JP4973606B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハブとプーリとを嵌合して動力的に接続した動力伝達装置に関し、特には、リミッタ機能を有するものにおいて、リミッタ作動後のハブの脱落を防止するようにした、動力伝達装置に関するものである。
従来、被駆動機器である圧縮機に駆動源の動力を伝達する動力伝達装置において、ゴム等のダンパ減衰機構を備えたハブとプーリを備え、プーリに凹部を設ける一方、ハブ側にも、弾性部材からなり、上記凹部に嵌合される凸部44を形成して、双方を軸方向から凹凸嵌合させるものがある。
また、かかる動力伝達装置では、圧縮機が焼き付きを起した際に動力伝達のためのベルト切れ等の不具合を回避するために、動力伝達部位の一部分を螺子嵌合させるトルクリミッタ(動力遮断部材)を設けている。
ところで、このような構造の動力伝達装置において、圧縮機が焼き付きを起し、過大なトルクが発生したときに、トルクリミッタが破断する。トルクリミッタが破断すると、プーリとハブは互いの凹凸部44で軸方向に挿入されているだけであるので、ハブがプーリから容易に脱落してしまう。
また、特許文献1では、圧縮機が焼き付きを起こした際に、動力伝達のためのベルト切れ等の不具合を回避するために、ハブのダンパー部に突起形状を設けて、その突起部分をプーリに形成された孔部分に装着する構造により、ハブの脱落を防止している。
特開2007−113646
この他、ハブの脱落防止機構をハブとプーリの嵌合部側面に設ける構成も提案されているが、樹脂プーリの型構造が複雑かつ型合わせ面のバリ取りなど、コストアップの要因となるおそれがある。
本発明は、以上のような課題を改善するために提案されたものであって、型構造が複雑化せず、かつハブの脱落を効果的に回避することのできる、動力伝達装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、駆動源と動力的に連結するプーリ(2)と、プーリ(2)に凹凸嵌合により結合されるハブ(4)と、ハブ(4)と被駆動機器の回転軸(3)との間に介在して、過大トルクの伝達を遮断する動力遮断部材(5)とを具備する動力伝達装置(1)において、プーリ(2)は、凹部(21)を備え、ハブ(4)は、弾性部(42)と、この弾性部により包囲される形のアウターリング(43)と、凹部(21)と嵌合する凸部(44)を備え、さらに、ハブ(4)には、凸部(44)よりも径方向外側まで延在し、プーリ(2)の凹部(21)に圧入することでハブ(4)とプーリ(2)との結合状態を維持するダンパーリップ(45)が設けられていて、このダンパーリップ(45)は、プーリ側の凹部(21)の壁面により圧接されることで、アウターリング(43)に向かって折畳まれた状態となることを特徴とする。
これにより、過大トルクにより、動力遮断部材(5)が作用して、ハブ(4)と被駆動機器の回転軸(3)との拘束状態が断たれても、ハブ(4)はプーリ(2)とダンパーリップ(45)により凹凸嵌合状態を維持することができるので、ハブ(4)の脱落を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明では、ハブ(4)は、さらにインナーハブ(51)を具備し、ダンパーリップ(45)は、アウターリング(43)の外周面に一体的に設けて、拡径的に且つ弾性的に突出するように構成されていることを特徴とする。
プーリ(2)にハブ(4)を嵌合する際、アウターリング(43)外周のダンパーリップ(45)が弾性的に変形した状態で、プーリ(2)における凹部(21)に圧入されるため、プーリ(2)にハブ(4)を脱落することなく保持する保持力を確保することができる。
この際、ダンパーリップ(45)は、プーリ(2)の凹部(21)に圧接した状態で密着することができるので、シール性が向上し、異物や液体の侵入を完全に阻止することができる。
また請求項3に記載の発明では、ハブ(4)は、ダンパーリップ(45)を、所定間隔毎にアウターリング(43)外側の弾性部(42)に突設し、ダンパーリップ(45)には、嵌合すべきプーリ(2)側に向けて、突部(45a)を形成したしたことを特徴とする。
これにより、プーリ(2)に対して、より組みつけやすくなる。
また、ダンパーリップ(45)をプーリ(2)の凹部(21)に圧入時、ダンパーリップ(45)の突部(45a)がダンパーリップ(45)の弾性力に加えて、ハブ(4)を脱落しないように圧接し、保持力を確保することができる。これにより、シール性が向上し、ゴミ等の異物や水等の液体が、プーリ(2)の凹部(21)の奥深く侵入することを防止することができる。
