JP2008309196A - 動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ - Google Patents

動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ Download PDF

Info

Publication number
JP2008309196A
JP2008309196A JP2007155516A JP2007155516A JP2008309196A JP 2008309196 A JP2008309196 A JP 2008309196A JP 2007155516 A JP2007155516 A JP 2007155516A JP 2007155516 A JP2007155516 A JP 2007155516A JP 2008309196 A JP2008309196 A JP 2008309196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
pulley
transmission device
power transmission
convex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007155516A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakada
義寛 中田
Yasuo Tabuchi
泰生 田渕
Keiji Ishikawa
恵次 石川
Takayuki Suzuki
孝行 鈴木
Michiyasu Nosaka
倫保 野坂
Yoshiki Tada
世史紀 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007155516A priority Critical patent/JP2008309196A/ja
Priority to DE102008027453A priority patent/DE102008027453A1/de
Priority to US12/155,848 priority patent/US20080312018A1/en
Publication of JP2008309196A publication Critical patent/JP2008309196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Abstract

【課題】フランジ形状に柔軟なシール部材を用いることにより、ハブの外径とプーリの径が異なる場合においても、嵌合部の異常磨耗等を防止できるようにした、動力伝達装置を提供する。
【解決手段】プーリ2とハブ5とを嵌合接続する構成の動力伝達装置1において、ハブ5側の凸部51cとプーリ2側の凸部22のうち、アウターハブ53よりも外周側にある凸部22に、弾性部52の凸部51cに隣接したフロント側部位から、径方向外方へ拡開するように突出する環状のダストフランジ51dを設ける。このダストフランジ51dの外周端は、弾性部52の弾性力により、プーリ2のシール部23に弾発的に当接して密着することで、凸部22の前面が完全に覆われる構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハブとプーリとを嵌合して動力的に接続した動伝達装置および動力伝達装置用のハブに関するものである。
従来、被駆動機器である圧縮機に駆動源の動力を伝達する動力伝達装置において、ゴム等のダンパ減衰機構を備えたハブとプーリを備え、プーリに凹部を設ける一方、ハブ側にも、弾性部材からなり、上記凹部に嵌合される凸部を形成して、双方を軸方向から凹凸嵌合させるものが知られている。
ところで、ハブとプーリの凹凸嵌合部が、プーリの前面(フロント側)に露出している場合、このハブとプーリの凹凸嵌合部に、外部から異物等のごみや、ハブの弾性部材に悪影響を及ぼす水などの液体が浸入し、凹凸嵌合部の異常磨耗を引き起こすなどの問題があった。
そこで、特許文献1に記載の動力伝達装置では、ハブに設けられた凸部に隣接する凸部との隙間を繋ぐ薄肉部を設け、該薄肉部によってハブとプーリの凹凸嵌合部の前面を覆うことで、ハブとプーリの嵌合箇所に異物や液体が浸入することを抑制している。
特開2006−220166
しかしながら、特許文献1に記載の動力伝達装置に設けられた薄肉部は、隣接する凸部と凸部の隙間を繋いでいるに過ぎないため、ハブ側の凸部よりもプーリの凹部が径方向に大きい場合には完全にハブとプーリの凹凸嵌合部を覆うことはできず、ハブの大きさをプーリ径に合わせて個別設計する必要があった。
本発明は、以上のような課題を改善するために提案されたものであって、ハブ側の凸部よりもプーリの凹部が径方向に大きい場合であっても、ハブとプーリの凹凸嵌合部の前面を覆うことが可能な動力伝達装置および動力伝達装置用のハブを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、駆動源と動力的に連結するプーリ(2)から、被駆動機器の回転軸(3)に、動力を伝達する動力伝達装置(1)において、プーリ(2)は、凹部(21)を備え、ハブ(5)は、凹部(21)と嵌合する凸部(51c)を備え、さらに、ハブ(5)には、凸部(51c)よりも径方向外側まで延在し、前記プーリ(2)の縁部に当接して変形することでハブ(5)とプーリ(2)との隙間を封止するダストフランジ(51d)を備えたことを特徴とする。
これにより、凹部(21)内へのダスト等の異物や液体の侵入を阻止することができ、ハブ(5)とプーリ(2)との異常摩耗等を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明では、ハブ(5)は、インナーハブ(51)、弾性部(52)及びアウターハブ(53)とを具備し、アウターハブ(53)は弾性部(52)を包囲する形で延在して、外周面に凸部(51c)を設け、凸部(51c)には、ダストフランジ(51d)を一体的に設ける構成としたことを特徴とする。
