JP2009168181A - スタータ用クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて厳しい使用条件下でも、クラッチ内部への異物の侵入を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】クラッチ2には、クラッチアウタ20の軸方向ピニオンギヤ側の端面に当接して配置される平ワッシャ24と、この平ワッシャ24の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置される半割れワッシャ25と、ピニオン首部6の外周に嵌合して半割れワッシャ25の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置され、塵や埃あるいは水分等の異物がクラッチ2の内部へ侵入することを防止する遮蔽部材26とが設けられ、クラッチカバー27により固定されている。遮蔽部材26は、例えば、油を含浸させた紙材によってリング状に形成され、且つ、ピニオン首部6への組み付けを容易にするために、周方向の一ヶ所に切れ目を有している。また、遮蔽部材26は、中央部に開口する丸孔の内径とピニオン首部6の外径との間に生じる隙間が1mm以下に設定されている。
【選択図】図2
【解決手段】クラッチ2には、クラッチアウタ20の軸方向ピニオンギヤ側の端面に当接して配置される平ワッシャ24と、この平ワッシャ24の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置される半割れワッシャ25と、ピニオン首部6の外周に嵌合して半割れワッシャ25の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置され、塵や埃あるいは水分等の異物がクラッチ2の内部へ侵入することを防止する遮蔽部材26とが設けられ、クラッチカバー27により固定されている。遮蔽部材26は、例えば、油を含浸させた紙材によってリング状に形成され、且つ、ピニオン首部6への組み付けを容易にするために、周方向の一ヶ所に切れ目を有している。また、遮蔽部材26は、中央部に開口する丸孔の内径とピニオン首部6の外径との間に生じる隙間が1mm以下に設定されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、モータの駆動トルクをピニオンギヤに伝達するスタータ用クラッチに関する。
従来技術として、特許文献1に記載されたスタータが公知である。
このスタータは、ハウジングの内周面とクラッチの外周面との間の隙間をシールするシール機構を有している。このシール機構は、ハウジングの内周面またはクラッチの外周面に取り付けられる磁石と、この磁石に保持されて前記隙間に充填される磁性流体とで構成される。これにより、前記隙間を磁性流体によって完全にシールできるので、優れた防水性、防塵性を確保できる。
特開平1−92574号公報
このスタータは、ハウジングの内周面とクラッチの外周面との間の隙間をシールするシール機構を有している。このシール機構は、ハウジングの内周面またはクラッチの外周面に取り付けられる磁石と、この磁石に保持されて前記隙間に充填される磁性流体とで構成される。これにより、前記隙間を磁性流体によって完全にシールできるので、優れた防水性、防塵性を確保できる。
ところで、スタータは、通常の使用時は問題とならないが、例えば、車両が悪路を走行する際等、極めて悪条件で使われた場合は、塵や埃、あるいは、リングギヤが掻き上げた水等が、ハウジングの開口部からスタータの内部まで入り込む恐れがある。
しかし、上記の特許文献1は、ハウジングの内周面とクラッチの外周面との間の隙間をシールする技術であり、モータ側への異物の侵入を防止することは出来ても、クラッチ内部への異物の侵入を防止することまでは考えられていない。
このため、極めて厳しい条件下で使用された場合に、クラッチの内部へ異物が侵入することが懸念され、塵や埃等の異物を含んだ水分がクラッチの摺動部に入り込むことで、クラッチの作動不良による性能低下を招く恐れがある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、極めて厳しい使用条件下においても、クラッチ内部への異物の侵入を抑制でき、クラッチの性能低下を防止できる技術を提供することにある。
しかし、上記の特許文献1は、ハウジングの内周面とクラッチの外周面との間の隙間をシールする技術であり、モータ側への異物の侵入を防止することは出来ても、クラッチ内部への異物の侵入を防止することまでは考えられていない。