さらに請求項に記載の発明では、プーリ(2)の縁部が面取りまたはアール形状をなしていることを特徴とする。
これにより、ハブ(4)をプーリ(2)の凹部(21)に嵌合する際、アウターリング(43)の外周面に、拡径的に且つ弾性的に突出するダンパーリップ(45)が、プーリ(2)の凹部(21)に至る、面取りされたプーリ(2)の縁部により、ストレスなく、変形が促され、円滑にプーリ(2)とハブ(4)とが嵌合する。
なお、上記各手段に記載する各手段に付した括弧内の参照符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
図1に、動力伝達装置1の第1実施形態を示す。
この動力伝達装置1は、駆動源と動力的に連結するプーリ2から、被駆動機器である圧縮機の回転軸3に、ハブ4と動力遮断部材5(以下、トルクリミッタ5)とを介して動力を伝達する構成としたものである。このプーリ2とハブ4とは、同軸上に設けられている。なお、本発明では、動力遮断部材であるトルクリミッタ5を設けた構成のものに限らず、回転軸3にハブ4を直接的に固定した構成の動力伝達装置1も対象としている。
プーリ2は、圧縮機のケーシング6の一端側に設けられた円筒状のボス部61に軸受7及びリング8、環部材9を介して回転可能に装着されている。
このプーリ2は、好適には熱可塑性合成樹脂材で成型されていて、後述するハブ4を嵌合するための複数の凹部21がリブ22で等間隔毎に区画形成されている。なお、プーリ2は、金属性素材で形成されてもよい。
プーリ2が樹脂製の場合は、通常はプーリ2、環部材9及び軸受7はインサート成形により一体化することができる。プーリ2の外周面にはベルト(図示せず)が巻き掛けられ、プーリ2は、エンジンやモータ等の外部からの動力によって回転する。
軸受7は、ボス部61に嵌合していて、ボス部61の端部62と、ボス部61の外周面に形成された溝に嵌め込まれた第1留め輪(スナップリング)10とによって軸方向の移動が阻止されている。また、ケーシング6と回転軸3とは軸封装置11によって密封されており、冷媒やオイル等が外部に漏れるのを防止している。さらに、軸封装置11もまた、ボス部61の内周面に形成された溝に嵌め込まれた第2留め輪(スナップリング)12によって軸方向の移動が阻止されている。
圧縮機の回転軸3の先端部はケーシング6から突出しており、その先端部は、先端から順に工具形状に形成された工具形状部31、外周にネジが形成されている螺子部32及び螺子部32より大径の大径部位とよりなり、螺子部32と大径部位との間に段部33が形成されている。回転軸3の先端部には、ワッシャ13が挿入され、ワッシャ13の端部A131が段部33に当接している。また、回転軸3には、後に詳述するトルクリミッタ5が螺合によって螺子部32に固定される。なお、回転軸3へのトルクリミッタ5の固定は、螺合の外にスプライン係合、ボルトによる取付等の他の固定方法を適宜採用することができる。
動力遮断部材としてのトルクリミッタ5は、ここでは、角筒又は円筒状の、大外径部位と小外径部位とを有し、大外径部位の外周面が後述するハブ4との嵌合部51となっている。小外径部位の内周面には、螺子部52が形成されていて、回転軸3の螺子部32に螺子結合される。大外径部位の内径は、小外径部位の内径よりやや大きく、両者の内周面の移行部分には、切り欠き部53が形成されていて、トルクリミッタ5が過大な軸力を受けたときに容易に破断するようになっている。
ハブ4は、インナーハブ41、弾性部42及びアウターリング43とより構成されている。
インナーハブ41の内周面41aは、ほぼトルクリミッタ5の外周面に適合する形状に形成されていて、トルクリミッタ5の大外径部位の外周面(嵌合部)51に嵌合するかしめ部41aが設けられている。本実施形態では、図2に示されるようにハブ4のかしめ部41aは二箇所形成されていて、6角形状に形成されているトルクリミッタ5の嵌合部51のうちの、対角線上で対向する2つの角部に対向して形成されている。
このようにして、ハブ4とトルクリミッタ5とは嵌合により固定されている。また、ハブ4のリア側端面41bは、ワッシャ13の端部B132に当接することによって、ハブ4は、トルクリミッタ5とワッシャ13とによって挟持されるようにもなっている。インナーハブ41の外周面は、弾性部42に接着等により結合されている。