プーリ(2)にハブ(5)を嵌合する際、アウターハブ(53)外周のダストフランジ(51d)が弾性的に変形した状態で、プーリ(2)内側に接触可能であれば、そのプーリ(2)に特に適合したハブ(5)でなくても、そのプーリ(2)にハブ(5)を使用することができる。
また請求項3に記載の発明では、プーリ(2)の縁部が面取りまたはアール形状をなしていることを特徴とする。
これにより、プーリ(2)側の凸部(22)がハブ(5)側の凸部(51c)に近い寸法であっても、ダストフランジ(51d)がフロント側に折り込まれるように変形してプーリ(2)の縁部に当接しつつ、プーリ(2)とハブ(5)とが嵌合する。
この際、ダストフランジ(51d)がプーリ(2)の縁部に密着することができるので、シール性が向上し、異物や液体の侵入を完全に阻止することができる。
また請求項4に記載の発明では、凹部(21)には、円周方向に所定の間隔毎にプーリ(2)側の凸部(22)と当接するための欠き部(54)を形成したことを特徴とする。
これにより、ハブ(5)を、プーリ(2)側にがたつくことなく嵌合することができる。
さらに請求項5に記載の発明では、駆動源と動力的に連結するプーリ(2)から被駆動機器の回転軸(3)に動力を伝達する動力伝達装置に用いられるハブ(5)であって、回転軸(3)と一体回転可能に接続可能な接続部(4)と、プーリ(2)側に向かって突出し、プーリ(2)に設けられた凹部(21)に嵌合する凸部(51c)と、凸部(51c)よりも径方向外側まで延在し、プーリ(2)の縁部に当接して変形することでハブ(5)とプーリ(2)との隙間を封止するダストフランジ(51d)とを備えることを特徴とする。
これにより、ハブ(5)側の凸部(51c)よりもプーリ(2)の凹部(21)が径方向に大きい場合であっても、ダストフランジ(51d)がプーリ(2)の縁部に当接して変形して密着することができれば、そのハブ(5)によりそのプーリ(2)の凹凸嵌合部の前面を覆うことが可能となる。
なお、上記各手段に記載する各手段に付した括弧内の参照符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
図1に、本発明にかかる動力伝達装置1の縦断面の上半分を示す。
この動力伝達装置1は、駆動源と動力的に連結するプーリ2から、被駆動機器である圧縮機の回転軸3に、ハブ5と接続部4(以下、トルクリミッタ4)とを介して動力を伝達する構成としたものである。このプーリ2とハブ5とは、同軸上に設けられている。なお、本発明では、接続部であるトルクリミッタ4を設けた構成のものに限らず、回転軸3にハブ5を直接的に固定した構成の動力伝達装置1も対象としている。
プーリ2は、圧縮機のケーシング6の一端側に設けられた円筒状のボス部61に軸受7及びリング8を介して回転可能に装着されている。
このプーリ2は、好適には熱可塑性合成樹脂材で成型されている。また、プーリ2は、金属性素材で形成されてもよい。プーリ2が樹脂製の場合は、通常はプーリ2、リング8及び軸受7はインサート成形により一体化している。プーリ2の外周面にはベルト(図示せず)が巻き掛けられ、エンジンやモータ等の外部からの動力によって回転する。
軸受7は、ボス部61に嵌合していて、ボス部61の端部62と、ボス部61の外周面に形成された溝に嵌め込まれた第1留め輪(スナップリング)9とによって軸方向の移動が阻止されている。また、ケーシング6と回転軸3とは軸封装置10によって密封されており、冷媒やオイル等が外部に漏れるのを防止している。更に、軸封装置10もまた、ボス部61の内周面に形成された溝に嵌め込まれた第2留め輪(スナップリング)11によって軸方向の移動が阻止されている。
圧縮機の回転軸3の先端部はケーシング6から突出しており、その先端部は、先端から順に工具形状に形成された工具形状部31、外周にネジが形成されている螺子部32及び螺子部32より大径の大径部位とよりなり、螺子部32と大径部位との間に段部33が形成されている。回転軸3の先端部には、ワッシャ12が挿入され、ワッシャ12の端部A121が段部33に当接している。また、回転軸3には、後に詳述するトルクリミッタ4が螺合によって螺子部32に固定される。なお、回転軸3へのトルクリミッタ4の固定は、螺合の外にスプライン係合、ボルトによる取付等の他の固定方法を適宜採用することができる。
接続部としてのトルクリミッタ4は、ここでは、角筒又は円筒状の、大外径部位と小外径部位とを有し、大外径部位の外周面が後述するハブ5との嵌合部41となっている。小外径部位の内周面には、螺子部42が形成されていて、回転軸3の螺子部32に螺子結合される。大外径部位の内径は、小外径部位の内径よりやや大きく、両者の内周面の移行部分には、切り欠き部43が形成されていて、トルクリミッタ4が過大な軸力を受けたときに容易に破断するようになっている。
ハブ5は、インナーハブ51、弾性部52及びアウターハブ53とより構成されている。
インナーハブ51の内周面51aは、ほぼトルクリミッタ4の外周面に適合する形状に形成されていて、トルクリミッタ4の大外径部位の外周面(嵌合部)41に嵌合する嵌合部51aが設けられている。本実施形態では、図3に示されるようにハブ5の嵌合部51aは円形で、トルクリミッタ4の嵌合部41はハブ5の嵌合部51aに内接する、6角形状に形成されている。
このようにして、ハブ5とトルクリミッタ4とは嵌合により固定されている。また、ハブ5のリア側端面51bは、ワッシャ12の端部B122に当接することによって、ハブ5は、トルクリミッタ4とワッシャ12とによって挟持されるようにもなっている。インナーハブ51の外周面は、弾性部52に接着等により結合されている。
アウターハブ53は、円筒状をしていて、インナーハブ51と同様に金属性素材により形成されている。