このため、極めて厳しい条件下で使用された場合に、クラッチの内部へ異物が侵入することが懸念され、塵や埃等の異物を含んだ水分がクラッチの摺動部に入り込むことで、クラッチの作動不良による性能低下を招く恐れがある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、極めて厳しい使用条件下においても、クラッチ内部への異物の侵入を抑制でき、クラッチの性能低下を防止できる技術を提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、モータの駆動トルクをピニオンギヤに伝達するスタータ用クラッチであって、内周にカム室が形成されると共に、このカム室の軸方向反ピニオンギヤ側に壁面を有し、カム室の軸方向ピニオンギヤ側が開口するクラッチアウタと、このクラッチアウタの内径側に相対回転可能に配置されるクラッチインナと、このクラッチインナの外周上でカム室に配設され、クラッチアウタとクラッチインナとの間でトルクの伝達を断続するクラッチローラと、クラッチアウタの軸方向ピニオンギヤ側の端面に当接して配置され、カム室の軸方向ピニオンギヤ側を閉塞する平ワッシャと、この平ワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に配置され、径方向に二分割された半割れワッシャと、この半割れワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に配置され、カム室への異物の侵入を防止するプレート状の遮蔽部材と、クラッチアウタに対し、平ワッシャ、半割れワッシャ、および、遮蔽部材を固定するクラッチカバーとを備えている。
上記の構成によれば、半割れワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に遮蔽部材を配置することにより、クラッチの内部(カム室)へ異物が侵入することを防止でき、作動不良に伴うクラッチの性能低下を防止できる。
本発明は、モータの駆動トルクをピニオンギヤに伝達するスタータ用クラッチであって、内周にカム室が形成されると共に、このカム室の軸方向反ピニオンギヤ側に壁面を有し、カム室の軸方向ピニオンギヤ側が開口するクラッチアウタと、このクラッチアウタの内径側に相対回転可能に配置されるクラッチインナと、このクラッチインナの外周上でカム室に配設され、クラッチアウタとクラッチインナとの間でトルクの伝達を断続するクラッチローラと、クラッチアウタの軸方向ピニオンギヤ側の端面に当接して配置され、カム室の軸方向ピニオンギヤ側を閉塞する平ワッシャと、この平ワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に配置され、径方向に二分割された半割れワッシャと、この半割れワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に配置され、カム室への異物の侵入を防止するプレート状の遮蔽部材と、クラッチアウタに対し、平ワッシャ、半割れワッシャ、および、遮蔽部材を固定するクラッチカバーとを備えている。
上記の構成によれば、半割れワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に遮蔽部材を配置することにより、クラッチの内部(カム室)へ異物が侵入することを防止でき、作動不良に伴うクラッチの性能低下を防止できる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載したスタータ用クラッチにおいて、クラッチインナの軸方向ピニオンギヤ側には、クラッチインナの外周面より外径が小さく形成された小径円筒部が設けられ、半割れワッシャと遮蔽部材は、共に小径円筒部の外周に配置され、且つ、遮蔽部材は、周方向の一ヶ所に内径縁から外径縁まで切断された切れ目を有していることを特徴とする。 遮蔽部材に切れ目を設けることにより、クラッチインナの外周面より外径が小さく形成された小径円筒部の外周にも容易に遮蔽部材を組み付けることができる。
請求項1に記載したスタータ用クラッチにおいて、クラッチインナの軸方向ピニオンギヤ側には、クラッチインナの外周面より外径が小さく形成された小径円筒部が設けられ、半割れワッシャと遮蔽部材は、共に小径円筒部の外周に配置され、且つ、遮蔽部材は、周方向の一ヶ所に内径縁から外径縁まで切断された切れ目を有していることを特徴とする。 遮蔽部材に切れ目を設けることにより、クラッチインナの外周面より外径が小さく形成された小径円筒部の外周にも容易に遮蔽部材を組み付けることができる。
(請求項3の発明)
請求項2に記載したスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目とが周方向の異なる位置に配置されていることを特徴とする。
遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目とが周方向の同位置にあると、遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目を通って、異物がクラッチの内部へ侵入する恐れがあるのに対し、遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目とを周方向の異なる位置に配置することで、遮蔽部材による異物の侵入防止効果を確保できる。
請求項2に記載したスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目とが周方向の異なる位置に配置されていることを特徴とする。
遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目とが周方向の同位置にあると、遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目を通って、異物がクラッチの内部へ侵入する恐れがあるのに対し、遮蔽部材の切れ目と半割れワッシャの合わせ目とを周方向の異なる位置に配置することで、遮蔽部材による異物の侵入防止効果を確保できる。
(請求項4の発明)
請求項2または3に記載したスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材の内径と小径円筒部の外径との間に隙間を有し、その隙間が1mm以下に設定されていることを特徴とする。遮蔽部材の内径が小径円筒部の外径に完全に密着接触していると、ピニオンギヤに回転ロスが生じる。これに対し、遮蔽部材の内径と小径円筒部の外径との間に隙間を確保することで、ピニオンギヤの回転ロスを無くすことができ、且つ、前記隙間を極力小さく(1mm以下に)設定することにより、隙間から異物が侵入することを抑制できる。
請求項2または3に記載したスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材の内径と小径円筒部の外径との間に隙間を有し、その隙間が1mm以下に設定されていることを特徴とする。遮蔽部材の内径が小径円筒部の外径に完全に密着接触していると、ピニオンギヤに回転ロスが生じる。これに対し、遮蔽部材の内径と小径円筒部の外径との間に隙間を確保することで、ピニオンギヤの回転ロスを無くすことができ、且つ、前記隙間を極力小さく(1mm以下に)設定することにより、隙間から異物が侵入することを抑制できる。
(請求項5の発明)
請求項4に記載したスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材の内径側には、小径円筒部の外周に沿ってピニオンギヤ側へ筒状に延びる円筒部が設けられていることを特徴とする。
この場合、遮蔽部材の内径(円筒部の内径)と小径円筒部の外径との間に確保される隙間を軸方向に長く形成できる、つまり、円筒部の長さ分だけ隙間を形成できるので、クラッチ内部への異物の侵入を、より確実に防止できる。
請求項4に記載したスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材の内径側には、小径円筒部の外周に沿ってピニオンギヤ側へ筒状に延びる円筒部が設けられていることを特徴とする。
この場合、遮蔽部材の内径(円筒部の内径)と小径円筒部の外径との間に確保される隙間を軸方向に長く形成できる、つまり、円筒部の長さ分だけ隙間を形成できるので、クラッチ内部への異物の侵入を、より確実に防止できる。
(請求項6の発明)
請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材は、油を含浸させた紙材によって形成されていることを特徴とする。
請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材は、油を含浸させた紙材によって形成されていることを特徴とする。
(請求項7の発明)
請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材は、樹脂部材によって形成されていることを特徴とする。
請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材は、樹脂部材によって形成されていることを特徴とする。
(請求項8の発明)
請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材は、ゴム部材によって形成されていることを特徴とする。
請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、遮蔽部材は、ゴム部材によって形成されていることを特徴とする。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1はスタータ1の全体図である。
本発明のクラッチ2は、図1に示されるエンジン始動用のスタータ1に用いられ、モータ3の駆動トルクをピニオンギヤ4に伝達する働きを有する。
以下、クラッチ2の構成について図2〜図5を基に説明する。
本実施例のクラッチ2は、図2(a)、(b)に示す様に、内周に複数のカム室20aが形成されるクラッチアウタ20と、このクラッチアウタ20の内径側に相対回転可能に配置されるクラッチインナ21と、このクラッチインナ21の外周上でカム室20aに配設されるクラッチローラ22と、このクラッチローラ22をカム室20aの狭小方向へ付勢するスプリング23と、クラッチアウタ20に対して2枚のワッシャ24、25と1枚の遮蔽部材26を固定するクラッチカバー27等より構成される。
本発明のクラッチ2は、図1に示されるエンジン始動用のスタータ1に用いられ、モータ3の駆動トルクをピニオンギヤ4に伝達する働きを有する。