なお、上記説明においては、ハブ4がインナーハブ41、弾性部42及びアウターリング43の3者より構成されているものとして説明しているが、アウターリング43を省略して、ハブ4をインナーハブ41と弾性部42の2者で構成してもよい(後述)。
アウターリング43は、円筒状をしていて、インナーハブ41と同様に金属性素材により形成されている。
弾性部42は、ゴムや樹脂等の弾性素材から形成され、インナーハブ41とアウターリング43間に配置して、インナーハブ41の外周面及びアウターリング43の内周面に接着等の手段によって接合されている。或いは、これら3者はインサート成形により一体に形成されてもよい。この弾性部42はトルク伝達用として機能するだけでなく、トルクダンパとしても機能する。
アウターリング43は弾性部42および弾性部足部42aが包囲する形で、プーリ2の凹部21に向けて延在しており、その上面、側面及び下面の3方の表面(外周面)を、プーリ2側の凹部21に嵌合させる凸部44としている。
そして、かかる凸部44には、凸部44よりも径方向外側まで延在し、プーリ2の凹部21に圧入することで、ハブ4とプーリ2との結合状態を維持するダンパーリップ45を設けている。
かかるダンパーリップ45は、アウターリング43を包囲する弾性部42の外周面に一体的に設けて、拡径的、すなわち鉛直状に、且つ弾性的に突出するように構成している。
なお、プーリ2のリブ22が形成された表面側は、外部に露出しているため、ゴミ等の異物や液がプーリ2の凹部21内に侵入し易い。
またダンパーリップ45は、図3に示すように、その外周端は、弾性部42の弾性力により、プーリ2のリブ22間の凹部21に向かって圧入することで、ハブ4をプーリ2に保持する保持力を確保するようにしている。その際、ダンパーリップ45は、プーリ2のリブ22間の凹部21を封止することで、リブ22の前面が完全に覆われるようになっている。
なお、かかるプーリ2のリブ22の前面の縁部には、面取り加工が施され、アール形状をなしている。
以上のように構成される動力伝達装置1において、ハブ4側の凸部44がプーリ2側の凹部21内に挿入されることで、ハブ4とプーリ2とが結合される(図4参照)。
この際、弾性部42の凸部44に隣接したフロント側部位から、凸部44よりも径方向外側まで延在するように突出する環状のダンパーリップ45を設けているため、このダンパーリップ45は、弾性部42の弾性力により、プーリ2の縁部側からプーリ2側の凹部21の壁面に弾発的に当接しながら圧入され、ハブ4とプーリ2とが嵌合状態となる(図5参照)。
その際、ダンパーリップ45は、プーリ2側の凹部21の壁面に、折畳まれた状態で圧接状態にあるため、シール性が向上し、凹凸嵌合部の前面が完全に覆われるため、ゴミ等の異物や水等の液体が、プーリ2の凹部21の奥深く侵入することを防止でき、この部分の異常摩耗等を防止できる。
このように、ハブ4とプーリ2とは、ダンパーリップ45は、弾性部42の弾性力により、プーリ2の凹部21の壁面に弾発的に圧接した状態で結合するため、例え、トルクリミッタ5が過大な軸力を受けて破断したり、圧縮機の回転軸3との凝着による回転軸3が折損するようなことがあっても、ダンパーリップ45により、ハブ4をプーリ2から脱落することなく、保持することができる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態にかかるプーリ2に嵌合されるハブ4を示している。
ここでのハブ4の構成要素において、第1実施形態におけるハブ4と実質的に同様の構成要素には、同符号を付すものとする。
図6、図7におけるハブ4では、ダンパーリップ45を、所定間隔毎にアウターリング43外側の弾性部42に突設している。ダンパーリップ45には、嵌合すべきプーリ2側に向けて、連続不連続を問わず適宜な突部45aを形成することができる(図8(a)、(b)、(c)参照)。
このような構成とすれば、プーリ2に対して、より組みつけやすく、しかも、ダンパーリップ45をプーリ2の凹部21に圧入時、ダンパーリップ45の突部45aがダンパーリップ45の弾性力に加えて、ハブ4を脱落しないように圧接し、保持力を確保すると共に、シール性が向上し、ゴミ等の異物や水等の液体が、プーリ2の凹部21の奥深く侵入することを防止することができる(図9参照)。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態にかかる動力伝達装置1を示している。