弾性部52は、ゴムや樹脂等の弾性素材から形成され、インナーハブ51とアウターハブ53間に配置して、インナーハブ51の外周面及びアウターハブ53の内周面に接着等の手段によって接合されている。或いは、これら3者はインサート成形により一体に形成されてもよい。この弾性部52はトルク伝達用として機能するだけでなく、トルクダンパとしても機能する。
アウターハブ53は弾性部52が包囲する形で延在しており、その上面、側面及び下面の3方の表面(外周面)には凸部51cを設けている。
また、凸部51cは、図3に示すように、円周方向に所定の間隔毎にプーリ2側の凹部(後述)と当接するための欠き部54が形成されている。この欠き部54は、プーリ側に設けられる補強部分(補強リブ)(図示省略)に対応させるために設けられているものである。
そして、アウターハブ53は弾性部52が包囲する凸部51cには、後述するプーリ2のシール部に隙間なく当接する断面リップ形状のダストフランジ51dを一体的に成形している。
なお、上記説明においては、ハブ5がインナーハブ51、弾性部52及びアウターハブ53の3者より構成されているものとして説明しているが、アウターハブ53を省略して、ハブ5をインナーハブ51と弾性部52の2者で構成してもよい。
一方、プーリ2においても、フロント側の端面には、ハブ5における凸部51cを受け入れるための環状の凹部21が形成されている。
また、プーリ2には、ハブ5側の凸部51cに形成された、円周方向に所定の間隔毎の欠き部54と嵌合するための、凸部22が設けられている。
このような構成により、凸部51cがプーリ2の凹部21内に挿入されることで、ハブ5とプーリ2とが結合されている。
そして、プーリ2の凸部22が形成された表面側は、外部に露出しているため、ゴミ等の異物や液が凸部22に侵入し易い。
そこで、凸部22の外部への露出を防ぐため、プーリ2の凸部22が形成された表面側から、凸部22に向かって押込んで、凸部22をシールするダストフランジ51dが、ハブ5側の弾性部52の凸部51cに、凸部51cよりも径方向外側まで延在するように設けられている。
このダストフランジ51dは、弾性部52と一体に形成されており、その外周端は、弾性部52の弾性力により、プーリ2の凸部22が形成された、プーリ2の縁部である表面側のシール部23に弾発的に当接して変形し、ハブ5とプーリ2との隙間を封止することで、凸部22の前面が完全に覆われるようになっている。
なお、プーリ2の縁部であるシール部23には、面取り加工が施され、アール形状をなしている。
本発明における動力伝達装置1は、以上のように構成されるので、ハブ5側の凸部51cがプーリ2側の凹部21内に挿入されることで、ハブ5とプーリ2とが結合される。
この際、弾性部52の凸部51cに隣接したフロント側部位から、凸部51cよりも径方向外側まで延在するように突出する環状のダストフランジ51dを設けているため、このダストフランジ51dの外周端が、弾性部52の弾性力により、プーリ2の縁部である表面側のシール部23に弾発的に当接して変形し、ハブ5とプーリ2との隙間を封止することができる。
その際、プーリ2の縁部であるシール部23には、面取り加工が施され、アール形状をなしているため、ダストフランジ51dの外周端をシール部23に密着することができるので、シール性が向上し、凹凸嵌合部の前面が完全に覆われるため、ゴミ等の異物や水等の液体が凸部22に侵入することを防止でき、この部分の異常摩耗等を防止できる。
このように、ハブ5とプーリ2とを結合する際、ダストフランジ51dが、プーリ2のシール部23に密着してゴミ等の異物や水等の液体が凸部22に侵入するのを防止できるということは、換言すれば、ハブ5とプーリ2との寸法が適合していない場合でも、ダストフランジ51dが変形して、プーリ2のシール部23に弾発的に当接して密着できる範囲であれば、プーリ2の外径とハブ5の外径とが不一致であっても、ダストフランジ51dによって、ハブ5の外周をシールすることができ、これによって、プーリ2の径に合わせて、ハブを個別設計する必要がなくなり、ハブの設計コストを抑制することが可能となる。
ここで、一例として、上述の実施形態で用いられたハブ5を、別の寸法規格のプーリ2に用いた場合を図4に示す。
図示しているように、プーリ2が上述の実施形態の動力伝達装置1におけるプーリ2よりも寸法が小さい場合を示している。
この場合の動力伝達装置1の実質的な構成要素は、上述の動力伝達装置1と違いはないので、重複する説明は省略している。
この場合の動力伝達装置1では、ハブ5とプーリ2とを結合することにより、プーリ2の内径が上述の動力伝達装置1におけるプーリ2よりも寸法が小さいため、ダストフランジ51dは、プーリ2のシール部23に、圧縮されるように当接し、密着していることがわかる。
このように、プーリ2のシール部23に弾発的に当接して密着するから、シール性が確保され、凸部22の前面が完全に覆われるため、ゴミ等の異物や水等の液体が凸部22に侵入することを防止できることがわかる。
なお、上記説明においては、ハブ5がトルクリミッタ4を介して回転軸3に固定される構造の動力伝達装置で説明しているが、本発明のダスト侵入防止部が、回転軸にトルクリミッタ部を設け、ハブを直接回転軸に固定させる構造の動力伝達装置にも適用可能であることは当然である。
本発明の第1実施形態の動力伝達装置の縦断面の上半分を示す図である。 図1の要部の拡大図である。 本発明の第1実施形態の動力伝達装置の上半分正面図である。 本発明の第2実施形態の動力伝達装置の縦断面の上半分を示す図である。 図4の要部の拡大図である。
符号の説明
1 動力伝達装置
2 プーリ
21 凹部
22 凸部
23 シール部
3 回転軸
31 工具形状部
32 螺子部
33 段部
4 トルクリミッタ
41 嵌合部
42 螺子部
43 切り欠き部
5 ハブ
51 インナーハブ
51a 嵌合部
51b リア側端面
51c 凸部
51d ダストフランジ
52 弾性部
53 アウターハブ
54 欠き部
6 ケーシング
61 ボス部
62 端部
7 軸受
8 リング
9 第1留め輪
10 軸封装置
11 第2留め輪
12 ワッシャ
121 端部A
122 端部B