以下、クラッチ2の構成について図2〜図5を基に説明する。
本実施例のクラッチ2は、図2(a)、(b)に示す様に、内周に複数のカム室20aが形成されるクラッチアウタ20と、このクラッチアウタ20の内径側に相対回転可能に配置されるクラッチインナ21と、このクラッチインナ21の外周上でカム室20aに配設されるクラッチローラ22と、このクラッチローラ22をカム室20aの狭小方向へ付勢するスプリング23と、クラッチアウタ20に対して2枚のワッシャ24、25と1枚の遮蔽部材26を固定するクラッチカバー27等より構成される。
クラッチアウタ20は、出力軸5の外周にヘリカルスプライン嵌合するバレル部20bと一体に設けられ、このバレル部20bに連結される壁面20cによってカム室20aの軸方向反ピニオンギヤ側が閉塞され、カム室20aの軸方向ピニオンギヤ側が開口している。
カム室20aは、クラッチインナ21の外周面に対して周方向の一方側から他方側へ向かって次第に狭くなるくさび状に形成され、且つ、周方向の一方側(広大側と呼ぶ)では、クラッチローラ22の直径より大きく形成され、周方向の他方側(狭小側と呼ぶ)では、クラッチローラ22の直径より小さく形成されている。なお、カム室20aには、潤滑用のグリスが注入されている。
カム室20aは、クラッチインナ21の外周面に対して周方向の一方側から他方側へ向かって次第に狭くなるくさび状に形成され、且つ、周方向の一方側(広大側と呼ぶ)では、クラッチローラ22の直径より大きく形成され、周方向の他方側(狭小側と呼ぶ)では、クラッチローラ22の直径より小さく形成されている。なお、カム室20aには、潤滑用のグリスが注入されている。
クラッチインナ21は、ピニオンギヤ4と一体に設けられている。クラッチインナ21とピニオンギヤ4との間には、クラッチインナ21の外周面より外径が小さく形成されたピニオン首部6〔図2(b)参照〕が形成されている。
クラッチローラ22は、モータ3の駆動トルクがクラッチアウタ20に伝達されて、クラッチアウタ20が図2(a)に示す矢印方向へ回転すると、カム室20aの狭小側でクラッチアウタ20とクラッチインナ21との間に挟み込まれることにより、クラッチアウタ20の回転をクラッチインナ21へ伝達する。また、エンジンの回転がピニオンギヤ4に伝達されて、クラッチインナ21の回転速度がクラッチアウタ20の回転速度を上回ると、カム室20aの広大側へ移動して空転することにより、クラッチアウタ20とクラッチインナ21との間でトルクの伝達を遮断する。
クラッチローラ22は、モータ3の駆動トルクがクラッチアウタ20に伝達されて、クラッチアウタ20が図2(a)に示す矢印方向へ回転すると、カム室20aの狭小側でクラッチアウタ20とクラッチインナ21との間に挟み込まれることにより、クラッチアウタ20の回転をクラッチインナ21へ伝達する。また、エンジンの回転がピニオンギヤ4に伝達されて、クラッチインナ21の回転速度がクラッチアウタ20の回転速度を上回ると、カム室20aの広大側へ移動して空転することにより、クラッチアウタ20とクラッチインナ21との間でトルクの伝達を遮断する。
2枚のワッシャ24、25は、クラッチアウタ20の軸方向ピニオンギヤ側の端面に当接して配置される平ワッシャ24と、この平ワッシャ24の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置される半割れワッシャ25である。
平ワッシャ24は、図4に示す様に、リング形状を有し、カム室20aの軸方向ピニオンギヤ側を閉塞することにより、クラッチローラ22がカム室20aから飛び出すことを防止している。
半割れワッシャ25は、図5に示す様に、径方向に二分割され、ピニオン首部6の外周で組み合わされている。この半割れワッシャ25は、内径がクラッチインナ21の外径より小さく形成され、クラッチインナ21の軸方向ピニオンギヤ側の端面を抑えることにより、クラッチアウタ20に対してクラッチインナ21が軸方向に抜けることを防止している。
平ワッシャ24は、図4に示す様に、リング形状を有し、カム室20aの軸方向ピニオンギヤ側を閉塞することにより、クラッチローラ22がカム室20aから飛び出すことを防止している。
半割れワッシャ25は、図5に示す様に、径方向に二分割され、ピニオン首部6の外周で組み合わされている。この半割れワッシャ25は、内径がクラッチインナ21の外径より小さく形成され、クラッチインナ21の軸方向ピニオンギヤ側の端面を抑えることにより、クラッチアウタ20に対してクラッチインナ21が軸方向に抜けることを防止している。
遮蔽部材26は、例えば、油を含浸させた紙材(例えば、登録商標であるノーメックス)によって形成され、図3に示す様に、厚さtが0.5mm〜2mm程度のプレート状を有し、径方向の中央部に丸孔26aが開口するリング状に設けられると共に、周方向の一ヶ所に内径縁から外径縁まで切断された切れ目26bを有している。