ここでの動力伝達装置1では、ハブ4を、アウターリング43を省略して、インナーハブ41と弾性部42と2者で構成して、プーリ2における凹部21の底部側に、ハブ4における凸部44を嵌合する嵌合孔23を設ける構成としている。
このような構成としたことにより、ハブ4の軽量化が図られ、凸部44である弾性部42と弾性部42における足部42aが、プーリ2における凹部21の底部側における嵌合孔23に、嵌合係止されることで、動力伝達装置1の前面側、後面側から防水防塵機能を確保することができる。しかも、ハブ4の保持力が確保され、ハブ4の取外しの際には、嵌合孔23から、ハブを押出しすることにより、メンテナンス向上が可能となる。
なお、上記説明においては、ハブ4がトルクリミッタ5を介して回転軸3に固定される構造の動力伝達装置で説明しているが、本発明のダスト侵入防止部が、回転軸にトルクリミッタ部を設け、ハブを直接回転軸に固定させる構造の動力伝達装置にも適用可能であることは勿論である。
本発明の第1実施形態の動力伝達装置の縦断面説明図である。 本発明の第1実施形態の動力伝達装置の全体正面図である。 図1の要部の拡大図である。 図1に示す動力伝達装置におけるプーリにハブを組み付ける際の上半分縦断面図である。 図4に示す組付け工程後の上半分縦断面図である。 本発明の第2実施形態の動力伝達装置におけるハブの全体正面図である。 図6に示す、H−Hで切断した切断矢視図である。 図7に示すダンパーリップをI方向から見た、異なる3つの実施形態を示した、側面図である。 図8で示したハブをプーリに組み付けた際の上部縦断面図である。 本発明の第3実施形態の動力伝達装置の上半分縦断面説明図である。
符号の説明
1 動力伝達装置
2 プーリ
21 凹部
22 リブ
23 嵌合孔
3 回転軸
31 工具形状部
32 螺子部
33 段部
4 ハブ
41 インナーハブ
41a 嵌合部
41b リア側端面
42 弾性部
43 アウターリング
44 凸部
45 ダンパーリップ
45a 突部
5 トルクリミッタ
51 嵌合部
52 螺子部
53 切り欠き部
6 ケーシング
61 ボス部
62 端部
7 軸受
8 リング
9 環部材
10 第1留め輪
11 軸封装置
12 第2留め輪
13 ワッシャ
131 端部A
132 端部B

Claims (4)

  1. 駆動源と動力的に連結するプーリ(2)と、
    前記プーリ(2)に凹凸嵌合により結合されるハブ(4)と、
    前記ハブ(4)と被駆動機器の回転軸(3)との間に介在して、過大トルクの伝達を遮断する動力遮断部材(5)とを具備する動力伝達装置(1)において、
    前記プーリ(2)は、凹部(21)を備え、
    前記ハブ(4)は、弾性部(42)と、前記弾性部により包囲される形のアウターリング(43)を有すると共に、前記プーリ(2)の前記凹部(21)と嵌合する凸部(44)を備えており
    さらに、前記ハブ(4)には、前記凸部(44)よりも径方向外側まで延在し、前記プーリ(2)の凹部(21)に圧入することで前記ハブ(4)と前記プーリ(2)との結合状態を維持するダンパーリップ(45)が設けられていて、前記ダンパーリップ(45)は、前記プーリ側の前記凹部(21)の壁面により圧接されることで、前記アウターリング(43)に向かって折畳まれた状態となることを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記ハブ(4)は、更にインナーハブ(41)を具備し、
    前記ダンパーリップ(45)は、前記アウターリング(43)の外周面に一体的に設けて、拡径的に且つ弾性的に突出するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 前記ハブ(4)は、前記ダンパーリップ(45)を、所定間隔毎に前記アウターリング(43)外側の前記弾性部(42)に突設し、前記ダンパーリップ(45)には、嵌合すべきプーリ(2)側に向けて、突部(45a)を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の動力伝達装置。
  4. 前記プーリ(2)の縁部が面取りまたはアール形状をなしていることを特徴とする請求項1〜に記載のうちいずか一項に記載の動力伝達装置。
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