Claims (5)

  1. 駆動源と動力的に連結するプーリ(2)から、被駆動機器の回転軸(3)に、動力を伝達する動力伝達装置(1)において、
    前記プーリ(2)は、凹部(21)を備え、
    前記ハブ(5)は、前記凹部(21)と嵌合する凸部(51c)を備え、
    さらに、前記ハブ(5)には、前記凸部(51c)よりも径方向外側まで延在し、前記プーリ(2)の縁部に当接して変形することで前記ハブ(5)と前記プーリ(2)との隙間を封止するダストフランジ(51d)を備えたことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記ハブ(5)は、インナーハブ(51)、弾性部(52)及びアウターハブ(53)とを具備し、
    前記アウターハブ(53)は弾性部(52)を包囲する形で延在して、外周面に前記凸部(51c)を設け、
    前記凸部(51c)には、前記ダストフランジ(51d)を一体的に設ける構成としたことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 前記プーリ(2)の縁部が面取りまたはアール形状をなしていることを特徴とする請求項1または2に記載の動力伝達装置。
  4. 前記凹部(21)には、円周方向に所定の間隔毎に前記プーリ(2)側の凸部(22)と当接するための欠き部(54)を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1に記載の動力伝達装置。
  5. 駆動源と動力的に連結するプーリ(2)から被駆動機器の回転軸(3)に動力を伝達する動力伝達装置に用いられるハブ(5)であって、
    前記回転軸(3)と一体回転可能に接続可能な接続部(4)と、
    前記プーリ(2)側に向かって突出し、前記プーリ(2)に設けられた凹部(21)に嵌合する凸部(51c)と、
    前記凸部(51c)よりも径方向外側まで延在し、前記プーリ(2)の縁部に当接して変形することで前記ハブ(5)と前記プーリ(2)との隙間を封止するダストフランジ(51d)とを備えることを特徴とする動力伝達装置用のハブ。
JP2007155516A 2007-06-12 2007-06-12 動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ Pending JP2008309196A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007155516A JP2008309196A (ja) 2007-06-12 2007-06-12 動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ
DE102008027453A DE102008027453A1 (de) 2007-06-12 2008-06-09 Kraftübertragung und Nabe zur Verwendung bei der Kraftübertragung
US12/155,848 US20080312018A1 (en) 2007-06-12 2008-06-10 Power transmission and hub used for power transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007155516A JP2008309196A (ja) 2007-06-12 2007-06-12 動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008309196A true JP2008309196A (ja) 2008-12-25