この遮蔽部材26は、ピニオン首部6の外周に嵌合して、半割れワッシャ25の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置され、塵や埃あるいは水分等の異物がクラッチ2の内部へ侵入することを防止する働きを有する。また、遮蔽部材26は、丸孔26aの内径がピニオン首部6の外径より若干大きく形成されている。具体的には、丸孔26aの内径とピニオン首部6の外径との間に生じる隙間が1mm以下に設定されている。
この遮蔽部材26は、ピニオン首部6の外周に嵌合して、半割れワッシャ25の軸方向ピニオンギヤ側に隣接して配置され、塵や埃あるいは水分等の異物がクラッチ2の内部へ侵入することを防止する働きを有する。また、遮蔽部材26は、丸孔26aの内径がピニオン首部6の外径より若干大きく形成されている。具体的には、丸孔26aの内径とピニオン首部6の外径との間に生じる隙間が1mm以下に設定されている。
クラッチカバー27は、クラッチアウタ20に対し、平ワッシャ24、半割れワッシャ25、遮蔽部材26を重ね合わせた状態で固定している。但し、遮蔽部材26と半割れワッシャ25は、遮蔽部材26の切れ目26bが半割れワッシャ25の合わせ目25a(図5参照)と一致しない様に、つまり、遮蔽部材26の切れ目26bと半割れワッシャ25の合わせ目25aとが周方向の異なる位置に配置される様に固定されている。
(実施例1の効果)
本実施例のクラッチ2は、半割れワッシャ25の軸方向ピニオンギヤ側に隣接してプレート状の遮蔽部材26を配置しているので、塵や埃あるいは水分等の異物がクラッチ2の内部(カム室20a)へ侵入することを防止できる。その結果、極めて厳しい使用条件下においても、クラッチ2の作動不良による性能低下を防止できるので、所望のスタータ性能を維持できる。
特に、遮蔽部材26は、丸孔26aの内径とピニオン首部6の外径との間に隙間を有し、その隙間が1mm以下に設定されている。この場合、クラッチ2の作動時に、遮蔽部材26がピニオン首部6の外周に接触することはないので、遮蔽部材26の摩耗およびピニオンギヤ4の回転ロスを無くすことができ、且つ、前記隙間を極力小さく設定することにより、隙間から異物が侵入することを抑制できる。
本実施例のクラッチ2は、半割れワッシャ25の軸方向ピニオンギヤ側に隣接してプレート状の遮蔽部材26を配置しているので、塵や埃あるいは水分等の異物がクラッチ2の内部(カム室20a)へ侵入することを防止できる。その結果、極めて厳しい使用条件下においても、クラッチ2の作動不良による性能低下を防止できるので、所望のスタータ性能を維持できる。
特に、遮蔽部材26は、丸孔26aの内径とピニオン首部6の外径との間に隙間を有し、その隙間が1mm以下に設定されている。この場合、クラッチ2の作動時に、遮蔽部材26がピニオン首部6の外周に接触することはないので、遮蔽部材26の摩耗およびピニオンギヤ4の回転ロスを無くすことができ、且つ、前記隙間を極力小さく設定することにより、隙間から異物が侵入することを抑制できる。
また、遮蔽部材26は、ピニオン首部6への組み付けを容易にするために、周方向の一ヶ所に切れ目26bを有しているが、この切れ目26bと半割れワッシャ25の合わせ目25aとが周方向の異なる位置に配置される様に固定される。これにより、遮蔽部材26の切れ目26bに異物が入り込んだ場合でも、その異物が半割れワッシャ25の合わせ目25aに生じる隙間からクラッチ2の内部へ侵入することを抑制できるので、遮蔽部材26による異物の侵入防止効果を確保できる。
図6はクラッチ2とピニオンギヤ4の半断面図、図7(a)は遮蔽部材26の平面図、同図(b)は遮蔽部材26の断面図である。
本実施例の遮蔽部材26は、図7に示す様に、丸孔26aの内周に円筒部26cが設けられている。この円筒部26cは、図6に示す様に、ピニオン首部6の外周に沿ってピニオンギヤ側へ筒状に延びて形成されている。この場合、遮蔽部材26の内径(円筒部26cの内径)とピニオン首部6の外径との間に確保される隙間を軸方向に長く形成できる、つまり、円筒部26cの長さ分だけ隙間を形成できるので、クラッチ2の内部(カム室20a)へ異物が侵入することを、より確実に防止できる。
本実施例の遮蔽部材26は、図7に示す様に、丸孔26aの内周に円筒部26cが設けられている。この円筒部26cは、図6に示す様に、ピニオン首部6の外周に沿ってピニオンギヤ側へ筒状に延びて形成されている。この場合、遮蔽部材26の内径(円筒部26cの内径)とピニオン首部6の外径との間に確保される隙間を軸方向に長く形成できる、つまり、円筒部26cの長さ分だけ隙間を形成できるので、クラッチ2の内部(カム室20a)へ異物が侵入することを、より確実に防止できる。
(変形例)
遮蔽部材26に使用される材料は、紙材に限定されるものではなく、例えば、樹脂部材、ゴム部材等を用いることもできる。
実施例1に記載したクラッチ2は、クラッチインナ21がピニオンギヤ4と一体に設けられているが、両者を別体に構成したスタータにも本発明を適用できる。
遮蔽部材26に使用される材料は、紙材に限定されるものではなく、例えば、樹脂部材、ゴム部材等を用いることもできる。
実施例1に記載したクラッチ2は、クラッチインナ21がピニオンギヤ4と一体に設けられているが、両者を別体に構成したスタータにも本発明を適用できる。
1 スタータ
2 クラッチ
3 モータ
4 ピニオンギヤ
