表示、車速や機器類の警告表示、変速機のギヤポジションや変速モード等の表示、盗難防止装置やスマートエントリーキー等の作動表示、水素や蓄電量等の残量や消費量の表示、ハイブリッド車両における回生情報表示等、様々である。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、スクータ型ではない自動二輪車や三輪又は四輪の車両にも適用できることはもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例に置ける自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車のバーハンドル周りの後面図である。 上記自動二輪車のハンドル側表示部及び車体側表示部周りを運転視点から見た矢視図である。 上記各表示部周りの斜視図である。 上記実施例の変形例を示す図1に相当する左側面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗り型車両、バーハンドル型車両、スクータ型車両)
2 バーハンドル
6 車体フレーム
9 レッグシールド
11 ハンドルカバー
19 フロントフェンダ
20 ハンドル側表示部
30 車体側表示部
EP 運転視点(運転者の視点)

Claims (6)

  1. 操向用のハンドルが車体に回動可能に支持される車両の表示装置において、
    前記ハンドル側に配置されるハンドル側表示部と、前記車体側に配置される車体側表示部とを備え、前記各表示部は、運転者の視点から見た矢視で互いに隣接するように配置され、前記ハンドル側表示部における前記矢視で前記車体側表示部と隣接する側の少なくとも一部が、前記矢視で前記車体側表示部とは反対側に凹む凹形状に形成されることを特徴とする車両の表示装置。
  2. 前記ハンドル周辺を覆うハンドルカバーを備え、該ハンドルカバーに前記ハンドル側表示部が配置され、該ハンドル側表示部の前記凹形状が前記矢視における前記ハンドルカバーの外形を形成することを特徴とする請求項1に記載の車両の表示装置。
  3. 運転者の足の前方を覆うレッグシールドを備え、該レッグシールドの上端部が前記ハンドルの近傍まで延出し、該レッグシールドの上端部に前記車体側表示部が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の表示装置。
  4. 前輪を覆うフロントフェンダを備え、該フロントフェンダの上端部が前記ハンドルの近傍まで延出し、該フロントフェンダの上端部に前記車体側表示部が配置されることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の車両の表示装置。
  5. 前記各表示部の少なくとも一方が、湾曲可能なシート状の表示素子を有してなり、かつその表示面を配置部位に沿って湾曲させることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の車両の表示装置。
  6. 前記各表示部のうち、運転者の視点から見て手前側に位置するものの表示面が凹状に湾曲し、奥側に位置するものの表示面が凸状に湾曲することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の車両の表示装置。
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