Family

ID=40076200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007155516A Pending JP2008309196A (ja) 2007-06-12 2007-06-12 動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080312018A1 (ja)
JP (1) JP2008309196A (ja)
DE (1) DE102008027453A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4506783B2 (ja) * 2007-06-06 2010-07-21 株式会社デンソー 動力伝達装置用ハブ
JP4973606B2 (ja) 2008-06-17 2012-07-11 株式会社デンソー 動力伝達装置
US10883552B2 (en) 2019-04-10 2021-01-05 Warner Electric Technology Llc Rotational coupling device with flux conducting bearing shield

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7993228B2 (en) * 2004-10-19 2011-08-09 Denso Corporation Power transmission device
JP4353102B2 (ja) 2005-02-08 2009-10-28 株式会社デンソー 動力伝達装置
JP4561411B2 (ja) * 2004-10-26 2010-10-13 株式会社デンソー 動力伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080312018A1 (en) 2008-12-18
DE102008027453A1 (de) 2009-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10920473B2 (en) Vehicle door opening/closing apparatus
US7909701B2 (en) Power transmission apparatus
KR102016955B1 (ko) 코너 모듈
WO2009139235A1 (ja) リップタイプシール
JP2006153258A (ja) 動力伝達装置
US20060270498A1 (en) Power transmission device
JP2006258109A (ja) 動力伝達装置
JP2008309196A (ja) 動力伝達装置および動力伝達装置用のハブ
JP4973606B2 (ja) 動力伝達装置
JP7045202B2 (ja) フリクションダンパ
JP4353102B2 (ja) 動力伝達装置
JP4325567B2 (ja) 動力伝達装置
JP2009250303A (ja) 動力伝達装置
JP4432815B2 (ja) 動力伝達装置
KR20190049453A (ko) 시일 기구를 구비하는 장치
JP4562592B2 (ja) ブーツ
JP2000130598A (ja) ステアリングシャフトのダストシール構造
WO2010021185A1 (ja) ユニバーサルジョイント用密封装置
WO2022124119A1 (ja) 減速機
US11873889B2 (en) Stainless steel running surface on a plastic deflector
JP2008249023A (ja) 動力伝達装置
JP2007177957A (ja) 動力伝達装置
CN109307077B (zh) 密封组件
JP2007120611A (ja) 動力伝達装置
JP2007113646A (ja) 動力伝達装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090929