6 ピニオン首部(小径円筒部)
20 クラッチアウタ
20a カム室
20c カム室の軸方向反ピニオンギヤ側に有する壁面
21 クラッチインナ
22 クラッチローラ
24 平ワッシャ
25 半割れワッシャ
25a 半割れワッシャの合わせ目
26 遮蔽部材
26b 遮蔽部材の切れ目
26c 遮蔽部材の内径側に設けられる円筒部
27 クラッチカバー
2 クラッチ
3 モータ
4 ピニオンギヤ
6 ピニオン首部(小径円筒部)
20 クラッチアウタ
20a カム室
20c カム室の軸方向反ピニオンギヤ側に有する壁面
21 クラッチインナ
22 クラッチローラ
24 平ワッシャ
25 半割れワッシャ
25a 半割れワッシャの合わせ目
26 遮蔽部材
26b 遮蔽部材の切れ目
26c 遮蔽部材の内径側に設けられる円筒部
27 クラッチカバー
Claims (8)
- モータの駆動トルクをピニオンギヤに伝達するスタータ用クラッチであって、
内周にカム室が形成されると共に、このカム室の軸方向反ピニオンギヤ側に壁面を有し、前記カム室の軸方向ピニオンギヤ側が開口するクラッチアウタと、
このクラッチアウタの内径側に相対回転可能に配置されるクラッチインナと、
このクラッチインナの外周上で前記カム室に配設され、前記クラッチアウタと前記クラッチインナとの間でトルクの伝達を断続するクラッチローラと、
前記クラッチアウタの軸方向ピニオンギヤ側の端面に当接して配置され、前記カム室の軸方向ピニオンギヤ側を閉塞する平ワッシャと、
この平ワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に配置され、径方向に二分割された半割れワッシャと、
この半割れワッシャの軸方向ピニオンギヤ側に配置され、前記カム室への異物の侵入を防止するプレート状の遮蔽部材と、
前記クラッチアウタに対し、前記平ワッシャ、前記半割れワッシャ、および、前記遮蔽部材を固定するクラッチカバーとを備えたスタータ用クラッチ。 - 請求項1に記載したスタータ用クラッチにおいて、
前記クラッチインナの軸方向ピニオンギヤ側には、前記クラッチインナの外周面より外径が小さく形成された小径円筒部が設けられ、
前記半割れワッシャと前記遮蔽部材は、共に前記小径円筒部の外周に配置され、且つ、前記遮蔽部材は、周方向の一ヶ所に内径縁から外径縁まで切断された切れ目を有していることを特徴とするスタータ用クラッチ。 - 請求項2に記載したスタータ用クラッチにおいて、
前記遮蔽部材の切れ目と前記半割れワッシャの合わせ目とが周方向の異なる位置に配置されていることを特徴とするスタータ用クラッチ。 - 請求項2または3に記載したスタータ用クラッチにおいて、
前記遮蔽部材の内径と前記小径円筒部の外径との間に隙間を有し、その隙間が1mm以下に設定されていることを特徴とするスタータ用クラッチ。 - 請求項4に記載したスタータ用クラッチにおいて、
前記遮蔽部材の内径側には、前記小径円筒部の外周に沿って前記ピニオンギヤ側へ筒状に延びる円筒部が設けられていることを特徴とするスタータ用クラッチ。 - 請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、
前記遮蔽部材は、油を含浸させた紙材によって形成されていることを特徴とするスタータ用クラッチ。 - 請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、
前記遮蔽部材は、樹脂部材によって形成されていることを特徴とするスタータ用クラッチ。 - 請求項1〜5に記載した何れかのスタータ用クラッチにおいて、
前記遮蔽部材は、ゴム部材によって形成されていることを特徴とするスタータ用クラッチ。
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- 2008-01-17 JP JP2008007949A patent/JP2009168181A/ja not_active Withdrawn
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2009
- 2009-01-12 US US12/318,905 patent/US20090183594A1/en not_active Abandoned
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US10428801B2 (en) | 2013-03-12 | 2019-10-01 | Jtekt Corporation | Wind power generation device |
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JP2017089560A (ja) * | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 三菱電機株式会社 | エンジン始動装置、及びその製造方法 |
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